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未知への飛行 フェイル・セイフ [DVD]


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フォーマット ブラック&ホワイト
コントリビュータ ヘンリー・フォンダ, ウォルター・バーンスタイン, シドニー・ルメット, ウォルター・マッソー
稼働時間 1 時間 52 分

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商品の説明

爆撃機がフェイル・セイフに達した瞬間ニューヨーク消滅のカウントダウンが開始された!

【ストーリー】
水爆を搭載したアメリカの爆撃機が、司令部から暗号を受信。
何と、それは”モスクワ爆撃命令”。
しかし、それは機械の故障による間違った指令だったのだ。
気づいた時には、すでに遅く爆撃機編隊を呼び戻す術は、失われていた。
合衆国大統領は、核戦争回避のために、恐ろしい提案をするが…。

【映像・音声特典】
■シドニー・ルメット監督による音声解説
■未知への飛行、再び
■タレント・ファイル
■オリジナル劇場予告編集

【Copyright】(C)1963, RENEWED 1991 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

※ジャケット写真、商品仕様、映像特典などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。

登録情報

  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4547462070036
  • 監督 ‏ : ‎ シドニー・ルメット
  • メディア形式 ‏ : ‎ ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 52 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/7/28
  • 出演 ‏ : ‎ ヘンリー・フォンダ, ウォルター・マッソー
  • 販売元 ‏ : ‎ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B003NVV7ZA
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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「我々は死者になんと言えばいいのか」(2004年邦盤レンタル落ちDVDレビュー)
5 星
「我々は死者になんと言えばいいのか」(2004年邦盤レンタル落ちDVDレビュー)
仕様も生産国もメディアも異なる商品頁のレビューがアマゾンの怠慢により共有されているがASIN:B0029XJL88、JAN:4547462011435(ソニー社邦盤レンタル落ちDVD)のレビュー。原題:Fail Safe、64年、112分、H・フォンダ、ラリー・ハグマン、ウォルター・マッソー、ダン・オハーリヒー、フィリッツ・ウィーバー、F・オーヴァートン主演。シドニー・ルメット監督。オリジナルデータ、簡単な商品仕様は文末にあります。Fail Safeは多義的だがここでは核装備の爆撃機が何かの誤りで攻撃目標を爆撃することを防ぐ制御組織あるいは「後戻りできない、引き返せない地点」みたいな意味か。これは凄まじい映画です。82年の日本初公開(後述)に観、再見したがこれほどクラクラするほど息詰まるスリルはなかなかない。現代の映画においても。観終って息が浅くなっている自分に気付く。60年代前半。米。水爆を搭載したアメリカの爆撃機が、司令部から暗号を受信。それはモスクワ爆撃命令。それは機械の故障による間違った指令だった(本頁より)。気付いた大統領(フォンダ)や米軍中枢はこの事態を収拾しようとするが、次々と失敗・・。後半はほぼ密室劇の様相(同監督の「12人の怒れる男」を思わせる)。戦略空軍司令部、大統領のホットラインルーム、作戦会議室、そして爆撃機コクピット。ときおり挟まれる爆撃機の飛行映像(軍の協力が得られず既存あるいはゲリラ撮影を使用)の粗さが皮肉なことに凄まじい現実味を与える。画像ではない電子地図と回線の音声のみしか米側には伝わらず、彼らの脳内にありありと飛行し続ける爆撃機と地獄絵図が浮かんでいるように感じられる。誰も、機長の妻・大統領の肉声でさえ止められない。システムの複雑さ。ハイテクへの過信と依存。しかし最も浮かび上がるものは冷戦・核時代に生きることの漠とした、しかしじわじわと精神を蝕む「不安」。このことを表しているのがブラック将軍(オハーリヒー)。彼が映画冒頭に見る悪夢。闘牛場。一頭の牛が短剣をたくさん立てられて倒れる。死にゆく牛を恐怖の顔で見ている一人の男・・。この逸話は後にまた出てくる。「いつか闘牛士の顔を見てやる。その時が終わりだ」。闘牛士は誰か、牛は誰か。フォンダは素晴らしく、大統領の苦悩は計り知れないが、ブラック将軍の苦悩、それを押さえこむ精神力は想像を絶する。そうだ、本作の主役はブラックだ。本作の価値を圧倒的に高めているのは冒頭5分。マッソー扮するタカ派・自称現実主義の政治学者の存在も重要で強烈。だが実際の「御用」学者はこんなものだろう。パーティ帰りの彼とただれた中年婦人の象徴していることも重要だけれど述べるスペースがなくなってしまう。そして本作はある種「会議映画」ともいえる。モニターと飛び交う会話・会話・会話。これをさばくルメットの胆力は凄まじい。かつ本当に芝居付けが達者で、どの脇役にいたるまで切迫感・葛藤が行き描きこまれている。特に 米ボーガン将軍の頼もしさ、部下カシオ大佐(ウィーヴァー)の分裂、通訳バック(ハグマン)の祈り(「おお、神よ」)。機長の逡巡。肉声でしか伝わらないことがある、その熱さがひしひしと伝わる。音楽がないこと、モノクロであることも大正解。日本ではなぜか82年に初公開。本国では似た題材のために「博士の異常な愛情」のキューブリックにより訴えられた(同時期に同じコロンビアにより企画が進行していた)。しかし素材は類似ながら表現・空気はまったく異なり、なんら道義的問題がある訳ではない。むしろ主題は全く異なる。「機械は状況に適応するものだ」「いや、いまに機械が状況を作る」。あの冷戦は去ったが、AI時代に足を踏み入れた今、本作の訴えている「時代が抱える不安」テーゼはまったく古びていない。むしろその重要性は増している。そして、単にテーゼだけでなく観客を最後まで引きつける必見のポリティカル・スリラーでもある。恐怖の鳥肌が止まない。★オリジナルデータ:Fail Safe, US, 1964, 製作・配給Columbia Pictures, 112min. B&W、オリジナル・アスペクト比(もちろん劇場上映時比のこと)1.85:1 (Spherical)、Mono、ネガもポジも35mm★このレビュー商品について(ASIN:B0029XJL88、JAN:4547462011435:既存フッテージ(爆撃機)は特に傷が多く、全体でも傷・パラ、ちらつき等が見受けられるが、ぼやっとした感じではない。32型液晶TVモニターで観るかぎり、ストレスはない。粗さがむしろ本作の内容・リアリティに寄与しているように思えるから不思議。★リージョン2対応、NTSC プレス盤映像仕様は16:9LB(日本でいうスクイーズ)、画面アスペクト比:ヴィスタ(ただし画面いっぱい1.78:1なのはいただけない。天地にブラックバーを残すべき)片面 2層、112min、B&W音声:英語・日本語ともMono、Dolby Digital 。やはり映画は原語の方がはるかに観る者に響く。細部を犠牲にしても現場の肉声の響きが大事。字幕:日本語・英語、On・Off 可メインメニュー、チャプターメニューあり発売コロンビア、販売:ソニー jp、2004年、RDD10252(2004年ソニー社邦盤レンタル落ちDVD))〇音声特典:ルメット監督による音声解説(日本語字幕あり、有益)〇映像特典:1. 米劇場予告編:4:3仕様、トリミングのスタンダード、3分、日本語字幕なし、画質は本編よりやや劣る2. 「未知への飛行再び」:2000年製作、監督らへのインタビュー集。4:3仕様スタンダード、16分、画質は本編並み、日本語字幕あり。有意義な内容3. タレントファイル(画面文字資料)〇付属物:なし★他の商品:邦盤BDは本サイトを見る限り2018年現在未発売。DVDは中古廉価で数種販売されていて、各種情報を見るかぎりどれも同一マスター。仕様・画質・特典とも同じ模様。同邦題リメイク作があるので注意(赤いジャケ)。★import盤:邦盤DVDが廉価で入手可能なので略(BRが海外で出ているが、リージョンBとオールのもののデータが混在していて詳細不明。本サイトでは高い)下の画像はレビュー邦盤DVDより。
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5つ星のうち5.0 「我々は死者になんと言えばいいのか」(2004年邦盤レンタル落ちDVDレビュー)
2018年12月28日に日本でレビュー済み
仕様も生産国もメディアも異なる商品頁のレビューがアマゾンの怠慢により共有されているがASIN:B0029XJL88、JAN:4547462011435(ソニー社邦盤レンタル落ちDVD)のレビュー。
原題:Fail Safe、64年、112分、H・フォンダ、ラリー・ハグマン、ウォルター・マッソー、ダン・オハーリヒー、フィリッツ・ウィーバー、F・オーヴァートン主演。シドニー・ルメット監督。オリジナルデータ、簡単な商品仕様は文末にあります。

Fail Safeは多義的だがここでは核装備の爆撃機が何かの誤りで攻撃目標を爆撃することを防ぐ制御組織あるいは「後戻りできない、引き返せない地点」みたいな意味か。これは凄まじい映画です。82年の日本初公開(後述)に観、再見したがこれほどクラクラするほど息詰まるスリルはなかなかない。現代の映画においても。観終って息が浅くなっている自分に気付く。
60年代前半。米。水爆を搭載したアメリカの爆撃機が、司令部から暗号を受信。それはモスクワ爆撃命令。それは機械の故障による間違った指令だった(本頁より)。気付いた大統領(フォンダ)や米軍中枢はこの事態を収拾しようとするが、次々と失敗・・。
後半はほぼ密室劇の様相(同監督の「12人の怒れる男」を思わせる)。戦略空軍司令部、大統領のホットラインルーム、作戦会議室、そして爆撃機コクピット。ときおり挟まれる爆撃機の飛行映像(軍の協力が得られず既存あるいはゲリラ撮影を使用)の粗さが皮肉なことに凄まじい現実味を与える。画像ではない電子地図と回線の音声のみしか米側には伝わらず、彼らの脳内にありありと飛行し続ける爆撃機と地獄絵図が浮かんでいるように感じられる。誰も、機長の妻・大統領の肉声でさえ止められない。システムの複雑さ。ハイテクへの過信と依存。

しかし最も浮かび上がるものは冷戦・核時代に生きることの漠とした、しかしじわじわと精神を蝕む「不安」。このことを表しているのがブラック将軍(オハーリヒー)。彼が映画冒頭に見る悪夢。闘牛場。一頭の牛が短剣をたくさん立てられて倒れる。死にゆく牛を恐怖の顔で見ている一人の男・・。この逸話は後にまた出てくる。「いつか闘牛士の顔を見てやる。その時が終わりだ」。闘牛士は誰か、牛は誰か。フォンダは素晴らしく、大統領の苦悩は計り知れないが、ブラック将軍の苦悩、それを押さえこむ精神力は想像を絶する。そうだ、本作の主役はブラックだ。本作の価値を圧倒的に高めているのは冒頭5分。

マッソー扮するタカ派・自称現実主義の政治学者の存在も重要で強烈。だが実際の「御用」学者はこんなものだろう。パーティ帰りの彼とただれた中年婦人の象徴していることも重要だけれど述べるスペースがなくなってしまう。

そして本作はある種「会議映画」ともいえる。モニターと飛び交う会話・会話・会話。これをさばくルメットの胆力は凄まじい。かつ本当に芝居付けが達者で、どの脇役にいたるまで切迫感・葛藤が行き描きこまれている。特に 米ボーガン将軍の頼もしさ、部下カシオ大佐(ウィーヴァー)の分裂、通訳バック(ハグマン)の祈り(「おお、神よ」)。機長の逡巡。肉声でしか伝わらないことがある、その熱さがひしひしと伝わる。
音楽がないこと、モノクロであることも大正解。日本ではなぜか82年に初公開。本国では似た題材のために「博士の異常な愛情」のキューブリックにより訴えられた(同時期に同じコロンビアにより企画が進行していた)。しかし素材は類似ながら表現・空気はまったく異なり、なんら道義的問題がある訳ではない。むしろ主題は全く異なる。

「機械は状況に適応するものだ」「いや、いまに機械が状況を作る」。あの冷戦は去ったが、AI時代に足を踏み入れた今、本作の訴えている「時代が抱える不安」テーゼはまったく古びていない。むしろその重要性は増している。そして、単にテーゼだけでなく観客を最後まで引きつける必見のポリティカル・スリラーでもある。恐怖の鳥肌が止まない。

★オリジナルデータ:
Fail Safe, US, 1964, 製作・配給Columbia Pictures, 112min. B&W、オリジナル・アスペクト比(もちろん劇場上映時比のこと)1.85:1 (Spherical)、Mono、ネガもポジも35mm

★このレビュー商品について(ASIN:B0029XJL88、JAN:4547462011435:
既存フッテージ(爆撃機)は特に傷が多く、全体でも傷・パラ、ちらつき等が見受けられるが、ぼやっとした感じではない。32型液晶TVモニターで観るかぎり、ストレスはない。粗さがむしろ本作の内容・リアリティに寄与しているように思えるから不思議。

★リージョン2対応、NTSC プレス盤
映像仕様は16:9LB(日本でいうスクイーズ)、画面アスペクト比:ヴィスタ(ただし画面いっぱい1.78:1なのはいただけない。天地にブラックバーを残すべき)
片面 2層、112min、B&W
音声:英語・日本語ともMono、Dolby Digital 。やはり映画は原語の方がはるかに観る者に響く。細部を犠牲にしても現場の肉声の響きが大事。
字幕:日本語・英語、On・Off 可
メインメニュー、チャプターメニューあり
発売コロンビア、販売:ソニー jp、2004年、RDD10252(2004年ソニー社邦盤レンタル落ちDVD))

〇音声特典:
ルメット監督による音声解説(日本語字幕あり、有益)
〇映像特典:
1. 米劇場予告編:4:3仕様、トリミングのスタンダード、3分、日本語字幕なし、画質は本編よりやや劣る
2. 「未知への飛行再び」:2000年製作、監督らへのインタビュー集。4:3仕様スタンダード、16分、画質は本編並み、日本語字幕あり。有意義な内容
3. タレントファイル(画面文字資料)
〇付属物:なし

★他の商品:邦盤BDは本サイトを見る限り2018年現在未発売。DVDは中古廉価で数種販売されていて、各種情報を見るかぎりどれも同一マスター。仕様・画質・特典とも同じ模様。同邦題リメイク作があるので注意(赤いジャケ)。

★import盤:邦盤DVDが廉価で入手可能なので略(BRが海外で出ているが、リージョンBとオールのもののデータが混在していて詳細不明。本サイトでは高い)
下の画像はレビュー邦盤DVDより。
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