原田勝弘 (ゲームクリエイター)

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原田 勝弘
Katsuhiro Harada - Samedi - Japan Expo 2013 - P1670076.jpg
Japan Expo 2013 にて撮影
生誕 (1970-06-10) 1970年6月10日(50歳)
日本の旗 日本大阪府
国籍 日本の旗 日本
職業 ゲームプロデューサー、ゲームディレクター、ゲームデザイナー
活動期間 1994年
代表作 鉄拳シリーズ
肩書き バンダイナムコエンターテインメントオリジナル系タイトル統括者

原田 勝弘(はらだ かつひろ、1970年6月10日 - )は日本のゲームプロデューサー、ゲームディレクターであり、バンダイナムコエンターテインメントの対戦型格闘ゲーム鉄拳シリーズのプロデューサーとして知られている。

経歴[編集]

1970年に大阪府にて誕生し、その後は奈良県にて育った[1][2]

幼少時、親戚が経営する喫茶店に設置されていた『スペースインベーダー』を気に入って以来、コンピュータゲームに興味を持っていたが、彼の両親が厳しかったため、ゲーム機を買ってもらえなかった。そのため、彼は友人の家で遊んだり、時にはこっそりゲームセンターに行くこともあった[3]

さらにそのあとは東京に移住し、早稲田大学に入学し[2]、心理学を専攻した[3]。 また、大学時代の彼は柔道や空手を学び、テコンドーも少し習った[4]。このほか、原田は第二外国語の授業で中国語を選択したものの、難しすぎて学ぶのに苦労したと自身のTwitterで振り返っている[5] 。 なお、同大学にはのちにデッド オア アライブ シリーズで知られる板垣伴信が在籍していた[2] 。 原田は幼少期の経験からゲーム会社に就職することを考えており、最初に内定を受けたナムコへ入社した[3]。 彼の両親は当初、息子がゲーム会社であるナムコに就職したことにショックを受けていた[3]が、後に彼の仕事ぶりを認めるようになった[6]

営業部門に配属された彼は、西新宿にあった同社直営のゲームセンター『プレイマックス』(2004年閉店)の店員として新宿平八を名乗り『ストリートファイター』シリーズや鉄拳シリーズ[要出典]などのアーケードゲームの大会を運営していた[3][7]。 後に原田は「アーケードゲームは直接お客さんの反応が見られるので、それが自分の中で経験値としてたまっていきました。」と任天堂岩田聡との対談の中で振り返っている[3]。 入社から2か月ほどして、彼は開発部に出入りして提案するようになった[3]。 また、仮装をして司会を務めるといったユニークなイベントを実施した結果、営業1年目にして社長賞を受賞した[3]。 その際、彼は社長に開発部門への異動を希望し、入社2年目に実現し、『鉄拳』が初仕事となった[8]

鉄拳シリーズにおいては、一部キャラクターの音声やモーションキャプチャーを務めることもあった[9]

2018年、原田はバンダイナムコのe-Sports戦略リーダーに就任した[10]。また、2019年上旬には、同シリーズをはじめとするバンダイナムコが自社で保有する作品群の統括者に任命された[11]

主な作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Overview - Katsuhiro Harada” (英語). Gamewise. 2020年3月31日閲覧。
  2. ^ a b c Katsuhiro Harada [@Harada_TEKKEN] (27 April 2012). "原田本人によるツイート" (ツイート). 2016年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。Twitterより2020年8月22日閲覧
  3. ^ a b c d e f g h 社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター 篇 第12回:『鉄拳3D プライムエディション』1.「絶対、ゲーム業界に行く!」”. 社長が訊く. 任天堂. 2012年2月9日閲覧。
  4. ^ Katsuhiro Harada [@Harada_TEKKEN] (13 April 2013). "@BigbosS_3pw 4年以上習ったのは柔道、空手、あとテコンドーを少々。もはや型も1/3ぐらいしか思い出せないレベル。" (ツイート). Twitterより2020年8月22日閲覧
  5. ^ Katsuhiro Harada [@Harada_TEKKEN] (6 April 2013). "大学の頃第二外国語に中国語を選択していましたが、難しくて無理でした・・・。海外出張が多いので各国言語の必要最低限は覚えるようにしていますが。 RT@AirSlicer1986 原田さんの語学力にびっくりしていますわ。一体、何ヶ国語できますと?ちなみに、中国語は??????" (ツイート). Twitterより2020年8月22日閲覧
  6. ^ Grey, Jonathan 'Catalyst' (2013年9月23日). “Harada's parents broke into tears when he initially got involved with video games - he used psychology background to boost sales”. EventHubs. 2019年6月16日閲覧。
  7. ^ Inc, Aetas. “鉄拳が目指すアクションゲームの究極とは――本日稼働開始の「鉄拳TAG TOURNAMENT2」。新宿平八こと原田Pが語る格闘ゲーム,その哲学” (日本語). www.4gamer.net. 2020年8月22日閲覧。
  8. ^ Harada was interviewed by the video game magazine Edge.”. Edge Online Magazine (2013年9月23日). 2015年7月11日閲覧。
  9. ^ Inc, Aetas. “[TGS 2016]原田勝弘氏と石渡太輔氏がトークを繰り広げた「『原田が斬る!』TGS出張版」をレポート” (日本語). www.4gamer.net. 2020年3月31日閲覧。
  10. ^ バンナム原田氏が同社格闘ゲームe-Sports戦略リーダーに!『ドラゴンボール ファイターズ』などの盛り上げ約束” (日本語). Game*Spark. 2020年3月28日閲覧。
  11. ^ 鉄拳Pこと原田勝弘氏,今期より,バンナムが展開するオリジナル系タイトル(自社保有IP系)を統括” (日本語). www.4gamer.net (2019年5月9日). 2020年3月28日閲覧。
  12. ^ Katsuhiro Harada Confirms Soulcalibur V Discussion! | 8WayRun.Com - Soulcalibur”. 8WayRun.Com. 2012年2月11日閲覧。
  13. ^ Katsuhiro Harada [@Harada_TEKKEN] (28 December 2012). "これぱんつか何か見えてるよねこれ?違う?いや見えてるよね? 【神次元ゲイムネプテューヌV x 鉄拳 "Hyperdimension Neptunia Victory x TEKKEN"】" (ツイート). Twitterより2020年8月22日閲覧
  14. ^ Katsuhiro Harada [@Harada_TEKKEN] (7 February 2016). "Of course, I did supervisor. RT@Gamingorama Cool Easter Egg in Digimonstory Cybersleuth, Sir you know that?☺️" (ツイート). Twitterより2020年8月22日閲覧

外部リンク[編集]