明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は17日、東京五輪のスケートボード・女子ストリートで金メダルを獲得した西矢椛（にしやもみじ）さんが今月26日にヨドコウ桜スタジアムで開催予定のJ1リーグ第30節・鹿島アントラーズ戦に来場することを公式発表した。
現在14歳の西矢椛さんは、新競技であるスケートボード・ストリートで金メダリストに輝いている。この13歳10か月26日での金メダル獲得は、1992年のバルセロナ五輪競泳女子200m平泳ぎで岩崎恭子のもつ14歳6日という最年少記録を更新したことで大きな話題を呼んでいた。
そんな西矢椛さんは大阪府松原市出身ということもあり、セレッソ大阪のファンであることが東京五輪開催期間中にSNSを通じて知れ渡っている。また、セレッソ大阪も公式SNSアカウントを通じて「スケートボード・ストリート種目で金メダルを獲得した西矢椛選手、おめでとうございます！ なんと、セレッソ大阪を応援してくださっているとのこと！好きな選手はいるのでしょうか？今度ぜひヨドコウ桜スタジアムへ」とメッセージを送っていたことから、セレッソ大阪と西矢椛さんの“共闘”を望む声が上がっていた。
その中、セレッソ大阪は今月26日の鹿島アントラーズ当日、ヨドコウ桜スタジアムに西矢椛さんが来場することを発表。西矢椛さんは「スタジアムで試合を見るのは小学生以来なのでとても楽しみにしてます。そして新しいスタジアムも楽しみです。皆さんと一緒にセレッソ大阪を応援したいと思います！」クラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
なお、西矢椛さんはキックオフ1時間前にサポーターにむけて挨拶を行うほか、選手入場時にレフェリーエスコートを行う予定となっている。
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