妊婦健診では当たり前のことです。（異常の有無に関わらず） 内診中は内診台に乗ります。 自動で上に上がり、足が開かれます。ヘソより下はカーテンの向こう側にいくようになっていて、実際に医師の顔等は、こちらからは見えません。 カーテン越しに内診・会話がなされます。 指を入れるのは、主に子宮口の開き具合を見る時ですね。 臨月になると毎週、陣痛中も何回かあります。（陣痛中は助産師さんが診るのがほとんどですが） 予定日付近になると、陣痛を促すために、グリグリと子宮口を刺激することもあります。（痛いですが、出産の痛みに比べれば屁みたいなもんです。） 他には、経膣エコーのため（妊娠10週くらいまでは経膣エコーです）や検査のために、機械や器具を入れることもあります。 あと、出産のときも、取り上げるのは医師ですから、陰部を見られるという点では該当しますね。 取り上げた後も、産後の処理（胎盤の処理、会陰の処理等）があります。 「医師に見られる・触られるのがイヤ」なんて気にしていたら、妊娠・出産はおろか、婦人科の健診も受けられませんよ。 子宮癌検診のときも、内診台に上がって器具を入れ、検体（子宮内壁？）を採取する必要がありますから。 どうしても男性の医師が嫌なら、女性の医師を選ぶのも手ですが。 でも女性の産婦人科医って少ないしやっぱり人気（男性の医師がイヤと言う人は結構いますから。）なので、ものすごく混みます。