アサイラム・クワイア

アサイラム・クワイア (The Asylum Choir) は、1960年代後半に活動していたアメリカ合衆国のロック・デュオ。キーボード奏者のレオン・ラッセルと、ギタリストのマーク・ベノから成っていた。

歴史[編集]

基本的には、スタジオ・ミュージシャンふたりが組む形をとるアサイラム・クワイアは、1967年ころに結成され、グループとしてのデビュー・アルバムは1968年に発表された^[1]。2枚目のアルバムは1969年に録音されたが、契約関係の問題から発表は1971年後半まで延期された^[1]。その後、バンドとしては長く解散状態であるが、ラッセルがソロとして成功したこともあって、2枚目のアルバムは良好な売れ行きを見せ、1972年には Billboard 200 で70位まで上昇した。ベノも1970年代後半に、ソロとしての成功を収めた。