2024年3月28日のブログ記事一覧-OLD WAVE

OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

占いとソフトロックの相性は?

2024-03-28 17:22:47 | 歌謡曲

花占い / アイリーン  (リプリーズ / ワーナーパイオニア)

いきなりですが、皆様は「占い」って、信じますか?

不肖サイケおやじは、ほとんど信じておりませんし、もしも、それで悪い運勢でも言い渡されたら嫌なので、テレビや雑誌等々からの「ご宣託」には極力接しない様にしているんですが、それが今日は……、なんとっ!?

仕事で出向いた某所で全く初対面の御夫人から――

  決して良いとは言い難い、その運勢は……云々

―― みたいな、丸っきり金田一耕助の探偵譚に出て来る、あんたは何処の巫女ですかぁ~~ (>_<)

つまり……、サイケおやじには所謂悪相が出ているらしいんですが、そんなのカンケ~ねぇ~~!

とは思いつつも、それなりに気にしてしまったですよ (^^;

う~ん、占いってのは、罪作りじゃ~ないですかねぇ……?

ということで、ご紹介するのは、アイリーンが昭和47(1972)年2月に出した本日掲載のシングル盤A面曲「花占い」でして、これが作詞:山上路夫&作曲:いずみたく、そして編曲:青木望が手掛けた所謂キューティポップ調のソフトロック歌謡なんですねぇ~~♪

それは実際、ミディアムアップの明るいメロディに屈託の無い歌詞の世界、そして弾んだ演奏パートにはアコースティックギターやエレキベース、そしてライトタッチのドラムス等々が前向きなビートを作り出し、流麗なストリングスにアクセントも明快なホーンセクションが解放感溢れるポップス歌謡の王道を演出してくれますから、ほとんど違和感の無いアイリーンの日本語歌唱にも罪の意識(?)なんてのは、微塵も感じられませんよ (^^♪

いゃ~~、それにしても最近は、こ~ゆ~歌謡曲が絶滅状態で、先が思いやられますねぇ~~ (^^;

それは年寄りの余計なお世話ではありましょうが、絶滅種を危惧する気分であります (^^;

ということで、これから今夜は悪企みの集まりがあるので、危うきには近寄らずって気分になっているのは、やっぱり先ほどの「ご宣託」に影響されたの心境なんでしょうか…… (^^;

やれやれ……、この自己矛盾 (>_<)

コメント
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