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1926 

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K*ung, Shang 一 jen 
Tokasen 



East Asia 



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UNIVERSITY OF TORONTO LIBRARY 



























桃 


第 








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二 




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序 


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第 

節 





十- 

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十 

十 



三 

五 

九 



十 



次 

-幕 

幕 



四十 幕 後 51 



法 

坂 

者 

MP 

後 



卒 に 



會 の 

屮 邂逅の 

礎 防備の 

ふ 

落ちの 

子强 の 

投 ゆの 

身 の 

家 の 



の 



x-、 

クバ 



の 



二 

場 二 〇 五 

場 …… • 1 一! S 

場 二三 九 

場 I 一 五三 

揚 I 一六 四 

揚 二八 五 

揚 • 三 〇〇 

揚 三 一 三 

場 三 二八 

5^ 三 五六 



4# 



• 第二 十一 慕の 序 獨 白の 場 

登場人物 

老 司祭 

聲 - (舞臺 裏にて) 

老 司祭 (羅紗の 帽子に 道 服に て 登場。 歌 ふ) 

秋の 巷の- , 

雨に 洗 はれ 

塵 さへ 立たぬ . 

難 

木木 はく, な ゐ.. 

さても 城下の すがすがし さ 

太平の 紅お しろい 

第二 十 一 幕の 序 . 一 



桃花 晨 二 

誰が のこして 

歌 どのに 鏡 を靦く . 、 

た を やめに 分けたら う 

戀 ふる 家 もな き 老人 

芝居に 獨り 酒き けん 

明け暮れ 太平 を 祝って , 

桃花 扇の 演戯 を 見よう 「詩」 

堅 (內 にて 問 ふ) もしもし、 御 老人に はまた 太平 園に お出 ましに なって、 桃花 扇 を御覽 になり ました か。 

老 司祭 いかにも、 見て 參 りました。 

S 昨日 は 上の 卷. か濟ん だと か どんな 様子で 御座い. ましたな。 

老 司祭 されば さ。 これ はまた 面白い 芝居 ぢゃ 。悲しい 芝居 ぢ や。 どっと 喷き 出させる。 いっか 袖 を 絞らせる。 

筆 は 司 馬遷、 s^*? は i£{ 方朔 11 と 申したい。 だが、 たった 一 つ、 世^の こと は 七 八 分、 人 は 二三 分が とこ 

ろ を 明かして くれないの が殘 念で ござる。 (歌 ふ) 

流れ ゆく 時よ 日よ 

矢よりも 迅く 



柳 木立に 蟀 しぐれ 

ばちす に 沼は薰 る 

きぬ 輕 やかに 

^も 京し く 

水ぎ は を 歩めば 

痰れ ほのか 

つづく 夜雨に 

夢 を 破られ 

ひとよ 

ま たも 一 

くるわの 枕 

庭の 青桐 

村里の きぬた 

サム:1 にす だく 蟲の音 

あはれ わびし 

つれづれに 杖 を 鬼けば 

第二 十 一 おの 序 



桃花 CS 

路 に 影ら ふ 

御所の 槐の 

散りし く 落^ 

皮 k は. U ろ み 

霜 をいた だく 

.0:. がね の 髮のほ つれ 

秋 を はかなみ 

いやます 衰へ 

旅寢 のうさつら さ 

歡 樂に见 放され 

老の身 を もてあます を 

li が 板 返って くれよう 

孫子の 多き も 

富 も は れも 



行く 雲、 水の 流れ よ 

殿の 御 不興 

宰相のお 怒り 

それ も、 ^ れも 

枯れ はてし 草 

影ら ふ 夕陽よ 

春ぞ おとな ひて 

春 を 知らす 

今 はむかし 

漢の 時世の 

榮 華の 输卷も 

風に さら はれ 

灰と 消えぬ 

盤に 對ふ 

t や 二十 一 序 



五 



客のう せ はて 

{ えめ 難き は 

黑 白の is?- ひ 

小 S 朝の 古き み 寺に 

王、 謝のお くつき 

江の あたりの 山山に 

歌姬 はさ ざめ きし 

され ど 今人 影 もな く 

炎き けぶりに 

暮れ ゆく ク 

筑を うち 狭 を彈く 

その かみの 人よ いづこ 

うつり 變れろ 世ぞ 

1 ふしの 歌 物語 

あはれ 胸いた む 



吳の 宮居に 舞へ る 

西 施が おも かゆ 

玄宗の 君の 

古き 語り づ たへ 

いづこに 覓め 

誰に 訊 力う 

いくたび か 筆 を 捨て . 

この 云亭は 書き 潞る 

眞 白き 齒 漏る る 歌姬の 

歌の なかばに 

淚 流れて 

燈火 まう すらぐ 

着つ けの さま 

化 載の あと 

第二 十 一 幕の 序 



七 



桃花 扇 

役者の よそ ほひ 新た 

ほんに 狂言 はっくり ごと 

功業と て あだし 夢 

明けに、 ただ 

杯 をと りて 

を沾 せ、 君よ 

平に も 似合 はぬ 

SIS のかぎ り 

杖に すがって 

突 人にから かふ 

liS の屮の 桃の 花 

笑へば 笑へ 

苦に やならぬ 



八 



J らーゾ と - 

昔の 實事 はお 芝居よ 

今の 芝居 は實 事よ 

、 

いづれ も 知れる この われ を 

神 は 留めて 見較べさす 「詩」 

おや、 もう 馬 士英. か 舞 臺に現 はれた な。 皆皆様と くと 御 見物な され ませい。 (一 鐘して 返 55 



第二 十 liss 序 九 



栊花扇 

第一 一十 1 慕、 おもね b の 場 • 

登場人物 

馬, 士 英 . 

£^ 文驟 

阮 大域 

. ^ 事 

馬士英 (:;^lv し、 以下.^ 引 さ 連れて 人拂 ひしながら 登舉。 欧ふ :> 

宰相の 位に ある われ 

政 を 行うて 

心 もっかれ た 

友 を 集め 

仇 を 報いし 者に 



〇 



またも 火 を かき 立てて 

冷たい 灰 を 燃やさう 

いやはや、 天下の 經綸 

その 務の 重さよ 

りれ ま 士英、 .TB は 宰相、 樞 機の 榴を 掌中に 收 めて をる。 されば ;大 子 は 爲すこ ともなく、 目 を P ハり手 を 拱 

、- ておいで になる。 この 宰相 は そこで、 身體 は吞氣 に、 言 ひたい 放题、 得意の 絕 E に をる の だ。 高せ どもが 

朝廷に うようよ して をる の も、 つまり は 自分の 仲 問み」 さう が爲 めで、 この 經綸. か 腹 一ば いなの も、 怨に報 

い、 恩 を 施す のでなくて 何で あらう ぞ。 何 だと、 馬が れば 埃が 立つ? 考 へても 兑 い。 帝 を 擁立した の は 

比の わし ぢ や。 その わしが 人 を 殺した とて、 何故 悪い の ぢゃ。 (笑 ふ) ハハ ハハ、 ここ く は 天下 泰. r、 そ 

9 9 9 9 

にもう 紅梅も^ いた 萬 玉 園に 筵 席 をし つらへ て、 親 屬古友 を^め ようと m 心 ふ。 さてさて、 へ っらむ^<^の 

多い のを兒 るに つけても、 わしの 威光の 程が 思 ひ やられる。 人生 はた だ 行樂ぢ や。 榮華を 極める の は 今で な 

くて いつ だら う。 (呼ぶ) これこれ、 執事 。今日の 招待 狀は諷 と 誰と にやった な。 

執事 $r 殿様と 御 同鄕の 方ば かりで 御座います。 -共部 主事、 楊 文^。 资都 御^、 越其杰 。新 推の f£ir m 仰。 

光綠寺 卿、 阮 大錢。 こんな 方方で 御座います。 

馬士英 (疑 ふ) あの 阮大魏 は 同鄕の 者で はない 答 だ。 

第 二 十 一 . 二 



執事 いつも あの方 は、 殿様のお に 入り だとば かり 巾して 居ります。 

馬士 f 夾 (笑 ふ) 成程、 同類と いふ 點 では 一通り や 二通りの 關係 ではない の-たから、 これ も 親友のう ちに おへても 

いいだら う。 (吩咐 けろ) け ふ は、 外の 客で はない から、 この 梅花 書院で ゆっくりと 致さう。 

執事 畏 りました。 

馬士英 もう 午過ぎ だ。 n 十く お 客の 案内 を 致せ。 

執事 御 案!: 巾す 迄 も 御座いません。 呰様、 ぉ控 への 方で お 待 兼、 に 御. M います。 聲 さへ 掛ければ、 直ぐ 揃って、 

おいでに なります。 

(聲 かけろ )$! 搽、 どうぞ こちらへ。 , 

揚文轆 • 防大鉞 (急いで 登場) 

お 取次の 片 こと は 千 鈎の m- み 

宰相 閣下の 御門の 深さ 萬 S 「詩」 . 

(目通りへ 出て、 1^ めて 叮 *i-Li1i.^ する) 

馬士英 どなた かと 思へば。 (揚 に) 妹, SBST 親類の.: S に、 何故 もっと こちらに 參られ ぬ 

楊文驄 親類に も 致せ、 ただ今 は 身分が, M ひます。 

馬士英 どう 致して。 (阮 に) 圓梅老 に は、 ; ® 度よ く、 お: 2- えの .1 に、 何故、 取 is- など を i£ つてお いで だ。 



防大絨 宰相 様のお 邸と あって は勿體 ない。 失 禮た眞 似 は出來 ませぬ。 

馬士英 それで は、 他人行儀 すぎる。 

(馬ん 正座 LL 讓 っズ、 鼎 盛に つき、 鄭重 に鰹,^ する〕 

(歌 レ) 

何 をした とて 

誰 はばからぬ 

わが 身の上 ぞ 

うちとけて 花に 語らう 

君よ、 わ. か はらからよ 

わが 親しき 友よ - 

, 3 と/、, 5 としく^ J 广 ,1 ^とも 

ためら はす 來れ 

すべて は!: 下の 友 

顔 見れば 

手 をと りか はし 

第二 十 一 jil- ニニ 



桟花 扇 1 四 

酒 や 汲み あ ふ 

殊更なる 貴人の 禮 

われ は あきたり 

宰相の 館に 

伺 侯の 客の 

餘 りに 多ければ 

(茶が 出る。 先づぉ にミら せて、 兩 人う やう やしく f 粒,^ すろ) 

馬士; 失 け ふ は 小 ざむ い。 一杯、 やる に はもって 來 いだ。 

楊 • 防 (恭しく 醴,^ - して〕 お 言 紫の 通りで。 

馬士英 やっと、 朝廷から 下って 來 ると、 もう 午過ぎ だ。 螯が短かくて夜か"4^ぃ0 三時 間 はちが ふねえ。 

楊 • 防 (ま 4.: 綁 重に,, して」 .; ^様で 御座います。 これと 一一 一一 口 ふの も、 宰相 閣下の 陰陽 調和の 紡 ej- で 御 11 います。 

(茶^ 飮ん でから、 先づ、 の 茶碗 Y 卞 614 くの ん\ 侍つ ズ、 恭しく 鰹な する) 

、, 

馬士英 (轨^ 12 問 ふ) まだ、 越、 EH のお 二人 はお 見えに ならない かな。 

執事 越^ は、 ^;湿 のために お出でになれた いとの 話、 先刻お 斷 りが ありました。 m 様に は、 口が 御に 發 なの 

で、 家族 方 を 送り出して 船に のせ、 夜分に なつてから、 お i3 ケ 3 ひに お 伺 ひする とのこと に 御 虛 います。 



馬士英 仕方がない、。 用意 を させて 吳れ。 

■ (音 樂裡 に 三つの 席 ベる。 椽、 阮、 ヘリく だって、 挨!^ してから 坐る: ijc^ 酒. ^飲む) 

0!^ ふ) 

退 iS けて か へれば 

袖の 香 ほのか 

きぬ くつろいで 

履も內 穿き 

この 十月 や 

早 紅梅の 花へ いて 

風流の 客 あつまり - 

半 間 堂に 娘み あそぶ 

秋の 夜長の 

更ける も 知らす 

綺に 歌に 品定め 

われらが 仲間に 

十一 幕 1 五 



株 花 扇 1 六 

胸 を 割り 合 ふ 友い くたり 、 

防大錢 (問 ふ) お 邸に てハ母 日お 客 をお 招きになる の は、 どんな 方方で 御』! います か 

馬士英 $1、 わたし 達の 仲間 だ。 ただ、 お 二人の 風流に は 及び もっかぬ。 

楊 文^ (聞く) どんな 方方です。 f 

馬士英 (いひつ ける) 執 isT 劳名^ を 持って来い。 

執事 芳 名簿なら ここに 御」 1- います。 

防大 (受け取って) 張 孫 板。 袁 弘勳。 黄 ii。 張捷。 松 維 垣。 

揚文 S 皆、 立派な 方ば かりで 御座いますな。 

馬士英 32、 わたしの 取り立てた 者ば かりだ。 どれ も 今では 大した 者に なって ゐ る。 . 

防 大^ (鄭 ffllLil^.^ して) わたくし めの やうな 休職の もの 迄、 又、 御 起 E を It くしました。 宰相 閣下-か、 國家 のた 

めに 賢才 を迎 へられる 様 は、 丸で 周 公の やうに 拜 せられます。 

馬士英 これ は 恐れ入った。 (拱手の鰭) ぉニ人は外の^<?とはちがふ0 明日は吏部に申しっけて、 また破格の昇 

進 をと りよから よう 

si, 恭しく 鱧^す ろ) . 

防大! S (雜 いて」 お引き 立 を 蒙って 有りが たう 御座います。 



(馬 士英、 ひき 起す) 

楊 • 防 (歌 ふ) 

切け 合 e^^^ 

つばさな き 鳥 も 

{4! 高く かけり 

豐 城の 獄の 底に 

寶劍も 出 でん 

狗も貂 の 後に つづき 

朝會に 時節 を まつ 

華やかの 筵に 醉 ひしれ 

御門 を 出 づれば 

春風 顏を なぶる 

ああ、 この 惠、 榮ょ 

登 龍の それに も 勝る 

馬士英 (起って) もう 宴席 はやめて、 膝 をつ き 合せて、 しんみりと 參 らう 

第二 十 一 ^ 



七 



(一席 設け、 着物.^? - へて、 laf 座 LL なる) 

さあ、 うち 解けて 參 らう 

阮* 楊 もう、 結 柳で。 - 

(二人 ハ使 ひ、 心 づけ.^ 持って 登.^.) : 

馬士; 央 で 遮リ) いいさ、 いいさ。 ほんの 梅晃 のつ どひ-た。 それに また 餘组ハ 芝 Is. か ある わけで もな し、 そんな 

堅 くるしい こと は 止め 給へ。 

防 大^ うちの 1 1- の 者 は * 始終 暇で 御 直い ますから、 御 遠慮なくお 使 ひ 下さい。 

一 

馬士英 ^海老の は、 么 S 度拜 見す る。^ のみ-, ぬりて 來て、 敎へ ていた だかう。 一 

新奇の 役者 

見なれ た 君 も乘り 出して - 

力を入れて 批評しょう 

防大絨 藪 ふ) . 

まこと、 まこと 一 

見事な 園の たたす まひ 

I 

これ こそ どんなお 竹の 一 



眞似も 出来ぬ 

揚文驄 (笑 ひながら) 牡丹と 楊贵 妃、 どちら. かなくても、 面白う 御」 M いません。 け ふ、 紅梅の かけに、 芝 Hi? ばな 

くても、 詞 曲の 一 つ 位 は ある 害で 御座います。 

ほころび そめた 紅梅に 

杜箪 娘の 一 ふし . 

副 はぬ 寂し さ 

(犬い LL 笑って, } 楊 君、 中中 多情 だね。 さて は. (牟應 物の 昔 を 張って、 蘇 州の 刺 ik- になる つもり だな。 

蘇 州の 剌史は 

思 ひわ づ らふ , 

一人の 美人の あれと - 

馬 士 5^ そんな 事 位なんでも ない, :! とだ 

(吩咐 けろ) , 

これこれ、 執事。 歌 ひ 女 をい くたり か、 直ぐ これへ 呼んで 參れ。 

執事 巾し 上 ゆます。 葡院の ものに 致し ませう か、 新院の ものに 致し ませう か。 

馬士! r 揚 Li〕 楊 様に 伺って 見ろ o 

第二 十 一 慕 1 九 



楊 文 n わたくしん ii 分搜 して 兑 ましたが、 f, 碌な もの は 居り ませぬ。 蔡院の だけ. か、 この 顷 牡:^ 亭を 

習って、 大分 上手に m 又る やうです。 

馬士英 (いひつ ける) では、 n 十く 呼んで 來 い。 

(執 1^ 答へ て 退場) 

防大絨 (楊に) この i^、 m 仰 氏 か、 三百 金 を 出して、 妾に しょうと したの は、 その 女です な。 

楊文驄 さう です よ。 

馬士英 どうして 身受 が出來 ない の だね。 

楊文轆 お 話に ならない のです。 あの:; 鹿が、 侯朝宗 のために 操 を 守って、 どうしても、 云 ふ 事を^かない ので 

御座います。 私 も 行って、 幾^か ロ說 いて たのです. か、 どうしても、 部歷 から 出ようと はしません。 つま 

ら ない: :! に會 つて、 ^つて 參 りました。 

馬士英 (怒って) そんな、 無禮 なやつ か あろ かい。 . 

宰相の 威 は猛く 

蟲 けらの ごと 

人 を あやめろ に 

IS の 命の 



廓 Q 花よ . 

夏の 小蟲の • 

{ 仝 しく も 灯 をう つ 

阮大鐡 それと 云 ふの も、 侯朝宗 のしつ け 方が 惡 いので 御 1- います 。前に も、 私 かひ どく やられました。 

馬士英 (大いに 怒る) 何と 首 ふ 呆れた 話 だ。 わが 新任の 漕撫 とも あらう ものが、 銀 三百 も 出して、 一人の 妓女. か 

身 受出來 ない なんて。 珍資ー 石 も、 美人 を I 凤ふ には^ 程の ねうち もない のか。 

防大絨 田漕臺 は、 宰相 閣下のお 國 馴染み、 もし、 あの方. か 恥 をお 扱きに なれば、 自然、 閣下のお 顔に も かか は 

る わけ。 . 

馬士英 いかにも 左様 だ。 香 君が 參 つたら、 屹度 虚分 致さう。 

(執事、 登場) . 

執事 申し あゆます。 舊 院に參 りまして、 番君を 尋ねました ところ、 彼奴め^:!-氣にかこっけて、 何と 巾しても 出 

て參 りません。 

馬士英 (考 へて) では 期う しょう。 執事た ちに * 着物 や 身 一 金 その他 を 持た してやって、 あれ を身夂 けして 仕舞 

な 力う とひ:; P とす 

第二 十 一 せが 二 1 



桃花 扇 ニニ 

.ffli くもが な 

^?無もー百はさャ 

ひつ とらへ 

轆 にかき 乘せ . 

ねが ひの ままの 金 を やり 

, .0 すと もよ し 

母の 言葉 

番! を $i にの せて 

今夜に も 船に $^れ 

船に お 1 つて E 仰の 

うつけ た 颜を见 たい もの, た 

夢の 中で 湘 君 に 

, ほふ きに,^ はして やら 5 

(執^た ち、 I? れいで 退-: 

防 大^ (^*んで) いや、 どうも。 これで、 始めて 溜饮が 降りました。 



楊文驄 もう、 大分 晚ぃ やうです。 お 暇 致し ませう。 

馬士 f 夹 大いに 話さ うぢ やない か。 まだまだ、 いいだら う。 

1^ 大魏 長 坐 は 恐れ入ります。 

(二人、 起ち あがって、 叮嚀に 鰭) 

lljj- 士英 では、 ここで 失禮を さして 戴く。 お見送り は 致さん から。 

揚 •!§ どう; a りまして。 

(三 ぼ鄭東 LL 鰭。 馬、 先づ返 場) 

防大餓 お 舅 御 様が ぉ國 友達の ために 面目 を 立てて 下さる なんて、 り. かたい 蔡だ。 龍 友 氏、 これから 參 つて、 

わたし もお 手傳ひ 致し. ませう , 

揚文驄 乎傳 ひとは。 

防 大鎌 舊院 は、 贵郞 のお 馴染み だ。 これから 參 つて、 二階から 引きす り 落して、 这り 出させば よろしい。 

楊 文 n そんな 亂 暴な こと は 致したくない。 . 

防大餓 (怒って) またしても、 あいつの 肩 をお 持ちになる。 この間の 事 を 思へば、 あいつぶ ち 殺しても 腹が 癒え 

ぬ 

思 ひ 出す たび 



桃花 ts 

口惜しい 

花 も 柳 も 

何の その 

あの 侯 朝 宗か, 、? まうよ 文な しで 櫛 あゆ をして 仕舞うた にせよ" 

け ふこ そ は 

琵琶 を 抱いて 

誰に 向 ふか を , 

見て やろ 

防 1^ のかへ る はいつ の ロぞ 

楊 とばりの 奥に 歎く 乙女 

防 嵐の 力 知らぬ 奴 は 

接 小夜! a- けて、 雨に 打 たれう 「JSJ 



四 



tr 1 一 



垂^§ めの s 



登場 人 

揚 文 

こ も 



君 

3 ま, 

の 



(執事、 家職ら、 內 閣の燈 龍.^ 提げ、 衣裳、 銀な ビ.^ 持って、 輟.^ したがへ て 登場) 

一同 空 ゆく 月に 間遠 ひなく 

下界の 七夕 入れ違 ひ 「詩」 

執事 わたし 達 は 閣下の 命令で * 無理に 香 君 を 身 受に來 たの だ。 さあ、 急いで 參 らう 

^二十 二 一:: 催 ニー 



挑 花- iiS 二 六 

家職 院の まの 家に は、 叙チ 二人 居る の だが、 どっちが^<.2君かゎかるだらぅか。 

(揚文 ljr.> で 登 呼び止める〕 

楊 文 .^?ぃ、 待て待て* 一 S に 卖,? ソ。 

執事 これ は投の 旦那 棵、 あなた かお 一緒に お出でになって 下されば、 間ち が ひ はないで 御座いま 

せう 

( 1 緒 _」 行く〕 

月 は 照らす、 泰淮の 水 

. S. 知に 輝く 長 板の 橋 「詩」 

うこ こ. かさう だ。 さあ さ 案 €: を 核んだ。 • 

(門の V 、、みで^ ぶ。 小 もの、 5^ろ) 

小者 やっと、 うしろの 戶を しめろ。 又、 前の 門 が あく。 お 役人 方のお 出迎 へ、 お 客 方の 御^.^、 これで はさ 

つばり、 驛, 小? 仅人。 (11: ふ) まだい。 e: の 外で 呼んで ゐ ろの は。 

執事 ネく門 を あけろ。 • 

つ 小-, 門 ^Ii:> て、 お ビー ハく) 

小者 あにつ。 s^is、 松 i^、 お にお liir 人夫が うじゃうじゃ。 さて は、 口; 那 様の 御 新任の i. 披. お だな。 



楊文驄 チ H ッ。 n 十く • 貞娘を 呼んで 來ぃ。 

小者 (大聲 で) お母さん。 早く 出て おいでなさい。 揚 旦那 様が 御出でになりました。 

(負 麗狼狠 てて、 登場。 楊 LL 問 ふ) • 

貞麗 旦那 様に は、 どこのお く づれで 御座います。 

楊 文 1" 丁度、 お; s:^ 様のお 役所に 居た の だが、 わざわざ、 お 祝 ひに あがった のさ。 

貞麗 何のお 祝 ひです の。 

摄文驄 一人の 立派な お 役人が、 君の 娘 を 貰 ひたいと 云 ふの だ。 

(指して) 

あれ 御らん。 

この 花 駕籠 . 

. J のお 迎ひ 

門の 外で がやがや 

御覧よ • 

この 三百の 身受の 金 

1 揃の 嫁入 道具 

第二 十二 幕 



七 



栊花扇 ニス 

貞麗 (驚いて) おや、 まあ * どなた 様から おもら ひに 米ら れた のでせ う 。何故、 おっしゃって 下さいません QO 

楊 文 鰓 まあ、 あれ を 御覽リ 

二 行の 大文字 

これ こそ 

內閣 總现の 閣下 

貞麗 では、 內閣の^^相様が、 御^11:分でぉ^ひになるので御麼ぃますか0 

揚文黥 いやいや。 , 

撫の 長官 

m 仰 公 は , 

ぉ國 なじみ 

この-つ, る はしの 娘 をお くり 

玉の 杯 

捧け しめんて ふ 

§ 田 様のお 家の こと は、 もうお 斷 りした はすです わ 。何故、 しつつ こく、 お 一??:. しかへ しになります の 



(111^ の 家職、 銀,^ 良^ わ;^ す) 

家職 お前が 香 君 か、 これが 結納 だ。 . 

貞麗 まあ、 しばらく 考 へさせて 下さい。 

家職 お 役所で、 御 入 ffl なの だ、 思案も^ も あらう か。 十く、 銀 を 受取って、 ^におの りなさい。 

楊文轆 あの 女 は 行く に 決って ゐろ。 お前た ち は 外で 待って 居なさい。 わたし. か、 銀 を 持って 內に 入る から、 な 

支度の 濟む 迄、 待って やる.. か 好い。 

(楊、 銀, か 受け取り、 小 もの、 着物^う けミ つて、 戴 ミミ もに 内に 進む〕 

家職 では、 しばらく、 婆婆藝 者と でも 騒いで 居よう。 

(一 緒に 退場) 

(貪 麗、 楊、 小 もの、 櫻に のぼる) . , 

楊文驄 (呼ぶ) 香 君 は., おやすみ かい。 

(香 君、 登場) 

香 君 一 體、 何事が 起った のです の。 

貞麗 お前 は、 まだ 知らないの かい。 

香 君 (揚. ^旯 て) 多分、 揚 旦那 様が 歌 をき かせて 吳れ とで も おっしゃ るので せう。 

. 第二 十二 幕 二 九 



桃花 扇 

矗 を 歌 ふ、 はな いのは?々/ ちゃない の だよ 0. 一 

あたふたと 

身の しろ わたし 

らん ズ、 フ- 一 

うた ひ 女 をぬ すむ 

面と 向って 

よけよう %な く 

名 指されて - 

8- へやうな い 

香 君 S く) 何て、 まあ 惡 いやつ でせ う。 

貞き それが、 あの ra 仰 だと さ。 宰相^の 威勢 を 借りて、 無理に お: ii を ひいて 行か 

ほんに つれない 

さと ものの .ej^ 

2^ に, 吠 かれ • 

花の 散る 



貞蟹 (揚 -」 向って) 楊 旦那 様、 あなた は、 もと 隨分 私たちの ためにな つて 下さいました。 それ-力 とうして こ 

んな ひどい 事 をなさい ます . 

楊文轆 わたしの 知った 事ぢゃ あない 。あの 馬 瑶草殿 か * お前の 田 仰の 件を斷 つた 事 を 知って、 ^迦に 御 立 股。 

一 くみの. g 僕 共 をつ か はして、 無理で も 述れて 行かう と 云 ふ。 わたし は、 お前の びっくりす るの を 恐れて、 

わざわざ ついて 来たの だ。 

貞麗 そんな わけで 御 いました か。 ^^りがたぅ御座ぃます。 どうか、 何とかお とりなし を 願 ひたう 存じます。 

楊文驄 わたし は 忍 ふの だが、 銀 三百と 云 ふ 金 は 不足 ぢ やなし、 香 君が 漕撫 のと ころへ 行く の は、 身 を T 洛 したわ 

けで も あるまい。 お前に、 どんな 手 だてが 有った にしても、 とても 兩 家の いき ほひに はかな はない からな あ。 

貞麗 (考 へる) 尤もで 御座います。 この 様子から 考 へる と、 片意地な 事 も 中して は られ ませぬ。 これ、 娘 や、 

お前 早く 身支度 をして、 二階から 下りて は吳れ ないだら うかね。 

香 君 (怒る〕 お母さん、 何 を おっしゃる のです。 もともと、 楊の 旦那 様のお 仲 立で、 お 母 が 式のお 指 岡 をな さ 

つて、 この 私と 首 ふ もの を、 侯の 若様に おやりに なった ので は 御座いま せんか。 それ は、 一 座の お客様 方. か、 

皆、 御存じの こと。 現在、 これ、 この やうに、 契りの" i も 持って ります のに。 

(急いで 內 LL 向 ひ、 一:!,^ さリ 出す〕 

この 誓 ひの 歌 は、 揚曰ー 那様も 御覽の 答。 まさか、 お忘れで も 御座いますまい。 

第二 十二 幕 



換花扇 一 云】 

しと や か に 

側に か しづく 

一生の 

わたしの 君よ 

そ の ち. ざ り どこに うつさ、 つ 

この 紹 張りの Hi に 見る - . 

歌よ 契りの 

思 ひさめ ざめ 

ほんに 1 夜の 

ラれ しさ 

接文哺 朝宗潘 は, 難 を 避けて どこに 往 つた か、 行方が わからない。 三年 か へらなくても、 お,; i は 待つ J: ^か。 

香 君 三年が 十 年 待っても、 いいえ、 百年 待た うと、 私 は 田 仰の 所へ は參り ませぬ。 

楊 文^ ああ、 好い 氣性 だ。 特を^^て、 1% 物を脫 いで、 阮圆海 を やっつけた、 あ 時の 様子に そっくり だ。 

香 君 又、 始 つたわ。 阮も ffl も、 元はと 首へば、 共に あの 魏仲資 の 仲 問、 阮 めの 嫁入 道具 さへ 受けなかった 私が- 

何 をのめ のめ、 田 仰の もとへ 參れ ませう。 



(內 Li て、 大聲に i る) 

聲 もう、 夜 も遲ぃ ぞ。 n 十く、 輿に 乘 つかって 仕舞へ、 まだ、 船 迄 行か なきや ならない の だ。 

貞麗 (すすめる) つまらない 事な 言 ふぢ やない か。 田椽 のと ころへ 行けば、 食べる にも、 一有る にも 不自由 はしな 

いで 濟 むの だよ。 

香 君 何 を 言 ふの。 操 を 守る のに、 羞物ゃ 食べ物が どう だと 言 ふの 

飢も 寒さ も 

など かいと はん 

わた しゃこ こから 降り はせ ぬ 

貞麗 もう、 かうな つたら、 ぐ づぐづ 言って は 居られない。, 

(叫ぶ) 

且那 様、 お金 を 置いて 下さい。 さあさあ、 みんなで 髮を 結って、 羞物を 着せて やろ。 < 

(貞 麗、 髮.^ 梳リ、 揚、 着物 ^着せ かける) . 

(香 君、 扇で、 前後.^ うちまくる) 

楊 文驄 こいつ は嚴 しい。 この 一 つの 扇が、 護身の 劍だ。 

貞覽 早く 支度 を さして、 抱いて 降り ませう。 



樣花扇 三 四 

(楊、 抱く。 香 君、 泣 さ 出す) 

香 君 あたし は 死んでも ここみ 降り ませぬ。 

(化れ 伏して、 頭^ 撞き、 目^ま はす) 

貞: 麗 (驚いて) あつ。 娘 や あい。 氣を たしかに。 まあ、 顏を ぶって-、 血 だらけ。 

(楊、 1:?,^ 拾 ふ) 

楊 文^ これ はどう だ、 ひどい 血 だ。 この 扇 も 血 だらけ-た。 - 

05^ 拾って 小 ものに わたす) 

貞麗 (小 もの に) お前、 娘 を 抱き起して、 しばらく 寢間 にやす ませて おくれ。 

(小 もの、 香お な 抱いて 退場) 

(內 にて 火聲 LL 叫ぶ) 

聲 もう. K 中 だぞ。 銀 丈 取って 娘 を わたさな いと 言 ふなら、 俺た ちが 二階に 踏み込んで とつつ らまへ て やる ぞ 

楊文醐 r 樓 下にて) もうしば らく 待って やれ。 親子 の^れ だ。 本 常に 可哀相なん だからな あ。 

貞麗 (あわてて) 娘 は 怪我 をす ろし、 外で は あの 騒ぎ、 どうしたら 好いで せう。 

楊 文^ あの 宰相の 勢力 は、 お前 も 知っての 通り だ 。今度、 又 かれ を 馬鹿にしたら、 お前た ち 親子の 命 はない 

ら 、り 



貞麗 (おそれて) 楊 日ー那 様、 どうかお 助け 下さい まし。 

揚文轆 仕方がない。 ごまかす か。 

貞麗 ごまかす。 

楊文驄 歌 ひ 女の 根び き は、 もともと 惡ぃ 事で はない 。まして、 田のと ころへ 行けば、 衣食に は 何の 不 in: .H もな 

い 害。 香 君に は 蓮がない の だ。 お前が 身代りに なって 行けば 好から う。 

(寅 超、 も わて る〕 . 

貞麗 それ は駄 in で 御座います。 ほんのし ばらく にせよ、 わたし は、 娘と わかれる わけに は參り ませぬ。 

楊 文 SI (怒って) 明日の 朝、 人が 來 てっか まったら、 別れられ るか、 ^れ られ ないか、 わかる よ。 

貞麗 (呆れる) 仕方が 御座いません。 香 君に 留守 を させて、 私が 參り ませう。 

(考 へて〕 , 

駄目です。 駄目です。 人が 知って 居ます わ。 

揚文驄 わたしが、 香 君 だと 言ったら、 誰が わかる もの か 

貞麗 では 仕方が 御座いません。 花嫁 様になり ませう。 

(貞、 も わて て 支度.^ すろ) 

ok に 向って :} 香 君 や • 安心お し。 あたしが お前に 代って 行って あゆる よ。 

第二 十二 幕 三 五 



(又 粗む〕 

三:,:: 兩 の^は、 あたしに 代って、 よく 收 つてお ?は き。 無駄 使 ひ をす るので はありません よ 

(揚、 良 袂 けて 樓, ^下る〕 

(欧 ふ) 

植を おり 

榄を おり 

夜 ふけの 迸に 

燈の赤 さ 

戶を 出て 

戶を 出て 

風 さむざむ . 

とつぎの 夕 

, おる 曰の いつ 

(執事、 家職、 ^なつけ、 架 物^かつ いで as ろ) 

さあ さ、 花嫁. 法のお m まし-た。 n 十く、 鷓に のられた、 のられた。 



ST 揚に 別れる) 

貞麗 それで は、 御機嫌よう。 

楊 文驄 よく 氣を つけて 行く の だぜ。 また、 逢 ふ 折 も ある-たらう が。 

貞麗 楊 旦那 様、 今夜 は ここにお 泊り になって、 娘のお-世話 をお 頼み 致します。 

楊文驩 無論、 承知した。 

(褒 麗、 轎に のぼる) 

あの方 も 

これから 先 は 

ゆきす り 人 

お 館 を 出る < . 

日と てな 力ら う 

(行く) 

あの 歌 ひ 女の 仲間と わかれて 

今夜 は 

誰と 行く こと ぞ 

第二 十二 幕 



(俱: i、 m^^^ 

楊 文 a? (笑って) :fn- 麗は 嫁入り • 香 哲は操 を 守る」 これで 圓海 どのの 恨 も 雪いだ。 舅 御の 威光 も 全たい。 李と 桃 

の. にり。 ー擧 LiiiiS か。^ く 行った もの だて。 (歎く) しかし、 だか 親子の 生き別れと は、 氣の 毒な 事 を 

,ノ に 

あたふたと、 夜る 夜中 娘の 身代り 

わかれの 歌の 悲し さや 

操 大事に い たづく 人 を 

. うすい 燈 影に 誰か 知らう 「詩」 



香 
君 



第 一 

登場人物 

香 君 

楊文驩 

蘇崽生 



十 ニー 幕 扇 を 贈る S 



(手 帕て顏 み、 病み 衰 へた 態で 登場) 

窓掛 にしみ る 

風の 寒さよ 

火 入の 火 さへ 

人れ る も懷し 

眉 根 を かすめて 

1 筋の 傷 あと 

第二 十 三 幕 



九 



ゆ の 紅 さも 

及ばぬ もの を 

獨り ほつ ちの 影 淡く • 

春の 蠶の 叶: く絲 よりも 

か 細き はわが 命 

樓を 照 す 霜夜の:: に 

夜 は け わたり 

有 明 ぞらに 

恨 はの こる 

(坐ろ) 

あたし は^; _^。 せんかた もな く、 われと わが 身に 鞭 を あて、 やっと それで 操 だけ は: チ:: さないで^ みました 

ものの、 さて、 獨り 身の 寄ろ ベな さ。 人氣 もない この 樓に. み 臥して liS ります。 衾 は 冷たし • お 相手 下さる 

方と てもなく、 ほんに 味氣 ない ことで 御座います。 

てつく 雲 や 

のこん の 雪に 



長 板の 橋の 

往來も 絶えて 

浮かれ男 も來す 

樓の戶 閉ざす 

軒 を かすめて 

雁の 飛び 

簾の つまに 

つらら 

光る は 氷柱 

香の 煙たえ、 たえに 

やつれ 細る 身の 

木枯し 塞し 

あたし も 廓に 住む 身で は あれ ど、 もう 風流の 席に は顏を 出しますまい 

訪ね 來る人 もな く 

あはれ 伦 しきに 

ただ、 茶 を 呼ぶ 

第二 十三 幕 - 



四 



is^ の 人 まね ぞ 

昔に か はら じ 

獨り寢 の 枕に 

白 猫のより そ ひ 、_ 

i さろ き 

睡 むすべ も. かな 

もすそ 

紅き も 裳 は 綻び 

しなやかの 腰 も あら は 

浪に またがる 飾り 靴 

あれに ぞ あれる 

重なる 愁!」 

え やみ は 絶え じ 

され ど、 ふたたび f 

樓に 客は迎 へ^ 

考 へ て兑 ると、 あの 侯 さま は あたふたと 御 避難 遊ばされた. か、 今ごろ は どこ を さすら ひなす つて いらつ し 

やる こと やら。 もしゃ あたし. か、 この 人氣 もない 梭に、 獨り 住居で あの方の ために 操 を 守って; 15 ようと は * 



よも や 御存じで はありますまい o 

(起って 歌 ふ) 

唄 も 束の間 

味氣 なく 

夜半の むつび に 

ほいない 別れ 

桃 葉の 渡、 燕 子 Q 磯と 

たづね 覚 むる にも 

雲の 峰と 亂れ 

風 はす さびて 

雁 は 杏に 飛ぶ 

梅 は 綻び 

舂を吿 ぐれ ど 

君 去りて また 歸らす 

欄干に 瞳 を 凝らせば 

第 二 十 三 幕 



西 



はふり 落つ る 

淚の 凍てつ ける . 

恨めし いのは、 あの 悪者の 家來 共. かう じょ ラ じょと やって 來て は、 この あたし を 連れて行か うとす 乙 こと 

です。 と 言って、 どうして あたしが 侯の 若様に 負き ませう。 

浮き 川 竹に 沈む 身の 

頼る ベな きを 兄て 、 

宰相 殿 を 笠に 着る : 

心憎い その 仕打ち 

白玉の 1^ れ なき 身 を 

逃れ 守り はし たれ ど 

花の 顔 にこの 疵 

それ も 是非な や 

それにしてもぉ氣の;^§なのは母様、 あたしの 代りに 飛んだ 御 災難。 たうとう 引立てられて お行きに なり ま 

した 

(指して) あれ、 あの 通り、 ちゃんと 寢臺 ももと 通りな のに、 ぉ歸 りに なろ の はいつ のこと やら。 



¥S ちた 桃花の 

荒浪 にも まれ 

風の まに まに 

キ6 ら ら LJ 

散り 乙く 货カ 

たそがれて 漢の 宮居 を 

落ち ゆく 王 照 君よ 

拂ふ 人なくて 

積る は 衾の 塵 

花 はべお、 けど 

語る 人な く 

わびしと も わびし 

さう 考 へ て來 ると、 胸が 一 ばいになります 

(涙ん 掩 うて 坐ろ) 

ああ、 切なき この 胸 

第二 十 三 幕 



四 



栊花扇 四 六 

^^^ちる淚ぞしとど 

友 や 仲間 も 

誰と て 訪ねる はなく . 

旅の 鈎の みぞ ■ 

寂しく 鳴る 、 

ほんに 手 持 無沙汰な こと、 どれ 侯 様の 扇で も 出して 來て、 眺め ませう。 0:|> ^兑る :> おお、 これ も 血に 汚 

されて しまった。 まあ、 どう すれば よから う 

簿く、 く 

生生しき 血汐 

され ど 杜^の 

落せる に は あらで 

かんばせ の 花の 

露 くれな ゐに 

散り 散って 染な 

白 Si の 上 



侯 様、 侯 様、 これ もみん な あなたの ため、 

鬚 は ほ つれ 

細顿. H くじけ 

ほんに 陲 いは 

坡 平に 眠る 

貴妃の それ か 

血潮 .^し とど 

高 どの を 落ちし 

綠珠 のさ. ま 

世の 人 はわめ き . 

躬り ゆく われ をす て 

招く 者 もなから う 

鏡の 中の 

朱い 疵 あと 

枕 を ぬらす 

第 二 十三 幕 , 四 七. 



栊花扇 • 八 

紅の 血潮 • 

•S 二よ ?i< 

眉 根の くもり 

紅お しろい はおとし 

扇の 紹を 汚す 

すっかり. たるくな つて 來 た。 化粧部屋に でも 行って 一 寢 みし-一 6 せう。 (お.^ お-しみ てて 1 ふ) 

楊文關 (平服に て 登場) 

水に 斜めに 紅 槐の影 

柳 木立の 梢の 烏 「詩」 

蘇 見 生 (登場) 

樂の音 高い 美人の 家 も 

今 は 浪人の わび 住居 「詩」 

楊 文 糠 (ふり 返って) 蘇 老人 も 參られ たか。 

蘇 寛 生 ^^は 受け 出され、 香 君 一人の ことなので 心配で なりません。 それで * 始終 やって 參 ります。 

.1 文^ わたし は、 あの 晚、 貞麗に 支度 を させて、 送り出してから、 一 晚香 君の 見と りなした.. か、 この 幾日 か は 



役所が 忙しい ので、 つい、 外す 事が 出來 なかった。 今し方、 城 東に 客 を 訪ねての 歸り、 6-.^ 様子 を兑 に來た 

の だ。 . 

蘇奠生 (內 L1 入リ〕 香 君 は、 どうしても iH^i を 出. ません から、 私共が 上って 行き ませう。 

楊文驄 それが よから、 フ。 

(樓 L1 上る) 

(指す) あれ を 見 給へ。 香 君 は: -浙 鬱病み で、 化粧部屋に. ぐっすり 寢 込んで ゐる、 まあ、 起さないで おかう。 

蘇 ま 生 (見る) 顔の 上に 扇が ひろけ て ある。 どうしたので せう、 赤い この ほち ほち は。 

楊文驄 これ は朝宗 君の 誓の しるし、 大切に して、 人に も 見せない の だが、 顔の 血で 汚れた ので、 出して © くの 

だら う。 

(扇 を 引いて 見る〕 この 血の 跡が、 馬鹿に 眞 赤で 奇麗 だ。 さう、 さう、 これに 枝と 葉 をつ けて、 一 つの^ 校 

に するとい い。 

「考 へて) だが、 靑ぃ緯 具がない。 これ は 困った。 , 

蘇 直 生 盆栽の 草 を 摘んで、 汁 を もみ 出し ませう。 それで 間に合 はせ ませう。 

楊文騸 そり や 思 ひっきお 

(蘇、 草の 汁.^ 取って 登場。 楊、 描く) 

第二 十 三 幕 四 九 



薬 はか をり 草の 綠を 分け 

花 は 突 人の 紅 を 借りる 「詩」 

(描き 終る) 

aKS 生 (見て 喜ぶ) 素 的、 素 的。 幾维 かで 一 枝の 桃の 花が 出來 ました。 

(大 に 笑 ひ、 指す」 これ こそ、 本當に 桃の 花の 扇 だ。 

(香お。 驚いて 目な ます。 二人,^ 見る) 

香 君 これ はよう こそ、 揚、 蘇のお 二方 様。 すっかり 失禮 を。 (座.^ ゆづる) 

楊文驄 幾日 か來て 兌ない 內に、 額の 疵 ももう 癒った ねえ。 (笑 ひながら) わし は、 II を畫 いた 扇 を 持って ゐる 

が、 これ をお 前に あけよう。 

C 香 l?;?LL 扇 わたす。 香お、 扇,^ 受け取る〕 

香 君 これ は あたくし の IS で 御座います。 血 だらけで すわ。 どうし ませう。 (袖 LL 入れる) 

昆生 扇に 描いた 见 1$ な 整 を、 何故 拜兑 しないの だ。 . 

香 君 いつ、 お ts きになりました の。 . 

楊 文 a? 悪かった な。 今、 よごして 仕舞った。 

香 君 (扇 見て 嘆く) それ こそ、 不幸な 桃の 花-か、!:: S に. 5^ を 寄せた のでした。 楊 旦那 様、 有りが たう 存じます。 



3 れ こそ、 私の 寫眞で 御疲ぃ -56 す 

このいた ましい 

花 一枝 

Ijt® にも 

笑 ふに 物懶ぃ 

花 ひらひら 

水に ながれて 

尙も はかな 

草の みどり を 摘みと つて 

自然の いろの 好 さよ 

あの 徐熙 でさへ 

かう は 書け まじ 

その 唇の く れ な ゐを 塗り 

扇 の 絹 は 雪の 顏 

さても どうやら 



わけの ありけ な筚使 ひ , 

少しば かりの 枝 薬 を 添へ て , 

この 桃の 花 

思 ひの 外に 美し さ 

うすいえ にしの 私の さまに 

ほんに よう 似た 綺 姿よ 

楊 文 g ?か、 お: かこの 桃花 を 持って るに しろ、 あの、 顧 曲の 郞に 見る、 よい 馴染がなくて は 駄目 だら 

う。 i 右 ざ かりで 獨り身 を 守る なんて、 まさか W せ:^^ に 行って、 嫦娥を 張る わけで も あるまい。 

香 君 何と おっしゃ いますの、 あの 關^. 胁 にした とこで、 叉 同じ やうに 歌 ひめの 身、 それでも 夫 を 忍って、 燕 子 

樓 中に と-ち^って 年を老 つて 仕舞った と 言 ふで は御虚 いません か。 

楊文驄 明日に も 侯 かやって 來られ て も、 お前 は樓 をお りない かね。 

香,! a そんな うれしい 話なら ば、 樓を おりる はおろ かな 事です わ。 どこに で. お 伴し ます わ。 

楊 文^ 香^の この 苦節 は、 今の 時節に 珍ら しい 話 だ。 

(蘇 つて 〕 

嵬 生跋、 師弟の よしみ だ 。朝 {ssf- に 逢って、 これみ 这り とどけて 貰へ ぬ だら うか。 さラ すれば、 わたし も 



1 安心と 言 ふ もの-た. か. G 

蘇 3 昆生 御尤 です。 今迄 氣 みつけて 尋ねた 處に 依ろ と、 かれは、 史公 と共に 池に 住む こと 半年, そして その後、 

淮 から 南京に 參 つて、 叉揚 に 移り、 今 は 高 傑の 兵と 黄河の 守りに 從 つて ゐる さ- フ です。 その、 リ ちに、 私 も:^ 

鄕 する 害です から、 その 序に たづね て 見 ませう。 

(香 君 LL 向って) 

お前の 乎 紙が^ ると 尙好 いの だが。 

香 君 (楊に 向って〕 あたし は 思 ふやう に 書け ません から、 楊の 旦那 様に 御代, を 御 願 ひした う御應 います わ C 

楊文鵑 お前の 胸の 中が この 俺に 書け るか。 

香 君 (沈思す る) 仕方が 御座いません。 わたしの かなし さ 苦し さは、 ^!籠めて、 この 愿の屮 に 御」 m います。 -ぉを 

お送りしょう かしら。 

蘇奠生 (よろこぶ〕 扇と は、 新しみ. か ある。 

香 君 あたし. か 封 じます から、 ちょっと お待ち 下さい。 (扇 封 じる) 

筆 もてし るす 

昔の 歌 は 

君の 胸に もお ほえ あらん 

第二 十三 幕 ) M 



桃花 t§ Kil 

紅 をち らした 

新しい 翁 は 

し 44 

&;. かみ 手に て收 はれよ 

扇の 面は狹 けれど 

心づ くしの 丈 は 千す ぢ 

手 ふきに つつみ 

しめる 元 結 

錦 宇の 文字に 

あたる 幾何 

蘇覧生 (扁 を 受け取って) わたしが よく 預 つて、 这り とどけて やり ませう ) 

香 君 お 師匠さん はいつ お立ちになります。 

蘇. 養生 近いうちに 支度 をす るよ。 

香 君 一 日 も n 十く お出でになって 下さい。 お 願 ひです。 

蘇轰生 よし、 よし。 • 

楊 文 §5 さあ、 歸 らう。 (香お に 向って j> 香 君 や、 大切に おしよ。 お前の 苦しい 胸のう ち を、 朝 { ーポ 1!?^_」 お話しす 



れば、 朝 宗君は 直ぐに.^ お前 を迎へ に歸 つて 来られる だら う。 

蘇. 崑生 わし はもう 暇 乞 ひに は來 まい。 これ こそ、 木當 に、 

遠くに 送る 新しい ふみ 桃花 扇 

舊院は い つもと ざす 燕子樓 「 詩」 

(返 場) 

香 君 (一 S を掩 ふ) お母さん も歸 つて 來す、 御 師匠さん も 行って お 仕舞 ひになる。 この 化赃 部屋に 閉ぢ こもって 

あたし は 益" 頼りなく なって 行く。 - 

北 や 南の 

曲 も 歌 はす 

陳、 隋の 調べ 

殺 も 鳴らさぬ 

箫も 吹かねば 

笛も棄 てた , 

ただ 願 はくば 

1 日 も 早く 

第二 十三 蟇 : , , i 



桃花 扇 

かの 錫 君よ とどけよ 

桃の節句に 

あの方の 

もしも 御出でが あらうなら 

手に 手 を か はし 

梭を おりて 

桃のお 粥に 

食べ 飽き ましよ 

ふ み 送る 君 の ふ る鄕 まだ ふろ 雪 Q 

谷問の,近に^;^の潮の邪魔立 

いとし かはいと 言 ふ 人 もな く 

^結えの 橋よ 渡られぬ 「詩」 



五 

J 一 



第二 十四 幕 一 



奸物を 罵る 場 



登場人物 

阮大鉞 



卞 

寇 

香 

揚 

使 



玉 

公 

文 



京 

筑 

r 

君 

英 



第 



者 

二十 四 幕 



七 



阮大魏 (盛装して 登場。 歌 ふ) 

又 六 朝の よみが へる 

,昔の 繁華 

きらび や 力 , 

廊 のっか さ 

今の われ こそ 大 {a 人 

黑 のかぶ りに 

くれな ゐの . 

袍を よそ ほふ 

この 黑 皮の 靴 を 縫 ふ は 

惣 える みどり , 

燃える みどり 

(笑 ふ.) 俺は阮 大^. た。 宰相 瑪士 英!^ の 破格のお 引き立に K つて、 义、 {art 供奉の 官 人と 成った 



任の 日で ある。 光榮 のき はみだ。 それに 都合の 好い 事が ある。 常 今に 於れ て は 文 御た しなみ 深く、 王譯 

を 內閣大 學士に 袖し 給 ひ、 錢謙益 を 禮部尙 書に 袖し 給うた。 この 私の 如き もので さへ、 かたじけなくも 文學 

侍從に 列な つて 居ろ。 陛下の 御 膝元 近う 侍って、 思 ふ 事 は $5 申し上げる。 いつぞや も、 叫 Si の 傳奇を 默上致 

した 處、 上に は 御 S 悅遊ぱ され、 禮 部に 人 を 選び、 燕 子 をうた はせ て、 中 g ハー 代の (い :! 樂に 〔儿 めようと 御 

意 遊ばされた 。あの 傳奇は 至極 精妙の 犖 致で、 深刻なる思想の傑作だ。 ぉし凡俗共に^:^3;^されたら、 それ こ 

そ 我が 文名 を 損する 譯。 よって、 機を兑 て、 未熟の 者 は、 熟練の 者に 及び もっかぬ、 音曲の^.:9^<^はただの師 

匠に 勝る と、 巾し あけた ところ、 陛下に は I: 十 速お 聞き 人れ 遊ばされ、 言 ひつ けられて、 葡院、 薬淮の ffl: から 

隅 迄 さがし 出し、 師匠 歌妓. の 類 何十 人 を 召し あゆて, 禮部 にわたして、 教練 致された。 前 口、 その 器: N やら 

藝ご とやら を 試して 見たら、 いやはや 取る に 足らぬ 者 * 世に 聞え た 幾たり もあった が、 かれら はル; r 龍 友 氏 

の 知り合 ひだと 言 ふので、 その 中に 入れて は吳れ るな との 事。 是非な く それら は 取りの けて? はいた。 昨日 宰 

相に お 目に かかった ところ、 新戲 を敎演 する は、 これ 今 h の 思し召し である。 それ だのに、 ょぃ^<?を選ばす 

に、 惡ぃ者 を 選ぶ と 言 ふ 法 はない との 仰せ。 そこで、 それらに も 參れと 巾して やった が、 まだ 來 ないやう だ。 

俺 は 龍 友 氏と 約束して、 賞 心亭に 宴會を 催し、 宰相 閣下 をお 招きして、 雪見の 洒を 酌み か はさう。 さう だ、 

一一 1 一口 ひつけて 置いた あの 歌 ひめ 共 を つれて 來 させ、 試して 兒 よう。 いや、 それが 好い、 それが 好い. - 

花柳^ 歌 は、 隋の燔 帝の 業 

第二 十四 幕. 五 九 



面白 沙汰 は 晉の謝 安の 風流よ 「詩」 (slis 

卞玉京 (道教の 尼 に 成って、 ; 背負って 登場。 欲 ふ) 

月の 御殿に 住んで たが 

ふとした 風で 

浮世に 落ちた 

くるわの うちで 

歌の ため 

W +^ ふくら 7 り 一 

舞 ひまうて 

腰 も ii^ せた よ 

これ や この 

巫 山の 夢 か 一生の 

卞王京 あたし は卞玉 京。 け ふ はどうして こんな 姿に 成った かと 言 ふに、 それ、 あの 朝廷に 歌 ひ 女 をお 召し あけ 

になる と lis ふので、 すっかり、 fi^ 婆: S を 拾て たと 云ふ譯 です のさ。 昨夜 は朋 方 に^れ、 け ふこの 姿に 成つ 

て、 ふらり 廊 を 出て まゐ りました。 です が、 これ か." どこへ 行って、 どんなお 師匠 様に 就いて、 お? 子に な 



らう か 知ら o 

城の 束 は 

雲に 山 

見 わたす かぎり 

路 はるばると 

仙人の 住み 給ふ處 いづこ 

(風の やう Li 返 場) 

(丁繼 之、 沈 公憲、 張 燕筑、 登 HJ) 

丁繼之 (歌 ふ) 

秦淮の 箫の音 . 

簾 をと ほす 月影の みだれ 

花の いろ 

宣匕 u に 名 をし るして 

樂師を 召し 給 ふ 

南朝の 天子 

第二 十四 慕 六 1 



わし は丁繊 之た。: は 六十 を 越して、 歌 板 も 永い 間 手に とらなかった。 いっか は揚 旦那 樣 にお 願 ひして、 

{:> "中入りの 御免 を ゆるされた のに、 またもお 呼び出し だ 

沈 • 張 わしら 二人 も 御免の 者-たが、 お呼び出し は 何の 御 W かしら 

丁 II 之 (鰭 をして) お 二人 方と よく 相談 をし ませう。 わたしたちの ier か: 太子 様のお 环 に 入って、 それでお 呼び だ 

し、 歌の 敎師 にな さらう との 御意な さう-た。 光榮の 至り さね。 . , 

沈 • 張 成程。 

丁繼之 あなた 方 は靑华 の元氣 もの。 わし は 多. の S? 碌爺。 出世 の^みん 今 はない。 そこでけ ふ は、 わし は 御所 

へ は 行くまい と 忍 ふの.: UO お 一 一人 方のお とりなし にあ づ かりたい。 

沈 公憲 何が 構 ふ ものです か。 御の 欲しい 魚が 針に 引つ かかる のです よ。 

張; 筑 さう とも、 さう とも。 何も 惡ぃ事 をして、 綺られ たり、 お^べ を 受ける と 一一 一一:: ふので はない の だから ノ 

丁. 礤之 それ ぢゃ あ、 わし はかへ ります よ。 (歸リ ゆく) 

あわただし くも , 

ふわ.",^ け は 

みどり色^,|き遠っ山 



せう えう と 路を尋 ぬれば 

しんしん たる 

松の木 立よ 

了 ||3~之 (足踏みして) 世の中から 逃け 出さない 限り、 いろいろ Ql^ 介が ついて ま はる わ。 

(袖 亇>. ら、 道家の 頭巾.^、、』 リ 出し、 道 服の 帶.^ 出して 支度な する。 ふり かへ つて、 呼びかける.」 

お 二人さん、 わしの 支度 を 見て 下さい。 

世 を 捨て 

. さめた 

揚 州の 夢 . 

(得意の 恰好で 退場) . 

沈 公憲 おやおや。 あいつ、 到頭 出家して 仕舞 やが つた。 つむじ 曲り だぜ。 

長燕筑 わした ち は、 あの 廊下に 坐って、 曰 向 ほつ こ をしながら、 女た ちの 來ゐの を 待って ゐ よう。 禮 部へ は 

1 緒に 名前 をつ けた 方が いいだら ぅぜ。 (下-」 坐ろ) , 

(寇白 門、 鄭妥 娘、 使^、 つづいて 登場〕 

寇 桃の 花び に、 風に 舞って、 實も 結ばぬ 

暁 花 扇 .一 ハー 11 



第二 十四 幕 六 四 

鄯 柳の わた は 波の まに まに、 浮きぐ さ 「詩」 

都妥嫫 (.w ふ 見て) まあ 憎らしい、 御覧よ。 沈さん や、 張さん は、 あたし 達に IS も 掛けす に、 廊下で 日向 ほつ 

こ をして ゐ るよ。; 51- いで 行って、 ほっぺた をび ちゃつ と 打って やら ラ。 (ふざけろ) 

沈 公憲 (使 ひの もの !_L〕 また わたし を 呼び出して、 どこに おつれになる のでせ う。 

使者 外で もない。 お前た ち を 呼び出し たの は、 rS 部に 參 つて 名前 をし るし、 それから、 宫屮に 送って、 芝居な 

敎 へ さすた めさ。 

沈 公憲 それ は 先 n 御免に なった ili^ です が。 . . 

使者 所が、 { や 相 様が お ii き 入れに ならん の だ 。どうしても、 お前た ちで なければ ならん の ださう だ 

張燕筑 それ は 誰 誰で ございます。 

使者 一 寸、 名. S を见 るから 待って L 犬れ。 

(名 滞.^ 出して 見る) 

使者 丁^ 之、 沈 公憲、 張 燕筑。 (問 ふ) 丁と 言 ふの は 何故 來な いんだね。 

沈 公憲 あれ は 出家し ました。 

使者 もう 出家して 仕舞った のなら、 搜 さ- フ にも あてが あるまい。 では、 さう 報告して おかう。 (沈、 張 LL) 來 

た 者 だけが、 禮 部へ 行って 名前 をし るして 來 い。 . 



張燕筑 外の 歌 ひ 女た ちが 揃って からにし ませう。 

使者 け ふ は、 閣下 方が 藥淮の 雪見 だと 一一 一一:! ふので、 女 ども を 呼んで、 藝 の試驗 も:^、 ねて なさろ さう-た。 

沈 • 張 さう 決つ てるのなら、 わたし は 先に 參り ませう。 こ; e だな。 

歌を敎 へて 敎坊 にと どまり 

. を 吹いて は 御所に 參ろ 「詩」 

(返 場) 

使者 (名簿.^ 見て) お前が 寇白門 か。 

寇白門 はい。 

使者 (鄭 お前が 卞玉京 かい。 ■ . 

都妥娘 いいえ、 あたし は 安と 申します。 ノ 

使者 鄭妥娘 だな。 (問 ふ〕 あの 卞玉京 は。 

鄞妥娘 あれ は 出家し. ました。 

使者 おやおや。 出家す るに も 夫婦 づれ か。 (問 ふ) 向 ふから. - 足が 小さいた めに、 急ぐ ことの 出来ない もの. か 

來る. ぞ。 李袁麗 ではない かな。 

寇白門 いいえ、 李 貞麗は 身受け されて、 もう 居りません 

第二 十四 幕 • .一 ハ五 



桃花 扇 . 六プ 

使 昔 でも 今 おれ-か、 樓 から あれ を ひき 下した 時に、 李桌麗 だと 自分で 申し 居った。 間ち.^^ひはなぃ 

鄯妥娘 多分、 娘が 代りに 來 たので せう" 

吏 者 親子 は 一 つ、 數 さへ 摘へば、 それで 十分。 (向 ふ ^鬼て 〕 早く 追 ひつけよ。 

香 君 (歌 ふ) 

紅樓を 下れば 

まだ 濃 やかに 

去年の 雪 

都 大路に 

春寒の 泥 は 凍る 

なよなよと 

歩み なれねば 

足の いたさよ 

君の みこと を傳 へて 

美人 を 選び 

鞭 を 取って 



馬に またがり 

乙女 を 狩り出す 

• この 使 

さても 馬鹿 ゆた さわ ぎ か な 

あたし は 香 君。 たうとう、 樓 から 下されました。 これから 行けば 歌を敎 へられる の だが、 その 方. か 

のぞみと 言 ふ もの。 けれど、 けれど、 あたしの 心意 氣 ばかり は、 死んだ つて なくなり はしない。 

使者 (聲 高- 」) さっさと 歩け。 

(香 君、 皆の 側 LL 來る) 

0^ 白 門 おやま あ、 あなた も樓を 下された の。 隨 分ね え。 

鄞妥娘 あたし は 仕 合 者 さ。 天子 様のお 側に 居られる の だもの。 

香 君 どうぞお 先へ。 (一緒 Li ゆく〕 

使者 ここが 賞 心亭だ 。 內閣の 馬 宰相 閣下、 光 祿の阮 閣下、 兵 部の 揚 閣下 も、 間もなくお いでになる だら う。 銘 

銘に身 じ まひして ま ゐれ。 

(使の 者、 寇、 鄭 >」 共 II 返 場:! . . 

香 君 (ささやく) もっけの 幸 ひだ わ。 ぁの人たちが呰 一 ところに集るのね0ここで曰^;の恨を;:^:分にーー:;:ってゃろ。 

第二 十四 幕 .一 ハ七 



防 
大 
1^ 



桃花 扇 

趙文 靡の 奴め が 

嚴 高のお 側 去らす で ゐた時 は 

面に. G 粉 

役? <? まが ひの 芝居 沙汰 

兒られ た 様 かその ^様 

あの 狂 首の 

鳴 鳳 そっくり 

あたし や 

女の 禰衡 となって 

fl 陽の 鼓 を うちならし 

聲 高らかに ののしって 

屹庞思 ひ 知らして やらう もの 

(t? 士英、 阮大 焚、 楊 文^、 その他、 從者、 入拂 ひして S 場) 

(香お、 避けて 返 場) 

雪の 樓閣に ほの 射す ベ 14 



锾文 《p 金 碧の 高殿に 雪な だら か 「詩」 

馬士英 實に 見事な 雪景色 だ。 

阮大銶 この 賞 心亭 は、 もと、 雪兒の 場所で 御跑 います。 

馬士英 雪見の 場所と はどうし たわけで。 

防大鍊 宋 の眞宗 皇帝、 書: 家 周 防の 雪の 圖を 賜って、 宰相 丁 謂に 命ぜられ、 卿、 金 陵に 參 つて、 この 上ない E^WG 

の 場所に、 この 畫を 張って 參れ との 御意、 そこで、 この 亭が 建てられ たので 御」 M います。 

馬士英 (壁.^ 見て) この 壁の 上の 畫が、 周 防の 雪の 圖 か。 

楊 文 驄 いや、 これ は畫 友藍瑛 が、 新たに 贈って 參っ たもので 御座います。 

馬士英 妙、 妙。 雪 は 鐘 山み 壓 して、 丁度、 畫に はまり 切って 居る。 賞 心の 勝地と はよ く 巾した。 この.; :}, 以上の 

ところ は 天下 廣 しと 雖も あるまい。 

揚文驄 (いひつ ける) Hi. く、 手 あぶりな と 持って 參れ。 

(從者 共、 席.^ 設けて 坐す) 

防大鐵 (おの 前 LL 來 つて〕 御 恩寵に ザへ、 こんなむ さ 苦しい 所へ お出で を 願 ひまして、 恐縮 至極に 御 1- います。 

馬士英 何 を 云 はれる。 この頃の 小人 ども、 無 やみに へつ. X ひ!^ つて、 千金の 宴席 を 設けて、 苦^しい 醜態。 :!: 

1 つの 取り柄 もない。 笑止 至極。 , 

第二 十四 幕 . .一 ハ九 



^花!: S 七 〇 

防 大^ わたくし、 へ r 日 雪を拂 つて 茶 をお いれして、 御 淸談を 承りたい と 存じます。 閣下のお 許し を 願 はれたら • 

わたくし 途も 狂言 を 致さす に濟 みます る。 . 

馬士英 おお、 あの 仇 役 Qi^ 取 はとても ひどい。 一 度 あれ を 顔に 攀- つて 見ろ。 いくら 洗った つて 駄 niT た。 たと ひ 

孝行 息子で も 親切な 孫で も、 あれ を; て は 父よ ぢ いよと は 首 はないだ らう。 

揚文騸 いくら、 ひどくても 公 逝で 御^います。 あれ は 忌 揮な き 小人 共 を 戒めた ので、 われわれ 君子 人の ために 

出来て ゐ るので は 御座いません。 

馬士英 わしの 考へ では、 側の 小人の ために、 呰身を あやまる の だ。 

楊 文轆 どう 云ふ譯 で。 

馬士英 よく 兌 給へ。 あの 先楚 たろ 分 〈且相 公の 嚴高 も、 一人の 立派な 文人 だつ それが 現在 鳴 鳳 記の 中で は • 

ioi- 役の^ 取 をして、 • ぼに 醜態 を 極めて ゐる ではない か。 これ もつ まり、 趙文華 づれが おもねり のために、 あ 

あなった の だ。 

防 大^ (悲しげに) 御尤もで 御座います。 御前 はへ つら ひが 大嫌 ひで いらせられます。 祝 辛 :5 千 萬、 ただ 敬服の ffy 

りに^4:じます。 

楊 文^ ささ、 御酒 を 一 つ。 

二人 杯^ あげる) 



大絨 (從 者に〕 一 百 ひつけて 置いた 女た ちは參 つた か 

從者 呼び寄せて 御座います。 • 

(使の 者、 歌妓共 引きつれて 出で、 叩頭。 馬、 仔細に 見る) 

馬士英 (言 ひつけろ) け ふの 稚會に かれら は 無用 だ U 嬗 部に つれて 1 了 ク。 

阮大魏 ここに 侍らせて、 滔の酌 を 致させ ませう 

馬士英 あの 若い の 丈の こして 置け。 • 

(使の 者 >J 香 君,^ のこして、 あさの 者 返 場〕 t 

馬士英 (間 ふ) あれ は 何と 一一 目 ふ 名 だ。 

使者 李 貞麗と 申します。 

馬士英 (笑 ふ) 麗 では あるが、 貞 かどう かな。 (笑 ひながら、 阮 に) われら は、 雪見 物の 陶舉 士の殳 をす ました 

これから 酒の 黨太 尉の 一 幕 を 演じよう か。 

阮大絨 結構な 話で。 (聲 高に) これ 貞麗、 ここに 來て、 お 酌 を 致し、 歌 をう, こ、。 

(香 君、 首.^ ふる) . 

阮大^ 何故、 いやな のか。 

香 君 出來 ませぬ。 

第二 十四 幕 七! 



Jw 花 US i 一 

阮大絨 これこれ、 いろいろの Sv か出來 なければ 名妓と は 言 はれぬ 一て。 

香 君 無 論、 名妓で は 御」 いません。 (I 讽^ 掩ふ〕 

大絨 巾したい こと-かあるなら 言へ、 とりはからうて やる かも 知れぬ。 

香 君 (歌 ふ〕 

亂れ みだれて 

いくたび か 帝に 

き J え あけようと 

思 ひつめ たろ 胸のう ち 

ああ も はかない 夫 の^れ 

母子 の^れに 血 も 湧かう 

睿 

賊 より ひどい その 仕打ちよ 

いくらの のしり 贵め 立てても 

^1?^^_5^風のその顏は 

6- かつん ほか 

て も 憎く や 



馬士英 何の 事 だ、 これ は。 

阮大錢 不屆 至極な この 女め。 

楊文驄 け ふは错 様の 御 愉快の 折 故、 その やうに 無; M の 罪 はお 評へ しない 方が いいだら 

香 君 楊 旦那 様 は、 あたしの 無實 をよ く 御お じ、 お!! 1^ へす る 事がない と は、 よも 申され 

おえら い 方方 

國 半分のお 役人 様 方 , 

出世 のぞみの 事 始めに 

歌 ひめ えらび 

宫の御 奥に 

又 幾 株の 花 をへ かそと - 

あたし を 苦しめ 

雪 や 水に 

寒 かぜ 吹かす 

つら さを晃 せて 

酌 をせ よと は 



挑 花 扇 七 四 

無慈悲の 奴 ばら 

馬士; 失 C 怒って) やや、 この 女郎、 不 な 事 を. E. すな。 その 頰桁を 食ら はす ぞ。 

防大錢 贞麗 は、 張: 大如、 -夏 *k 仲ら が 褒めちぎった 歌妓 なさう だ。 それで、 こんな 我儘 氣 a- を 中す の だ。 掷 ぐつ 

て 仕舞へ。 

楊文驄 年の 若さで は、 或は 負麗 ではない かも 知れない。 

香 君 ci^ めし さう に) もし その 人なら どうな さいます。 

さとの 者で も • 

33 承知 

柬 林の 方方のお えら さ 

又 新しい 子分の 出て 

魏の i-:K つるの 種 か 絶えぬ 

阮大, 鉋 この 大膽 ものめ。 何故 なれば そんな 雜: 百 を 利く か。 雪の 卜: につ. まみ 出せ。 

(從 者、 香 君.^ つかみ、 推し 倒す) 

香 君 (欲 ふし 

股の 淸 さは 



雪、 氷 

鐵の こころの 

何で 凍らう 

阮大 こやつ、 內閣の 宰相 様の 前で、 したい 放題。 われら も 又お 叱り を 受けよう。 うぬ、 殘 念な。 (席な 立つ 

て 香 君.^ 蹴る.) 

(楊、 引き起す) 

馬士英 止さう、 止さう。 こやつ、 殺す の は 易い.. か、 宰相の 權 威に かか はらう。 

楊文驄 全くで 御座います。 宰相の 尊い 御身 柄と、 娼婦の いやしい 身分と は、 ひとつに はなり ませぬ。 御菜て 置 

きな され ませ。 

1^ 大^ よし、 ではお ゆるし を 得まして、 奧宫に 追 ひ 込み、 もう、 それ こそお 話に もなら ぬ、 つらい 役割に 常て 

て やり ませ ラ。 

馬士英 きっと、 さう しろ。 . 

楊文驄 誰か つれて 行けよ。 

(使の もの、 香 君.^ ひく: > 

香 君 あたし は 死ぬ 覺 悟です。 

第二 十四 幕 七 五 



樣花扇 七 六 

いくら 叶: いても 

つきぬ 思 ひ 

山 ほととぎす 

血に 鳴いて 

血に 鳴いて 

山 ほと ときす 

つきぬ 思 ひ 

(香 11;:?、 ひかれて 退お) 

馬士英 折 の 雅^ も、 あいつに 减茶苦 茶に されて 仕舞った。 何と fi 一一: J ふ ー$ だ。 

(阮、 极、 しさ リ LL1 二 する) 

阮* 楊 ぉ宥し 下さい まし。 お { し 下さい まし。 け ふ は、 鬼に 角 これで 御 勘辨を 願って, おって、 お詫 をつ かま 

つります る。 

興 まきて 返す、 春 雪の 掠。 

馬士英 客 は 羞ぢて 打つ、 19<人 のかう ベ 「詩」 

or ; r 從者. ^つれて、 人拂. ^して 退 ig) 



(楊、 一 人の こって、 後.^ 見 ま はす) 

驄 氣の 毒な は 香 君、 梭を 下りる や、 二人の 敵に <^ つた。 この場の仕^^も、 叉 やむ を 得まい。 もし、 わし-か 

とりなさなかったら、 命 も 危ない ところだった。 それにしても、 奧{ おに 入れば、 ここし ばらく はかれ も氣ゃ 

すから う。 寺に、 香樓二 は 留守が なくなる。 ど 5 したら よから う。 (考 へて) さう. た。 あの 霜 友 藍琉 が、 © 

所を搜 して 罟た。 あれに 居て 貰 はう。 香 君が 歸 つた 時 は- また 何とか 相談 を すれば よい。 



賞心亭 あたりに 雪 初めてと け 

鶴 を 煮、 琴を燒 いて 宰相の 蜜 

なやまし ゃ秦淮 歌舞の 伴 

西 施と ともに 吳の宮 に 入らぬ 



「ai 



i^Ml 十四 幕 



七.? 



花 US 



七 八 



第 



十五 慕 



俳優選拔の2^^ 



登 場 

沈 





r、 



光 

妥 



帝 

"お 

君 

ゆお 

一? < 



へ 舞? の jl^ 一中に ー篇の 額、 風^- たの. ^懸け、 -5^ に聯が 下って ゐら。 蹄の 文句に、 萬 搴無如 杯 在 手 

.n^^s4..0. ?! タ, して、 お^ 大學士 は 王^ 苯勅卞 n 、こめる) 

(沈 公憲、 ^燕. 筑、 ^rtn si. 一 .^.ui 



沈 天子 は 多情で 沈 郞づれ を 可愛い がり 

張 女房の 眉畫 き、 張敞ょ 

寇 白 門の 柳 一 もと、 やさし ゆに 

白 この 風流な 鄭 さまに 讓る 「詩」 

沈 公憲 わたし は宮附 になって、 兩 三日 伺 侯して ゐ るが、 何の 御沙汰 も あり や あしない。 

張 燕 筑 (仰 ざ 見る) ここ は 薰風殿 だ。 奏樂を 致す 處 だよ。 陛下が 兒 えられて、 曲 を 決めてから やらせる さう-た 

沈 公憲 何故、 薰風 殿と 名 づけた のか 知ら。 

張燕筑 知らね えの か。 琴曲のう ちの 一 句に、 南風 之熏兮 とい ふの. か ある。 あの 意味で つけたの だ あね。 

鄴妥娘 へ つ。 男 風が お好き だら うさ。 あたした ち 女に は 御用な しさ あ。 

寇白門 女の あたした ち は、 ぉ氣に 入り さへ すれば、 女御 更衣に も なれる のよ。 男色より、 餘っ程 まし-た わ。 

鄞妥娘 さう とも、 男色なん か、 いくらお 氣に 入りで も、 ぉチゴ さんと 言 ふだけ の 事 さ。 

張 燕筑 こいつが。 よくもお 師匠さん を 馬鹿にし たな。 

沈 公憲 俺が 樂長 になった 時には 許して はおかぬ ぞ。 . 

張燕筑 だれが ゆるす もの か。 明日、 稽古が 初 まれば 妥娘 めに 太鼓のば ち を 握らせる、 ぞ。 

鄞妥嫫 (嘲って 指す〕 張さん の 太鼓のば ち は、 とうに 知って ますよう-た。 いいだ。 こはく もなん とも-; つし。 

第二 十五 幕 . ^九 



桃花 ICS 

(*; 笑 ふ〕 

阮大錢 帶の 姿で 出る) 

御所 は SiK の やう 

Hi す-たれ かかる 

1^ の^ 

飛び あがる は • 

蝶よう ぐ ひすよ 

舞 ふ は 歌 ふ は 

今の 西 施 か 

曲の つくり 乎 

袖 くれな ゐに 

まじる 黑紗 

(見る) お前た ち は、 もう 來てゐ たの か。 李ほ麗 はどうし たらう。 

寇白門 さっき、 @ の 中に 倒れてから、 まだ 痛みます ので、 廊下に 伏って 居ります 



八 





阮大^ 陛下. か 程なく いらせられる ぞ。 直ぐに 芝居に かからね ばなら ぬで、 あいつの 自儘に はお バ されぬ。 

皆 御尤に 存じます。 つれて 參り ませう。 (皆、 退^) 

阮大^ へ獨 語す る.) 李歲麗 とな。 憎つ くい 奴め。 今度の 仇 役 は. あれに 常て て やらう; て。 

(二人の 內監、 龍 扇 (夭 子の 儀仗) ^手に して、 光市の 前 導 なし、 X、 二人の s£r 佼 u 

從ふ) 

弘光帝 域 下の 樹樹は 六 朝 をし のぶ 

並ぶ 樓臺 に眺は ほのか 

洛 陽の 花 かけの 客 

今 南京の 春の あるじと は 「詩」 . 

(坐る.) 

われ こそ は、 十 善の 位に の ほり、 この 世 を 治め、 やがて 一年 もこ こに 近から うとす る。 幸 ひ 四 li の 守り 固 

く、 ために 流贼も 南下 出來 す、 叛臣 共の、 義を となへ て璐王 擁立の 陰謀 をた くらんだ もの も あるが、 これ も 

とうに 牢に はふり 込んで 仕舞った。 目下のと ころ、 外に 侮りな く、 內 にも 忠 ひなくて、 近く 淑女 を 選んで、 

皇后 を 冊立 致す 手 害 だ。 併し, こんな 事 はどうで も 好い。 ただ われ、 帝位に 在って、 歌舞 音曲の わが 胸を樂 

します ものな く、 いつも 四角ば つて 牧り 返った 起き伏し。 いやもう、 肩の 張る 次^-た わい。 

第二 十五 幕 八 一 



桃花 扇 八 二 

防大絨 「跪き) 光 fi 寺 卿 Hi 阮 大馘、 謹んで、 天機 を 伺 ひ 奉る。 

弘光帝 先づ 立て。 

(阮、 起つ) 

弘光帝 (砍 ふ) 

のこん の 雪に 

花 わら ふ , 

春の 日向に • 

眉 をと. さして 

その 戯れの 物懶さ 

阮大絨 陛下に 於 かせられて は、 この 太平の 安らかな 御代 を享 けられ 給 ふ。 富に、 行樂 のよ:; 季節に 御座います 

乙 。遊ぶ に 物う く、 たはむ るに 退 债とは 何事に 御座り ませう や。 

弘光帝 朕に 一 つの 苦勞か あるが、 卿に は 大方 察しが つくで あら、. > の。 

弘光帝 大方、 流 賊の甫 下に 就いて でも 御座り ませう か。 

弘光帝 いや、 そんな 事で はない。 

黄河の 雪に 



浪 のかな た を 

何で 恐れよ、 フ 

迫る 敵 共 

阮大絨 .: 八方、 兵の 强 からす、 糧の 乏しい 事で 御座いませう ゾ, 

弘光帝 それでもな いわ C 

淮 陰の 

鎮めの 猛將 

$13 りくる 

, 江 陵の 糧 

おびただし 

何の 間ち が ひか , 

その 間に あらう 

阮大 5: 外の、 戰爭の 事で ない とします と、 多分 皇后の 冊立が まだない からに 御座いませ 、フ0 

弘 光一 帝 その やうな 事で もない 。あの 禮 部の 錢謙 益が 淑女 を 選んで、 近い 內に 冊立す ると 巾し: a つた 

三 妃九嬪 に 、 

锿ニ 十五 幕 AH 



桃花 las. 八 四 

よろしき もの も 

選ばれて あり 

阮 大魏 それでもな いと 致します と、 はは あ、 では わかりました。 (聲を ひそめて) 大方、 叛臣 周 纏 • 蹢祥が 陰 

謀 を 企てまして、 ^王 を 擁立し ようと 致した 1$ で 御座いませ うか。 , 

弘光帝 益 *€. す ことが ちが ひ 居る ぞ。 • 

小人 どもの 

人 まど はし は 

とう Q 昔に 

形 をつ けた 

阮大: S (首 たれて、 考へ込 む) これ はまた、 何のた めで 御座いませう。 

弘光帝 卿 は, Z: 庭に^^ すろ もの。 朕が 心腹の 家來 ではない か。 何故、 朕の 心の >M: がさ とれない の だ 

防大! g (蹄いて. } 陛; ト のみ 心 は 深 遠に まします を、 愚かなる 身の、 どうして、 うかが ひ 知る 事が 出來 ませう 。伏 

して 願 はくば、 何 も ら かに 仰せ 下さいます やう。 陛下と 御 心配 を 共に 致す こと. か出來 ますれば、 ほの 幸 

福 これに 過 ざた るた る もの は 御」 J1 いません。 

弘光帝 では、 一一;」:: つて^ かせよ- 「-。 われ は 天子の 尊き^ ぞ。 求めて 得られぬ もの. かど こに あらう。 ただ、 卿か獻 



じた あの 燕 子 i>f な。 あれ は 中興 一 代の 樂。 太. 平の 世の 飾りた るべき、 一 大耍 察なる に、 それが どう-た、 今日 

も g: 十 や 正月の 九日-たと 言 ふのに、 脚色もまだ^^まらぬと言ふではなぃか。 もしも、 この 十五 日、 元^^の夜の 

燈 節に 間に合 はぬ やうな ことで もあった ならば、 それ こそ 大事 ぞ。 (指して) これ を 見ろ。 內閣 士王 鋒が 

書いた 聯に 何と ある。 萬 事 は 如かす、 杯の 乎に あるに、 百年 幾た びか 月の 頭に 常る を兑 る。 一年のう ちに 元 

{ 竹 は 幾度 あると 思 ひ 居る。 されば、 朕 は 心配の あまり、 酒 も^も 咽喉 を 通らぬ 始末 だ。 

阮大錢 これ はこれ は、 さう いふ 譯で御 魔い ますなら、 拙ぃ曲の宸襟を惱し申したゎけ。 罪は拙^<?めに御1-ぃま 

す。 (叩頭す る) わたくし、 身 を 粉に くだきまして、 陛下の 思し 召に 添 ひ 奉る で 御座いませう 

(起って 歌 ふ) 

忝くも 堂上に つらなり 

並んで 歌 をよ み • 

曲 を そらんじ " 

おん 前にあって 

洒落 ものた らん か 

顏に隈 どり 

得手で はな けれど 

ペル 二十 五 幕 八 五 



叉 願 はくば 

胸に 琵琶 を 抱く 

歌の 筵に 出で まして 

舞 塞の わざの 

お 賞め に • 狼れば 

お 酒 龍 茶 賜り物 は 

三世の さい は ひ 

萬 世の 榮華 

これ ぞ まことに 

ほたるの つとめ 

君に むくいろ の功勞 

(進んで Si: ふ) 內 庭の 女樂 は、 何の 役割が 御意に 召さぬ ので 御座いま すか 

弘光帝 外の 割 は 兎に角、 立 役と、 女形と、 道化 役-か 氣に 入らぬ。 

BM<^ それ はお 安い 御用で 御座います。 禮 部から、 音曲の 師匠 や、 歌 ひめ ども を 送って 参りました が、 只今 

あちらに 转古を 待って 居ります。 



弘光帝 これへ 通したら よから う。 

阮大親 長り ました。 

(阮、 急いで 返 IT 再、 び、 沈 * 張、 寇、 鄭、 香 君な ひ きゐて 登場。 ^^跪く) 

弘光帝 (沈、 張に) その 方 二人 は、 狂言の 師匠 か。 

t^, 張 憲み 入り 奉ります。 わたくしども は、 仰せの 通り、 狂言 をな り は ひとす る もので 

弘光帝 では、 この頃 出来た 傳奇も 習った であらうな あ。 

沈 • 張 新作の 牡丹 亭、 燕 子 隻、 西樓記 はもう 習 ひまして 御座います。 

弘光帝 燕 子 養 も 習った とならば、 宫廷附 の 師匠と 致さう ぞ。 

(沈、 張、 叩頭す る) 

弘光帝 (問 ふ) その 三人の 歌 ひめ ども も、 やはり、 燕 子 養 を わき まへ て 居る か。 

寇*鄭 なら ひ覺 えて 御座います。 . 、 

光 帝 (喜んで) それなら 結構。 

弘光帝 (香 君に) その 若い 女 は、 何故 返答 をせ ぬな。 

香 君 まだ 習 ひませ ぬ。 

(跪いて〕 陛下に 申し あゆます。 この 二人の 旣に 存じて 居る もの は、 規定に よって、 立 役、 女形と 致し ま 

. 第二 十五 幕. -八七 



す。 この 一 人の なら はぬ もの は、 同じさ だめに よって、 道化 役と 致します。 

弘光帝 さだめと ならば、 そちの 一一 一一 " ふと ほりに 致せ。 

r 寇、 鄭、 香お、 叩頭す る) 

. 皆の もの 起て、 芝居に とりかか つてよ からう。 - 

f 皆 立ち もがる) . 

都妥娘 これで まあ、 あたし も 天下一 の 立 女形に なりました ぶ 3 

弘光帝 (; S に) 燕 子 養の ど 一 幕 か を やらせて、 卿 はこ こで 監 IgS せい 

(沈、 0. 寇、 鄭、 i.u. 燕 子篓の 一 g&s' る) 

(阮、 身ぶ リ^して、 指阖ん する) 

弘光帝 (喜ぶ) 面白い、 面白い。 皆、 なれて ゐる。 これなら ば、 舞臺の 心配 もなから う 

(宦官. ST び) tssr 1^ を 注け。 (宦官、 酒を勸 め、 帝 飲む) 君臣 共に 樂 しまう ぞ。 十 番の曲 を やらえ 

阮大: g 畏 りました。 

弘光帝 朕が 鼓 を 打た う。 皆の もの. ->樂 器 を しらべろ。 , 

(せ $:、 十^の g のうち、 雨夾ー^?^の 一 節^奏して終る) 

.KA 光 帝 (大に 笑 ふ〕 胸 一 杯の 惱し さも、 九分 は 崎れ たぞ。 (sis 掛ける) 長 侍、 また、 祝 依の • ゆだ。 



(宦官 酒 1^ 勸め、 帝欽 む) 

昔 吳の宮 に 

西 施 を 愛し 

今揚 州に 

舞 ひ 姬に敎 ふ 

淮 陽の つづみ 

崽 山の 絲の 仔細 

無 錫の 歌の しらべ 

姑 蘇の 少女の ふし ま はし 

それぞれに 

春の 風 吹く 路に こそ 通へ 

振り袖 舞 はせ 

霞に 句 ふ 

殿上の あまた 乙女 や 

綠、 べに 射す いら かの 上に 



桃花 扇., 九 

曰ば うらら 

それ もの こらす 

わがよ き 君のお 側近、? 

うれしさん.. さめく 

(香 君 を 見て) あのお い 歌 ひめ は、 馬鹿に 美しい な あ。 あれ を、 道化 役に すらに は、 あまり 惜しい。 (問 ふ) 

これ、 そこの 若い 女、 燕 子箋を 習った 事がないなら、 何 か 外に 手がけた ものが あるか。 

香 君 牡丹 亭を習 ひまして 御座います。 

弘光帝 それ は 叉 結構 だ 。ここで 歌って 見ろ。 

(香 羞 しがって 欲 はす) 

弘光帝 见ろ、 紅くな つて ゐる。 羞 しがって ゐ るんだ な。 桃の 花の 御所-; S を そちに 遺 はすから、 顔 を かくして 5 

たって 見ろ。 

(宦官、 紅 扇 V ^機って、 香 君に 輿へ る) 

香 t9 何のた めぞゃ , 

玉眞の ふたたび 

武 陵の 水 かみ 指しての ほろ 



水 はな がれる 、 

花 は 散る 

そこの 旦 1^ 色のう る はし さ 

それに 引かれて 来た あたし 

天なる 神 は 

金 も 出さぬ に , 

花 も かざれ ど 

あたし や 人の 身 , 

血に 泣く 思 ひ 

設も なや - 

ああ 春 

この 三月の 味氣 なさ 

弘光帝 (よる、、 ぶ) 素 的、 素 的。 長 侍、 も 一 度 酌 をし ろ。 祝儀に 飮 まう ぞ * 

(長 侍、 酌 をす ろ) 

(香 君 を 見て) この 歌 ひめ は、 聲と いひ、 器量と 云 ひ、 實に 立派な もの ":^。 こんない い 器量 乃至 聲の 持ち主に 

第 二 十五 幕 九 I . 



桃花 扇 九 二 

そんな 惡ぃ役 をつ ける なんて 法 はない。 これに は、 立 女形の 役割 をつ けーヒ かいい ぞ。 (都.^ 指して〕 あの ま 

っ黑な 奴 こそ. 近 化 役に 打って つけだ。 

都妥娘 (口 がらして) あたしが. また 駄目 か。 

弘光帝 (阮 に) 卿 は、 立 役、 道化方 を ひきつれて、 組に 入れ、 師匠 二人に よく 氣を つけて 習 はせ、 時時、 舺. か 

指^ をして 遣 はせ。 

都妥娘 (跪いて) これ こそ, わたくしの 役目、 決してい なや は 中し ませぬ。 

(急いで、 沈、 張、 寇、 鄭 つれて 退場) 

弘光帝 (香 君 6 お前 はな、 この 蒸 風 殿に 於て、 燕 子 隻の曲 を 三 口のう ちに 覺 える ことが 出來 るなら、 組に 入 

るが よい。 • 

• 香 君 おほえる Q は s$ い 事で 御」 iir いますが、 U だ、 脚本が 御座いません。 

弘光帝 ({ ぉ官 に) これ 長 侍。 王鐸が 書いた 措 字の 脚本 を、 この 女形に とらせろ 

(官 脚本^ 取って 渡す。 香 1?^、 跪いて 受ける) 

千年た だ 歌舞の 樂 あるの み . 

萬 愁を 忘れん 酒飲みて 「詩」 

(帝、 *Evi- 率 ゐて退 3«) 



香 君 r 一: ぐ ふ) 到頭 駄目-た。 もう 1 お 中に 仕へ る 身に なって 仕舞った 。何が、 出世の のぞみと て ある 身で はな 

いのに. - 

閉めた 重 門 

枝垂柳に たそがれの 

鴉、 こ ゑ ご ゑ . 

• すだれに 映る 松 かゆ 

いら かの 陰に 

-. すす 風 吹く よ . 

袖 吹き か へ し 

鬢に 散る ■ 

梅の 花びら はら はらと 

思/ば . 

つが ひ 離された 

われ か をし どり . 

この かなし さ 

第二 十五 幕 丸ぶ 



桃花 扇 九 a 

雲 山 幾^ . 

離れば なれの 

この 仲 も 

いっか 會 ふ日ぞ • - 

人づ てに , , 

おくる 扇 

扇の 桃の 花 すれて 

すれて そこねて 

け ふが 日まで 

何のた よりも あらば こそ 

ひ^ごる {4! の 

きり J.: なし 

^く) 仕方がな いから、 まあ g2 らく は 脚本 をお ほえ ませう。 もしかすると 上様のお けで、 禁裏から 出さ 

れて、 も 一 度、 侯の 若様に お 目に かかれる かも 知れない。 

骨身に 沁みた このうれ ひ 



いつの 日 迄 

月の 御殿に 女 やもめの 

,棺娥 かわた し 

この 幾日 は 

腰 は 細らみ 

瘦 せました 

曲 は 終り 人 は ちりぢり 陽 は 西に 

殿の 角の 寂し さ、 これ-か 一 つ 家 

たと へ 春 かぜ 吹かう とて 入る に 道な く 

籠め る 八重 桃 長 門の 宫 rsr. 



第二 十六 幕 j 



九 
五 



桃花 IS 



十六 幕 



編;! S ちの 場 



登場人物 

侯 朝 

髙 傑 

將校 二人 

將 校 



(高 傑の 部下) 

(許 定國の 部下) 



4Sl1S 宗 (登場。 歌 ふ) 

水 驛、 山城 

花へ く 里の 酒店 

煙 立ち こめ 塵に うづ もる 

極し なき 白雲 

父い ます 



九 

声、 



遠き に は あらね ど 

親しく おん 前に , 

仕へ 得 もせで 

いくさに 從ふ 

わたし こそ は 侯 方 域。 史可法 殿の 命に よって、 軍監 となり、 黄河の 守りに 從 つて 居る。 だが 主將高 傑 は 持 

前の 剛情 家、 司令せ の 許お 國を 面前に 叱り飛ばす。 この 有様で は、 やがて、 (^^ひも始って、 とり かへ しのつ 

かぬ 事に なり はせ ぬか。 それで はこれ から 中 軍の 主將の 帳に 參 つて、 よく 譯を 話さう。 SB 

高 傑 (登場) 

1 聲に、 黄河の 浪を 叱りの け ,- 

兩手 もて 長 城の 塵 を 飛ばす 「詩」 . 

(入って 來る、 侯 を 見て) 朝宗 先生、 いらっしゃい。 何 か 御用 かね。 

侯朝宗 わたしの、 ここにお 伴した の は、 黄河 防 倫の 一大事の ためです。 ところ. か、 今日 唯 州に 參 つて 見れば。 

その 猛猛し さ . 

人た まし ひ を 驚かせ 

家 毎に 宅 を 移す 

第二 十 六 幕 九 七 



繞花扇 九 八 

犬に はとり も 散り散りに 

ナす^^;^ と 軍, ^ぶ, 

鸶屮に 怒り 裂けて 

帳屮に 責め 聲 高し 

潛め 蕭牆に 

かへ つて 敵國 

禍ゃ 料り 知られぬ 

高 傑 あの 許定 闽 は 十 萬の 大兵 を 擁して、 軍 の 向つ 張りの 強い 男 だ。 それが さ、 , 昨日 練兵場で 檢閱 したと こ 

ろ、 いや、 どれ もこ れん 物の 役に も 立たぬ 奴ば かりだ。 これ こそ、 君 を 欺く 盗人。 常然、 軍法に よって^ 

分 致して よい 物 ただ 少し どなりつけた 程で は、 處 分が 輕 すぎ はしなかった かな。 

侯朝宗 それ は、 元帥の 考へ ちが ひかと 思 ひます 

固の 半ば を 1^ はれた 今 

忠良の 將 頼んで , 

とく 凱歌 を あぐろ 時ぞ 

人の 心 を牧め 



材を 招かう 折に 

仲た. かひば かり、 爲給 ふな 

將と將 

相 和して こそ 

事 は 成る 

高 傑 さう は 言 はれる. か、 あの 許定國 め、 病氣に かこつけて 5^ て參ら す、 かへ つて わしに 城 中の {:*^ に來 て吳れ 

と 言 ふの だ。 すっかり 怖氣づ いて 仕舞った の だ。 この 唯 州 城 を 見る のに、 ま はり は 皆 水で、 ただ、 狹ぃ逬 に 

小さな 橋が ある 丈-た。 守る に はよ い 土地 だ。 よって 明日 は、 彼奴 を營 房から 追 ひ 出して、 わしが 代って、 城 

に 入らう と 思 ふ。 彼奴、 承知 すれば よし、 さもなければ、 その 場で、 軍隊 指 5t の 割符 を 摩 ひ 取って 外の 司令 

官に 委ねても わけはない C . 

侯朝宗 (手.^ ふって) 駄目 駄目。 昨日、 練兵場で 叱りつ けた 丈で、 もう、 どうやら 氣まづ くな つて 居ります。 龍 

でも 土地の 蛇に 一 EE: まくと、 昔から よく 申す ぢ やありません か。 彼 は、 蠅 張り 內に 居る やうな ものです。 も 

しかれが 盾で も つき出して 御らん なさい。 どうして 防ぐ 事が 出來 ませう。 , 

高 傑 (侯^ 指して.) それが 書生の 考 へと 言 ふ もの だ。 笑止、 笑止。 この 高 傑の 威名 は 天下に 灘き 渡って 居る 事, ち 

や。 だから こそ、 黄、 劉の 三鎭 も、 わが 下風 を拜 したの だ。 まして や、 小犬 ふぜいの 許 定!: に、 IS を 締め 

第二 十 六 幕 九九 



桃花 扇 1 0G 

て かかる の 用が あらう かい。 

侯朝宗 (丁寧に f^.^ する) 御尤もで 御座います。 元帥 閣下が 左様な 御考 へで いらっしゃる のに、 何の 私が 鬼 や 角 申 

しませう。 ; 54 は、 これからお 暇 を 頂戴して、 ふる 鄕に戾 り、 元帥 閣下からの 吉 左右 をお 待ち 致す で 御座いま 

せう。 

高 傑 (拱^^^して〕 の隨 意に。 

(候、 冷笑して、 袖な 拂 つて 退場) 

高 傑 (起って、 离聲 に) これ、 誰か 居ろ か。 

ニ將 (登場) 

元帥 閣下のお 召、 何 か 御 川で 御應 います か 

高 傑 お前た ち 二人 は > 銘銘に 數騎を つれて、 わしの 伴 をしながら、 城 中に 參 つて、 酒 を 飮んで 遊 ぶんだ。 但し 

軍隊 はこの まま にして置くん-た ぞ。 . 

ニ將 畏 りました。 

(退場。 直ぐ LL 四 卒^ 引いて 登場) 

高 傑 さあ さ參 らう。 (馬 11 騎リ、 場 1^ めぐろ) 

黄河の 水 は 



南朝の 界 

東に ながれ 

.CI 雲の 險 しさ 

飛ぶ 鳥 も來ね 

强弓 何の 用ぞ 

「合唱 」 

荒れ 城 見れば 

乙け らパ极 

危なく 橋 を わたれば , 

板 は 落つ 

手綱 を ひかへ 

行く や しづ しづ 

見事な 武者ぶ り 

(退場) 

(許定 圃 の 部下の 將校、 軍隊 指揮の 牌.^ 捧げて、 登 „JS) 



桃. 花 扇 一 G 二 

將拉 人 を 殺す にや、 將 軍の 判 はいらぬ 

勝鬨 あける は 女 軍の 手柄 「詩」 

われ は睢 州の 軍 司令。 許定國 殿の 部下の 將校 だ。 わが 司令 殴に は、 高 傑に どなりつけられて、 下 荆を起 ュ 

れた。 ただ、 侯 夫人 様の 大膽 であり、 また 策略. か あらせら るるに よって、 昨夜、 謀り ごと を 決めて われらに 

指 の 牌 印 を捧ゅ 持って、 かれに 波し に ゆき、 また、 彼 を案內 して、 城 中に ¥1! を 催し、 そのた だ 中に 爆竹 

を 放って、 合圖 とし、 これ、 これ、 かやう に 致す との 約束。 どうして、 凄い 計略 さ。 しかし、 せく 行く かど 

うかな あ . 

Gi: ふ を 見て) 向 ふから、 一 :1 傑が 來 居る わい。 どり や、 极の あたりで、 跪いて、 迎 へる かな。 

(高 傑ら、 前の 合唱 V ^欲って 來る、 將 校ら、 跪いて 迎 へろ) 

,高 傑 rm ふ) 貴様ら は どこの 役人 だ。 

將校 私め は、 許. :}J- 國 部下の 將 校で 御』 います。 元帥 閣下 をお 迎 へに 參 りました。 

高 傑 許 { ル國に は 何故に 迎 へに 參ら ぬ。 

將校 ; 一.^ 司令 は、 氣で 起きる 事が 叶 ひませ ぬ。 それで、 わざわざ、 私 をつ か はして、 軍隊 指? S の 牌 印 を さし 上 

ゆろ 事に なりました。 何と ぞ、 元帥 閣下に 於 かれて は、 城 中に お出で 遊ばされ、 实 きに 御 臨席 下されて、 i 

た、 兵馬の 點檢を 遊ばされる やう、 お!! ひ 巾し あけます。 



高 傑 會はど こで や るんだ。 

將校 都 察院の 役所で 御 II います。 

高 傑 おい、 お前た ち、 この 牌 印を牧 めて おけ。 

(二 將、 受け r- つて、 收 めろ) 

(笑 ふ) さて、 さて、 見込 ど ほり、 牌 印 を 返して 寄こし 居った ぞ。 明日 は 營に參 つて、 馬 を 休めようと 俺の 

勝手 だ (一 將に 命じる) 馬 を 引いて、 前.^ 行け。 , 

(その 通リ する。 前の 合唱.^ 唱ふ。 許の 將校、 申す) • 

將校 もう、 都 察 院に參 りました。 元帥 閣下、 どうかお 席に お着き 下さい まし。 

(高、 馬よ リ下 リ、 席に着く) 

高 傑 ノ咐 ける) 軍卒 共 は 外に 待って 居れ。 - 

(ニ將 LL 向って) お前た ち は、 外の ものと 遠 ふから、 下 處 に 居って、 わしの 相伴 を 致せ。 愉快に やる が 好い 

ぞ 

(二 將、 牌 印.^ 置いて、 叩頭の 鰭) 

ニ將 それなら、 御免 を 蒙りまして。 (下座 LL 坐る) 

(將 校、 高:, L 酒の 酌.^ する。 他の ニ將汶 出て、 高の ニ將に 酌.^ する。 高 及び その 二 將の侧 Li 菜な 並べる) 

第二 十六 幕 1 C 三 



* 花 扇 一 G 四 

將拉 どうぞ 御酒 を。 

高 傑 (怒る) こんな 惡ぃ酒 を 俺に 飮 ますの か。 

(杯 を 投げろ、 將 校ら、 急いで 酒. yi- ミリ かへ る) 

ニ將 どうぞ、 お l$p にお 手 をつ けて 下さい。 

高 傑 (怒って :> こんな まづ いやつ が 食へ るか。 

(箸な 棄 てる。 將校、 急いで 菜 v^->』y かへ る) 

高 傑 今日は 正月の 十日 だ。 元 { 竹の 前 祝 ひに、 何故、 燈^1ゃ役^<;の支度をして居らぬ0 

1 (跪いて) ー兀帥 閣下に 中し あゆます。 この 唯 州 は 片田舍 で 御」 いますので、 燈龍 一 つ 賈ふ事 も、 役者 一人 呼 

ぶ 事 も 出来ない 始末。 假 にしば らく * 役所の^ iS と、 軍 樂で御 宥しを 願 ひたう 餌 座い ます。 

(燈籠 かけ、 軍 樂.^ 奏 マる) 

; 1 向 傑 (ニ將 に) 大 に 飮ま うぢ やない か。 

河南の 鎭守 

威風堂堂 

柳營 並び 

星 旗 並ぶ 



燈 ii 宴の 上 

燈鏠宴 の 上 

將の印 

兵の 牌 

ニ將校 (立って、 高11酒.<^^;^ろ:> 

酒の 御用 

酒の 御用 も 

上の 御用と 叉 同じ 

高 傑 (ニ將 r -、 拳をラ つ) 

拳、 拳、 喝采 . 

三人 寄れば 拳 遊び 

一二 將拉 (許の 部下の 三將 校、 歌 ふ) 

この 新しい 八 陣の手 は 

よも かの 鬼 谷 先生に も . 

御存じ あるまい 

第二 十六 幕 1 0五 



桃花 扇 一〇 六 

ニ將校 もう 私 は、 御酒 は 結拂で 御座います。 これから、 元帥 閣下のお 伴 を 致して、 兵馬の 點檢 をば 致したい と 

存じます。 

高 傑 日 が^れ かかって 来た。 點檢は 明 口に 致さう。 皆 も 大に飮 め。 (又 洒^の む) 

(內 LL て 爆竹の 音。 眾卒 急に 高の 手.^ 捕へ、 將校、 刀を拔 いて 殺さう >J する。 古 s、 ふり 放し ザ、 1 ャし 飛びめ 

がる〕 

(一 卒、 急 LL 他の 將の 手^ 描へ、 許の 部下の 一 將校 之.^ 殺す:; 

(また 1 卒、 他の 一 將の手 を 捕へ る。 許の もう I 人の 將校、 、、れ 殺す) 

• 爆竹の 晋 がすろ。 一緒に 殺して 仕舞へ。 

將校 (聲 高に) 高 傑め が 逃け 居った。 早く 搜し 出せ。 n 十く、 I: 十く。 

〔軍卒、 火^ 點 じて、 所所^ 捜し 廻る) 

將校 (上 を 見て) 屋根 瓦が 破れて 居る ぞ。 屋根 づた ひに 逃け 居った な。 ; . 

(軍卒、 乂 たづれ る) 

將拉 (指して〕 あの 鬼 冗の 裘に、 どうやら 人の かけが 見える。 〔十く 矢 を かけて 兑 ろ。 

(他 2 ニ將 校、 矢 放つ。 高、 跳れ ぉリ る。 軍卒、 一 =5 の 手 を 捕へ る。 將校、 その 賦を 見ろ) 

將校 さう だ。 髙傑 だ。 



高 傑 (叱り) この 謀反 者め、 われ は 皇帝から 遣 はされ たる 元帥なる ぞ。 何で 手 向 ふ。 

將校 俺の 眼 に は、 許 定國様 以外に は 一 人 もない わ。 皇 だと。 黄か黑 か は 知らぬ が、 さっさと 首 を 仲べ れ。 

高 傑 (もがって) 殘念 だ。 この 高 傑 は、 勇氣は あるが、 智議 かない。 たうとう、 許 定國の Si に^ちた、」 (地圆 太 

踏む) ああ、 侯 方 域の 霄 ふこと を 聞かなかった ばかりに、 こんな 事に なって 仕舞った。 (^^のべる) さあ、 

首 を 持って行け。 , 

將校 (指す) 高 傑 は 男の 中の 男-た。 

(將 校、 高 傑の 首 l^r- リ、 手-し 提げる) - 

將校 (聲高 LL) ^?5たちぉニ人は* この 牌 印 をお 持ち 下さい。 皆で 總兵 殿に 御 報告 中 さう。 

(ニ將 校、 牌 印. ^捧げる) 

將 d^n さう あわてな さんな。 三將は 死んだ にせよ、 また 外に 軍兵が 居ります ぞ。 

將校 とつく の 昔に 皆 狡し だ。 

將拉ニ まだ 有ります ぞ" 城外の 陣營 で、 明日 この 事 を 知ったら、 きっと 復響 に來 るで あらう。 n 十く 大將 にお 知 

ら せして、 夫人の 御 工夫に お待ちしょう。 

將, 交 夫人の 御. 工夫 は、 とうに 承知して ゐる。 今夜のう ちに 人知れ す 城 を 出て、 高 傑の 首 を 土産に、 北朝に 投じ 

て 仕舞 ふの だ。 その上で、 北朝の 軍 を 導いて、 夜のう ちに、. 氷 を 踏んで 黄河 を 波って * 高 傑の 兵 を やっつけ 

第 二 十 六 幕 1〇 七 



栊花扇 - OA 

て 仕舞 ふの だ。 成功の に は、 われら こそ は、 南朝 降伏の 第一 の 手柄 を もって 任ぜられる ことになるの だ 

どう だ 

北 蠻の馬 風に 断き 手綱 を ゆるめて 來 たる 

黄河の {寸 りこ こに 破れて - 

m 朝 今 遊ぶ 燈 ii の 春 - 

わが 手に 將軍 を^さす 「詩」 



第二 十七 幕 舟に ふ 場 

登場人物 

ま 

蘇覓生 

贞 麗 

侯 朝 宗 

船 頭 

馬 子 

賊 兵 三 人 

森奠生 (包 ズど 背に し、 驢 に 乘リ急 ざ 登場。 欧ふ" 

ど f 3 も かし, J も 

戰 ひだらけ , 

見 わたす 程の 彈 けぶり 

笫ニ 十七 慕 



〇 
九 



栊花 IBS 二 〇 

驛に 村に 

阡 はつ ぶれて 

魂 はお どろく 

0§ 子、 追 ひかけ て聲を かける) 

馬子 口; 那、 日 ー那。 あれ あれ、 黄河の e ^の 上 を、 兵隊 達-かば らばら 逃け て來 ます ぜ。 驟 -i^l を とられる といけ ねえ 

(蘇、 きかす LL<I!t->r 、走る) . 

賊兵 (三人、 向 ふから 登??) . 

&. も棄 てれば 

le も扮て 

頭 抱へ て 

まの やうに 走る 

笑 ひどころ か 

さっぱり 敗軍 

さっぱり 敗軍 

(iJWLLgJ 食 ひ、 河に 推し して、 S3=J?.^ ひったくって、 かけながら 返 iB。 "iw 子、 追つ かけて 入る〕 



水中に 立って、 包 vWgLi 載. fJ て 叫ぶ) 

it ま 生 助けて 吳れ え。 助けて „1 犬れ え。 

(船頭、 舟ん. 漕 ヶ、 舟の 中の 木 i^^s; 麗、 贫 しい 女の 姿に て 登^) 

船頭 流のに ごり 

逆 卷く浪 は 

禹門を 打つ 

堤の あたり 

水は靜 かに - 

柳の かゆに 

舟 をつな ぐ . 

(舟. めよう- W する) 

貞麗 (叫ぶ) 船頭さん、 御らん よ、 向 ふ Q 淺瀬 で、 誰か 怒鳴って ゐ るよ。 船 をつ けて 助けて やり ませうよ。 动^ 

になる わ。 • 

船頭 冗談 を 言つ ちゃ あいけ ねえ。 この 黄河 は 急流 だせ。 

貞麗 でも、 好い 事 をして おけば、 龍祌 さまのお 守り を 受ける ぢ やない の。 

t ル 11 十七 幕 一 1 一 



挑 花 lllS I ! 二 

船頭 さう 言 はれれば さう だ。 では 救け て やらう か。 (船 を lls,>T、aa す) 

風 は 吹く 吹く 

み. si は 早い " 

命が けだ 一て 

人助け 

あはれ な 聲が环 につく 

半死半生 

これ や この 半死半生 

(蘇 に 近づいて、 呼ぶ) 

船頭 さあ 平く あ. かれ。 もう 少しで ぉ陀佛 になる 所だった。 よい 人に 會っ たもの-た。 

(掉. ^差しのば す。 蘇、 掉 にす がって、 船に もがる) , 

§I5i (ふるへ ながら) 冷たい、 おお 冷たい。 

(船頭、 乾いた 着物^ 33 して、 蘇に 與 へる。 負 鹿、 その 裸す がた^ 見ない やうに、 うしろ 向く) 

蘇 直 生 (若 物な かへ る) 船頭さん。 本當に^^りがたぅ。 君 は、 僕の 再生の 父母 だ。 (叮 «-に 鱧な する) 

ぉ, 頭 そいつ はお 門 もが ひ-た。 $3: 方 を 救って あゆたの は、 實 はこの 奥さん さ。 俺 は 云 ひつ けられた 通りの 事 をし 



ただけ よ. - 

(蘇、 一 揖 して 立ち上り、 負黡 であるのに 驚く〕 

蘇豊生 おや、 貞麗 さん ぢ やない か。 どうして、 この 船に 居な さる。 

(負 麗も、 びつ <リ する) 

貞麗 おや、 誰かと 思ったら、 蘇のお 師匠さん。 しかし、 まあ どこから おいでになりました。 

生 ちょっと や、 そっと ぢ やお 話が 出來 ない。 

貞麗 まあお 坐りな さいな。 伺 ひます わ。 

(蘇、 坐る) 

船頭 (船 をつな いで) ちょっくら、 岸に あかって、 一 杯 ひっかけて 來 ますよ。 (? 5?;%) 

蘇 鼠 生 (敬 ふ) . 

お前が 田家に 行った あと は 

窓 をと ざし 

舞の 衣裳 もた たんで 

獨り 住居の 寂し さに 

香 君 は 泣き ど ほし 

第一 L 十 i ill .: It, 



蠢 (:=w,^ 掩 うて」 香 君が 獨 りで、 どうして 暮 してる でせ う。 

蘇崑生 ,ての 人の 頼みで、 朝 宗君を ねに 來 たわけさ。 

戦 さわぎで . 

あの方の 

たよりも ない 、 

遠い 驛路に 

をち f J ちと 

聞き 廻る 

MM (^づ れる) どラ して、 水に お落ちに なりました QO 

蘇!! 一 生 丁度、 土手の 上 を^いで ゐる 時に、 亂兵 共に 驢馬 を ふんだ くられて、 そ^^時、 水に 落され たんだ 

救 けられて 

船に あがり . 

昔の に 

めぐりあ ふ 

MM そんな,^、 でした か。 もう、 大丈夫で すわ。 御緣が 有った のです わね。 又、 お 目に かかれた なん hi 



森. ま 生 (間 ふ) しかし 貞娘。 君 は、 田 仰の 邸に 嫁いだ のに どうして ここに 居る の。 

貞麗 まあ、 火で も 取って 來て、 あの 着物 を 乾しながら、 一部始終 をお 話しし. ませう。 

(棗 麗、 4- 鉢.^ >」 つて 來る) 

(船 ー职、 船.^ 漕いで、 別の 船が もう 1 度、 登揚。 船頭、 船.^ 漕ぐ。 侯 方 城が 乘 つて ゐろ) 

侯朝宗 霧つつ む 

虎 豹の 森 を 逃け て 

叉 浪の上 を 

鯨に 追 はれる , 「詩」 

(^ぶ) 船頭さん。 ここ は呂 梁の 地 だ。 亂 兵が ゐ るか も 知れない n: 十く 帆 を あけて、 一定り、 . ^つて くれ。 

明日 はわた しも 陸に あかるから。 

船顴 旦那、 そんなに 急がなくても 大丈夫で すよ。 この 風で、 浪が 高くて、 とても 行け はしません。 あそこが, 沿 

着 所 だから、 暫 らく 船 をつな いで、 一 晚 泊り ませう。 

侯朝宗 お前の いいやう にして 吳れ。 

(船頭、 船.^ つなぐ) 

これで、, どうやら 氣が 落ちついた どり や、 一 寢 入りし ようかな。 (臥ろ) 

第二 十七 幕 ,1 1 五 



栊花扇 . 一 一六 

で、 つちの 船で は、 蘇、 ^^V^ij-^L、 良 魔、 その 側 LL 坐って、 話 V ^すろ〕 

貞麗 あたしと 云 ふ 女 は、 全く 不幸せで すわ。 今 は 又、 田 仰の 邸に 居りません の。 あの 晚 の.^^ を 忍 ひ 出す と。 

あたふたと 

新 花嫁に なりすまし • 

灯影の 卷を . 

身 一 人に 占めて 

乎の 內の 玉と なり . 

あたし 丈の 天下 

蘇 意 生 それ は sisr たった。 

貞麓 ところが、 m 仰の 本妻と 一 ぜ ふの が、 それ は、 それ は 意地 惡で 

獅子の 威勢 は 

虎 以上 

の やうな 

蛇の 靡 

あたし を、 部屋の 中から ひきす り 出して、 死ぬ やうな E に會 はせ まし ヒ。 



薛毚生 おやおや。 そり ゃぁ卟 はない。 田 仰 は. • 何故 救け て „4<れ ない C 

蠢 (なほ 默 ふ) 

その 田 様 は 

息 も \S ^んで 

聲な潛 めて 

ゐられ る だけ 

到頭、 あたし を、 一人の 老兵に やって お 仕舞 ひに なりました • 

蘇 1WH そこへ 嫁いだ 君が、 どうして 叉 ここに。 

貞麓 これ は、 漕督の 飛脚 船、 主人 は 岸に 上って、 公文書 を屆 けに 參 りました。 

あたし 一 人. か 

船に 居て 

昔の 人に めぐり 合 ひ . 

今の かなし さ 

聞く 次第 

■ (侯、 片方の In に:^ て、 t=t.^ 傾けて、 この|^:1.^閒ぃて,0る。 きき 終って、 起ち あがる) 



^ s 1 1 八 

侯朝宗 隣り の 船で、 くどくどと、 (竹の、 フ ちから 話し合って ゐ るが、 あの 男の 聲は、 どうや. り、 蘇 生に よく 似 

てゐ る。 女の 墼 にも、 聞き 覺 えが ある。 一 つ、 出し 拔 けに 聲を かけて, それが 誰 だか、 た-たして 見よう。 

(叫ぶ) 蘇 M 生 殿。 

(蘇、 む わて て 返事.^ する〕 . 

森 Ins 生 どなた だ。 わし を 呼ぶ の は。 

侯朝宗 (喜ぶ) やはり、 蘇- M 生 だ。 (出て、 见ろ) 

蘇 3 昆生 これ はこれ は、 どなた かと 思ったら、 侯の 若様。 こちらから、 お尋ねして りました に、 今, ここでお 

目に かからう と は、 思 ひも 掛けませんでした。 有りが たい、 有りが たい。 これと 云 ふの も、 紳 様のお ひき 合 

せ だ。 (聲^ かけて) どうぞ. こちらの 船に 移って、 昔な じみの この 人に 會 つて やって 下さい。 

侯朝宗 (の H 移る) まだ、 職 か 居る のか。 (負 運 を 見て 驚く) おや、 貞麗ぢ やない か。 どうして、 ここに ゐ るの だ 

こり や 不思議 だ。 して、 香 は どこに ゐる。 

貞麗 あなた は 御存じな いのです。 あなたが、 あの 災難から お 逃 ゆにな つてから と 云 ふ もの は、 香 君 は、 あなた 

のために 操 を 守って、 二階から 下りた ことが 御座いません。 

(侯、 一; wv^ 掩ふ) 

貞麗 その後、 馬 士英 か、 澤 山の 惡ぃ 家來を 寄こして、 三 f< ゆのお 金 を 押しつけた まま、 無理に 香 君 を 身受けし 



て、 田 仰に 送って 仕舞 ひました。 

侯朝宗 (驚いて〕 わたしの あの 香 君が、 ど 5 して、 田 仰のと ころへ 參 つた か。 

貞麗 嫁いだ と 云 ふ 事に はなって 居ります. か、 實は、 どうして 參り ませう。 香 君 は、 おそれの あまり、 身な 投け 

て、 死んで 仕舞 ひました。 * 

(侯、 聲を あげて 哭く) . . 

侯朝宗 わたしの 香 君よ、 何故、 死んで 仕舞った。 

貞麗 死んだ と は 云へ、 何の 死に ませう。 顏を 打ちつ けて、 血塗れに なって 仕舞 ひました。 ところが、 門の 外で 

は、 早く、 早くと 呼び だす 聲。 どうに も かう にも 成らない ので、 あたしが 身代りに なって、 m 仰のと ころへ 

とつぎました。 

侯朝宗 (喜んで) さう か、 さう か。 お前. か 田 仰のと ころへ とついで 吳れ たか。 だが、 け ふ は、 船に 乘 つて • どこ 

へ 行かれる。 

貞麗 いいえ。 船の 中に 住んで ゐ ますの。 

侯朝宗 どうして。 

(負 麗、 羞 しさう Li する) , 

蘇氣生 いや、 この 人 は、 燒餅 やきの 田 仰 夫人に 逐ひ 出されて、 今 は、 この 船の 兵隊さん にと つがれた のです。 



& 花!;^ 1 二 〇 

侯朝宗 (ほほ ゑんで 3 そんない きさつが 有った のか。 可愛 さう に。 

侯朝宗 (蘇に) 君 は、 どうして ここに 居る の。 

蘇 皇 生 香 君 はさと にゐ て、 |母 日、 あなたのお 歸りを 待って ゐ ましたが、 わたしに ことづけて、 手紙 をお 寄こし 

に 成りました。 

侯朝宗 (急いで) その 手紙 は どこに 

蘇夤生 (: 包^ 取リ 出す。 欲 ふ) - . 

この 手紙 は 

模樣ぢ らしの 

紙ぢ やない 

斑 竹ば さみの 緒 

詩の ついた 情 けの しるし . 

契り を こめる . 

文句の ならび 

侯朝宗 Qsvs^ 取って〕 これ は、 わたしが 香 君に やった!^ だ * 

00 (扇^ 指して、 瞅ふ〕 



見 給へ 

紅に にじみ 出る 

桃の 花 を . 

心の たけを 

言 紫な どで はっく されぬ 

俊 朝宗 02 見て) この 桃の 花 は、 誰が 畫 いたの。 

蘇 生 香 君が 顔 をぶ つつけ て、 血が 扇に かかった 時、 楊 龍 友 様が、 枝 や 葉 を 書き足して、 いくつかの、 桃の 枝 

にな さった ので 御座います。 

侯朝宗 (つくづく、 見て 喜ぶ) 全く さう だ。 血の したたり だ。 龍 友 君の 思 ひっきが 面白い。 この 扇 こそ、 わたしの 

大切な 寶 だ。 (問 ふ) 君 は、 どうして、 これ を 持って 來 たの。 

蘇 3 昆生 わたくしが 出かけます 時、 香 君の 申します のに は、 憂さ も つら さも、 皆、 扇の 中に 御座います。 そこで 

この 扇 を 手紙 代りに 致します と。 扇 を 持って 參 つたわけ はかう で 御座います。 

侯朝宗 (又 見て、 嘆く) 香 君よ、 香 君よ。 わたし は、 お前に 何とお 禮 しょう。 (蘇に) お前 は、 どうして、 貞 娘の 

許に 參られ た。 

蘇豊生 (指して) 私 は、 

第二 十七 幕 1 二 一 



桃花 扇 1 ニニ 

土手 走り 、 

S 馬の 背中の 旅苦勞 , 

逃 t: 出す 共に 

行き 合って 

1^?たぃ河になかされた 

侯朝宗 おや、 おや。 そんな ひどい 目に.^』 つたの かい。 (問 ふ) よく、 扇 を 濡らさなかった ねえ。 

蘇 直 生 (容 旌- 板って〕 

肩まで つかり 

高 <高< 

手紙 を擧 けて ほた 

大事の 手紙 は 

,てこで 湿れぬ 

侯朝宗 (拱手して) この 一 木の 桃花 一お のために、 命 迄 何とも 思 はぬ と は、 I" に 有り-かたい。 (問 ふ) それから、 ど 

うなされた。 

1^ leu; 娘が、 浪 かぜ を 恐れす、 船 を 近寄せて、 教 けて 下つ いました。 



身の 危な さも . 

顧り 見す 

人 を 救 ふと は 

な 力な 力 

君 なれば こそ 

侯朝宗 よかった、 よかった。 もし、 貞 娘. か 居 合 はさなかったら、 この 黄河の 激流。 誰、 救け て „4< れろ ものが あ 

らう 

蠢 あたし は、 何も 知らす にお 救け して、 船に ぉ乘 せして から、 始めて、 お 師匠と 知りました。 

侯朝宗 それが、 廻り 合 はせ と 一 Im ふ もの だら う。 

蘇 3 昆生 さう、 つい 度忘れして ゐ ましたが、 若様に は、 どうして、 叉 南へ お出でになりました。 

侯朝宗 わたし は、 去 ハキの 秋から、 高 傑に ついて、 黄河の 守備に 從 つて ゐ たが、 いやもう、 あの 商 傑 は、 血の め 

ぐり の惡 い、 亂暴 で、 わたしの いさめ も 聞き入れす、 許定國 の爲に 欺かれて、 雌 州に 入り、 酒宴 半ばに 殺 

されて 仕舞った。 そこで、 わたし も、 自然に 居た た, まれす、 船 を 黄河で 買って、 河 沿 ひに 東へ 逃 ゆて 來 た。 

見 給へ、 あの 街道に、 ばらばら 駄け 廻って ゐ るの は、 皆、 その 敗 兵 だ。 わたし は、 もう 二度と、 史可法 殿に 

會は せる 顔がない。 

第二 十七 慕 1 二三 



ノ o 



花裹 1 二 四 

蘇 急 生 さう 云 ふわけ なら、 しばらく、 南京に お出でになって、 香 君に ぉ會 ひに なつてから、 S: 相談に なられた 

ら よいで せう 

侯朝宗 さう さな。 では、 桌娘 にお^れして、 早い 內に、 船出 をしょう か。 

貞麗 思 ひ 起せば、 あの 薄 院に 居りました 時 は、 私共 は、 皆 一 緒でした のに、 今、 船中に は、 香 君 一 人-か 缺 けて • 

居り ませぬ。 二の 世で、 もう 一度 會ふ ことが 出來る やら 、出来ぬ やら 

おなじ 屋根の 

下に 住む 人人 

齿 散らばり 

又め ぐり 食って 

旅の i.^ 

言葉 は盡 きて 

思 ひ は 千千 

手の 內の 玉と 

めでし むすめよ 

このお も ひで Q 



憂さば らし を 

いつの 日に か 話し合 はう 

侯朝宗 人が 追つ かけて 来る といけ ない、 鬼 生 どの、 平 く、 着物 を 着換へ 給へ。 さあ、 お別れし ょラ。 • 

(蘇、 着^.^ かへ る。 侯、 蘇、 涙 を掩 ひながら、 外の 船に うつる) 

蘇 直 生 歸り 行く 日の いっと も 知れす 

舊 知相兒 てうた た愁ふ 「詩」 

(般 頭、 船.^ 漕いで 下る :} 

貞麗 わたし は、 もうさとの くらしに はこり こりした。 この 年寄った 軍人に つれ 添って ふるが、 結局、 この 方が 

氣散 じだ。 本當に 意外だった。 け ふ、 ここで 昔な じみの 人人に 會 つて、 氣 持が 暗、 なって 來 たよ。 あれ、 

の 音が 聞え る。 今夜 は、 とても 眠られ さう にもない わ。 

この 親し さ 浮き草の ただよ ふあたり 

昔の つら さ 今の かなし さ くさぐさ にかたる 

やめ 給へ さだめない 世と 

黄河の 上に も 人の 居て 挺む を 「詩」 

第二 十ス幕 1 二 五 



I 



^花 扇 



1 二 六 



第二 十八 幕 



盡に 題す る sig 



登 



藍 

极 



< 



文 

も 



瑛 

の 



(畫 家) 



人の 移 香 はしめ やかに 

闘に は 人の 氣は ひ., > なし 

鹿の 桃 は 開け ど 

門 W したろ 佗住居 

たけて IjI ,"雨に 



靈 かれた る 山川 こそ 

南朝の 姿よ 「詩」 ♦ 

わたし は武 林の 藍瑛 だ。 宇 は 田叔。 幼い 時から 繪師 として その 名 を 知られ、 貴筑の 3^ 龍 友- S と、 親しい 害 

畫の友 だち だった が、 今度、 新たに、 かれが 兵部尙 書に なった と 云 ふ啤を 聞いて、 船路 遙 かに 會 ひに 來て、 

この 媚香梭 に 宿る ことにな つた この 樓は、 あの 名妓、 香 君の 化粧 所だった. か、 .a! 人 一 たび 去って から、 深 

閑と して 靜 まり 返って ゐる 。舉を ふるって、 畫債を 返す に は、 極く 都合が 好い。 どり や、 藍の 几 ハを 並べて、 

とりかから、 r.o 

(現 洗び、 筆.^ そそ^、 色ん、、. -V のへて、 皿 ぬぐ ふ〕 

綺麗な 水がない。. これ はこ まった。 (考 へて) さう-た。 あの 花の 枬の 朝露 は、 i 貧に 綺麗 だから、 あれで^ 

の 具 を 解いたら • きっと、 色が よいだら う。 待て、 樓を 下って、 庭に 出て とって 來 よう。 

(綺の 具 皿.^ 持って、 しばらく 場) 

侯朝宗 (新しい 着物 で 登 歌 ふ) 

北に 南に 

蓬の やうに さすら ひ , 

花の 巷に • 

第二 十八 幕 ニー 七 



桃花 扇 1 二 Z 

心 は ひかれる 

町に は 

楊の 花 散り かかり 

垣の あたり 

燕 ひろがへ る 

廊の 家を见 わたせば 

風流 ごころ さそ ふごと. 

その やさし さ 

草に 似て 

今 新しい 愁ひを そそる 

煙 か 雲 か 

いねて こそ 居 給 ふや 

春 をいた むの その 人 は 

わたし は、 黄河の 船の 中で、 e くりな くも 蘇 嵐 生に 會ひ、 大 *T きで、 共共に 南京に 着い 

ておし、 けさ:: 十く ffil きて、 M 生に 行李の 番をさせて いて、 わたし 一 人で 香 君を搜 しに 來 



つと 門外に 來た 一て。 

ただ 蓄 1 の聲 ばかり 

人影 もな く 

しゅる 草 • 

色 壁 やぶれて • 

苔靑 さびた 敷 瓦 

桃の 紅 さに 照り映えて 

面はづ かしい 

人の いろよ 

1 一度 見れば 

阮 劉の 仙 

東風に 騎 つて 

仙 洞に 引き入れられる やう 

(門.^ 推す) 

おや、 おや。 門が しまって ゐる。 そっと 入って、 誰が 居る か 見て やらう 

第二 十八 幕 



九 



桃花 扇 1 三 〇 

(入る) 

飛び あがる むら 值 

木木の 騷 しさ 

ほみ ちらす 

綠の苦 . 

^^:落ちかかる 

家の すだれ を 捲いて 

め をと 燕の あるじ 颜 、 

ひっそり 

家 は 深閑 

取り次ぐ 人 もな い^けさ 

足 を 盜んで 

廊を ひとめぐり 

出て くる 樓の前 

ふ 指して) ここは船^$1榄だ。 莫迦に しんとして、 簾が 半分 捲 かれて ある。 大方 香 君 はま-た 眠って ゐる Q 

f-l まあ、 起こさな くも 好い。 そっと、 寢屋に 入って、 nn の^める まで、 床の 側に 立って ゐ よう。 ET か 



醒めて、 一 寸- こちら を 見た 時に、 わたし だと 解ったら、 どんなに、 びっくり, して 喜ぶ だら う。 (樓に 登る)! 

一 

みどりの 色 も あざやかな j 

うす 物の 前 をつ まどり 

柳の いと , 一 

おばし まく だけ 一 

梯子 は 傾く 

塵に 塗れて 

蜘蛛 手 十文字 一 

春ゃ眞 盛り . 一 

外の 景 一 

帳の なかに . 一 

^はは. ちらうよ , 一 

(机の 上 を 見る) . : 

いつの 頃より 一 

稀 花 扇 1 一一 二 



二十 八 慕 1 11 三 

撥 や、 絲ゃ 

それら を牧め 

花の 姿 を 描く 

女檎師 となって 

输を資 ろ 君 

(驚いて) あの 歌舞の is が、 いつ 畫室 になって しまった か。 これ は 不思議 だ。 (考 へて.) 大方、 ,^ 君が、 わた 

しのた めに 操 を {讣 つて、 廓の つとめ もよ したので、 一 心に 靈を かいて、 の 愁ひを 消して ゐ るの だな。 (指 

して〕 ここが、 香 君の 寢問 だ。 一寸、 開けて 見よう。 (推す) おや、 固く 閉 つて 居る; て。 永い 問 あけた 事が 

ないやう だ。 これ も 不思議 だ。 誰も ゐ ない のか 知ら。 (手 背中に 迥 して、 ぶらつく) 

あたり ひっそり 

君 は いづこ 、 

門 はし まって 

m- なろ 雲の 行方 

わけ 知る もの は 

ひまな 又つ ばめ 



だが 他愛ない 

あの しれ 者に 

何の 言づ てなら、 ソぞ 

かへ ろと すれば 

あれ 生垣に ゆれる 花 

(下の 樣 子に 耳 1^ すます) 

れんじの あたりに 

聞 ゆる ものの 音 

あ へ ぎながら に 

われ は 登る - 

(下 vs^ 見て.) 待て。 誰 だか 一 つ 見て やらう 

藍瑛 (皿 1=^ 持って 樓 にの ぼり、 驚いて、 侯 を 見る) 

誰 だ。 君 は、 わたしの 家に 入って。 

侯朝宗 ここ は 香 君の 家 だ。 どうして、 君が ここに ゐ るの か。 

藍瑛 わたし は、 畫 家の 藍 瑛と言 ふ もの だ。 兵 部の 楊 龍 友 先生が ここに 住ま はして 吳れ たの だ 

第二 十. 八 幕 1111111 



IJI 花 扇 一二 西 

侯朝宗 これ は、 これ は、 藍 m 氏でした か。 お 名前 はかね てから 承知して 居ります。 . 

藍瑛 (聞 さかへ す.) さう おっしゃる 貴 郞は。 

侯朝宗 わたし は 河南の 侯 朝宗。 やはり、 龍 友 fS?; の 知り合 ひの もの。 

藍瑛 (驚いて) おお、 御 評判 はかね てから 承って 居ります。 好い 所でお 目に 掛 つた。 どうぞ: お 坐り 下さい 

侯朝宗 (坐って」 お 伺 ひ 致します が、 わたしの 香 君 は どこへ 參 つたので 御戲 いませう。 

S 何でも、 宮中に 入った とのお 話で 御座います。 

侯朝宗 (驚いて) どうして、 せ! I 中に 入った の だら う。 何の 一 ^で。 

藍瑛 それ は 存じません。 

侯朝宗 (起って I 派 掩ふ) 

たづね めぐって 一 

まっぴるま 

春 かぜに \ィ すむ 

かの 人よ!!! えぬ 

(見ろ) 

見 給へ 、 . 



格子の 紙の やぶれ 

裂けた 簾の 紗の 模様 

ほけ た 手拭 ひ 

使 ひふる しのかん ざし 

鳴 物 類の 影 も 見えぬ * . 

i- 二 

くれな ゐの 夜具 は疊 まれ 

はふり だされた 花 かがみ 

ここ ひそ やかに 

桃の 花 

美人の 寢顏も 照さぬ " 

思 ひかへ せば、 わたしが あの 契り を 籠め た 日、 まつ 盛りの 桃の 花が、 新しい この 樓に 照り映えて ゐ た- そ 

れ. かどう だ。 美人 一 たび 去って こんなに も 荒れ 菜て て 仕舞 ふと は。 け ふ、 來て 見れば、 またしても、 桃の 花 

の iAj ざ かり、 景に 向って、 情 は 動く。 これが どうして 泣かす に 居られよう。 

(淚 掩ぅ て、 坐る) 

春の 風 吹く 

第二 十八 暮 ニー】 五 



* 花 扇 ニニ 力 

三月 三日 

桃の 花の 輕さ 

造り 花の やう . 

柳の わた は 雪に 似て 

落ちく る 花 は あられよ - 

どり や、 扇 を ひらいて、 桃の 花と とり 合して • 眺めよう 

桃の 花 

血ぬ りの 

この 存外の 鮮 かさ 

これ も、 皆 わたしの ためだ。 

樓 Li の ほって • 

扇 を ひらき - 

昔の さまに くらべ れば 

今 もさな-力ら 

この 桃の 花に 



二人の 契り ■ 

結ばれし 

藍瑛 それ はさ、 ひと、 こ Q 扇の 桃の 花 は、 どな i.: がおかき になり ました。 

侯朝宗 これ こそ、 あなたのお 世話 をして ゐる、 楊 龍 友 君が おかきに なった もの。 

S して、 叉 これ を 見て、 何故、 お泣きな さる。 や 

侯朝宗 この 扇 は、 わたしが 香 君に 吳れ た、 ちか ひのしる しです もの 

手に 結納の • 

視を ささ ゆ . 

花の 灯 かゆに 、 

詩 を 求む 

(指して) 

一 つ 一 つの 字に 籠め て 

鴛鸯 の ちぎり をう つ す 

1 月た つか、 たたぬ 內に、 わたし は、 禍を 避けて、 遠くに 去り、 香 君 は、 門 をし めて 操 を 守り、 席に も 出 

すに、 幾人の 貴顯 たち を惱 まして ゐた、 虚. か。 

第二 十八 幕 1 三 七 



桃花 扇 二! 一 八 

1 むれの 犬 

君に.^ え 立て 

無理に 杏! S を、 樓 から 下して 行って 仕舞った。 香 君 は、 あわてて 花の S. を、 

ほととぎす 

血に なく 恨 

吐き 散らし 

侯朝宗 丁度、 この 歌 を 書いた 扇 を 持って ゐ たので、 血の ために 汚れて 仕舞 ひました 

S 惜しい 事 をした。 資に 惜しい 事 をした。 

侯朝宗 後に なって、 楊 龍 友 君が、 枝!^;^を添へ^.^ 幾 枝 かの 桃花と しました。 

(扇 うつ) 

この 桃花 

乎に あれ ど 

春の 霞の 

君よ いづこ 

藍瑛 (見て〕 これ は而 白い。 血の あとと は 見えない。 (問 ふ) この 扇が、 どうして 先生のお 手に入りました。 



侯 朝宗 君 は • わたし を 思 ひわ づら つて、 蘇 生に 額み、 方方 を 探させました。 この 桃花- 鬼が、 あの、 錦 宇の 

努と云 ふわけ で。 わたし はこの 扇 を 受け取って. はろ ばろ やって 來て 見れば、 香 君 は 宮中に 入って 仕舞った 

との 事、 本當に 意外でした。 ^掩 ふ) 

楊 龍 友 (L ぜ帶 して 從者 つれ、 人拂 して 登場) . 

臺 上に 久しく、 秦弄 玉な く 

船中 あらたに 來 たる 米 襲 陽 「詩」 

楊 兵 部 様が、 藍の 日; 様に お 目に かかりたい と、 今、 門外 迄お 見えに なりました P 

(藍、 周 草て 迎 へる。 揚、 褸 _レ のぼ リ、 侯.^ 見て I 揖す る) 

蠢友 侯 君、 いつ お出でになられた。 

侯朝宗 今し方、 ここに 來 たばかり。 まだ、 お訪ね も 致し, よせぬ" 

揚龍友 お 閒 きすれば、 史可法 殿の 陣中に 居て、 その後、 高 傑に 從 つて、 货 河の 守に ついて ゐられ たとの 事。 そ 

れに、 昨日の しらせに よると、 高 傑 は、 この 正月 十日、 許定國 に^された との 話。 ,二の 時、 あなた は、 どこ 

においで に なられた。 

侯朝宗 わたし は 常時 鄕 里に 居って、 あの 騒動に 遭 ひ、 父 を 助けて、 山中に ひそむ 事 一 月 あまり。 許 定!: の 共 C 

第 二 十 八 幕 一 ;ニ九 



挑 花 ms: - 0c 

追跡 を 恐れて、 舟 を li^ つて、 】 ゆ. に參 り、 へ ¥:H じ、 蘇嵬 生の 扇 を 持って わたし を 訪ねて 來 るのに 會 ひまして、 

それから、 夜 兼行で 番: おの もとに^り ました。 そんな 譯で、 香 君の ゐ なくなつ たこと は 存じませんでした。 

(問 ふ) 敎 へて 下さい。 いつ 行った のでせ う。 

楊 龍 友 正月 Q 八日に、 せ :! 中に 入る ことにな りました。 . 

侯朝宗 いつ、 出て 參り ませう。 , 

蠢友 一向、 見 常が つきません。 

侯朝宗 ぢゃぁ 仕方がない。 ここで 待って 居. ませう 

募 龍 友 ここ は 長居す ベ きと ころで はあり. ませぬ。 外に 好い の をお 探しな さ, 

侯朝宗 わたし は、 どうしても 約束 を そむく 氣に はなれ ませぬ。 一 皮の たよりで も 得られれば、 安心して 去って 

も 行かれる が、 

仰ぎ見る は 近いが 

西 王 母の 使 ひに 

おも ひ を 寄す 

文 はと どかぬ 

花の 館 をう ち てて 



揚龍友 



揚龍友 

藍瑛 . 



やぶれつ いぢと なす 

はかな、 その かみの , 

桃の 花 たづね 

劉郞の われよ 訪ねる 

今の 吳宫に 

わが 西 施 は , 

幸福 も 無用な らん 

遠 はての つま をした ひ 

さめざめと 1 日 を 

1 年の ごとから ぅぞ 

朝 宗君。 さう 心配 をな さるな。 まあ、 阳叔 君の 畫を かくので も 兌 ませう * 

(藍、 畫く」 

(揚、 侯、 坐. して 見る) 

これ は 桃源の 圆だ。 

その 通り。 



1 さ 一 

棟 花 ISS 一一 

B2S 友 (問 ふ) 誰に 賴 まれて ぉ畫 きになる。 

囊 大 製の is 先生が、 新 Li 松 風閣 ま 建て」 なつき, て、 0ifm 

侯朝宗 (ほめる) うまい、 うまい、 位置と 云 ひ、 色彩と 云 ひ、 新奇の 生面 だ。 南京の 薛 派と は 全で ち. かふ。 

藍瑛 (,おって) いや どうも、 おは.. つかしい。 これに 幾 句 かを题 して 戴く と、 わたしの 拙い 寮 も 光ろ わけです 

が。 いかがで せう。 

朝宗 折角の 醫- をよ ごしても よいなら、 わたしが ー擎 添へ ませう 

(題す ろ) 

. もと/ 〕れ 花 を洞褒 に 見る の 人 

重ねて 來 たれば 何ぞ 得ん、 便ち^^:に迷ふ 

漁郞 誑って 指す {4! 山の 路 

桃源 を W めて 自ら 菜 を 避く 「詩」 

歸德の 侯 方 域 題す。 

接 龍 友 SAS 溝 だ。 し 力し 何 か 寓意が あって、 どうやら わたし を 疑って ゐられ る" 

侯朝宗 どう致しまして。 

うら? 3- まし 



秦淮 のこの なかれ • 

紅い 花ぶ さ 散り散りに * 

遠山が すみ . 

木木の 影 、 

靑 みこま やか 

だが 春 はむかし Q 

同じ 景色に 

われ を戀ふ 

人よ あらす 

むなし 桃 I 源の あと 

日の 暮れぬ 間に 

掉さ しか へ ら、 ひ 

(侯、 起ち 上る) 

雲 友 朝宗 君。 そんなに お 怨みな さるな。 今や、 に 1 士英、 阮 大域、 耍路を 占めて、 もう、 ただ.' 仇 を 報い、 恨 

み を 雪ぐ に 夢中な の だ。 わたし は、 親類で も あり、 親友で も あるが、 諫言 一 つした 事 はない C 所が、 正月の 

^二十 八 幕 1 四 三 



* 花 扇 一 叫 M 

七日、 宴會を 催し、 香 君に 歌 を 歌 はせ よ、 ソと 致した。 香 君の 氣立 は、 よく 君 も 御存じの 82. た。 二人の 目の前 

で、 存分に やっつけました。 

侯朝宗 えつ 。それで は、 かれらの 手に かかった か。 

楊 龍 友 わたしが 侧に 居て、 いろいろと 取りな したので、 雪の 中に 押し倒されて、 怒鳴りつ けられた 丈で、 事 は 

,み、 丁度、 都合 好く 內 庭に 入れられて、 命ば かり は 留めました。 (侯 _レ) 朝宗君 は、 君と かかわ 合 ひだ" 

, 】 こに 長く 居る の は不爲 です. ぞ。 

侯朝宗 いかにも さう. た。 仰せに 從 ひませ う 

(共に 樓 下" て ゆく) ,. 

胸の 火 も 

忽ち 雪に 舎って 

消えう せた 

あの 畜生の 人で なしめ 

趙 ぬの 分際で 

雛 を 3s: 〈似る よ , 

(麟.;^ 收 める) . 



わたし は、 暫 らく、 扇の 桃の 花 を 抱いて、 わびしい 時 を 送り ませ 

(樓 下リ 終る) 

楊 龍 友 藍 君に お 暇 乞 ひ をして 行き ませう。 

侯朝宗 さう、 さう。 お 暇 乞 ひ をす るの を 忘れて ゐ た。 

(暇 乞 ひ 1 ^する) 

楊 籠 友 失禮 致します。 

(藍、 門. „ ^閉ぢ て、 退場) 

(揚、 侯、 共 1.1 退場) 

侯 樓を 訪ねて 心 はう つけ 

楊 靜 かに 詩畫を 評す、 おそ 舂の空 

侯 美人 公子 はおち ぶれ 果てて 

楊 一本の 桃の み 昔に 似る 「詩」 



第 ニヤ 八 幕 



四 

五 



挑 花 Hi 



第二 十九 幕 



社友 逮捕の 場 



登 場 





人 



宗 

生 

1 



陳 定 

吳 次 

阮 大 

蔡 益 

番 頭 

用 人 

巡 査 

士官 四 人 



所 (書 籍 商) 



00 (登場。 歌 ふ) 

堂の 名 は 1 1 酉 

, 賫 らん 哉 萬 卷の書 

楝に充 ち 

車 牛に 汗 もる 

それら は 何何 

書の 香り * 

銅の 臭 ひ , 

, 儒者 商人の 合の 子 - 

ただお そろし 

案の 始皇 の亂暴 沙汰 • 

わたし は、 南京 三 山 街の 本屋。 蔡益 所と 中す 者。 天下の 書籍の 富 は- わが 南京に 及ぶ ものな く、 この 南京 

での 本屋の 數は、 わが 三 山 街が 一番 だ。 (指して〕 あれ、 あの 十三 經、 二十 一史、 九 流、 三教、 諸子 fc 家、 

.m めかし い 八 股の 文、 新奇の 小說 が、 箱に も 棚に も、 上から 下まで、 ぎっしり 詰って 居る し、 高く は 二階、 

ffi く は 店まで、 すうつ と 並んで ゐる 。南に 賫り、 北に さばき、 昔の 物 も 今の 物 も 積んで あるば かり か、 しつ 

第二 十九 幕 一 gL 七 



桃花 IBB - ^/ 

かりした 批評と、 こまかい 選擇 のよ い 書物 を 出す C 

この 蔡益所 は、 書物の 資 買で、 接き 込む 丈で なく、 舉問 上に も、 貢獻 する 事 一 通りで はない。 だから、 紳 

士 方が 私 に^へば、 叮嚀に 挨拨 をな さる。 惡ぃ氣 持で はない。 

(笑 ふ) ,• 

ところが、 今年 は 乙 酉、 鄕 試の 年に 當 るので、 恩命 を 下し、 科擧の 試驗を 行って、 擧子 をお 用 ひになる と 

承った。 豊. 部 尙書錢 謙 益 閣下の 仰せで は、 條令を 出して、 今迄の 文體を 改めて、 新政 を 起さう と ある。 とも 

あ L、 私の 店 は、 本屋 中 第一 の 店なる が 故に、 この 求めに 應 する ため、 名家 數人を 招いて、 新體の 文章 を 編 

袋す るに 決めた。 現に 奥の 問で、 添削 批評して ゐ る。 さう だ。 少しも 早く 廣吿を 貼り 出さう。 (廣告 な 貼. 

氣風は 名家に 隨ひ 

文章 は試驗 官の考 へ のま ま 「詩」 

(退場) 

(侯、 蘇、 包な 背に して 登場) 

侯朝宗 (歃 ふ〕 

昔の. ままの 秦淮の 月 

a- め よ ろ, は る 



簫のー u 曰 さ へ も 

きの ふに は あらぬ 

人 はみ 空の 

星に 似て 

たよりも 叶 はす 

. 相思の 二人 

救 ふす ベな し 

(呼、 びかけ る〕 

一生 わたし 達が 遠くから やって 來 たの も、 香 君との 約束 を 菜 さうた めば かりだ。 それが, ごうだ。 香 t^f; よ si:- 

り 出されて、 宮中の 人と なって、 たより 一 つ 聞かれな いの だ。 昨晚、 覺 めて 歸 つたが、 また、 人に 尋ね 出さ 

れる も、 いやな 事 だ。 そのための、 急な 引越し-た. か、 どこか、 人目に つかぬ 所がない かしら。 しばらく 滞. 

して、 様子 を 知りたい の だが。 

もみ ぢに詩 を 書いて 

えに し 結んだ . 

故事 を眞 似て 

第二 十九 暮 】 g 九 



桃花 扇 1 五 〇 

待ち 待てば 

少年の 髮 

いっか 黑 くなら、 フ , 

さても よき 日 は 

この 世に つ ひに 無い もの か 

人の、. :" はすつ かり 變 つて 仕舞 ひ、 朝廷の 政治 は 口に 惡 くなる ばかり。 それに 亦、 當 局の 役人 共 は、 曰 課の 

やうに 鬼林黨 をし ばり あゆ、 昔の 敵 討 をす る 有様。 いっそし ばらく、 傍に よけて、 香 君の 様子 を、 ゆっくり 

聞く 方が ましに 思 はれます が。 

侯朝宗 全く さう. た。 しかし、 この あたりに は、 知合. かないの だ。 

さう さう、 陳定生 君 は、 宜 興に 住んで 居られ、 吳次尾 君 は、 貴地に 住んで 居られた。, J れ からお 訪ねしょう。 

それ も 結句い いだら う。 (行く) . 

皆、 友 も 

水の 邊の鹞 と 遊び 

王侯 を あなどり 

袖 もて 拂ふ 浮世の 塵 



都の 仕儀の 淺間 しゃ 

舟に のり • 

南の 方 

霞の 奥に 

友と かたら ふ 

蘇崑生 三 山 街の 書物 町に 參 りました。 ごたごたした 處 だ。 急いで 參り ませう 

豺 狼の 道た 

用心せ よ 

冠す る 猿ら 

三 山の いばら 

水 は 逆卷く 

(走る) 

侯朝宗 ここが、 蔡益 所の 書店 だ。 定生君 や、 次 尾 君 は、 よくこ こに 來られ るの だが、 ひとつ 尋ねて 見よう。 

(立ち 止って、 見る) 

あの 注に 新刊 物の 廣吿が 貼って ある リ まあ、 見て やらう。 (讀 む〕 左側に、 小さく 書いて ある リま何 だ 

第二 十九 幕 一 五 一 



挑 花 扇 

ええと、 壬 午 癸未、 房 墨 合 刪。 右側に は、 陳定 生、 吳次 尾兩 先生 新選。 

. (喜んで) 兩君 共、 ここに 來てゐ るの か 知ら。 

藓轰生 まあ、 聞いて 見 ませう。 (大聲 に) 番頭さん はおいで か。 

S (登場) 

いらっしゃ いまし。 どの 本 を さし あゆませう 

蘇!? 生 いや。 一 寸、 お訊ねしたい C 

番頭 何 御用で。 

蘇 E 生 陳定 生、 吳次 尾の 二 先生 はおいで かね。 

番頭 唯今、 奥に お出でで 御座います。 お待ち 下さい。 おつれ 致し. ますから 

(番頭、 退場) 

(陳定 生、 次 尾、 一 緒に 登揚) 

陳*吳 (侯^ 見て) や あ、 侯 君でした か。 

(蘇^ 見て) 蘇覚老 も 御 一 緒 だな。 

(各、 挨按, ^する) 

凍貞慧 (問 ふ) どちらから お出でで。 



侯朝宗 國 から 出て 參 りました。 

吳次尾 (問 ふ) いつ、 出て いらっしゃった。 

侯朝宗 昨日、 着いた ばかりで。 

どこも かし f 3 も彈 けぶり 

北に 南に 

戈 を 執って はしる 

ああ S けめ ぐる 

され ど 功 一 つ 成らぬ 

戾 つて 來ても 

慰める 人 もない 

秦淮を 問へば 

すだれ 捲き 室れ て 

{4! しく 杖つ いてめ ぐれば 

思 ひ 出 づるは 

桃の 日の 遊び 

第二 十九 幕 , I 五三 



« 花 扇 

この 鄉も 

昔の 夢ぞ 

(吳に ふ) あなた 方 は、 ここで、 文章 をお 撰びになる のです か 

陳*吳 いや どうも、 おは づ かしい。 

君と ともに 

文 を 撰んだ かの 樓に 

机 並べる 

今の よき 友 , 

朱筆 もて 爲す 

經國 の 大事 

六 朝の す さび も 

今 は 救 へ 

又 始めん よ 

韓、 柳、 歐の その 文章 

皆、 牧 めよう 



五 
四 



東 林の 筆 

おお、 ゆに 

中原の 復社 

淸き ほまれ 

(內で 呼ぶ) 

S 皆様 方、 どうぞ こちらで お茶 をお あがり 下さい。 

陳き吳 (答へ る) 直ぐ 行く よ。 

(侯、 蘇な 先に、 返 場) 

用人 (名刺 入 1^ 持って 出ろ) 

、フ ちの 旦那 樣。 阮大 a 閣下が、 今度、 兵 部侍郞 にの ほられて、 それに また、 螺袍玉 帶迄項 戴され たが、 御 

思 召に 依って、 揚子江の 守備に つかれる 事に なった。 け ふ は、 三 山 街に 參 つて、 お別れの 御 挨拶た、 そこで 

わたし もお 伴と 言 ふわけ 

(阮大 叙 蟒敏玉 帶の裝 で、 箱に 坐り、 傲然 >」 登場。 從者、 傘、 扇 > ^持って、 先に 立って 33 る) 

阮大錄 (歌 ふ) 

並ぶ 先 ぶれ 

第二 十九 幕 1 五 玉 



桃花 扇 一 五六 

走る 小 もの 

駕ば ゆっくり 

傘と 扇の 

影の ゆらぎ 

, J は 誰 

見よ や 

先の日の 

股く ぐり 韓信 

用人 申し あけます。 鱗 を 止めて、 食 都 御史、 越 閣下に 御名 刺 を さし 出し ませう 

(用人、 名刺 入れる) 

(阮、 轅 v^>,- めさす) 

防大: S これこれ。 人拂 ひに は 及ばぬ ぞ。 町の もの どもの 見る ままに 致せ。 

(扇で 堪 いて、 大 に 喜ぶ〕 

われ こそ は阮 閣下。 今日 陛下に 鱗袍、 玉帶を 頂戴 致し、 かう も兑 事な 轔に乘 つて、 人人に 暇 乞 ひに 廻る のぢ 

や。 あの 東 林の 小人 ども は、 旨 を 奉じて 捕へ 居る 次第 故、 影 も 見せ 居らぬ わ。 (笑 ふ) 今ぞ 知る。 誰が 得意、 



誰が 失意 ぞ。 眉 根の 皺 も 自ら 伸びる。 (書店 vi- 見ろ) あの 柱の 上に 貼って ある 廣吿 に、 どう, 0. ら、 复; y と 云 

ふ 文字が ある やう だ。 用人、 あれ を莉 かして 來て、 わしに 見せろ。 

(用人、 廣告^ かかげ、 阮 Li 差し出して 見せる) 

何、 復社 文集。 陳定 生、 吳次尾 新選。 (怒ろ) こり や 何 だ。 復 社と は 東 林の 後 身であって、 周爐、 sy 

と 同じ 黨 派の ものなる によって、 目下、 朝廷で は 捕縛 致し 居る 最中。 その 彼ら を 留め置いて、 書 を 撰ばす と 

は大膽 至極。 これ、 早く 轎を 下せ。 

(轎を 下す。 阮、 轎 から 下 リズ、 書店に 坐して 命す VQ) 

巡査 を 呼べ。 

用人 (喚ぶ) 巡査 は 居る か。 

(巡査、 急いで 登場。 跪く) 

巡查 何の 御用で 御座いま すか。 仰せ 下さい ませ。 . 

IS 大鐵 (歌 ふ) 

この 本屋 こそ 不法 もの 

復 社の 惡 たれ 

頭の 奴と 同じ 腹中 

第二 十九 幕 】 五 七 



J« 花 農 1 五八 

命 を 奉じて 

今 東 林 を 漁りつ くす 

汝根 こそぎ 捕へ 上 ゆよ 

巡査 閣下、 御 心配 は 御 無用です。 わたくし こそ は、 捕縛の 名人、 極く の 上手で 

(巡 查、 中 に入 リ、 蔡益听 ^捕へ て來 る) 

巡査 犯人、 蔡签所 を 捕へ て參 りました。 

赛益所 (跪いて) わたくしめ は、 淸淨 潔白の 身で 御座います。 

防大絨 贵樣 は、 どんな 復社 文集 を 出した。 不届き ものめ。 

it 益 所 それ は あの、 鄕 試の 文章でありまして、 毎年、 試驗 準備 用と して 一部 出版 致す ことにな つて 居ります ろ。 

防大絨 (怒鳴りつ けろ) 默れ。 唯今 は、 東 林の 一 味 をから め 取って、 法令 嚴肅 なろ 折 だ。 つべこべ 申す 不 ST ものめ 

とつと と白狀 しろ。 ノ. 

益 所 ゆめ 私の 存じません 事で あの方 方が、 御 自分で 御出でになって、 現に 奥で 書 を 撰んで お出でに なります。 

防大絨 奥に 居る とな。 皆、 氣を つけて、 見張り を 致せ。 一 人 も 逃がして はならん ぞ。 

(蔡、 返事 をして, 退場) 

(阮、 巡査に ささやく〕 



逆徒の 捕縛 は、 警視 廳の 職責 だ。 急いで 報告して、 係りの ものに 捕へ させよう C 

憲兵に つたへ • 

またもや つら を 

獄 につな がん 

あら を かし 

東 林の 叉 泣つ 面 

巡査 全く 左様で。 

(巡査、 退場。 阮、 耩に のる) 

(侯、 陳、 吳、 登 湯。 耩^ 捕へ て、 ののしる〕 、 

I 二人 われわれ を 見張らせ ると は 何事 か 。天 罪が こはく はない か 

防大魏 (徵 笑して) わたし は、 失禮 をした 覺 えがない のに、 どうして 義憤 を 起される。 (拱手の 隨) 皆様 方の 御名 

前 をお 聞きしたい 

吳次尾 僕 は吳次 尾。 

生 僕 は陳定 生。 

侯朝宗 僕 は 侯 朝宗。 

tiSM 一十 九 幕 1 五 九 



! i 花 扇 

(阮、 怒 リ^ 催す) 

阮. K:g あつ、 さて は。 やい、 三人の 者、 ここへ 來て、 われ を 見知り m は: bo 

堂堂の 姿 

鬚の 長さ は 箒に 似て 

昂 昂の氣 

胸の 一 HE き、 J と 

斗の やう 

. (吳に 向って」 あの 丁の 日の 祭の 時、 何故 9 

祭に ぁづ かれぬ 

理由が ある 

(睐に 向って」 あの 脚本 を 借りた 時 

どう 云 ふわけ で 

まのあたり 

燕子箋 をば 







けなした ぞ 

(侯に 向って) 

堪 へがたい 

その はづ かしめ 

お前の 爲 . 

とつぎの 支度 をと との へて 

かへ つて 

お前に 投 ゆ 返へ された 

侯朝宗 では、 貴様が 阮 S 子だった か。 け ふと 云 ふけ ふこ そ講 をと つて やる ぞ。 

陳*吳 贊成、 贊成。 皆で 此奴 を、 御所の 門外に 引っ張って 行って、 あそこで、 惡行を 素つ 破拔 いて やれ。 

防大: g (皮肉 Li 笑って) 先づ、 落ち 著き 給へ。 いづれ、 君た ちの 申し述べ ねばならん 時が ある。 (指して) 見 給へ、 

あっちから 來 るの は 何 だら うな 

(阮、 轔に乘 つて、 退場〕 

(白 靴の 士官、 四 人 登場。 入り 亂れた 叫び ご ゑ) 

士官 四 人 蔡益 所と は どいつ だ。 

第二 十九 幕 -l.iu 



枕花麟 1 六 u 

蓊益所 私で 御座いま すが、 何 か 御用で 御座いま すか。 

士官 四 人 俺た ち は、 大急ぎで やって 來 たんだ。 早く 犯人 を 受取ら う。 

侯朝宗 誰が 捕 るんだ。 

士官 四 人 陳、 吳、 侯の 三人 さ。 

鲁 

侯朝宗 縛る 迄 もない。 われわれ は 皆 ここに ゐる。 用が あるなら 云へ。 

士官 四 人 云 ふ ことがあ ろなら、 役所で 云 ふ. かよろ しい。 

(镇 掛け、 三人.^ からめて 退場〕 

S 益 所 r 後 を见. 送って) 何と 云 ふ、 この 勘定 だ。 (呼びかける) 蘇 兄、 早くい らっしゃい。 

(蘇2^生、 登場) 

蘇 i 昆生 何 だ、 何 だ。 

赛益所 いや、 どうも 驚いた。 編 慕して いられる 二人 を、 縛って 行った。 侯 旦那 も、 繩を かけて、 連れて ゆかれ 

た 

蘇 直 生 そんな ことがあった のか。 

「合唱 」 

維 を 手に 持ち 



あたふたと 

人 をから めて 飛び 歸る 

復社も 東 林 を 救 へ ぬ . 

この 馬と 阮は 

あの 崔、 田の あと 嗣 

なで ふ 次第 ぞ 

君 はう つけで 

宰相 は 無道 

公け ごとに 

わたくし 事 を 晴らす 

蘇 直 生 わたくし は、 そっと 後から 行って、 事の 眞相を 確かめてから、 何とかして、 助け出して あけよう 

荼益所 それが よい。 皆の 居 どころ を 突き止めた 後で、 朝 晚に差 入れ をしょう。 

野に 居ても 朝に 居ても 

蘇 天地 は祀の 人の 憂 ひに 任 かす 

. 第二 十九 幕 1 § 



11 六 四 

拂花蒙 

た. たちに 誰か 儒を坑 にす るの 難 を 救 はう 

蘇 ただ IS 南の 左 良 玉 侯 あるの み 「詩」 



挑 花 扇 1 六 六 

張 薇 (白 髯、 冠帶 して 登 歌 ふ) 

ふる 鄕ば ど、 〕ぞ 

かへ り 見れば 

上 林の 苑 

舂は 老いて 

金 陵の 域に 

雨け むる 寂し さ 

あはれ 中興 

新しの 政治 

老 ほれの 身に • 

もとの 宫袍を まと ふ 

わし は 張 薇、 字は瑤 2HJio 前 は 北京の 警視 總監 。亂を 避けて 南に 来たと ころが、 又 新 帝の 中興に 遇 ひ、 これ 

迄の 勳勞 によって、 前官に その 儘 任ぜられた。 しかし どう だ。 悪 臣共 道に 當り、 國政は 日; 母に 荒んで ゆく 

新たに、 城 南に 松風 閣 なる 館 を 造り、 間もなく、 {nil を辭 して 隠居しょう と 思 ふ。 

ここに 大逆事件の 兩 被告が 居る。 禮部 主事の 周 嬢と、 按察 副使の 雷縯祚 二人で あるが、 馬 士英、 阮大錢 の 



兩人は * 私の 怨みから, これに 死刑 を 科さう として ゐる 。わし は、 よく、 その 無寶の 罪で ある こと を 知って 

居ろ が, どうに も、 救って やる 方法が なく、 弱り切って 居る。 自然、 辭職も 致さす にゐる 始末 だ。 

黨禍、 新 朝に 起って 

正義の 面面 

心 を 寒う して 

皆 世 を隱る 

何の 爲 にかわれ 

人の ために 刀 を 執らん や 

いざ 行かう ノ 

いざ 行かう 

片時 も 早く 松風 閣に 

. 白雲に 聳え - 

閣こ そわれ を 待つ 

と は 云へ - 

無實の 罪の 定め 

第三 十 幕 1 六 七 



椽花扇 1 六 八 

まだ 決らす 

夢 もむな しく , 

ゎづ らふ.^ 第ぞ 

(家人 登場して、 云 ふ) _ 

家人 申し あゆます。 鎮撫 司 憑可宗 殿が、 逆徒 三人 を 捕縛して 參り、 閣下が 公 堂に おいであって、 御處分下さ^^ 

やう、 お 待 受け 致して 居ります。 

(士官 四 人、 刑具.^ 持って、 並ぶ。 張、 公 堂!! 上る) 

(押 丁、 調^^:なさし出し、 侯、 陳、 吳、 一 緖に鎖 II つないだ の^、 護送して 登場。 跪く) 

(張、 調書な 見て、 問 ふ) 

張 *B 巡査の 報吿 によると、 其方た ち は 結社 共謀して、 周 鱸、 雷横祚 のために、 賄賂 を 送って、 赦免 運動 をな し 

た廉 によって、 捕縛 護送した との 事 だ。 早く、 事實 を白狀 して、 拷問 を 受けす に濟む やうに 致せ。 

陳*吳 (砍 ふ) 

何 を か白狀 しょう 

われら は 筆 をと る 

復肚の 書生 



文集 を 撰び さだめる に 

無實に 殺されう と は 

, J れぞ書 を 焚く もと ゐぞ 

侯 朝 ill? (He? ?」 

責め 給 ふな 

われ はた だ 

ここに 來 つて • 

友 を訪ふ , 

みだりに ゐ つづけ はせ ぬよ 

飛んだ 卷き 添へ 

同じ うれ ひに 

燒 かれう とする 

張 薇 お前た ちの 申し 立 は、 何 一 つ 取る に 足らぬ。 本宫 は、 良民 を誣 ひて、 賊 とする もので はない ぞ。 (叩き 极 

な 鳴らす) これ、 これ。 責め道具の 用意 を 致せ。 被吿 たち を 一 人 一 人 拷問に 掛けろ。 

(陳、 前 LL 出て、 跪く) 

第三 十 幕 1 六 九 



稳花 扇 一七 C 

陳貞慧 閣下。 お怒りな さるな。 この 陳貞慧 は、 南京 直轄の 地、 (且 興の 者で 御座います。 蔡益 所の ま fe5 に 於て、 

害 籍の編 撰に 從 つて 居ります 外、 何の 事 も 御座い. ません。 

(吳、 前 に 出て 跪く〕 

吳應^ 犬應箕 は、 南京 直轄の 地、 贵 池の もので 御座います。 陳貞慧 と 同じ 仕事に たづ さはって 居る 外に は、 何 

の 仔細 も 御座いません。 

4 (押 丁に 吩咁 けて) 蔡益 所の 書店に あって、 結社 を 組織し、 共に たくらんで、 賄賂 を 送って、 赦免 運動 を 致し 

たのなら、 蔡益所 こそ、 事實を 知って 居らう。 何故、 かれ を 捕縛して 來 なかった か。 (押 丁に、 令狀. ^波す) 

直ぐ、 蔡签所 を 捕縛して 來ぃ。 

(押 丁、 心得て 返 場) 

(侯、 前に 出 V. 、跪く) . 

侯朝宗 わたくし 侯 方 域 は、 河南 歸德縣 の 者で 御座います。 京に 游舉 して、 陳 ぉ慧、 吳應^ と は文舉 上の 舊ぃ友 

たちで は 御^いま すが、 一寸 訪ねて 来たば かり、 一緒に 捕 へられまして 御座いま r 。外に 何の 仔細 も 御座い 

ません。 

薇 (考 へて」 先だって、 藍 田 叔が畫 いた 桃源の 圖に、 歸德の 侯 方 域の 題した 句. かあつた。 (侯に いいて〕 共の 方 

が、 侯 方 域 か。 



侯朝宗 仰せの 通りで 御座います。 

張骧 (拱手の 慮.^ して) これ は失禮 し. u した。 前日、 桃源の 圃に 題され たもの は、 立派な 見: i で 御座いました。 ど 

うかお 近づきに 預 りたい。 0^ 咐る) この 事件 は、 あなたに 關 係かない 苦 だ。 さあ、 どうぞ 脇の 方に 寄って 頂 

きたい。 

(侯、 脇に 坐る) 

(押 丁、 令狀^ 持って、 登場) 

押 丁 (申す) 閣下に 申し 上 ゆます。 蔡益所 は 店 を 閉めき つて、 何處か へ 逃 ゆて 仕舞 ひました。 

張 薇 反 謀 蓮 動 事件の 證據は 全くない。 どう 裁決 を 下さう か。 (考へ 込む) 

(家人、 書 ^持参して、 登場) 

家人 王 覺斯、 錢 牧齋、 兩 閣下の 公文書で 御座います。 

張 薇 (見て) これ は、 內閣の 王 覺斯、 また、 禮部尙 書の 錢牧 齋兩 閣下の 公文書 だ。 拜見 致さう。 

(書 ひるげて、 後向き Li 看て" うな づく) 

御尤な 次第 だ。 陳、 吳の兩 被告が、 復 社の 領袖た る 事 は竞に 知らなかった。 一 人 はこれ 

一 人 は 定生兄 

藝苑 のつ はもの 

^三十 I 七 I 



桃花 

1 人 は 

文 IS を つかさどる 

吳次 尾の 兄 

何の 爲に 

冶 長の 如 罪な くして 

皋陶に 拙 へ られ 

恐く は 

柬林黨 f のために 

拷 を 加 へられし か 

大錦衣 

よきよ に 事 を はから ひて 

疑獨を^5»き 

白日の 光 あらしめ 

禍を買 ひ 

寃を 含み 



七 



また 中興の 文運 をし ほめ 給 ふな 

(陳、 吳の 方に 向いて 拱手の 鱧) 

陳、 吳 の御兩 氏、 今迄 飛んだ 失禮を 致しました。 (問 ふ) あの 王覺 期、 錢牧 齋の兩 先生 は、 是迄、 お知り 

合で 御座いまし たか。 

陳*吳 一向に 存じ ませぬ。 

張 薇 それなら、 何故、 書面で 御兩 名の 文 聲を說 き、 また 放免 を賴 まれた のでせ う 

陳*吳 多分、 お 二方が 正義 をお 守りになる 結果と 存じます。 

張 薇 成程。 小官 は、 もともと 武官で は 御座いま すが、 詩 書 を 愛する もので 御座います 。罪 もない 人間 を 殺して 

迄、 人に 媚 ひる もので は 有り ませぬ。 r 吩咐 ける〕 これ は 無 實の罪 だ。 しばらく 側で 待って 居れ。 錕撫 司に 

申しつ けてから、 釋放 致す であらう。 (指令の 文^書く) 

(陳、 吳、 側に 坐る) 

(. 用人、 官報^ 持って、 舉る) 

用人 申し 上け ます。 今日の 政務 錄に は、 重耍 事項が 御座います。 御 覽を願 ひます。 

張勢微 (官報^ 見る.) 內閣大 擧士、 馬士 英の獻 策す ると ころ。 速 かに 叛黨 を誅 し、 以て 邪 謀 を靖ん する 爲 めの 事。 

犯 〔 目 周 磯、 雷縯祚 は、 私に 璐 藩に 通じて、 叛跡 顯然 たり。 乞 ふ 早く 法 を 正し、 臣民に 曉 示せよ 云云。 

第三 十 幕. 1 $11 



桃花 聶 1 七 四 

旨 を 奉じて、 周纖、 雷 縮; i は、 處 決を監 候せ しむ。 

又、 お 部 侍郞、 阮大 魏の獻 策す ると ころ。 社黨 を捕滅 し、 皇圇 を廓淸 する 爲の 事。 そ は、 束 林の 老奸 は、 蝗 

の 日を蔽 ふが 如く. 復 社の 小 醜 は、 稻 子の 田に 出づ るに 似たり。 螳は 現在の 災を爲 せば、 之 を 捕へ 盡 さす こ 

と を 欲し、 稻子は 將來の 災を爲 せば、 之を滅 して 迎 るる こと 勿れ。 臣 編して 蝗蝻錄 あり。 籍を 按じて 收 むべ 

きなり 云云。 

皆 を 奉じて、 この 1S9^ の 社黨は 殿に 捕獲 を 行 ひ、 赛議 して 具 奏せし む。 該衙門 知れよ。 

(驚く) これ は 驚いた。 馬、 阮の 二人に こんな 振舞 かあつた のか。 これから は!^ 義の 士か错 なくなって 仕舞 

ふだら う。 

法 を 省いて 

獄に 最复の 

なき をつ とめた 

何ぞ 知らう 

かれは 刑 書 を 禱 て 

炮^ を 加へ ようと は 

參 

これ 淸水を 



燭 流に 投ゅ 入れよう もの . 

またも 元 祐の碑 を 建つ るか 

この 法網 

誰か 逃がれ う 

この 威令 

誰, 2^ もとら、 > 

眼の あたり 

復社東 林の ,1 

盡く獄 に 入る を 見る 

また 新 刑 を 試みて 

汝の とも. から を 捜す 

(侯ら LL 向って) わたし は、 責郞 方の 無 實の罪 を憐ん で、 釋 放しようと 思った のに、 突然、 この 嚴 命に 接し 

ました。 この 鹽梅 では、 周、 雷の 二 公 も、 死刑になる ばかり か、 柬林、 復 社の 社友 も、 つ ひに 赦 されます ま 

ヽ 

(侯ら 跪いて) 

第 111 十暮 1 七 



樣 花^ 1 七 六 

皆 尙, 寬大 なお とりはから ひ を 願 ひます 

張 薇 わしが、 货郞 方を釋 放した にせよ、 外の 者に 捕 へられたら、 水の 泡に なって しま ふ。 まあ、 周章て 給 ふな。 

(指令す る) 

送れる 三 犯人 は、 結社、 並びに 赦免 運動 共に 證據 不十分なる により、 蔡益 所の 捕縛 後、 審に設 議を行 ふべき 

もの 也。 . 

(侯ら LL 向って) あの 鎮撫 司の 憑可宗 は、 大分、 功名に あせって 居ります が、 まだ、 まだ、 正義の 何で ある 

か を 承知して 居ります。 かれに、 手紙 を 一 つ 書いて やり ませう。 

. (手紕 な 書く) 

老夫、 罪 を 錦 衣に 待ち、 ここに 多くの 年 を 重ね 候。 

結社 園 結 はいつ の 世に も 惟れ {^ る ものに て 候。 ただ、 君子と 小人の 互 ひに 盛衰 をく り 返す に 過ぎす 候。 専久 

しければ 則ち 變じ、 勢 極まれば 必す 反る。 我が 楚は、 職、 風紀 を 司る ものに て 候。 時に 隨 つて、 えこの 處 置 

を 執ろ 事な く、 人の 傀 11 となって、 無辜の 民を虐 ける. か 如き 失 行 あるべ からすと 存じ 候。 天運 は 循環し、 公 

論 は 亡びす、 貴兄 よくよく 考/ て、 自ら 後悔 をの こすた ぐ ひの わざ 爲し給 ふな、 とこ そ 申し 上 ゆ 候。 

(拱す る) 贵郞方 は、 よし、 獄中に お出でな さらう と、 や". かて 陽の 下の 身に か へられる 事と 存じます る。 

(侯ら、 護送され て 退場) 



(張、 公 堂よ リ^« く) 

われ 張 薇 こそ は、 先帝の 舊臣 であるが、 國 破れ、 家 亡んで、 もう、 功名の 念 も 燃えて 居らぬ。 何のた めに、 

奸臣 共の 味方 をな して、 無實の 方方 を虐 けよう。 昔から、 よく 申才 ではない か。 _^.:!1行を兑て笠を被れと、 そ 

れが、 二の 樣だ。 何の 今更 考 へる 要が あらう。 (呼ぶ) おい、 おい。 早く 馬 を いて 來ぃ。 わし はこれ から 

松風 閣に參 つて、 病氣 保養 をす るんだ。 

家人、 馬 牽 いて 來 る 〕 ~ 

家 A 馬を牽 いて 參 りました。 

(張、 馬に 乘 つて、 家人、 ぁミ からつ いて ゆく〕 

張籙 (歌 ふ) 

この 春 日和 

夕陽 を趁ふ 

路 一 杯の 

花の かぜ 

見 はるかす 

山の みどり 

m 三 十暮 I 七 七 



&花薦 一七/ 

浮世の 塵 を 洗 ひ 落す 

ほつ。 やっと 松風 閣に ついた。 ここ は、 わしの 爲には 世の 外の 桃源 だ。 さあ、 馬から 下りて、 摟 にの ほり 

早く 掃除 を 致さう。 

(馬から 下リ て、 樓-」 のばる) 

泉 しゅんし ゆん 

石 は 白玉 

来ろ 人 も 稀に 

松風 吹く よ 

浪に 似る 

(喚ぶ) 園丁に 吩咐 けて、 門 や 窓 を 開けて、 满濫を 綺麗に させろ。 先づは ゆっくりと 致さう 

(園丁、 出で て片 づける) 

園丁 燕 は 柳の 絮 をく はへ . 

蜘珠の i に は 花 散り かかる 「詩」 

旦那 续、 すっかり 片附 きまし た0 

攀 

(圑 丁、 I?so 



(張、 窓から?^ く〕 . 

張 薇 松の 陰が 戶 に うつって、 骨に 沁みる 涼し さ。 腰かけ は、 ここが よから う。 (义、 欄に^る〕 卷の水 か 池に 溢 

れて 居ろ。 眉毛 や、 鬚 迄 も 水に 映って 見える。 茶の湯の 水 はこれ がよ からう。 

(急に、 笑 ひ 出す) 

おや、 すっかり 忘れて 居た。 禮 服の 儘 だ。 こんた 身なりで は、 まだ、 桃源の 人と は 言 はれまい。 滑稽、 滑 

稽。 (呼ぶ) おい、 おい。 行李 を 開けて、 買って 置いた、 菅が さや、 わら ぢゃ、 藤の 帶ゃ、 羽の 清 物 を 持つ 

て 来て、 着かへ さして 吳れ。 

(着 物^かへ る) 

ここに 老を 送ら、 フ 

三年の 草 閣出來 上って . 

今朝 服 を脫. ぐ 

(士官、 蔡益所 縛って、 登場) 

士官 松 かゆに、 客 を 招く の 手が み を 書き 

竹 かゆに、 公け の 文 を 物す 「詩」 

今し方、 蔡益所 をつ かまへ たが、 張 閣下に は、 ここで 病 氣の御 保養と 承り、 令狀 のお 返しに 參 つた * 

第三 十 幕 • 1 七 九 



桃花 氧 . i 八 〇 

(叫ぶ) 御免。 

(張の 家人、 

家人 何の 御用 慌 U しい。 

士官 閣下に 申し あけます。 蔡签所 を 捕縛 致しました。 この 令狀 はお 返し 致します 

(令狀 ^返す。 家人、 樓に のぼって、 申す) 

家人 廳の 士官が、 蔡益所 を 連れて、 御 返事に 參 りました。 

張 一教 (驚いて) 蔡签所 を 捕縛した とあって は、 あの 三人 を 許す わけに は 行かん ぞ。 (考 へて) さう だ、 士《. -に中 

しっけて 樓 下に 參れと 云へ。 盼附 ける ことがある〕 

(家人、 傳 へて、 士官、 樓 下に 跪く) 

張 薇 ow^ ろ) この 事件の 機密 は、 毫も 外に 洩らして はならん ぞ。 I:- らく、 蔡益所 を圍に 留めお け。 いづ. W r 

所に 歸 つてから、 とくと 訊問 致す であらう。 

士官 承知 致しました。 

(士官、 蔡益 所^ 木に 縛ろ。 退場し かける) 

張 t 微 歸れ 。園の 中は狹 いから、 この 馬も牽 いて 行って、 肚話ケ して。.. 犬れ。 それから、 次 手に、 わしの 朝 服 も 持 

つてお つて 吳 てぬ か。 わし は、 今し ばらく、 ここに ,ぁ るつ もり だから、 當分靜 力に させて 吳れ C 



(士官、 返事なして退^?) . 

張 薇 (足ず りして) 駄目. た、 駄目 だ。 役所の 小 使 は 花 かけに 入って、 犯人 はつな がれて 松の木に 居る" これが 何 

の 桃 jS だ。 いっそ、 樓を 下りて 行って 仕舞 はう か。 

(樓 下リ て、 蔡^ 見る) • 

成程、 蔡签所 だ。 

赛益所 (跪いて) わたくし は、 閣下が 御存じの もので 御應 います。 

張 薇 前からの 知り合と は 云へ、 お前が、 復 社の もの を 留めて 置いた の は、 輕 からん 罪 だ。 

益 所 (叩頭 すら) 御尤で 御座います。 

張 薇 お前の 店の 書籍 は、 大方、 復 社の 者の 手に 成った 物ば かりだ。 どれ も, これ も、 犯罪の 證據が 明. 21 だ 

荼 益 所 (叩頭して〕 た だ 閣下のお 助けに お待ち 致します る。 , 

張 薇 お前. か、 家財 を棄 てて 仕舞 ふ氣 なら、 命 丈 は 助かる だら う。 

it 益 所 わたくし は、 いっそ、 世 を 離れた う 御座います。 

張 薇 (喜んで) それなら 救 かる-たらう。 (呼ぶ) おい、 おい。 これの 鎖 を 解いて やれ。 

(家人、 蔡の鎖 解いて やる) 

お前. か 出家す ると 云 ふの なら、 わしと 一緒に 山に 住まない か • 

第 一ー1 十 幕 1 ス 1 



棟 花 扇 -ゾ: 

ts せ 所 閣下が お 速れ 下さるなら、 わたくし は 仰せに 從 ひます。 

張, (指 t てい 御覽。 柬北 一 帶の地 は、 雲 白く、 山お h: 靑と實 にいい 景色で はない か。 

(家人.^ 呼んで) 

よく 留守 をして 吳れ。 これから、 蔡^ 所と 見物に 行って 參る。 

(家人、 答へ て 退場) 

(蔡、 張に 從 つて、 行く) 

張 薇 (指して) 今夜 は、 あの 靑靑 とした 木 かゆに とまりた いの だ。 

0^^^ 閣下、 これから、 山を觀 にい らっしゃるなら、 誰か を やって、 お 宿を兑 つけて おき ませう。 あの 山寺 は 

荒れ てて 居って、 と. まる どころ の もので は 有りません。 

張 薇 お前 は 知るまい。 しかし、 破れた 冠は棄 てて 仕舞った 今の わし. た。 この^ 道 人 は どこの 旌穴 でもと まるに 

は 差 支へ ない の だ。 

赛益所 (うしろ. SJ- 向いて) 何. か- 何だか 少しも 解らぬ。 . 

張 fa ぐ づぐづ して ゐ すと 一 走り だ。 急いで 行か、 フ 

望み 見る 

雲の ただよ ひ 



石の 小路 は 目に 人らぬ 

松の 林に 日の 落ちて 

山 は ひっそり 

行き 逢 ふ は 

木こり 魚 取り 

重なる 嶺の 一 筋道 

思 ひ はろ かに 

山に 遊び 

寺に 宿る 

君な 問 ひそ 

今 はいつ ぞと 

幾 株の 桃、 こ こぞ 仙境 

今 知る、 世 をば 捨てる 易 さ 

この あさけ、 廳 につと めて 

第三 十 幕 . 



八 



Js! 花 扇- 

奥山に 入れば、 まだ^の 高き 「詩」 



1 八 四 



m 
生 



§1^ 一二 +• 一 檄文 SI 草の 場 

登場人物 

蘇皇生 

酒屋の 亭 主 

左 良 玉 

袁籀咸 

黄 

柳敬亭 

兵士 數名 

(登場〕 

萬 藤 年間の 一 小童 

崇禎朝 代の 半 老人 

第 m 十一 幕 



A 
五 



樣花扇 - lA 六 

たまたま 天啓に 魏黨に やられ 

またも 弘 光に 宦官の 後 身 を 見る 「詩」 

この 蘇 直 生 は、 五十 年 この 方の 老眼 を 開いて、 四 代の 人人 を 見た 。そこで、 こんな 口す さみ を 言っての け 

る。 見ろ。 あの 二人の 今の 餽黨 は、 天 を も 恐れす、 正義の 方方 を 皆 縛って 仕舞 はう とする の だ。 ぉ氣の 毒に 

も、 侯の 若様 は、 到頭、 犯人の 筆頭に されて しまった。 この 老蘇 は、 あの方と は 同じ 鄉 里で、 同じ 南京の 市 

民 だから、 はるばる、 武昌 に迄參 つて、 I* 南 侯の 左 良玉樣 に、 お助けの 程 を、 お 願 ひしょうと 思 ふ。 それが 

來て 三日 も經 つのに、 まだお 目に掛かれな いと は、 呆れた 話 だ。 け ふ もけ ふとて、 大 江の 近くで、 練兵 を 見 

. たが、 ある 軍隊の 過ぎ ゆく 時 は、 犬、 鶴 も聲を ひそめて、 しんとした ものた。 

何に しても、 左 良 玉 様のお 歸りを 待ち受けて、 是が非でも、 お EI に掛 りたい もの。 (呼びかけろ) おい、 誰 

かるない のかい a 

(酒場の 亭主、 登場) 

享主 黄 鶴樓に はお 客の 仙人 は 少ない が 

白雲 市中に は 酒 やが 多い 「詩」. 

お客様、 何 御用で。 

蘇 直 生 元帥 閣下 は、 もう、 今にお 歸り だら うか。 .* 



亭主 ,こても の 事 。毎日、 三十 萬の 大 軍の 演 SI をな されて、 ぉ歸り 時分に は、 いつも 燈. か點 いて 居ります。 まし 

て、 け ふ は、 督 撫の袁 閣下、 巡按御 Bt- の 黄 閣下と、^ 兵 場で 御酒 突と か C どうして、 さう お 早く 歸れ. ませ- フ。 

蘇崑生 ぢゃ あ、 酒 を 少し 下さい。 それでも 飮ん で、 ゆっくり 待ち ませう。 

(亭主、 酒 1^ 持って くる) 

亭主 お待ちに なって、 どうな さいます。 それより、 早くお やすみに なった 方が よう 御座いませう。 

蘇 ま 生 何も 見張り をす る譯 ではない の だから、 安心して、 門 をお 閉めなさい。 

(亭主、 退 7 し 

(眺める) ああ、 月が 東の 山に 出た、 丁度、 春 江 花 月の 樂 そっくり だ。 ただ、 感興が 湧かない と 云 ふ 丈の ieo 

(坐って、 IS 酌で 欽む〕 ここに 酒が ある。 一 つ、 歌で もうた つて、 氣を 紛らす かな。 

(鼓 板^ 叩いて 歌 ふ) 

签 はろ ばろ 

月 かゆ 冴えて 

隈も なし 

おばし ま 光る と, J ろ 

簾に 滿 ちる 涼し さ 

第三 十 一 幕 1 八 七 



挑 花 扇 1 八 八 

この 仙境 

笑って 玉の 杯 をと るに 

人生 幾た び - 

かやうな 景 に 會はラ 

ヒだ願 まく. よ 

年年 この 夜 

人と w: と 雙ひ淸 かれ 

(手酌で 酒ん 欽 む) 

こんな 好い 曲 もの は、 阮圓 海でなくて は、 誰 一人、 味 は ひ 得る もの はない 。駄 EI- た、 駄目 だ。 いっそ、 こ 

れは 45^ の 中に 投け 込む にしても、 惡 黨づれ にわたし てなる もの か。 

(乂、 飲む」 

もう、 多分お 歸り になろ だら う。 そろそろ 念 人れ に 歌 はう かな。 もしお JaT に 入って、 お尋ねに ならない や 

うだったら • それ迄の 事。 ここに 來て • お 尊ね になる ゃラ なら • う 占めた もの だ 

(又、 鼓 板 >sl いて 欲 ふ〕 

影 ひとり 



南の 枝の 冷やかさ 

ふと 鵜の 飛び立って 

ものに 驚いて 

塒 定まらぬ 

(亭主、 出て 來て うらめし さう に 云 ふ) 

亭ま お客様。 もし、 元帥 様のお 耳に でも 入って 御覽 なさい。 手前 共 迄、 飛んだ 卷添を 食 ひます。 冗談で は 御 庵 

いません。 

蘇氣生 (歌 ふ) 

山に 山山 - 

どこが 竹垣 

わしの 庵 

(亭、 王、 蘇 無理に 寢 かさう マ」 する) 

蘇. 3 昆生 大丈夫 だよ。 わし は、 元帥 閣下の 知り合なん だが、 早くお 知らせしたい 事. か あるので、 そこで、 ここ か 

ら 役所に お 伴しょう との 算段なん だ。 

亭-王 そんなら、 御 勝手になさい まし。 さあさあ、 御 勝手に。 (退 il) 

第三 十 一 幕 一 八 九. 



桃花 扇 

蘇 JBB 生 (又 歌 ふ) 

思 ひお こす , 

月の なかの 桂 

誰か 攀ぢ よう . 

嫦娥 のみ 獨 りぞ 

友 千里 

m5 ひ は 同じ 

ただ 願 はくば 

年年 この 夜 

入と 月と 

雙び淸 からん こと を 

(兵.!^ 數人、 弓 先 1$* 背负 ひ、 急いで 走リ 過ざる) 

蘇 15 生 (耳.. ド傾 けら) 蹄の 音 かすらの は、 さて は、 もう 歸 つて 来たな。 では、 また 一 曲 唄 はう 

(乂、 鼓 板^ 叩いて 歌 ふ〕 

H; Q よさ 



箫 吹き 鳴らして 

赞 車に 鞭打って 歸 らう 

いづ こぞ 仙宮の 

冷やかなる を 知らぬ 

(將 校數 人、 旗、 峻.^ かかげて 前 導) ■ 

蘇 3 曰 5 生 (-4^ 傾ける〕 人拂 ひの 聲が 漸く 近づいて 來 た。 よし、 大ご ゑに 一 つ 歌って やら 、フ。 

腰なる 玉の . 

濡れ かがやいて 

月光に かへ る 

飛 さながら 

(左 良 玉、 袁繼 成、 黃澍 等、 冠帶 して 登場) 

一同 朝廷の 新政 は 歌舞 を敎へ 

江上の 殘軍は 調練 を 試む 「詩」 

(袁、 耳, 化 傾けろ〕 

袁繼咸 おや。 將 軍の 御 膝元で、 歌舞 をし 始める 奴が ある。 

^三十 一 幕 1 九 1 



SB 花 扇 一.^^ 二 

左 莨 玉 軍令。.^ 肅 であるから、 人民 どもの 誰が やらう C 

黃澍 (指す〕 いや、 歌 ごる I. か 聞え ますよ。 . • 

(左、 立って!! く) 

蘇 生 (大に 歌 ふ) 

その上 

霧に ほや かに 

雲の 黑髮 

淸く かがやく 

月の 據娥と 

肩 を 並べ う 

ただ 願 はくば 

年年 この 夜 

人 と 月と 

雙び淸 からん こと を 

左! OSS 「怒る」 二の 守りの 厳しい 折 柄、 軍法に 背いて、 小夜 中に 歌 をうた ふの は どいつ だ 。早く、 ひっつ ァ よへ 



ろ o 

(將 校;: ち、 門^ 破って、 蘇.^ 捕へ ろ) 

(蘇、 Hit 前" 跪く.) . 

左 頁 玉 (問 ふ) 气 歌み 歌って ゐ たの はお 前 か。 

薛 3 罕玍 左様で 御座います。 

左 一良 玉 軍令 嚴肅 なる 折 柄、 大膽 至極な 奴 だ。 

蘇 3m 生 外に 手 だて-かなく、 命が けで 歌 ひました。 何と ぞ、 お 宥しを 願 ひます 

袁繼咸 こいつの 言 ふこと は、 とりとめが なさ 過ぎる。 

黃澍 だが、 歌 は 素 的に、 つまい。 

左 頁 玉 こいつ、 どうも 怪しい、 ぞ。 役所に 引いて 參 つて、 よく 調べて 見よう。 

(蘇な つれて 行く〕 

江の 練兵に 

夜武昌 にかへ る 

鶴 鳴かす . . に 

犬 寂しけ に 

I. 三十 一 幕 1 九 三 



野ら の やう 

夜 ふけて 會っ たか 

筑を擊 つの 人 

歎きの ぞ 

譯 こそ あらう 

(府に 到る) 

(左、 黄と 袁に る) 

左 莨 玉 さあさあ、 ここにお 寬 ろぎ 下さい。 一 緒に 評 議 致し ませう 

袁*黃 御附 酌に つて は 恐縮。 

(同じ くんって、 坐ろ) 

袁!^ 咸 先程、 歌 を 歌った もの は、 少しも く、 處分 致す 方が よう 御 鹿い ませう 

.7 一 

(將 校、 蘇 を つれて 來て、 跪く〕 

左更玉 (E ふ) その 方が、 御 法 を 犯し.;: 现 .5 を、 まつ 直に 申し立てろ。 

賓生 わたくし は、 ^京から、 はろ ばる ー兀 帥に お 目に かかり 度くて 參 つた 者で 御座います。 けれども、 御 門が 



左 夏 玉 全くす 



人れ ない ので、 わざと 御 法 を 犯して、 御前に 推參 した 次第で 御 ま-います。 

左茛玉 罪 死に あたる。 實を 云へ、 實を。 

S まあ、 お叱りな く。 かれが どうして 元帥に お 目に かかりたい のか。 その 譯 をお^ きになって は 如何です。 

蘇 直生 (歌 ふ) 

京 は 滅茶苦茶 - 

朝 1 母に 

仇 を 報いて • 

東 林 を搜す , , 

目の あたり 

侯の 若様 引つ とらへ て 

獄 に? まします 

舊交を のぞみ 

舊恩 を懷ひ 

新 朝の ために • 

この 敵 

第 一 二十】 幕 1 九 五 



桃花 扇 I 九 六 

討ちて 給へ 

あの、 侯の S 様 は、 父君 以来のお 近づき だ。 そんなに 救け を 乞 はれるなら、 屹度お 乎 紙が あらう。 さあ 平 

く 出せ 拜兑 致さう。 

蘇 急 生 (叩頭して〕 あの 日に は、 阮大鉞 が、 自分で 士 {は た ちをひき 速れ て來 て、 すぐ 縛って、 獄 にや じりました や 

うな 具合。 手紙 を 害く 折な ど は 御 1- いません ので。 

袁繼咸 その 方の 申し分 は 信 W 出来ん ぞ。 

左 一良 玉 (考 へて) わしの 中に 御子 息の 知り合. か 居る が。 その EfV に兑 わけて 資 つたら、 本 當の事 かわかる だら う。 

(將 校に) 柳??; に、 ここへ と 中せ。 C 將校、 返事^す る) 

(柳 敬 一: y 登" i^) . 

柳敬亭 飲み 食 ひの 友達 仲なら、 わしに 間 け 

まづ、 わしが 3- わけて やらう 「詩」 

(5? を 〔じて) 

おや。 これ は 一 生, わしの 兄お 分 だ。 

(柳、 蘇、 一!w, か掩 ふ) 

左 一良 玉 どう だ。 わかった かな。 



柳敬亭 この もの は、 河南の 蘇 直 生と 巾して、 天下 第 一 の 唄 ひ 手で 御1; います。 isl 人、 認めない もの は 御 い 

ません 

左 玉 (喜んで〕 歌うた ひがま さか 義士 だら うと は 思 ひも 寄らなかった。 (蘇*^起して) 坐り 給へ、 ゆ: り 給へ。 

. (蘇、 それぞれ に 拱手して 坐る) 

柳敬亭 一 體、 侯の 御子 息 は ど、? いて 獄に 入れられ たか。 話して 下さい 

蘇氣生 (歌 ふ) 

あの方 こそ は 鬼 林の 黨 • 

復 社の 一人 

昔の 魏*崔 と 派 遠 ひの ため 

阮、 仇 を 討つ . 

馬 はわから やや . 

やたらに 責 むる 

三 山 街に 

憲兵 俄かに 

飛び 来たって . 

: 第 H 十 I. 幕 一九 七 



樣花扇 一九 八、 

隼の 如 

侯の 若様 を ふん 縛って、 牢に はふり 込んだ ので、 手紙 も 出せす、 仕方なし に、 命が けで お助け を 乞 ひに 參 

つたが、 しあ はせ にも、 將軍 様の 御 めぐみで、 柳 兄に も會 ふこと が出來 た。 (11.^ して) 兄 上から も、 よく 

元帥 閣下に ぉ賴 みして、 お助けの 手紙 をお 出し 下さる やう、 お 願 ひして 下さい。 わざわざ、 ここ 迄來た 私に 

犬 骨 を 折らして 下さるな。 

左 頁 玉 (怒な 現 はして) 袁、 黄のお 二方に もお 聞き かな。 朝廷の 様子 はこの 通り だ。 とても 我慢が 出來 かねよ ラぢ 

やない か。 

袁纆咸 それば かりで はない 。福 王 殿下の 原の 妃竄 様. か、 はるばる 尋ねて 来られた の を、 馬-/ 阮は、 ぉ收め し 

上 ゆないで、 外の 方 を^んで、 入 させよう とのた くみ。 決して、 許すべき 筋合の 物で は 御」 いません。 

黃 il^ まだ、 外に も 一 つ 御 斑い ます。 崇騎 帝の 太子、 お 七つの 皇子 は、 翰林 舉士、 また 大臣た ち も、 確かに これ 

を 承知して 居る にも 拘ら す、 今、 これ を 押し 籠め 奉らう との 企が ある, HO そのため、 諸 卿 は $2 怒り 立って、 

馬、 阮を 一寸 刻みに 斬り 棄 てて、 先帝に お詫び 致さう との 審 ども。 

W 茛玉 (大 -」 怒る) わが 楚-か 都 を く 離れて 努力す るの も、 ただ、 朝廷の 御 恩に 報い 奉らん 爲 ばかり だ。 それ を 

何事 だ。 奸人共 を 信用し、 正義の 士を? 权 して、 日日、 せ 職 を 一 :53: り、 歌舞の 古に 懸命と は。 巾 興の 君の 行 ふ 

听は、 所詮、 國を亡 ほす の 政:! r た。 史閣部 一人が 忠 の 志 を 持って ゐ るか、 やはり 馬、 阮に制 肘 さ. れ. て、 結 



句、 同様の 事に なって 仕舞 ふの だ。 ただ わし だけが、 ここに 居ろ が、 わし 丈で は、 屮 原の 恢復.," お ほつ かな 

い 話 だ。 (足ず リ する) 駄目、 駄目。 わし 位で はどうに も 成らぬ。 に 無理 を 云 ふ H:! に はわし はとても なれぬ。 

(袁に 一 揖 して) 臨 侯 殿。 わしの ために、 一 つ 彈劾文 を 書いて は 下されぬ か。 

袁繼咸 どう 云 ふ 風に 書きます。 

左 夏 玉 口 を 極めて、 馬, 阮の 罪を敫 へて 下されば 結構 .た0 

袁繼咸 長り ました。 

r 柳、 紙と 筆 を 渡す。 袁、 害く〕 

朝廷の 上 

逆臣 を 用 ふ . 

公公然と 妃を棄 て 

世 嗣の君 をと らふ 

仇 を 討つべく 

, ^第 を 亂し 

正義の 土ら は 逃 ゅ隱る 

美人 を 尋ね 

第三 十 一 幕 】 九九 



桃花 爲 1100 

若き に 歌舞 を 習 はす 外 

宵 爵を资 る 、 

その 惡業ゃ • 

筆に もつ くせ す 

(袁、 寄き 終る) 

左 f 良 玉 も 、フーつ 檄文が 要る の だが、 今度 は仲霖 C 黄)^ に御賴 みしょう。 (一 揖 する) . 

黃澍 又、 それ もこん な 風に 書きます か。 

左更玉 われ 兵を發 して 逸 討し、 かれらの rsr 餘類 なから しめんと すと 云 はなければ ならぬ。 

柳 敬 if 勿論の 事で 御」 iil います。 

左 頁 王 は、 口、 前進して はならぬ と 云 ひ 乍ら、 今日は、 何故 赞成 なさる か。 

柳敬亭 ただ今 は、 弘尤 帝の 御代で 御座います。 あれと これと は、 事 が f:^ ひます ので。 

左 夏 玉 左様〕 この 左. M 玉ん 先帝の 老將 だ。 先帝の 太子が、 現在 お出でになろ 以上 は、 その 方 こそ、 わしの 若い 

主人. た。 あの 阮 めか、 勝手に 弘光帝 を 押し立てた 折に は、 わし は 遠い 地方に 居って、 卽 位の 詔 を 承らな 

かった。 

§ 鬼 も 角、 わたし. かつく わ ませう。 



「柳、 紙 ま ih.* を 渡す) 

君側 を淸め 

俊 文 を ii^ らす 

塵 をけ むらし 

忽ち 迫る 南京の 都 

. 官 門の 前 

朝廷に の ほり 

大祖 の廟に 、きひで 奉り 、 

內閣 の奸を 求めて 

. 白 f;^ を 見舞 はん 

(黄、 書き終る) 

左 夏 玉 では、 名前 を つらねよう。 

袁繼咸 こんな 大事 は、 新 巡 撫何騰 蚊 を も 招いて、 あれに も 加盟して 貰 ふが いいだら う 

左 夏 玉 あれ は 一 こく 者 だから、 相談せ すに、 直ぐ 書き込んだ 方が 好いだら う。 

诺】 二十 i 幕 二 01 



(袁 黄、 名^ 列れ ろ) 

左 一 良 玉 今夜に も寫 して、 明朝 n: 十く 飛脚 を 飛ばして、 送り 屈け、 その後から、 直ぐ 出陣し ませう。 

袁耱咸 飛脚に 11 逮 ひがなければ よいが。 - 

左 f 良 玉 何故。 

袁纔咸 南京に は、 匿名の 文書が、 毎日、 雨の やうに るの を、 0. 阮は、 一 母 朝、 やく 拽し 出さして、 片っ端 か 

ら燒 いて 仕舞 ひ、 決して 見ない さ 5 だ。 

左 莨 玉 では、 誰に 持た してやらう。 

黃^ それ も 駄目-た。 ST 阮は 密かに 安慶將 軍杜弘 域に 命じて、 板 礎に を 築かせ、 前から 我が^に 倫へ てゐる 

さう だ。 この 徵 文の 屈き 次笫、 そのままに は ほふって くまい。 九死 一 生の 仕槊 だ。 

左哀玉 それで はどうしょう。 

柳敬亭 わたしが 參ら うぢ や 有りません か。 

(袁、 黄、 驚いて) 

兩人 柳 先生 は、 丸で 荆 i: だ。 では、 われわれ は、 燕の 君臣と 同じ やうに、 白衣 白 冠 をつ けて ぉ兑ゃ 3 りしょう。 

柳敬亭 老 ほれ 一人の 生命が 何で 御」 I- いませう 。ただ、 元帥のお 役に立つなら、 この 上の 結構 は 御座いません。 

左哀左 (太に 喜ぶ.) こんな 忠 な 人 かあるなら、 この 左 2:- 山 は、 謹んで 拜禮 致し ませう。 (喚ぶ) おい、 おい。 酒 



を 持って 來ぃ。 

(將 校、 酒^ 持ち出す) 

. (左、 跪いて、 柳- し 酒 ささげろ) 

左 頁 玉 何と ぞ お召し あがり 下さい。 

(柳、 跪いて 飮み 乾す。 衆、 柳ん 拜 する。 柳、 拜 して、 返す レ 

柳敬亭 杯 を ささけ て 

淚を ふく 

荆柯の 歌よ 

さても 悲し 

手 をと り 合って 

拜をか はす、 ま 夜中 

滿座 自ら 沈む - 

歸る日 はいつ ぞ 

問 ふところ なし 

月 たれて 

第三 十一 幕 二 〇• 二 



抹花聶 1ー〇 四 

卷風 つよし 

(皆、 1:^.^ 掩ふ) 

(蘇-」 向って) 御世 話 様-たか、 ,らく、 あなた は、 元帥のお 側に 居て 下さい。 わたし は、 直ぐ 支度 をして、 

東へ 參り ませう。 

森 JB 生 どうか、 一日 も 年く、 若様 をお 救 ひして、 牢 から 出られる やうに して あけて 下さいね。 その 時、 またお 

目に 掛り ませう。 

(r-lLy 別れの 挨拶.^ する。 柳、 先づ 退場) 

左哀玉 義士 だ、 義士 だ。 

袁*黃 立派な S だ、 立派な 蔡だ。 

浪は ろばろ、 夜の 暗 さ 

酒, 盡 きて 人 は惱む 

. より 云 ふ、 沘士に 歸る日 無し 

目に 兑る 長江の 海に 下ろ を 「詩」 



老 

司 
祭 



第 



十 二 幕 法會の 



登 場 人 

老 司 



馬 

ノ 

t ゝ 



士 

の 



物 

祭 



法 



ハ冠帶 .m 鬚に て 荧揚。 歌ふレ 

おいた はしい は の 帝 

黄河の 北 は 

m 三 十 二 幕 



二 oi 



桃花 扇 二 OM ハ 

今 こそ 君の 物に あらぬ 

その後 取りの 

小 わつ ば こそ は 

歌舞 狂 ひ 

國の 仇討ち もやらぬ . 

家 も 興さす 

家の 齊は • • 

奴、 犬ら の 使 ひ!^ まさう. まで 

われ こそ は、 太 常 寺の 一司 祭。 祌樂^ の 側に 住って、 御陵のお を 掌って ゐる ところが どラ だ。 國家大 變。 

今の 帝の 御代と なって、 この 南京 は 新たに 帝都と なり、 今年 乙 酉 は、 改^ 建號の 年と て、 どの 家で もお 祝 ひ 、 

事 だつ この 老 ほれ も、 お 造酒 三 杯で、 出 まかせの 歌 を 歌 ひ 巾した。 すると、 旁から、 かう わしに 勸 める 人が 

ある。 餘 計な 御 i§ 介 は S き 給へ。 

老 司祭 えつ。 三月の 十九 口 は、 iS 滅 帝の 御 命日 だ。 御上 意に よって、 太平 門外に 壇 を 設けて お 祭 を 致す の だが、 

この わしが 執事に 常って 05 る。 何の、 忘れて 好い もの か。 n 十く 參 らう。 く參 らう。 (走リ ゆく) 

岡 は 重なる。 岡 はつな がる。 竹、 竹。 松の 林、 林。 みっしり、 むら むら。 みっしり、 むら むら。 「詞 J 



つ、 拜 ilff の 前に 來 たか。 これ は 好都合。 まだ、 どなた もお 出で.. かないら しい 

らう 

(案.^ 並べ、 香、 花、 塌、 酒.^ 供へ る〕 

(馬 士英、 揚文 鰓ら、 ぃ裹 肌で、 人を隨 へて 登 #). 

馬 • 楊 (歌 ふ) 

自分の 門前の 

雪 は 自分で 片 づけろ 

他所の 屋根の 上の 

霜 は 放っとけ 「詩」 

そこで、 わし は 返事 をして やる . 

大風 吹いて 

桐が た ふれり や 

傍で 何とか . 

言 はう ではない か 「詩」 

(呼ぶ〕 



^花 HIS • 110 八 

これ、 これ、 子供。 今日は 三月の 幾日 ぢゃ ® 

三月の 十九 曰" 

.KI ぃ靈に 

新しの 朝 

くれ の . 

けむる 彼方に 

人 かけの 明るさ 

城 を^み 出す 

野良 一 而の 

桑 や 麻 や 

世に まし まさぬ 

f を 歎. > 一し 

何の 功徳 

この^の 3, ぞ 

朝な 休んで 



樂 しく 遊ばう 

(史可 法、 同じ 服装で 登^) 

史可法 今 も、 

野に ゆいて 

江の、 汀に 聲を擧 けて 泣く 

玉の さか づき 捧け 申して 

血の 淚 ふくに 疲 かるる 

手に 一杯 

去年 この 日 

天に 聞く 

この 干支 は 何の 厄に 當る 

(互 ひに 見合 ひ、 鱧^す る) 

馬士英 け ふ は、 思宗烈 皇帝の 天 かけりました 日で あるから、 擅 を 設けて 拜禮 致さう。 

楊文鼸 いかにも。 

史可法 (問 ふ) 文武の 百宫 は、 もう 參 つて 居る か。 

第三 十二 幕 二 〇 九 



45 花鼷 一一 一 c 

老 司祭 $1 様 はお 揃 ひで 御 虛 います。 

馬士英 今から 禮拜を 行 はう ぞ。 

ス老 司祭 以下 執事 官、 供物 を 捧げろ) 

老 司祭 執事 官らは 自分 I に, 霧の 事 を 行 ひ、 ?に 從 つて 籃に 就かれよ。 代 S 人 t 位置に.? た- 

(祭 人、 皆、 位置 LL 就いて 並ぶ) 

老 司祭 み 供への、 毛と 血 を 埋め、 おん 祌を迎 ふ。 おん 神の み 前に 參 る。 

伏せよ。 起きよ。 伏せよ。 起きよ。 伏せよ。 起きよ。 伏せよ。 起きよ。 立てよ。 

(皆 皆、 拜し 終って 立つ) 

捧け 物の 禮を 始め。 壇に 陞れ。 . , 

(馬、 翁な 手に して、 神 位の 前に 至る) 

笏を帶 に はさめ。 帛を献 ぜょ。 お を 供へ よ。 置け よ。 

(馬、 晚 いて, 帛产ど si^ ラ、 叩頭す る) . 

立てよ。 ^を 手に せよ。 祭文 を讀む 位置に 跪け。 

or 跋く) 

祭文 を IB め。 



(lElT 晚 いて、 護む〕 

維れ^^,??^乙31の年、 三月 十九 日、 皇從^ 嗣 皇帝 * 由崧、 謹んで 思宗烈 皇帝に 昭吿 して 曰く、 仰 ざ 惟ん みるに、 

文德克 く 承け、 武功 載ち 讚ぎ、 極 を 御す る 事、 十 有 七 年。 皇綱板 はす。 大字 中 ごろ 倾き、 皇帝 は 社稷に.^ じ、 

皇后、 太子 供に 君 父の 難に 死す。 弟 愚 不才、 忝 顔 生 を 倫み、 伏して 臣民の 請に 順 ひ、 位 を 南都に 正し、 權に 

宗廟 神人の 主と なる。 一人の 升 遐を慟 し、 ^僚の 怠 倣 を 懲らし、 廟 膜に 努力し、 惴惴 として^ 懼し、 戈に 枕 

して 飮 泣し、 誓って 中原 を復 せむ とす。 今、 丧 天の 忌 辰に 他 ひ、 敬んで ilS?? を 設け、 富 を 遣 はして、 代 祭せ 

しむ。 鼓の 追慕の 誠を鑒 み、 此の 顔 一繁の 獻を 受けよ。 尙 くは饗 けよ 

哭の禮 を 致せ。 

(各 官、 笑す る、、、、 ニニ 聲) 

止め。 伏し、 起きよ。 位置に 歸れ . 

(馬、 擅よ リ 下る) 

初 獻の禮 を 行へ。 壇に 陞れ。 

(馬、 神 位の 前:. L 至る) 

统を帶 に 挾め。 鳥 盃 を參ら せよ。 鳥 否 を m おけ。 

(馬、 跪いて、 杯 Ys- 匱き、 叩頭す る) 



. 桃花 扇 ニー 一一 

立てよ。 笏を 手に 持て。 位置に 歸れ 

亞献 の禮を 行へ よ。 

(終 獻、 共に 同じ) 

供物 を 下け よ。 祌 をお 这り 申せ。 伏せ。 起きよ。 

(四拜 すろ 亊、 同じ。 各官、 萍し 終って 立つ) . 

祭文の 官は 祭文 を捧 ゆ、 i^r. それら まめら 場所に 行: 

(各 5B、 立つ) 

天 を 望んで 神に 吿 ゆよ。 

(執事 官、 祭文、 幣^£を^2^く) 

老 司祭 拜禮 終れ。 

史可法 (^り、 尺に 歎く) 

萬 里の^ 風 • 

砂 に 吹く 

いづれ のと ころに か 

魂 を 招かう 



想 ふ、 陛下 

煤 山の 枯れ枝 

花 はいくつ ぞ 

黄昏 烏 

江 南 淺んの 風景 

在りし日の 

大 明の 天下 

臣 ひとり 

嘆いて 天 を 仰ぐ 

そのみ 祭りの わびし さは , 

村の 翁の 歳 職に 似る 

老 司祭 贵 方方 は、 哭 する こと はなさっても、 慟 する こと は 致されぬ。 この 老 司祭 は 我慢が 出來ぬ 。犬に 哭し參 

ら せようと 2:3 ふ 

(大 に 哭 して 退場) 

. (阮 大滅、 喪服-」 て、 大聲に 泣き わめいて、 登場) 

第 三 十二 幕 二 一 111 



IK 花 扇 ニー 四 

防大銶 わ. か 先帝よ、 わが 先帝よ。 け ふこ そ は、 贵方 様の 一 年祭で 御座います。 われ、 阮 大銶、 みあと を甚 

ひ來 つて、 哭し 申し あゆます。 (眼. か 拭って、 問 ふ) もう、 お 祭 はお f£ みです か。 

馬士英 今、 濟ん だば かりだ。 

(阮、 ^前に 至って、 急いで 四拜 し、 哭 して 申す) 

防大; g 先帝、 先帝、 贵 方の 國 破れて、 御身の 亡びさせ 給 ふ も、 皆、 ^林 Q. 惡黨 共の 仕業で 御座います。 今、 ル 2 

匕;^ に i^?^ して、 あとの 者と て は、 私 ども 數 人の 忠 ほの みで 御座います。 け ふ もけ ふとて、 思 ひ 出して 御 

身 様に おなけき 申し 上 ゆます。 あなた 様に は, おかくれに なっても、 何故、 お悟りに なり ませぬ。 

(又、 哭 する。 馬、 引き起す) 

馬士英 圓海 君、 あまりに 泣き 過き 給 ふな。 さあさあ、 起きて 挨拨 をし 給へ。 

(阮、 眼.^ 拭って、 各 tj- 挨拶^す る。 史、 後 を 向く) 

史可法 滑糟、 滑稽。 (別れの 挨^^して) 御免。 

煙 ほ: りの 三 里の 道 

憑 ものの した 一 むれ 「詩」 

i) , 

士英 わたしたち は、 ijE 城に 行く 者 だ。 馬 を 並べて、 さあ 一 緒に ゆか ラ。 



「合 s. 日 」 



(着物.^ 換 へて、 馬 に 乗って 進む) 

美しの 酒 を 奉り 

おん 前に 哭 して 

聲 をから して 

顏と顏 合せば 

誰か まこと 

誰か いつはり 

もろ., P ろの 司 散 じて , 

道 は がやがや 

景色 素晴らし 

ll^ts うら、 つら . 

そぞろに 國の 興亡 を 語り 一 

歸り 行く手の 舂 かぜ 

1^ に 浴す るの 

第三 十二 募, 1 二 五 



Js!- 花 扇, 1 二 六 

その 昔に 似る 江 北 

誰か 思 はう 

この 風流よ 

南朝の す さび . 

ただ 春ら しくない が 恨み 

(從 あ、 人拂 ひの 聲 かける) 

馬士英 もう、 雞鹅 巷に 來た。 邸に も 遠くない。 寄って、 牡丹で も 見て 行かれて はどう かな 

楊文驄 わたし は、 これ かに、 訪ねる 人-か 御座いま すから、 これで 失禮 致します S 

(揚、 別れ^ 告げて 退場) 

防大: S わたくし は 御 伴 致し ませう。 (邸 に 着いて 馬から 下リ る) 

馬士英 どうぞ、 お入り。 

防大絨 まあ、 御先に。 

(馬 は 前に、 ; M は, 》 か-り 園. に 入る) 

阮大親 成程、 結構な 花で 御」 ゆいます。 

馬士英 (吩附 る) すぐ、 酒の川^?:-を致せ。 これから 花兑だ q 



(從 者、 席.^^っくる。 rr 阮、 着物 換へ、 坐して 钦む) 

馬士英 (大聲 Li 笑 ふ〕 今日で、 崇祺の 後始末. かついた から、 明日 は、 聖上に、 正式に み 位に 卽 くこと をお 願 ひし 

よう。 われら は、 その場限りの 皇帝と 臣下-た。 

防大! S 毎日、 江の方に!!^^^?ので、 朝廷の 新しい 出来事 は、 何も 存じ ませぬ。 

馬士英 あの、 似の 太子 王 之 明 を、 丁度、 この 際に 始末しょう と 思 ふ 。園^^、 何 かお 考 へがない かな。 

防大: S それ は 解り 切った 事、 わけ もない 事で 御座います。 

馬士英 どう 處 分した ら よ か らう。 

防大餓 閣下の 術 柄 か、 中外 を!: して ゐ るの は、 新 帝 擁立の 二字に よります。 

馬士英 その 通り だ。 

防大鐡 もし、 然 らば、 

これ ぞ 太子と 

認められるなら 

われわれの 新 主 を 

どこに 置かう . 

馬士英 さう だな。 閉ぢ めて 置いて、 人心の 動かぬ やうに 處 置しょう。 (問 ふ) それに は、 もとの 妃: 赏氏. か 

笫 111 十二 幕 一二 七 



桃花 扇 二 一:< 

朝廷に 願 ひ 出て、 正妃 にして "JK れと云 ふの だ。 この 方 は、 どうしたら よから う。 . 

防大: S これ こそ、 怪しからん 話です。 

昔より , 

天子 は 愛し 給 ふ 

かこ ひもの 

宜しく 選んで 

家に 来たらし め 

妃を 決める 

仲 だち せよ 

馬士英 成程。 わし は、 もう^んで 置いた よ 自然、 望 氏 は入內 する 事 か出來 ない わけ だ。 (乂- 問 ふ) あの ル 

林の 復社 に、 縛して、 京に 連れて 參 つた。 あれ は、 どう 處 分したら よから う。 

防大: K あいつら は、 もともと、 わたしら の 仇で 御座いま すから、 少しも、 」:;.^ 赦 する 必: §1- は 有り ませぬ。 

草 を 剪って 

芽 を もの こすな 

捜し出して 皆 殺せ 



捜し出して 皆设せ 

馬士英 (大 に 笑 ふ〕 全く、 全く。 左様なければ ならぬ。 一つ、 一つ、 わしの 意見に 同じ だ。 いや、 大杯で,? んと 

飮 まう。 

(小 使、 ,類^ 持って、 急いで 登場。 申す) 

小 使 奪 南 侯 左 良 玉の 奏文 一封、 通 政 司 宛 は 差し出し ましたが、 これ は 内閣の 傳 is で 御座います。 御 に 入れ ま 

す 

馬士英 (うけろ) 何の 好事 か 知ら。 (讀ん で 怒ろ) や あ、 や あ、 不埒。 これ は、 我れ 我れ 彈 劾の 上奏文 だ。 妣 2 屮に、 

我れ 我れ の 七 大罪 を數へ 出して、 陛下に 卽 刻の 御 處分を 仰ぐ と 願って ゐる。 實 にけ しからん 奴 だ。 

(小 使、 又、 文杳. ^持って、 急いで 登場) 

小 使 公開 狀- か、 も 一つ 來て 居ります。 使の ものが 持って 參 りました。 

馬士英 (見て 驚く〕 これ も、 又 わし を 討つ と 云 ふ 檄文 だ。 惡 口の 〔せ 分 をつ くして、 とても 我慢. か出来 かねる ぞ。 

兵を發 して、 攻め込んで 參り、 わしの 首 を 取る と 云 ふの だ。 ど 5 すれば いい ぞ。 

(阮、 驚きの 餘リ、 跳ね 廻る) . 

防大絨 おお 怖 は、 おお 怖 は。 外の 事なら、 どうに でもなる が、 こればかりに は參 つた。 

馬士英 さりと て, 尋常に 首 をのべ て、 かれらの 断りに 來 るの を 待って ゐる 積り か。 それとも 好い 方法 か あるか。 

第三 十二 幕 1 二 九 



桃^ ほ ニニ 〇 

防大: g まあ、 ー寸考 へさして 下さい。 

(考 へて) 

やっぱりない。 けれども、 货、 劉の 三 鎖 をつ か はして、 一時 も!: 十く 防けば、 どうにかなる かも 知れません。 

馬士英 しかし、 北 兵が 河 を 渡って 來た ら、 がそれ を 防ぐ の だ。 

防大: g (" で. -L ささやく〕 もし、 北-共が 河 を 波って 來た. 時には、 まだ、 あなた は戰 ふお つもりで すか。 

馬士英 戰 はないで、 どうす る。 

防大錢 二つの 方法が 御座います。 . 

馬士英 ,ザ^ して くれ。 . 

着物^つ かむ 棧子 なする) 

阮大: S 逃亡,^ 

(又、 地に 跪く^ 子^す る) 

降服。 

馬士英 中屮、 化い 事 を 云 ふ。 大丈夫の 意氣、 天 を 衝く。 たと ひ、 北に ハの馬 前に 膝 をつ かう と、 南賊の 刀の 錡と 

えてた まる もの か 。腹 は 決った 。命じて、 三 鎖に、 かれ を 防 かさう。 (考 へる) 待てよ 。名 ET かないと • 

三 齦 は 行かぬ かも 知れぬ。 さあ、 困った ぞ。 . 



阮大魏 ただ、 かう 中せば 宜しい。 左 良玉朿 上し、 ^王 を 立てて、 攝政 とせむ 企 あり、 と 中せば、 自然!: 鎮^^狼 

狼す るで せう。 

馬士英 さう だ、 さう だ。 では、 圓海 君に 一 苦 勞ぉ願 ひしょう か。 

「合唱 」 

割符. S し 

早馬に 乘り 

江 を 渡って 

黄と 劉と に 

早速 出陣と 勸 めよ 

4^ はと もに 渡り 

陀は ともに 執って 

か、 フし て 守らう 

國も: か 身 も 

あわてふためく . 

わらに あらね ど 

^ 三 十二 幕 ニニ 1 



桃花 扇 ニニ 二 

どうして ら、 フ 

ぽ 萬の 精兵 

空より 下り 

立 處に宮 門 を 

攻め 破らう に は 

江に 鎖 を 張り , 

强弓を 並べて 

食 ひ 止めよう ぞ 

防大錢 お 暇して、 直ぐに 出發 する 事に 致し ませう。 

馬士英 しばらく。 まだ 一 つ 秘密の 話 か ある。 (耳打ちして) 內閣 の高弘 1.、 姜白鹿 は、 東 林黨に 味方した ので、 

到頭、 首に なって 仕舞った。 が、 あの 周 s、 雷縯祚 は、 まだ 牢 中に るる 事 だから、 多分、 返り忠 をす る だ 

らう p- 今のう ちに、 處 分して 仕舞 はう か。 

阮大絨 それが 宜しう 御座いませう。 (揖 する) では、 これで 御免。 (退! S 

小 使 极文 持參の もの は、 捕へ てこ こに 置いて 御座います。 いかが 取り はから ひませ う。 

馬士英 別に 云 ふ 事ん ない。 捕へ て、 司法 省に り、 勧 裁 を 待って ズ 刀して 仕舞へ。 



(馬に 乗リ、 退!^」かけ、 ま;,: 物 sv- る) 

さう もなら ぬわ。 黄、 劉の 三鎭 に、 左 良 玉で は危險 だ。 萬 一 , 使の もの を 斬って 仕舞った ら^だ。 

(喚ぶ) おい、 小 使。 お前 達 速 かに 鎮撫 司の もとに 參 つて、 ^どのに お in にか かって、 使の もの を、 充分、 

監視して 貰 ひたいと、 申し 傳 へろ。 

(小 使、 承知して 退; D , 

も 少しで、 飛んだ 事になる 所だった。 

(馬に 乘 つて、 急いで 退 li) 

北 も 南 も 滅茶苦茶 

半分 は 劉 半分 は 

碁 を かこんで 三方 好い と は 云 ふな 

西南 一 手、 ひやり と危ぃ 「詩」 



三 十 二 幕 ニニ 三 



樣花扇 



第 



幕 



獄中 邂 返の 場 



登 場 

吳 



人 

次. 



校 



宗 

官 



侯朝宗 (破れ 着物で、 愁然と 登場) 

「4i ふ〕 

移り 6 く 

世 有り やう は 



四 



知る もの 植樓 

けむり 細細 

やれ 垣に 倚る 

たどりつく 春 虱 

草 萌え出で て 

寂しの 獄に 

睦む 一 一人 

その 憂さ を 語る 

だが 誰に 向って 

酒の 錢を 借りよう 

わたしば 侯 方 域 だ。 牢に 入れられて * もう 半月 も經 つたが、 證 人がない ので、 まだ 繁 がれて、 判決 を 待つ 

て 居る。 幸 ひ、 友人が 同房な ので、 さう 寂しく はない。 ああ、 月が 牆の 上に の ほって、 槐樹の 影 を ほんやり 

うつして ゐる。 どら * 人の ない 庭で も 歩いて 見よう か。 

澄み 靑む 

月の 光 

第 三 十 三 暮 ニニ 五 , 



栊花扇 ニニ 六 

{<^に 滿 ちて 

嘆きの こ ゑ淒 

新たなる 鬼 

血み どろに 

來 たって 云 ひ 解く 

われと 彼と 

死して は 仇 を 同じう し 

生きて は宽を 同じう す 、 

獄の夜 ふけに 

人 も 世 も 皆 

うらみ に呢 へす 

ひとりで、 永い こと 立って ゐ ると、 いきなり、 身の 毛. かよ-たつ。 おお、 恐ろしい 。待て 

お 二人 を 呼び 起して、 皆で、 そぞろ 話で も 致さう。 

(呼ぶ) 定牛:^;;、 起きて 下さい。 (:又、 呼ぶ) 次 尾 起きて 下さい。 

(練、 吳、 鼠ん, ^擦りながら 出る) 



陳定生 へ 欲 ふ.) 

月 古 £高 と 

夜 はしん しん 

君、 何故 

獨り 誰も 居ぬ 

庭 を 歩んで 

露 を 散らす 

吳次尾 (歌 ふ) 

そ の 寂し さも あきらめた 

ひびに こ ほして 

あはれ み を . 

誰に 求めよう • 

(見る) 

侯 君、 まだお 休みに ならない の。 . 

侯朝宗 皆、 この 獄中に あって、 世 は 春で も、 花 一 つ 見る でもなければ、 鳥ぞ. I ゑ 一 つ 聞け な、, の:、 .こ だ、 3 

第 三 十 三 幕 二 



桃花 IDE ニニ 八 

丈 かわれ われ を 照らして 吳れ る。 どうして、 それに 眠れ ませう 

陳定生 御尤も。 では、 御 一緒に 月を昆 なから 歩き.^ .6 せう。 

(三人、 共 LL 行く) 

侯朝宗 (歌 ふ」 . 

無 まの 罪に 泣く の 整 

jg^ に滿 ち! S ち . 

鎖の 音の 重さよ 

月に 歩む みたり 

瘦せ衰 へて 仙の 如く 

文 を 作って 

愛さ を拂ふ 

君 言 ひ 給 ふなかれ 

文章 賤 しと 

昔より】; ii-^ 

, ), 3 に麼 かる 



旅 越しに 詩 を 練る 

科擧 の試驗 にも 、 • 

似て 居らす や 

(柳 敬亭、 首か^、 手錠 はめて 登場) 

柳敬亭 戰 をば どこに 避けよう。 賢人、 豪傑の 半分 は、 この 牢に 入って ゐる。 この 柳 敬亭か ほふり 込. まれた 初め 

ての 夜 だ〕 とても かな はぬ わい。 (歎く〕 あ、 あ、 今一 眠りして、 又、 大便 をしょう と 思 ふのに、 下 椅の紐 

を 解いて 吳れる 人 もない。 やり切れな いな あ。 (地に 缉 つて、 聽く) 向 ふに 話し 聲. かする。 どうも、 侯お 様の 

聲だ。 一 寸 見て やらう。 (起って、 見る) やっぱり 若 樣だ。 

(呼ぶ) もし、 責方様 は 侯の 若 機で 御座いま すか。 

侯朝宗 (驚いて 見る) おお、 誰かと 思へば、 柳 敬亭。 , 

陳*吳 柳敬亭 殿、 どうして ここに 来られた。 

(柳、 陳吳の 二人^ 認める) 

柳敬亭 陳、 吳 のお 二人 樣、 どうして 貴方方 も。 < 、孚^ 擧げ て) 南無 阿彌 陀佛、 これ も、 怫殿 不思議の 邂逅の 揚 

と 申し ませう か 

侯朝宗 いや 珍ら しい。 さあ、 坐って、 皆で 話 をしょう。 

第 三 十三 幕 • ニニ 九- 



枕 花!! g . 一一 三 o 

§ 坐ろ) 

「合唱」 

知らぬ 他鄕で 

友との 出會ひ 

これ こそ 奇緣ょ 

この 牆 が 

幾 まの 山と 離れう. か 

昔の 知己に めぐり 會ふ 

すべ ての 薆さ をう ち 忘れ 

笑って 月の まろ さ を ろ 

これ ぞ武 陵の 桃の ほこら 

これ ぞ武 陵の 桃の ほこら 

亂を 避けた ろ 案び と を 

同じ 舟に 居て 

侯朝宗 われら かたら ふ 



時に 敬老。 何の 罪で、 首 機 * 手錠の 憂き目 を 見なさる。 

柳敬亭 何の 罪な ものです か。 ただ、 $3; 方 様 か、 牢に 入れら たので、 蘇嵬 生. か、 はるばる 楚 南に 訪ねて 来て、 ね 

ん ごろに お 救け をお 願 ひした ところ、 果して、 左 良 玉 様は大 立腹、 直 様、 馬 阮の彈 劾 文 をつ くられて、 また 

徵文 もこれ に 添へ、 私に 持た して 寄こし、 あとから 征伐の 兵 をく り 出さう との 御意。 自然、 馬阮も を 縮め 

て、 貴方 様 御 放免と 云 ふ 段 取に なり ませう 

冓南 侯のお 旗 上け 

よく 機 を 持て ゆく 人な し 

場 を さぐり 

. 火 を 踏む あぶな さ 

われ 願 ふ 

方方の 御 苦しみに つけても 

白髮 頭の 志 

签 a 高く 

困れば 困る 程 堅い 

首枷 手錠 

第 111 十 三 慕 二三 1 



棟 花 扇 三 一三 

何ん ぞ怨. ま、? 

將軍 助けて 

惡を 斥け 

無實を 解か ラ : 

將軍 助けて - : 

惡を 斥け . 

無實 み-解かう 

侯朝宗 さう であった か。 敬亭 君の 災難 も、 $1 わたしから 出た 事で あつたか。 蘇" 生 迄が、 遠く、 奪 南 侯に 救け 

を 乞 ひに 行った などと は、 なまじっかの 者の 眞 似られぬ 所 だ。 有り難う、 有りが たう。 

陳定生 と は 云 ふ ものの、 もし、 左 侯の 兵が 押し寄せて 来たら、 返って、 わたしたちの 命 は 吹き飛んで 仕舞 ふか 

も 知れない。 

吳次尾 さう だ。 髯南は 智慧な しの 無 術 者 だからな。 うまく 行く かな 

(皆、 歎息して ゐる〕 

(獄ぜ 、 名札,^ 持ち、 校 5 四 人、 s;^ な 提げて、 急いで 登場) 

獄官 どちら にん 怨みの 魂滿ち 



夜 更に は 獄吏 尊し 「詩」 

司法 省から、 名 ざされ たもの を、 明朝 早く 死刑に する。 早く 行って 縛って 來ぃ。 

校 尉 誰 を 縛ります。 

獄官 名札 を 見ろ。 (見る) 

逆黨 1 一名 

周鑣 

雷縯; i 

(校 尉、 燈 マ、 リ、 侯、 陳、 吳、 柳の 顔 照らす) 

四 人 遠 ふ。 違 ふ。 

(獄 官、 叱り飛ばす) 

獄官 貴様ら の 知った 事で はない。 そこ 退け。 

(獄 官、 校 尉ら な 引いて、 返 場) 

(陳、 しょん ぼリ 

陳定生 誰 を 縛る のでせ う。 

吳次尾 何でも、 周, s、 雷 縮; g を 縛る 風 だ。 

第 三 十 三 幕 二三 三 



桃花 扇 二三 四 

侯朝宗 そり ゃ大變 だ。 

柳敬亭 g:: らく、 様子 を 見 ませう 

(獄 官, 名札な 持って、 前 LL ゆき、 校 赤裸の、 髮 ふリ亂 した 男 二人,^、 後手 LL 縛って、 いで 退場) 

侯朝宗 (呆れて 見送る) やつば り、 周 仲馭、 雷 介 公のお 二方 だ。 

吳次尾 わたし 達のお 手本 だ。 

侯朝宗 (歌 ふ) 

明 夷の 卦 

凶の 凶 

鬼 林の 事 

皆 失敗 

. 正義の 人 は f 权 されて 

天 も 傾く 

1 片の 紙の まに まに 

人 も 見るな し 

ま 夜中に 



縛り つれ ゆき 

あはれ 死刑 

怖し 怖し 

「合唱」 

世 はまつ くら 

やがて 

われらの 身の上 

侯朝宗 (柳に) 時に、 世間に は、 何 か 新しい 事が あつたかね。 

柳敬亭 わたし は、 大急ぎで 參 つたので、 何も、 聞いて は參 りませんでした。 ただ、 校 尉た ちが、 めちゃめちゃ 

に、 人 を 縛って 居りました。 

陳*吳 (聞いて) 誰 を 縛って 居た ね。 

柳敬亭 何でも、 巡按の 黃窗、 督 撫の袁 繼咸、 大錦 衣の 張 薇 を 逮捕しょう として 居りました。 その外に は、 澤山 

の 公子、 舉 生らが あった やうで したが、 胴忘れし ました。 

侯朝宗 思 ひ 出して くれない か。 

柳敬亭 (考 へる〕 澤 山の 人でした。 ただ、 知名の 方-たけを 存じて 居ります。 冒襄、 方以 智、 劉 城、 沈壽 民、 沈士 



桃花 扇 二三 山ハ 

柱、 椽廷柩 などです が。 

陳定生 そんなに 澤山 かね。 

吳次尾 では、 その 內に、 ここで 一大 文會が 出来る よ。 

侯朝宗 それ も、 却って 面白い ね、」 

牢屋のう ちょ 

これ も 仙境 

翰林院 

描いて は懸く 

文 會の圜 , 

描いて は懸く 

文 會の圖 

俗な 離れた 

一 むれの われら こそ . 

けに 地上の 仙よ 

「 合唱 」 - 



共に 愛する 

舂の日 

SIC く や ほととぎす 

秋の 風 吹く 

共に 又 

蟬の音 聞かう もの を ., . - 

柳敬亭 お 三人 は、 どこに お出でで すか 

侯朝宗 皆、 荒 字 號の內 だ。 

陳定生 敬 亭君は どこで。 

柳敬亭 このうし ろの 藏字號 で 御座います。 

吳次尾 ぢゃ、 一!^ 中 合せの 近いと ころ だ。 そのうちに、 叉お 談を伺 は、 フ 

侯朝宗 わたしたち は、 輕罪囚 なのに、 敬亭君 は、 重罪 人らしいね。 

柳敬亭 南無 阿彌 陀佛。 :!:、 縛り 床に さへ、 締めつ けられ なきや、 まあ、 極樂 とも 云 ふべき でさ。 兀氣^ 見せろ) 

手 も 高高と 拱いて 

莫 重 の 

第 三 十三 幕 二三 七 



^花 His 二三 八 

苦にならぬ 

肱 曲け て 

寢る にもよ しゃ . 

枕が はり 

ただ、 背の 痛 さ 

ままならす 

麻 姑の 乎 はなし 

寢れれ ば, J そ 

こわ や この、 仙境 か、 われら その 人 

荒浪 とほく 路八千 

地は靜 か、 歌 ひ 放題 

i4i どこ 迄 も、 月 やまん まろ 「詩」 



生 



第 



四 幕 



坂 si 防備の 5^ 



登 場 人 



黄 

報 



M 

得 

良 



n 

失 



生 

雄 (黄の 家將: 

咸 

者 



(登場) 

南北 分れて 叉 宵 南 

第 三 r 三 幕 



二三 九 



桃花 康 -so 

天下 を ゆるがす 左 黄の 兵 「詞」 

わたし は 蘇 n 化生. た。 侯の 若様 をお 助けし. 1)- いば かりに、 將 軍に 薦めて、 束に お招きした。 巡按 の黄齒 殿、 

依 S の 何騰蛟 殴と お 約束 をな され、 將 軍に は、 同じ 日に 軍 を 起される。 今日は、 九 江に 泊って、 将撫 袁繼咸 

殿と しめし 合せて、 鄱陽 湖の 入口に 集り、 入京の 日 を 相談され る 苦 だ。 

ところが どう だ。 馬、 阮の 奴ら は、 早く もこの 樣子を 知って、 黄 得 功 を やって、 坂 磯に 待 伏せして、 これ 

を 喰 ひ 止めよう として ゐる。 あれ、 あれ、 が 四方に あがって、 形勢. かお も はしくない。 若殿、 左 夢 庚 殿 

に は、 もう 進軍して 居られる。 そこで、 わたし もお 伴 をして、 樣子を 探らう と 思 ふ。 これ こそ • 

. 國家 危急の 時 • 

二人の 英雄の ベザ ふ曰ぞ 「詩」 (退場 •) 

(舞 耋の 上に.; I- 泰を 設け、 鐵の鑌 で 江.^ さへ.. さろ) 

黃? 功 (武装..^ て、 手に 雙鞭を 持ち、 ! 卒.^ 引いて、 登 馱ふ) 

北に 征伐 • 

南に 戰ひ • 

やむ 日と てない 

围ぢ うの 仇 



碟を 架けて は 

江 州 を 指し . 

, 敵 船 寄れば 

打ち破る 

腰 立たぬ 迄 

遠果に 

追 ひ 退けう 

われ は 黄 得 功、 字 は 虎山、 忠義 一途にして、 威名 は 世に 名高い。 我が 弘光 帝の 爲に、 この 中國を 取り かへ 

さう と は 心 1^ けて 居る が、 劉 良 佐、 劉澤淸 は賴み 甲斐な く、 左 良 玉 は 迂满に 信 顿 出来ぬ 奴 だ。 

丁度、 江 防 兵部尙 書、 阮大魏 殿が 兵 牌を捧 ゆて 参られ、 坂 機に 陣取って、 左 良 玉の 兵 を 防け との 事 だ。 こ 

れ、 た わ 言で はない。 (呼ぶ) 家將、 田 雄 は 居る か。 

田 雄 おん 前に。 

黃得功 速 かに、 大小の 三軍に 我が 號令 を傳 へろ ノ 

兵卒 (並んで 吶喊 する。 歌 ふ) 

此奴 手 ごはい , 

第三 十四 幕 二 四 1 



桃花 爲 

君 脅かす かしら 

こやつ 亂暴 

王に ^5 さぬ、 賊 ばら 

9 9 9 9 9 9 

めめし、 めめし 

無力の 皇帝 

何とか 騒く 

聳えた がりの 廷臣 共 

我が 軍の みぞ 

江山 を 守り 

北 兵の 風の 如きに 

向 ふ 敵 船、 敵 船 

早 も 浦 口に 

軍 を 布き 

旗 をな びかせ 

坂 磯の 險に 



いざ かれら をば 

散り 破らう 

(黄の 卒、 臺に 登る。 左: 良- の 丘ハ、 fip 人:: 戦の 装 ひに て、 脇 波^ 作って、 船に 乘 つて、 登 黄の 卒、 射る。 

左 兵、 破れて 囘 る-、 黄の 卒、 追つ かけながら 退場) 

左 夏 玉 (軍装、 襄 服して、 船に 乘 つて、 登場) 

惡臣 共の 先達と なり 

私事の 仇を復 する 续紂 . 

帝に 媚びて 

舞臺 にの ほる 

かたき 役 

北朝に 降る " 

伯 夷叔齊 

堯 に^える の 

, 三 匹の 犬 

われ 長へ に 

第三 十四 幕 .1 一 四コ1 



桃花 扇 二 b: 四 

贼の名 を 

紋 はばぬ へ 

先の 帝のお いた はし さよ 

急いで 儲けの 君の 苦しみ . 

救ひ參 らせん 

飽く迄 我れ は 英雄よ 

- 勢 ひ!^ の 船の 門出 

わし は 左 良 玉、 兵 を率ゐ て、 柬に向 ふわけ は、 ただ 奸ほ をの 一て き、 太子 を 救 ひ參ら せよう 爲 ばかり だ。 そ 

れを 念に も、 左 夢 庚が、 この 名義に かこつけて、 城み 破りた さに、 無暗に 進まう 進まう と考へ 居る。 わし 

は、 もう、 幾度 か 叱って 置いた が、 さがの ない 兵 どもに 誘 はれて, この 後と もに、 大^^を引き起さねばょぃ 

が。 坂 礎 を 過ぎた 頃に でも、 ゆっくり 彼に 言 ひ 聞かせよう。 

蘇賓生 「急いで 登 5?) 

元帥 閣下、 困った 事が 出來. ました。 黄 55 功が 坂 礎に 遮って 居りまして、 我が 軍 は 負けて 引き返しよ した-し 

左 一良 玉 、餘 いて」 そんな 次第に 成った か。 黄?:! 功 は 忠^ 一途の Bf- であるが、 何故、 0, 阮の 指, 1 を 受ける のか。 

ただ、 新 帝 擁立の ことのみ を考 へて、 先帝の 太子の 御身の 上 を 思 はぬな。 心外の 至り だ〕 



(喚ぶ) おい, おい。 早く、 黄 巡按、 何 巡撫、 兩 閣下の 船が、 どこに あるか 見て 來 い。 お出で を 願って 相訣 

を 致さう。 

(卒、 應 じて、 退場) 

- 登場) 

將帥は 文 を 好み 

風雲 は 義旗 を 指す 「詩」 . 

われ. 黄窗 は、 今し方 船 を もやった ばかりな のに、 折よ くも、 元帥 閣下に お招き を 蒙った 

(船に 乗ろ」 . 

左 一良 玉 (黄.^ 見て) 仲霖殿 は、 想像 通り お出でになった。 何巡撫 は、 何故お 見えに ならぬ。 

黃?^ 途中から、 ぉ歸 りに なりました。 

左 夏 玉 おや、 どうした わけで。 

黃澍 もともと、 かれは、 馬 士英と 同鄕の もので 御座います。 

左 頁 玉 したいが 儘に したら よから う。 無理 もない ieil- だ。 (問 ふ) それ はさう と、 黄 得 功が、 坂 礎に 防いで 居て 

前 逸する ことが 出來 ない。 これ はどうしたら よから う。 

黃澍 それ は 困った。 鬼に 化、 袁 公の 船が 着いて から、 叉、 相談 を 致し ませう。 

第 一 11 十四 幕 一四 五 



杨花扇 , 二 

§0 (人ん 從 へて、 1^ 

太子、 無實の S 非に 一大 も 泣く 

獨り^.",ゲ舉ゅて、 日光 明らか 「詩」 

ここ は、 う * 左 元帥の 船-た〕 これ、 これ。 お-取次 を 賴む。 

兵卒 C 取次ぐ) I§r 撫、 袁繼咸 閣下の 御出でで 御座います。 ■ 

左 莨 玉 早く 御案內 をし ろ。 

. r 袁、 船-,: のぼって 左に 會ふ) 

袁 繼 咸 今、 武昌 から、 九 江の 署に歸 つて、 兵馬 を 整頓し ュ 6 した。 お指^に 從ひ. ませう。 

黃澍 都合 惡く 前進が 出來 ない。 

袁繼咸 何故です な。 - 

左 一良 玉 货得功 か、 共 を率ゐ て、 防いで ゐ るので、 先鋒 は、 旣に 負けて 歸 つた。 

黃澍 かうな つて は、 止める ことん 出來 ない。 n 十く、 人 を 遣って、 說 かれた が 好いで せう。 

左 頁 玉 敬亭も 居す、 遺る 人. かない。 どぅした^.Tょからぅo 

蘇3^1^生 わたくし とかれと は、 少しば かり、 知り合の 仲で 御」 II" います。 私で よかったら、 私 か參り ませう 

§ 2^11;:; の 氣 は- 柳亭 にも ゅづら ぬ。 一 つ、 御 足勞を 願 はう か。 



擧 



左 flips CE ふ) どう 云 ふ 風に 君は說 かれ < 

蘇 3 曰 1! 生 ただ、 私 はかう 申します。 

鶴 畔の爭 

漁夫の よろこび 

高見の 將の 

一 人 得 

英雄の ふるま ひ は 

その後 先 を 見る が 肝要 

故主の 恩 は 深く 

好き 官 爲を 受けた るに 

かれの 子 を 欺き 

妃を あやめ 

舊を 忘れて 

人 を 殺す 



ただ 血 を もろ 手に ながし 



桃花 la 二 四 八 

何故 なれば 

兄弟 家 內に爭 ふや 

袁繼咸 御尤も だ。 

左 I 良 玉 その上に も、 わしの 心根 を はっきり 言 ひ! i かして、 奸臣の 減すべく、 太子の 救 ふべき 所以 を 承知 させ、 

この 二つが やり 遂 ゆられれば、 朝廷 も騷 がせす、 百姓 を 驚かす もので もない。 それ を、 何故、 大義 を 解せ す 

に 支へ 守る のか、 とな。 

1 いかにも。 あの 黄 得 功 は、 一介の 軍人な のに、 それでも、 報效は 存じて 居る。 われら は、 無理に 上 を 犯し 

て、 亂を なす もので はない。 その 點を よく、 考 へて 吳れ とな。 

蘇賓生 御尤もで 御座います。 その 通りに 申し ませう。 、 

報知 兵 (念いで 登場) 

一: 儿帥 閣ドに 巾し あけます。 九 江 城內に 火災-か 起り. まして、 閣下の 軍勢が、 自分に 城 を 破りました。 

袁纏咸 、乎、. - 俺の^ 勢が、 自分の 5§ を 破った つて。 こり や、 大變。 

左 莨 玉 、怒ろ) そんな 苦 か あるか。 解った。 それ は、 我.. か 子の 左 夢 庚. か、 左様な 事 をし でかし 居って、 わし をば 

逆の 臣 にして 仕舞った の だ。 萬 事 は貌し u。 何の 面あって、 江^に 行けよう。 

(劍 拔 いて、 .0 おんし かける" 黄. 抱き止める。 左 袁の手 を 握って、 その m を旯 詰めろ) 



左 一良 玉 臨 侯 殿、 臨 侯 殿、 わたし は 君に 背いた ひ 

(血.^ はいて、 椅子の 上に 仆れ る) 

蘇 直 生 (呼ぶ) 元帥 閣下。 ぉ氣を 確かに、 ぉ氣を 確かに。 

袁繼咸 いくら 呼んでも、 返事がない。 どう 致さう。 

黃?^ 多分、 毒に でも 當 つたの だら う。 早く、 辰 砂 を 飮ユ. し 給へ 

r 蘇、 碗で 欽 ます) 

SEa 生 齒を食 ひ 縛って ゐ るので、 入りません。 

へ 衆、 突く ソ 

大將星 落ちて 

斗の ごとく 

旗 指 物 は 

座所に くだく 

あまたの 戰ひ 

精神 は 震 ふ 

凛 凛 堂堂 



1« 花 扇 二 五 

堅める 甲胄 

い たづら に 

戰 場なら ぬ 

病に 死す 

首 もとられで 

靈魂は 

煤 山の ほとりに 歸り 

共に 憂 を 語り合 ひ 

君 も 抉 をうる ほし 給 ひ 

臣も 泣かう ぞ 

(卒、 左 檯 いで、 退裼) 

袁繼咸 元帥が 亡くなられて は、 この 軍勢 も、 今にば らばら だら う 。あの 左 夢^ は 九 江に ii つて ゐ るし、 わしと 

て も 進退に 困った。 もし、 黄の 兵が、 突つ かけて 來れ ば、 どうして 逃け 出さう。 

資 われら は、 初めから、 拙 へられる ことにな つて ゐろ。 今、 また、 1^ をな くした とあって は、 南京に 送られ 

て も、 中し 開きの 言 かない C むしろ、 武 昌に歸 つて、 巡 撫何騰 蚊と 一 3^Lr ^に、 一 工夫した 方が よから 



-70 

袁繼咸 御說、 御尤も だ。 

(袁、 黄、 急いで、 退場) 

蘇 直 生 (呆れて) 何と 云 ふ 事 だ。 かれら は 退散して 仕舞って、 

末 だ。 どれ、 香 や、 明りで も あけて、 お 祭 を 致さう 

(机な 設け、 香 ゃ燭を あげて、 哭拜 する) 

英雄の 

腹 立 まぎれの こときれ 

人 は 散り ぢり 

柩を 移す 

われ、 これ 

みたま を 

江に 招く の 友 

一杯の 酒 も 

ささ けんす ベ をな み 

第 ョ 十四 幕 



この 蘇嵬生 一 人 だけが、 元帥 閣下の 亡骸 を,》 る始 



151 



桃花 腐 二 五 二 

まあ • 1: らく は、 御子 息の 喪 を 聞いて、 船に 歸 つて 來て、 亡骸の 一 9 始末 をな さるの を 待って、 出かけろ ず 

こしょう 。そ.^ まで は、 我慢 をして、 お {寸 り をす る ことにしよう。 

英雄 は 九 江 を 過ぎ 得す 

魂 は ^の 波を戀 うて、 悲しむ 

見 わたす かぎり 葬る。 山な く 

參 

小 11 斜めに 船 を 打つ r 詩」 



史 
可 
法 



第 



十五 幕 



軍卒, 



場 



登場人物 

史可法 

畐 官 

將校 三人 

兵卒 多數 



(白 羅紗の 大きな 帽子 を 冠り、 平服に て 登場。 歌 ふ〕 

1 一年 あまり 

角;^ 鳴らし 

陣を構 へ . 

日日の 戰ひ 

軍勢 少なに 成り 勝って 

^ミ寸 五 慕 



二 五 ni 



花囊 二 五 四 

髮 も^. 減鑾 

恨みら 厚し 揚州 

われ はお 可 法。 口 日、 中原 を 恢復し ようと 思 ひ 居る が • 一 つの 策 もま まに 成らぬ。 あの 黄 劉の 三鎭共 は、 

皆、 馬 阮の指 阖に從 つて、 左 良 玉の^ 軍 を 支へ ん爲、 鎭を 上流に 移して、 自然、 黄河 ー帶の 打ち 棄 てられた 

結果、 すっとの 北 迄、 何の 守り も なくなって 仕舞った。 所が どう だ。 早 打の 報せ に 依れば、 木 月 1 1 十 一 日に 

は、 北 兵 は 早淮の 境に 迄 攻め込ん だと 云 ふで はない か。 麾下の 者と て は、 三千に も 足らぬ 少勢、 ど 5 して、 

喰 止める か出来よう もし、 この 淮陽を とられよ うか、 南京 陷落は 目の前。 明の 國家 もどうな る 事 やら。 

残念 至極。 域の ほとり を そっと 歩いて、 ここ しばらくの 様子 を 見よう。 その上での 工夫 だ。 

(下男、 小 提灯な つけて、 あ? JLL ついて、 城に 登る) 

史可法 (欲 ふ」 

そっと 登れば 

城の 細み ち 

夜 も ふけて 

人 も 目 ざむ る 

畴の 鳥の 



しば 鳴き 

警めの 拍子し きり 

姬 垣の あたり 

耳 を そば だてて 聽く 

(聽 く) 

(內 にて 不平の、、 ゑ) 

聲 北 兵が、 もう 淮 安まで 來 たと 云 ふのに、 めくら 共が、 音 一 つ 立てぬ。 俺た ち. が、 少しば かりの 軍勢で、 この 

揚 州に 死嶙 みついて 居た とて、 何の 役に立つ もの か。 元帥 も わからす 屋だ。 

(史、 うな づ いて、 獨語 する) 

史可法 あいつ 等に は 解らぬ 事 だ。 

萬 里の 長 城 

それ こそ は > 

揚州 父子の 兵 

(史、 又聽 く) 

(內 にて 不平の こ ゑ) 

第三 十五 幕 二 五 五 



桃花 扇 二 3 六 

聲 ヒ 方が な、。 元帥 か、 われわれ を どうかして 下さらん なら、 北朝に 降參 して、 さっさと 行か ラ。 死ぬ の を 待 

つて ゐる馬 強. か ある もの か。 

史可法 (驚く) おや、 降參 しょうと 考 へて ゐる。 こいつ は、 どうしたら よから う。 

降の 字の * 

胸に しあれば 

守り 得ぬ 

この 揚州 も 

一時の けしき 

(乂、 聽く。 內 に て 怒る) . 

聲 降參 すると か、 しないと か は、 この 次 だ。 何でも 好な もの を ふんだ くって、 lai^ だ。 ぐ づぐづ して 居られる 

ヽ ゝ 

力 レ 

史可法 飛んでも ない。 こんな 事に 成らう とは考 へなかった。 

聽 いて 驚き 

熱心 は 氷る 

• 急いで 歸 つて 



兵 を しらべ う 

明日と は 云 はす 

(慌てて、 退場〕 

(內 LL て號 令、 夭 砲^ 放ち、 練兵の 命.^ 傳 へる) 

兵卒 四 人 (登場) 

プ ふよ、 四月の 二十四日 だから、 練兵の 日ぢゃ あねえ。 何故、 夜中に、 梅花 嶺で 大砲なん か 打 つんだ。 

く 行って 見よう。 , 

(急いで 走る) . 

副官 (令 箭.^ 持ち、 燈.^ 提げて 出る) 

江 を 隔てて、 大軍控 へ 

夜に ついで 檄は 走る 「詩」 

(呼ぶ) 元帥 閣下の 御 命令 だ。 大小の 三軍、 梅花 嶺に 赴いて、 朝の 點呼を 受けよ。 

(兵、 迪ぶ) 

史可法 (軍装、 旗 ^先-」 立てて、 壇-」 のぼる) 

月 は 鬼瓦に の ほって 

第三 十五 幕 二 五 七 



橫花餐 二 ダ 

城に 角 を 吹く 

难ハ 先にお はきら きら 

營 所に 兵 を しらべる よ 「詩」 

副官 (跪いて) はい。 

史可法 H 下、 北の 形勢 迫って、 淮滅 も陷 したと 云 ふ。 この 揚州 は、 江 北の 要地 だ。 若し 此處. か 落ちれば、 南 

京 も 所詮 保ちが たい。 平く、 命令 を 各兵營 にった へて、 人 lil を しらべ、 各. -の 陣地に 就いて、 畫夜 厳重に 防 

がせろ。 もし、 叉、 ぃぃ加減の^^^ゲ申しふらして、 衆 を まど はす ものが あれば、 嚴 東に 處 分す ろと 申せ。 

副官 長り ました。 . 

(內 LL 向って、 今 へ る〕 

元帥 閣下の 御 命令 だ。 三軍、 よく 聽 き 居れ。 各. - の 陣地に 就いて、 & 一夜 嚴重 に防驟 せよ。 若し、 又、 何事 

にせよ、 人 まど はしの 言 を 吐く もの あれば、 軍法に 從 つて、 "齩 ilai! に處 分す る。 

(內、 答へ ず) 

史可法 何故、 しんとして 答かない のか しら。 (副 io-IL) も 一度 命令 を傳 へよ。 大聲に 返 事 を させろ。 

(副官、 又、 聲 高:. L 傳 へる。 內に て、 又 答へ ず :> 



史! T 法 まだ 返事がない。 太鼓 を 打って、 命令 を傳 へろ。 

(副官、 太鼓 を 打って、 命. ^傅へ る。 又、 答へ や 

史可法 たしかに 謀叛 だ。 (足す リ する) こんな 運命に ならう と は、 夢にも 知らな かつ ヒ。 (哭 

- 皇天 烈聖 

呼べ ども 呼べ ども 

かへ り 見 給 はぬ 

亂 るる 時世 

わが 支 ふる を あます 

いかにせ ぅぞ 

人心 今や 離れ 去る 

われ 史可法 も、 途方に 暮れて 仕舞った。 (哭 く) 

力 を 合 はす 

友 もな く 

同じ 心の 

兄弟 もない 

第三 十五 幕 二 五 九 



橾花扇 二 六 〇 

ただお 前た ち 三千の 若 もの を、 力と 頼んで ゐ たのに、 け ふと 云 ふけ ふの この 意外 さ。 

呰 逃け 出して 

安き につく 

人の こころ も 

.P らば, J そ 

天下 を ゆづる 

さながら 

席 設けして 

客 を 招く 如 

(胸.^ うつ) 史可 法、 史可 法。 われ、 日顷、 詩 書を讀 み、 忠孝 を^ じた も 無駄 事。 け ふと 云 ふけ ふ は、 何 〇 

役に も 立たぬ わ。 r ぼな iSiT げて 泣く) 

祖先の 爲に 

聲を あゆて 泣き 

で:! 姓の 爲に • 

« を あけて 泣く 



(大に 突く) 

鲁 

副官 (慰めて) ー兀帥 閣下、 どうか 自重して 下さい。 軍國の 大事に 當 つて、 ただ 泣いて ばかり 居ても、 何の 役に も 

立ち ませぬ。 (前んで 扶 ける) 御覽 なさい。 淚か、 戰 衣に 沁み 通って 居ります。 

(驚いて) おや、 ぶんと 血な まぐ さいの は、 どうしたの だら う。 これ、 n 十く 燈を 持って 來 い。 

(卒、 燈^ つけて、 照らす) 

おお、 この 體 中の 血 は、 どこから 流れ出た のでせ う。 

史可法 (目.^ ふく) 皆、 わしの 目から 流れ出し たの だ。 わしの 胸に 一杯に 成った 血. か、 淚 になって 落ちる の だ。 

副官 (呼ぶ) 三軍の 者 ども、 ここに 參れ。 われわれの 元帥 閣下が、 泣いて、 血の 淚を 流された ぞ。 

三人の 將校 (登場" 見る) 

成程、 これ は 皆 血の 淚だ。 (一 緒に 跪く) 

將ー 軍 を 養 ふ は 千日。 軍 を W ふる は 一 曰と か 申します。 われわれが 朝廷の 爲 につく さなくて は、 これ、 畜生と 

何の 變りも ありませ ぬ。 

將ニ われわれが 命 を惜ん で、 元帥 閣下に こんな 苦勞 をお 掛け 申した。 祌の むくい も 知られて 怖し い。 

將ー 一一 人生 無常、 誰が 死 を 免れる 事が 出來 ませう。 死ぬべき 時に 死ぬ. か 人。 仕方がない。 け ふ は 一 命を棄 てて, 

元帥 閣下の ために この 揚州城 を 守り ませう。 

第三 十五 幕 . 二 六 1 



椽花扇 . 二 六 二 

副官 それが 好い、 それが 好い。 まだ、 二心 を 抱く もの. か あれば、 われ:: 十 速に ひつ とらへ、 軍 §: に这 つて 一: 儿帥閣 

下の 御自. E な御處 分に お待ちしょう ぞ。 

史可法 (太に 笑って 〕 さう 云 ふ 次^ならば、 われ、 身に とって どんなに か うれし からう。 (萍 > る) 

衆 (抉け、 止めろ) 恐れ入ります。 

史可法 さあ、 皆の もの、 起って、 わしの 號 令を聽 かれよ。 

(衆、 起つ。 史吩咐 ける) 

, 汝ら、 三千の 軍隊 共。 內、 一 千 は 敵 を迎へ 打て。 他の 一千 は內に 守り 、殘り 一 千の もの は、 外 を 巡れ 

衆 心得ました。 

史可法 戰 つて 利な き 時 は、 城 を 守れ。 

衆 心 ました。 

史可法 城 を 守って 利な き 時 は、 町に 戰 へ。 

衆 心得ました。 

史可法 町に 戰 つて 利な き 時 は、 斬り 合へ。 

衆 心得ました。 • 

史可法 斬り 合. つても 刺な き 時 は、 {IT やや ,ど& せ。 



衆 心得ました。 

史可法 よく 覺 悟して をれ。 降參 した 將 なる もの は * いつの 日 とても 頭 を あぐる 日な く、 逃 ゆた ろ 兵 は、 所詮、 

首の 廻 はらぬ も のぞ。 (指す) あの 不良の 考を、 二度と 胸に 抱くまい 一て。 恥 知らす の 一一 S 葉 を、 またと 口にす 

まい ぞ。 これ こそ、 眞に、 史閣 部と 事 を 共に する 好き 男ぞ。 

衆 はい。 

史可法 かく、 承知した 上 は、 また 何の 求む ると ころが あらう。 (指して) 皆 * 三度、 萬歲 をと なへ て、 各 * の 

陣地に 歸れ。 

(皆、 三度萬歳な^-なへて、 退場。 史、 手 をつつ て、 三度 笑 ふ) 

妙、 :s^、 これでよ し。 この 揚州城 こそ、 北門の かため だ。 

戰 塵の 四方に 起る も 

江の ほとりに われの あり • 

目 はお ほろ、 夜半の 淚 

淮南十 萬の-化 ハを滕 す 「詩」 

第 一 一 1 十五 幕 二 六 三 



^花 扇 



ニム- SI 



第 三 十 六 幕 都落ちの 51 



登場人物 

弘光帝 



馬 

蘇 



士 

公 



英 



憲 

君 

生 



弘光帝 (平服に て 馬 LL 騎り、 ニ監. ニ宫 女の 燈 提げたら-! -隨 へて 登 湯。 歌 ふ) 

夜 ふけの 時の 音 を 聞く 

夜 ふけの 時の 音 を 聞く 

馬の 蹄も輕 やかに _ 

風 は 吹く 吹く 蠟 爆の 灯 

蠟の淚 のした たり 

ここ 宫 門の 外にして 、 

朕 は 弘光帝 だ。 左 良 玉の 東に 攻めの ほる と 聞いて、 三鎭を 移して、 防.. かした ところ、 思 ひがけな う、 北 兵 

の、 その 隙に 乘じ淮 を 渡って、 今 揚州を かこむ と、 史可 法より 早 打ち。 人心 恂恂、 誰 一 人、 守らう 心 ある も 

第 三 十六 慕 二 六 i 、 



挑 花 扇 二 六 六 

の もない。 あの、 馬 士英、 阮 大域ら は、 隱れて 何處に 行った 事 やら。 あれこれ 考 へて はれば、 この 中 M ハの帝 

位 も 坐り 心地の 惡ぃ 話-た。 かう なれば 逃 ゆるが 勝ぞ。 今 もやつ と、 馬に 乘 つて、 宮を 出で、 門鑑 を 見せて、 

だまして、 門 を 開かせた。 南京 さへ 逃け 出す ことが 出来れば、 まだ どこかに 身を隱 くす ところ. か あらう。 

京師の 町の 靜 けさに 

京師の 町の 靜 けさに 、 

鳳凰 逢 を 飛びお り 乍ら . 

をし のつ が ひの 

この 未練 

(呼ぶ) 女官 ども、 走れ、 走れ。 ばらばら になって は 駄目 だぞ。 一 

昭 君の 門出の さま や 

昭 君の 門出の さま や 

琵琶 懷 ろに - 

忍 かに 漏ぐ 

美人の 淚 

(念いで 退場) 



馬士英 (馬-」 乗って、 急いで 登場) 

江の 守りが 破れた と 

江の 守りが 破れた と 

南京 今や 落ち入らん 

高官 廉賣 

たが 誰び との 買 ふ も のぞ 

われ こそ は 馬 士英。 夜 明 近くに 參內 した 處、 陛下に は、 とうにお 忍びで お 逃 ゆにな つたとの 事。 臣 たる も 

のの 詮な さ。 わし も、 こっそり、 逃 ゆて こま そ。 

早速 姿と りかへ て , 

手早く 逃 ゆう 

早速 姿と りかへ て 

手早く 逃 ゆう 

雞鵞の 町 を 走り出て 

敵の 乎 だて 

? 43 用心 

第 三 十 六 幕 二 六 七 



桃花 扇 二 六 八 

(ろしろ, ビ 指して) あの 一 むれの 女 ども、 十の 車の 柔か物 は、 わしの 少しば かりの 財 症 だ。 かたきに 盗まれ 

て は大變 だ。 (叫 ふ) 速く 走れ。 

(妾た ち、 に 蹢リ、 人夫 共、 車數軛 推して、 登場) 

皆 來た。 来た。 

馬士英 よし、 よし。 

身に しっかりと つけて 居ろ 

身に しつ.^ りと つけて 居ろ - 

^ / X も S: すな 

金銀、 財寶 

肌に ぴったり 

美人 ども 

(舞臺 の 上.^ 廻って ゆく) 

(亂民 数名、 棒 持って 登揚。 怒鳴 リ つける) 

亂民 贵樣 が奸ほ 馬士英 だな。 人民 を 文な しに 落し をって、 け ふに 至って、 女 を 連れ、 金銀 を^んで、 どこに 逃 

けようと すろ の-た。 とつと と、 置いて 失せ やかれ。 



C 馬.^ なぐって、 地に 押し倒し、 衣 剝 いで、 女.、、 -* 財寶. ^奪って、 0S 

阮大鐡 (馬 LL 乘 つて 登場〕 

戀し いは 

江の よい 守り 

戀し いは 

江の よい 守り 

事 迫って は 

誰か 代らう 

割符 を 捨てろ 

江の 上 

け ふこ そ は、 かねての もくろみ、 逃走の 用 ひ 時 だ。 それにしても、 馬士英 公に は、 首尾よくお 逃 ゆにな つ 

たかな。 それとも、 降參 致された か。 

(仆れ てゐる 馬の 足 Li つま づく) 

おや。 誰かと 思へば 貴方 樣は、 馬 閣下。 どうして、 ここに 仆れて 御出でになります。 

馬士英 (うめく〕 逃け 損くな つて 仕舞った。 家族 ども も、 財 鹿 も、 皆、 亂 民に かすめられて、 あまつ さへ、 わし 

第 三 十 六 幕 二 六 九 



桃花 扇 二 七 〇 

は 地面に ぶち 倒された。 

防大: S 成程." わたしの 家族、 財產 も、 後から.; 零り ュ& すが、 掠められて は 大事 だ 

千 人の 笑 を 受け 

千 人の 笑 を 受け 

やっと 積んだ. かこの 寳 

あまた この 女 . 

. どれ、 引き返して、 つれて 来よう。 

(亂 民, 棒.^ 持って、 女.^ かかへ、 分捕 もの.^: リ ついで、 登場) 

亂民 これ は阮 大域め 財產 だ、〕 今し方、 掠めて 来たが、 皆で 分ける としょう。 

阮大錢 (叱り飛ばす〕 この 大瞻な 奴め。 よくも、 この 阮 様の 持物 を 掠め 居った。 

亂民 貴樣が 阮大銶 か。::;: つてた ぞ。 

(一 棒 LL 倒して、 衣な 剝ぐ) 

命 だけ は 勘忍して やれ。 これから、 雜赞 ^ 巷の 摘 子襦に 行って、 彼奴の 邸 を 燒き拂 つて 仕舞へ。 

(齔 民、 退場) 

馬士英 腰が くぢ けて 仕舞った。 這 ふこと も出來 ない。 



阮大: s わたしの 腕 もぶ つたた かれ、 お 側に 居て 動け ませぬ。 

「合唱」 

あわてふためき 

うろた へ ま はり 

百姓 どもの 袋叩き , 

きしゃな ぉ體 - 

傷 だらけ 

楊文驄 (冠帶 して、 馬に 騎リ、 人.^ 隨へ、 行李 を擔 つて 登場) 

わし は 楊 文驟、 新たに 蘇淑の 巡撫と 成った に 就いて、 今日は 五月の 初 十日、 旅立の 士ロ 日で も あり、 支度し 

て 任に 就く ことに 成った。 一切の 書畫 骨董 は、 暫く、 媚香樓 に 預け § お」 いて、 藍 H 叔に 頼んで、 いづれ、 あと 

から 持って来て 貰 ふこと にした。 よって、 荷物と て は 行李 一 つ。 結局、 身輕で 愉快 だ。 

小者 且那 様、 少し 急ぎ. ませう。 

楊文驄 どうしてな。 

小者 往来のう はさで 御座いま すか、 北 兵 迫り 來. U つて、 主上、 宰相、 ともに、 今夜お 逃け に 成った さう で 御座 

います。 

第 111 十 六 幕 二 七 1 



植花扇 二 七 二 

楊 文 Sf そんな 次第であった のか。 では、 早く 城 を 出よう。 

(急いで 走ろ。 乗馬、 驚いて 继 ます) 

これ は 不思議 だ。 馬が 驚いて 進まぬ と は。 (呼ぶ) おい、 伴の もの 見て くれ。 

小者 (兄る) 死骸 か 二つ 有ります。 

馬 •{§ (うめきて) ああ、 ああ。 救け て、 救け て。 

楊 文 鞠 まだ こときれて は 居ない やう だ。 誰た か、 よく 調べろ。 

小者 r 細かに 見る) 馬、 阮の 旦那 樣に、 よく 似て 居ります。 

揚文驄 (叱る) 冗談 を 云 ふな。 そんな 馬鹿な ことかあって 堪る もの か。 (tt>^. めて、 化て く) おや、 やはりお 

二人 だ。 (馬から 下りて、 二人 を 起、、 す) 大變 た。 どうして、 こんな 事に なられました。 

馬士英 多くの 亂 民に、 すっかり 盜 まれて- やっと 命 だけ はとり とめた。 

阮大銶 わたし はお 救け に參 つて、 返って こんな 目に 會 ひました。 

楊文翱 御と もの 人人 は、 どこに 行かれました。 

馬士英 これ 幸 ひに 家財 を かたって、 逃 ゆて 仕舞った の だら う。 

楊 文 SS (喚ぶ) おい、 おい、 年く 來 たって お起し 中し、 着物 を 出して、 お 二方に お着せし ろ。 

(小 もの、 馬、 ig のために 着物 着ゼ る) 



楊 文 鞠 幸 ひ、 空いた 馬が 一 匹 居ります。 お 二人で 合乘 りして、 早く、 城 を 出られた 方が いいで せう。 

(小 もの、 馬、 阮 扶 けて、 馬に 乘せ、 腰 擁 へて 行く) 

二人 御先へ 失禮。 

着物 もなくて ともに こごえる 眞の友 

馬 有れば ともに 打ち 乘る よい 兄弟 「詩」 

(退き . 

小者 且 那樣。 あの方た ちに 一 緖に 行かれる の は 止めに なされ ませ。 屹度、 仇に 义會 つて、 卷添を <_艮 ひませ 

楊文驄 いかにも (望む) 御覽。 一 むれの 亂 民が、 向 ふから 追 ひかけ て來 た。 少しも 早く、 ここ を 逃け よう 

(路 ばた に 適け る) 

寇白門 • 鄭妥嫫 (ちらし 髮で、 走り出る) - 

淸らの 歌よ 

臺に滿 つ " 

清ら の 歌よ 

臺に滿 つ 

水の 裳裾 や 

第 三 十六 幕 二 七 主 



* 花 扇 二 七 E 

風の 帶 

手ぶ り 手 どり や , 

やめ はせ ぬ 

(楊,^ 見て.) あれ、 楊の 旦都 様。 どラ して ここに。 

楊 文 as 見る) これ は、 二れ は、 寇白 門、 鄭妥 娘。 お前 こそ どうして ここへ 

寇白門 丁度, 舞臺に 居りましたら、 いきなり、 お 酒 はお やめに なって、 燈は 消える。 お 役人 樣方 や、 女せ たち 

が、 ちりぢりに 駆け出す 騒ぎ。 あたし たちだって、 逃け ないて、 何 をう ろうろ して 居られ ませう。 

楊 文 a? 李 香 君 はどうした。 

載妥娘 あたした ち 三人 は、 一緒に 出て 來た のです が、 あの人 は 足 か 小さい ので、 走れ ませぬ。 駕 靝に乘 せて、 

先に やりました。 

接 文魏 r 問 ふ) やはり、 上様に はお 落ちに なられた かね。 

寇白門 沈 公憲、 張燕筑 たちが、 皆 あとに 居ります から、 あの人た ちが、 本當 のた より を 知らせ ませう。 

„: 沈 燕筑、 帶ひス 裸に、 着物 掛け- 板 > ^抱いて、 張 燕筑、 fejss の 素 一ぬ-.:、 妙の 帽子、 鬚 Yi- 持げ 

て、 走りながら 登場し 



沈 • 張 を かしゃ 舞臺 

臨舂、 結綺 , 

を かしゃ 舞臺 

臨 春、 結綺 

擒 虎の 軍の 馬い なないで 

寄せ手の そこまで 攻めく るに 

樂 器なら ベ て 芝居 事 

(揚. ^見る) 楊 旦那 様、 これ はお 久しぶりで。 

楊文驄 (問 ふ) どうして、 さう あわをくって ゐ るの だ。 

沈 公憲 旦那 様に はま だ 御存じな いんです か。 北 兵が 江 を 渡って 來 るので、 お 上に は、 夜页 けて そっとお 逃け に 

なられました。 

楊 文 驄 お前た ち は、 どこに 行く つもり だ。 

張燕筑 銘銘に 家 を 持って 居ります から、 樣子を 見てから、 早く 逃 ゆ 出さう と 存じます。 

鄯妥痕 あたし は 別に こはく もありません から、 さとに かへ つて、 ぉ容 うけの 用意 を 致さう と m 心 ひます。 

楊文驄 こんな 場合に も、 お 客う けと は。 

第 lil 十六 幕 二 七 五 



椽花扇 二 七 六 

都妥娘 旦那 様に は 御存じないで せう が、 戰爭は あたし どもの 書入れ時で 御 鹿い ます。 

この 歌 この 笛 

よそに 赍ろ • 

この 歌 この 笛 

よそに 賣ろ 

ここ 明朝の うら ぶれ 柳 

南の 宫の花 も 散り ぢり 

(沈、 張、 寇、 鄭、 V- もに 退場) 

揚文鞠 あれ だち は、 主上の 落ちられる を 目の あたり 見た の だ。 これ は 大變な 事に なった。 早く 媚香 樓に參 つて 

行李 を. まとめ * 早早 ふる 鄉に歸 らう。 (ゆく〕 

町 一 杯の 

逃 け ろ 人人 

町 一杯の 

逃 けら 人人 

迷子の みかど 



家 無き 宰相 

め まぐろし 

逃け ようとても 

なかなか 

(媚 香樓に 着く〕 , . 

ここが 李 香 君の 家 だ。 (馬から 下リ、 急し く 門 を 叩く) 開けて くれ。 開けて くれ。 

藍瑛 (急いで 登揚) 

また ぞろ 開けろ か。 (門^ あけて、 見る) 楊 氏に は、 どうしてお 歸 りに 成ら た。 

楊 文 S? 北 兵が 急に 攻めて くると 云 ふので, 君臣と もに 逃け 出して 仕舞った。 蘇淞 の巡撫 どころではない。 

持物 みんな 始末して 

持物 みんな 始末して 

旅の 支度し , 

舟に 乘ろ 

藍瑛 では、 やはり さう だった か。 今少し 前に、 香 君が 歸 つて 來て、 帝の 都落ちの 事 を 話された。 (^ぶ) 君 

早く 來 なさい。 

第 一一 一, 十 ハ 幕 二 七 七 



桃花 Ins 二 七 八 

香 君 (登場。 兑る) 

楊の ロー 那樣、 今日は。 , 

楊 文 , く會 はなかった。 今日は。 顏を 合せた 丈で、 直ぐに 遠い お^れ だ。 

香 君 どちらへ お出でに なります。 

揚文 31 國の货 陽に 歸 るの だ。 

香 君 (一 を掩 ふ.) 侯樣 は、 まだ 牢 からお 出に ならす、 旦那 様 はまた ぉ國 にお 歸 りになる 。賴り 少ない あたし を 

誰もお 世話な さって は 下さり ませぬ。 . 

楊 文 S? こんな 大亂の 折 は、 親子で さへ 構って は 居られん の だ。 

あす も 知られぬ 

あす も 知られぬ 

自分 一人の 始末の み . , 

人 ごと どころ か 

誰 を 連れ 

いぬべき 時ぞ 

jffB? 生 . (登き 



將軍は 命を棄 てて 、 

主上 も 最早 家 はない 「詩」 

この 蘇 嵐 生 も、 湖廣 から 京師に か へれば、 あらう ことか、 この 大亂 だ。 ともあれ、 さとに 參 つて、 侯の 若 

樣の御 消息 を 聞き、 その上での 話 だ。 

ひた 急ぎ 

歸 つて 見れば 

ひた 急ぎ 一 

歸 つて 見れば 

いづこに 友よ 

旗 指 物ぎ つちり . • . 

代ぞ 1 に 

もう、 此處 だ。 さあ、 うちに 入らう。 (見る) や あ、 これ は • これ は。 楊 旦那 様 もお 出で。 香 君 も 出て 來 

られ たに、 侯の 若様 は 何故 居られ ませぬ。 

楊文驄 侯 兄 は、 まだ、 牢 から 出て 參られ ぬ。 

香 君 お 師匠 様 は、 どこから お出でな されました。 

第 三 十六 暮 二 七 九 



w 花 扇 二八 〇 

翁. 3 昆生 わたし は、 侯の 若様 をお 助け 致さう ばかりに、 はろ ばる 武昌 迄參 りました 處、 思 ひがけな くも 左 良玉樣 

の 頓死。 ひた 急いで、 京に かへ り、 變事を 耳に するとと もに、 牢に參 つて 尋ねれば、 あけつ びろ けの 門の 中 

に は、 めしう ど 一 人 居らぬ 

囚人 共 も ゆく へ 白浪 

囚人 共 も ゆく へ 白浪 

あけつ びろ ゆの 牢の中 

たれ 秀才 を 殺せる も のぞ 

香 君 (哭 く〕 お 師匠 様。 どうかお 願 ひです から、 様 を搜し 出して 下さい ませ。 

楊文喃 (指す) 

見る は彈 けむり 

見る は彈 けむり 

妻 をう ち 捨て 

子を投 けうつ 

め をとの まど ゐ 

あはれ いつの 日 



r 香 君に) よし、 よし お前に は 師匠と 云 ふお 相手が 出 來た。 では、 わし は 京 を 立つ ぞ〕 (呼ぶ:, 藍 m 君、 行 

李の 始末 をして、 君 も、 僕と 一 緒に 行かん か。 

藍瑛 わたしの 家 は 杭 州 故 、左様に 遠くへ は參れ ませぬ。 

锾文驄 さう か。 では、 旅支度に 換 へて、 これで、 お 暇 乞 ひとしよう。 

, (着物.^ 換へ、 暇 乞 ひの 挨按 する) 

. 萬 里、 魂の 返る ごとく 

三年、 夢に あそぶ の やう 「詩」 

(馬 LL 乘リ、 小 もの、 行李 を かついで、 隨 つて 退場) 

香 君 (哭 く) 揚 旦那 樣は、 たうとう 歸 つてお しま ひに なられた 。あたしの 心中 を 酌んで 下さる お 方 は、 お 師匠 さ 

まお ひとりで 御座います。 いつぞや は、 あなた 様に ぉ賴 みして、 山川 を 越えて、 侯 様 を して 項いた のこ、 

思 ひがけな くも、 あたし は 御所 入り。 侯 様 は 御 入牢。 顏を 合す 折 とても 御座いません でし このたび もこ 

のた びと て、 あたしが 御所 を 出れば、 侯 樣も牢 を 御 出 まし、 又、 逢 ふ 折 もない 始末。 もう 一度、 お 師匠 さま 

のお 袖に おすがり します。 どうぞ あたし を 連れて. 處處 方方に 尋ねに 出て 下さり ませ リ 

蘇崑生 侯 様 は、 さとに 居られる わけで はない から、 無論、 遠くに 行かれた に 相違ない。 どこ を搜 したら よい も 

の やら C 

第 一 一】 十六 慕 二八】 



桃花 扇 二八 二 

香 君 是非、 捜し出さねば なり ませぬ。 (欧 ふ〕 

よしや 空の はて 

海の 極みな らん も 

よしや { 仝の はて 

海の 極みな らん も 

天つ 人の 住む 

. 十洲の 先な らんと も 

くろ かねの 鞋に • 

三千世界 あまねく 

われ 踏み も 破らん 

あたし は、 侯 様に お 目に かかる 迄 は、 尋ねて、 尋ねて ts^ ね 廻る つもりで 御^います 

S ^北 一 帶の地 は、 今や、 戰爭中 故、 あの方 も、 江 をお わたりに はなるまい。 もし、 お 尊ね になるなら、 東 

南の 山道 だけで せ-ひ。 

香 君 ええ、 どこでも 參 ります よ。 

荒れ 山道 や 野道 や 



荒れ 山道 や 野道 や 

これ や この 似た も 天台 . 

め をと 三世の 古き えに し 

蘇崑生 あなた も 一心に 侯 様 を 尋ねよう とし、 わたし も、 亂 世が 厭に なった。 いっそ、 あなた を 連れて 立ち退か 

50 ただ、 どの 方面に 行ったら いい かしら。 

藍瑛 (指す) あの 域 東の 棲 霞 山 は、 登る 人 も 稀で、 警視 總監の 張瑶星 先生が、 職 を 捨てて、 仙 近に いそしん でい 

られる さう だ。 わたし もお 訪ねして、 弟子の 禮を 取らう と考 へて 居る。 一緒に 行かれて はいかが です。 ひよ 

つと すると、 そこでめ ぐり 合 ふか も 知れ ませぬ . 

蘇崑生 成程、 成程。 皆で つつみ を 始末して、 一 せいに お 城 を 出る ことにし ませう。 

(てんでに、 包.^ 背 LL して、 退場) 

香 君 (歌 ふ〕 

住み 馴れの 

柳の 巷 ふり 捨てて 

住み 馴れの 

柳の 巷 ふり 捨てて 

第 三 十六 幕 二八! 二 



桃花 扇 二 A 四 

行く へ の 方 や 

千千の 忍 ひ 

消える 時い つ 

蘇覧生 向 ふが 城門 だ。 とがめられ ると うるさい 

藍瑛 早く、 人の 居ない うちに、 走り出 ませ- フ 

香 君 足の 痛い つたら。 

香 歩み つら さ、 淚の顏 

身-^ 浮きぐ さや 風に 蓬の 鹿 島 立 

桃の 里に は、 戰 さもな く - 

香 のうて たに 並ぶ あたしら 「詩」 



黃 
得 
功 



第 



十七 幕 



天子 强 奪の 場 



登場 人 

黄 得 



田 

韓 



報 

其 



光 

知 



功 . 

雄 (黄の 部下), 



帝 

淸 

卒 



(帝の 大監〕 



の 他 



oaf 装、 田 雄.^ 隨 へて、 登 ajr 歌 ふ) 

第三 十七 幕 



二八 五 



桃 花 11 八 六 

見 はるかす 

長江の さか 卷 

英雄の 思 ひ 

愁ひ はおし 

いつの 日 か 

帳のう たけ 

弓矢 を 返し 奉る 

われ 黄 得 功 は、 坂 礎の ー戰 に、 左 良: 卡: を嚇 して • 驚きの あまり、 彼 を 死なし めた。 ただ、 その子 左 夢 IT か 

儿江 に據 つて、 烏 合の 勢 を 集めて、 まだ 散り 居らぬ。 われ は!!:: く、 蕪 湖に 駐 つて、 その 北 = ^を 防ぐ つもり、 ぞ。 

報知の 兵 〔登場) . 

お知らせ。 北- ヒハ、 夜 を こめて、 淮を わたり、 揚 州を圍 みました ところ、 南京の 民ら、 皆 あわてふため いて 

逃亡 致しました。 

黃得功 あの、 鼠. 5、 淮徐 の雨鎭 は、 今 江 北に 居ろ 苦 だ。 手 向 ひしない 苦 かな:;。 

報知の 兵 お 二人の 將軍 も、 又 上流に あって、 左- h. 〔を 防ぎ、 鳳 淮ー帶 は、 何の. ザ もない さう に 御座ります。 

資 $ 功 (餌く- こり や、 どうしたら よい; て。 (呼ぶ:) 出 维0 jifi- はわ か 心腹の 將 であるから、 行って 南京 を^れ 



阮司 馬の 勢 

夜 さに 兵符を 出し 

鎭を つか はし 

防 を 移す 

力 知らう 

東 を 割いて 

西 を 補 ふ 

襟 を 合せば 

肘の あら は 

淮 陽の 要害 

九 曲の 天險 

そを棄 てて 

蓮 見る 舟 を 浮べる よ 

戰 ひの 塵 

捲き 起り 

第 三 + 七暮 



A 
-fe 



* 花 扇 二八 八 

王 氣喑し . 

いかにして か 

宮闕を 救 はう 

(退場) . 

弘光帝 (馬に 鵜リ、 大 監を隨 へて、 登場。 歌 ふ) 

悲し や 魚と 今なる 龍の 

江の ほとりに 泣き わびて 

村び とに 飯み 求む る 

朕の、 南京 を 出て より、 晝 となく、 夜と なく、 かけ ま はる 程- 1、 官內の 宫 人 も、 妃、 赏 女た ち も.' 段^と 

離れ離れに、 ただ 大监の 韓贊周 丈が、 朕の 伴に なって 仕 リ. U0 . 

燒 けっく 空よ 

焦け つく 日 

瘦せ 馬に ひとり > 

どこの いづこに 

in を 求めよ 



きの ふ、 魏 國公徐 公基 を 訪ねて 參 つた 處、 き やつ、 知らぬ顔 をして、 朕 を 役所から 逐ひ 出して 仕舞った。 

け ふ も eK 蕪 湖へ 參 つた。 

(指す.) {!: ふに 兑 えろ 軍營 は、 黄 得 功の 陣屋 だ。 あの 男 は、 朕 を かく, まって 央れ ろか しら。 

急け せ はし さ 

なさけなの 

. 食 はされ が 身 

ひたすらに 

ただ かくま へ よ 

養へ よ 

(馬. y ^下りる) 

ここ. か、 黄 得 功の 軍門 だ。 

韓賛周 (叫ぶ) 御免。 

兵卒 (登 #) 

どこから 參られ た。 

韓賛周 南京から 參 上しました。 

^ 三 十七 幕 



(呼ぶ) 韓贊 周。 早く 黄に 知らして 吳れ 



(隅 Li 連れて行って、 耳 打つ) 上様の みゆき だ、 將:. ^にお 傅へ して、 }a ぐに お出 

二八 九 . 



桃花 扇 二 九 〇 

迎へ 致す やうに 巾せ。 

兵卒 馬鹿な、 上様が どうして こんな 所に 參られ よう。 滅多に 嚇 かしつ こなし。 

弘光帝 お前が、 黄 得 功 を 呼んで „4< れれ ば、 露 僞は S ぐに わからう 0. 

かれ こそ は 

浦 江の ほとり 、 

さきつ 日に 

sl§ へ し 

侍從 武官 

兵卒 (思案す ろ〕 どうやら、 齊 通の 人で もな し、 口 も 大様-た。 とにかく、 將 軍に、 1 つ 巾し あゆて 見よう 

(周章て、 入って、 博へ る) 

黃得功 (飛んで 出る) そんな ことがある もの か。 よし、 俺が 23- て やらう。 (見る) 

弘光帝 將軍、 その後 はどう. たな。 

(黄、 帝ミ 知って、 慌てて 跪く) 

黃得功 萬^^ 萬歲。 これ は、 これ は、 陛下に わたられます るか。 ともあれ、 帳 巾に 入御あって、 は の拜 i^rn な 

お許し 下さいます やう。 



(韓、 帝,^ 扶 けて、 幅 LL 登って、 坐ら しめ、 黄、 錢拜 する: > 

鎧 かぶとの その 儘に 

君よ をろ がむ 

鎧 かぶとの その 儘に 

君よ をろ がむ 

また 天 龍に まみえ 奉る 

何故のお 忍び 

さろ さみと 

その 馬け は ひ 

水に 離れし 龍 かそ も 

さ.? 6 ひのお 身 

"れと 云 ふの も、 ^、 HI らの 罪で 御座います 

大恩に そむく • 

宰相の むれ 

第二 十七 幕 



Jw 花 扇 二 九 二 

1 机の 將 • 

弘光帝 今と なって は、 悔いても 始まらぬ。 た-た、 朕の身をかくまって„,^<れ。 

is 功 (火い LL 泣いて、 奏上す る) 陛下の 穴!: 巾 深く 在ます 時 は、 臣らも 力 を 合せて、 事に つくに {»! しい, で 御.3 

いました が、 すでに、 都 を 出られ、 大權 をお 菜て になった 今日、 ほ も 亦、 進む に继 めす、 さりと て * ^$1 いて 

守る すべ もな り ませぬ。 十 中の 九 は、 あ-たにな りまして 御」 M います。 . 

弘光帝 さう、 力 を 落さす とも だ。 朕 は、 ただ 命 さへ 助かれば、 それで 滿 足な のた。 帝位な ど は、 どうな つても 

よ い 

莨 得 功 や。 何と 云 ふこと を 仰せられます。 天 下 は 組宗の 1K 下で 御 趣い ます ぞ。 どうで もよ いと は 何 ごとで 御. M 

います 

弘光帝 拾て ろか、 抬 てまい か、 一 つに 將眾の 胸に あろ。 

黃得功 わたくしめ、 死な かけて 勉 めます る。 

弘光帝 二:^ 掩ふ) 將^ が、 かう まで 忠 ほ であらう と は 知らなん-た。 

夤得功 (跪いて 秦 すろ) 陛下に は、 ぉ鞍づ かれの 事で 御座いませう。 どラ か、 あちらで、 お休み 遊ばされろ やう 

軍國の 大事に ついては、 明 H 改めて 御 匕:: を り ませう 

(韓、 帝な 導いて、 退 



もう 駄目 だ。 もう 駄目 だ。 明朝 三 年の 國運 も、 あと は 時の 問題 だ。 十五 省の^ 土 も、 この 土地 だけ に 成 

つて 仕舞 はう。 これ こそ、 大事 件。 とても、 わしに は 荷が 勝ち 過ぎる。 

(吩咐 ろ〕 

三軍の 者 ども。 馬の くつ わ を 解くな。 鎧 をぬ ぐな。 鈴 を ふり、 拍子木 を 打って、 十分に 川 心して をれ。 

(衆、 應 する) 

(喚ぶ) 田 雄、 わし もお 前 も、 宿 衞の宫 であれば、 この 行 {ぉ の 門外に 居て、 夜もすがら、 いましめる 事に 

しょう 

(黄、 E の 股 枕 Li し、 雙鞭^ 握って^ る。 軍卒、 鈴^ 振リ、 拍子木^ 打って、 時な 知らせる) 

田 雄 (ささやく〕 元帥。 陛下 をお 見受けす るに、 どうも、 その 位の 方と も 思 はれませ ぬ。 まし ズ、 北 共 は、 江 を 

過ぎて、 人人 は 降服す るとの 事。 元帥 も、 また、 風 を 見て 船 を やった. がよ ろしから、 つと^せられ ます。 

黃得功 何 を 吐かす。 世間に も 言 はう。 孝 は 力 かぎり、 忠は命 かぎりと。 人の HI たる ものが、 どうして 二心 を 抱 

いてよ いもの か 

(內 に て、 太鼓の 音) 

(驚く) あの 太鼓の 昔 は 何 だ . . 

(兩人 起き 上って、 坐る) 

第三 十七 幕 II 九 一ー1 



^花 扇 ご九六 

好き 代物と . 

もろ 乎に 抱いて • 

朝 ささけ うその 心ね 

才を さかし に 

君 おびやかす 

手柄 ひ 

褒美の 無心 

氣 でもち ごた か 

兒.^ もき たな や • 

こやつ 賊 ばら 

劉 頁 住 さう、 口ぎ たなく 言 ふな。 兄^5-で、 & はすと-.、 に。 

黃得功 ちえつ。 この畜生。 君父のけぢめもっかぬ分際で何か兄.^.^-だ0 

(乂、 戦 ひ 合 ふ) 

田 I (ぅレ ろに 在って、 指す) このうす のろめ。 かうな つても、 なほ 潮 どき を 知らね えな。 (弓-卜 矢ズ. - つがへ る〕 m 

雄が お助けし ます。 . 



(矢.^ 放って、 黄の 隨を 射る。 黄、 地 LL 仆れ ろ。 二 劉、 犬に 笑 ふ。 w、 內に入って;^^光^^-負ひ、 又 出て くる) 

弘光帝 (叫ぶ) 韓 |1:< 周 。早く 來て くれ。 (內 に 答な し) き やつ。 朕 を 澄き 去りに したな。 の 顔^ 打つ) 朕 を ど 

こへ つれて ゆかう と霄 ふの だ。 

田 雄 北京 さ。 

(帝、 m の ほん ー喷 む、 田、 痛さ^ こらへ る) 

田 雄 わつ。 俺 を 嘰 み 殺す 氣だ な。 

C 帝^ 投げ 55す* ra、 二 劉 LL 拱手す る) 

田 雄 皇帝 一 枚 を 差し 上 ゆます。 

二 劉 (拱手す る) 有りが たく、 お受けと り 致す。 

(二人、 同 S- に 帝の 轴 引つ とらへ て、 急いで?^ け 去る) 

黃得功 (Es 足^つ かんで、 叫ぶ) 出 雄、 田 雄。 はやく、 陛下 をう ば ひ 返せ 

(田、 その 手. 引き離す。 二 劉、 たう ミぅ、 帝- yj- ひつばつて、 退 楊) 

黃得功 (へたばって: > どうして、 立てない の だら う 

田 雄 元帥 閣下 は、 射られて お出でです。 

黃得功 誰が 射った の だ。 

第三 十七 * 二 九 七 



* 花 扇 二 九 < 

田 雄 賊を 射止めろ ために、 わたしが 放った のです が、 問 違って、 閣下 をお 痛め 致しました 

黃得功 このめく ら野郞 。だが、 誰が陛下を背^?-ひだしたのだ。 

田 雄 りたし が-' 陛下 を 守って、 逃け ようとし ましたら、 き やつらに ひったくられました 

黃得功 では、 後生 だ。 早く 追 ひかけ て くれ。 

田 雄 (笑 ふ) 元帥 閣下のお 仰せまで も 御座いません。 わたし は、 また 囚人 護送の 役で も 御」.^ いますで、 荷物 を ま 

とめ、 自然、 京師に 迄お 伴 を 致す 事に 成ります。 (荷物 マヽ 雨がさ^ 手に、 大急 退 i;?o 

黃得功 (怒ろ) やつ。 どいつ こいつの 人で なし 奴。 何故、 俺 は あいつら を 殺して 仕舞はなかった らう。 (哭 く〕 神 

よ、 祌ょ。 どうして わしが、 この 明の 天下 を、 自分の 手で、 敵に わたさう と 知らう 

當ろも Q なき 

ふだんの 手 並 も 

北に やらろ る 

みかど を さ へ 

4- め も かねた る 

さぞ 江 東の 父老ら よ 

笑 ひこけ うぞ 



仕方がない 。死ぬ より 外に は、 國に むくいる 術と て はない。 (叙 拔 いて、 大に 叫ぶ 〕 三軍の つ はもの、 來 

たって、 斷頭將 軍の 最後 を 見ろ。 

(叙で.、 首 刎ねて、 落ち入る) 



第一 二十 七 募 



二 九 丸 



M 花 



第 



十八 幕 



身投げの 51 



登 場 

老 



人 

司 



侯 朝 

陳 貞 

吳 應 



法 

究 



史可法 (笠^ かぶ リ、 急 

のろし. か あがろ 

のろしが あがる 

狡氣 一杯 



, で 登 港。 ふり 返って、 遠く 見ろ。 欲 ふ: > 



U 




湧き 立つ 州 

人盡く 散り ぢ りに 

馬鹿正直の わしの 忠義 

ひる-か へさぬ が もとに こそ 

このみ だれ 

兵と 將と カは盡 きて 

喘ぐ 息た だ 一 つみの 

かばねと1^^らぅ 

われ 史可 法、 三千の 若 もの を 引る て、 揚州を 守って 居った 處、 事、 計略と 喰 ひち がって、 力つ き、 箱 <K 絶 

えて、 外からの 援 ひとて はなく、 到頭、 今夜 北 兵の 爲に 攻め とられようと は。 すんで にわし は. nE^ しょうと 

覺悟は 決めた. か、 思 ひ 返せば、 明朝 三百 年の 社稷 は、 ひとへ にわが-おの 上に かかろ。 無駄 死な ど をして、 助 

けない 君 を 見 案て 奉って はならぬ。 そこで、 南 城から 綱を賴 りに すべり 下り、 直榇、 儀眞に 落ちの びて 行つ 

たと ころが、 逼 好く 一艘の 飛脚 船に 遭 ひ、 江 を 渡って ここに 迄參 つた。 (指す) あれに ほんやり 兌え るの 

は、 商 京の 城 だ。 遣憾千 萬。 1^ 碌足 のもう くたびれて 1 足 も 出ぬ。 . はて、 どうしたら よから う。 (I? く」 や 

あ。 どこから か- 一 匹の 白い 驟 馬が 走って 來 た。 これに 乘 つて、 河沿ひに^ぃで行く^5^^にしょぅ0 

第三 十八 幕 三 01 



械花藁 

かく 落ちぶれて 

ももち 度 

天- 一 \^ V6 まわ 

地に 叫ぶ 

IJJ く に 道な く 

歸 らうに いづこ 

(高見に のぼって、 遠く 眺めろ) 

逆卷き 返し 

{ 学 rs っ浪 も 

流し 盡 さす 

湘 水の 恨み 

(指す) 本當 にさう だ 。あそこ こそ、 わしの 身 を 葬ろ ところ だ 

墓より なほ 

江の さかなの • 

腹のう ち 



一 * 

〇 
四 



OH 〈刀 を 見返ろ〕 われ 史可法 は、 亡國 のつ み 人 故、 冠 や、 衣裳 をつ けて ゆく 譯に はいかぬ。 

(帽子.^ 脫 >p、 衣裳 や 靴 ^ミる 〕 

Tim 服 かむ り • 

靴 も 1^ ぐ 

老 司祭 お見受け すると ころ、 どうやら、 死に 支度の 御 様子 だが。 (引き止める〕 よう 御考へ 下さい。 短 氣な爲 

似 は 遊ばすな。 

史 司法 hd- 給へ。 この 廣ぃ世 に、 われ 史可 法の 身の 入れ 場所がない ではない か 

英雄 を 死に 落す - 

この 日國は 亡べ り 

主 は 新た 

心の こりの 

何 か あるべ う 

(江 Li 跳り 込む。 轉 がって 入る。 老; 祭、 呆れて、 見や リ、 ^く經 つて、 靴、 ^子、 せ 肶> ^抱いて、 突き さけ 

ぶ) 

老 司祭 史可法 様よう、 史可法 様よう。 木當に 忠義な お 方で あつたが、 わたしに 逢 はたければ、 が あなたの 身 

第一 11 十八 幕 ill〇 五 



挑 花 扇 1110 六 

な ゆ を 存じ ませ ラ。 (大 LL 哭く) 

侯 朝 宗* 柳敬亭 (急いで 登場) 

命 を惜ん で、 牢を 出で 

亂を 避け 避け、 遠 はてに 走る 「詩」 

陳貞慧 *吳 次 尾 (手. ^執って、 共に 登場〕 

その 日、 その 日の、 黛 派^ ひ 

今年 は 誰の 手に 倚らう 「詩」 

侯朝宗 (呼 ぴ かける) { 几 生 君。 次 尾 君。 もう、 夕 ぐれ だ。 少しも n; 十く 參り ませう。 

陳*吳 やっと、 追 ひついた。 

柳敬亭 わたし は、 本 を 出て、 もう、 五、 六日に もなる が、 西に、 にかくれ 歩いて、 身の^ 着く 場所 もない。 

向 ふ は 龍 渾の岸 だ。 $: 様、 よく 相談して、 別別に 逃け る ことにしよ うぢゃありません か。 

陳貞慧 成程な。 (老川 祭 LLJT つく) この 老人 は、 何故、 ここに 泣いて いられる。 

老 司祭 わたし は 通りかかりの もの だ. か、 今、 ぉ閣 様. か、 この 江に 身を投 けられた ので、 いたまし さに 泣いて 居 

ります ろ 

侯靭宗 史閣 部. か、 どうして ここに 參ら. d る わけが あらう。 



老 司祭 今夜、 揚州: か陷 落した ので、 逃け て、 ここまで 參ら わ、 n 十、 主 k のお 落ちに なられた 事 を 聞かれて _ 

足す りな さって 居た. か、 江に 身を投 ゆて、 おかくれに 成りました。 

侯 朝宗 そんな 馬鹿な ことがあ つてよ いもの か。 

老 司祭 (指. -) ここに、 脫ぎ棄 てられた、 着物 や、 靴、 帽子が^る では 御」 m いません か 

柳敬亭 (見ろ) おや、 着物の 襄に、 一杯に 宵 印が 押して ある。 

侯朝宗 どれ、 僕が 兒 よう。 (讀 む) 

欽命 總督. 江 北等處 兵馬 

着 

內閣 大舉士 

兼、 兵 |§尙_$: 印 

(驚いて、 哭く) いや、 ほんに、 史老 先生 だ。 

陳貞慧 衣冠 を 供へ て、 皆で 哭拜 しませ、, >。 

(老 司祭、 衣冠. 3^ 供へ る。 皆、 拜 して、 哭 く) 

「合唱」 

河岸 を 走る 

胸い つばい のうら みは 

一 第 三十 八 幕 1 一 10.^ 



桃花 扇 三 〇 八 

誰に 吿 ゆよう 

老の淚 を ふる へ ば 

寒 かぜ 頻を 吹く 

救 ひない 城に 

救 ひ を こがれ 

淺り 武者 率る て 

死に 物 狂 ひ 

跳って 十靈 の 圚 み を 破る . 

都戀 しゃ 

誰 知らう 

歌 やんで 

みかどい まさす 

長江 かけて 

„.^<ょり楚の . 

江お すべて 三千 虽 



雨 ひるが へり 

雲 變じ國 亡んで は 

さびしら に 

浪 のな がるる ひがし 方 

よろ づ はなべ てこれ 煙 

御 鍵の すがた 

たまし ひ 招く 海の 彼方 

(侯、 衣冠 を 打って、 大 LL 哭く) , 

柳敬亭 史可法 殿に は、 節 をつ くして、 一代の 忠臣と なられた 。あなた 様、 さう お悲しみ はなさい ますな。 さあ、 

銘銘に お別れし ませう。 

侯朝宗 (指す〕 だが、 見る 程の 彈 けむり。 どこ を どうして 歸り ませう。 

陳貞慧 われわれ 兩 人が、 廻り 道して 參 つたの も、 つまり、 あなたの 北上 を 送る ためでした。 もう 駄: 3 だと 云 ふ 

なら、 わたし 達と 南に ゆかれたら どうです。 

侯朝宗 この 騷騷 しい 世の 屮に、 どうして、 始終 一緒に 行け ませう。 やはり、 銘銘の,::: 山に しませう。 

第 111 十八 幕 づ 5 九 



吳次尾 して 朝-: 示 6; のお 考へ は。 

侯朝宗 わたし は、 敬亭 どのと 相談して、 奥山の 古寺 を 訪ね、 is く數日 をよ け、 また、 歸る 工夫 をし ませう 

老 司祭 わし は、 これから核霞山に行かぅと思ってゐます。 ぁの^^ は、 人里 遠い 所 故、 戰 さも 有りますまい 一 

絡に お出でになって はいかが です。 

侯朝宗 それ は 極く 好都合 だ。 

陳*吳 朝宗 君の 身の^ち つき 場所が 出來れ ば、 わたしたち は、 これでお 暇 乞 ひ 致し ませう。 (拜 別す る) 

け ふの 曰の 悲し さ . 

叉 逢 ふはいつ の日ぞ 「詩」 

(睐、 吳、 1 讽な掩 うて 退場) 

侯朝宗 (老 司祭に 問 ふ) 霞 山に 參 つて、 どうす るつ もりです か。 

老 司祭 打ち あけて 巾ゼ ば、 わたくし こそ は、 太 常 寺の 一 老 司祭で 御座います。 あの 太平 門外に 於いて、 先帝 御 

追掉の 祈、 文武 fE^ の 刑 4i ばかりの 氣拔 けさに、 堪 りかね、 村の 人人と 約束 を 結んで、 米 や、 錢を 施して 焚つ 

て、 この 七: =: の 十五 日 迄に、 水陸の 施娥 鬼の 近 揚 を 建てよ- フと考 、て 2^5 りました。 ところが- . お 外にん、 中 

京の 大變、 そ€^法要も乎逮ひになって仕舞ひました。 よって、 錢ゃ米 を たづ さへ て、 接 渡 山に 參り、 高^に 

^iui しあけ て、 この 願 ひ を さう と考 へます C 



柳敬亭 奇特、 奇特 * 

侯朝宗 では、 お 伴 を 致さう 

老 司祭 お待ち 下さい。 この 着物 や、 靴、 帽子 を片 づけます から。 

柳敬亭 それ を どこに お送りになります。 

老 司祭 わしが 考へ るに は、 揚 州の 梅花 嶺は、 あの 御 老人の 共 を 練られた 場所で 御座いま すから、 北朝の 大兵が 

退いた 後で わしが 參 つて、 魂 を 招いて、 お埋め 致します る。 それ こそ、 史閣 部の 好の 爽 城で 御. M いませ 

う o 

侯朝宗 こんな 美 行 も、 叉 珍ら しい。 . 

(老 司祭、 范、 靴 5 類.^ 負 ひ、 侯、 柳ら、 も つづく) 

雲 ゆき 山變り 

忽ち 河岸う つる 

忠義の 君 は 見えね 

彼岸の 折抦 , 

誰び との 

み 墓 を 知ら、 つ 

第 一 二十 八 幕 , 111 1 1 



桃花 扇 

t 南朝の み 代の 話 も 昔 ごと 

柳 血の 淚、 濺ぐ 山川 

侯 {.ii を 仰いで 讀 みさす 招魂の 賦 

老 長江の ほとり 暗 K 濃 やか 「詩」 



第三 十九 幕 



修身の 場ノ 



登 物 

香 • 

1、 

TI 

老. 

侯 • 



人 

一 

玉 

司 : 



京 



k -、 



*>、 

\ 力 



亭 

之, 



SM^. 杏 君、 

• (歌 ふ,): 

1 の 君 を 思, ふ 

第 三 十九 幕 



匕. J 



登^) 



桃花 扇 11 二お 

熱き こころ 根 

山越え 水 を 渡り 

逢 はで やむべき 

心に 誓 ひて . 

死す とも 變ら じな 

いざ iSj; を 誘 ひ 

甘し 夢 E- ん かな 

重なる 雲の 白く 

靑き 松に かかる 

これ ぞいに しへ 人の 

仙女に 遇へ る 天台よ - 

(喚び 止める) お 師匠 様。 あたした ち は、 好い 都合に、 藍 W 叔 様の 御案內 で、 ^^山に 參り、 行きす りに 

宿 を 求めました ところ、 思 ひがけな くも、 あの 卞玉 京の 姐さん が、 この ^の あろ じに 成って いらっしゃ 

つて、 しばらく 止めて 頂けました。 これ は、 叉、 何とい ふ 奇緣で 御 いませう。 しかし、 やはり 若様 はいら 

つし やい ませぬ。 あたしと 云 ふ もの は、 どうしたら ようご ざい ませう。 お 師匠 榇、 この h ともに、 、レ に. いけ 



て、 お捜し 下さい ませ。 

蘇 直 生 さう、 急がなくても 大丈夫-た C 御覽。 本當 に、 どこもかん 戰さ だらけで、 搜し もないで はない か。 ま 

あ、 葡 主に 逢って、 永 逗留の 工夫で も考 へる ことにしよう。 

卞玉京 (道 服で 登場) 

いづこと もな き 

无っ 人の 樂の音 

雲の へ の 鶴 ♦ 

鳴く ょ遙 かに 

玉 佩の 鳴る も ほのか 

顧みる 一生の 半ば 

^しく も あるかな 

いざ 世 を 離れ 

心して 植 ゑん 

桃源の 花 . 

卞玉京 (見る) 草 のこと とて、 Ji: のお もてなし も出來 や、 ぉ氣の 毒に 存じます 

第 111 ナ 九 幕 三 1 五 



ig? 花 扇 I 一】 I .K 

香!! e いいえ、 どうしまして、 いつ 迄も^ いて 戴き、 ぉ禮の 巾し やう も 御座いません。 

蘇氣生 是非、 御 相談 致したい ことがあろ のです. か。 江 北 も、 あの 戰 一が 騷 ざで、 に は參れ さう もな し、 と 一. ムっ 

て、 わしの 晋曲 など は、 この 山中で は、 役に も 立た す。 とや かう と、 ; iS 日の 御 厄介、 考へ にあ まりました。 

卞玉京 何の、 その や 、フ な ことが。 

昔な じみに 

またも,: K! ひ 

あの 蓬萊の 

路も IS けたえ にし 絶えせ す 

戀し むかし 世 

しばし つどうて 

廓ば なしの 

=^1" 問 かせ 給へ 

蘇 15 生 この 蘇 生の 商 一 K はこれ で。 C わら • ち 穿 さとな リ、 笠 vS? かぶって、 ぐ) 日和. かいいから、 峰 や、 ハ 介に 

5 水 1 に參 ります。 薪と りで も、 のらく らして 居ろ より 勝し で 御. M なませ う。 

卞玉京 まあ、 とんでもない 事 を。 



ISDls 生 皆. か、 かせいで ゐ るのに、 安閑と もして 居られません から。 (籠^ か \J ぐ J> 

山の 雲 踏めば つめた , 

野草 かっければ、 香の 强さ 「詩」 

(退場) 

(門^と • ちる) 

香 君 この 長い 夏の 日に、 ほんやり 坐って 居て は * 退 窟で叶 ひませ ぬ。 何 か つづく り 物が ありましたら、 させて 

下さい ましな 

卞玉京 それで は、 丁度お 願 ひがあります。 この 中元の 節句に、 村の ものが、 白雲 _ ^に參 つて、 周 皇后 様の ため 

に、 佛 間の 飾り 族 を 差し あゆたい と 申します。 それでも 上手に つくったなら、 それ こそ 功德 になり ませう。 

香 君 そんな 結構な ことなら、 是非、 お 願 ひ 致します。 

(玉 京、 旗 LL する 絹.^ とリ 出す) 

香 君 では、 あたし は、 香 を 焚き、 手 を 洗って、 一 心に こしら へませ う 

(手.^ 洗って、 旗^ 縫 ふ) 

思 へ ば 過ぎし 日の われ 

罪障の 深き よ 、 

第三 十九 幕 3 1 七 



桃花 扇 

琴に 箫 にこの 指の 

絲に惕 く 針に 懷し 

かくてい つか 

物缝 ふに 惯 れん • 

卞玉京 香さん は 利 發で器 川 だから、 針 ゃ絲を 持てば、 さぞお 上手で せラ 

香 君 いいえ。 お 針 はちつ とも 駄目で、 しかし、 眞心 一 つで やって 見 ませう。 

仙 家の 旃捧 ゆ 

罪 を喷 はんと , . 

腫る る 指い ij はじ 

,爲 ま を 縫 ひとら ば 

自づ からなる 

人と 異 らん か 

(共 • し 縫 ふ) 

C^H^ 祭、 柳 敬亭、 行李 *s ^背に、 侯 V 伴って、 登場) 

(欲 ふ〕 



!ニ 1 八 



所 の戰爭 

• 矢玉 を 避けて • 

この 路 すがら 

谷の せ せらぎ 

松 周 そよ. ぐ 

棲 霞の 峰 は 

雲に とざす 

ふか 江に 塞し 、 

五月の 風 

老 司祭 ここ. か秘霞 山です。 どこか 道 院を搜 して、 少しも 早く 休み ませう。 (みる) ここ.., h"#?s^^o 1 つ、 E: 

を 叩いて 見 ませう。 

石垣 蔦の 戶 

今し 訪ねる 

練 丹の をき な 

塵 止め 垣、 又 

三十 九暮 三 I 九 



挑 花 扇 

鶴 も 歩まう 

細道に 直 を 呼ばう 

仙 家に うき 世の 綾 . 

何 か あら、 フ 

, (老 司祭、 門^ 敲く。 玉 京、 起つ ズ、 問 ふ) 

卞玉京 どなた。 

老 司祭 わたし は、 南京から 參っ たもの だ. か、 tn らく 休まして ド され。 

卞玉京 ここ は 女 道士の 住居です から、 お休ませ 巾す わけに は參 りません" * 

君 見 給へ や 

石お 一よ もに 高高 

誉も嚴 しく 

とざす 門べ 

道を修 むる 女に は 

. 浮世 人 こそ 

さはり なれ 



柳敬亭 わしら は、 行脚 佾 でもない の だから、 少し 位 は、 休まして 戴いても よいと 思 ふの だが。 

卞 S 京 (欲 ふ) , 

道經を 誦し , 

祖師のお きて を 守ろ 身よ 

乙女の 閨も 同じ こと - • 

香 君 御尤で 御座います。 さとの 時と はちが ひます。 

卞玉京 ここ. か 修行の 本分と 云 ふ もの。 人様に はお かま ひ あるな。 裹 所に 4_ ろて、 御 股 みま. 戴し ませう 

(共に 退 IT 老 司祭、 門^ 敲く) 

侯朝宗 この 者た ち は、 よくお きて を 守って ゐ るの だ。 うるさく は 言 ふまい。 

老 司祭 向 ふに も、 まだ j^F. か澤山 あるから、 行って 見 ませう。 

(行く) 

丁纔之 G?S 家の 服装で、 藥 草の 藍な 提げて、 登場) 

奥山の ほこら 深みに 

摘む くすり 草 

竹 杖 手に して 

第 111 十九 幕 11】 二 1 



桃花 扇 三 ニニ 

草鞋 il; タき 

草 村 をめ ぐる 

落日の かけに 

ゆ ふ 涼の 

樹樹の 照り映え 

林の なかの 

わらび、 たかんな 

この 淸ら種 

老 司祭 (喜ぶ) 向 ふから、 一 人の 道士が 參 りました。 わたしが 出向いて、 ねて 见 ませう。 (^手す る) 道士^、 

わたくしども は、 法事の ために 山に 登って 參っ たもの。 道院 をお^ りして、 暫く 逗^ 致したい とな じます。 

何と ぞ、 御世 話 を 願 ひたい。 

丁糧之 (見る〕 この 方 は、 河南の 侯の 若様に そっくり だ。 

柳敬亭 侯の 若様で なかったら、 どなたで せう。 

丁 耱 之 (X 見ろ〕 あなた は 柳敬亭 どので はない か。 

椰敬亭 仰せの 通り。 



侯朝宗 (見る) や あ、 丁, €老 に は、 どうして 出家 をな された。 

丁耱之 侯の 若様に は 御存じな いと 見えます ね。 

わか 身 は 樂の敎 へびと 

おい ほれ 故に 

宮に 人る.. か羞 かしう , 

f ズし .> 臥 や 

つたない や , 

上手の 人と . 

席 を 交 へ て 

勤め 申せぬ 

家出の 後に 

仙 經を讀 み 居ります 

侯朝宗 そんな わけで、 出家な さった か。 、 

柳敬亭 何 山に 住んで ゐ なさる。 

丁繼之 この 近くの 16^ 眞觀に 居ります る。 そこが 私の 道場で 御」.^ -ぃ ます 。むさくる しいの をお いと ひで なけ,.,::; ば、 

第三 十九 幕 三 二三 



,まし") 



ォ 



桃花 扇 一一 三 四 

御 逗留に なって はいかが でせ う。 

侯朝宗 結構です とも。 

老司簽 お 二人 は、 お知り 合の 方に 逢って、 お 住居が 出來 なすった から、 わたし はお 別れして、 &雲 葉に 參 つて 

法要の 和談を 致し ませう。 

侯朝宗 御 案 r、 わざわざ 有りが たう 御座 

老 司祭 お 互 様で 御座います。 (別れる) 

人間の 業 を 消し 

天上の 仙 埴 を をろ がむ 

(退場) 

(連れ立って、 行く) 

白い,::: ポの その. ft- に 

紫た か 見 

雪 積む 洞の 

冷たい 風 

雲 住む 堂に 



, 詩」 



丁 *侯* 柳 



雨の 落つ る 

侯朝宗 (驚いて) 前に、 I つの 谷の 水 。南山 を さへ ぎる。 いかにして わたらう。 

T 耱之 何 さし 支へ ありません。 岸に 一 隻の 漁船が あります から、 船の なかで お話しし ませう。 漁師が 來 たら、 

漕いで 貰 ひませ う。 半道 も すれば、 そこが 采虞觀 で 御座います。 

( 一 緒に、 船に 坐る) 

柳敬亭 わたし は、 若い 頃、 泰 州の 北 灣で、 漁師 をして 居りました から、 船 は 御 得意です。 わたし. か 漕ぎ ませう 

侯朝宗 それ は 1K4 けない。 

(柳、 船 LL 掉 さす) 

侯朝宗 (丁に) 香 君の くし 上け 以來、 いつもお 掀話 になり 通しです。 早い もの だ。 お^れし てから、 もう 三年に 

なる 

丁 耱 之 ほんた うで 御座いますな。 時に、 香 君が 御所に 入って から、 何 か 御た よりが ありまし たか。 

侯朝宗 何のた よりもない。 (扇 V ^取り出して、 指す) この 桃の 花の 扇 は、 わたしたち 二人の なかの 契りの 品。 片 

時 も、 手 離した こと はない。 • 

桃の 花の 扇 

手に 持てば 

第三 十九 幕 . Ill 二 五 



桃花 扇 §H ハ 

昔の さまの 

夢 ぞ戀し . . , 

亂れ 世の 様 

この と, 3 しへ 

たま ゆらに 

分れ 分れて 

折り 璽の 山山 

二人の なかの 圓か さも 

ただ 月半ば 

柳敬亭 前日、 主上 にん 蒙 塵 遊ばされ、 女御、 女せ たち も、 散り散り になった さう ですから、 香 君 も、 又-" 御所 

を 出た でせ う。 まあ、 その 內、 南京が 靜 かにな つたら、 搜 しに 參り ませう。 

侯朝宗 だが ね、 戰さ P 一ぎ に 追 ひ 散らされて、 もう 逢へ ないか も 知れぬ。 (I 讽を掩 ふ) 

丁饍之 (指す) あの 竹 むらが、 わたしの $3 貼觀で 御座います。 さあ、 船 をつ けて、 岸に あがり ませう。 

(柳、 掉 さして、 一 緒- し 、岸 にあがる) 

丁繼之 (喚、 ひかけ る) これ 子^。 遠方から、 お 客が お出でになった。 早く 行李 を 運べ。 (內 で、 答へ る) 



どうか、 お入り 下さい。 (譲って 入る) 

侯 鬥の內 の 仙 家い くつ 

T 寂し 松 蔭、 道に つくの 翁 

柳 小舟 一 葉に 谷い くめぐ り 

侯 蓬萊に 入れば 夢の やう 



第 三 十九 暮, 



「詩」 



3 二 七- 



桃花 扇 



11 三 < 



第 4- 幕 出家の 場 



登場人物 

張 薇 

蔡 益 所 



侯 



史 



玉 

可 



宗 

京 



英 



功 

法 



(但し その 露 魂) 



張 



左 良 玉) 

(瓢箪 形の 冠、 繼剝 ざの 道 服に て、 拂子^ 持って 登場。 欲 ふ) 

、つるさの うき 世 

過ぎ 越しの 

塵の ちまたに 

老い ほれし 

家 を 出る 日の 

遲 さは あれ ど 

くぐつ 芝居の 

たよけ さ;^ 見す 

くるし 淚に. 

叉 高 わら ひ 

それ も 昔 Q 

仙 {豕 の 庭に 

第 四十 幕 



花 扇 三 三 〇 

今 も とこし, { 

もの 惱 みなし 

貧しの 道士、 張瑤 は、 官 を^して この 方、 山に つて、 この 白雲 菊に 住んで をろ。 仙 道に は緣が あるが、 

世渡りに は緣 はない。 幸 ひに も、 害 物 商の 蔡益所 は、 わしと 一緒に 出家した が、 また 澤 山の 寄 物 を持參 し、 

あの 家の 藍 W 叔も、 ここに:! 依して、 蓬 萊瀛洲 の 壁靈を JS いて BK れた。 山奥で 居な-から、 蚩 2 を讀 むこと も 

出來れ ば、 又寢 ながらに、 山水に 遊ぶ こと も出來 る。 のこる ところ は、 飛 尸 解 だけ. た。 いい加減の 仙人に 

. は、 まだなら ぬ。 しかし、 崇 先帝の 御高 恩に 御 報い 中して 居らぬ のが、 日頃、 殘 念に 思 ふところ-た。 け ふ 

は 乙 酉の 年、 七月 十五 日、 大勢の 道 衆 を 招き、 立派な 祭壇 を 建てて、 先帝の ために、 追善の 養 を 致さ- フと 

思 ふ。 丁度、 南京から 老司. ^が 来られて、 村の 人ら と共に、 祭典 を手傳 つて くれる との 事。 どり や、 ? 子 ど 

もに、 支度 を させよう か。 

(呼ぶ) 弟子よ、 弟子よ。 

赛益所 • 藍瑛 (道 肌で、 登場) 

塵の なかに、 世 問の 客 を 避け - 

山中に 仙人と 逢 ふ 「詩」 

蔡益 所、 藍 田叔、 まかり 出で ました。 (拜 する) 



張 萚 お前た ち は、 道 衆 を つれて、 黄錄に 載せられた 通りの 儀式に 照らして、 手早く 式場の S 意 をして 吳れ。 

そして、 わしが 身を淸 め、 着物 を換 へて、 拜禮 する の を 待って 居れ。 これ こそ 

潔齋 玉座の み 前に 膝 ま づき 

人の 心に 直ぐの 道 「詩」 

。雲 

蔡* 藍 (I 一一 壇&, で、 香、 花、 茶菓.^ 供へ、 立て、 榜を 掛ける) 

仙境 高し 

朝日の 前 

つ ど ふ もろ jp: 

星宿す ベて 

旗 影な びく 

七月 中元 

大き この 法會 

赛益所 祭壇 も、 御供 物、 呰打 ちそろ ひました 

藍瑛 (指して) 御覽、 山 下の 衆が、 酒 を ささけ、 香 を 持って、 ぞろぞろ あがって 參る。 

第 四十 幕 1 r lil I f 



!w 花 扇 一三 ニニ 

(老 司祭、 村の 男女な つれ、 香 vi- 捧げ、 配 を 持って、 紙錢、 金銀の か 4.: ち 物、 ある 旗^ ひらめかし 尔ら 

老 司祭 (登場) 

地酒 を持參 

紫 降 

黄 擅 

銷に つつんで 

献上 

宅. の 高 どの 

仰ぎ見て 

神の 近 さよ 

皇子 王孫 

いか なれば 我等 

村の もろ 人 

棄て、 神 去りし 



c 淚.^ 掩ふ) 

山た たな はる 處 

今日中 元 

紙錢を かかけ 

祭り 奉る 

(見る) 道士の 方方。 手前た ち 村の もの は、 皆 揃 ひました 。法師 機に は、 今から 式 をお 始めにな ろ やう、 お 願 

ひ 致します。 

(奥 LL.S つて) すべて 揃 ひました 。法師 樣に は、 お召し かへ をな されて、 淸 めの 式に おとり かかれ 願 ひ 

たい e 

(內 LL て 三 鼓) 

(四 道士、 仙 樂プ. * 奏し、 藍、 蔡、 法衣に 着かへ、 香爐 1^ 捧げ、 張、 金 道 冠、 法衣、 淨 水の 碗.^ かかげ、 松の 柱 

^持ち、 埴>.^巡って潔める) 

道士 (合唱す る) 

手を淨 めて 

松が 枝に そそぐ 

第 四十 幕 三 i 一 



淸らの 露 や 

千千よ ろづ 

三 U び 九め ぐり 

輪づ くる 擅邊 

よしな の 思 ひ 

塵の なやみ 

皆 落し 

ほのほの 焚く や 香の S 

けむり 雲な す 

目路の 高みに 

幾重 髙 きが 

玉み くら 

雲 板 響き 

天が下す ベます 宮居 

今 ここに 草の 庵と 



か はり 果てしよ 

(張、 退 #) 

祭 • 藍 (內 LL 向って〕 淸 めの 式 は 相す みました。 法師 様に はお 召し 換へ なされ、 祭埴 にぬ かづ かれて、 神迎へ 

式に おとりかかり 願 ひたい。 

(蔡、 藍、 :w 牌^ 並べる。 正 壇に は、 もミの 思宗烈 皇帝の 位牌 置き、 左坦に は、 も >) の 明の 崇^ 十七 年、 S 

難の 文臣の 位牌。 右 壇 Li は、 同じく、 武官の 位牌. -5- 置く。 內 にて、 低い 音 樂) 

(張、 九 峰 ある 縫 冠、 仙 鶴^ 鏠 ひ取リ る 朝 服、 金帶、 朝鞋、 牙^^^!!^って登揚。 跪: いて、 ^詞. ^讀 む) 

張蘀 伏して 以 みるに、 星斗 輝き を增 し、 快く 蓬萊の 現る る を覩、 風 雷 令 を 布き、 遙 かに 天門 の 開く を賠 る。 

恭しく 故の 明の 思宗烈 皇帝の 九天の 法駕、 及び 甲 申 殉難の 文臣 は、 

東 閣大擧 士范景 文 • 戶部尙 書 倪元璐 • 刑 部 侍 部 孟兆祥 • 協 现京營 兵 部侍郎 王家 彥 • 左 都 御 李 邦 華 • 右 副 

都御史 施邦耀 • 大现寺 卿 凌義渠 • 太 常 寺少卿 吳轔徵 • 太 僕. ii 寸承ー 巾佧胤 • C5is^ 府.^ 子 周 鳳 翔 • 論 世奇 • 中 

允 劉理順 • 翰林院 撿討江 偉 • 史科都 給専中 吳甘來 • 巡視 京 營御史 王 章 • 河南 道 御 史陳良 該* 提舉御 史陳純 德* 

兵 部 郞中成 德 • 吏 部員 外郎 許 直 • 兵 部 主事 金鉉。 

武臣 は 

新樂侯 劉文炳 • 襄城伯 李國模 • 駙馬都 尉 鞏永固 • 協 理京營 內監王 承 恩 等 を 請 ふ。 

第 四十 幕 1111 二 五 



花 扇 三 三 六 

伏して 願 はく は、 仗^に 隨ひ、 素 旗駕を 擁し、 君臣 穆稼、 靑鳥を 指して 來り 臨み、 文武 皇皇、 白雲に 乘 

じて 而 して 至り 止まり、 共に 鐵 を聽 き、 同じく 仙 槳を飮 まん こと を。 

(內 にて 樂.^ 奏し、 張、 stl 酒.^ 獻 じて、 四 拜 する。 老 司祭、 村人、 隨 つて、 拜 する) 

張 薇 (歌 ふ) 

仙 {zn あまた 

天つ すめらぎ 

大空より 來 ませ 

煤 山のお い 木 を 捨て 

* 首なる 御み 帶を とき 放ち 

このは じかみ のまう 酒 

松の 香 召せ 

李自 成な どの 小 盜人は 

ものの 數には 入れ 給 ふな 

昔より 誰かち とせの 

大み わ, さ を 保ち 給へ る 



みたまよ 願 はくば 

とこし へに 白雲な す 

山の 上に あらせ 

(張、 退 #。 蔡、 藍、 左右の 壇 に、 酒 じて、 拜 する。 老 司祭、 村人、 隨 つて 萍す る) 

藍 *赛 (歌 ふ) 

謹み かしこみ て 申す 

甲 申 かの 年 

® にた ふれし 

あまたの つかさ 

食 絕ち首 を 自らと 剣ね 

繩に くびれ て 

井に 死にし 

そのうら みその 節 

なほ 棄て ざり し 

かの 日に 換 へて 

第 四十 幕 一 5 一七 



桃花 扇 ! 

け ふ 君と もに 

もの 足りて 

この 供へ 聞こし召せ 

(藍、 蔡、 酒 vS? 供へ、 紙^^ 燒さ、 神 送 リ^す る。 衆、 紙 牌、 錢 ゆ.^ 燒き、 酒.^ 供へ、 哀號 する) 

老 司祭 け ふ は、 心 ゆく ばかり 哭 しました。 

一同 わたしどもの 願 ひ はかな ひました から、 ぉ齋を 頂戴し. ませう。 (暫 らく 退場) 

藍 .蔡 (內に 向って) 祌迎 への 式 も、 相す みました。 法師^5には、 御召し 換へ をな されて、 一 S 上に て、 施娥 鬼の 

御 法要 をお とり 行 ひ 下さい。 

(施战 鬼の 壞 作る。 內に て、 低い 音樂) 

(張、 華 陽 巾-し 換へ、 敏氅 にて、 拂子. つて、 登場。 拜 すんで、 = 粗 にの ぼろ。 蔡、 藍、 側-し 立つ) 

張 藻 (机. - 打って) ひそかに 思 ふに、 目路 はるかなる 戰場 にても、 悟れば 天官 を.^、 茫茫 たる 苦 海 にても、 

- けば 彼岸 lif 。 E^li 汝 ら無數 I 士。 塑 I の 人人、 或 ひ は 京洛 近き 戰ひ、 或 ひ は 湖南に 戰ひ、 

或 ひ は S に g ひ、 水. i 死し、 火. - 死し、 ^死し、 脊 死し、 馬蹄に 死し、 i.- 死す f の、 悉 4 む 

らく は、 華の 11 らし、 風 煙の 憐火 集ば して、 遠く この I に來 つて、 遙 かに 资 山に 赴き、 一滴の 

甘 泉 を 吸 ひて、 とこし へに 渴に惱 むこと なく、 一 探の 玉 粒 を 呑んで、 腹 は 千 春に 滿 たんこと を。 



(米.^ 撒き, 水 V, ど そそお ヽ 紙^ 焚き、 餓鬼、 これな 奪 ひとる) 

戰 場のう ち 

戰揚 のうち 

鲁 

草 間の かばね 

血の 生臭 さ 

血の 生臭 さ 

白骨 枯れぬ 3^ な 

M 力 へ り 雨 は、 フそ ぶく 

故鄕を 望め ど 

ま うづる 人 もな し 

饑ゑ たるみた ま 

渴 ける みたま 、 

希 はくば 來 たり 飽 けよ 

!*• 藍 施餓鬼 もこれ で 終りました 。法 襲に は、 普く 神 光 を 放って、 三界 を 照らし、 t;;::Hil の 因^ を以 つて、 衆 

生に お示し 下さいます やう 

第 四十 幕 三 111 九 



^花 扇 三 四 〇 

張 薇 この 甲 申 殉難の 君臣 は、 もう、 とっくに 天界に I* つて 居る。 . 

藍 叉、 今年 北に 參 つた、 君臣. か 御座います。 それら は 如何な りました。 つぶさに お示し 下さい まし。 

張 薇 汝ら、 兩廊の 道 衆;^ ち。 お前ら は靜 かに 立って 居れ。 わしが 香 を 焚いて、 跌坐、 靜觀 致す 程に。 

(蔡、 藍、 香な ミリ、 頭 垂れて、 侧に 立つ。 張、 目ん 閉ぢ ろ。 暫くの, お、 醒めて、 衆に 向 ふ) 

あの 北に 參 つた、 弘光 帝、 並 ひに 劉 良 佐、 劉 澤淸、 田 雄ら は、 まだ 生きて 居る によって、 皆、 しろし はな 

、 

藍 (前んで e. す) その外に、 史閻 部、 左辑 南、 黄靖 南の、 この 三方の 殉雞の 方方 は、 どんなむ くいに ci- られ 

ます や 

張, わしが 晃て やらう。 r 目 ミぢ る) 

(A ひげ、 白の 包 頭、 朱お、 黄紗の 面、 儀仗、 低い 音樂^ に、 .Ni^^ 

史可法 わし こそ は、 督師 內閣大 舉士、 兵 部尙書 史可 法で ある。 今、 上帝の 命 を 奉じて、 太淸 i 呂の 紫虚 3 ぬ 人と な 

り、 馬 を 走らして、 任に 赴く ところ-た。 otLL 乗って、 退^) 

(次の^ 鬼、 金^ 甲、 紅 紗の複 面、 旗^、 ポ樂^ に、 登場) 

左 losi 玉 われ は 辑商侯 左 良 玉、 今、 上帝の 命に より、 封せられ て、 飛 天使 となり、 馬に 騎 つて、 任に 赴く 途中 

だ。 (馬に 緘 つて、 退櫞) 



c その 次の 幽鬼、 銀^ 甲、 黑 紗の^ 旗 轍、 鼓吹して、 登場〕 

黃 得 功 われ は 乃ち 靖南侯 黄 得 功。 今、 上帝の 命に より、 封 せられて、 游;大使^9となり、 つて、 住! 2ぃ《 

る 途中-た。 (馬 に 乘 っズ、 退場.) . 

張 薇 (目 を 開く) 善い 哉. - 善い 哉。 今し方、 夢を見た。 閣部史 道 隣 先生 は、 太淸 せの 紫 f 人に 册ゼ られ、 wis 

左 萬 山と、 靖南侯 黄 虎山と は、 飛捨、 游 天の 一 一 使者に 封せられ て、 一 人 一人、 お を らし Tiiili;^ かれた 

結構 至極 だ。 

侯 雲間 を 過ぐ る 天馬の 姿 

1 むれの 英雄 

ほ がら 樂の音 

五色の 旗 立て 並べ 

盾 幾つら , 

將 軍の 刀 1^ 相の 袍 

名札 を 見れば 

すべて これ 天官 

あな 尊つ と -- 

第 四十 r 三!! n 



! w 花 扇 三 四 一 1 

あなの どか 

天つ み祌は 

その いさをし を 

仇に し 給 はぬ 

赛* 藍 (拱手す る) 南無 天 尊、 南無 天 尊。 まことに、 善に 善 報、 天 理昭ら かなる 事で 御座います。 (前んで 申す) 

なほ、 奸臣、 馬 士英、 阮大銶 の 二人が 居ります。 これら は、 どんなむ くい をう け ませう。 

張 薇 見て やらう。 

(目.^ ミぢ る) 

(馬 士英 の靈、 髮^ 散らし、 帶 ひろ 裸 にて、 かけ 上ろ) 

馬士英 われ 馬士英 は、 一生の 惡事 をな したが、 この 台 州の 山中に、 こんな 後を遂 ゆようと は 夢にも 知らな か 

つた。 

(赏 神、 馬 を 追って、 舞鏖 なめぐ る。 馬、 頭^ かかへ て、 ; ^げろ〕 

馬士英 ゆるせ、 ゆるせ。 • 

(雷神、 馬^ 裂き 殺し、 衣な 剝 いで 去る) 

(iK 大 冠帶 して、 登場〕 



阮大: s よし、 よし。 この 阮大銶 は、 仙霞嶺 さへ 越せば、 占めた もの だ。 一 

(高見に のぼる。 山の 鬼、 阮,^ 刺し 倒して、 踏み 殺 す〕 : 

張 薇 (目 を ひらく) 苦し や 。苦し や、 今し方、 夢に 馬. H 英を 見たところ * 台 州の 山中に 打ち殺さ; d、 阮大^ は、 

一 

仙 霞嶺に 踏み 殺された 上、 一人一人、 腦を 裂かれ、 皮 を 開かれて 仕舞った。 この 苦し さ。 

罪と が を 現す る 鏡 

日の 如く . 

天 の 網 は恢恢 

逃 ゆられす i 

頭 を かかへ 

よし 千 山 を かけ 出よ が 

雷神 難なく 一 

これ を 捕へ - 一 

さす 股 至る 

問 ふこれ 迄に 

汝 いくばくの 人の . 

第 四 十 ー11 四 111 



栊花扇 三 四 四 

腦を 食へ る 

この もの 二つ は • 

犬 も 食 はね 

(拱手の 鱧) 南無 1K 尊、 南無 IK 尊。 まことに 惡に惡 報 こそ。 天 现昭ら かなる 蔡 に御麼 います 0- f 前ん 2.v> 

この 兩廊の 道 衆に は、 ょく聽ぇなかった事と^^^じます故、 法 :1.3 に は、 大ご ゑに、 ぉ聽 かせ 下さい .45*© 

5»雜 (張、 拂 子^もげ て、 髙 高- W 歌 ふ。 老 司祭、 村人ら、 香. ^執って 上リ、 立って 聽く) 

愚かな ろ 身の あはれ さは 

人 見ぬ 部屋に 

身 を 落す 

つ ひに 罪 得つ 

露の 功徳 も 

むくいお り 

IK っ祌 こそ 

玻璃の 鏡 

前 一度 後 一 度 



悪黨ま il 人 • 

南朝と 北朝と 

かたみに めぐり 

一 i 德も來 たろ 

もと ゐの あれば こそ 

ただ 遲き ただ 早き 

時の 1 おひの あるの みぞ 

(老 司祭、 村人、 叩頭して 退場) 

卞玉京 ■ (香お.^ 連れて、 登場〕 

り: ri 天ぶ、 浮世 

善 を なすこ そ、 もっとも 樂し 「詞」 : 

今、 多くの 尼た ちと、 周 皇后の 壇 前に、 の ほり を 掛けました から、 また 講堂に. ゆって、 法 BaL! お 11: にか 

かりませ う。 

香 君 あたし も、 お 邪魔して、 よろしいで せう,^。 . 

卞玉京 (指す) 御覽 なさい。 道士 や、 村人 や、 隨分澤 山 居る ぢゃぁ 御座いま せんか。 何の 御 遠!^. が ありませ ぅリ 



桃花 扇 ! 1 一四 六 

(境に 拜 する) み 弟子、 卞玉京 こと 御挨 拨に參 じました。 (起って、 杏 君 W 片側に 立つ) 

了權 之 (登場〕 

人の 身 は 尊つ と、 道 はむ つかし。 

(擅に 拜 する) 

御 弟子、 丁糰 之、 參上 。(起って、 呼ぶ) 侯の 若様。 ここが 講堂で 御座います。 御 出に なって、 御參詣 なされ まし。 

侯朝宗 (急いで、 登場) 

着いた か。 

長長、 娑婆に 苦味 を 嘗め 

今 知ろ、 世界に 極樂土 「詞」 

(共に 片側に 立つ〕 

張穣 (案^ 打つ) 兩 廓の 善男善女よ。 娑婆 氣を 捨てよう なら、 昇 1K の緣を 求められよ。 もし、 塵 ほどの 俗 心と て 

持 たれうなら、 千遍の 輪廻、 逃がれ 得まい 

(侯、 扇 かざし、 香 君^ 見て、 驚く) 

侯朝宗 向 ふに 立って 居る の は 香 君-た。 どうして、 ここに 居る の だら う。 

(念いで、 前 LL 出て、 香 君の 袖 引く) • 



香 君 (仰天す る) あなた 樣は 若樣。 あたし、 こがれ 死す ると ころで 御座いました 

思 ひ 出す のが あの 日 

こころに もな く 

立ち わかれ 

ゆく 手 白浪 

誰か 橋 かけよ 

垣の 高さ も 

あまつ 空 

文 を やろ にも 

le 方淚に 

夢 も 通 はす 

身 はいた づき 

君 を 戀路の 

旅の 野に - 

出で ての のちよ 

四十 幕 



四 
七 



挑 花 扇 三 TOX 

いよよ 顿 りな 

1^ 朝宗 (扇.^ 指す) この 房の 桃の 花 を て は、 あたし はお 前に 禮の云 ひやう がない。 

扇の 上のから 紅 

ゆ、 くやべ に 桃 

これ や この 

法の み 底に 

散る 空の 花 

(侯、 香お、 マ J もに llsv^r 'つて 見る。 丁、 侯の If 引き、 玉 京、 香 君の 轴> ^引く) 

ァ*卞 法師 様が 壁に いらっしゃいます 故、 そんなに, お話し 合 ひな さるな。 

(侯、 香お、 かま はや. 話しつ づける) 

張 穰 (怒って、 案^^っっ) こら、 喚た。 そこで ふざけ 4 口 ふの は。 

(急いで、 壇^ 下リ、 侯、 香 l;;^ の 手の 內に あろ、 扇ん 裂:, て、 地 に鄉げ つける) 

張 薇 この 淸ら かな 道場で、 他愛ない 男女の 戯れ.. かゆる されよう か。 

所 (侯.^ 見て) おや、 この 方 は、 河南の 侯 朝.: お だ。 法師 様に も 御び じへ:! の 方で 御」 m います. * 

»m この 女 は、 一 體 だ。 



s わたし はこの 女 を 存じて 居ります。 この ひとは、 もと- 蔡院の 李 杏^と て、 侯 兄の 思 ひ \ で 御』 M います。 

張蓰 これ 迄 どこに 居た な。 

丁!! 之 侯様^^ わたしの 采 It:- 覷に いられました。 . 

卞玉京 李 香 君 は、 あたくし の 襟眞觀 にお 世話 申して 居ました。 

侯朝宗 (張に 向って) これ は 張瑤星 先生、 あの 時には、 寛大な おとり 計 ひ を 受け、 冇 りが たう 御」 if いました 

張 薇 君 は 侯 朝宗。 よう 牢を 出られた。 わし は、 君の ために 出家した が、 御;^ じかな。 

侯朝宗 わたくし、 どうして 知り ませう。 

益 所 この 蔡益所 も、 又 あなたの 爲に 出家 致しました。 この 譯は、 いづれ、 ゆっくり お話しし ませう。 

藍琪 この 藍田叔 は、 わざわざ 香 君 を 速れ て、 あなた をお 搜 しして ゐた のです が、 ここでお 目に かからう とは不 

I - 思, でした。 - 

侯 朝宗. 丁、 卞 のお 二人に はお.: め 置き を 願 ひ、 蔡、 藍のお 二人に は、 おひき 合せのお なさけ を 蒙った^、 わた 

くし、 香 君、 ともどもに 永く 御 恩に 著る ことで せう。 

香 君 なほ 蘇! 見生樣 も、 あたしと 一緒に、 ここに 来て 戴きました。 

侯朝宗 柳 敬亭氏 も、 あたしの 伴 をして 下された。 . " 

香 君 柳、 蘇のお 二人 は、 いつも 難儀 をお いと ひなく、 お助け 下さる の は、 木 <3 に うれしい 次^です。 

第 四十 幕 三 四 九 



抹花扇 IM 五 Q 

侯 @ 示 わたしたち 夫婦が、 國に歸 つてから、 御禮を 致し ませう。 

張穣 お前た ち、 何 をつ まらん 話 をして ゐ る。 この 國家 大變 の瀨戶 際にあって、 なほ、 惚れた 腫れた の 痴話 事、 戀 

の 沙汰な どと は、 さても 笑止 千 萬。 

侯朝宗 それ はお 言葉が ちが ひませ う。 もともと、 夫婦 は 人の 大倫 であり、 離合の 悲しみ やうれ しさ は、 人情ぬ 

當然 で御虚 います。 餘計 なお 口 は 利かれな。 

張 (怒る) 二ら、 二人の たはけ もの 奴 。よく 見ろ 。國が どこに ある。 家が どこに あろ。 君 は どこに ある。 父 

は どこに ゐられ る。 ただ、 たかが 男女の 浮氣 沙汰。 それが 醒め 切れないと は、 何 ごと だ. - 

嘆く も el- 敢な 

このた はれ 

國の 亡びし 

よそ 1515- に 

くだく だしゃの 

あだめ ごと 

さち 多き 

ゆく 末 かけて 



^ 花 扇.、 i 三 alL 

ひろ やかなる を 

いざ ゆかす や 

侯朝宗 ^すろ) おさとしのお 言 紫の 程、 ただ 冷汗に 濡れる ばかり、 夢の 醒めた やうで 御 庭い ます 

張蘅 木 常に わかった かな。 -,、 

侯朝宗 口が 覺 めまして 御座います。 

張 薇 ::! が 醒めた となら、 この 後、 丁 輟之を 師と拜 しなさい 

(侯、 丁を拜 する) 

香 君 あたくし も 夢が 醒めまして 御座います。 

張 萚 では、 これから、 卞玉京 を師と あがめなさい。 

(香 君、 玉 京な 拜 する〕 

(丁. W 卞に 命ずる) あの ものた ちに、 道 服 を 着せなさい 

(侯、 香 君、 道 服に 着か へ る) 

丁*卞 法師 様に は 正座に 就かれて、 御 弟子 引き合せ の 式 を させて 下され ませ 

(張、 正座に 就く。 丁 は 侯な つれ。 玉 京 は 香 君な つれて、 掁を拜 する) 

思 ひ 积の芽 を れ 



« 花 雇 til 五 四 

師の 君の 敎へ をう く 

(指す) Ei- に は 男の^.. かあつて、 上、 南の 卦に當 る。 早く 南山の 南に 向って、 B を 修め、 道に 就か 

侯 SK 示 はい。 

ただこれ のみが 大道よ 

なさけ を 捨てて 33- に 就く 「詩」 

(丁、 侯 を つれて、 左より 退場) 

張骧 (指す) 女に は 女の 道. か ある。 下、 北方に 當 る。 n 卜く 北山の 北に 向って、 S を 修め、 道に 就け 

香 君 はい。 

ほ を あけば、 皆 まほろし よ 

見合 はす 人 は 誰な りし 「き 

(玉 京、 香 つれて、 右より 退場) 

C 張、 |5^な下リ、 三度、 高高 ミ笑 ふ) 

^0 袂を 分ち 

わかれな.. からに 

目 一 つ ^LiEMn はさ 



これ も 桃花の 扇 を 裂き 

すたすた ばらり と 

あがなせ るた め 

又ん 蠶の絲 を 吐いて 

身と 身と 纒ひ. まつ はられ 

や は 絲のそ も 幾 巡り 

返す を ゆるさす 

白骨 枯れても, ぐ さとなる 

桃花 扇の 中 南朝の 昔 

國與 亡の 夢見で あれば 

何と 戀ざ めの 悟り か 得べ う 



「詩」 



第 四十 幕 



蘇 
崑 
生 



^花 扇 三 f プ 

第 四十 幕 後場 後の祭の 場 

登場人物 

蘇 直 生 

柳敬亭 

老 司祭 

一 

徐 靑 

(樵 夫の 姿に、 天杯 棒 擔 いで 登場) 

仰けば 高し 

苔 蒸す 51; か 根 

樹樹 はくれ なゐ . 

雪 深き 山山に 



链 えす も 現 はる 

猛き 虎の あれ ど 

弓矢 避く る 巧 さ 

南京の 城に 夜もすがら 

鬼の 哭く聲 悲し 

揚 州の 井に 

屍の 充ち滿 てる 

たえだえの 命 永ら へし 

われ 樵 夫の 胸に ぞ 

南朝の 石ぶ みあれ 

幾と せか 釣 垂れて 

鬢 もしろ 銀 

富 春に も 勝る 

この 江 この 山 

歌舞の さなか 

第 四十 幕 後 湯 



31 
七 



* 花 扇 三五ス 

合戦の ただ 中 • 

われ 漁り 人の 

渡りつ くせる 「詩」 

わし は 蘇 良 生、 乙 酉の 年に、 香 君と 共に この 山に 參 つてから、 ことしで 三年。 それつ 切り、 家に も か へら 

す, 牛 首、 霞の 山山に ゆききして、 きこり をな り は ひとして ゐ るが、 柳 敬亭も わしと 同じ 志で、 小舟 を 

つて、 また 魚 釣 を 商? にして 居る. し 幸 ひ、 山 も 深く、 木 も 老いて、 水 も ひろ かに、 人もゐ す、 .1 母 日、 逢 ふご 

とに、 斧の 柄で、 船ば た を 叩きながら、 のど 一杯に 唄 を 歌 ふの ぢゃ。 何と 愉快な ことで はない か。 

け ふ は、 柴^ も 早く 濟ん だで、 敬亭が やって 來ろを 待って、 水 入らす に、 世 Si 話 を 致さう。 もう 見えさう 

な もの だが。 

(天秤^ 下して、 居ね むり-^ する) 

柳敬亭 SI 師 すがたに、 船.,. いで、 登場) 

この 柳敬亭 は、 侯朝宗 どのの 修道 を 送って から、 ここ 龍潭 江の ほとりに 住って、 魚と り わざに 從 ふこと 三 

年、 澤山 ある 興亡の 古 ごと を、 風、 月の すすろ 詰に してし まうた。 

け ふ は、 秋 さめ 新たに K; れて、 入江の ひかりが、 5i をのべ たやう だ。 蘇覓 生に 會 つて、 酒で もく みながら、 

打ちと け 話 をす るに よい。 (指す) おや、 もう 醉ひ 仆れ て、 寢て 居る。 岸 に あがって、 呼び 醒 してやろ。 (岸 



にもが つて 呼ぶ) 蘇 嵐 生よ。 

蘇崑生 (眼^ 醒 ます) 兄貴、 やっぱり 來 たな。 

柳敬亭 (拱す ろ) 一 人で 一杯 やって ゐ たな。 

Ita 生 まだ 柴も賣 らんのに、 酒な ど 買 ふ 金が ある もの か 

柳敬亭 わし も 魚 を まだ 賣ら ぬ。 一 文な しさ。 困った な。 

§m 生 いや、 いい ことがある。 お 主 は 水 を 遠び、 わし は柴を 運んで、 二人で、 茶 を 前 i じながら、 話 をしょう 

老 司祭 (琴な 提げ、, 壺^ 持って 登場) 

山に 水。 山に 水。 忙し さう に 叉 暇で、 誰が 勝た うと 叉 負けよ と、 髮 はまつ 白 「詞」 

(見る) これ はこれ は、 柳 蘇の 兄貴。 

蘇 • 柳 (拱す る) 御 老人、 いつ 来られた な。 

老 司祭 わし は、 燕 子 礎の ほとりに 住居して ゐた。 け ふ は、 戊 子の 年、 九月 十七 日、 たから 神 幅 德星 の 御 誕生 

日 だ。 わし は 多くの 山中の 信者た ちと, 福德榇 にお 參 りして、 今が その 歸 りと 云 ふわけ。 

蘇 ま 生 琴 ゃ德利 は、 どうしたので。 

老 司祭 おわら ひ 草、 おわら ひ 草。 わし はいくつ かの 神 樂歌を 作って、 それに 問 K ハ 天と 名 づけました。 け ふ も II: 

きながら 歌って、 神様 をお 慰め 致したら、 お 祭の あとで、 この 一 瓶のお さ. かり を預 戴し. ました。 お 二人に お 

第 四十 幕後禱 ■ 1 I. 



桃花 扇 in 六 

. 會 ひした や 幸 ひに、 一杯 參り ませう 

柳敬亭 飛んだ 御馳走様。 

老 司祭 福 は 共 分と 云った わけ。 

柳 蘇 結構、 結構。 

(同坐して、 飮む) 

竊 Ml? 生 その 祌樂歌 を^ かして 下さい。 

老 司祭 心得ました。 わしの 心根 を、 是非お 二人に 聞いて いただかう。 

(琴^ 彈 じながら、 巫子 欧^ 欧ひ、 柳、 蘇、 手拍子 打って 和す- 0) 

新奇の 御代の 

. 順:!" の^ 五 年 

土の え 子の 年 

九月の 秋の 十七 日 

よい 日よ い 折 

み つづみ 鳴らして 

み 旅 を あけて 



村 まつり 

老 ほれな が.,^ 

白が にあたり 

大 みやし ろに 參拜 申す 

はしかみ の 

桂の 橫木 

晉の 時代の 建立に 

唐の 昔の 造り かへ 

高 どの 古び 

へき と こん 

和金な り 

朱 交り 白の 

かべ 畫の 見事 さ 

輝く 顏ゃ おほどかに 

これ 福徳の 

み 名に かなうた 犬み 神 

第 四十 幕 後 翳 



桃花 m 11 二ハニ 

山の 珍ら か 海の 珍ら か 

何 一 品の 足らぬ ものと て 候べき 

先 づみ祖 のおん まつり . 

すめ., T みことの 大 まつりに も 

立ち 越えて 千千の 人人 

まう で をろ がめ 

きか ましの 蘭の 香 を こめ 

淸らの 酒 あゆ 

參り まつる 

髮を 撫で 撫で 

叱 息をついて 

菅笠の I 人の 

をの 子 巾す やう 

贫乏 人に は 金 かなく 



丸 持 衆に や 金の 夜 さ 鳴き 

これ も 因果の 詮方な さ 

わしと あなたの 

生れ 月日 を くらべ うなら 

とんと 同じ 日 同じ 月 

それに 財布に や 一 文な し 

かまどの 奥 は 塞 ご ほり . 

おこ も暮 しの その さま や 

ことし 人生 五十に 餘る 

十と せの 秋に , 

また 新 干 まの f 

わしの たそがれ 

さすら ひの 旅の 

あの 太平の 犬に も 若かぬ 

埋れ 草に そろ 

t ポ 四十 幕 , お ^ 三 六 =1 



桃花 扇 

玉の 杯 御, おに 召され 

むこ はまらう ど 

こちゃ 兄 物 

J さ .il 鹿 さ 

尊つ とさ 下司 さ 

めどの つけよ も 

御 なくそう ろ 

わたくし 頓首 

天 つみ 祌 のおん 前に 

おらび 阿呆の 

夢 さませて くれう も Q 

さだめ 司の み祌又 

福っ ね 司の おん 神よ 

この ちぐはぐの わけ ぞい かに 

髙っ 宮居の いら か 根 は 



四 



雲井の き はに ほの 消えて 

打ち 見る. S の はても なう 

かすめる 駒の 足早み 

風の つばさ もた だなら ぬ . 

神 送り 祌迎へ 

歌 ひ を さめて 舞 ひ 終り 

み 贊の品 もとり 下 ゆて 

今 はまつ り も 果てて 候 

枯木 ゑん 樹に背 をよ せて , 

落ち 日に 向 ひ 思 ひ 沈む 

獨れる もの は 富み さかえ 

淸らの 人は譽 たかし , 

この ふた 別れ 內 にさへ 多く 

外に 金な し 

とかく I ) つ はま まならぬ 

第 四十 幕 後^ 三 六 五 



熱 あつら かな 福 德君は 

人の み 親で いまし ます 

血と て 凍らう 

文 昌 帝 は秀士 の宗師 

神に も 不足 

ひじり にさ へ も缺け ごと Q 

人に 滿ら たる 事の あろ 

地 は 塊め られす 

天に とり 足す ft: 由 もない 

三千 世 はこん な もの 

胸の 悶え も 

西の 海 へ さらり 

にこに、 ) にゃにゃ 

水の 流 や 雲の 足 

おの づ から なれ 



何 疑 ひの 挾み 申 そ 

(歌 ひ 終って、 琴な 置く) 

老 司祭 いや、 ぉ羞 かしい。 

蘇 直 生 實に うまい もの だ。 屈 • 股の 祭の 歌 そっくりです。 

柳敬亭 失禮、 失禮。 御 老體は 寶祌の 生れ か はりではなかった かね 

老 司祭 (酒み 薦める: * まあ ま、 一 杯。 

蘇崑生 (舌な めず りする) こり や、 叉、 から 酒の 飮 みにくい。 

柳敬亭 わしに、 ちっとば かりの 卷. か ある。 

蘇轰生 どんな かね。 

柳敬亭 あてて 見 給へ。 

蘇崑生 君の なら、 いづれ、 魚 か、 蝦、 それとも 蟹 位のと ころ かな 

柳敬亭 (首な 振る) 遠 ふ、 遠 ふ。 

蘇 直 生 どんなうまい もの かね。 

柳敬亭 (口 1^ 指す) わしの 舌 さ。 

lEES 生 君の 舌 は、 君の 酒を飮 むだら う 。人の 看になる もの か。 

第 四十 幕 後 湯 



as 花 扇 三.? 八 

柳敬亭 (笑 ふ) 君 は 知らん な。 古人 は、 漢書 を 酒の 看に 致した。 この 舌 は、 漢書の 講義が 得意 さ。 酒の^と はこ 

れ よ。 

蘇崑生 さあ、 お 酌 をす るから、 漠 寄の 講義 を 聞かし 給へ M かし 給へ。 

老 司祭 妙、 妙。 だが、 « が 多すぎて、 酒 か 少なく はない かな。 

柳敬亭 漢書 は 長過ぎる。 では、 わしが 今度 作った、 南都の 秋卽 ち秣稜 秋と 云 ふの.. か ある。 それ を 看に 歌 ひませ 

ラ。 . 

老 司祭 それ は、 南京の 近 ごろの 出来事 かね。 

柳敬亭 さう とも。 

蘇 u 生 それなら、 わし も 耳 で^き、 目で も 見て ゐる。 云 ひそくな つたら、 ^だ ぜ。 

柳敬亭 請 合、 合 鮎.。 

柳敬亭 (?^ 、〔外いて) 六 代の 校 様 を、 絲に 4n せて 說き 出さば, ゆに も 傻な。 浮世に 老いて 歌に 歌へば、 山 もお ど 

ろく 

(ごぜの 琴 M に 合せて、 馱ふ) 

月 も 煙らう 陳隋の 

li^: きぬ 恨 や 今にして 



みかどのお 身 を 投ゅ給 ふ 

井み づに 浮かぶ ひと 油 

土 も 淺んの 香に 勻ふ 

くろ 髮に 散る 柳の 綿 

鳴く うぐ ひすの 音 も 細やかに 

胸 を 裂く 中興の 

大き まつりの. M の賑ひ 

竹の園生の 末葉の 君,. か 御^ 權ゃ 

陳の後 主の 奢の あと を 追 ひ 給 ひ 

國の 亡び も か へ り 見られす 

く はし 乙女 選り S だされて 

歌 もの 寵を 身に 誇る 

^せ もの 名 を つらねて 

樂の 上手 を 尋ね 求め 

わざ をぎ の を さ 律 を 協へ て 

第 四十 幕 後場 



桃花 扇 

奧 {.CLi 仕へ ぬ 

詩歌の つど ひや 

公達 等が 王 謝の みやび 

今 ぞ競ふ 朝 朝の 

をし の 夢 さめて 

鏡に うつす け は ひ 顔 

よべ のな ごり か 

睦言 闺 にと りか はす 

け に やみ 代 泰平に 

のろし {t^ しく 一 一水 洲の ほとり 

並ぶ 茶屋 船 

母 を 子と しもた ばかる は 

かの 趙高の ふる 事 ここに 川 ひし か 

竹林なら ぬ 阮大銶 の 

,3^ 林 を 僧む くせごと は 



七 
〇 



春燈 謎の 始めより 

する 手 f:^ ひし か 

二度 迄つ くす 社 黨の群 は 

天つ 日 かけに かくれ 場 もな し 

寄る 邊 なぎさの 捨 小舟 

人手に あだ を 返す やからが 

理非の なさ 具合 

今長樂 のおと どの 方 は 

人手に 賴 みわたく し 事の 仇 む- 

へ つら ひものの 

築き あゆたが 半 間 堂 

梅花の 峰に 淚 しつ 

ゆゆしの 君の 武昌 を騷 がす 

黄河の つづら 折 を 

難な う 北の つ はもの わたして 

第 四十 幕後塲 



桃花 扇 

千 ひろの 江の さ 夜なべに 

守り をう つす 揚州 のめ. つら 花 さへ 

1: む 時來て はおば しま 傷み 

御所の 木が くれ 玉 樹の歌 やんで 

渡 殿に 人 かゆ まばら 

わ だつ みに (永 失 ひし 龍の 

いづこ を さすら ひ 給 ふらめ 

いくさの 庭に わかれ わかれて 

迷ふ大 鳥 とりこ の^よ 

いつの 折に かか へらせ 給 ふ 

斷頭將 軍の 血 こそ 

この 地に 染む 

わびし さは か:: 居の 跡の 八 mjt 

みささぎ 道に 落日 射す 

皆 降りし な 三 銀の 兵 



七 

^-4 



蒹氣生 

老 司祭 

蘇. 生 

柳敬亭 

蘇氣生 



國を 支へ むすべ もな し 

左 ,史き 黄の 人人 

建 帝 はさまよ ひ 給 ひ 

烈 帝の その 果て ましの 慘 めさよ 

英宗 こそ は 囚れの 身 

武宗は 放 律 せん もな し 

誰 知らうな ほ 福 王のお 一 方 

いづく にいます 

見返り 給 ふおん 目に ぞ 

淚の 露の 光りた る 

素 的、 素 的。 いや、 その 通り。 

琴 歌と は 云 ひ條、 吳梅 村の 長歌に そっくり だ。 

偉くな つたよ。 先づ、 お 祝 ひに 一杯。 C 酒.^ くむ〕 

君 は、 わしにから 酒を飮 ますつ もり かい。 

りし- 一 だって、 ちっとば かりの X 有 はあります よ。 

第 四十 幕梭湯 



5r お 



桃花 扇 三 七 四 

柳敬亭 おぬしの なら、 まあ、 瓜 か 菜っ葉 だら う。 

蘇 直 生 なかなか。 昨日、 南京に 柴資 りに 行って、 わざわざ 仕入れて 来たの さ。 

老 司祭 ぢゃ あ、 御馳走に ならう かな。 

蘇崑生 (口な 指す〕 わしの も 舌 さ。 

メ 

老 司祭 どうして 又 舌 だな。 

蘇 311S 生 ぶちまけて 云へば、 この 三年と 云 ふ もの は、 南京に も 行かなかった が、 ふと、 氣 紛れに、 城 中に 柴賣り 

に 行った。 その 路で、 あの 御陵, や、 拜 殿.. か、 牧場に なって 仕舞った 樣 子を兑 て 来た。 

柳敬亭 皇狨 はどうな つて ゐる。 

蘇崑生 あの 皇城 も、 桓 は 仆れ、 御殿 もこ はれて、 一面に、 すっかり 草 むら だ。 

老 司祭 (涙な 掩ふ) さう かな あ、 そんな 有様に なって 仕舞った のかな あ。 

蘇 ま 生 それから 叉、 秦淮に 寄って、 小 半時 も 立って ゐ たが、 人影 一 つに も 逢はなかった。 

柳敬亭 あの 長 橋 やら、 舊院 やら は、 馴染のと ころ だから、 見て 来られた らう。 

柳敬卒 (胸 1* 打つ) ああ、 何と 云 ふ 有様 だ。 

蘇 3昆 生 見て ゐられ ない ので、 いそいで 引き返す 路路、 そのみ じめ さに、 哀江 南、 卽 ち江 南 を 吊 ふの 歌って やつ 

を、 一 つもの した どれ、 ,t れを 歌って 聞かせう。 



c 板^ 叩いて、 弋陽 ぶしの 調子で 歌 ふ) 

きこりの この わし こそ。 

松柴 肩に 花 を 添へ 

すすろ 心に また 南京に 出て 見れば 

こ はれ 天守に 居 殘り兵 

签 堀に 臥た 馬も瘦 せこけ 

あたり は ひっそり 

夕日に 燒 ける 破れ 城 

野火 赤赤と 墓べ の 木立 

燒け 落ちて 逃け 出す 

山羊の むれ を 見る 

みささぎ 守り も 

いつ 消えた ぞ 

堂 一杯の 鳩の 羽根 - 

第 四十 幕 後 湯 



桃花 Ins 

叉 編^ の 跡 

祜れ^^落ち葉階 一 面 に 

あれ 馬 飼の 子ら の來て 

石碑の 頭う ち碎く 

白玉の 倒る、 柱 八つ 

紅戮 落ちて 辦も 崩れた 

SF 璃の瓦 の^ち 散って 

窓の 飾りの 薪翠も 

古 ほけ 破れ 次第 

參る ものと て 燕雀の 

外に 人と し J^. か あろ 

門 をく ぐれば よもぎ しんしん 

饅ゑた 乞食の 幾たり のむ くろ 



七 



秦淮の 昔の 屋形 

今 は いづ f J 

t: 子の やぶれ 風の 吹き 

^のこ はれに 潮-かし ろじろ 

その 傷まし さ 情けな さ 

美しの ありし 口の ひと 

歌の しらべ 笛の たへ 音 も 

IG^ えす;; W えす 

燈 船の 脤ひ 

それ も 穴ニ ごと 

, ) れ が 節句 か 

端午の ゆく 卷 

菊の 節句 も 茶屋 茶屋の 

影を收 めて つれづれ 

ただ 見る 水の Q どけさ 

t.^ 四十 幕後揚 



5 
七 



.111<£|の姿菊の^^^^に 

蝶の 飛び交 ふ 

紅葉に 兑 入る 人 もな し 

君 も 御存じ 

流に かかる あの 長 橋 

朱^の 板 もむ かし 無く 

水 ひえびえと 果なの 《〈上に 

波る ひと さへ 影の 稀 

凍った 入日に 

腰折れ 柳た だ 一 もと 

齊院の 廓の 門に 行て 兑 やれ 

經く 叩く その 而倒も あらば f H て 

犬 一 びきの 影 もな う 



まして や^えす . 

どこも 古井戸 かしこ もやれ 垣 

笞ゃ小 草の 敷 瓦 

花 も 柳 も 薪に しょと て 

御 勝手次第 

この 黑灰は どの 家の かまど ぞ 

憶 ひ 出の あの 日の 都 

居の 朝に や 

鶯春を 吿け子 鳥 

河の 茶 見 世に や 

早早に 花 まっぴらき 

これ も 夢 それ も 夢 

$2 うたかたの 跡 もど こやら 

朱の 高 どの 目に も ありあり 

第 四十 幕 後場 



七 
九 



桃花 扇 1|ー 八 〇 

ささ 酌む 客のお とり 持 

口に も はかな や 

その 高 どの も 崩れ 跡 . 

苔靑 蒸して i^z み瓦の 

この 塵 塚の 風流 

春の 夢見 も酲 めて 

見^てて 飽きた 五十 年 

烏 衣の 巷の かの 家の 主 も 

呰は 誰び と 

莫愁の 湖に 鳴く ね も 寂し 

夜もすがら 鳳凰 台に や 

15- の まう 

のこん の 景色 

これが正^^^ 

さても 見捨てて 



さても 見捨てて 

ゆく. かつら やの 

國は うつろ ふ 

まさにみ 代 新た 

この 一 組の 捧け歌 を 

過ぎ 越し ごとのと むら ひとして 

なけ かひな.. 力ら 

これに 老いつつ 

老 司お I- (涙^ 掩ふ〕 このう まさ。 何と 云 ふう まさ-た。 淚が あふれて 仕方がない。 

柳敬亭 酒 か 苦くな つて 仕舞った。 叉、 話で も するとしょう 

徐靑 (小 使、 當 朝の 服装で、 そつ >J 登場) 

朝に は 天子のお 伴 

暮には 知事の 門番 

小 使 とても 定めな く 

大名 とても 身に 決め はない 「詩」 

第 四十 幕 後場 一一 一八 一 



桃花 扇 三 八 二 

わし とても、 魏國 公の 若様、 打ち明けて 話せば、 徐靑君 その 人 だ。 生れな がらに 金 持で、 榮耀榮 華 はした 

いま まの 身分 だ。 それが その、 飛んだ 事に も、 國が 亡んで、 家 もつ ぶれ、 獨 り ほつ ちの 身の上と なり、 仕方 

なしに、 上元縣 で、 ト.^ 風情に 落ちぶれて、 やっと その 日の 飯に ありついて ゐる。 け ふ は, 知事の 令 狀を手 

に山^^みの!^者を捕へに來た。 いや、 愚痴っても 始まらぬ。 いそいで 下向 か。 (向 ふ. 3^ 見ろ) あの 河岸に、 幾 

たり かの 老人 か 居る。 どれ、 行って、 煙草で も 借りな. から、 その 次 乎に 問いて 見よう。 (近づいて、 三人. ^几 

る) 一寸 煙草の 火が お借りしたい。 

柳敬亭 どうぞお 坐り" 、、ソ 

(徐、 坐ろ) 

老 司祭 (尋ねる) 御 様子で 見る と、 お 上のお 使 ひの 方ら しいが- 

徐靑 その 通り さ。 

蘇 (開く〕 煙草の 火と おっしゃ つたが、 丁度、 好い 堙萃を 持ち合せ ですから、 差し 上 ゆ ませう。 (火. 5^ たれい 

て、 @ 草な 吸 ひ、 徐に 差し出す) 

徐靑 (^む ン いい や だ、 いい 煙草. た。 (E- が 舞って、 仆れ る) 

(蘇 袂け 起す 〕 

徐靑 お 構 ひ 下さるな。 少し 休まして 貰 ひたい。 



(眼.^ 閉. ちて、 横 Li なる) 

柳敬亭 (老 司祭に) 思 ひ 出した が、 三年 前に、 あなた は、 史羅の 衣冠 を 持って、 梅 Hi りたい と 云つ 

て 居られた が、 その後 どうな された。 

老 司祭 その後、 忠義の 方方 大ぜ いと 約束して、 皆、 梅花 嶺 に 築って、 魂 招きの 式 を 行って、 そこに 葬り. まし た。 

非常に 盛會 だった が、 まだ 石塔 を 立てる 迄に は 行って ゐ ない。 

i 生 それ は 善い 事 f れち mpo i なの- li で、 i0^ss お 上の 御 

恩に 報いて ゐ るのに、 死骸 は 道に 捨てられた まま 一 じ、 葬り 手 もない との W 

老 司祭 それ に もぬ かり はない。 それ もこの 親爺が、 村の 年寄た ちと 親して、 靈の 上、 葬って、 大きな 壤 

を 建てて 置いた。 それでよ から うぢ やない 力— 

柳敬亭 君の この 二つの 功德 は、 どうして 大した もの だ。 

蘇 a 生 お 二人に も 御^じな いだら うが、 あの 簿南侯 左 良 玉 様が、 軍船の 中で 頓死され た 時には、 身寄り、 おす 

達の 方方が、 散り散り ばらばら になって 仕舞 はれた ので • わたし. か、 葬って 參 りました。 

蘇 ft 生 いや、 天晴れ、 天つ 晴れ。 閜 けば、 前の 日、 御子 息の 左 夢魔 様 は、 父 哲の前 を繼 がれて、 きの ふ柩な 

蓮んで 歸られ たさう だ。 

铆敬亭 (S 掩ふ) 秦 侯左皇 閣下 こそ は、 わしの 知己であった。 前に、 わし は 舊叔に 紐んで、 閥 7 パ& 

第 四十 幕 後 BJg HAH 



挑 花 llg 三 八 四 

を螯 いて 貰 ひ、 錢牧齋 に题赞 して 貰うた が、 命日、 又は S ^秋の 節句に は、 畫を かかけ て、 御祭り を 忘れた 一?^ 

がない。 

(徐、 眼 さまして、 つぶやく) 

徐靑 話の 模 では、 どうやら、 隱者 らしい ぞ。 (起きて、 聞く) 三人の 衆 は 隠お かね。 

(三人、 起って、 拱手す る) 

三人 どうしまして。 何故、 隱^<^のことなぞをぉ聞きになる0 

徐靑 君た ちに は 御存じ かな。 この^、 鱧 部からの 上奏に よって 、隠者 ども を搜し 出す ことと なり、 撫按 閣下 は、 

吿示を 張り出し、 布 政 司 は 廻狀を めはしてから、 もう 一 月 あまりに もなる-か、 まだ 一 人の 報吿 にも 會 はぬ 次 

第 。府 it の當局 も大變 にあわて て、 わしら を、 方方に 搜 しに 出す ことにな つた。 三人の 衆が それなら、 わし 

について、 名乘 つて 出られよ。 

老 司祭 いや、 滅相な。 ところが 隱 と は、 文人 名士の 山に 隱れ たもの を 申す tlo この 老 ほれめ は、 もともと、 

孔孟の 舉問 による、 司祭の 身で ござる から、 仰せに は從ひ 兼、 ねます る。 

柳 • 蘇 わした ち 二人 とても • 一人 は講 釋師、 一 人 は 歌 ひ 手で、 今 は、 漁師、 きこりの その g ぐらし、 なほの こ 

と、 遠 ひます る。 

徐靑 Hil 鹿 を 巾せ。 あの 文人 名士ら は、 皆 時に 從 ふところの 俊^で、 三年 前に、 もう 山 を 出て 仕舞って 居る わ。 



今 は、 貴様ら の 身の上 だ。 

老 司祭 帶ジじ も 喰らへ。 隱者を 求める の は、 國 家の 盛典 故、 知 察 自ら、 相當 の, S を以 つて、 迎 へに 參 ろが 常り 前 

だ。 捕縛と は 何事 だ。 この 下郎め、 無禮の ふる 舞 を 致せば、 知 を 致さん.; て。 

徐靑 それ を わし. か 知った ことか。 知事からの 令狀が ここに ある。 まあ、 見 給へ。 

(令 狀を示 して、 捕へ よう、、. -す る) 

蘇奠生 やはり、 嘘で はない。 

柳敬亭 逃ければ どうす る。 

徐靑 災難 をよ ける に は、 今でも 遲く はない。 が、 も 少し 山奥に 逃け たければ 駄目 だ。 

(皆、 分れ 離れ IT 逃げ込む) • 

徐靑 (取 リ、 がす) あれ、 あれ、 岸に よ-ちの ほる やら、 谷な 波る やら。 たうとう、 逃け 込んで 行く 方 知れす だ。 

澤の隅 山の はて 

: あちらこちらに 搜 しゅく 

、 お 上の 御用 ぞ 

上塗り 綠 のしば り 文 

紅 まる 打った る狀を 見せ 

第 四十 幕 後場 三 八 五 



桃花 扇 ミア ブ 

.:Q:r 衣の s^*? これに 定らす 

(立って、 f) 

遠くで 詩ふ吟 する 聲 がする。 水際 か、 でなければ、 林の 中で あらう。 それで は、 足に 托せて、 搜 しに 行か 

うか。 (急いで、 退場) 

(內 にて、 詩を吟 する の?!^) 

漁夫もきこりも同じく話^^1"の榮華 

そ の 夢 の あ と 兌 遠 ひも な し 

紅の ふみ 口 に 燕が 述ぶ 仇な さけ 

白の 扇に 血の 桃の 花染 むる あはれ さ - 

煙る きり 雨、 南朝の 移り 過ぎ 越し はかな や 

年毎の 彼岸 まう でに 聲 枯れる 迄 歎き 巾さん 「詩」 



四 


m 
























十 


十 


十 


十 


十 


十 


十 


十 




十 


十 


九 


八 


七 


ノ 、 


五 


四 








齣 


齣 


齣 


齣 


齣 


齣 


齣 


齣 


齣 


齣 




餘 


入 




沈 


劫 


逃 


誓 


截 


會 


拜 


次 


m 




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江 




難 


fill) 




獄 


壞 





九 八 七 六 五 pq 三 三 ニー 
五 〇 二 四 五 四 八 〇 三 二 



一 】 

加 二十 



孤 i1 



r 



康熙 甲子 八月 



(一) 加。 附錄の 意、 上卷の 開場に 應す。 

(二) 孤吟。 瑶^の 場。 

(三) 老贊 ?r 開卷第 一 の 副 末 老贊躞 な 

(四) 歌樓 昭^ 銃 人。 妓女 をい ふ、 前の 六 

朝の 金粉に 應じ、 太 If を 粉飾す る 意。 

(五) 名 園。 劇場、 卽ち 此の 太平 園の こ 

となり。 



(六) 司 馬遷り 漢人、 字 は 子 長、 史記を 

作る、 桃花 扇は史 記に も 劣らざる 史 

筆なる をい ふ。 

(七) 東方 朔。 漢の 人、 字は曼 倚、 詼諧 

糟を 善くし、 乂文詞 に 長す。 

(八) 舍點。 一 本 含 糊に 作る、 世態 人情 

を 明白に せざる 所 あ = との 意。 



〔副 末氈巾 道 袍扮. _老 贊 禮, 上〕 . 

(天 下 樂) 雨 洗. 秋 街, 不. 動. 塵。 靑 山 紅 樹滿城 新。 誰 家 

ァ マ -ン S 

職,, 有閒金 粉: 撒,, 與 歌 樓 照 鏡 人: 

(五) 

老 客 無,, 家 戀; 名 園 杯 自勸。 

朝 朝 賀,, 太 平; 看 桃 花 扇; 

〔內 問〕 老相公 又 往,, 太 平 園; 看 桃 花 扇- 麼。 

イカ ニモ 

〔答〕 正是。 

ェ シズル ト n n 

〔內 問〕 昨 曰 看,, 完上 本; 演的 如何。 

〔答〕 演的快 意。 演 的 傷 心。 無. 端 笑 哈 哈。 チ覺 淚 紛紛。 司馬遷 作. 史 



(AO 



(八) ガン 



東方 朔上 人。 只怕 世事 含,, 黏八九 件; 人情 遮-蓋 兩 1 一一 分; 〔行 



(九) 流 光。 光陰の こ と、 甘 州 欲の 第 1 

は、 5 過ぎて 秋と なれる こと を敍 し、 

敢樂 rw まって 哀情 多し の 意を寫 す。 

(一 〇) 輕衫 谅笠リ a 服 夏 精。 

(一 一) 北 里。 &ち 平康、 唐の 時妓 女の 

居る 所、 妓院に 宿す る をい ふ。 

(ニー)? i$ 皮。 年老いて 皴の よる こと、 

故に 老人 を稱 して^ 皮 餌髮と いふ。 

(ニー;) 1 粒。 おなじの 意。 名利 を 且 る 

こと、 行雲流水に; i; じき を いふ。 

(IE:) 諸侯 怒、 丞相 嘴。 共に 劇中の こと。 

( 一 五) 斜曛。 落日の こと、 衰 ic^ 斜曛共 

に 明朝の 仰く に ふ。 

(一 六)^. ズ園 蜜。 ^代の 華な ろ をい 

(一七) 桃 枰^。 |^^雄豪傑をぃふ、天下 

の や 奪を棋 :!^ の 勝負に 喩ふ。 

( 一 八) 王 95。 南朝の 名 族。 

(一九) 花柳。 类 人に. 5^ ふ。 

(二 〇)af 笏。 高 漸離筑 を * ち、 荊軻和 

して"? ふ。 史 記に 見 ゆ。 

(一二) 弾 狭。 孟嘗 おの 客 iral、 長 狭 を 

彈す。 國 策に 見 ゆ。 

(ニニ) 黃瘦 變。 世態の 變 3 をい ふ。 



唱介 :} 



3 



甘 州 歌) 流 光 箭緊。 正 柳 林 蟬噪。 荷 沼 香喷。 輕衫涼 

ッ カル タ チマチ (11) 

笠。 行 到, 永邊入 困。 西 窗乍驚 連夜 雨。 北 里 重 消 一 枕 

魂。 梧 桐 院。 杵 村。 靑 苔 蟲 語。 不. 堪. 聞。 閒 檇. 杖。 漫 出 h。 

宮 槐滿, 路葉 紛紛。 

(前 諮 鶴 皮 痩 損。 看 飽 經,, 霜 雪: 絲 鬢 如, 銀。 傷. 秋 抉. 病。 

偏帶, 旅 愁 客 悶: 歡場 暴ゾ知 齦, 我。 老 境 翻 嫌多此 身: 

ルヰシ ハ. ンルテ ( 1 一二) (一 E) 

兒孫累 。名利 奔ニ 般 流水 付,, 行 雲: 諸侯 怒。 丞相 嗔。 無 

邊 衰 草 對,. 斜 瞬 

(前 腔) 〔換 頭〕 望, 春 不 春。 & 漢宮圖 畫。 風 飄 灰 燼。 棋 

枰 客 散。 黑 白 勝 S 難. 分。 南 朝 古寺 王 謝墳。 江上 殘山 

( I 九) (二 0) (ニー) ( 二;) 

花 柳 陣。 人 不 M 。煙 ヒ 昏 。擊. 筑 彈. 狭 與. 誰 論。 黃 塵 變。 紅 

日滾。 一 篇詩話 易-沈 淪; 



(二三) bK 宮。 IS 旌 

(二 四) 開 元。 唐の 玄宗の 故 元 s« 

の 詩に 「白 頭. >ji 女 在、 閒 說ニ M 

宗 1 j の 句 あり。 

(二 五) 酸 辛。 苦 辛 慘瀘の 意。 

01 六) 皓齒。 耿妓の 口 を いふ。 

(二 七)! 寸。 敏 « の 巳に 短くな" て 

夜の 更け ゆく こ と。 

(二八) 袍笏、 墨 粉。 共に芝^^のこと。 

(二 九) 文章 假。 文意 も 功 觀 じ來れ 

ば 人 の戲に 過ぎす の 意。 

alio) 扇 底 桃花。 笑 を 解せ ざる 桃花に 

笑 はれても かま はたい との 意、 虱 流 

の 狂態 を いふ。 

(一一; 一) 戲" ^,^115のこと。 

(三 二) 兩度 旁截。 明 末の こと を赏 見し 

又 今 芝 lis を も 見物す る 意。 

(三 三) 冷^ 人。 批評家 をい ふ。 



(前 腔) 〔換 頭」 難. 尋 1 犬 宮舊舞 茵。 P 開 元 遺 事: 白 頭 人 

0! 五) (二 六) 

盡。 云 亭 詞 客。 閣 幾度 酸 辛。 聲 傳, 4 口 齒, 曲 未. 終。 淚 滴, 

(lit) (二八) (一一 九) 

紅 盤, 燭已寸 。袍 笏樣。 墨 粉痕。 一 番妝點 一 番新。 文章 

假。 功 業 輝 。逢き 只 合, 酒 沾. 唇。 

ヒソカ 二 (一二 0) 

餘文) 老不 .羞。 偏 風韻。 偷 將,; 柱 杖, 撥, 紅裙: 那管他 扇 

底 桃花 解. 笑 X。 



一一 



當 年 眞 是 戲。 今日 戲 如つ 1C 



(一一 三) 

兩 度旁觀 者。 



(: 二: 一一) 

天留 冷眼 人" 



那馬士 英又早 登. 場。 列 位 請 看。 〔拱 下〕 



第二 十 一 



媚 座 



甲 申 十月 



〔淨 冠帶 扮,, 馬 士 英; 外 S 班; 從人 喝道 上〕 



(一) 調和 宰相の s: 政 を 料理す る 

こと。 

(二) 別戶分 門。 卽ち朋 を 呼び (黑を 引き 

恩 を 施し 怨を 報す る を いふ。 

(三) 鑲火 云云。 再び 勢力 を 恢復して、 

怨を 報ずる こ と。 

8 樊^ 陰陽。 宰相の 任、 鼎 露 を 調和 

する に 同じ。 

(五) 首輔。 宰相な リ。 

(六) 巾^。 ^機 を いふ。 

(七) 拱手,^ 無爲 の貌。 

(八) 相 公" 宰相 大臣の こと、 自ら 言 ふ 

なり。 

(九) 揚眉。 得意^;貌 

(一 〇) 朱 紫。 貴人の 服 色な"、 唐の 憲 

み-. 小の 時、 {B に濫投 多く、 朝會 ごとに 

朱 紫 is- に滿 ち、 綠を 衣る t の 少し、 

人 以て 甚だ 贵 とたさず、 此の 二 句 は 

明黨を 引き、 ほ? S. を 快う する 意な り 。 

(11) 養 馬。 人を^«ふに喩ふ。 

(一二) 滚南 不定。 座 埃の 立つ 意、 群 馬 

が 集れば、 奔馳 する ぁリ、 喷« する 

あり、 路 埃の 立つ 如く • 小人が 集れ 

ば 扮投が r にえざる の 意な リ。 

(1 一一;) 詔 媚の徒 をい ふ。 

( 1 四) 富貴 云云。 榮府に 「今: :! 不 * 作 

レ樂 ijs;- 待 二 何時 こと ぁリ。 

(1五)喫。 一本 に^に 作る。 

(一 六) 都 御史。 都 察院の 吏、 今の 检 

に^る。 

(一 七) 新 推。 新任の まや 



(一) 



(二) 



f 1 二" >キ ヴ 



(菊 花 新) 調, 和 鼐, 費, 心 機: 別. 戶 分. 門 恩 濟威。 鑽 k 

燃き 灰: 這 ま 理 陰陽, 非. 細。 

S (六) マカス (七) (<) 

下 官 馬 士 英。 官 居-首 輔; 權 握,, 中 框; 天 子 無& 。從- 他 閉 き 拱" 手。 相 公 

養, 體 咱 吐 k 伊 屑。 那 朱 紫 チ朝。 只 不. 過-呼 細 引 i 。這 經 綸 滿&。 



ぎ 無き, 報. 怨 施^。 人 都 說 養, 馬 成 。滚 ft 不、 疋。 他 怎 知 立 k 由, 我。 

殺, 人 何 妨。 

〔笑 介. 一 這 幾 曰 太平 無 事。 又 且 早 放,, 紅 梅; 設:, 席 Js? 玉 園 中; 會:, 些 親 

カノ f 1 三) ィョィ __- ( 1 £) 

戚 故 舊; 但 看,, 他 趨奉之 多: 越 顯,, 俺 尊榮之 至; 人 生行樂 耳。 須, 富 贵, 

此時。 

(Is) イカ ナル ウタ アン ナイ 

〔喫 介〕 長 班。 今 曰 下 的。 是那幾 位 請帖。 

〔外」 都是 老爺 同 鄉。 有:, 兵 部 主事 楊 文驄. 盆 都 御 史越其 杰。 新 推 

漕撫田 仰. 光祿寺 卿阮大 鉞。 這 幾 位 老爺? 

〔淨疑 介」 那阮大 鉞不- 是同, 呀。 

〔外〕 他 常 人 說。 是 老爺 至 親。 

〔淨笑 介〕 相與 不 也 算, 的 ^ 親-了 • 



ス ベティ フ (I I 



(1 二) 



(一 3 門 房。 門の 傍に ある 控室な リ- 



( 一 九,) 闘 人。 門桥 なリ。 

(二 0) 足恭: 馬鹿丁寧の 意 。諭 語に、 

「巧言令色 足恭、 左 丘 明 恥., 之、 丘 亦 

恥レ 之」 と ぁリ。 

(二 一) 妹 丈.^ 妹婿 をい ふ。 



(ニニ) 0. 取次な" 。 

(二三) 府體。 宰相の 邸 をい ふ 

(ニ叫) 冒 昧,, - 失 鱧の 意。 



(二 五) 台 坐。 合 は三ム 口な"、 三人に て 

席に 就く こと、 或は i^:: 坐に 作る。 

(二. IO 打恭。 恭し,、 鵡を なす。 

(二 七) 蘭 友。 ft; 友 をい ふ、 C 勿に 「同心 

之 言、 其 矣如レ 脇」 と ぁリ。 

(二八) 瓜戚。 世 交の 親戚。 



リマ シタ 



〔外〕 是ー 

〔淨〕 天 已 過, 午。 快 去 請. 客。 



【外 ; 不 宛,, 去 請; 俱 在,, 1: 房, 候 著 哩。 只 傳,, 他 一 聲, 便 齊齊 進來了 



ザ タマ 



〔傳 介〕 老爺 有 請。 



(一九) 



〔末 副淨忙 上〕 閽人片 語 千 钩©。 相府重 門 萬 里 深。 



(二 0) スゥキ a ゥ 

S 見 足 恭 介〕 



-ナ タカ トォモ へ 



2 I 



ヮガ 



〔淨ー 我道是 誰」 向, 末 介〕 楊 妹 丈 是响内 親。 爲 ,何 也 不,, 竟 

タダ イマ 

〔未〕 如 今 親 不 貴 了。 



• タシマ 



ヘイ ゼィ 膽ク ミヱ マス ズニ 



〔淨〕 說那裡 話。 〔向,, 副 淨, 介〕 圓老 一向 來熟了 的" 爲 ji: 也 等-人 



(ニニ) 

專: 



015 



〔副 淨〕 府體 尊厳。 豈敢 冒眛。 

コ レス ナハ チタ ニシ. キヤ ウギ;' リ - 

〔淨〕 這 就 見 外 了。 一 

(二 五) (二 六) 

r 讓, 淨台 坐打恭 介〕 , 



(二 七) (二八) 



(好 事 近) § 吾 輩 得-施 爲: 正 好 .談,, 心 花 底: 蘭 友瓜戚 



/r\ r\ r>, r\ 

三 ニー 

W Vw' 

疎 套冠祧 
稀 躞裳李 



門外 不. 須, 倒屣: 休. 疑。 總是 一 班 桃李。 相逢處 。毎 把 .臂 

(三 一 ) (; 一一 J "し (; ニー 二) 

傾. 盃。 何 必 拘,: 冠 裳 套 禮: 俺 肯 堂 堂 相府" 賓從疏 稀。 

〔茶 到。 P 淨 先取 打恭 介〕 

〔淨〕 今 曰 天氣微 寒。 正 宜,, 小飮; 

〔副 淨. 末 打恭 介〕 正 是。 

(St) タガフ 

〔淨〕 後 下 輪 來。 = 已 過 ¥ 。晝 短 夜 長 。差-了 111 箇 時 辰, 了 • 

イカ ニモ 二 五) 

! 副淨. 末打恭 介」 是 是。 皆 老師 相 調變之 功也。 

〔喫お 完。 讓, 淨 先 放;, 茶 杯-打 恭 介」 

〔淨 問, 外 介」 怎 麼 越. 田 1 1 位。 還 不^. 到。 

〔外〕 越 老爺 痔漏發 了。 早 有,, 辭 帖; 田 老爺 明 曰 起 身。 打,, 發 家 眷, 上 

ャゥ ャク イト マゴ ン 

, 船 。夜 間 緣來辭 行。 

二 カタ ガ ナイ 

〔淨〕 罷了。 吩咐 排谕。 

ヘリ クダ 9 サ (1- 一六) 

〔吹 打 排 J 二 席-安 坐 介〕 「副 淨. 末 謙 恭吿坐 介〕 〔入 坐 飲 介. 1 

(:- 一七) カスカ (一-一八) 

(泣 顏囘) 〔淨〕 朝 罷铀香 微^ _7 輕裘朱 履: 陽春 十月 



.fo ^ 展" ャ 人が 念いで 客を迎 ふる 

窓" 

門 生の 義。 

衣冠に 同に、 紳士 を 云 ふ。 

. 常 鱧 をい ふに 

, 少しの 意、 豈に何 候の 客 

少 からん やの 意な り C 



(一一 一四) 畫短。 政務の 多端、 in: 己の 精 鋤 

を いふ。 

(一 二 五) i. ^^を 變理 する は 宰相の 

任な"" 



(三 六) *I^。 挨^して^|5座すること。 

(三 七) 袖 香 微。 袖 に 御爐 の 香 を 

とどむ る こ と。 

(!1: 八) n«l 朱 履。 ^よ" 退 さ、 家に 歸 

n て ftw に 着 へ る こと。 



(コ 一九) 半 g 堂。 宋の賈 似 *3、 西 湖の 葛 

3 ^におて 樓閣. ;ゃ樹 V 一起し、 尘閒堂 を 

作り、 已が像を.=^;の中に塑し、 群 妾 

と 日に 淫樂 を肆 にす る も、 人 敢て其 

の 第 を 窺 ふ 者 無し。 

(四 〇) 知 心。 心 を 知る 親友の こと。 

(四 一) 年 翁。 同华^ 第! 一?: の 父 をい ふ、 

馬 士英の 交友に 對 すろ 敬稱 なり。 



(四 二) 客單。 平素 往來 せる 客の 名簿。 



(四 三 )!- 濟。 錢输に 同じ。 



(四 四) 學生。 晚 生に 同じ、 馬士英 自ら 

謙 適して いふた"。 

(四 五) 廢 y 罷免の 意。 

(四 六) 吐 握。 吐 晡握髮 の 意、 賢才 を 求 

むる に 急なる こと、 周 ヘム 一食に 三た 

び晡を 叱き、 一 沐に 三た び髮を 握り、 

以て 賢才 を迎 へた リと云 ふ C 

(四 七) 吏 部。 六部の 一、 官吏の 任免 を 

司る。 



(一-一九) シ パラ 7 クチ マウ t サ 

梅花 早 破 k i 朝 雅 客。 半 閒堂且 說,, 風 流 嘴: 拚,, 長 

( 巧 .> イク パク 

宵,, 畫 評 "歎 吾 黨 知 心 有, 幾。 



〔副淨 問 介」 相 府連曰 宴お。 都 是那幾 位 年 翁 • 



ス ベ テ 



〔淨〕 總 是 吾 黨。 伹 不, 如,, 兩 公 風 雅, 耳。 

〔末 問 介〕 是誰ー 

トリ 51) 

〔淨喚 介 一 長 班 拏,: 客單, 來 看- 

〔外〕 客單 在お。 

ゥケ トリ 

〔副 淨接看 介〕 張 孫 振。 袁弘勳 。黄 鼎。;^ 捷。 楊 維 垣。 

〔末〕 果然 都是大 有- 經濟, 的。 

i デ ミナ イマ 

〔淨〕 箇箇 是學 生提 拔。 如 今 皆 成,, 大 僚, 了。 

<:£ 五) (E 六) 

〔副 淨打恭 介」 晩生 等 已廢之 員。 還 蒙& 用; 老 師 相爲. 國吐 振。 眞 

不,, 啻 周 公, 矣。 

ドウ イタ シマ シテ フ タリハ (E 七) マタ 

〔淨〕 豈敢。 〔拱 介〕 二位 不, 比,, 他人: 明 曰 囑,, 托吏 部; 還耍, 破格 超 



〔末 打 恭 介〕 



跪^ 跪,^ は打恭 より 一 暦 丁寧な 

リ、 諛の^ 彷怫 た"。 

(W. ル) 粥お" 烏の^ 乇脫 :.^ して 高く 飛 

ぶ^にざる をい ふ、 人の 志 を 失 ふむ 

の に喩 ふ。 

(五つ) 劍 m 云云 J 突の 未だ 滅びざる. t 

紫に 斗 牛の に 紫 4t ぁリ、 晋の張 華, 

1^ 焕の .大ケ に 明なる を 以て 之 を 問 ふ 

焕 臼く、 疋れ资 い 柳の 精氣、 に 徹せ 

るな" と、 卽ち煥 を 以て mii 城の <ip と 

なす、 燠縣に 至り、 獄^ を 掘りて 一 

石函を 招たり. 、中に ニ劍 あり、 龍 泉. 

太 阿と いふ, その 夕、 年 牛 の氣、 

ss::;!- え ざり き。 

(五 一 ) 投ぉ: r Bi" の趙王 倫、 濫に官 を 

任じ、 卒も亦 位 を 加へ られ、 朝 

會ー$ に^ 蝉 座に 滿っ、 時人 之が 《5 め 

に 諺 を 作 = て 曰く 、 「招 足らず 狗 as 

投ぐ」 と。 

(五 二 封圭。 ^は袞 衣、 三 公の 服、 

圭は 玉の レ^ 上方 下なる もの、 -ilF 信の 

物と なす、 笏 なリ、 爵位に よ リて差 

あ"。 

(五三) 登 龍 御^。 後 溪の李 瘠學德 並に 

la し、 人 荷 も. 接せ、 りる る もの あれ 

ば、 以て 榮 となし、 な 抱 門と い ヘリ、 

荀爽 亦^ 節の 士 な"、 其の 御と なリ 

んで n く 、「今日 乃ち 李 君に 御す る 

を 得た リ」 と。 

(五 四) 价。 使者。 

(五 五) 赏封。 心 付な:"。 

(五六) 梨^。 ^舞: 似 刺の こと。 

(五 七) 席。 正式の 洒席。 

(f<) 小 班。 一座と いふが 如し。 



〔副 掙 跪 介〕 多-謝 提拔: 



(es 



(X0) 



〔淨拉 起 介〕 

(前 腔) 〔換 頭〕 〔副 淨. 末〕 提 檇 n 羽 忽 高 飛。 ,劍, 出- 豐 城 獄 * 

底: 隨^ 待 J«。 猶。, 如狗 (精. 紹尾: 華 筵 一 飲。 出-八 ム門: 滿面 

(-, i 二 (i) 

春 風 起。 這 恩榮錫 袞 封 圭ボ. 比-都 登 龍 御 李: 

〔起 介〕 

〔淨〕 撒,, 了大 席, 安,, 排小 酌; 我們促 脾心。 

〔設 J 席, 更ぉ圍 坐 介〕 

ゴズ キイ 一一 オア ガリ クダ サイ • 

〔淨〕 也 不再把 了 • 

〔副 淨. 末〕 豈敢 重勞。 

(五 £) (£ 五) 

〔雜扮 三 价, 獻., 賞 封, 介〕 

ソ レニハ ォ 3 バズ (W5 , 2 

〔淨 搖 争 介〕 不 必 不 必。 花 W 雅 集。 又 無 梨 園; 怎 行& 官 .熵 之 鱧 一 



マ デス 



-モチ 



〔副 淨〕 舍 "卜 小 班。 日 n 得, 呵爲, 何 不,, 喚 來 承應; 

£ ナレ タリ ゥケ タマ ハラン 

〔淨〕 圓 老見慣 的。 另 請, 別 客; 借 來領 敎罷。 



(五 九) 妙 部。 俳優 麵 なり。 

(六 〇) 品题。 批^す る こと。 

(六 1 ) 山 A 涛音。 晋の左 思の 詩に f 非-一 

^^絲與.,竹、 山水 有 ニ淸音 I、」 の 句 

あり。 

(六 二) 名花 倾國。 李. nu:r 平 調の 詩に、 

"名花 傾國兩 相歡、 常 得ニ 君 王 帶レ笑 

看- 」 と ぁリ、 名花 は 牡丹、 傾 國は揚 

貴 妃に喩 ふ。 • 

广六 一一;) 曉 3 ^残月" 詞曲を いふ、 本來は 

宋の柳 奢 卿の 詞句 巾の 語 「今宵 消醒 

何處、 揚柳 岸曉虱 月」 と あ"。 

(六 四) 韋^。 卽ち憤 見 司^の 詩に 「春 

虱 一 m 杜韋娘 一 の 句 あ"、 玆には 美 

人の 歌 を いふ。 

(六 五〕 蘇 州 刺史。 前の 詩の 三 四 句に い 

ふ、 「司^ 見 慣渾閒 十: r 斷盡蘇 州剌史 

腸」 と、 蘇 州 刺 史とは 作 41^ 韋應 物な 

(六 六) 魂消。 ^亂の 意。 

(六 七) 珠市。 巷の 名 • 此の 地に ある も 

の を新院 となす。 

(六 八) 牡丹 亭。 卽ち還 魂 記な り、 牡丹 

亭の曲 を學ぶ こと。 



2 九) 



"六 0) 



ナ "'- 



(太平 令) 妙 部 新奇。 昆慣司 空自品 題。 「副 淨〕 是是 《 

名 園 山水 淸音 美。 又 何 用. 絲竹 隨: 

〔末 笑 介〕 從來 名花 傾 國。 缺, 一 不可。 今 曰 紅梅 之 下。 梨 園 可き。 倒 

ヅ ナカ キエ ズ (六 I 二) 

少:, 不 了 一 聲曉風 残月, 哩。 

ナカ パ t ラク カク (六 E) 

箭 腔) 半 放 紅 梅。 只 少, 韋 娘 一曲 催: 

〔淨 大笑 介〕 妹 丈 多 情。 竟 要, 做,, 箇 蘇 州 刺 史, 了 • 

蘇 州刺史 魂消 矣。 想 一 箇 麗人 陪。 

〔淨〕 這 也 容易。 

〔吩咐 介〕 叫, 長 班 傳,, 幾 名歌 妓, 快來 伺候; 



〔外〕 



(六 七) 



爺; 耍,, 舊 院 的; 要,, 珠 市 的; 



〔淨 向, 末 介〕 請:, 敎楊姑 老爺; 



(六- 



〔末〕 小弟 物色 已 多。 總 無,, 佳 者; 只 有,, 舊 院李香 15;^;新 學,, 牡 丹 亭; 倒 

ゥマ クウ タフ 

還 唱 得 出。 



ュ ィ テ 



〔淨 吩咐 介〕 長 班 快 去 喚 來, 



九 



(六 九) 田 百 源。 m 仰の こと、 1= 源 は 其 

の號 なリ。 



(七 〇) 掃與。 高 興の 反、 つまらぬ 思" 



(七 一) 開府。 宰相の こと。 

(七 二) IS 花 鬼 d 妓女 をい ふ。 

(七 :ー:) 蛾 撲^ 蕊」 飛んで 火に 人る 5 の 

蟲 の喻。 

(七 叫 惡く敎 育す る 意。 

(: 七 五) 矜珠 ー斛。 古 は 十 斗-ど 以て ;斛 

とな 十、 ^の 石崇、 珍珠 ー斜ゃ 以て 

妓を聘 す、 闪て 5^ 珠と いふ。 

(七 六) 蛾 笑 人 をい ふ e 



10 

〔外應 下〕 

(六 九) モク ナ ォモ フニ 

「副 涉 1 介〕 前 a 田 百 源。 用 n 三 百 金; 要- 娶 做き 的。 想 是 他 了 

イカ 二モ 

〔末〕 正是。 

〔淨 末 介 一 爲 娶去; 

〔末〕 可, 笑 這 箇 » 丫 頭。 耍 ,與_- 侯 朝 宗, 守 。斷 斷 不ぉ。 俺 往說數 次。 

(七 0) 

竟 不, 下. 樓。 令,, 我 掃 興 而囘; 

〔淨怒 介〕 有,, 這大膽 奴才; 

風 入 松) 不. 知 H 府 爪牙 威。 殺. 人ぎ 同 虱蟣: 笑 他 命 

〔七 二) ハナ ハダ (七 一二) , 

薄 煙 花 鬼。 好 一 .似 蛾 撲. 燈 M. 

(七 £) トコ d マへ カタ ニモ 

〔副 淨〕 這 都 是侯朝 お 敎 壞 的。 前 番 辱 n 的 晚 生-也 不レ淺 

〔淨 大 怒 介」 r 不 得。 了 不得。 一 位 新任 潜 撫。 銀 三 百: 買. 不 去 一 

篚妓 女; 豈有, 此 Si; 

ァ 二 (七 じ 《七 六) 

難 道 是珍珠 一 嘢偏 不. 能 蛾 眉; 

〔副 淨〕 3 液臺是 老師 相的郷 親お: _ 他 羞 辱。 所, 關 不" 小 • 

〔淨〕 正是。 等, 他 来 時; 自有 _,處 法; 



花 



(七 七) 財醴。 聘 躞の银 子、 結納の 如し e 

(七 八) 轼絲聯 赛。 唐の 郭元 振、 虱^ 美 

にして 才藝 ちリ、 宰相 張 嘉貞、 納れ 

て壻 となさん と 欲し、 五 女 をして 各 

1 絲ゃ 持ちて 饅後に 立た しむ、 元 振 

ー紅絲 線を牵 き、 第三 女 を 得た" と 

、 ゝ C 

レ J 

(七 九) 花 花 Si 轎。 美しく 飾れる 嫁入の 

轎。 

(八 Q; 茶繚。 聘金 のこと。 

(八 -) 鴇 子。 妓 女の 假母。 

(. 八 二) 迷 離。 模糊の 意。 

(八 三) 湘妃^ 湘ぉ のこと、 夢に 美人に 

逢った かの 如くに 莺 かし めんとの 意 

なり。 



〔外 上〕 稟, 老 爺; 小 人 走,, 到 舊 院。 尋,, 著 香 君; 他 推, 託 有, 病 不,, 肯 下, 樓。 

シ カタ ガ ナイ トリ (七 七) 

〔淨 尋 思 介〕 也 罷 4, 長 班 家人 P 著 衣服 財 禮; 竟 去 • 娶, 他" 

ナカ ウド タ チマチ 二 (七 八) (七 九) 

(前 腔 一 不 .須-, 月 老幾番 催 二 霎紅絲 聯 。花 

門 前 擠。 不-, 少 缺,, 分 毫 茶 禮: 莫. 管 他 鴇子肯 不. 肯。 竟 將,, 

► (八 二) 

香 君お, i 轎 子: 今 夜 還 送, 到 田 漕撫船 上: 驚 _ 的 他, 迷 

ゴ トク ナ ラン (八 一一 1) 

離 ,癡" 只 當. 煙 波 上 遇, 湘 妃: 

〔外 等 急 應 下〕 

〔副 淨 喜 介〕 妙 妙。 這 饞 燥脾。 

〔末〕 天色 太晚。 俄們吿 辭罷" , 

〔淨〕 正 好, 快 談; 爲, 何 就 去。 

〔副 淨〕 動勞久 陪。 晚 生 不, i 女。 

「倶 起打恭 介〕 

ォォク リイ タスべ キニ 

〔淨〕 還 該 遠 送 ー步。 

ドウ イタ シ マシナ 

〔副 淨. 末〕 不, 敢。 



(八 £) 便益。 肩 を もつ 意、 都合よ く は 

から ふ こと。 

(八 五) 前 称」 却^ を 指す。 

(八 六) 折花损 柳。 妓を 弄ぶ こと。 

ハ八 七) 空。 ^!!:ら錢を??すして身受け 

せる こと。 

(八 八) 琵き 抱" 王" U 口 君い 胡に 嫁す る 故 

ポ r 

(八 九) 封 侯 夫 婿 e 侯 朝宗を 指す, 忠詩 

に 「忽見陌頭松柳色、悔敎--1夫婿1^:--ー 

封 侯 こ の 句 あり。 

(九 0) 巫 m;^ 力。 宰 W の 威力に 喩ふ。 

(九 一 :> 雨. K ハ衣, - 虱の 力で 雨 を 催す 意、 

条カを以て香^;^を娶るに喩ふ。 



〔連打 三 恭。 淨 先入, 内 介〕 

メッタ 二 ナイ オシ ゥト 力 * ダ f マ, ニチク 

〔副 淨〕 難 得。 令 舅 老師 相 在,, 鄉 親 • ぬ 上; 動,, 此 義擧; 龍老也 該 i M 

ダ t 

ぎ- 

ユイ テ タス ケン 

〔末〕 如何 去幫。 



牛ォ n 



ォ クヅテ タタ シム 



〔副 淨〕 舊院 是你熟 遊之處 1 兒去拉 卞樓, 來。 打 發起身 便 了。 

ヒトヲ コマ ラス ェゥ ナシ 

〔末〕 也 不可 太難爲 他、 

(八 E) (八 no マ へ カタ タト ヒ na ス 

〔副 淨怒介 一 這 還 便.. 益 了 他; 想, 起 前 番; 就 處,, 死 這 奴 才; 勢 我 恨; 

(尾 聲) 當年舊 恨重提 起。 便 1 損. 柳 心 無, 悔。 

那侯 朝宗空 梳櫳了 一 番。 . 

(八 八〉 



看. 今 日 琵 琶 抱 向,, 阿 誰: 



(八. 



〔副 淨」 封 侯 夫 婿 幾 時歸。 〔末〕 獨 守 _,妝 樓, 掩:. 翠 幃; 一 



(九 s 



(A I; 



〔副 淨〕 不 巫 山風 カ猛; 〔末」 一一 一 更卽換 „雨 雲 衣; 



第 



(I 



lu 



二 



甲 申 十月 



(1) 守 樓、. - 香 君が 樓ょ" 下らざる 場。 

(二) 《 ^老" の 運行が 常に か は" なき 

をい ふ、 老は媒 人に 喩ふ。 

(三) 花: ST 縫 女 星 をい ふ、 花嫁に 喩ふ、 

卽ち李 香 君 を迎へ に來 て、 李 W 麗と 

入れ 替へ しこと を 指す" 



(四) 姑 老< 命。 お 婿さん、 楊 龍 友 は馬士 

英の 婿なる を 以て いふ。 

(五) 潘溪 秦淮 をい ふ。 

(六) 長 板 橋" 秦淮 にか かれる 橋。 

(七) 前庭。 前門に 同じ。 

(八) 驛丞。 驛の 小官。 



. , . シタ ガへチ 

〔外. 小 生 離,, 內 閣镫籠 衣 銀, 跟齟 上〕. 



モト m リ (二) 

天上 從無, 差, 月老; 



(: 一一) 



人間 竟 有 花 星; 

イソ. ガズバ 



〔外〕 我 們舉^ 爺 之 命; 硬 娶-香 君; 只 得 快 走 < 

〔小生〕 舊院李 家 母子 兩箇。 知,, 他 誰 是香君 

〔末 急 上 呼 介 一 轉來 。同, 我 去罷" 



トマ チガ ヒナ 1 



〔外見 介〕 楊姑老 爺 肯 去 "定 娶 不, 錯 了 



(W) 



(六) 



霜 沾,, 長 板 橋: 



〔同行 介」 月 照:, 淸溪 水; 

モウ ココ ガづ ウダ ハヤ ク 

來此 已是。 快 快 叫お。 〔叫お 介 一 

:: k : , トザシ (七) ム カフ 

〔雜 扮- 保 兒, 上〕 纔 葬. 後 戶: 又 開, 前 庭; 迎谕 接 卓 職驛丞 „ 

〔問 介〕 那箇 叫, 門。 

〔外〕 快 開お 來。 



1 四 



(九) iJsiR 了。 新任 披 K とい ふが 如し- 



ん (一 〇) 赴 席。 に 赴く こと- 



一) 相^。 おやしき- 



(一一 •) 

( 一 三) 靑衣 „ 

(一 m) 花 

(1 五) s_ 



花嫁の かご 

人夫の こと 

美 かな W 

嫁 仕度。 



(一. K) 屮堂 閣內。 屮堂は 宰相の こと、 

閣内 は 内 W とい ふべき に、 押韻のお 

めに 轆 M せリ。 



(九) 



〔丑 開お 驚 介〕 呵 呀" 镫 籠. 火 把. 辚 馬 人夫 楊 老爺 來 誇 dnn 了 • 

S 啤快 喚,, ^娘-出 來。 . 

〔雜大 叫 介〕 媳媽 出來楊 老爺 到お. 了 • 

〔小 旦急上 問 介〕 老爺 從,, 那裡赴 囘來 麼" 

〔末」 適 在. 馬 舅 爺 相 府,. ^來 報& «。 

〔小 旦〕 有,, 什麼 喜; 

〔末〕 有,, 箇 大老 官; 來 娶., 你令 哩パ指 介〕 

(一二) (一 一二) ゥ ナガ, - 1-1 ゾ5 ん 

漁 家 傲) 你 看 這 綵轎靑 衣 門外 催你看 這 三百 花 

銀。 一 套緣 衣。 • 

〔小旦 驚 介〕 是那家 來娶。 怎不; * 說; 

〔末〕 你看燈 籠 太字 成 墼對; 是 中堂 閣內, 

スナ ハチ i ヅ カラ 

〔小 旦ー 就是 内閣 老爺 ほ 己 娶麼。 

〔末〕 非 也ィ. 漕撫 m 公。 同 鄕至戚 贈,, 箇 佳人- 捧 玉杯: 

〔小 旦〕 田 家 親 事.. 久 已 囘 斷" 如 何 又來歪 纏」 

ヮ タス スナ ハチ 

〔小生 笋銀交 介〕 你就是 香 君 SIT 請 受,, 財 鱧; 



(一 七) 梳洗" 嫁 人の 身 仕度な n 



二八) 老表 子。 老妓 をい. V 



(一九) 甚麽 歌。 歌 ふの 歌 はぬ のな ど、 

首って ゐる 時で はな いの 意。 

(二 〇) 對著 西。 面と 向って は 逃 はかく 

れる こと.,、 ならぬ。 

(ニー) 執著 名。 名 を 指定され て は、 他 

人の 薺 玉 をつ かふ 譯 にも ゆかぬ。 



ダ A 



r 小旦 j 待-我 進 去 商量; 

〔外 一 相^ 要义 等,, 你 商 量; 快 快 放,, 了 銀 子; 出 來 上, 耩 罷" 

〔末〕 他怎敢 不. 去" 你 們 在. 外 伺 候 伏 勢 銀 進 去 催,, 他 梳 洗 一 

〔末 接 雜 接, 衣 同, ふ 旦, 作, 進 介 , 

〔小 生. 外 一 我們且 尋,, 箇 老 表 子, 燥 脾去" 俱暫 下〕 

〔小 旦. 末. 雜作, 上 fe5 介〕 

〔末 喚 介〕 香君睡 下 不 曾。 

〔旦 上〕 有, 甚緊事 二 片 吵閙。 

一 小旦〕 你還 不知 麼。 

〔 旦 見, 末 介」 想是楊 老爺 要,, 來 聽鴃。 

〔小 旦ー 還 說,, 甚 * 歌不 1, 歌哩。 



ァヮタ ダ- 



0:0) 



剔 銀燈) 忙 忙的來 交, 聘 鱧: 兇 S 儿 的 P 變 歌 妓: 對,, 著 

面, 一 時 難, 滅 避: 執,, 著 名, 別 尺 誰! 1^ . 

アナ ォソ p シャ マ タ イカ ナル ヮルモ /ナ ルゾ 

〔旦驚 介〕 誠 殺 奴 也 夂是那 個 天 殺 的。 



力 < ヅテ 



ム リニ 



〔小 旦」 還是 田仰夂借,,著相府的勢カ^來^5^ぉ。 



(ニニ )1^ 花亂 吹。 花の 散る を妓 女の 簿 

命に 喩ふ : 

(二三) 毒手。 惡辣 手段。 



一四) 

(二 五) 

(二 六) 

意 



受氣。 びっくり すろ こと。 

救 解。 とりなしの 意。 

吃お。 損 を 受ける こと、 不足の 



(二 七) 失 所。 .a- を 14、 る こと- 



(二八) 定情。 夫^の 契 を 結ぶ こと- 



01 九) 

と * 



. 人^ 盾 „^ n 八 分に 御給 仕す る こ 

^」孟光と梁:^-||と:故卞.^。 



(三 〇) 一夜 夫妻。 夫^^同樣の日は短し 

と 雄 も、 恩愛の 情 は^る 深き 意。 



六 



タチ ► チ ュ 



(二-一) 



堪. 悲。 靑樓 薄命。 一 霎時 楊花亂 吹。 

7 旦 向. 末 介〕 楊老 爺。 從 來 疼 • 母 子; 爲. 何 下,, 這 ; 

ヮガ ナセル n トニア ラズ ッ 力 、レヒト ► I 

〔末〕 不, 千,, 我 事; 那馬瑤 草 知 „,你 拒,, 絕 田 仰; 動, 大 怒;, 差 「一 班 惡 僕, 

ム リニ ヮ レ (二 E) 

登. 門 强 娶ボ 官 怕,, 你 受, 氣ぉ 爲 你 而 來. • 

カク ノゴト クンバ (二 £ノ 

〔小 旦」 這 等 多謝 了。 還 求,, 老 爺 始終 救 解; 

〔末」 依 我 說。 三 百 財 禮。 也 不 吃 § 君 嫁,; 個 漕 撫: 也 不. 算 

你 有., 多大 本 事: 能 敵,, 他 兩 家 勢 力; 

〔小 旦思 介〕 楊 老爺 說的 有, 理 。看,, 這 局 面; 拗 不^ 了。 孩兒趁 早 t 

タ ク シ ケ 

拾 :.s 樓罷ー 

〔日 一 怒 介〕 媽媽 說那裡 話來。 當曰楊 老爺 作 &f 媽 媳 ^feos 嫁,, 

與 侯 郞; 滿 堂 賓客 誰 沒,, 看 見; 現 收: 著 定情之 物; 

「急 向お 取-出 扇, 介〕 這 首定情 詩. 楊 老爺 都 看 過。 難 道 忘 了 } ^が。 

攤破 錦地 花) 案 齊 k 。他 是我 終身 倚。 盟 誓 怎 移。 宫 

紗扇 現有, 詩 題: 萬 種 恩情。 一 夜 夫妻。 

〔末〕 那 侯 郞。 避 編 逃 走不. 知-去 向; 設 ぎ 11ー 年 不 你 也 お S 



(三 1) 喫 穿。 衣食に 同じ- 



(三 二) 翠樓。 妓樓 ^ 



〔旦〕 便 等, 他 三 年。 便 等, 他 十 年。 便 等, 他 一 百 年。 只 不, 嫁お 仰; 

〔末〕 阿 一 呀好性 氣。 又 像, 摘, 翠 脫, 衣 罵,, 阮 圓海, 的那番 光 景.; 

〔小 旦〕 可 又 來。 阮由 同 是 魏 黨。 阮 家妝 裔尙且 不 vi- 。到 去 跟 田 



ハヤ ク マタ, ネマ ヂハシ リック ヲェ ウス 

〔內喊 介〕 已 深 了。 快 些 上, 轎 1?J 要, P 到 船 上, 去, 哩。 

バ カナコ ダ 3 カウズ (1-1 I ) 

〔小 旦勸 介〕 變丫頭 U 嫁,, 到 田府: 少不 你的喫 穿, 哩" 

〔旦〕 &。 我 立 守. 節。 豈 在-温 飽: 

i (一一 三) 

忍,, 寒 飢: 決 不. 下,; 這 翠樓梯 つ 

〔小 旦〕 事 到:, 今日: 也 顧,, 不的 他, 了。 〔叫 介〕 楊 老爺 放, 下 財禮; 大 

タス ケテ 

家幫, 他 梳, 頭 穿, 衣。 

〔小 旦 替 梳, 頭。 末 替 穿, 衣 介〕 〔旦 持, 扇 前後 亂打 介〕 

ハナ ハダ キビ シィ ツボン ノア フギ じ トフ リ 

〔末〕 好 利害。 一 柄 詩 扇。 倒像 二 把 防 身 的 利劍: 

テ バヤ クシ タク ヲヲ ハリ 

〔小 旦〕 草草 妝完- 抱, 他 下, 樓罷" 

〔末 抱 介〕 

一 e 



三 三〕 景臥。 目 まひして 打ちた ふれる 



こ と _ 



(三 四) 管 家。 下男に する 稱呼 _ 



(三 五) 權^ 之^。 臨機の 方侦な 



n 



i) 



〔旦哭 介〕 奴 家 就 死 不,/ 此樓: 〔倒 k 權. 頭 * 臥 介〕 

オヤ オヤ m ミカ ヘレ カオ ブッ ッケテ タダ ラシ タリ 

〔小 旦驚 介〕 阿 阿 我 兒 i!< 醒。 竟 把,, 花 容,! i 了箇 稀爛, 

〔末 拾 介〕 你看血 喷滿. 地 la, 這 詩 扇, 都 濺壞了 • 

〔拾, 扇 付, 雜 介〕 

〔小 旦 喚 介〕 保兒抉 te! 香 君; 且 到, 臥 房, 安 歇 罷。 

〔雜 扶, 旦 下〕 

〔內喊 介〕 夜已 111 更 了 。誑, 去 銀 子, 不-打 發 上,, 我 們 耍:, 上. 樓 P 人 



(一二 E) 



ク マテ 



マコト i 



〔末 向,, 樓 下, 介〕 管 家。 略 等 一 等。 他 母 子 難お。 其 實 可. 憐 的" 

ケガシ タルモ クチ グチ ィ カン t ン 

〔小旦 急 介〕 孩兒 壊 外 邊聲聲 要人 二 這 怎 麼 處" 

• ンル トコ! I コ ノタビ イノ チ 4. 'カラン 

〔末〕 那 宰相 勢 力。 你 是 知 道 的。 這 番 羞., 了 他, 去。 你 母 子 不, 要, 性 命 一 

了。 . , 

〔小 旦怕 介〕 求,: 楊 老爺 救 ぎ I®* 

ャ ム+ク (一二 五) 

〔末〕 沒,: 奈何, 且 尋,, 箇權宜 之 法, 罷" 

〔小 旦」 有:, 何 權宜之 法; 



, ネビ午 シァハ 4- 

S 娼家 從 良。 原 是 好 事。 況 且 嫁,, 與 田 府; 不. 少, 喫 穿; 香 君 旣沒, 造 

化; 你 倒替. 他享ぞ 去罷" 

ヂキマ セン シ パラク (1 二 六) 

(三 六) 拾。 離別す る こと • 〔小旦 急 介〕 這 斷不. 能 二 時 一 霎。 叫 一一 我 如何 捨ー 的: 

〔末 怒 介〕 明 曰早來 穿 人。 看,, 你 捨得捨 不 N 得。 

シ んタガ ナイ じ トタビ セン ィケ ナイ 

〔小 旦 呆 介〕 也 罷 吋, 香 君 守,, 著 樓; 我 去 走 一 遭 兒" 〔想 介〕 不 好 

不 好。 只 怕, 有,, 人 認, 的。 

〔末〕 我 說,, 你是香 君; 誰能辨 別。 

〔小 旦〕 旣是這 等少不 得。 又 妝,, 新人, K 〔忙 打扮完 介〕 

〔向お 叫 介〕 香 君 我兒。 好好將 息。 我 替." t 去 了。 

3 ク ヲサメ m ラウ ヒ 

〔又 囑 介〕 三 百 兩 銀 子。 替. 我 收 好ポ 花 费, 了。 

〔末 扶,, 小旦, 下, 樓介〕 

i (;ニ 七) 

(三 七) S, U 燈に 同じ。 (麻 婆 子) 〔小 旦〕 下 下レ樓 三 更 夜。 紅 镫滿ぉ 輝。 出. 戸 

(一二 八) 

Olio 看 花。 田 仰-に 嫁す る こと を いふ。 出レ戶 寒 虱 起0看レ^^;- 未 必 歸" 

〔小生. 外 打, 燈抬, 轎上〕 好 好。 新人 出來ス 快 請 上 fe" 

ォヮ カレ セ ン 

〔小旦 別^ 介〕 別-過 楊 老爺, 罷。 , 



(三 九) 後會 有期。 近き 內に 面會の 期め 

n との 意。 

(四 〇) 萧郎。 侯 W 宗を いふ、 再び 侯郎 

に 西會す る ことの 六 ケ敷を 歎ずるな 

リ、 一 侯 1: 一 入. 深如レ 海、 自レ 此蕭郎 

是路 人」 の 句 を 用 ふ。 

(四 一 侯 IT 火 家の 門の 意。 

(四 二) 笙 缺隊。 妓 女の 仲間 を いふ。 

(四 三) 李。 李. a: 鹿。 

S5 祧。 李 香お。 

(四 五) 蛾 25。 香 君の こと。 

(四 六) 易 水悲。 荊; E 、燕の 太子 丹と 易 

水に て 別れ、 悲 耿懷慨 して 曰く 5 蕭 

蕭兮易 水 寒、 壯士 一 去兮 不二 復還。 こ 

と 

(四 七 燕 子槌" 唐の 名妓、 關盼盼 の樓、 

盼盼は 張 £3 の 妾な リ、 焙 死して、 節 

を 守る こと 十二 年、 C 樂; 大詩を 贈" 

て 其の 死 を 諷す、 盼盼 遂に 死せ り。 



(三 九) 



〔末〕 前途 保 ま, 後會 有^" 



4< ヮ t 



〔小 旦〕 楊 老爺 今晚且 宿,, 院 中; 照,, 管 孩 兒; 



モチ n ン 



〔末〕 自然。 

(Es (El) 

〔小 上, s 介」 蕭 郞從, 此路人 窺 侯 門 再出 豈 容易。 

(き 1) 



〔行 介〕 捨, 了 笙歌隊 ;今 夜, 阿 誰; 「俱 下〕 

〔末 笑 介〕 貞麗從 良 J 香 君 守, 節 雪ケ 阮兄之 恨; 全,, 了 馬 舅 之 威: 將 

(£5 (EE) マ タ 

, 李 代, 桃。 一 四 得。 倒 也 是個妙 訐" 

〔嘆 介〕 只 是母 子分 別。 未, 免 ,僞 心; 



( 3 五ノ 

匆匆夜 去替. g 眉; 

(B: 七. > 

燕 子 樓中人 臥. 病 ^ 



1 曲 歌 M 易 水悲。 

S 昏被冷 有. 誰 知。 



第二 十 



( I ソ 

寄 扇 



甲 申 十 一 月 



(1) 寄 桃花の 扇子 を 寄す る 場„ 

(二) 包帕。 手帕に て BT 蛾を包 むこ. 

今の « 帶の 如し。 



ゥニ 



〔旦包 帕病容 上〕 



(三) 冰約。 薄き 窓掛。 

8 香爐。 懷爐、 行火の 類。 

(五) 譲嬌- ー镇の 血痕 は 腊ょリ も 紅な 

る こ と 

(六) 孤影 怯。 一人に て、 うら さびしき 

咸^ あ る こ と。 

(七〕 春絲命 一條。 春 M の絲に 似た る、 

はかなき 命、 舂蠶の 吐く 絲は、 細く 

して 美な り。 

(八) 迢迢。 夜の 長き こと。 

(九) 苦肉 之 計。 ほ 分の 身 を 傷け る こと 

(一 〇) 作 伴。 あ ひて をな す。 

(一一) s。 長 板 橋 をい ふ。 

(一二) 雁 字。 雁の 行列 をな して 飛ぶ こ 

と 

( 一 三) 冰條。 つららな り。 

(一四) 花月歡 場。 風流の 宴席" 

二 五) 繍戶 蕭蕭" 訪 ぬる 人 もな く 淋し 

き 意。 

(一 六) 鸚踏呼 茶。 鶴鹉は 女子の 愛玩す 

る 所 「拿 茶來」 などの 語 を 解す、 故 

に 云 ふ。 

(一 七) 雪 姐。 猫 をい ふ。 

( 一 八) 榴裙" .H- 榴裙、 卽 ち紅裙 なり。 

(1 九) 舞 風 腰。 柳の 虱に なびく 如く、 

しな かなる 舞の 腰 を いふ。 

(二 〇) 驚鞾。 美人の 飾" 靴。 

(二 一 ) 波^。 曹植の 洛神賦 よ W 來る、 

李 綱の 蓮 花賦に 「亭亭 烟外、 凝立 委 

论、 又 如 一 1 洛神碟 1^ プ波 c」 と ぁリ。 

C- ニニ) 風情。 風流に 同じ、 句意 は、 此 

の樓 上に は 再び 容を迎 へて 歌舞 をせ 

ぬ こと を いふ。 



5 



醉 桃源) 寒風 料峭 P 冰綰: 香 爐嬾. 去燒: 血痕 一 

在 1 梢: 臟 脂 紅 i 嬌。 孤影 怯。 弱 魂飄。 春絲命 一 條。 滿 

樓霜 月夜、 迢迢。 天 明 恨不, 消。 



(九) 



タ ダ 



〔坐 介〕 奴 家 香 君 一時 無 用,, 了 苦 肉 之 計: 〔|\遂, 全 身 之 節; 只 是 

孤身隻 影。 臥,, 病 空 樓; 冷 帳 寒 衾。 無, 人 作 &f 好 生 « 涼 

(北 新 水 令) 凍 雲殘雪 阻,, 長 橋 :閉,, 紅 裤冶遊 人少。 鬧 

(一二) ( I 一二) キビ シ 

干 低, 脑 字: 簾 蟆 掛. 冰 條: 炭 冷 香 消。 人 痩晚風 峭。 

力 (一 £) ゥチス テン 

奴 家 雖 お,, 靑 樓; 那 些 花 月歡場 從, 今 罷 卻 了」 

(15 (一,) (一七) 

駐 馬聽) 繡戶蕭 蕭臧 鹉 呼. 茶 聲 a 巧。 香 閨 悄 悄。 雪 

狸 偎,, 拌 枕, 睡偏牢 。榴裙 裂 破 舞 風 腰。 i) 樺 剪碎淺 ) 波 

1 多病 轉 ー适 妝樓再 不. 許-, 風 情ぽ: 

想起 侯 郞匆匆 避, 禍ポ, 知 k,, 落 何 所; 怎 知 奴家獨 住-一空 樓; 替. 他 守 

. 節 也 ^ 〔起唱 介〕 

(沈醉 東風) 記 得 一 霎時嬌 歌 興 掃。 半夜 裡濃雨 情 



(ニー o 祧衆 渡" ^^、淮に在り。 

(二 w>> 燕: す 機" 第 九 齣の 註に 在"。 

(二 五) 亂 isu.E。 雲. E 漠漠と して、 尋ぬ 

ろ齒 なき 意。 

(二 六) 雁^。 音信の なき こと。 

(二 七) asr 淸淺 なり、 古詩に 「盈 盈 

1 水- 2」 の 句 ぁリ。 

(二八) 秋水。 眼の こと、 あ ふる る^が、 

寒風に ちた つて 凍って しま ふ 意。 

(二 九) 賤 Si 花。 妓女 のこと。 

(一 一; 〇) 這 無 瑕 白玉 云云。 苦肉の 計 を 用 

. ゐて、 節 を 14^ うした る こと をい ふ。 



0111)l:!:^r 奔? i の 白浪 をい ふ、 落花 

の 水に,.^ るる を いふ。 

(三 一一) 恭随 面。 美しき 西貌 をい ふ。 

(三 三) 出 朝。 王昭^;^の匈奴に嫁する 

故 巧 



(三闪) 酸 心。 心 を 痛ましむ る こと。 

o_- 五) 姊妹。 妓 女の 朋眾を いふ。 

1- 六) 鈎、 簾に ついた る 釣な"、 钩の 

れて # るを いふ。 



(--B) 



モトム (二 S) 



拋。 從,, 桃 葉 渡 頭, 尋 。向-燕 子 磯 邊, 找。 亂-蕓 山, 風 高 雁 杳。 

カト J ィ a ィ __1 (二 七) (二八) 

那知道 梅 開 有, 信。 人 去 越 遙。 凭. 欄 凝眺。 盈 盈 秋水 酸 

風 凍 了。 

ヌ恨 惡 僕 盈, 門 硬 來 俺。 條 怎 肯 負, 了 侯 郞; 

臈 兒 落) 欺. 負 俺 賤煙花 薄 命 飄 飆: 倚, 奢 那 丞相 府, 

傲。 i ぼ 住 這 無. 瑕 白 玉 身: 免尔 得 揉, 碎 如お 貌: 

最 可 fe 姆 媽 替 営. 災齟 然 竟 去) 

〔指 介〕 你 看牀榻 依然。 歸來 何日 ■ 

ァ タカ モ C 二 1 ) J 

得 勝 令) 恰便 似 T 桃 片 逐. 雪 濤: 柳 絮 兒 隨 飄: 铀 掩. - 

i) 風 面: 黃 昏 出,, 漢 朝: 蕭 條 滿. 被 塵 無. 人 婦: 寂 寥、 花 開 

t トリ ナ ガ ム 

了獨 自瞧。 



說 到,, 這 襄; 不 一 陣酸心 • 〔掩 k 坐 介〕 



- ダル ルナ i ダ 



(1-:5 



(喬 牌兒) 這 肝 腸 似. 攪。 淚點兒 滴 多少。 也沒- 箇姊妹 

相邀: 聽. 那掛 簾櫳, 的 鈎 自敲: 



(三 七) 杜 鵃拋。 杜鵑 S 吐きし 血に 非す 

して、 自分の 面 上の 血が 滴" て、 扇 

西,, だ 染めし ものな リ。 

(三 八) 臉上 桃花。 花貌 をい ふ。 

(三 九) 紅 雨。 落花の 雨の 如き をい ふ。 

(四 0) 冰縛。 扇 面の 轨素 をい ふレ 

(四 一 ) 折 桂 令。 大意に 言 ふ、 侯 郞の爲 

め に 操 を 守らん として、 一 時 苦肉の 

計 を 用 ひ、 雲 髻をこ はし、 細腰 を 痛 

め、 ^も 楊 貴妃の 馬?^ にて 死 を賜リ 

し 如く、 又 綠珠の 高樓ょ W 身 を投ぜ 

し 如くな w、 怕 らく は 世人 は 惡評を 

もび て、 我.、 どか まって 吳れる 人 はな 

いで あらう。 鏡に 照せば、 眉 頭の 創 

痕 なほ 新に、 紅涙 は 落ちて、 枕の 布 

を 汚が し、 胸 巾の 恨 は 流れて 淚 とな 

り、 西 上の 脂 を 洗 ひ 落して 美しき 手 

巾 を 赤く しみ だら ナ にした と。 

(四 二) 宫腰。 昔楚 王、 細^ を 愛し、 宫 

中の 美人. 食 を 省いて 餓死す る 者 多 

し。 

(四 三) お。 楊 貴 5- を いふ、 貴 is- 馬. M 坡 

に 於て 死 を 賜 はる。 

(四 四) 妾) 綠珠 をい ふ、 綠珠は 石 祟の 

妾な リ" 後 孫 秀の逼 る 所と なリ、 高 

樓ょ" 投じて 死す。 

(四 五) 旁 人 呼號。 世人の 是非 をい ふ。 

(四 六) 朱 霞殘照 t 面 上の 創痕 を いふ。 

(四 七. > 鮫^。 手帕 なるべし、 扇 面と な 

す も 亦 通す。 

fiK) 妝躉。 化妝 Is, 閨 11» を いふ。 

(四 九) 衰柳帶 残 鴉。 番 君の 現狀を 形容 

せるな SS . 。 



獨 坐 無 聊木 免 取,, 出 侯郞詩 M 展看 一 囘" ^R.M 介〕 暖 晤 。都 被 

血點兒 污壞, 了 這 怎麼處 

甜水 令) 你 看疏疏 密密。 濃 濃淡 淡。 鮮血 亂照。 不, 是 

(一二 七) (一二 八) (三 九) ; 'リグ (Eon 

杜鵑 拋: 是臉上 桃花 做 fe 雨兒, 飛 落。 一 點點濺 1 冰 

館: 

侯郞侯 郞。 這 都 是 爲, 你 來。 

(£ 一一) リラ ハ (E 二) (E 一-二 

(折 桂 令) 叫 奴 家 揉. 開 雲 髻: 折, 損 宮 腰: 睡 昏 昏。 似, 妃 

(s) (£ 五) ト 

葬,, 披 平: 血 淋 淋 似. 妾 墮,, 樓 高: 怕 旁 人 呼 號。 捨. 著 俺 軟 

^ 魂 靈: 沒-入 招: 銀 鏡 k 朱 霞 殘 照。 鴛 枕 上 紅涙 

ケ ガス ( E 七) 

春 潮。 恨 在,, 心 苗: 愁 在, 層 梢: 洗,, 了 胭 脂,^§.了 鮫 消: 

タ チマチ ッ カレ ハジム ( <) -ン パシマ ドロ マン 

一 時 困 倦 起來。 且 在,, 妝臺, g 睡 片時。 〔興 扇睡 介〕 

〔末 扮,, 楊 文驄, 便服 上〕 

認 得 紅樓 水面 斜。 

〔淨 扮,, 蘇 嵐 生, 上〕 



(ra; 九) 

行 衰 柳 帶-殘 m; 



二 31 



(五 〇) ^ 檠象 板。 樂器 なり、 箏は 十三 

枝の 琴 を いふ。 

(五 一) 虎士 家。 寂 麥の狀 をい ふ。 



(五 o) 二 タリ (S 一 ) 

銀 箏象板 佳人 院" 風雪 今 同處士 家。 



〔末 囘, 頭 見 介〕 。蘇 嵐 老也來 了。 

a メ イリ シン パイ ヂナラ ナイ ゾレデ シジゥ ャヅテ クル 

〔淨〕 負麗從 良。 香君獨 住。 放心 不 。故 此常來 走 走 ^ 



: クリダ シテ 



〔末〕 下 官 自, 那 晚 打,, 發 贞 麗, 起 身ヌ す, 了 香 君, 一 S 幾:!! 衙門有 

マサニ タヅ ネ i ナス. チ -1 i マハル 

fer 不. 得お. 身^ 才 城束拜 き, 便 道 一 〔入 介〕 

〔淨〕 香 君 不: _肯 下 4r 我 們上去 一 談罷リ 

〔末〕 甚好 ^ 〔登 fe- 介〕 

〔末 指 介〕 你看香 君 抑 懲病损 。困,, 睡妝 «; 且 不,, 必, 他。 

ヒ トツ ノア フギ 

〔淨 看 介〕 這 柄 扇 兒 展 在-面 前; 怎 有-許 多 紅點. :!^; 

〔末〕 此乃侯 兄 定情之 物。 一向 珍藏 不, _肯 示 入 _ 想 21,, 面 血 濺 汚; 晾 

在,, 此間; 〔抽, 扇 看 介〕 幾點 血痕-紅 飽 非常,, 不免 添- 些 枝葉; 替. 他 

點綴起 来- 〔想 介〕 沒, 有,. 綠色, 怎好 ^ 

〔淨〕 待 我 採,, 摘 盆 草; 扭:, 取 鮮 汁; 《 當 ,顔 色, 擺" 

〔末〕 妙 極 

〔淨 取-草 汁, 上〕 



プ_« ' - ― t 一 
八 七 六 五 P! 

リ Vw/ 、レ WW 



意稿腮 朱唇 



〔末赛 介〕 葉 分,, 芳草 綠。 花 借-美人 紅: 〔畫完 介〕 

〔淨看 喜 介〕 妙 妙。 竟是幾 筆 折 枝 桃花 y 

i) 

〔末 大笑 指 介〕 眞乃 桃花 扁也。 

〔旦 驚醒見 介〕 楊 老爺 蘇 師父。 都來 了。 奴 家 得,. 罪。 〔讓巫 介〕 

〔末〕 幾 H 不,, 曾來 看; 額 角 傷痕 漸已 平復 了。 〔笑 介〕 下 官有,, 賽 

(五 S) 

扇 一 柄; 奉,, 贈 妝臺; 〔付,, 旦扇, 介〕 

〔旦 接 看 介〕 這 是 奴的舊 碼 血 跡 ^ 怎 的」 〔人, 袖 介〕 

(五 ffO 

〔淨〕 扇 頭妙染 j 怎 不,, 賞鑒; 

イツ 力 H ガケル 

〔旦〕 幾時畫 的^ 

ュルシ タマへ イマ シガタ __- ゴセリ 

〔末〕 得 罪 得 罪。 方 才點壞 了。 

アイ (五六) * *- -- (五 七) 

〔旦 看 Ji§ 嘆 介〕 咳滅 花 雜 命, 扇 底 飄 零。 多-, 謝 楊 老 爺; 替. 奴 寫 照 了。 

(KK) f (五 九) (六 0) (六 一) 

: 錦 上 花) 一 朶 朶 傷. 情。 春 風 嬾. 笑。 一 片 片 ,魂。 流 水 

愁. 漂。 街;:^ す 嬌 色: 天 然繊 好。 if 妙 手 徐 熙。 怎 能 畫 到。 

i ぎ 上 网朱。 龜)賻 上 臨 一 稿。 寫; 意 兒, 幾 筆 紅 桃。 ま襯 些 



(五 二) 美人 扛。 扛は 血な り。 



(五三) 桃花 扇。 桃花 を 題した る 扇子。 



(五 四) 妝毫。 轉 じて 婦人の 敬稱 に用ゐ 

ら る。 



(五 五) 妙染。 見事な 畫を いふ。 



(五六) 扇底飘 零。 折 枝と 落花の 圆を以 

<」 、 、 U. 

(五 七) 寫照。 寫眞 をと る こと。 

(五八) 一朶 朶。 折 枝 をい ふ。 

(五 九) 一 片片" 落花 をい ふ。 

(六 〇) 消 魂。 儀 心に 同じ。 

(六 一 ) 流.^ 愁:! r 落花 流水の 運命 を悲 

C り。 

(六 二) 天然。 自然に 同じ。 

(六 三) 徐熙。 五代 南 唐の 查家、 善く 花 

鳥 美人 を 直く。 

。 美人の 唇 をい ふ。 

。 朱色 を 塗る こと。 

. 人の 面貌 をい ふ。 

。 臨畫 とい ふに 同じ。 

兒。 よし ありげ なる 意。 



(六 九) 夭 夭。 美しき こと 詩雜。 に 「祧 

之 夭 夭、 めぬ 其 華」 の 匈、 あ ..f 

(七 0) T ゆ 命 人。 吞君を いふ 薄命の 香 

君 は、 桃花の. お 生なる を 歎ずる 意に 

(七 一)^ 曲^ 郎。 第 、侦戯 に 出づ、 

おの 周瑜、 昔 に^し.' 崎 人 l^=p 。つて 

:! く、 曲に frw ちれば 周 郎^る と 

(七 二) IS 娥" 欲娥に 同じ、 究の 妻な 

羿 曾て 不死の js- を 西 王せ に 得^^ 

§ 娥 ^に 盗みて H; 中に 奔リ、 蟓蛛と 

なる。 

(七三) 關 盼盼。 前 齣の 下 揚 の 詩 中に 出 

づ、 自ら. t 關盼盼 の 如く 樓を閉 ちて 

節 を 守る 意な り" 

(七 SI) 煙 花。 妓 女?^., ぶふ。 

(七 K0 錦 片前 程。 光荣 ある 前途の 義な 



(七 六) 京 r 南京な リ- 

ぐ 七 七) 高 兵.^ ^^傑の兵な"、第ニ十齣、 

5t 防に 詳なリ e 



-* 力 二 (六 九) 



(七 0) 



スカ * 



翠枝靑 葉: 分外 夭 夭。 薄命 人。 寫, Y 一 幅 桃花 照; 



キエ ズ 



(七 I 



〔末〕 你 有 這 柄 桃花 扇; 少, 不 得 箇顧曲 周郞; 難 道 靑 春 守き 1 兒 做,, 



(七 二) ィ ナヤ 

箇 入, 月 IS 娥, 不. 成。 

ナント ォ シャイ マスカ (七 一二) マ タ (七 £) 

〔旦〕 說,, 那 裡 話; 那 關盼 g 也是煙 花衬 嘗 不, 在,, 燕 子 樓 中 ;關,門 到, 

. 老, 

〔淨〕 明 曰 侯郞重 到。 你也不 V.. 樓 »。 

(七-, fO マ カサパ ァゾブ 

〔旦〕 那時錦 片前 程。 儘,, 俺 受 用; 何 不, 許,, 遊 耍; 豈 但 下 糖 • 

〔末〕 香 這ぎ 苦節ぶ 「世少 お。 〔向, 淨介〕 ,:M 老。 看,, 師弟 之 情; 尋,, 

著 侯 郞; 將ぉ 送 去^ 省,, 俺 一番 懸か; 



n レ マ- 



(七 六) 



〔淨〕 是 是^ 一 向 留, 心 訪 問 他 隨, 任 史 公, 住, 淮 半 载。 自 k 來, 京 t 自 

(七 七) ツイ デニ タジネ ン 

, 京 到, 揚パ 「 又 同,, 著 高 兵; 防, 河 去, K 晚 生 K- 曰 還^, 順 便找 尋, 〔向 

i 介〕 須, 得,, 香 君 一 窨, 緣好; 

〔旦 向, 末 介〕 奴 家 言 不 求 楊 老爺 代 寫-罷 一 

〔未〕 你的心 事钭, 俺 如何 寫的 出; 

〔旦 尋 思 介〕 « ar 奴 的干愁 萬 W 俱 在_1 頭: 就 把-這 扇 兒, 寄 去 罷_ 



(ヒ 八) 銀毫。 筆の. こと。 

(七 九) 舊 句。 定 情の 詩 をい ふ。 

(八 〇) 紅, <r 紅點に 同じ、 么は 一 なり.。 

(八 一) 1^ 西。 扇 面の こと。 

(八 二) 錦 字書。 廻文 錦 をい ふ、 前秦の 

. 安 南將軍 寶滔の 妻、 蘇蕙の 作る 所な 



(r^ 三) 早 行 ー步。 少しで も 早く 出發す 

る こと。 



(AO) 



〔淨 喜 介〕 這 封 家 書。 倒 也 新 樣ー 

〔旦〕 待,, 封. 他 起來; 〔封 JB? 介〕 • 

(七 八) (七 九) : ; 

碧 玉 簫) 揮,, 灑 銀 亳: 舊 句 他 知 S 。點, 染 紅 么: 新 畫 你 

ヲ サメョ (八 1) ナフ キ モト ュヒ マト ファタ 

收著。 便 面 小。 血 心 腸 一 萬條。 手帕兒 包ぽ繩 兒繞。 抵, 

ルコト へ 八 二) イク パク 

過 錦 字書, 多少。 

〔淨 接 介〕 待, 我 收 好 了, 替. 你 寄 去; 

〔旦〕 師父 幾 時 起 身。 

〔淨〕 不日 束裝 了。 

(A1 一一) 

〔旦〕 只 望 早 行 一 步。 

〔淨〕 曉 得。 , 

〔末〕 我們 下, 樓罷" 

〔向, 旦 介〕 香 君 保 重^ 這 段 苦 節, 說ー, 與 侯 郞;. d 然 來 娶 fe: 的。 

〔淨〕 我 也不& :來 別, 了。 正是。 

新書 遠 寄 桃花 扇。 

〔末〕 舊院 常關燕 子樓。 〔下〕 



(八 四) ex 喉。 美人の 喉に 瑜ふ • 

(八 五) 套。 曲な 

(八 5 冰枝。 美しき 絲 なり.。 

(八 七) 月 三。 三月 三日、 桃の節句。 

(八 八) 劉郎。 劉 dJT K^、 :大ム 口に 遊べ 

る 故 

(八 九) 桃花 粥。 洛 陽の 風^に、 寒 食の 

口に、 桃花の 粥 を 赛て食 ふ こと ぁリ。 

(九 〇) 梁别。 侯^ 宗の 故鄉。 

(九 一) 奪 未 消。 兵 亂の 未だ 已ま ざるに 

お ふ G 

(九 二) 阻 春 潮。 想 思の 間に 信の 通ぜ 

ざる を 指す e 

(九 三) 桃极桃 葉。 祧葉は fl^H の 王子 敬の 

妾な リ、 子 敬 だ 之 を 愛し、 桃 葉 欲 

を 作リて 思を陳 ぶ、 其の 一に 曰く 

r 祧 设 一葉、 桃樹速 ニ祧根 一、 相 連 

、 兩架 十: r 獨使ー I 我 想^? 1 と。 

(九 四) 丁字 簾。 丁字の 模樣 をな す瞍。 

(九 五) 斷橋。 渡れない 意に 借" 用 ふ。 



二八 

マス マス 



L 旦 掩, 淚 介〕 媽媽 不, 歸。 師 父 又 去妆 樓 獨 益 發 涼 了* 

(八 E) 、\ 五) (へ. 3 

(鴛鴦 煞) 鶯 喉歇ヶ 南北 秦冰絃 住, 了陳隋 詞脊底 

ステ スッ 

罷, 吹. 蕭。 笛 兒 丢。 蜜 兒 壞。 板 兒 掠。 只 願 爲 兒寄去 的 速- 

(八 七) ハ 八八ソ 、v 九ノ 

師父 束裝得 早。 三月 三 劉郞到 了。 捣¥ 兒, 下,, 妝 樓; 桃 



クマ デ クラ ハ ン 



花 粥 喫 _齒 飽; 



書 到,, 梁 園, 雪 未, 消。 

(九 5 

杉 相お? f. ズ f ゾ B£ 一 



靑谿 一 道 阻, 春 潮: 

(九 E) (九 五) 

丁字 簾 前是斷 橋" 



第二 十四 



(I 



駡 筵 



乙 酉 正月 



(一) WI 筵。 筵 席の 上に て、 ts- 士 央と阮 

、 大^と を WIO の 場。 J--- タ & 

(二) 遭 逢。 今乂六 朝の 如き、 ^流繁 

華の 世に、 際會 したる s。 

S 花。 妓女 のこと。 : 

S) ,sr {:« 名、 の 時、 凡そ 一 材 一 

j« ある 者 は、 內庭 に^^する を 得た 

"。 故に翰林俱奉の^|£名ぁ0。 



〔副淨 扮,, 阮大 誠, 士: 服 上〕 



纖總 金) 風 流 化。 又 遭 逢に ハ 朝 金粉 様。 我 偏 通。 正 管 一 

m 煙 花: 街-名 (S- 奉; 簇新新 節 烏襯き 紅, 皮靴 S) 縫、 



(五) 精 烏, 袍紅。 烏^ 紅袍、 大鱧臌 な 

(六) 皁反。 -SS 靴」 

(七) 綠鍵" 綠絲 にて 縫 ふこと。 

(八) 贵陽相 公。 馬土英 なり-。 

(九) 到 任。 接 任に 同じ。 

广 1 〇) 王鐸〕 後に 淸に 降"、 官鱧 Is^ 

書に 至る。 博學 好古、 詩文 書 達に 巧 

なり" 

(1 1 ) 錢謙 益。 • 後に 涛に 降"、 鱧 部 右 

侍郎 となる、 詩文 を 以て 名 ぁリ、 初 

學集、 有學蕖 あ"。 

(一二) 四 種 傳奇。 K に は 雙金榜 、牟 尼 

合、 忠^l!^環、 春燈 謎、 燕 子 tf の 五 Si 

ぁリ、 四 種 は 何何なる を 知らす。 

(一 三) 生 口。 未熟の もの。 

( 一 四) 淸客。 間、 門 客の 輩、 遊藝に 

1^ じ 宴席 を 周: する もの。 

(一 五) 敎手。 音曲の 師匠。 



(1 六) 人 日。 一 月 七日の こと。 



(一七) 隋 事業。 隋の 朮の、 驕奢 を: i 

めた 故事。 

(一八) 晉 風流。 晉の謝 安、 別 暨に容 を 

會し、 妓を聘 して、 諧謔 を揎 にせし 

こと。 



(八) 



竿 皮靴 綠鏠。 

〔笑 介〕 我阮 大鉞。 虧,, 了 貴 陽 相 公 破格 提 挈; 又 取, 在 _內 庭, 供 奉: 今 

日 到, 任 囘 來。 好 不, _榮 耀; 且 喜 今上 性 喜 k 墨; 把-王 0p.r 內閣大 

學 士¥ 謙 益 補ヶ 禮部尙 書; 區 區 不 才。 同 在 _,文 學侍從 之 班; 天 顔 

日 近^5 無. 不 JIT 前 曰 進, 四 種 W 奇; 聖 上 大 悅, 立 刻 傳 J 曰 命., 禮 部: 

トツ テ 

採:, 選 宫 人: 要, 將_, 燕 子 ,被, 之 聲 歌, 爲, 中 興 一 代 之樂: 我 想 這 本 傳 



(ニニ) 



奇。 精 深 奧 妙。 倘 被,, 俗 手 敎 壞; 豈 不 k,, 我 文 名; 因 而 乘. 機 啓 奏^ 口 

不. 熟 口; 淸 客 强& 敎 手; 聖 上 從 如 k 。就 命 廣 探, 舊 院矢 P, 秦 

淮; ま, 了 淸客妓 女 數十餘 人; 交,, 與 禮 部- 揀 選。 前 驗:, 他 色 藝; 都 只 

平 常。 還 有,, 幾 箇 有名 的; 都是楊 龍友舊 交。 求:, 請 免 r 選 下 官 只 得 勾 

去お 見, *; 陽 相 公, 說 道。 敎,, 演 新 戲; 是 聖上 心事 難 道 不. 選,, 好 的; 倒 

選,, 壞 的, 不ぉ。 只 得 又 去 傳 k お 未,, 到 來: 今 乃 乙 S 新年 人 U 佳節, 

下 官 約,, 同 龍 友, 移, 襟 賞 心 亭; 邀,, 俺 貴陽師 相; 飮 看 JIT 早 已吩咐 

把,, 新 選 的 妓 女, 到 席 前, 驗 看。 正 是】 

花柳 笙歌隋 事業。 談諧 裙展晉 風流。 〔下〕 



(一九) 恋珠 蕊珠仙 子の 居ろ 所、 天 

ケ:/ i 

(二 〇) 業 海風。 此の世の 虱 を いふ、 人 

^に 讓 せられし ぽ。 

(二 一) 唱頓、 舞鬆。 妓 女の 唱耿舞 通の 

條 業に 辛苦す る を いふ。 

(ニニ) 一生 魂: さ IT 平^ 常に 男女 歡樂 

の 夢の み を て 居る との 意な り。 



(二三) 道妝。 道 尼の 服 を いふ 



(二 四) 仙界 路 無窮。 仙界 は 路窮" なく 

糜く 眼前に 探"、 山 深 く.. -て、 何れ 

に 向って よき か を 知らず の 意。 

(二 五) 名花 好 月 云云。 王 安 石の 「月 移- 1 

花 影 |上 二 欄干 こ の 句よ" 來ろ。 

(二 六) R 紙。 勅書な リ。 

(二 七) 八 ss。 名 や 紙 こ くこと。 

(二八) 春 心 動。 風:^ 享 架の 意。 



(二 九) 傳。 呼び出す こと • 



(三 〇) 皇 皇帝の こと • 



olo) 



〔老 n 一 扮,, 卞 玉 京, 道 妝 背, 包 急 上〕 

(黄 鶯 兒) 家 住, 蕊 珠 宮: 恨 舞 端 業 海 風。 把. 人 輕 向 M 

(二: マヒ ヤス (ニニ) 

花, 送。 啦 尖 唱 腫。 裙 腰 舞鬆。 一 生 魂 在 n 巫 山 洞つ 

俺 卞玉京 今 .日 爲 k 這 般 打 扮。 只 因 „, 朝 廷 投, 歌 妓; 

力へ (ニニ) 

S 斷, 了 塵 心: 昨 巳 別 過 姊 妹; 換, i 道 妝; 飄 然 出 k 桓 不. S 那 裡 

好,, 去 

望, 城 東 %1H 山 滿 眼。 仙 界 路 無. 窮。 (飄 諷 下) 

〔副 淨. 外 .淨 扮,, 丁 繼 之. 沈 公 寧 張 燕 筑 三 淸 客, 上〕 

(二 五) 

(率 羅袍) (副 淨) 正 把、 秦 淮蕭, 弄。 看, _ 名花 好 月 亂-, 上 

OHO (二 S (二八) 

簾 櫳: 鳳 紙 ま 名 喚, 藥 ェ: 南朝 天子 春 心 動。 I 



ンゾ 



我 丁 繼之年 過-六 旬: 歌 板 久 拋俞 曰 P 過 楊 老 爺; 免-我 前 往: 怎 的 

(二 九) 

今日 又 傳起來 了, 一 

〔外 淨〕 俺 兩箇也 都 是免過 的不, 知 又 傅お, 何 話說: 



(1-10) 



〔副淨 拱 介〕 兩位老 弟 夫 家 商量 我們 一 班淸 客感, 勤皇 爺; 召 去 



(三 一) 不是 容易 的。 光榮の をい ふ。 



(一一 一二) 上進。 益.^ 壯 なる 時 をい ふ。 

(三 三) 遮 蓋 ニー。 何とかう まくと りな 

し もら ひたいとの 意。 



(一一! 四) 王法 云 「hr 法律 を 犯して、 罪 を 

調べら るる ものに 非ず、 されば 朝に 

進む <、 退く も ほ.5 なりとの 意。 



(三 五) 囘首。 世 を 拾て て 道 を 悟る 意。 



(三 六) 頓足。 足踏みす る こと。 

(三 七) 離 塵埃" 世 を 拾つ る こと。 

(一一 一八) 牵姅。 W 間のう ろ さきこと、 5^ 

©i^ に同じ。 

(一二 九) 道 巾。 道士の 頭巾。 

(四 0) 黃縱。 道 服の 帶 なるべし。 

(四 一) 揚州 夢。 杜牧の 詩に 「十 年 一 覺 

楊 州 夢」 の 句 あ"。 

(四 二) 搖擺。 身 體を搖 かす こと、 得意 

、 の貌 なり。 

(四 三). 狠心。 根性の 曲った 意。 

(四 四) 過 堂。 出頭、 點 名に 同じ、 名 を 

呼んで 調べる こと。 



敎 。也 不 _,是 容 易, 的。 

〔外 淨〕 正是。 

(1 一一 二) マサ- 1 サ ヅテュ クぺシ 

〔副 淨〕 二位 靑 年上 進ぽ 去 走 走" 我老漢 多病 年 衰。 也 不, 望,, 甚 



- ガレン 



(i) 



際 遇, 了 。今日 我 耍,, 躱過; 求. 二位 遮 蓋 一 二; 

〔外〕 這 有,, 何 妨; 太 公 釣 魚., 願 者 上, 鈎。 

(!ー 1E) カナ ラズ トラへ テ 

〔淨〕 是是難 道你犯 ,王法; 定 要き 去審 ra, 不成 • 

〔副 淨〕 旣然 如. 此。 我老漢 就囘去 了。 〔囘行 介〕 

ァヮ タダシ ク (一二 五) 

急 忙 囘# 。靑 靑 遠 峰。 逍 遙 尋. 路。 森 森 亂 松。 

(一二 六) (三 七 :> (一二 八) 一-九, - (EO ソ 

〔頓 足 介〕 若 不, 離,, 了 直 埃; 怎 能 免,, 得 牽 狭 〔袖 出,, 道 巾 食 赃, 換 介〕 

〔勢 頭 呼 介〕 二 位 看:, 俺 打扮, 罷" 

(E1) 51) 

道 人 醒,, 了揚州 夢; 〔搖擺 下〕 

オヤ オヤ ハヤ ハダ へ KM 二) 

〔外〕 咦,: g 竟 出家 去 了。 好狠心 也, 

シ バラク ァタ タマリ 

〔淨〕 我們且 坐 fe 下, 曬 暖, 他 姊妹 到來。 同 去:, 鱧 部, 過 堂。 

〔坐, 地 介〕 

〔小 旦 扮,, 寇 白 門,? S 扮 _,鄭 妥 娘, 雜 扮,, 差 役, 跟 上〕 



三 二 



(四 五) 祧片。 祧 花の 片な = 、妓 4„< の. 

に喩 ふ、 王^の 詩に 「^3!.,是桃花<£:1 

レ結レ 子、 錯^ 1 二人 恨- 1 五: 史 Mn」 と あ 

(ffl 六) 萍。 身の 定めな きに 喩 ふるな リ。 

(四 七) 向、 #:。 曬暖に 同じ、 ひなた ぼつ 

この 意。 



:5 



s〕 柳 綿 浮 永 又 成. 萍; 



(£ 七) 



〔小 旦〕 桃 片隨. 風不 Jl, 子。 

〔望 介〕 你看老 沈. 老 張不. 約-俺 

聲 a; 先 到., 廊 下, 向 for 我 們走去 打,, 他 個 S 刮子; 〔作-見 &介〕 

〔外 問 細 介〕 又 傳,, 我 們, 到,, 那 裡, 去。 

〔雜〕 傳: 你們, 到,, 禮部, 過 堂。 送入內 庭, 敎, 戲" 

〔外〕 前日 免, 過 俺們, 了。 

〔雜〕 內閣 大老 爺不 k 。定 要, 借, 重 你們幾 個老淸 客, 哩, 

〔淨〕 4- 那 幾箇。 

〔雜〕 待 S 我 瞧瞧票 子。 〔取へ m 看 介〕 丁繼 之. 沈 公憲. 張 燕 筑* 

〔問 介〕 那姓丁 的 如何 不, 見〕 

〔外〕 他出 家 去 了。 

〔雜」 旣 出,, 了 家, 沒 尊 我 la. 官 罷。 

〔淨 向, 外 介〕 你們到 了的竟 往,, 禮部, 過 堂 去。 

〔淨〕 等,, 他姊妹 們到齊 著; 

〔雜〕 今 曰 老爺 們秦淮 賞 吩, 咐 帶,, 著 女 客; 席 上 ^ S. 



(四 八) 樂府。 漢の武 帝の 設けし 所、 音 

樂の 取調 所、 唐に 於け る 敎坊、 梨阖 

に 同じ。 

(四 九) 撮 笛。 笛の 孔を掩 ふこと。 



(五 〇) 對兒。 夫録の 意、 僧 道の 破戒す 

る もの 多き こ と を 諷するな リ。 

(五 1 ) 脚 小。 脚の ^ なる は、 纏足の 爲 

めな り、 女子 は 脚の 小なる を 以て 美 

となす。 



(五 二) 頂 名。 名代に 同じ、 人の 名 を か 

ぶ W て 之に 代るな り。 



(五 111) 數兒。 數の意 ~ 



「外 淨〕 旣是這 等 • 我們先 去て 正是, 

停 歌 留,, 樂府; P 笛 傍 k 牆; 〔下〕 

〔雜 看, K 問-小 旦, 介〕 你是寇 白 門麼。 

〔小 旦〕 是。 

〔雜 問, 丑 介〕 你是卞 玉 京麼。 

3〕 }^ 是。 我是 老妥。 

f 雜〕 是鄭妥 娘 了。 〔問 介〕 那卞玉 京呢。 

〔丑〕 他出 家 去 了。 

(so) ゥシ a - 一 ナホ (五 1) ハ シ 

〔雜〕 嘆。 怎麼 出家 的^ 配,, 成 對兒; 〔問 介〕 後邊還 有,, S 脚 小 走 

不上來 的; 想是 李負麗 了。 

ミゥ ケサレ ュケソ 

〔小 旦」 不是。 李 貞麗從 良 去 了。 

〔雜〕 我方 才 拉, 他 下, 樓。 他 說 是李貞 麗。 怎 的 又 不ぉ。 

(E 二) 

〔丑〕 想是他 女兒" 頂, 名替來 的" 

スべテ ォナ ジ う カズ ンバ (五三) ォヒッ 

〔雜〕 母子 總 是 一 般ゴハ 少,, 不 了 數兒, 就 好 了。 〔望 介〕 他 早趕上 

ケ リ 

來 也。 . . 

, . , 1ーニ11 



(五 i:) 殘腹。 も 年の こと。 

(五 五) 紫陌。 京 城の をい ふ。 

(五六) R 詔。 勅旨な"。 

(五 七) 催 花 使。 妓 女を迎 ST に 來た官 人- 

(五八) 齔 擁。 多勢の こと。 

(五 九) 本 等。 本分に 同じ。 



(六 〇) 整理。 仕度す る こと。 



2H^ 



(£5 



^^^t 〔旦〕 下, 紅樓, 殘臘雪 濃。 P 紫陌, 早春 泥 凍。 

(K 六〉 

不. 慣行 走: 脚兒 十分 痛。 傳, 鳳 ife 眉: 把. 絲 鞭: 騎 鼬 

(五 七) (五八) 

馬: 催. 花 使 亂擁。 

(五 九) 

奴 家 香 君 被. 捉 下き 。叫-去 學教。 是 俺 煙 花 本 等。 只 有 點志氣 就 

■ 死不 fer 

〔雜喊 介〕 快 些走動 • 

〔旦 到 介〕 . 

〔小 旦〕 你 也 下 ^ 了。 屈 尊 屈 尊。 

〔丑〕 我們 造 化。 就 得. 服,, 侍 皇 帝, 了。 

ネガ C ク ハオ ュヅリ セン トモ- 1 

〔旦〕 情 願 奉 讓罷。 〔同行 介〕 

〔雜〕 前面 是賞 心 亭 了。 內 閣 • 思 老爺。 光 祿阮老 爺。 兵 部楊老 爺。 少 

刻 卽 到。 你 們 各人 整理 伺候- 

〔雜 同,, 小 旦. 丑, 下〕 

ァ リガ タイ アツ マル 

〔H: 私 語 介〕 難 得。 他 們 湊,, 來 一 C 正 好』,, 俺 胸中 之氣: 



へ 六 1) 趙文 華。. 奸 SI 、巖 嵩に 謂 事せ ひ-。 

(六 二) 嚴 嵩。 有名なる 宦官、 朝 權を擅 

にし、 多く 艰 林の 名士 を? せ"。 

(六 三) 抹 粉臉。 ほら 粉 墨 を 面に 塗リ、 

俳 皮に 伍して、 據嬸 をと る こと。 

(六 四) 魏腔惡 態。 巧 ー_ー-〔 醜態 を 言 ふ。 

(六 五) 鳴 風。 曲名、 嚴 嵩の 事 を 仕組む、 

王 元 美の 撰な りと いふ。 

(六 六) 騸銜。 裸になって 鼓 を 打ち、 大 

に 曹课を 篤 リし事 ぁリ。 

(六 七) 漁 陽。 漁 陽 拾、 鼓 曲な り。 



(六 八) 瓊墙 樓閣。 15^ 骨 をい ふ。 

C- 六 九). 樓閣の 朱の 色が 少しく 見え 

る こと e 

(七 〇) 金砮リ 樓閣 をい ふ。 

(七 1) 粉。 雪の ことなり。 



(七 二) 周昉。 唐の 人、 畫を 能くし、 瑋 

幹の 形 似 を 得た" と稱 せらる。 

(七 :1 一) 丁 謂。 眞宗」 相た リ、 晉國 公に 

封ぜら る、 機敏に して 皆 謀 あり.、 儉 

狡 人に 過ぐ、 1> 博奕- 音律、 す 

ベ て 善くせ ざる はなし t 

(七 單條。 一 幅の 掛 物な"。 



51 ゾ 



50 



(前 腔) 趙文華 陪, 奢 嚴 嵩: 抹,, 粉 臉, 席 前 趨 奉。 if 惡 

態。 演,, 出 M 嗚 鳳: 俺 做- 齒 女 • 舞 漁 陽, 聲 聲 罵。 肴 他 

サ トルカ 

{ 一、 直。 

〔淨 扮,, 馬 土 英, 副 淨 扮,, K 大 鉞, 末 扮,, 楊 文 驄¥ 小 生 扮,, 從 人; 喝 道 

上〕 

〔旦 避 下〕 

(六 八) (六 九) ス n シク 

〔副 淨〕 瓊瑶 樓閣朱 微抹。 • 

(七 0) (t 1 ) コマ カニヒ トシ 

〔末〕 金 碧 峯戀粉 細 与。 

〔淨〕 好 一派 雪景 也。 チ 

〔副 淨〕 這 座 賞 心 亭。 原 是看雪 之 所。 

〔淨〕 怎麼原 是看雪 之 所。 

. (七 一一) (七三) 

〔副 淨〕 宋 眞 宗 曾 出,: 周 昉 雪 圆; 賜,, 與 丁 謂, 說 道。 卿 到,, 金 陵; 可, 選,, 一 



絕 景 處, 張, 之。 因 建- 此 亭 

〔淨 看 feA 介〕 



壁上單 條。 想 是周坊 雪 圆了。 



(七 五) 鍾山。 m の 名 



(七 六) 爐植。 手 爐なー 



(七 七: >1">J 攀" 寵を恃 んで御 出 を^ ふこ 



(七 八) 盛設。 盛なる 馳走- 



(七 九) 攀敎。 領敎に 同じ- 



(八 〇) 幾筆份 抹。 芝 lis を 打つ 意な"。 

(八 1) 粉 筆、 仇 役の 俳優の 面 上の 暈抹 

をい fr 



(八 二) 我輩。 君子 人 をい ふ 



(八 三) 奉 承 的。 左右の 小人 をい ふ _ 



三 六 

シ カラ ズ ァ ラタ ュ 

〔末〕 非 也。 這 是晝友 藍 瑛新來 見 脍的。 

(七 五) 

〔淨〕 妙 妙。 你 看。 雪 P 鍾 山; 正 對„圆 畫; 賞 心 勝地 無, 過,, 此 亭, 矣。 

〔末 吩咐 介〕 就 把, _鑪檍 遊 具, 擺設 起來。 

〔外. 小 生 設, 席 坐 介〕 

(七 七) ジ ッ -I ス £ マ セン 

〔副 淨 向, 淨 介〕 荒亭草 具。 恃 k 高 攀。 著 實得罪 了。 



す-一 ライフ ゾ 



(七 <) 



〔淨〕 說那裡 話。 可, 笑 一 班 小 人。 奉,, 承 櫂 貴; 費, 千 金 盛 設; 做,, 十 分 醜 

態; 一 無, 所, 取。 徒 傳,, 笑 柄; 

. (七 九) 

〔副 淨〕 晩生 今 曰 掃 JW 烹. 茶。 淸 談 攀 敎。 顯, 得 老師 相 高懷雅 量; 晚 

生 輩 也 免, 了 幾 筆 粉抹; 

ァァ (A 1 ) 牛ビ. ン オト サズ 

〔淨〕 阿 1 呀。 那戲場 粉 筆。 最是 利害。 一 抹,, 上臉; 再洗不 fet 。雖 孝子 

慈 孫; 都不, 肯認 做,, 祖父, 的。 

〔末〕 雖:, 然 利 害; 卻 也 公 道。 5- 以 儆 k 無, 忌 P 之 小 人; 非, 爲,, 我 «,而 



二 ァ. 



(Al 二) 



〔淨〕 據,, 學 生 看 來; 都 喫, 了 奉 承 的お 



ドウ シナ 



〔末〕 爲何 „ 



(八 四) 分宜。 地名。 ,」 、 

(八 五-花 險。 仇 役の 面 上、 五彩の 暈抹 

を いふ。 

(八 六) 趙文華 第。 大銥を 謁するな り。 



〔淨〕 你看前 輩分宜 相公嚴 嵩。 何嘗不 --是 一 箇 文人; 現今 鳴 鳳 記 

(八 五) ジヅニ £ ニクし (八 六) へ クラ e_h 

裡。 抹,, 了 花 臉; 著 實 醜 看。 豈 非 -趙 文 華 辈奉承 壞- 了。 

イカ ュ モ 

〔副 淨打恭 介〕 是 是。 老 師相是 不 奉 承, 的。 晚 生 惟 有,, 心 悅誠 服, 

而 已。 

ドウ ゾォ サ ケヲ トモ- 1 

〔末〕 請 酒。 〔同擧 fe: 介〕 



テ膽ビ 



〔副 淨 問. 外 介〕 選的妓 女。 可 曾 叫 、了 麼。 

〔外稟 介〕 叫 到 了。 

〔雜 領,, 衆妓, 叩頭 介〕 

〔淨細 看 介〕 〔吩咐 介〕 今曰雅 集。 用- 不 著 他 們; 叫-他 禮部過 堂 

サ ラ 

去, 罷 U 

〔副 淨〕 特令 S 到お 伺:, 候 酒席-的。 

〔淨〕 留,, 下 那箇年 小 的, 罷。 

〔衆 下〕 . . 

〔淨問 介〕 他 喚,, 什 « 名字; 

〔雜稟 介〕 季 貞麗。 



(八 七) 陶 士、 黨太 尉。 ^ 穀妾 もリ、 

茶 進の 家よ "来る、 一口 雪下る、 穀 

<s じて、 せ t 水 を 取らし め、 茶 を 煮る、 

問うて 曰く、 «| 家に 此の 景ぁ" や 否 

やと、 曰く、 彼れ 粗 人、 安ん ぞ 此の 

景を 知らん、 ^能く 銷佥帳 下に 於て 

酌 使?? して、 羊囊 美酒 を飮 むの み 

と。 此の 句意 は tes に 陶學士 を 學んで 

雪 を 賞せ".、 此ょ" 黨. K 尉と な つ て、 

洒宴を 開かん とい ふなり。 

(八 八: >折* 芝 lis の 一 幕 をい ふ。 



(八 九) 夫妻。 侯 朝 宗と香 君。 

(九 〇) ^子。 李贞窗と香^;?。 

(九 一) 做啞 裝»^ 1=^阮が間 いて- 

ぬ 振" する こと を いふ。 



知ら 



II; 八 

〔淨笑 介〕 麗而 未-, 必貞- 也 • 

(八 七) マタ (八 <) ► 

〔笑 向,, 副淨, 介〕 我們 扮,, 過陶 學士, 了。 再扮 J 折黨太 尉, 何 如 • 

〔副 淨〕 妙 妙」 〔喚 介〕 負 麗過來 15,酒唱 お。 

〔旦 搖 介〕 

〔淨〕 爲 k 搖. 頭。 

ァ タハズ 

〔旦〕 不, 會。 . 

〔淨〕 阿&" 樣樣不 ^ 會。 怎 稱,, 名妓; 

〔日 一〕 原 非, 名妓; 〔掩 k 介〕 

〔淨〕 你 有- 甚 心事; 容,, 你 說來; 

イク タビカ 

(江兒 水) 〔旦〕 妾 的 心中 事亂似 幾番要 T 向,, 君 王 

ゥッタ へ .\ ト (八 九) (九 0) ナホ 

控. 拆,, 散 夫 妻, 驚 魂 ^^,ま,開 母 チ鮮 血 湧。 比, 那 流 賊, 還 

猛。 做. 啞 裝 JWT 罵 著 不. 知- 惶 恐: 

n レハ n レハ 力 カル 

〔淨〕 原 來 有,, 這 些 心 事; 

〔副 淨〕 這箇 女子。 卻也苦 了。 



(九 二) 半邊 南朝。 明朝の 南方に 偏 安せ 

る 故に いふ。 

(九 三) 靜蝶。 尊貴の 意。 

(九 R) 聲容。 歌妓を いふ。 

(九 五ケ 後 庭 花。 後 の 美人 をい ふ。 

(九 六) 觴詠。 宴席 をい ふ。 

(九 七) 打觜。 西 を 打つな リ。 

(九 八) 品 題。 誇獎の 意。 



(九九) 便是他 云云。 若し 自分が 李貞鹿 

ならば、 何とす るつ も" かの 意。 

(1〇〇) 伯仲。 兄弟に 同じ、 仲間の 意。 

(一 〇 一) 乾兒 義子。 こぶん を 云 ふ、 新 

に 用ゐら るる 馬 • 院等は 皆魏黨 なる 

を 篤るな".。 



〔末〕 今 曰 老爺 們。 在, 此 行 樂。 不: 必 只 是 訴 "宽 了。 

〔旦〕 楊 老爺 知 道 的お 家 鬼 苦。 也 値,: 當不的 一 訴? 

(五 供 養) 堂 堂 列 公。 半 邊 南 朝。 望, 你. 崢 出身 希 貴 

(九 £) ( 九 KO イダ メ テ 

寵剥 業 P 聲 容: 後 庭 花 又 添, 幾 種: 把. 俺 胡 撮 弄。 對,, 寒 

風雪 海冰 山: 苦陪 1) 詠: 

チェッコ メラ ゥバカ ヲィへ (九 七) . 

〔淨怒 介〕 .r 妮子 胡言亂 道。 該- 打觜, 了。 

„ 1 T , ': (九 八) ォ/ ヅカテ ヮガ 

〔副 淨〕 聞 得季貞 麗。 原 是張天 如。 夏彝仲 辈。 品 題 之 妓" 自 然 是 放 

マ で 

肆 的。 該, 打 該, 打。 

〔末〕 看 他年 紀甚 小。 未,, 必是 那箇李 負麗; 

(九九) イカ II セント スル 

〔旦恨 介〕 便是他 待,, 怎的; 



( 1 OS 



(101) 



玉 交 枝) 東 林 伯仲。 俺 靑樓皆 知,, 敬 重: 乾兒 義子 從 

タ-ー タタ ズ 

新 用 。絕尔 了魏家 種: 

ハヤ クッ マン ヂステ 

〔副 淨〕 好大 膽。 罵 的 是那箇 。快 快 採 去 。ま,, 在 雪 中; 

〔外 採 r 旦推倒 介」 



四 〇 



(1〇 二) 冰肌 *r 腸。 ^白なる に喩 ふ、 

原 in 同と は、 ^?^白の心は、 氷. と 同 

じなる を いふ。 

(一 〇 三) 鐵心石 腹。 意志の 強固なる に 

f。 

(1 〇 四) 開 罪。 罪 を 得る に 同じ。 



(1 〇 五) 妨度。 器量 を 下げる こと- 



(1 〇 六) 脚色。 役割な" 



(一 〇 七) 拼. あきらめる こと、 死んで 

も 構 はぬ の 意。 

(一〇八):33血滿胸。 血に 啼く杜 脇の 思 

を いふ。 



〇 九) «3|。 御 趣 走す る こと。 



一 二 > 



( I 05 







C 旦〕 冰肌雪 腸原自 同。 鐵 心 石 腹 何 愁 , 凍。 

〔副 淨〕 這 奴才 當,, 著內閣 大老 爺; 這 般 放 肆 。叫-我 們 都 開 了。 可 

,恨 可, 恨。 OS 席踢, 旦介〕 

〔末 起拉 介〕 

ヤメ ン (一 OS) 

〔淨〕 罷 罷。 這 樣奴才 何 難, 處, 死。 只 怕 妨,, 了 俺 宰相 之 度; 

〔末〕 是是。 丞相 之 尊。 S 女 之賤。 天地 懸絕^ 足, 介. 意 a 

〔副 淨〕 也 罷 j 啓,, 過 老 師, 相 送 入-内 庭; ま-著 極 苦 的 脚 色; 叫-他 去 當; 

〔淨〕 這也該 的" 

〔末〕 著,, 人拉 去, 罷。 

〔雜 拉. 旦介〕 

( 1 七) スヅ 

〔旦ー 奴 家已拚 J 死; 

吐 不. 盡 鵑血滿 胸。 吐 不. 盡 鵑血滿 胸。 

f 1 下〕 



a キ 



〔淨〕 好 好 一箇 雅 集 被, 這 奴才 ffi 亂 壞, K 可, 笑 可 

ュルシ タマへ ネガ t ォ ュルシ じ. t ァ, タメ テ (10 九) 

〔副 淨. 末 速 三 揖介」 得 罪 得 罪 。望,, 乞 海 涵; 另 曰 竭, 誠 ST 



(一 一 つ) 興 盡云ー IT 王子 敏、 夜 友 を 

思 ひ 舟に 掉 して 其の 門に 到"、 未 

だ 入らざる に、 興 忽ち 盡き、 會 はす 

して 歸る。 

(111) 毒 云云。 此の 故事 未だ 検出 

せす。 

(一 一二) 弔 場。 一 人 居殘リ て、 後 を 見 

ま はすこと。 

(一 ! 三) i-^lr 仲裁す る こと。 



(一一 四) ^!^鶴燒琴。 李義 山の 雜基、 殺 

風景 八ポ ザの 內 にあり C 

(一一 五) 館 公。 大官 のこと。 

(一 一 六) 秦淮欲 舞 伴。 李 香 君 を いふ。 

(一一 七) 西 子。 西 施の こと。 范龜の 計 

に 由り、 e;K 宮に 入りて、 吳 王の 寵を 

i lte^k,po, ,1 



I o) 



〔淨〕 興 盡且囘 春 雪 棹。 



C 二 I 



〔副 淨〕 客羞應 美人 頭。 

〔淨. 副 淨 從入 喝道 下〕 

〔末 弔. 場 介〕 可 。香 君 緩 下. 樓 來。 偏 搔:, 兩 個 あ, 對; 這 場 是, ^免不 



ァ タル 



1 1 5 



マ ァ 



了 的. 若 無,, 下 官 遮 君 性 命 也 有,, 些 不 妥, 哩" 罷 罷 。選 入,, 內 庭; 到 

キガ カリ 

也 省,, 了 幾 曰 懸挂: 只是媚 香樓無 X 看守; 如何 是好。 〔想 介〕 有 

了。 畫 友 藍 瑛。 託 尋 就 桉っ他 暫 住,, 樓 上; 待: 香 君 出 來; 再 作. 商 量 

( 一 m (二 五) 

賞 心 亭上雪 初 融" 煮, 鶴 燒, 琴 宴 fc 公; 



惱 殺秦淮 歌舞 伴。 



不, 同,, 西 子, 入 



第二 十五 



1 ) 



乙 酉 正月 



(一) 選 優。 宮廷の 俳優 を選拔 する 場。 

(二) 一 扁。 一枚の 扁額。 

(三) 聯。 柱 掛の對 句 をい ふ。 



(二) (一二) 

〔場 上 正中 懸」 扁 書,, 薰風 殿; 兩 傍懸, 聯窨; 



(四) 杯 在 手。 飲洒 をい ふ。 

(五) 百年 云云。 人毒百^^^に滿たざる 



と 



(六) 欽。 害 後の 署名 をい ふ。 

(七) 王 鐸. 字 は 覺斯、 天^の 進士、 ; C お 

光の 時、 大學士 とな リ、 後 に 

降る、 博學 にして 詩文 を 善くし、 書 

丧に 巧な リ。 

(八) 沈郎。 佞 幸の 徒 をい ふ、 其の 人 を 

詳 かにせ す、 或は 廣の沈 3^ 期 をい ふ 

力 

(九) 張。 漢の 張敞、 録 の^めに 眉を畫 

きし 故事。 

(10) ft 門 柳。 南京の 妓女 をい ふ。 

(一 一) 讓。 我 こそ 風流 第 一 なりとの 意。 



(一 二) 串戯。 演戯の こと。 明の 彭天 5r 

*a. 戯大 下に 妙な"、 多く 丑^に 扮す、 

千古の 奸雄、 佞 幸の 徒 も、 天 錫の 扮 

する に 至って, 心肝 愈 f 狠に、 面目 

愈 i 惡むべ か" きと。 

(一三) 南風 之 蒸 兮。 舞が 五 法の 琴 ゃ彈 

じ 南 5^ の耿を 作に-し J» に W む、 歌 

に 曰く 「南風 之 薰兮. 可 以解我 民 之 

搵」 と。 

男 風。 5;:色の こと、 南5^と香通 

の 諧謔な"。 

(一 五 >> 興 頭。 132 興の 意。 



5 



(5 



萬 事 無, 如,: 杯 手。 百年 幾 見 月 當, 頭. 



(六) (七) 

欸 甞,, 朿閣 大學士 臣王鐸 奉, 勅 窨:〕 



〔外 扮,, 沈 公 憲, 淨 扮,, 張 燕 筑, 小 旦 扮,, 寇 白 門, 丑 § 妥 娘, 同 上」 



(八) 



【外〕 天子 多情 蓂, 沈郞 



(九) 



〔淨〕 當 年 也 是畫眉 張 



一 0) 



〔小 旦〕 可. 憐 一 樹白門 柳。 



(I 1) 



3〕 讓,, 我 風流 鄭妥 娘; 

〔外〕 我們 被, 選 入 k 伺候 兩日。 怎亵 還不. 見,, 動靜; 

〔淨仰 看 介〕 此處 是薰風 殿。 乃 奏樂之 所^ 得聖駕 將. 到" 選,, 定 脚 

色; 就 叫,, 串戲, 哩。 



〔外〕 如何 名,: 薰風 殿; 



一 一二) 



〔淨〕 你 不,, 曉 得, 琴 曲 裏。 有,, 一 句 南風 之薰 兮; 取,, 這 m 意 思; 

へッ (IE) (In-) 

〔丑〕 &。 你們男 風與頭 婆,, 我們女 客, 何 用。 

〔小 旦」 我 們女客 了 寵 眷; 做,, 箇 大 嬪 紀; 還 强, 如 他 男 風, 哩" 

〔丑〕 正 是。 他 男 風 樽-了 憲卷: 到底 是筒小 兄弟 • 



(1 六) 掌 了 班。 斑 長と なること- 



(1 七) 鼓槌 子。 鼓 方と する 意 „ 



(1 八) 鼓槌 子。 褻 意 あ 一 



(一九) 漢 t 呂。 御所の こと • 

(二 〇) 粉蝶黃 鶯兒。 男女の 俳優に 喻ふ。 

(ニー) 司 馬。 司 馬 相 如な"、 漢の武 帝、 

樂狩を 起して、 盛に 新樂を 作り、 司 

馬 相 如 をして^ 辭を褽 せし む。 

(ニニ) i^- 細。 妓女、 歌舞の 西 施に 應ず。 

(二三) 烏紗。 官人、 文章の 司 馬に 應ず。 

(二 四) 李貞 實は李 香 君な リ。 

(二 五) 性兒。 剛情の 性癖 をい ふ。 



(二 六) 淨 .a 脚色。 淨丑 共に 仇 役に て大 

仇、 小 仇の 類な"。 

(二 七) 龍 扇。 天子の 儀仗。 

(二八) 壺。 酒壺 なリ。 

(二 九) 盒。 行廚 なリ。 



1 七 )- 



グ 



〔淨〕 好 徒弟 "勢 及 師父, 來了。 

〔外」 响們 掌,, 了 班, 時。 不 Jilasfe。 

〔淨〕 誰 肯 勢 他, 明 B 敎, 動 戲; 叫, 老 妥 試-試 我 的 子, 罷 

〔丑 嗤笑指 介〕 你老張 的鼓槌 子。 我 曾 試 過。 沒,, 相 干, 的。 

〔衆 笑 介〕 

〔副 淨冠帶 扮,, K 大鉞, 上〕 

(1 九) (二 0) サヮク 

遶地 遊) 漢宫如 JT 春曉珠 簾挂。 待,, 粉 蝶 黃鶯兒 打 

► . (二 1 ) マ ジフ (ニニ) (ニニ) 

歌舞 西 施。 文 章 司 馬。 厮, 混 了 紅 袖 烏紗: 

〔見 介〕 你 們俱已 在 fe 。怎 的 不 莧,, 李 貞 麗; 

〔小 旦〕 他從, 雪中 一 跌, 至 X 「忽 。病臥 在,, 廊下, 哩" 

マ 力 セェン (二 丑) 

〔副 淨〕 聖 駕 將. 到。 選,, 定 脚 色; 就 要,, 串 戲; 怎 麼 S 他 的 性兒: 

S 是是。 俺 們拉, 他 過來" 〔同 下〕 

〔副 淨自語 介」 李 負 麗 這 箇 奴 才。 如, 此 可 k 。今 曰 淨. 丑 脚 色。 一 定 

ヮヅラ ハサ, \ 

借,, 重 他, 了。 

(二 七) i チビ キ (二八) (二 六) 

〔雜 扮三內 監, 執,, 龍 扇, 前 „ 引 小 生 扮,, 弘 光 帝, 又 扮,, 二 監 ー提. 壺 捧 k 隨 

四 三 



(三 〇) 梁陳。 南朝 をい ふ、 南京の 景色 

に 封して 六 朝の 昔 を 思 ひ 起す 意。 

(三 1) 不 er はっきり せぬ こと。 

(II ニー) 洛 陽花裡 客。 福 王 は 藩 を 河南に 

受けし によりて いふ、 洛陽は 花の 名 

、よ " 

(三 11 一) 秣陵 春。 抹 は 南京の 古名、 春 

は その 中に、 歌舞 昔 曲 等 を 含む 意。 

(三 四) 管: g。 掌る 意。 

(三 五) 御宇。 御世 を しろしめす こと、 

宇 は 四方 上 > ^をい ふ。 

(三 六 )8? 藩。 雜王 常^ をい ふ、 周 sr 

雷鑌? W 等 箱 王 を迎立 せんと 謀る。 

つ 1 一七) 正宮。 皇后の こと。 

へ 三 八) 小お, r 些末 のこと、 太 車の 反な 



(三 九) 聲色。 

(四 〇) 3? 居 高 拱- 



: 昔 曲の 類 をい ふ。 

天子の 烕厳 をい ふ 



(四 一)?sf 雪 早 花。 消えて 花の 開く こ 

と。 闪 みに 陽卷 C 雪は耿 曲の 名な り。 



上〕 



(1 



四 四 



(一-二) 

高下 樓臺望 不 J 具。 



(l-u) 二 5 

偏來 管,, 領称陵 春; 〔坐 介〕 



〔小生〕 滿 城烟樹 間., 梁陳; 

(一 一三) 

原是洛 陽花裡 客。 

(I 二 五) __- リ 

寡 人 登 御 &.。 將 &,, 一 年; 幸 四 鎮 阻 當, 流 賊 不 JS, 南 下: 雖 肴:, 叛 

(ー-1六) 

臣 倡 欲 溜 藩; 昨 已捕拏 下, 獄自 今 外 侮 不. 来お 患 不. 生。 正 在 T 

(1 二 七) (一 二八. > 

采,, 選 淑 女; 冊, 立 正 宮 M 也 都算, 小 事; 只 是朕頻 享,, 帝 王 之 尊; 無き,, 

(一-一九) (E0) 

聲色之 奉; 端 居 高 拱。 好 不, 悶 也。 

〔副淨 跪 介〕 光 祿寺卿 臣阮大 誠。 恭 請-萬 安; 

〔小生〕 平 身。 

〔副淨 起 介〕 

掉角兒 序) 〔小生〕 看,, 陽春 殘雪早 花: 蹙_ 愁眉, 慵. 遊 

タ バム ルル 二 

〔副 淨〕 聖上 安 享,, 太 平; 正 宜,, 及, 時 行 樂; 慵, 遊 0S 是 爲荷。 

〔小生〕 朕 有 二 樁 心事; 料你也 應,, 曉#; 

〔副 淨〕 想 怕,, 流賊南 犯; 



(四 二) 天漢。 天の河な"。 黃 河に 喩ふ 



(四 三) 諸 猛將。 卽 ち四鑽 をい ふ。 

(四 四) 轉。 轉運、 運送の 意。 

(四 五) 配德。 配偶の 意、 皇后 を いふ。 

(四 六) 三妞 九鎮。 姬妾 をい ふ、 天子に 

は 一 后 三 蛇、 九鑌 あり。 



(四 七) 內庭。 後宮 をい ふ。 



シ カラ ズ 

〔小生〕 非 也, 



へ ダ 



(E5 



阻, S 著 黃 河 雪 浪: 那 怕-他 天漢 浮槎 

〔副 淨〕 想 愁,, 兵 弱 糧少; 



マタシ カラ ズ 

〔小生〕 也不 是。 



(EE) 



タガ 



俺 有 T 那 鎭. 淮 陰, 諸 猛 將。 轉 江 陵, 大根 艘; 有甚 爭 差: 

〔副 淨〕 旣 不, 爲_, 内 外 兵 馬; 想 爲,, 正 営 未, 立。 配 無 X。 

〔小 生〕 也 不, 爲ぁ。 那 禮部錢 謙 益 采,, 選 淑女, 不日 冊 立, 有,, 三 妃 九 

嬪 敎 fa 宜 I, 家。 

〔副 淨〕 又 不為, 此。 臣曉得 了。 〔私奏 介」 想 因, 叛臣 周鑣. 雷鏔祐 

倡-造 邪 謀, 欲 立赂 王, 耳。 

マス マス ィヒ アヤ マ レリ 

〔小生〕 益 發說錯 了。 

那奸人 倡 言 惑. 衆。 久 已 搜 挈。 

〔副淨 低 沈吟 介〕 卻是爲 k。 

(£ 七) 

〔小 生〕 卿 供-奉 內庭; 乃 朕 心腹 之 臣。 怎 不 fe,, 得 K 的 心事; . 



(四 八) 燕 子 IT 傳奇の 名、 前に 出づ。 

(S: 九) 點綏。 粉飾す る 意。 

(五: 3) 俊 節。 ;ル月 十五 n, 元^の 夜、 

家家 燈^ を つ るして 骚 ぐ:^ 俗 ぁリ。 

(五一) ま。 内閣 大^ 士 のこと。 

(五 二) 對聯。 對句" こと。 

(五三) 萬 1$ 不如 云云。 人生 は 幾何 ぞ、 何 

ぞ洒 を飮み て樂 をな さざる やの 意。 

(五 四) 巴&; 之 曲。 巴 調、 卑俗の 歌の 意、 

? r おなり。 

(五 五) ^^ls^。 勉勵の 意。 

(五六) 蠣詞。 耿詞を 作る こと。 

(五 七) 辨掛。 音曲に 明らか なること。 

第 八鋤鬧 榭に詳 かな"。 

c 五八) 腮描粉 墨。 面に 粉甚を 塗" て、 俳 

優と なること。 

(五 九) 抱 琵琶。 伶人と なること、 句意 

け ft 伶の まね をして 君主に 媚を呈 す 

る こと をい ふ。 

(六 0)11: 糊" 舞蹇に 同じ。 

(六 一) 御洒龍 茶。 天子よ" 賜 はる 洒茶 

なり 。 

(六 二) 11; 生。 過去の 前生 、現在の 現生、 

未來の 後生 をい ふ。 

(六 10 . ^閥" 功勞 に! 1: じ, 



〔副 ^跪 介〕 聖盧高 深。 臣 哀 S 眛。 其 赏 不 窺 測; 伏 望 明. m 宣 示。 

W 便. 分 fes。 

〔小 生〕 朕 諭 fe 知 道 罷^ 贵 爲:, 天 子; 何 求 不 k 。只 因, 你 所 燕 子 

(e: 九) 

镜。 乃 中 輿 一 代之樂 ts:: 綴 太ギ, 第 一 耍事: 今日 正月 初 九。 卿色尙 



(五 



未,, 選定; 萬 一 誤,, 了燈 節, 豈不 ^5\惱^ 〔指 介〕 你看 閣學王 鐸誊的 

(五 二) (£1 二) ィゾ クン ゾ 

對 聯 逍。^ 事 不, 如,, 杯 ?手。 百 年 幾 見 月 當 J®。 一 年 « 有,, 幾 個 元 宵; 

故, 此日 躊 躇, 飲 膳俱減 耳。 



(WE) 



マ シ ム 



〔副 淨」 iS§ 來 爲ぉピ 里 之 曲^ Jt, 聖 懷; 皆徼 臣之罪 也 二 叩頭 介〕 



臣敢不 fe 躬盡瘁 ぬ 報-主 知; 〔起唱 介〕 

(五六) (五 七) 



(前 & 忝,, 卿 僚瑜 .詞 辨, 撾。 ま 供 奉, 詼 諧 風 雅。 恨 不 



匕 匕 

レム Hz 01 



(五八) 



(S 九. > 



腮 描. 粉 墨: 也 情願懷 抱,, 琵 琶: m 博 T 得 歌 筵 前 m - 一 顧; 

(六 0) (六 一) (六 二) 

舞彻邊 受, 寸 賞: 御 酒 龍 茶。 三 生 僥 倖。 萬 世 榮 華。 這 便 

是 爲. 臣 經 濟 。報/王 f 閥。 

〔前 問 介〕 但不, 知內庭 女樂, 少; 何 脚色; 



(六 四) 牡丹 亭。 明の 湯 臨 川の 著す 所の 

牡丹 亭還魂 記の こ と。 

(六 五) 西 植,! IT 幢 亭倦史 の 編 次に 係る、 

臨 川 玉 若 批評 本 あり。 

(六 六) 敎習。 敎師に 同じ。 



ガマ ン >, 



小生〕 別樣脚 色, 都 還 將 就 得 過ズ 有-生 .H 一. 小 丑 不 儀,, 胶 意 一 



モ マ 



副 淨〕 這 也 容 易 。膿 部 送 一, 到 淸客 歌妓; 現 在 H 廂; P 候 揀 選 



小生〕 傳 &進來 

カシ n マリ マ 



副淨〕 領旨。 〔急 入 領,, 外. 淨 .翠小 日; • 丑 IJ 

倶跪介 

小生 間:, 外. 淨, 介〕 你 二人 是串 戲淸客 if 

外. 淨〕 不敢。 小 K 串戲 爲】。 



小生〕 旣 會,, 串戲; 新 出 傳奇也 曾 串 過 «。 

外. 淨〕 新 出 的 牡丹 亭. 燕 子 孿西 樓記都 首 串 過" 

小生〕 旣貪, 燕 子箋; 就 做,, 了 內庭敎 習, 罷" 

外. 淨 叩頭 介〕 

小生 問 介〕 那 111 箇歌妓 也 會,, 燕 子 變,麼。 

小旦. 丑〕 也曾學 過。 

小 生 喜 介〕 益發妙 了。 

問, 日 一 介〕 這 箇年小 的お 不 答 應? 



四 八 



(六 七) 例。 定例、 規定に 依" ての 意 „ 



(六 八) 正且。 たてお やまなり 



(六 九) is:: 口。 生 口の 反、 熟練の 意。 

(七 〇) 不愁。 心配な し、 出来る こと 請 

合な" の 意。 

(七 1) 長 侍。 宦官な"。 



(七 二) 十番。 燊 曲の 名- 



〔旦〕 沒. 學, 

〔副淨 跪 介〕 臣 啓,, 聖 上; 那 兩筒學 過 的 U 例 應,, 派 做,, 生. 旦; 這 一 箇 沒 

Jif 的。 例應, 派 做,, 丑 脚; 

〔小生〕 旣 有,, 定例; 依:, 卿 所,. 奏。 

〔小 曰; .psi 叩頭 介〕 

〔小 i^〕 俱 著,, 起 來ー 伺:: 候 串 戲; 

〔俱起 介〕 

〔丑 背 喜 介〕 還是 我老妥 。做, 了 天下 第 一箇 正旦; 

〔小 生 向,, 副 淨, 介〕 卿 把:, 燕 子 箋^, , 出 一 曲; 叫,, 他 串 來, 當 面 指 點 

〔外 .淨. 小 旦 i 隨 意 演,, 燕 子箋ー 曲;〕 

〔副 淨 作, 態 指點 介〕 

ォ モシ a. ン (六 九) (to) 

〔小生 喜 介〕 有 趣。 有 趣。 都是熟 口。 不. 愁,, 扮演, 了。 〔喚 介〕 長侍斟 

慶賀 三 杯; 

〔雜進 JS 小生 飮介」 



? 1) 



〔小生 起 介〕 我們 君臣 同樂" 打,, 一 囘 十番, 何 如。 



(七三) 雨夹 雪。 十番 曲の 排 子の 名 _ 



(七 四) 舊 n., 犬宫。 5. 犬 王の 西 施を寵 せし 故 

(七 五) 館娃。 S. 犬宮の 名、 西 施の 住める 

處 * 灵人 常に 美女 を娃 とい ふ、 故に 

館娃と いへ るな り、 其の 遣 址は今 蘇 

州の 靈巖 山上に 在り。 

(七. io 痩 難 妓に喩 ふ。 

(七 七) 淮陽、 崽山。 江 蘇に 屬す、 音樂 

の 本場な り、 覓 曲の 稱 ぁリ。 

(七 八) 絃索。 絲 器の 總稱、 琵琶、 琴の 

類。 

(七 九) 無 錫、 姑 蘇。 江 蘇に 屬す、 美人 

多し。 

(八 〇〕 嬌哇。 歌唱の 意。 

(八 一) 闘 暗烟。 舞 it "の 妙なる を 形容す。 

(八 二) 冷 袖。 冷に 深き 意な し、 援 響に 

對 してい ふ。 

(八 三) 奉。 歡 承く る 意。 盛大なる 歌 

舞 燕樂を 催して、 君臣の m 逸する を 

いふ。 

C. 八 四) 屈。 甚だ 氣の 毒の 意。 



〔副 淨〕 領 旨 • 

〔小生〕 寡 人 善-於 打 鼓; 你們各 P 樂 器; 

(七 5 

〔衆 打,, 雨夾雪 一 套, 完介〕 

〔小生 大笑 介〕 十分 憂愁 。消-去 九分-了。 〔喚 介〕 長 侍斟, 酒。 再 慶,, 

三 杯; 

〔雜 進 V 酒 小生 飮介〕 

(七 四) (七 no (fc 六) (七 A3) 

箭 腔) 舊吳宮 重 開,, 館 娃: 新 揚州初 敎-, 瘦 馬: 淮 陽 鼓 

(七 八) (七 九) へ 八 0) ャヮ ガシク 

崑山絃 索。 無 錫 口 姑 蘇 嬌哇。 一 件 件鬧. 春 吹, 媛 響: 

R - ^ (八 二) (な 1) 

鬪晴 烟: 飄,, 冷 袖: 宮 女 如 .麻 。紅 樓 翠 殿, 景 美 天 佳。 都 奉 

俺無愁 天子: 語 笑 喧譁。 

ハナ? ダ (八 B) 

〔看, 旦 介〕 那箇年 小歌 妓ぼ 麗 非 常。 派 做-丑 脚; 太 屈. 他 了。 

〔問 介〕 你這箇 年 小歌 妓。 旣 SS 子 謹; 可 种 學:: 些 別 的- 麼。 

〔旦〕 學,, 過 牡丹 亭; 

〔小生〕 這 也 好 了。 你便 唱來。 

EI 九 



(八 五) 春色。 春風の 而貌を いふ。 

(八 六) 嬾 齊眉" 牡丹亭 還 魂 記、 第 十二 

0. _ ^夢中の 一 齣な リ。 

(八 七) H-iar 揚貴 蛇の 小字、 還 魂 記の 

、王 人 公、 杜 1^ 娘に 喻ふ。 

(八 八) 武咬 5-。 陶调 明の 武陵桃源の 故 

t ポを m ひ、 牡丹 亭の後 花阅を いふ。 

(八 九) 買 花錢。 來れば != 花爛 51- とし 

て 開く、 天 公!: よ" 花 を 買 ふ錢 を?? - 

さ* さるな" 

(九 〇) 啼紅。 杜鵾 皿に 泣く の怨。 

(九 一) 孤 fi。 ft くこと、 曲の 大意 は、 

杜小組 は 落花 流水の 景に 引かれて、 

(ほび 後花^に 遊びけ るに、 折 柄 花 盛 

"なれ ど、 .s 分に は 春 を^む 情 切に 

して、 空しく 彌^ の 好 時節に 5- ける 

を いふ な w。 

(九 二) 長材。 才藝 S 優れたる もの。 

(九 :o 短 川。 適材 を 適^に S ひす、 其 

の 長所 や; 發 揮し 得 ざ、 りしむ る こと。 



(九 叫) » 角。 n を 尖らして 怒る 貌 

ハ九 五」 班。 組 分の こと。 , 



〔旦 羞不 fe- 介〕 

〔小生〕 看 他 粉 面 發 fe 。像 腼 腆; 赏:, 他 一 柄 桃花 宮 興 遮- 掩 色; 

〔雜 擲 k 扇, 與 i 介〕 

〔旦 持 J§ 唱介〕 / 

〔上、,^ 、八 ヒ) (八 八) 

嫩 畫 屑) 爲-, 甚 的, 玉 M 重 溯-: 武 陵 源: 也 i 點 花 

(八. (九 0) 

飛 在,; 眼 前: 是 他 天 公 不 JU 貝 花 錢: 則 咱 人心 上 有 % 

紅怨: i や 孤- 负了春 三 二月 天: 

〔小生 喜 介」 妙 絕妙絕 ^侍 慶:, 三 杯; 

〔雜 進 JS 小生 飮介〕 

〔指 h 介」 看- 此 歌 妓; 聲 容 俱 佳。 S 可,, 長 材 短 用; 還 派 做 正 a- 罷。 

. 〔指お 介〕 那箇 黑 色 的, 倒 P 做,, 丑 脚; 

〔副 淨〕 領 3 口。 



(九 E) 



ダ メナ, 



〔丑撅 介〕 我老妥 又不妥 了。 

〔小 生 向:, 副 淨- 介〕 你 把, -生 A 二 脚; 領去 入へ 就 叫- 淸 客 1 一 名。用っ^^ 



OS 



(九 六) 指點。 指 歎の 意 ~ 



(九 七) 念-せ。 會 念に 同じ, 諳誦の 意な 



(九 八) 洒國。 歌 場に 對 して 用 ふ、 洒を 

飮 みて 愁を 解く 意。 



(九九) 出頭。 出世に 同じ- 



(一 〇〇) 宮醫。 髮は髻 な"。 

(一 〇 一) 難挈。 會 面の 期し 難き 意。 

(一〇 二) 擦 損。 扇 面の 桃花が こすれて 

損す る こと。 



ト牛ド 牛 (九 5 , 

敎習; 你也 不時 指 點。 

〔副 淨跪應 介」 是。 此乃微 に, 之 專責。 豈 敢辭. 勞- 〔急 額, 外. 淨. 小旦. 

丑, 下〕 

(九 七) 

〔小 生 向 k 介〕 你就 在.: 這 薰風殿 屮; 把:, 燕 子變脚 本; 三 H 念 會。 好 

去 入 fe」 

〔旦〕 念 會 不 ,難 。只 是 沒. 有,, 脚 本; 

〔小生 喚 介〕 長 侍。 你把全 鐸鈔的 格 字 脚本; 賞,, 與 此且; 

〔雜 取-脚 本, 付, 旦 跪 接 介〕 

〔小生〕 千年 只 有-歌 場樂; 萬 事 何 须洒國 愁。 

〔雜 引下〕 

シ カタ ガ ナイ (九九) 

〔旦 掩, 淚介〕 罷了罷 了。 已入 ,,深{ぉ; 那 有,, 出頭 之 日; 

箭 腔) 0M 門, 垂楊 暮 聰。 映 練 簾お 松 碧 瓦。 涼 颼 颼 

風 吹 ま 袖: 亂 紛 紛 梅 落. 乾。 ik 想 起 那 its 鲁 I 離 魂 慘。 

隔, 鍵 山, 相 思 苦。 會 期 難レ挈 倩 人 寄. 扇 。擦, 損 桃 花; 到 

五 一 . 



(103 521 割斷。 音信の 絡え しこと。 

(一 〇 四) 一 面。 1 度面會 する こと。 

( 一 〇 五) 廣寒 (a。 月せ!: をい ふ。 

(一〇六)13!娥。 餘娥に 同じ、 1^ の 妻な 

"。 羿 不死の 藥を丙 王. W に 請 ふ、 m 

娥之 を竊ん で 月 巾に^" たる 故事。 

(一 〇 七) 一 把。 1 握に 同じ, 細腰.^」.:,. 

(一 〇 八) 長 門。 冷宮 をい ふ、 漢 の陳皇 

后. 武 帝の 寵を失 ひ、 長門宮 に: り 

し 故;: ヽ 

( I 〇 九) 碧^ 花。 八重の 桃花、 赏を結 

ばす、 薄命の 美人に 瑜ふ。 



一 1-0 



日, 情 絲割斷 。芳草 天涯。 

〔歎 介〕 沒奈 何。 且 去 念- 會 脚 本; 或 者 天恩 見 術。 放 出 few 會 :-侯 

(1 四) 

郞ニ 面 赤 未 JHVT 

マ n トニ (10 五) (10 六) 

尾聲) 從. 此後 入-, 骨髓, 愁根 難. 拔。 眞個是 廣寒宮 娘 

ァ マス (一 七) 

娥 守 JT 只 這 兩曰呵 痩,, 損 宮 腰,, 一 把つ 



曲 終 人 散: HI 西 斜„ 

縱 有,, 春 風, 無, -路 入; 



-ヅ 力- 



殿 角瀋涼 a 一 家、 

( I o<) 卜 ザス (一 九) 

長 門 關住碧 桃花" 



第二 十 



マ 

/ 



球 ^ 乙 酉 正月 



(1) 賺將。 だましうちの 場。 

(ID «itt、 庠埋。 塵 は 戰亂の 意、 到 

虔戰亂 にて 故!^ は 近 けれども、 家に 

お" て 親 を し 難く- 一:! 傑の に從 

ひて、 志と 遠 ひし を いふ。 

(三) jiir 唐の 狄;: 傑の 故 第二 十 

« に W づ。 

(四) 斑 衣。 老萊 子、, Hf 老いて 身に 五彩 

の 斑 衣 を 蕩け、 父の 前にて 戯れし 故 

事。 



〔生 上〕 



(二) コ 



破陣 子) 水驛 山城 煙 靄。 花 村 酒 肆塵埋 。百 里 白雲 

親 舍 近。 不. 得, -斑 衣 效,, 老 萊: 從. 軍 心 事 乖。 

(六) ィ カン セン (七) 

小生 侯 方 域, 奉 „史 公 之 命; 監^ 防 k¥ 奈主將 高 傑 性氣乖 張。 將_, 



(五) 心事 乖。 乖は 逆に 同じ。 

(六) 防 河。 黄河 を守リ て、 淸 兵の 南下 

を 防ぐ こと、 移 防の 齣に 詳 かな"。 

(七) 乖張。 剛情 張りの こと。 



(八) ー聲 云云。 此の 二 句、 將 軍の 意氣 

豪なる 十 :| を 示す。 

(九) 紫 塞。 紫の 字 、黄の 字に 對 して 用 

ふ、 長 城の こと、 紫 塞の 烟と は、 胡 

塵の 意、 淸兵を 云 ふ。 

(10) 睢州。 河南 德 府に屬 す。 

(1 C 咸名 震。 高 傑の 咸名 盛なる こと、 

人民 は 恐れて 安ん ぜす、 家 を 移して 

逃る、 然るに 高 傑 は 益々 狂暴に して 

部下の 許 定-^ を 叱責す、 かくて は 部 

下が 謀反す るに 至るべし との 意。 

(ニー) 蕭嬙。 家の 屏なリ 。論語に あり、 

蕭 牆 の 禍とは 內亂を いふ。 

三) 點卯。 朝の 點呼。 

(一四) 糜餉。 軍^ をむ だに 使 ふこと。 

(一 五) 箅。 俗 詰、 勘定と いふに 同じ、 

虚分 は輕き 方な リ との 意" 

( 1 六) 山河 一 半改。 支那の 半分 は涛朝 

の 有に 歸 したる こと を いふ。 



ム ル 



總 兵 許 定 阈, 當 面 責 禺只 恐 挑,, 起 爭 端; 雜 _,于 收 救; 不 免 到-中 軍 張 

內; 勸 諫 一 番。 〔入 介〕 



〔副淨 扮,, 高 傑-上】 

(八> 



(九) 



叱,, 返 黄 河 浪; 兩 手 推:, 開 紫 塞 烟; 

〔相 見 坐 介〕 先生 入 有,, 何 見觳" 

〔生〕 小生 千里 相 隨ゴハ 爲,, 防 河 大 事; 今 到,, 唯 州, 呵。 

四 邊靜) 威名 震。 人人 驚. 魄。 家. 家 盡 移 % 。雞 犬 不. 留 

JT 軍民 少 JS 詞營中 一 嚇。 帳 中 一 責。 敵 國在, 蕭牆: 禍 

ず ぎ?^ 

ハ 一 1 二) ィヅレ モイ ヅレそ 

〔副 淨〕 那許 定國擁 :, 兵 十 萬; 誇き 爭. 强ー曰 敎場點 卯 二 箇筒老 

( 1 E) ( I 五) 力 p クシ 鑿ブン 

弱 不 欺 k 糜, 餉。 本 當_, 軍 法 從> 。責 罵 幾聲也 算_ -從 輕 發 落-了。 

〔生〕 元 師 差 矣) 

(福 馬郞) 此時 山河 一半 改。 倚, 著 忠 良 帥 M 奏 M 。收. 

拾 人 心: 招き 英 材: 莫 y 將, ,爨 端, 開 劫 業: 只 在., 將 和 諧; 



( 1 七) 印脾。 將印兵 牌、 指揮 攉を いふ 



(1 八) 地頭 蛇。 其の 地に 住む 主人に 喩 

ふ、 み將は 如何に 强 勢な W とも、 地 

、王 を诲" て、 之 を ^制す ベ か、 りす と 

の 意 f 

ハ 一 九) 《^ 齒肘臂 之 iT 地墼が 堅く、 仲 

EI 同志が 密に ffl 接して、 不可 離の 關 

係に 布る を いふ。 

(二 〇) 防備 起來。 防^して かかる こと。 

(一二) 打恭。 前 出、 丁 に fs- する こと 



〔副 淨〕 雖,, 如, 此 說; 那 許定國 託^ 不. 來 倒 S 入 k 飮, 酒。 總 是 十 

分懼怕 て 俺 看-唯 州 城 外; 四 面 皆 水ゴハ 有,, 單 撟 小 路; 也 是 可. 守 之 

邦 明 曰 叫 ,也 讓 出,, 營 房; 留. 俺 歇 為お 若 依 時 便罷, 若 不 時。 俺 便 

奪,: 他 印 牌; 另 委, 別 將。 ー卻 也 容 易。 

〔生 搖, 手 介〕 這 事 萬 萬 行 不, 得。 昨 曰敎場 一 罵。 爭端已 起。 自, 古 道。 

强 龍 不 fe,, 地 頭 蛇; 他 在,, 脣 齒肘臂 之 間; 早晚 生つ 心。 如 何 防備。 

〔副 淨指. 生 介〕 書生 之 見。 益 發 可 俺 高 傑^ 名 莾世, 便 是 黄. 劉 

一二 拜= 下 風; 這 許定國 不, 過-走 狗 小 將; 有-何 本 領; 倚 倒 防- 備 起 

他 ー來, 

〔生 打恭 介〕 是 是 是。 元 帥 旣 有-高 見; 小 生 何 用,, 多 言; 就 此 辭 歸。 竟 

在,, 鄕園 中; 打,, 聽 元帥 喜 信, 罷。 

〔副淨 拱 介」 但 憑,, 尊意; 

〔生 冷笑 拂^ 下〕 

〔副 淨起喚 介」 叫,, 左右; 

「淨. 丑 扮, 三 將, 上〕 帥 呼 喚 有, 何號 令,; 



(ニニ) 南朝。 明朝 をい ふ。 

(ニー ol^ 流。 黄河の 水 をい ふ、 の 字、 

南の 字と 對す。 

(二 四) 白雲 隙。 黄河 中 險": の虔、 白の 

字、 黄の 字と 對す。 

(二 五) 飛鳥- K 云。 黄河 は 天 險無雙 にし 

て 飛鳥 も 過 r る 能 はす、 されば 强弓 

を 買 ふ 必要 もな し、 卽 ち.〕 銜兵も 容易 

に 南下す る 能 は ざれば、 强兵を M ふ 

る耍 もな しとの 意。 

r 二. K) 危橋。 ちぶな かしき 橋、 卽ち前 

の單橋 小路な"。 

(二 七) 軍容 瀟灑。 軍隊の 整頓せ る を い 

ふ。 

(二八) 家將。 手下の 將校 なリ。 

(二 九) 娘子軍。 女 兵の こと、 唐 高祖の 

女 平 陽 公 主、 其の 夫柴紹 と、 太宗を 

助けて 天下 を 定めた る を 世に 娘子軍 

と號 す、 ここにて は 許 定國の 夫人 を 

いふ。 

(三 〇) 總爺。 總兵 殿と いふが 如し、 總 

兵 は 仝 旅圑長 格な り。 

(三 一) 水瀉。 下痢の こと。 

(三 二) 侯 氏。 侯 夫人 は、 康熙癸 酉の 歳、 

八十 餘 にして、 猶ほ 健在な W きとい 

ふ。 

(三 三) 號。 合圖 のこと。 

(三 四) 天意 若 何。 此の 計 策が うまく ゆ 

く かどう かわからない との 意。 



チグ サ i - 



「副 淨」 你ニ將 各 領. 數 骑; 隨. 我 入. 城 飲き 頑 ST 這 大 營 人 馬 木 



* シィ ママ 

擅 動 一 



シ コマ リマ 



〔淨 .丑〕 得佘。 〔卽 下領: 四卒- 上〕 

P 場 介〕 



〔副 淨〕 就 此 前 I 化 



(ニニ) 



(二 5 



ド ム (二 ra) 



25 



(划 鍬兒) 南 朝 劃, 就 黃 河 界: 東 流 把 te 白 雲 飛 鳥 

不. 能. 來。 强 弓 何 用 J 貝。 

(二 六) (二 セ) 

S 望, 荒 城, 柳 栽。 上, 危 橋, 板 壞。 按. 轡 徐 行。 軍 容 瀟 灑; 

〔暫 下〕 . 

〔外 扮,, 家將, 捧,, 印 牌 >上〕 

01 九) 

殺 X 不, 用- 將 軍 印 I 奏レ凱 全 ,娘 子 軍- 

(1110) ォ ドロ ィ于 (一二 1 ) -リ 

响乃唯 州 許 總兵的 家將^ 總 爺^, 傑 一 B; 嚇 55: 水 不. 止" P 

, C ニニ) ッカ ハシテ ユイ テヮタ シ 

了 夫人 侯 氏 有. 膽 有, 謀 一 夜 畫,, 定 計 策; 差. 俺 捧, 著 牌 印; 11 來 送 交" 

ダム ナカ ホド (;ニ 一 一 力 ク 力 クシカ ジ 力 セント 

就 請& 進 k 筵 宴。 約,, 定 飲酒 中 間^^ 爲 如 此 如 此ぽ 般 這 般- 

(一二 ran 

闽也是 條沙計 乂不, 知,, 天意 若 何; 好怕, 人 也- S 介〕 遠望-, 高 傑 



(三 五) 前 合。 前の^ 餓兒 曲の 合唱の 部 

分、 卽ち 「荒城 を 望めば 云云」 の 句 

をい ふ。 

(三 六) 差官。 役人の 意。 



Ol 七) 察院 公署。 許 定國、 河南 拽 兵と 

して、 都 察 院御史 を 衆ぬ、 公署 は 役 

所な り。 



(一一-一八) Ki。 虚 分に 同じ- 



(1 二 六) 



!カヒ マウス 



前來; 不免 在,, 橋 頭, 跪 接。 

(;ニ五) 

〔副 淨 等 唱,, 前 合, 上〕 

〔外 跪 接 介〕 

〔副淨 問 介〕 你 是何處 差: 官。 

〔外〕 小 的 是總兵 許 定國家 將" 吼 「後, 一 k 帥 大老 爺; 

〔副 淨〕 那許 總 兵 爲 k 不^。 

〔外〕 許 總 兵 臥. 病 難 fer 特 差 :- 小 的-送-到 牌 印; 就 請 元帥 爺 進お 筵 

宴 m, 査 兵 馬; 

〔副 淨〕 設:, 席 何處。 

〔外〕 設,, 在 察 院 公 署; 

〔副 淨〕 左右 收, 了 牌 印; 

〔浮 i 收介〕 

(一-一八) > 

〔副淨 笑 介〕 妙 妙。 牌 印 果然 送 到お 曰 安 歇. 馬^-俺 區 處, 也 • 

「吩, ,咐 外-介〕 你便引 前行。 

〔外 前 引 唱,, 前 合一 行 介〕 



(一一 一九) 擺。 ならべる こと- 



(四 〇) 元 宵。 正月 十五 日、 

な"。 

(四 一) 戲。 ^居の こと。 



L 外跪稟 介」 已 到,, 察 院; 請 元 帥 爺 人 fe。 、 

【副淨 下 fer 入 坐 介」 〔吩咐 介〕 軍卒 外面 伺候。 

〔向- 淨 i, 介〕 你ニ將 不 別 箇; 便 坐 V 席- 陪 歡 樂。 

【淨 i 安.. „ 放 牌 印, 叩頭 介〕 吿坐 了。 〔就 k 列 坐 介〕 

〔外 斟,, 副 淨 酒; 又 末. 小 生扮 J 一 將; 斟, 淨. 丑 酒-介〕 



〔三 九) 



〔又 副淨. 淨 A 身 旁 各 立 J 雞ー襬 ^介〕 

ドウ ゾォ サケ, 

〔外〕 請 酒。 

ナ ゲゥヅ 

〔副 淨 怒 介〕 這 樣薄 酒。 拿來 灌#。 . 〔,杯 介〕 

〔外 急 換 Ja 介〕 

ドウ ゾォサ 力 ナ ヲ 

〔外〕 請 菜, 

〔副淨 怒 介〕 這樣冷菜^^何下^。 〔摔 刼介〕 

〔外 急 換, 菜 介〕 

so) « 

〔副 淨〕 今 曰 正月 初 十。 預 賞,, 元 宵; 怎 的 花 © 優 人。 全 不-預 備- 

〔外 跪 稟 介〕 禀 J 兀 帥 爺; 這 唯 州 偏 僻 之 所 U 沒 fe- 買 稜 叫^」 且 把:, 衙 

ヒ トタビ セン 

門燈 籠, 懸褂 起來。 軍 中 鼓 角 吹 打 一 通罷レ 〔褂 吹 打 介〕 

五 七 



(四 二) 柳 *eE。 ^f^、 陣營 のこと • 

(四 一;;) 旅。 軍旗の こと。 



fis 軍令。 洒令 のこと、 軍 巾なる が 

故に かくい ふ。 

(s:}fo お 差。 御用の 意、 洒を飮 むこと 

は、 {!:1:命に3|^りざるを いふ。 

(四 六) 叫采" ^采に 同じ。 

(四 七) 拘陣。 卽ち じゃんけん のこと。 

(四 八) 八卦 圖。 諸お 孔 明の 八陣を いふ。 

(g: 九) 鬼 谷。 鬼 谷 子、 古の 兵法家、 孫 

子 5. 犬 子の 師な" とい ふ。 



ナ ラブ 



S-5 



〔副淨 向,, 丑, 介〕 我們多 飲:, 幾 杯; 

. (IB 二) (E!- 一) . 

(普 天 樂) 鎭,: 河 南: 威 風 大。 柳 營 列。 星 旗 擺^ 筵 上" 燈 

筵 上。 將 印 兵 牌。 

〔淨. 丑 起 奉-副 & 酒-介〕 行, 箄 令; 酒 似ん 目 差つ 

ケ ,"- (Kno (B 七) 

〔副 淨 與, 争淨, 猜 拳 介〕 任譁 拳 叫 采; 三 家 拇 陣 排。 

. ► SA) (£ 九) 

〔外 .末. 小生〕 這 八卦 圈中新 勢。 只 怕鬼ハ 八 I: 難 JT 

ヮ タク.. 一 ヅフブ ンナリ 

〔淨 .s 小 的 S 都 有 了。 今 曰 還 要, 伺,, 候 元 帥 爺; 點 兵 馬, ■。 

〔副 淨〕 天色 巳晚。 明 曰 點查罷 再 飮幾杯 〔又斟 ja 飲 介〕 

〔內 放,, 紙 爆, 介〕 

i 急 華,, 副 淨手, 外 ,刀 欲鲮 副 淨捸脫 跳, 梁 上 介〕 

二 雜急萍 手, 末 殺,, 死淨, 介〕 

ニ雜急 is 手, 小 生 殺,, 死 丑, 介〕 閜,, 爆 S 殺 俱要ニ 齊; 

ハヤ クタ ヅネ醫 

〔外喊 介〕 高 傑走脫 了快尋 快尋。 

〔雜 點, 火 把:, 各 處, 尋 介」 



(五 〇) 樓脊獸 頭。 鬼瓦の こと。 



(五 一.) 好 反賊。 罵る 語な リ、 よくも 此 

の 反賊 どもと いふ 意。 

(五ニ)甚麼^^云。 黄と か黑 とかい ふ、 

そんな もの を 認めぬ の 意、 原文 黄 的 

は、 皇帝と 同音の しゃれな n。 



〔外 仰視 介 項,, 破 椽 想 是 爬」 房 走 了。 

〔雜 又尋 介, j 

〔外 指 介〕 那樓脊 獸頭邊 賴 ,碎 似. 有-人 影; 快 快 放. 箭。 

〔末. 小 生 放, 箭 介〕 

〔副 淨跳下 介〕 

〔雜 尊,, 住 副淨 手, 介〕 

〔外 認 介〕 果然 是老 高 哩。 

〔副淨 阿 介〕 好 反賊。 俺是 皇帝 差 來防河 大師。 你敢齊 我" 

. . , (K 二) ナ -I ャラ 

〔外〕 俺 只 脾得 許 總 爺; 不; 5. 的,, 甚 * 黄的黑 的; 快 伸, 頭 來。 

〔副淨 跳 介」 罷了。 罷て俺 高 傑。 有, a 無, 謀。 竟 被,, 許定國 g,t^。 〔i 

足 介」 咳。 悔, 不 ,聽,, 侯 生 之 言: 致, 有,, 今 曰? 〔伸. 脾介〕 収. ,我頭, 去。 

〔外 指 介〕 老高 果然 是條 好漢- 〔割,, 副淨 頭, 手提 介〕 〔喚 介〕 兩 

館 兄 弟お 捧, 牌 印; 大 家 囘,, 報 總 爺, 去。 

〔末. 小 生 捧, 印 牌, 介〕 

ァヮ ツル ナホ 

〔末〕 且 莫, 條 張: 三 將 雖, 死. 還 有,, 小 卒 在, 外 哩" 

, 五 九 



(五三) 北朝。 朝の こと。 

(五 四)^ 氷。 黄河の 水、 胺塞 にて 凍 合 

する を以 てな リ。 

(五 五) 江 南。 叨朝を いふ。 

(五六) 宛 馬。 人 宛の 馬、 胡馬 をい ふ、 

^兵に 瑜ふ e 

(五 七) 北門 開。 黄河の 守が 破れて、 南 

朝の 北關が 開きし こと。 

(五八) 讓我。 我 をしての 意。 



六 〇 



プクセ J 



〔外〕 久已殺 的乾淨 了, 

〔小 生〕 還 有,, 一 件 M 外大 營" 明 曰 知 道必 來 報 k 快 去 囘,, 了 總 爺; 

求,, 侯 夫人 妙計。 



t ゾカニ 



〔外〕 侯 夫人 妙計。 早 巳頓來 了。 今 夜 悄悄 出 kul: や, 著 高 傑 首 級。 獻,, 

(五! ュ) ヒィテ _= If,. コメテ (XBn (M".-;") 

與 北朝 就 引,, 著 北朝 人 馬;: 夜 踏. 氷 渡, 河 ま, 退 高 兵: 算、 我 們 下 n 江 



南, 第 一 功お, 



宛 馬 嘶 k 緩 fel 來。 

南朝正賞*!^俊^^" 



[ ► . (き 

黄河 水上 北門 開。 

(S 八) 

讓. 我 當& 殺,^ 材; 



身 



第二 十七 



M ^ 乙 酉 二月 



(一) 烟塵。 戰亂 をい ふ。 

(二) 長亭。 亭は K に 同じ ^ 



急 上〕 

2 



〔淨 扮,, 蘇崑 生, 背, 包 裹, 騎. 〈 

(水 底魚 兒) 戎馬紛 紛。 烟 塵 一 望 昏 e 魂 

連, 遠 村: 



y ノ,' ク 01) 

心 震 。長 亭 



(三) 執 鞭 人。 3! 夫な"。 

(四) 亂跑。 ばらばらに かける こと- 



(五) 如 鼠。 こそこその 意 „ 



(六) 渾渾。 黃 河の^ 流 をい ふ。 

(; 禹門。 水流の 晚 耍の虚 をい ふ、 昔" 

禹王. 15 水の 際に 鑿ち し 所と it ふ。 



(八) 陰隨。 陰德に 同じ- 



(三) ォヒ ダシ ナオ シヅカ (B) 

〔丑 扮,, 執 鞭 人, 趕 呼 介〕 客官慢 走" 你 看 黄河 堤 上^ 兵 亂 跑。 不, 耍 

, 被, 他 奪 ヶ驢, 去。 . 

〔淨 不 急 走 介〕 

ス テ S ザ ラ 

〔雜 扮,, 亂 兵 三 人, 迎 上〕 棄レ甲 掠. 盾。 抱. 頭 如 k 無.暇-笑 

哂: 大家 皆 敗軍。 大家 皆 敗軍。 



カケ 



〔遇. 淨 推., 下 河, 奪 k 跑下〕 

〔丑趕 下〕 

〔淨 立,, 水中, 頭頂-包 裹, 高 叫 介〕 救 人 ー呀。 救 人 ー呀。 

〔外 扮,, 舟 子, 撐. 船 小 旦 扮,, 李 桌 麗, 貧 婦樣 上〕 

(■0 (七 ソ 

(前 陰 流 水 渾 渾。 風 壽 拍ー, 禹 門: 堤 浪 穩。 泊, 舟 楊 柳 



タス ケ 



〔欲. 泊. 舟 介〕 

〔小 旦 喚 介〕 駕 長。 你 看 前面 淺灘 中。 有,, 人 喊 叫: 我 們 撐, 過 船, 去。 救 _ 

(八) 

他 一 命 1&, 箇 陰 隨, 如 何。 



へ rs rs 
O O 

生 お キ 



ハヤ t ジ t ウダ .\ ゴトヂ 4- ィ 

〔外〕 黄河 水溜术 是當 i な 的^ 

〔小 旦」 入 行,: 好事。 大王 爺 爺 Q 然 加護 的" 

〔外〕 是是, 待我撐 過去。 「撐. 介〕 

風 急 水 緊%. 生 來 救 X。 哀 聲 迫 窘。 殘生 一半 魂^ 生 

一 半 魂。 

〔近. 淨& 介〕 快 快し 來。 合 該,, 你不 J^, 遇」 者 好 人; 〔仲 k 下淨攀 k 

上 介〕 

〔作, 颠 介! 好 冷 好 冷" 

「外 取,: 乾 衣, 與^ 介〕 

〔小 旦 背 立 介〕 

〔淨 換. 衣介〕 多,: 謝駕 -き是 俺 重、 生 父母 J 〔叩 介〕 

〔外〕 不 k= 老 事; s;- 這 位 娘 子 J 叫-我 救 K 你的。 

〔淨 作, 揖 起 驚認介 1 你是 李^ 娘 U 爲 k 在:: 這 船 S 

〔小 旦驚認 介〕 原來 =: 亡穌 師父" 你 從,, 何處, 來 



(九) 好 十:"。 害"; J に M じ。 

(一 〇) 大王 爺 i^。 大王 商の こと、 龍神 

を祀 る。 

。 命が けでの 意。 

。 さしせまろ^。 

一半。 半死 牛 生の 意。 



(一四) 好 人。 普 入な リ。 



(1 五) 背 立。 裸體 になり て、 衣 を换ふ 

る 故に、 背 を.^ くな"。 

( 一 六) 重 生。 再生と いふに 问じ • 

お。 おかげの 



(一 八) 壺酒。 一壺の 意、 洒を 一本と い 

ュ意- 

(一九) 朱門。 富貴の 家 をい ふ、 田 氏 を 

旨す。 

(二 〇) 寒風 冷 雪。 孤閨 寂寞の 意。 



(二 一) 征人戰 馬。 戰亂 をい ふ 



(ニニ) 重 近。 復た 而 會 する こと * 



〔淨〕 一 言 P ま。 



サレ蔔 



〔小 旦〕 請 坐 了講" 「坐 介〕 



一 八) 



20) 



〔外泊 介〕 且 到,, 岸 壺酒, 喫 去" 〔下〕 

瑣 寒窗) 〔淨〕 一 從 :,, 你嫁 朱門: 鎖 歌樓: € - 舞裙: 幾 風 

冷 雪。 哭,, 殺 香 君: 

〔小 旦掩, 淚介〕 香君獨 住。 怎生 過活。 

キ タツ テ 

〔淨〕 他 託, 俺。 前來 尋,, 訪 侯郞; . 

征) 人 戰 馬。 侯 邵 無. 信。 茫 茫驛 路殷勤 問。 

〔小旦 問 介〕 因 落. 水。 

〔淨〕 正 在 ,>,堤 上, 行 走, 被- 亂 兵 奪&, 把. 俺 推卞 水, 的 U 

蒙. 救 出: 淘 流: 故 人 今夕 重 近。 

〔小 旦」 原來 如. 此 U 合該, _ 師父 不ぉ 。也 奴 家 有つ m 。又 i5 二 而; 

〔淨間 介〕 貞 娘你旣 入,, 田府; 怎得 此 U 

〔小 旦〕 且取 k 來! 乾 衣裳: 細細 吿 fe:。 



(二三) 虎 豹" 賊兵 をい ふ。 

(二 四) 鋭" 賊船を いふ。 

(二 五) 呂梁。 何 南に 瑶す、 兵亂の 地な 



(二 六) 性急。 氣 のせく こと。 



(二 七) 驚 魂。 逃 難の 道中、 安き 心 もな 

か" しに、 ここまで 落ちの びて、 先 

づ 安心せ し 意。 

(二八) 命 苦。 苦しき 運命に あ ふ 意。 



(二 九) 蔵 接。 . ^屋竅 旗 は 漢の武 帝の 故 

此 4» にて は 閑 中. S 愛 を 一 身に 集 

めた る をい ふ。 

(11 一 〇) お! r 姬 妾の 車。 



〔小 旦 取,, 火 盆, 上 介〕 

〔副 淨 扮,, 舟 子, 撐舳 生 坐, 船 急 上〕 , 

離,, 虎 豹 千 林 霧; 又 逐,, S 鋭 萬 里 波; 

(二 五) アタリ ホ * t ァガ ラシ 

〔呼 介〕 駕長 這 是 呂梁 地面 了。 扯,, 起 蓬, 來。 早 赶,, 一 程; 明 曰 耍,, 起 旱, 



(二 六) 



プナク や 



〔副 淨〕 相 公 不. 耍: 性 急: 這 樣 風浪" 如何 行 的。 前 面 是。 泊 船 之 所 i 

靠幫。 住 一宿 罷」 

〔生〕 0k 

〔作. 泊 介〕 

(二 七) ィザシ バラク t トネ ムリ t シ 

〔生」 驚 魂 稍 定木 免 略^ 一 ^兒 U 〔臥 介〕 

(二八) ィ マ 

〔淨 烘^ 小旦 旁坐談 介〕 奴 家 命 苦お 今 又 不, 在 _,那 田 家-了 • 想& 



(二 九) 

1 B 匇忙扮 作. 新人: 奪- 藏嬌: 金 屋舂。 一 身 寵愛。 盡 

(1-1 S 

壓,, 釵 裙っ 

〔淨」 這 好 的 狠了, 



(三 一) 獅威勝 虎」 所謂^ 天下の 意。 

(11 一二) 洞 房。 新婦の 室。 



(三 三) 氣呑聲 忍。 屈從 してが まんす る 

意。 



(三 四) 漕摞。 漕骨衙 門の!;! 兵。 

(三 五) 報 船。 飛脚 船。 

(三 六) 舊人。 故人と いふに 同じ、 蘇崑 

生 をい ふ。 



(三 七) 相 熱。 聞き慣れる 意。 

(三 八) 猛。 俗語に て 突然の 意" 



ス n ブ 



〔小 旦〕 誰 知 田 仰 嫡妻。 十分 恃如。 



(ョ 



:ヽ。 

\ 一 



獅 威 勝 k ,蛇 毒。 如お。 

(一二 二) ゥッ テナ カバ- ンナシ ム 

把, 奴 採 出-洞 房-打 箇 半死。 

〔淨〕 阿 呀呀。 了不 得。 那田 仰怎不 救; 

〔小 旦〕 田 郞 有氣 呑 聲 忍: 竟 將 k 賞與 一 箇老丘 

〔淨〕 旣然轉 嫁。 怎麼 在-這 船 上; 

(1 二 四) (一二 五) トドケ : . • . 

〔小 旦〕 此是 漕標報 船。 老 兵 上 ,岸 下-文 書-去 了 

奴自 坐,, 船 頭: 舊人來 說-新 恨: 

〔生 一 邊細聽 介〕 

〔聽 完 起 坐 介〕 隔壁 船 中。 兩 箇人 絮絮叨 叨" 談 了 半 夜。 那 漢子的 

ャャ (1 二 fc) 0ー1 八) 

聲 ifT 好 似,, 蘇 崑 生; 婦 人的 聲 音。 也 有- 些 相 熟 一 待 * 我 猛 叫" 一 聲ー看 • 他 

如何; 〔叫 介〕 蘇崑 生" 

〔淨 忙應 介〕 那箇喚 ■。 

〔生 喜 介〕 竟是蘇 3 昆生。 〔出 見 介〕 



六 六 



(三 九) 嫁 云云。 嫁す ろと いっても、 赏 

は 嫁した ので はない との 意。 

(四 〇) ? f 死。 つよく ぶつつ けて、 人 

不 となる こと。 



ァ, ガタ 



〔淨〕 原 來是侯 相 公。 正 要-去 尋; 不ぉ 這裡揎 著」 謝 天 謝 地お 的 恰 

好。 〔喚 介〕 請 過^来。 認_ -認 這箇舊 人: 

〔生 過 介〕 還 有- 那箇; 〔見-小 日: -驚認 介〕 呀負 娘。 如何 到. 此, 奇 

事 奇 事^ 君 在- 那 裡; 

〔小 旦〕 官 人 不, r 自, 你 避難 夜 fe^- 香 君 替ぉ 守. 節 木-, 肯 下 &r 

〔生 掩 介〕 

〔小 旦〕 馬 士 英 m, 些 惡 僕; 律-銀 三 百; 硬 娶% 君; 送: -與 田 仰; 

〔生 驚 介〕 我 的 香 君。 怎的他 適 了, 

二 九) (BO) 

〔小 旦〕 嫁 是 不-, 曾 嫁; 香 君 懼 怕ぶ. S 死 在 k。 

〔生 大哭 介〕 我 的 香 君, 你怎 的! i 死 了。 

〔小 旦」 死 是 不,, 曾 死;? f 的 鮮血 滿面" 那 門外 還 聲 聲 要人" 一 時 無 

萘。 妾 身 竟 替. 他 嫁ケ 田 仰; . 

〔生 喜 介〕 好 好。 你 竟 嫁- 與 田 仰-了。 今 曰 坐. 船 那 裏-去" 

〔小 旦〕 就 住,, 在 船 上; 

〔生〕 爲 JT 



(四 一) 塞紋。 

信 紙の 意 

(四 二) 摺。 

子 を いふ 

(四 三) ^^。 

せ り。 

(四 四) 催妝。 

(四 五) 分 韻,' 

(四 六) 紅 暈。 

きを いふ" 



塞 上に 模樣 ある 故に いふ、 

〕 

ー摺の 略、 一本の 宮紗の 扇 

斑 竹 を 以て、 扇の 夾 骨と 

定 情に 同じ。 

詩 を 題す るに 同じ。 ー 

紅色のに じみ、 曇れる 如 



(四 七) 添上梗 葉。 枝 や 葉 を 書き 添へ て 

の 意。 



(四 八) 點緩。 靑色を あしらへ る こと- 



〔小 旦 羞 介〕 

〔淨〕 他 爲,, 田 仰如婦 所 如 今 轉_- 嫁 這 船 上 一位 將 爺-了。 

〔生 微笑 介〕 有,, 這些 風波 ^5\憐 可, 憐。 〔問, 淨介〕 你怎得 V 到, 此。 

〔淨〕 香 君 在. 院 " 曰 曰 盼 fe:, 託. 俺 寄 J« 來 的。 

〔生 急 問 介〕 書 在,, 那裏; 

〔淨 取 k 介〕 

3|)(£ニゾヒトッ (M" 二), 3, . ュ广 

(柰 子 花) 封 書 不, 是 箋 紋: 措 宮 紗 夾,, 在 斑 筠, 題. 詩 

(£ 四) (四-, JO 

定. 情。 催. 妝 分. 韻。 

〔生 接. 扇 介〕 這 是 小生 贈お 的 詩 扇, 

〔淨 指. 扇 介〕 看祧花半邊^^^暈。情懇。千萬種語難^|。 

〔生 看 問 介〕 那 一 面 是誰畫 的 桃花」 

(四 七) 

〔淨〕 香 君 壞 花 容ー血 濺-滿 扇; 楊 龍 友 添-上 梗 葉 一成-了 幾 筆 折 枝 

桃花; 

(四 八) 

〔生 細 看 喜 介〕 果然 果些 血點 兒。 龍 友 點 緩" 卻 也 有 feu 這 柄 桃花 

六 七 



(四 九) 怎生云 IIT 汝に 報いる 所以 を 知 

ら すの 意。 



(五 〇> 作 《^。 ,您 ぶって、 手つ *- 足つ 

きをな す こ と C 

(五一) M 亭。 王 翁 之の M 亭帖 のこと、 

大切な 喪 畫帖の 意に 用 ふ。 



(五 二) 從井 救。 危險を 犯して 人 を 救 ふ 

こと、 翁賠に 「仁者 雖 一二 吿レ之 曰 一一 井 

有ず 仁焉、 其 從., 之 也」 と あ"。 



扇。 倒 是 小生 至 寶了。 〔問 介〕 你 爲 k 今 日 帶 來。 

〔淨〕 te.^ 出, 門 之 時。 香 君說 道。 千愁 萬 苦, 俱 在-扇 頭 一就 把- B 兒-當 _ 

封 * 信, 罷^ 此寄來 的 

〔生 又看哭 介〕 香 君 香 &r 叫-小生 怎生報 7 你也。 〔問き 介〕 你, 怎 

的 尊-著 貞 娘, 來。 

〔淨 指唱 介〕 

(前 腔) き" t 走,, 長 堤, 驢 背 辛 勤。 遇 逃 兵, 椎-卞 寒 津リ 

〔生〕 呵 ー呀。 受,, 此 驚險; 〔問 介」 怎的 不-會 濕_ ケ 扇兒; 

(io) (五一) 

〔淨 作. 勢 介 i 橫流 沒 J 眉。 高 擎,, 書 信; 將,. 蘭 亭, 保, 全 眞 本- 

〔生 拱 介〕 爲,, 這 把 桃花 扇; 把: 性 命-都 輕 K 眞可 也" 〔i^ 介〕 後 

カラ ドウ シ タ 

來 怎 樣。 

〔淨〕 了貞 娘。 不ね, 風浪; 移 救 * 我。 

田 51:: 從. 井 救, 別人, 誰肯。 



〔生〕 好 好, 若 非て 遇-著 負 娘; 這 黄河 水 溜, 誰 肯 救 X" 



(五三) 無心。 何も 知らす にの 意。 

(五 四) 天緣湊 巧。 不思議な 緣で廻 "遭 



ふこと- 



(五 五) 商量。 W 談の意 „ 



(五六) 水 雲。 旅の空 をい ふ。 

(五 七) 離 緒 否 分。 百 分 は 百 端に 同じ" 

思 は 千千に 碎 くる 意。 

(五八) 何日 說艱 辛。 何日 か相會 して" 

共に 辛苦の 跡 を 語らん の 意。 

(五 九) 踪跡 d ^跡に 同じ。 



(S 一二) 



〔小 旦〕 妾 本 無, 心。 救, 他 上, 船。 镜 P 的 是 蘇 師 父; 

(*§ 

S 這都是 天緣湊 巧處。 

〔淨〕 還 不。, 曾 問,, 侯 相 公; 因 k 南來。 

〔生〕 俺 自,, 去 秋; 隨,, 著 高 傑, 防お。 不, 料 匹 夫 無 ST 不, 受,: 諫 言; 被, -許 定 

國 入,, 唯 州: 飮 酒 中 間^ 乂 刺 死 。小 生 不^- 存 住; 買^ 黄 河 

東 下。 你 看 大路 之 上。 紛 紛 亂 跑。 皆 是 敗 兵。 叫, 俺 有, I 何 面 目; 再 見, 史 



r^5 



〔淨〕 旣 然 如&。 且 到-, 南 京; 看-看 香 君- 冉 作: 商 量; 

デ ハ ハヤ ィゥチ 二 フナデ セン 

〔生〕 也 罷 。別,, 過 貞 娘; 趁 早 開 船」 

〔小 旦〕 想 起 在,, 奮 院, 之 時。 我 們 一家 同 住。 今 口 船 中。 只 少,, 一 箇 香 

君; 不^ 今生 還 能 相 見 否。 

(五六) (五 七) 

(金 蓮 子) 一 家 人。 離 散 了。 重 聚 在-氷 雲: 言 有 Jf 離 緒 

(E 八) ► . 5 

百 分。 掌 中嬌養 女。 何 日 說-, 艱 辛: 



(W 九) 



〔生〕 只 怕 有-人 踪 跡; 崑 老快快 換 お。 就 此別過 罷„ 

六 九 



(六 〇) 登 ST 出發の^^r兵亂の©めに 

出 の 口 も 定め 兼ねる 意。 



(六 一) 1^ 傣烟 花。 妓 女の 生活 を 厭 ふ 意。 

(六 二) 一 1 n の 意。 

(六 一一;) 萍水。 萍の 水に 凍 ふ 如く 諸方 を 

流浪す る 意。 

(六 四) 幾 句 翁。 色色 話し合 ひし こと。 

(六 五) 浪 泣。 言 ふ 勿れに 同じ。 

(六 六) 無定 著。 定ぬ なき 浮世の 意。 

(六 七) 住家。 河の 中に も 船 住せる 人 あ 

りと、 前の 著な しの 語 を 受けて い 

ふ • 



〔淨 換, 衣介〕 〔生. 淨掩ま 過 介〕 

(六 0) サ ダカ 

〔淨〕 歸計 登程猶 未, 準。 

〔生〕 故人 見 ,面 轉添, 愁。 

〔副 淨 撑船 下〕 

〔小 旦〕 妾 身 厭,, 倦 烟 花; 伴,, 著 老 兵, 度お。 卻 也 快 活。 不, 意 故人 重 逢。 



又惹 J 天舊 恨; 你 聽潰聲 

悠悠 萍水 一 番親。 

(六 5 (六 六) 

漫道 浮世 無 k 著; 



一, 耳。 今 夜那能 成, 寐 也。 

舊恨新 愁幾句 論 • 

(六 七) 

黄河 亦 有,, 住家 人; 



第二 十八 



(I) 

題 畫 



乙 酉 三月 



(一) 题畫。 藍 瑛の畫 に、 侯 生が 詩 を 題 

す る C 

(二) :igi^ir ^巾 入な きこと。 

01 一) NC 鬥 S な"。 



〔小生 扮,, 山人 藍瑛, 上〕 



二) 



美人 香 冷!^ 牀間 



院 桃開獨 閉^,, 



(四: > 畫 中 山。 美しき 山川 をい ふ。 

(五) 筆硯至 交" 書 畫の友 をい ふ。 

(六) 下榻。 投宿の 意。 

(七) 點染雲 燥。 畫を かく こと。 

(八) 畫債。 畫 を依賴 されて まだ 果さざ 

る もの。 

(九) 丹。 繪の 具な り。 



( 1 0) 地 北天 南。 南方 北方 を、 さまよ ひ 

あるく こと。 

(一一) 巫雲楚 雨。 秦淮の 妓樓に 心が 引 

かる る こと。 

(一 二) 閒情。 風流の 心 をい ふ。 

(一 三) 如 草。 若草の 萌え出 づ るが 如く、 

柔 なるこ と。 

( 一 四) 似烟。 烟は 韻な り、 雲に 似たり 

と いふに 同じ。 

(一 五) 傷 春 人。 李 香 君 をい ふ。 



(B) 



S 



無限 濃 春 煙雨 裏。 南朝 留得畫 中 山 

自家 武林藍 琪-表 字 田 叔。 声 幼 馳,, 聲 畫 苑; 與,, * 筑楊龍 友, 筆 硯 至 

(力) 

交-聞,, 他 新 轉, -兵 科; 買 A 來望ァ 榻這媚 香樓. 樓乃 名妓 香 君 

(七) (八) 

梳妝之 所。 美人 一 去.. 庭 院 寂寥^ 好, 點,, 染 雲 酬 晝 債; 不 免 將, 

力 カラ \ ヌグフ -TTN: 

文房畫 具; 整理 起來。 〔作,,洗,硯 滌^| 調^ 揩,^^ 介〕 沒. 有,, 淨水: 怎 

ま。 〔想 介〕 有 ス那 花棺曉 露。 最 是 淸 潔" 用 調 (, 丹 濡, 粉, 鮮 秀 非 

常。 待,, 我 下螽。 向,, 後圚, 收取。 〔手 持,, 色ま暫 下〕 

〔生新 衣 上〕 

モギ ノゴ トク テン ズ (1 I) 



I 2 一 



-ゴ トク t ク 



破 齊陣) 地 北天 南 蓬 轉。 巫 雲 楚雨絲 牽。 巷 滾-. 楊 花- 

(ニー) (一 1 二) 3 J 了 •• 

牆 葬 燕 子 :認-- 得 紅摟舊 院: 觸-起 閒情, 柔 如. 草 携-動 新 

(1 e;) (I 五) 

愁, 亂似. 烟。 傷. 春 人 正 眠。 

小 生 在,, 黄 河 舟 中; 遇,, 著 蘇崑 生; 一 路同 行。 心 忙 步 急。 不 來> 細 南 

京; 昨 晚旅店 一宿。 天明 早 起。 留, 崑 生-看-守 行 i 獨自來 尋-- 香 

君; 且 喜 已 到- 院 門 之 外? 

七 1 



(一 六) 人 悄悄 人影 もな き 意 • 

(1 七) 花^- しきが はら。 

( 1 八) 人 S 桃榭。 1? の 报^、 .^A 質 甚だ 美 

な"、 明の 3、 at り 都 城 の^に 遊 

ぶ、 人家 あ =、 花木 f& 華、 門 を 叩け 

ば 女子 あ"、 迎へ て^を 命す、 小祧 

に 倚って 妖^^ 態、 ^として 餘 折ち 

リ、 5$: 辭し 去つ て 忘る る 能 はす、 來 

<x ^叨の 口、 復往 いて 等ね しに、 門 

墙 故の 如くに して、 而 かも 织 さす、 

闪 つて 詩 を 左 扉に ® して 曰く 「去年 

今 ロ此門 巾、 人面 桃花 相 映お、 人面 

不レ知 何. B 去、 桃花 依レせ 笑-一春 緻こ 

と 

(一九) 渾。 一本 魂に 作る。 

(二 〇)1^ 劉 仙。 劉 Js^;^ 舉直 ねて; 大ム 口山 

に 入 =、 仙人と なりし 故 tr 

(二 1) 洞 中天。 仙人の 窟を いふ。 

(ニニ) 一 鍵。 8t は 石 をた たみた る 庭。 

(二三) 坭落。 壁の落ちたる^£^ 

(二 四) 受 用煞。 自由に 用 ふるの 意。 

arr^o » 踪兄。 ぬき 足す る こと。 

(二 六) 湘«。 湖水の B を晝 きたる 簾、 

乂は斑 竹に て 造れる 簾 か。 

(二 七) * 推 牛ば 捧 くの 意 か。 

二 I 八) 妝樓。 ^人の め 中: をい ふ。 

(二 九) 舉 生生。 生生 は; 化 £ 助、 みづ み, ゥ 

しき 意な" 

(三 0) 羅 IT 襟 は 衣の 前 抉、 交衽 な"、 

扇 衣の 前 をつ まどる こと。 

(三 一) 一 SET 一件 件に 同じ。 

(一 一一 二) ir wttJR な n。 



1 5 



刷子 序) 只 見 黃鶯亂 囀。 人 踪 悄 悄。 芳 草 芊 芊。 顆 壞 - 

樓 牆: 苔 痕 綠 上, 花 磚: 應 f 有. 嬌 羞 人 面: 映 他 桃樹紅 

(一九) (ニ0) - (ニー) 

妍 M 來 渾 似 k 劉 仙 。借-東 風, 引乂 洞 中 天: 

〔作, 推 h 介〕 原 來雙門 虛掩木 免侧. 身 潜入 1? 有-何人 在 内" 〔入 

介〕 

朱 奴兒) § 。驚 飛 了 滿樹 雀喧。 踏破 了 一 殍蒼蘚 。這 

ま-ぎ 空 堂 簾 半 捲。 あぜ 煞雙棲 紫 燕。 閒 庭 院。 沒き 人 

傳: P 踪兒, 廻 .廊 一 遍。 直 歩 到,, 小樓 前: 



(二 六) (二 七) 、 - ^ . : 

〔上 指 介〕 這 是媚香 樓て你 看 寂 寂 寥寥 湘簾畫 捲お 是香 君泰 

眠 未 fer 俺 且 不へ耍 fe^ &。 漫 漫 的 上-了 妝 樓^ 立-: 帳 邊へ等 n 他 n 己醒 



來 轉鍤 一 看。 勢 得 出是小 生; 不^ 如何 驚 喜 哩。 〔作 樓 介〕 

へ ニ九ノ (リー GO r ラフ 

(普 天樂) 手 拽,, 起 翠 生生 羅襟軟 : 袖 撥 開。 綠楊 線" 一 

カタ ク (一一 一 一 ) (三 ニソ ォ ホフ J 4 . . • - » ► • V 

罾朁 Si? 褻 梯偏。 一 樁樁塵 封 網胃艷 濃濃樓 外春不 



(11111 一) 銀 撥 氷 被。 妓 女の 商賫の 道具 を 

いふ。 

(三 四) 脂 箱 粉盞。 稳の具 筘と输 の 具 皿。 

(三 五) 蹇叉。 指 物 かけの こと、 畫を賫 

つて 生活す る 意。 



(三 六) 丹靑。 畫 のこと- 



(三 七) 雲 山 萬 千。 山路 深く して 尋 ぬる 

所 を 知らす。 

(三 八) 閒鶯 燕。 閒は ひまの 意。 

(三 九) 狂、 顚。 ^^顚燕狂、 雌雄相戲む 

るる 事。 

(四 〇) 傳 _bc。 人と 會話 する こと。 

(四 一) 轉。 .a- を轉 じて 引き返す こと。 

(四 二) 簾櫺 響。 れんじの あたりに 音が 

する 意。 



ハ ラフ ( I ニー 一 

.淺。 帳 裏人兒 腼腆。 P 几 介〕 從, 幾 時: 收,, 拾 起 銀 撥 氷 

(111 四) (;ニ .,=0 

絃: 擺., 列 著 描, 春 容: 脂 箱 粉 病 待 T 做,, 箇 女 山 人 ,畫 叉 乞, 

〔驚 介〕 怎的歌 樓舞榭 。改 成,, 箇畫院 誊 軒; 這也奇 了。 〔想 介〕 想 

是 鲁 君 替, 我 守. 節 ボ,, 肯 做,, 那 靑樓舊 態; 故 此留, 心 丹 靑; 聊 5 mm 

春愁, 耳。 〔指 介〕 這 是香君 臥 室 #, 我 輕輕推 開; 〔推 介〕 ー呀。 怎 

« 封館餒 密^ 像,, 久 不, 開 的; 這 又 奇 了。 雛 道 也 沒,, 箇 人 守: 〔作,, 背 

¥ 徬 徨, 介〕 

(M 七) 

(臈 過 聲) 蕭 然。 美 人 去 遠。 重 門 鎖。 雲 山 萬 千。 知. 情 只 

(1 一一-八) マカセ 二 九) プタ ハ へ? -o) 

有, 閒 鶯 燕: 债著 狂: 儘, 著 顚: 問, 奢 他 一 雙 雙: 不. 會, 傳 言: 

£i 纔 待. 轉。 嫩 花 枝 靠_ 著 疏 so 

(四 5 ァ へ グ 

〔下聽 介〕 簾 櫳響似 有 箇人略 喘 

〔瞎 介〕 待。 我 看,, 是誰, 來。 

〔小 生 持 i 驚 見 介〕 你是何 人ぶ. 我 寓 樓; 



ハ 2: 一 o 兵科。 兵 郎の意 • 



(四 四) 震 5=r 1^ 判の き 意 * 



(四 五) 漸午天 • 畫 近くの 意。 

(四 六) 裹 残、 戴 過。 使 ひふる したる の 

意。 

(四 七) * 菜 花。 a のこと。 

(w 八) 放扁。 放りつ ばな しの 意。 

(E: 九) 好 花 枝 云云。 前に 引ける 崔 護の 

挑 花 人面の 持の 意に 基く • 



〔生〕 這 是俺 香君妆 樓。你 爲, 何 寓 ,此。 

〔小生〕 我乃畫 士藍璜 兵科 楊 龍 友 先生 送 作 a«s 的 • 

カネ テゥケ タマ ハ ル 

〔生〕 原 來是藍 田老ニ 向久 仰。 

〔小生 間 介〕 台 兄 尊號。 

〔生〕 小生 河南 侯 朝 宗赤是 龍友舊 交。 

ォ ャ (EKO ドウ ゾォ スヮ リク ダ サイ 

〔小生 驚 介〕 阿 ー呀。 文名 震, 耳 。撮 得,, 會面; 請 坐 請 坐 • 〔坐 介〕 

〔生〕 我 且 問 ,你 。俺 那香君 那裡去 了。 

〔小生〕 聽說 被, 選 入^ 了, 

〔生 驚 介〕 怎怎的 被 k 入. 宫了, 幾 時 去 的。 

〔小生〕 這 倒不, r 〔生起 掩, 淚 介〕 、• 

傾 杯 序) 尋徧 。立-東風, 漸午 天。 那ー去 人 難 M。 i 

40 看 紙 破 窗櫺。 紗裂 簾幔。 裹殘 羅帕。 戴 過 花鈿。 舊 

fEt) (E 九) 

笙簫 無」 件: 紅 鴛衾盡 捲。 翠菱 花放扁 。鎖-寒 煙: 好 花 

枝 不. 照,, 麗 人 眠: 



(五 o) 簇新新 • 美しく w 来たての 意。 

C. 五 一 ) 解 情。 感を 起す 意。 

(五 二) 一整。 兩眼 をい ふ。 

(五三) 上巳 天。 三月 三日、 桃の節句の 

曰。 

(五 四) 如 剪。 剪裁せ る 造花の 如しの 意。 

(五 五) 飛 綿。 柳絮 のこと。 

(五六) 落 紅。 落花の こと。 



(五 七) 枝 頭。 

(五八 分外 _ 



枝 頭の 桃花 をい ふ。 

殊の外の 意。 



(五 九) 宛然。 昔ながら、 其の ままの 意。 

(六 〇) 死生 冤。 死生の 冤 業。 桃花 扇の 

15§ めに、 夫婦 三世の 掾を 結べり との 

意。 

(六 1 ) 貴 束。 聚は東 家の 略、 御主人の 

意。 

(六 二) 訂盟之 物。 夫録 約束の 品。 

(六 三) 紅 絲硯^ 夫婦の 緣を定 むる 硯の 

意。 卽ち御 祝儀の 硯, -lii 絲は 定婚の 

意に 用 ふ、 婚姻の 時、 女 家よ リ女家 

に 筆硯を 贈る 鱧 あ"。 

(六 四) 花 煤。 婚姻の 夕に 用 ふ。 



想起 小生 定情之 日。 桃花 盛 開. 映,, 著 簇新新 一 座 妝樓; 不, 料 美人 



(S 一 ) 



一 去。 零 落 至, 此。 今 曰 小生 重 來。 又 値-桃 花 盛 §M 觸 fe^ 。怎 能 忍- - 

バ ンャ (五 二) 

住ー雙 眼淚; 〔掩 坐 介〕 

玉 芙 蓉) 春風 上巳 天。 祧瓣輕 如 JfT 正 飛 綿 作. 雪 落 

紅 成. 霰。 , 

不免 展,, 開畫 扇; 對,, 著 桃花, 賞玩 一 番。 〔取 看 介〕 

(五 七) (五八) 

濺血點 作 桃花 扇。 比, 箸 枝 頭, 分外 鮮。 

這 都 是 爲,, 著 小 生, 來。 

(五. £-ン ムス ベリ (六 0) 

携 上, 妝 樓, 展。 P 遣 跡, 宛 然。 爲-桃 花, 結-下 了 死生 冤: 

〔小 生〕 請 敎 這 扇 上 桃花。 何人 所 JC 

〔生〕 就 是貴東 楊 龍 友 的 點染" 

〔小生〕 爲 ,何 對, 之 揮, 淚。 

(六 二) 

〔生〕 此扇乃 小生 與,: 香 君, 訂盟之 物。 

(小 桃 紅) 那香君 呵。 手 捧, 著 紅 絲 硯 下 索 詩 篇 



(六 五) 夫 綺の證 



(六 六) 祌^。 香^^に.^ふ。 

(六 七) 朱門 犬。 惡僕 をい ふ: 



(六 八) 啼扛。 啼 血に 同じ、 杜 臨の 血 を 

Isr が 如く、 面容 を 偽け し 意。 

(六 九) 點 IT 血痕の. めに よごれし こ 

と 



(七 0) 那人" 李 香 君 を 指す • 



ナヤ マ 



(六 六) 



(六 七) 



テ テ 



〔指 介〕 一 行 行寫, 卞 鴛鴦 券; 

不 细,, 一月; 小生 ,禍 遠 去 香 君 閉, 門 守. 志 木- 肯 見き。 惹 _-惱 了幾飭 

櫂 貴; 

放 二 羣吠. 神仙, 朱門 犬: 

那時硬 搶,, 香 君, 下 • 。香 君 著 急 把-花 容 -呵。 

似, 鵑 血 亂 ま 啼 紅 怨: 

這 柄 詩 扇。 恰 在,, 手 中; 竟 爲 _,濺 血, 點 壞。 

〔小 生」 可 fe 可 k。 

〔生」 後 來楊龍 友 添,, 上梗 葉; 竟 成,, 了 幾 筆 折 枝 桃花; 〔拍, 扇 介〕 

(七 0) 

這 桃花 扇 在。 那, 人 阻, 春 煙: 

〔小生 看 介〕 畫的有 趣。 竟 看- 不出是 血 跡- 來。 〔問 介〕 這 扇怎生 

又 到, 先生 手 中; 

〔生〕 香 君 恩-念 小 生, 託,, 蘇 崑 生, 到 處 尊 。把:/ 這 桃 花 扇; 當ケ 一 封 

錦 字 書: 小 生 接-得 此 扇: 跋 涉 來 訪木 V 想 香 又 入^ 去 了。 〔掩 き 



(七 1) 秦弄 玉。 秦の穆 公の 女、 簫を好 

み、 後蕭 史と將 す、 一 口 蕭史簫 を 吹 

いて 虱 鳴 をな し、 鳳凰 來„ "降る、 二 

人 共に 鳳に 乘リて 去る、 弄 玉 を 香 君 

こ 瑜ふ。 

(七 二) 米襄 陽。 米芾 のこと、 ^11「畫共に 

妙な り、 常に 5- に 書畫を 載せて 隨ふ。 



(七三) 塘報。 塘は 驛遞、 今の 新聞の 如 

し 



(七 四) 約。 香 君の 約束 をい ふ、 手 就に 

よ W て來 H 尋ねし こと。 



介〕 

(七 I) (七 一一) 

〔末 扮,, 楊 龍 友, 冠 帶 從人喝 道 上〕 臺上久 無,, 秦 弄 玉; 船中 新 到 米 

襄陽。 

〔雜入 報 介〕 兵科 楊 老爺 來 看,, 藍 相 公; 門外 下 了, 

〔小生 ffi 迎見 介〕 

〔末 ヒ, 樓 見呈揖 介〕 侯 兄 幾時來 的" 

イマ- ンガタ オタ ヅネ 

〔生」 適攙 到, 此。 尙 未,, 奉拜; 

n レ マデ .is 二) 

〔末〕 聞 得 一 向 在,, 史公幕 中; 又 隨,, 高 兵, 防 k 。昨 見,, 塘報; 高 傑 於-正 

月 初 干 旦已 爲,, 許 定 國 所嶷。 那 時世 兄 在,, 那 裏, 來。 

〔生〕 小弟 正 在,, 鄕 園お 遇- 此 變; 扶:, 著 家 父-逃 P 山 中; 一 月 有 餘ポ? h 

ゼ ヒナ ク 

爲,, 許 兵, 踪 跡; 故 又 買, 舟 南 來。 路 遇-蘇 逢 生 持, 扇 相 訪: 只 得 iS 赴 

, 約 。竟 不, 知-香 君已 去; 〔問 介〕 請 問 是幾時 去 的" 

〔末〕 正月 八 曰 被 選 入 呂的。 

〔生〕 到,, 幾 時- 纔出 來。 , 

〔末〕 遙遙 無. 期」 



(七 五) 尺靑 天。 靑天 を^ 尺の 近き に 

5* めど も、 香 君 は 却て 天外の 遠き に 

在る こと、 卽ち 西廂に 所謂 「日 近 長 

安 ^3」 の 意な り。 

(七六)^§池女使。 丙 王 母の 使 以て 香 君 

の 使者に * ふ。 

(七 七) 情 麹。 艷書 のこと。 

(七 八) 雨 井 煙 垣。 荒れ 果 つる 意。 

(七 九) S 桃花。 »禹 錫の 時に 「百 欲 庭 

巾半是 苔、 ^花 淨斑茱 花 開、 種 ^ 桃 道 

士今何 在、 前 度 劉 部 今 又來」 と あり。 

(八 〇) 新 臾宮。 ;;^ 光 帝の 宮 K をい ふ。 

(八 一) 西 施。 香 君に. g ふ。 

(八 二) 横 摘。 みだ" にお も ふ こと。 

(八 三) 永 巷。 卽 ち後宫 中の 巷, 冷宮の 

意な リ。 

(八 四) 桃 海 Mr 仙境 をい ふ、 晉 の街调 

明の 桃花 isr にに 出づ。 



(八 五) 大^8衣。 近衡め 将校 を いふ 

(八 六) 照屛。 屛風 のこと。 

(八 七> 生面」 新 方面の 意。 



〔生〕 

〔末〕 

〔生〕 

尾 犯 

日 クー 於 

I ヌ 

巷 日 

〔末〕 

〔小生 



小生 只 得 在お 等 了, 

此 處 無. 可,, 留 戀; 倒 是 別 尋,, 佳 麗, 罷 ^ 

小 生 怎 忍. 負. 約。 但 得,, 他 一 信; 去 也 放 心 • 

i) (七 六) 

序) 望, 咫 尺 靑 天: 那 有 T 箇 瑶池 女 使。 偷 遞 

, (七 八) (七 九) 

著花樓 酒榭: 去 做,, 箇雨井 煙 垣:, 憐舊 桃花 劉 



(七 七) 



(八。) 



(八 I ) 



(八 二) 



(八 一二) 



■ 。料 得 新 吳 宮西施 不. 願。 横,, 揣 俺 天涯 夫 婿; 永 

口 EIO 



世 兄 不 _,必 愁 煩; 且 看-田 叔 作 I 

畫介〕 



胥 



(八 B) 



〔生. 末 坐 看 介〕 這是 一 幅 桃源 圖, 

イカ- 1 そ 

〔小生〕 正是。 

〔末 問 介〕 替,, 那家, 畫的。 

(八 五) (八 六) 

〔小生〕 大錦衣 張瑶星 先生。 新 修 fe 松 風 閣; 要 =裱 做-照 屛- 的。 

〔生贊 介〕 妙 妙^ 置點 染^ 開 „ 生面; 全 非-金 陵 舊派; 



(八 八) 見 笑 

が 如し。 

(八 九) 生色 

(九 〇) 寫壤 

(九 一 ) 洞褢 



挨梭 の辭、 御 笑 草と いふ 



光 を 添 ふる 意。 

S を だ いなしに する こと。 

祧, お 洞、 卽ち 以て 秦淮の 

舊院、 媚香 樓に喩 ふ。 

(九 二) 迷津。 津は 渡し場、 路に迷 ふ 意。 

(九 三) 漁郎。 楊 龍 友に 喩ふ、 大意に 云 

ふ、 自分 は 元来 この 媚香樓 に 香 君と 

なじみ を 重ねた 人で あるが、 今 重ね 

て 尋ね 来れば、 路に 迷って、 香 君の 

所在 を 知らず、 そこで 漁郞 ならぬ 楊 

龍 友に 問へば、 香 君 は 選ばれて 宮屮 

に 入れり とて、 所在 を 詳に敎 へす、 

網 香樓を 我物と して、 兵亂を 遮く る 

に 似た リ と。 

(九 四) 流水 溪" 秦淮の 水に 喩ふ。 



(九 五) 筒 人兒。 李 香 君 をい ふ- 

(九 六) 织祧 源。 媚香摟 を 指す _ 



(九 七) 埋怨。 怨を懷 くこと。 

(九 八) 人 日。 正月の 七日 を いふ。 

(九九) 性氣。 氣 性に 同じ。 

(一 〇〇) 好 駕。 したたかに 罵る 意 „ 



〔ト 生 作 完 介〕 見 笑 見 笑" 就 求-題 詠 幾 句; 爲,: 拙 畫, 生爸 何 如 



(八 九) 



(九 0) 



〔生〕 不, 怕,. 寫壞; 小生 就獻醜 了。 〔題 介〕 



(九 一一 



(九 二) 



原 是 看. 花 洞 裏 人。 



漁郞 指 空 山路 „ 



重 來那得 便 迷 Ja。 

留,, 取 桃 源, 自 S 

歸德侯 方 域 題。 

〔末讀 介〕 佳句 寄 意 深遠。 似 %k ま-小弟-之 意- • 

〔生〕 豈 敢。 〔指, 畫介〕 

鮑 老 催) 這 流") 水 溪 堪. 羨 。落-紅 英, 千 千 片。 抹-蕓 煙つ 綠 

(九 五) . 

樹 濃。 靑 峰 遠。 仍 是 春風 舊境 不-, 曾 變; 沒- 箇 人 兒 將レ咱 

繫戀: 是 一 座 空 桃源。 ぎ 未-斜陽, 將. 棹轉。 〔起 介 U 



〔末〕 世 兄 不. P 埋 怨: 而 今 馬. 阮 當 。車 P, 報 k 雪 爲 A 。俺 雖 "-至 

i- も, -ノ (九九) 

親 好 友; 不,, 敢 諫 言; 恰 好, 兀 曰 設 。喚,, 香 君, 供 唱。 那香君 性 氣 U 你 是 

じ トタビ ( 1 00) 

知 道 的。 手指 J 一 公, 一 場 好 罵。 

〔生〕 阿 ー呀。 這番 遭,, 他 毒手, 了。 



八 〇 



(一 〇 一) 承! 《。 なに はんの 意。 - 

(一 〇 二」 熱心 sr 香 君に 逢 はんとの 熱 

情。 

(一 〇 一一:) 把 氷 J^ir 腹が 冷えた る こと、 

話 を 聞く や、 忽ち 興が さめ、 ぞっと 

する をい ふ。 

(一 〇S:)5W 冤 業" 活 きたる 冤 家、 馬 • 

K を 指す。 

( _ 〇 五) 故 ts 植。 仕官の 人 を 嘲け る 語、 

朝野 < 載 にい ふ、 揚炳 毎に 朝士を 呼 

んで、 檜と なす、 今の 假 麒麟 を 

弄する もの は、 必す 其の 形 を 修飾し 

て 之 を 練 背に a ふ、 皮 を 去る に 及ん 

では、 なほ 是れ 蛾なる を 云 ふな" と、 

植は物 s 模型 を いふ、 卽ち 楊子の 一 羊 

K にして 虎 皮」 乂史記 - 1, 沐猴 にして 

冠す る」 is、 今 馬 .K の ssr 其の 器 

に 非す して、 顯任に 在る や. WI るな"。 

( 一 〇 六) 過! r 消! 3 に 同じ。 

(1〇 七) 惘然。 がっか "する こと。 



ヮヅカ 二 



〔末〕 0f 小 * 在 十分 勸 解; 僅 僅 推 X 雪 中; 吃,, 了 一 驚; 幸 而 選 

入,, 內庭; 暫保, 性 命; 〔向. 生 介〕 世 兄, 旣 與,, 香 君, 亦 不%- 在, 此 

イカ ニモ ( I I ) 

〔生〕 是是承 k 了。 〔同 下 • 行 介〕 



I 二) 



( I 5 



(I OS 



( I 05 



尾聲) 熱心腸早把-永雪,嚥。活冤業現擺_,^?^離麟椬 



C 六) 



〔收 Aw 介〕 俺且 抱,, 著遍上 桃花, 朗過 遣- 〔竟下 介〕 

〔末〕 我們 別,, 過 藍 兄 二 同 出 去罷。 

イト マゴ t サャ ゥナラ 

〔生〕 正是 忘,, 了 作 別, 〔作. 別 介〕 請 了。 

〔小生 先閉, 門 下〕 

〔生. 末 同 行 介〕 



〔生〕 重 到,, 紅樓, 意 ffl 然 

〔生〕 美人 公子 飄零 盡, 



〔末〕 閒評 畫, 晚春 天。 

〔末〕 一 樹 桃花 似,, 往年; 



第二 十九 



(1 ) 

逮 



乙 酉 三月 



(1) 逮社。 復 社の 連中 を 逮捕す るの 場 

(二) 書 客。 書籍商の こと。 

(一:) 二 酉。 大酉 山。 小 酉 山 共に 湖南に 

屬す、 山 屮の石 穴 中に 多く 書を藏 す、 

故に 書肆の 名に 冠せ しな リ。 

(£) 牙 籤。 象牙に て 作れる 書籍の 標題 

の 札。 

(五) 充楝汗 m 牛。 汗牛充 棟と は 書籍の 

多き を いふ、 柳宗 元の 文に 「其爲 

レ書、 處则充 二 棟 宇 I、 出則汙 二 牛馬 こ 

と あ- V C 

(六) 書 香 銅臭。 甞香は 學徒, 銅臭 は 商 

賈、 本屋なる が 故に、 兩者 をかぬ る 

意。 

(七) 賈儒 商秀」 商賈 にして 儒 を 兼ぬ る 

もの、 商人 巾の 秀士" ;11:と同^|113なリ。 

(八) 秦皇大 捜。 秦の始 皇帝が、 天下の 

辔を成 陽に 集めて、 之 を 火に 付せ し 

(九) 十三 11。 儒孿 の. t 典 十三 種、 詩、 

書、 易、 周 禮-、 儀 鱧 • 證、 春秋 左 

傳、 公 羊傳、 穀 凝傳、 誨 語、 丄子、 

孝雜、 爾雜" 

(ー〇) 二十 一史。 支那 歴代の 正史、 史 

記、 前漢 き、 後 漢書、 三國 志、 晉書、 

. 宋書、 南齊 書、 梁 書、 陳書、 後魏 書、 

北齊 書、 周 書、 隋書 • 南史、 北史、 

唐 書、 五代 史、 宋史、 遼史、 金史、 

元史を 二十 一史と いひ、 更に 明史と 



(二) 



(A 



S 



〔丑 扮,, 書客蔡 益 所, 上〕 

i U. (三) '|> '5S 

鳳凰 閣) 堂 名 J 一 酉: 萬 卷牙籤 求 jr 何 物 充. 棟 汗 軍 

(六) (七) (八リ 

牛: 混, 書 香 銅臭 賈儒商 秀: 怕. 遇,, 著 秦 皇 大 捜; 



在 下金 陵 一一 一 山 街 書 客 蔡益所 的 便 是, 天 下 書籍 之 富. 無. 過,, 俺 金 

陵; 這 金 陵 書鋪之 多。 無^:, 俺 三 .W 街; 這 三 山 街 書 客 之 大。 無. 過,, 俺 

蔡益 所; 〔指 介〕 你看 十三 經 三十 一史、.^ 一 :- 「ぎ ま Vhjn 家 ぼ 

爛 時文。 新奇 小 說 ぶ 下 充 ,箱 盈, 架。 高 低 列, 肆 連, 樓。 不, ,但ハ^ 一 南 販" 北 

積, 古 堆, 今。 而 且嚴批 妙 選 。精,, 開 善 印; 俺 蔡 益 所 旣 (£)r 利 賀,, 易 窖 

, (一 九) (二 0) 

籍, 之 利; 又 收ケ 流,, 傅 文 字, 之 功 他 擧人進 士。 見 作 fej 拱 % 。好 

; は 一?! …:, - , t, (ニニ) (三ニ) (一 5 (二 五) 

不,, 體面; 〔笑 介〕 今 乃 乙 酉 鄕試之 年。 大布: 恩綸; 開嵙 取, 士 卓:, 了 

禮部尙 窨錢謙 益的條 陳; 要, 亟 正,, 文 體; 光, 新 治; 俺 小店 乃 坊間 



八 二 



舊唐 害、 S 五代 史を 併せて、 二十 四 

史と いふ,^ 

(一一) 九: „H。 ir 道、 陰、 陽 法、 名、 

ffi. 縱 街、 IT 豊學. 流 を いふ。 

(二し - 一一 敎。 0. 0. 釋の 敎。, 

(一 三) SB 子 百 家.^ 一家の 學說を 立てし 

人 を 稱 して 諸子 Is 家と いふ。 

(I S 時文。 科 舉の八 K 文の こと • 

(一 五) 興 南。 興け 興旺發 財の 意、 販《 

( 一 大 5 «批 妙 選。 詩文の 批評 を 厳に し 

て、 a 律 精 良なる こと" 

(一 七) 善 印。 精 良なる 版本 をい ふ。 

(一 八)^ 了 <1^。 利 を 取る ごと。 商 «1 す 

(一九) 流傳 文字。 餳者の 功な"。 賈儒 

商秀と は、 こ の こと を いふ。 

(二 〇) 舉人 5^ 士。 燔^ 神士 をい ふ、 卽 

ち a: 分の 商資 なる にか か はらす、 士 

人が 相 常に 交 ほ をして s:K れる こと を 

滿 足に E 心 ふ is- な =?。 

(二 1) » 面。 « 裁 のよ きこと e 

ニニ 一) 鄉 試。 各省に て 行 ふ試驗 及第者 

を 人と なす、 三年に ー囘行 はる。 

(ニコ;) 恩^。 ほ 命に 同じ。 

(ニ四)開?^。 科 as- の 試 驗を行 ふこと。 

(二 五) 取士。 を 採 W する こと。 

(二 六 )*! 部^ *:。 科 3- け 部の 司る 所 

な w。 

(二 七) 正文 體。 S ^来の 八 胶文は 形式に 

拘 はれ、 弊ポ: 多ければ、 之 を 改めて 

新鲜の 空 を 鼓吹し、 以て 新し さ- 政 

^を 張らん とする 意。 

(ー;八し^ま篇ド新懋の文食を編基して、 

科 事の 軌範と なすこと。 

(二 九) 封而。 貼 礼な = 、以て 廣吿 とな 

す 

(11:〇) 風氣。 文章の 氣 si は、 名家に 5^ 



(二八) 



ゥ チ 



首 M 只 得 聘,, 請 幾 家 名 手; 另 選,, 新 篇; 今 曰 正 在, 裡 邊, 删 改 批 評, 待 



俺早些 貼,, 起 封 面, 來。 〔貼 介〕 



風 氣 隨,, 名 手; 



(一二 1 



文章 中 „ 試官; 〔下〕 

〔生淨 背,, 行 囊, 上〕 

(水 紅花) 〔生〕 當年煙 月滿, 秦樓: 夢 翻、 悠。 簫聲非 jr 

(二 £) (I 二 五) 

人隔 銀漢 幾重 秋。 信 難 。相 思 誰 救。 



〔喚 介〕 崑 老我們 千里 跋 涉。 爲, 赴-香 君 之 約; 不. 料 他 被, 選 入 。音 



六) 



サメテ 力 f リ 



信 杳然。 昨 晚掃興 囘來。 又 怕^ 人 踪 跡, 故 此 早早 移」 C 但 不. S 那 



そ ウジ バラク トド マツ テ ヰ ク 

處 僻 靜 。可, 多 住,, 幾 時 打 J|§ 音 信 一 



ァ 二 



(-- 二 七) (一二 八) .- . 

等 a 他 詩 題 k 葉: 白,, 了 少 年 頭: 佳 期 難 道 此生休 也囉. 

(一二 九) (KO) <-EI) 

〔淨〕 我 看 人 倩 「匕 變。 朝 政 □ 非。 且當道 諸 公^ 曰 羅, _ 織 正 人; 報,, 復 



夙 怨; 不』 暫 避-其 鋒; 把,, 香 君 消息: 從容 打聽罷 



ス t. 



〔生お 說的也 是。 但 這 附近 州 郡。 別 無, 相 知: 只 有, 好 友 陳定生 ia-^y 

(B 一一) (K: 二) UK) 

宜 典; 吳 次 尾 住 • 在 貴 池, 不 免 訪,, 尋 故 人, 倒 也 是 快 事 ^ 〔行 介〕 



つて 變る 意、 例へば 韓柳 出で て、 文 

章 古に 復す るが 如し。 

(三 1) 巾。 試 驗官の 意に あたる 意。 

(三 二) 秦摟。 妓院を いふ。 

(三 11 一) 悠悠 ^ 遙 なる 貌。 

(三 四) 人隔。 人 は 李 香 君 をい ふ。 

(三 五) 銀漢 幾重 秋。 九重の天と いふが 

如し。 秋 は 韻字に て 意味な し。 

(三 六) 杳然。 遙 なり。 

(三 七) 詩 題 紅葉。 唐の 于祐、 御 講中に 

於て 一 葉 を 拾 ふ、 上に 詩 を 題す、 祐 

亦 一 詩 を 題して、 之 を 溝の 上流に 置 

く 「方^ 紅葉 是良 亂」 の 句 もり、 偶 

々宮人 韓 夫人 之 を 拾 ひて 笥に 蔵す、 

後镎 夫人 宮 を出づ るに 及び、 于祐に 

嫁す、 二人 其の 奇緣を 喜べり、 云 ふ 

は 若し 紅葉が 媒を なし、 番 君が 宫を 

出で 來" て、 侯 生に 嫁す る を 待たん 

に は, 何日の 事 か 知るべからざる 意 

な"。 

佳 期。 慶事の よき 日 は、 此の 1 

生 中に 來るま いとの 意。 

(11 一九) 當道諸 公。 當 局の 馬 • 阮輩 をい 

ふ。 

(四 0) 羅織。 

(四 一) 正 人。 

(四 二 - 宜興。 

(四 三) 池 * 

(四 四) 人。 

(四 五) 狎鵾" 

て、 王侯に 

す る ま。 

(四 六) d 塵拂 

(四 七) 長安棋 

(四 八) 烟岫。 

(四 丸) 書鋪廊 

(五 0), 豺狼 e 



罪に 陷れて 捕 拿す る こと i 

朿林 派の 人士 をい ふ。 : 

江 蘇 常 州 府に霉 す。 一 

安 徽池州 府に屬 す。 j 

陳定 生、 eiK 次 尾 等 をい ふ。; 

狎は 親な リ、 江湖に 在 リー 

仕へ す、 その 事 を高尙 に- 



J 



袖。 隱遁 する 意。 

局。 京師の 政局 を" 

宣與、 貴 池の 山水 を 

。 本晨 街の こと。 

惡 人に 喩ふ、 馬 • 阮を 



(EKO 



(15 



箭 腔) 故人 多 狎, 水 邊 鷗; 傲, 王 侯: 紅 塵 拂. 袖。 長 安 棋 

局 不. 勝. 愁 。買,, 孤 舟: 南 尋. 煙 岫っ 

(E 九) 

〔淨〕 來 到,, 三 山 街 書 鋪廊, 了ズ烟 稱密" 趲行 幾步撮 好。 〔疾行 介〕 

(五 5 (WO) S - ^ (五 二) (23 

妨, 他 豺狼當 %」。 冠帶幾 獼猴: 三 山 榛莽水 狂 流 也囉。 

〔生 指 介〕 這 是 蔡 益 所 書 店。 定 生。 次 尾。 常 來 寓, 此。 何 不, 問,, 他 一 信: 

〔住 看 介〕 郡 廊柱上 貼,, 著 新選 封 面? 待 我ず 來" 〔讀 介〕 復社 



(五 七) 



〔又 看 介〕 這左邊 一行 小字。 是壬午 癸未 房 墨 合删。 右邊 是陳定 

生。 吳 次 尾。 兩 先生 新選。 



ァ 二 



〔喜 介〕 他 兩人難 道 現 寓,, 此間, 不, 成。 

〔淨〕 待 我 問來。 〔叫 介〕 掌 櫃的那 裡* 

S 上〕 請 了。 想 耍, 買- 甚 麼 睿 籍, 麼。 

ィ ナ タヅ ネ, \ 

〔生〕 非 也。 耍褕, 問 一 信; 

s〕 間,, 



八 四 



C 化 1 ) (=J*3。 世に 時め くこと。 

(五 二)? 堍獼^ • 所 li 沐^に して 冠 

する もの、 馬 • 阮に喩 ふ。 

(五 H) 妨" 妨は 防に 通す 用心せ よとの 

(五 四) 11: 山 棒莽。 世の 亂 るるに.^ ふ。 

(五 五) N 面。 に 出づ。 

(五六) 文 開。 文 ei- に 同じ。 

(五 七. } twla。 考 試の 文章 を いふ。 

(五八. > 社 兄。 同じく 社の 人なる を以 

て いふ e 



(五 九) 烟。 戰亂 のこと。 

(六 〇) 朝 水、 楚」 南北に^ 走して: SS 所 

のお まらぬ こ と。 

(六 一) 依 劉。 三^の 昨、 王 仲宣劉 表に 

依る こと 一一; 載、 功名 成る 所な し、 侯 

生 iR ら史可 法の 軍に 從ひ、 功な きこ 

と をい ふ。 

(六 二) 王孫。 侯朝宗 s ら云 ふ。 

(六 三) 下ぬ • 族の 垂れて ある こと。 

(六 四) «5 柔。 前 ¥ の 歡樂佚 遊 をい ふ。 

(入 五) 換選 政。 文章 を 選ぶ、 權柄を 取 



〔生〕 陳 定 生ゴ 4< 次 尾。 兩 位相 公來了 不, 首。 

s〕 現在-裏 邊; 待,, 我 請, 他出 來; 〔丑 下〕 

〔末. 小生 同上 見 介〕 ー呀 。原 來是侯 社 兄。 

〔見, 淨介〕 蘇崑老 也來了 • 

〔各揖 介〕 

〔末 問 介〕 從, 那來的 U 

〔生〕 從:, 敝鄕, 來: r 

〔小生 問 介〕 幾 時 進, 京 • 

〔生〕 昨日 纔 到- 



(五 九) 



(六 0) 



(玉 芙 蓉) 锋煙 滿,, 郡 州: 南 北 從. 軍 走。 歎 朝 秦暮楚 ~ 

載 依. 劉。 歸 來誰念 王孫 痩。 重 訪, 秦 淮, 簾 ffo^ 徊 

問, 桃 花 昔 遊; 這 江 鄕。 今 年 不, 似 ,,舊 温 柔; 



(六 五) 



〔問,, 末 小 生, 介〕 兄 在, 此 又 操,, 選 政, 了 • 



> グサ 



〔末 .小 生〕 兑 笑、 



(六 六) 舊 選摟。 n 曰て 共に 此廣に 集って 

文 を 評 選せ る こと ある いふたり。 

(六 七) 稱榻。 机 を 餅べ る 意。 

(六 八) 丹黃。 朱墨 や、 黃墨 にて 文章 を 

添^す る こと。 

(六 九) 事業 千秋。 執の 文 帝:^ 典 翁に 

「文 經國之 大業、 不朽 之 盛^ 一と い 

(七 〇) 六 朝 衰弊。 六 朝の 時、 四 六駢體 

文專ら 行 はれて、 古,; 父 太に 衰ふ、 唐 

に 至"、 韓. 柳起リ て、 文意 は 占に 

復せリ 、故に 蘇 坡に、 韓文 公の 商の 

碑に 「文 起 二八 代之衰 I 一とい へ "、八 

代と は 漢魏、 六 朝 を さして いふなり。 

(七 一) 韓. 柳. 歐。 韓 愈. 柳宗 元、 歐 

陽修。 

(七 二) 涛流。 涛 節の 士を いふ、 復 社中 

の 文士 は、 盡く 艰林淸 節の 土なる を 



(七三) 拜帖。 

(七 四) 官府。 

(七 五) 兵 部 侍 

(七 六) ^玉。 

(七 七) 防 江。 

(七 八) JJt!: 客。 

(七 九) 礎 態。 

(八 〇) 傘 扇。 

(八 一) 頭 踏。 



名刺入れな 

うちの 殿樣と いふが 如し 

郞。 逢 軍 次官に (C3 る。 

ぼ々 袍玉 帶大禮 服な り。 

揚子江の 守備に 任す る 意 

暇 乞の 埃 接の 爲な るべ し 

SI 慢の 態度。 

日 伞と遮 陽、 義: B なリ。 

前驅な = -、 排は 列べ る こ 



(八 二) 靑衣。 前驅 の^ 卒を いふ。 

(八 三) 高 軒穩。 阮大鉞 の 乗れる 轔の、 

ゆるやかに 進む 意。 

(八 sn 肩 蓋。 伞 扇に 同じ。 

(八 五) 跨下韓 侯し 韓 信の 跨 を,、 だ 、りし 

故事。 K 大銥は 前に 復社 の黨に 排斥 

された る を、 今 却て 之 を膨- 服す る 地 

位に 登リ たる 故に いふな"。 

へ 八 六) <s ^都。 命 都御史 なリ、 檢 ^$總 長 



(六 六) 



(六 七) 



(s 



(前 腔) 金陵舊 選 樓。 聯. 榻 同 良 友。 對, 丹 黃 筆 硯; 事) 業 

(七 0) (七 I ) 

千 秋。 六 朝 衰弊今 須. 救。 文 體重開 韓. 柳. 歐。 傳,, 不 朽: 把 

東 林 收。 纔知俺 中原 復社 附,, If 流つ 

〔內喚 介〕 請 相 公們。 襄邊 用, 茶。 

〔末 • 小生〕 來ス 〔讓,, 生. 淨, 入 介〕 

. (七三) (七 E) (ヒ no 

〔雜 扮,, 長 班, 持, 拜 帖, 上〕 我家 官府 阮大 鉞^ 誘 了 兵 部 as 郎; 特 賜., 



(七 六) 



(七 七) 



(七 八) 



蟒 玉; 欽 命 防. 江。 今 曰 到,, 這 一ー一 山 街, 拜, 客。 只 得 先 來。 

? . (七 九) (八 0) 

〔副 淨 扮,, 阮 大鉞, 蟒玉驕 態 坐, 轎 雜 持., 傘 G^, 引 上〕 



(八 I ) 



(八 二) 



(八 三) 



朱 奴兒) 〔副 淨.〕 排,, 頭 踏, 靑 衣前 走。 高 軒 穩扇蓋 交抖。 

(\ yd ン 

看 是 何人 坐,, 上 頭: 是當 日 跨下韓 侯。 



, タメ 二 (< 六) 

〔雜稟 介〕 請 老爺, 停. 轎。 與,, 愈 都 越 老爺, 投. 帖。 

(八 七) 

〔雜投 ,帖 介〕 

〔副 淨 停. 轎 介〕 吩:, 咐 左 右; 不,, 必 打^。儘,,著 百姓 來腾 

〔榻 J2§ 大說 介〕 我阮 老爺 入「ロ 欽,, 賜驟 玉; 大 轎拜, 客。 那班 Is- 林 小 



とい ふが 如し • 

(八 じ) £"帖 名刺 を投 する こと。 

(八 八) 太镇。 お の乘る 立派なる 輯な 

) 

(八 九) ^」 滦恥、 恥辱の 意。 

(九 〇) 盾 頭 云云。 ?忡 意 滞 面の 貌。 

(九 1) 报來。 はがす こと。 



(九 二) 後 起。 後 の 窓。 

(九 一 阅 1* ^線 昨。 林の 名士な 

(九 四) ssHfr 探訪して isf 捕す る こと 一 

(九 HQ 坊ま。 巡 捕の こと, ; , 



(九 六) 逆黨。 iBS 黨を いふ。 

(九 七) 蔓引株 求。 蔓を たぐって、 根 ま 

e 求む る こと、 卽ち 一 11 打 S の 意。 



ク シ ナ 



人。 目下 奉 J« 搜 ST 躱,, 的 影兒, 也沒 了。 〔笑 介〕 

ァ, ハス (八 九) (九 0) 

澄顯出 誰榮誰 羞, 展,, 開 俺 眉 頭嫩; 

〔看-書 鋪, 介〕 那廊柱 上 貼 的 封 面 宥:, 甚 麼復社 字 樣; 叫,, 長 班, 揭 來 

〔雜 揭,, 封 面, 送,, 副 淨, 讀 介〕, 復社文 開 ,陳 定 生 U 吳 次 尾 新選。 

n ラ (九 二) (九: 二) (九 m 

〔怒 介〕 嗄。 復社乃 東 林 後 起。 與,, 周 鑣。 i€ 縯 祐, 同 黨_ 朝 廷 正 在,, 挲 訪; 

還 敢 留, 他 選 jr 這 箇 書 客。 也 大膽之 極 了 快 快 住. 耩 耩 介〕 

(九 .5 

〔副淨 下 fel 坐:, 書鋪, 吩咐 介〕 速 傳,, 坊官; 

〔雜喊 介〕 坊官那 裏) 

〔淨 扮,, 坊 官, 急 上 跪 介〕 稟., 大 老 爺 傳,, 卑 職, 有,, 何 吩 咐; 

(前 腔) 〔副 淨〕 這 書肆 不_, 將. 法 守: 通- -惡少 復社渠 首つ 奉 

(九 六) ゼヒ トモ (九 七) 

. 命 今 將,, 逆 黨, 搜。 須 得 你蔓引 株 求。 



そ チキ 



ス ル 



〔淨〕 不, 消-大老 爺 費 心? 卑職是 極會, 錄 X 的- 「進入 穿 丑 上〕 犯 

人蔡 益所拏 到 了。 



(九 八) 5^ 會。 鄕 試の こと。 

(九九) 功 令。 法令の 意。 

(1〇〇) ロ强。 剛情 を 張る こと- 



(1〇ー) 鎮撫 司。 視廳 のこと。 

(一〇 二) 報單。 報告書の こと。 



( 一 〇 三) ^騎。 憲兵の 如し。 罪人 を 捕 

ふるもの。 

(ー〇 四) 楊 左。 楊 漣、 左 光年、 鬼 林の 

K 魁な り、 共に 魏忠 賢を彈 劾し、 蘭 

に 下されて 死す。 

<: 1 〇 五) 休。 だめになる 意。 



(10 六) 天地 鬼神 云云。 天罰 を 恐れ ざ 

るかの 意な り。 



〔丑 跑稟 介〕 小人 蔡益所 • 並 未, 犯, 法。 

〔副 淨〕 你 刻-什 麼復社 文 開; 犯, 法不 ふ。 

〔丑〕 這 是鄕會 房 墨。 每 年 科 場 要 ,選_- 一 部-的, 



(九九) 



〔副 淨喝 介〕 啤目 下 訪 逆 黨; 功 令 森 K 。你 容: 留 他 們-選 還 敢 

(loo) ハク. ジャゥ 

口 强^ 快招來 ^ 

〔丑〕 不^ =小 人事: 相公們 自己 走 來。 現 在,, 裏 面, P 眷 哩。 

〔副 淨〕 旣 在,, 裏面; 用, 心 看守。 不, 許, 走-, 脫 一 人; 

〔丑應 下〕 

〔副 淨 向, 淨 私 語 介〕 訪,, 挲 逆 黨; 是 鎭撫 司的專 責。 速 遞,, 報 單; 叫,, 他 

校 尉 人。 

( 1 一二) (IOB) n ノタビ (IO 五) 

傳. 緹 騎, 重 興, 嶽 囚: 笑 楊 左 今番又 休。 

〔淨〕 是。 〔速 下〕 

〔副 淨 上き 介〕 

〔生 .末. 小 生拉. 轎喊 介〕 我們 有,, 何 罪 過: 著-人 看 守? 你 這位老 先生。 

不, 畏,, 天地 鬼神, 了。 



a o 七) 未 sls。 失 躞 をせ ざる 窓。 

(1〇 八) ヘム 愤。 ^1;-憤に;:1:じ、私憤の反 



(一 〇 九 j> 橥。 くさばう き。 

(一 一 〇) 斗。 北キ をい ふ。 

(111) 丁 祭。 第: 一; 鋤、 問 丁に 出づ。 

難 

(一 1 二) ュ。 祭器な リ。 丁 祭に 與る 

ことの 出来れ 理由 あるかと いふ 窓。 



(一 1 三) 代 i^。 代って 揃へ て やった と 

の总。 

(一一 M) 裙欽亂 香お の 裙欽を K ぎ 

拾て しこと。 

(1 一 五) 惹。 什 出かす 意。 



(1 1 六) 朝 門外。 御所の 門外" 



〔副淨 微笑 介〕 學生並 未, 得 fer 爲 k 動 -,起 公憤-来。 〔拱 介〕 

ゥカガ ?ン 

請,, 敎 諸兄 尊 姓 台號: 

〔小 生〕 俺 是 吳 次 尾。 

〔末〕 俺 是陳定 生。 

〔生〕 俺 是侯朝 宗, 

〔副 淨微怒 介〕 哦 。原 來就 是你們 三位 今 曰都來 認 _,認 下 官 

( I 九) Clio) 

剔 銀镫) 堂堂 貌鬚 & 似. 箒。 昂 昂 氣 胸 高 如. 斗。 

L 向,, 小生, 介〕 那丁祭 之 時 ^ 

怎 見 的 阮光祿 難. 司, 籩 和 k: 

〔向, 末 介〕 那借戯 之 時- 

爲. 甚 把,, 燕 子箋, 弄-一 俺當 J# 醜パ 「2H 介〕 堪. 羞。 妝 化 

湊。 倒 惹, 你 裙釵 亂丢: 

〔生〕 你就是 K 鬍子。 今日 報 來了。 

〔末 ふ 生〕 好 好 好^ 家 扯ぉ 到-朝 門 外; 講 -- 講 他 的 素 行-去 j 



(I I 3 



(一一 七) 白 靴。 乗 靴なる べし 

(一一 八) 校 尉。 士官な リ。 



(一 一九) 外。 末の 誤 か „ 



(一 二 〇〕 鎖。 人 を 縛る 銃" 

(ニニ) 弔 場。 迹を ながめる 意" 



〔副 淨佯笑 介〕 不 忙 有,, 你講 的,, 〔指 介〕 你看 那來的 何人。 

〔副 淨 坐 fe 下〕 

(I 1 七) (二八) 

〔雜扮 き 靴 四 校 尉, 上〕 

〔亂叫 介〕 那是蔡 益 所。 

〔丑〕 在 下 便是。 問 k 怎的 ^ 



_ シビ. 



〔雜〕 俺們是 駕上來 的, 快 快 ffi: 著 5 &人; 

(1 1 九) タレ ヲ 

〔外〕 要 iSh 那 箇? 

〔雜〕 ま陳. 吳. 侯三 箇 秀才; 

〔生〕 不. 用 我 們 都 在-這 裏- ,有. 話 說 來。 

ドウ ゾ ャ クシ 3 ィへ カケ (一二 0) カラメ テ 

〔雜〕 請 到,, 衙門 裏, 說 去罷" 〔竟 套 J 一一 人; 卜〕 

〔丑 (弔 お^介〕 這 是那裏 的 帳 〔喚 介〕 蘇 兄 快來。 

〔淨扮 _,蘇 崑生, 上〕 怎赛樣 的 了。 

〔丑〕 了 不, 得ゲ 不, 得パ 選, 書 的兩位 相 公 孳去罷 了 。連,, 侯 相 公, 也 m 

去 了。 

カク ゾゴ トキ 

〔淨〕 有-這 等 事; 



四 三 二 



-/£ ^% 



(1) 

第三 十 齣 歸山 乙 酉 三 月 

〔外 白髯 扮,, 張 薇, 冠 帶 上〕 

粉 蝶兒) 1: 處家 山。 囘 上 林 春老。 秣陵城 煙雨 蕭 

條。 歎 中 興。 新 覇業 二 聲 長 嗵舊 宮 袍 j 襯-奢 嬾散衰 貌- 



(1)* 山。 山に 入 "出家す るの 場。 

(二) 何 家 山。 W 鄉の狀 に^へ ざる 意 

S 上 林。 天す の^ 苑。 

S i, 長 <ilf に 31: じ。 

(五) if 散。 しだら なく、 生氣の 無き を 

r 六) IK 貌、 iH 分。 こと をい ふ。 



九 〇 

♦ ビ シク (I ニニ 5 (1 ニー 11) ァ "タダシ ク 

(前 腔) S 兇 兇 的縲純 在. 手。 忙 忙. 的 捉. 人 飛 走。 小 

復 社 沒,, 箇 東 林 救: 新 馬. 阮 接, 著 崔由 後: 堪. 憂 昏君亂 

相。 爲,, 別人, 公報-私 響つ 

「淨〕 我們跟 去。 打,, 聽 一 眞 信; 好 設 k 救, 他。 

(一二 五. > 

〔s 正 是。 看 „ 他 安& 何 處; 俺 好早晚 送. 飯 • 

, 〔丑〕 朝市 紛紛 報 „ 怨警; 〔淨〕 乾坤 付, 與祀人 憂; 

(I 二八) (I 二 九) 

〔丑〕 倉皇 誰 救,, 焚 誊禍; 〔淨〕 只 有; m 南 一 左 侯; 



(ニー 五) 安 放。 置かる る licr 

(1 二 六) 朝市」 朝に 在りても 、市に 在 

"て もの 意。 

(一 二 七」 祀人 憂。 祀人天 S 墜っる を 

ひし こと、 列 子に W づ C 

( 一 二八) 焚 寄禍。 焚^ 坑儒、 泰 の始皇 

の 故^、 今 阮大鉞 が 侯 朝 宗等を 捕 拿 

せる をい ふ。 

(一 二 九) 一 左 侯。 犇南侯 左 良 玉 をい ふ 



人 を 純す る鈸 なり 

手に 持てる 意。 

胺魏 の! €。 



(七」 儀: 止。 長官な り、 養 親 總監の 如し。 

(八) 舊块。 原の 官職。 

(九) 投閒。 官を棄 てて 閉 散の 身と なる 

こと。 

(1 〇) 逆 案。 謀反の 裁判 をい ふ • 



(一 1) 黨禍。 馬 .阮 の 輩、 私心 を 挾みて 

東 林の 正士 に、 復讎 せんとす ろ をい 



(ニー) 高 蹈。 

(一 三) 他人。 

(一四) 操 刀。 

(一 五) 草閣〕 



隱遁 する こと。 

馬 *阮 等 を 指す。 

人 を 殺す こと。 

草庵の 意。 

(一六) 白雲 喊傲。 風月 を 友と する 意。 

(一 七〕 沈宽。 深き 寃罪、 周. 雷の 逆 案 を 

いふ。 

(一八) 夢 空勞。 日夜 憂慮に 堪 へざる 意。 

( 一 九) 鎮撫 司。 前 齣に 出づ。 

(ニ〇) 升廳。 公 堂に 臨む こと。 

011) 發放。 虚分 する こと。 

(ニニ) 解仪。 押 丁な り。 

(二三) 文。 罪状 をい ふ。 

(二 四) 押。 護送す る 意。 

(二 五) 打點。 運動す る こと。 

(二 六) 從赏。 うそ を 言 はす、 事 赏を白 

狀 する こ と。 

(二 七) 刑拷。 拷問す る こと。 



ずレ t h (b ソ 

下 官張穰 。表 字 瑤星。 原 任, 北京 錦 衣 衞儀正 之 聘避 k 南來。 又 P 



(八) 



新 主 中 興; 錄., 俺 世 動; 仍 補;, 舊 缺; 不. 料 權 奸 當 k 。朝 局 曰 非。 新 於-城 

(九) 2 0) 

南, 修,, 起 三 間 松風 閣; 不 曰 要,, 投 閒 歸 老; 只 因, 有-, 逆 案 兩 人; 乃 禮 部 

主事 周鑣。 按察 副使 雷鏔 馬 阮 挾 JiT 必 欲. 置-之 死 地; F 官 深 知,, 

其 寃; 只 是 無, 法 可, 救。 中 夜 躊 ,彼 此去志 未お。 

尾 犯 序) 黨禍 起, 新 朝: 正 士 寒 心。 連 袂 高 蹈。 俺 有, 何 

(1 5 (Is) ォホ t (1 kO (一六) 

求: 爲, 他 人, 操. 刃。 急 逃。 蓋,, 了 座 松風 草 閣: 等, 著 俺 白 雲 

嘯 傲: 只 因 J 适 沈 宽 未, 解 夢 空 勞。 



( I 九) 



〔副 淨 扮,, 家 僮, 上 稟 介〕 稟,, 老 : 命; 鎮 撫司 馮可宗 挲,, 到 逆 黨 三 名; 候 

(-10) (ニー) 

老爺 升 fe 發放; 

〔雜 扮,, 校 尉 四 人, 持,: 刑 具, 羅 列 介〕 

〔外 升 h 介〕. 

(ニニ) (ニー-一) (二 £) M - i ► 

〔淨 扮= 解 役, 投. 文 押,, 生. 末. 小 生 帶 鎖-上 跪 介〕 



〔外 看 k 問 介〕 據-, 坊 官 報 單; 說 爾等結 朋 ST 替. 周 鑣。 雷 鏔 行 

(二 五) トラへ ォ クル (二 六) ハク ジ ャゥシ (二 七) 

k 打點。 因 而該司 捕 解。 快 快 從 招 來。 免き n 刑 拷; 

九 1 



九 二 



(二八) 笨 W 本 曹 ^ 常に^ 硯 を^と す 

る こと" - 

(二 九) ^衿。 畨生 のこと。 

(一 二 〇) 流速 夜曉。 = 夜 流連す ろの 意。 

(一一 一 1 ) 池 魚-お 燕。 とんだ ま き ぞ へ の 

^. 火 を 火して、 1^ が 池 巾の 魚、 堂 

上の 燕に 及ぶ に喩 ふ。 

(コ 一二) 供。 ロ^、 ,:: 狀 たり。 

(三 一二) 木銜 門。 .:: 分の こと をい ふ。 

(一二 四) 良。 f: 辜の 良民 をい ふ。 

(11 一 五) 驚 i>i。 醒 木な" • 

S 六〕 犯 生。 犯人 C 、りい ふ辭。 

(一一; 七) ^鑲。 今の 隸^ に 非す、 .江 蘇 

安徽は南^;小に^隸せしを以てな"。 

(11; 八) 浮"。 t::: の 外 情 をい ふ。 

を 選した か r か、 惡 ければ 1^ いのみで、 

外に 何の 犯 IS: の 事 もな き 意な"。 . 



コ; 九) お。 令狀の 如し 



05 



(二 九ソ 



前 腔) 〔換 頭〕 〔末. 小 生」 難. 招。 筆 现 本 吾 曹。 復 社 靑 矜, 

評: 選 文 稿: 無. 罪 而 殺。 是 坑. 儒 き I 田。 

〔生〕 休. 拷。 俺 來. 此 擋. 琴 訪. 友。 並 不-會 流連 夜 嘵: 無 端 

的 池 魚 堂 燕 一 時燒。 

(: ニニ) (i 二; -1) (一 一一 e!) T ナヤ 

〔外〕 據,, 爾所 &r 一 無 *; 跡; 難 道本衙 爲. 盜不 お" 

(1 一一 五) ヒ トリ ビトリ 

〔拍 n 驚 堂, 介〕 叫-左 右- 預, 備 刑 具-叫-他 逐箇 招来; 

(三 六) つ 一一 七) L . 

〔末 前 跪 介〕 老 大人 不: 必 動きお 生陳 A 慧嗑 隸 i 丑 典 人不 X 口, 在: _ 

蔡益所 * 坊, 選 jr 並 無., 別 情; 

〔小 生前 跪 介〕 犯 生 „4< 應 箕。 直 隸贵池 人ポ, 合 ,與., 陳 負 鐘, 事 並 

無:, 別 情; 

〔外 向, 淨 介〕 旣 在 _,蔡 益 所 書坊; 結社 朋 謀 。行お 打 點 「彼 必 知. 情。 爲 

(一 二 九) 

k 竟不 _-尊 到; SJ^ 與 ^ 介〕 速 &t 蔡益 所-質 審 

〔淨 應 下〕 ♦ 

〔生 前 S 介〕 犯 生" 侯 方 域。 河南 歸德府 人, 游學 到, 京 。與: _陳 卜 S 



(四〇) 桃源 圖。 題畫の 齣に 詳 かな" 



(四 一) 超豁。 開釋に 同じ、 害 免の 意。 

(四 二) 內閣。 內 閣大學 士 のこと。 

(四 三) 王 覺斯。 名 は鐸、 第二 十五 齣、 

,優 こ =F づ 

(四 四) 大宗 伯。 禮 部^ 書 をい ふ。 

(四 五) 錢牧 齋。 名 は 謙 益、 選 優の 齣に 

出づ。 

(四 六; -背" うしろ 向きな り、 ないしょ 

に て 見る 意な リ.。 

(四 七〕 點頭。 うな づき、 がてんす る こ 

と C 

(四:^〕 騷壇。 文植に 同じ。 

(四 九) 冶 長。 公冶 長 は 孔子の 弟子、 齊 

人な り、 嘗て 1$ を 以て 螺拽に 遭 ふ、 

孔子 以て 罪に 非す とおし、 其の 子 を 

以て 之に 妻 はす。 

(五 〇) 皐陶。 舜に 仕へ て士 となる、 默 

おの 長な w、 因て 法 {nz の 意に 用- 4。 

(五一) 黨錮。 後 漢の黨 錮の禍 を 引きて 

褒林黨 の獄を いふ。 

(五 二) 推 又敲。 拷問 を 加へ 羅 織して 罪 

に 致す 意. - 



應 箕; 文 字 舊 交。 纔 來拜 望。 一 同. 辈來 了。 並 無. 別 情; 



(e!0) 



〔外 想 介〕 前 曰 藍田叔 所 i 桃 源 圖 有,, 歸德侯 方 域 題 句; 

〔轉問 介〕 你是侯 方 域麼。 

〔生〕 犯 生 便 是" 

〔外 拱 介〕 失敬 了。 前 曰 所 fe,, 桃 源 圖; 大 有,, 見 解; 領, 敎 領. 敎。 

〔吩, 咐 介〕 這 事 與, 你 無キ。 請 一 邊 候^ 

〔生〕 多-謝 超 豁, r。 〔一 邊坐 介〕 

〔淨 持, 籤 上〕 〔禀 介〕 稟,, 老爺; 蔡益所 店門關 m 。逃走 無 ,踪 了。 

〔外〕 朋謀打 點^ 無 fe 據; 如何 審擬。 〔尋思 介〕 

〔副 淨 持 JH 送 上 介〕 王 餞 二位 老爺 有-公 書; 

(£ 二) (£5 (EE) r . : 、 , „ 

〔外 看 介〕 原來是 內閣王 覺斯。 大宗 伯 餞 牧畜 兩位老 先生 公 書 

マァ (£ 六) (W 七) 

待 ^ 看來」 〔開, 書 背 看點頭 介〕 說的 有, 理。 竟 不. S 陳 吳 1 1 犯" 就 



是復社 領袖; 

(紅衲 襖.,) 一 箇是定 生 兄。 藝苑 豪。 一 箇是 主き, 壇: 吳 

(£ 九) (五 0) (五一) (セ- ~ 

次 老。 爲二甚 的, 冶 長 無^^}|- 拘, 皐 陶: 俺 怎 肯 禍 興- 黨 錮-推 



入). 



九 四 



(五 一 一一) « 自投。 權宜 事に 從 ふこと。 

(五 W) §c 疑 II の 意。 

(五 五) CHir 公叨 正大なる 判決 を 下 

す^。 



(五六) 批^。 上 扱の 官署 より 下級の 官 

まへ 否の 命令 を囘附 する こと。 



(五 七) 魏 報。 

(五八) 科鈔。 

に 數科ぁ 

錄を い 

(五 九) 馬。 

(六 〇〕 一本 U 

(六 1 ン E … 

(六 二) « 赛。 

(六 三) 等 語。 

語な 

(六 四) 糸 旨。 

(六 五) M 候。 

る 意。 

ニハ 六) 阮。 



{R 報の 如し。 

科 は 局の 如し、 お 部衙門 

n て、 政務 を 分掌す、 鈔は 

ふ C 

馬 士英の 上れる もの G 

1 封 を 奉る の 意。 

:^。 上奏文の 形式な"。 

81 王の こと、 前 £。 

以上は馬士英の.^1書中の 

勅裁 を St たろ こと。 

«5 中に て A 分 を 待た しむ 

R 大餓の 上れる もの。 



(i) 



(SB) 



(W5 



又 敲。 大 錦 衣。 權 自 操。 黑 獄 中。 白 曰 照。 莫. 敎. 名 士淸流 

賈. 禍 含 k 。也 把, 中 興 文運, 凋; 

〔轉拱 介〕 陳. 吳兩 兄。 方纔得 了 ^ 〔問 介〕 王覺斯 会牧齋 二位 

コ レマヂ ノコ ンィ 

老 先生 二 向 交 好 察。 

〔末. 小生〕 並 無-相 與; 

カイ シャク 

〔外〕 爲 k 發 &r 極 道,, 兩 兄 文 名; 囑, 俺 開 釋。 

〔末. 小 生〕 想 出 二 公 主-持 公 道-之 意。 

〔外〕 是是。 下官雖 fe., 武職滅 讀, 詩 書; 豈肯 殺乂媚 X。 「吩咐 介〕 

i) , . 

這 是宽屈 請 一 邊候 待 S 俺 批,, 囘 該 司; 速 行 -: 釋 放-便 了 J 〔批 介〕 

〔末. 小 生 ー邊坐 介〕 

(£ 七) (五八) ゴ 

〔副 淨 持-朝 報, 送 上 介〕 禀,, 老 爺; 今 曰科鈔 有,, 要 緊 旨 意; 請 老爺 過 

-フ ン 

百。 

(五 九) (六 0) (六 一 ) 

〔外 看, 報 介〕 內閣大 學士馬 I 本。 爲, 速 誅,, 叛 黨; 以 i 事お 官 

(六 二) (六 一二) (六 E) 

周 鑣。 雷 縯 祐。 私 通,, 滞 藩; 叛 跡 顯 然。 乞 早 正, 法。 曉_, 示 臣 民, 等 

周 鶴。 雷 鏔 齚。 著 kfe 處決; 又 兵 部侍郞 R 1 本 j 爲, 捕。 滅 社 黨; 



(六 七) 缩。 蝗の 1^ 化して、 未だ 飛ぶ 能 

はざる もの。 

(六 八) 嵯 蝻錄。 黨 人名簿な リ。 



(六 九) 孑 遺。 一人の 殘る もの。 



(七 〇) 畫。 畫 一 の 意、 不公平の 無き 樣 

にす る こと。 

(七 一 ) 鑄 刑 書。 夏の 王^ 故事 • 

(七 二) 炮恪。 殷の紂 王、 炮洛の 刑 を 用 

ふ、 火 あぶりの 刑な り。 

(七三: > 潟 流 云云。 唐の 昭宗の 時、 盡く 

朝の 名士 を 粒し、" 之 を 黄河に 投じて 

曰く、 此の 輩涛 流、 濁流に 投 すべし 

と 

(七 四) 黨碑。 朱の 徽宗の 時、 元祐 の黨 

碑 を 朝 門に 立て、 司 馬 光 等百餘 人の 

名 を 刻せ し 故^、 今 又 東 林 黨碑を 立 

て、 一網 打盡 に、 名士 を 拿捕 せん 15》 

を g.^ るる 。 

(七 五) 囵圄。 牢獄の こと。 



(六 AO 



皇 圜, 事。 照 得 東林老 奸。 如:, 蝗 蔽も。 復 社 小 醜。 似, 蝻 出, 田 j 蝰 爲,, 現 在 

之 災; 捕^ 欲 JT 蝻 爲,: 將 來 之 患 滅, 之 勿 臣 編 有,, 錄; 可,, 按, 籍 

而 收, 也 等 語。 奉, 旨。 這 柬林社 黨耋, 齩 行,, 捕 獲; 審 擬 具 奏; 該 衙 門:^ 

道 3 

力 力 《; ( 」、 --^ 〉 

〔外 驚 介〕 不. 料 馬. 阮 1 一 人^ 有,, 這 番 擧 動; 從ぉ 正 人君 子 無,, 1^ 遺, 

矣) . 



箭 腔) 俺 正 要 T 省,, 約 法 」畫, 獄 i 知 他 鑄,, 刑 書: 加,, 炮 

絡つ 莫. 不 T 是 淸 流 欲, 向. 濁 流, 拋寞. 不„是 黨) 碑 又 刻,, 元 祐 

號っ這 法 網。 人 怎 逃。 這 威 令。 誰 敢 観。 ii^, 復 社 東 林 盡 

(七 五) 

入, a 圄: 也 試,, 新 刑: 捜, 爾曹: . 



〔向:, 生 等, 介〕 下 官 憐,, 爾 無 辜: 正 思,, 開 釋; 忽 然 奉,, 此 厳 旨; 不, _但 周 ま 

二 公定, 了 死 案; 從, 此 東 林 ® 社。 那 有,, 漏, 網 之 人; 

〔生 等 跪 求 介〕 尙 望,, 大人 超豁: 

〔外〕 俺 若 放-了 諸 兄; 倘 被,, 別 人 ^ 獲; 再 無,, 生 S 不 お" 



(七 六) 功名 之 徒- 功名の 念に 强き 者。 

(七 七) 待 1^。 職に任じ、它に.^:^ること。 

(七 八) 門戶^ 投り 0^ を is ぶこと。 

(じ 九) 互お 盛 一:; r ^子が ほ, になった リ 

小人が 盛に なった" する。 

(八 〇) 偏 倚- 依估 のこと。 

(八 一) 代人。 人の 乎 先と なって、 人 を 

殺す こと。 

(八 二」 天逍 l.f? 云。 天運 は m 環す る こと 

昭 ^_<":。 を. iil*- ぎ、 き; 大白 口の 身 

となる こと。 



(八 ra) 助:^ お. ST 惡 人に 加? 5- して、 惡 

^5- を なすこ と。 

(八 五) 知 幾 云云。 幾 は幾微 な"、 事前 

に 幾微を 知って、 速に 進 返 を 決する 

意。 



クマ ビー 



(八 六) 坐 馬。 騎馬な 



「^介 1 據„, 送 二 犯 崩 J„ ^打 點俱 無 跡; 俟, 到蔡 益 IS, 之 pi 明 

擬 可 也。 

(七 六) 

〔向, 生 等, 介〕 那 鎮撫 司 W 可 宗癱. 係,, 功 名 之 徒; g 也 良 心 未, 喪 

(七 七) (七 八) 

俺寫 &1與ぉ。 〔寫 介〕 老夫 待,, 罪 錦 衣: 多 E- 年 所; 門 戶黨援 。何 代 



(七 九) 



無. 之。 總乏 君子 小人。 互 爲 _,盛 衰; 事 久則變 。勢 極 必 反。 我 辈職 3 風 

紀; 不, 可- 隨 偏 倚 代 X 操 力 夫 道 好, 還 X ム 論 不, 浪。 惧 勿 fel 貽.. 後 侮. 

(八 三ゾ 

也。 〔拱 介〕 諸兄 暫 屈,, 獄中; 自 有,, 昭雪之 日; 

〔淨. 雜 押, 生 等, 倶 下〕 

〔外 P 堂 介〕 俺 張 薇 1S§ 是 先帝 舊 臣。 國 破 家 ^ B 絕., 功 名 之 念。 爲 

(八 E) (八 五) 

,何 今 曰出來 助. 紂 爲 力 Sr 知. 幾 不 終お。 看-這 光 景; 尙 容 n 躊 

〔喚 介〕 家 僮 快牽」 お T 來ぉ 要, 到,, 松風 閣- 養, 病 去ケ。 

(八 六) 

〔副 淨牽, 馬上〕 坐 馬 在 fe, 

「外 上 副 淨隨行 介 一 

解 三酲) 〔外〕 好 趁-著 晴春晚 照: 滿 路上 絮舞花 飄_ 



(八 七) 紅 座 客 夢。 せ界の 俗ネ话 をい ふ 

(八 八) 桃源。 避難の 場所。 

(八 九) 料理。 掃除す る 意。 



(九 〇) 燕 泥。 燕が 泥に まみれし、 柳絮 

を 街へ て 飛ぶ こと。 

(九 一) 蛛網。 落花の 飛片が 蜘蛛の 網に 

かかる こ と。 

(九 二) 吟榻。 こしかけの 事な"。 安 は 

置く こと" 

(九 三) 碧。 水の 淸 きこと。 

(九 四) 冠帶袍 靴。 醴服を 指して いふ。 

(九 五) 袋 笠。 すげがさ。 芒鞋は 草鞋。 

蘿維は 蘿帶。 鶴擎は 羽裘。 以上 皆隱 

士の 服な り。 

(九 六) 宮袍」 朝 服の こと。 



(八ち 



(八 九) 



遙 望見 城 南 蒼 翠山色 好。 把,, 紅塵 客 夢, 全 消。 

且 喜 巳 到,: 松 風 閣; 這 是俺的 世 外 桃源。 不免 下 登, 樓。 趁 早 料: iJj 

起來。 〔下 登. 樓介〕 

淸泉白 石 人 稀. 到。 一 陣 松風 響 似 Jl。 

〔喚 介〕 叫 亭。 撐衡 門窗; 拂, 淨欄樊 俺 好從容 眺望。 



〔雜 扮,, 園丁, 收拾 介〕 

(九 S 

燕 泥 沾,, 落絮? 



(九 I ) 力 カル 

蛛 網 胃-飛 花; 



カタ ヅケ テキ レイナ リ 

爺: 收 拾乾淨 了。 〔下〕 



(九 二) 



〔外 窺, 窗 介〕 你 看。 松 陰 低 A。 沁,, 的 人 心 骨, 皆 涼^ 處 好, 安,, 吟 榻 



(九5 



ォク- 一 



〔又 凭, 欄 介〕 你 看。 春 水 盈 k ぼ,, 的 人 鬚 眉, 皆 碧。 此 處 好, 支,, 茶 寵 



(九 E) 



〔忽笑 介〕 來的慌 了。 冠 帶袍靴 全 未- 脫 卻; 如, 此 打 扮 。豈 是 桃源 中 



(九 五) 



人。 可 ^可, 笑。 〔喚 介〕 家 僮 開,, 了 竹 箱: 把,, 我 買 了 的 ^笠. 芒鞋. 藉 



タメ 二 



«, 替 換了。 〔挽,, 衣帶, 介〕 



キヨ マサ 



(九 六) 



堪,, 投 老: 緩 修_完 三 間 草 閣: 便 解宫 袍 



九 七 



(九 七) 松 間、 竹爽。 隘宅 をい ふ。 

(九 八) !^帖。 容 のお: 內狀。 

(九九) 00. 班 は 路狀、 銷は 取消す こ 

と、 御用 を BJ^ す こと をい ふ。 

(一〇〇) 門 上 大叔。 門 番 のこと。 



(10 1) 開 交。 開釋に 同じ、 許して や 



る こと _ 



(1〇ニ:>絲*?。 すこしも。 

(一 〇一 一 一) C 侯。 拘 Sa する 意- 



〇 四) «*。 馬 を « ふこと • 



〔淨 扮,, 校 尉, 傲, 丑 牽 上〕 

(九 七) (九 八) ケ\) ス, - • , 

松 間 批,, 駕 帖: 竹 裏 ま 公 文; 



マ シガ 



(九九) 



方 纔 ま, 住 蔡 益 所; 聞 得 張 老爺 來& 養细。 只 得赶來 銷 〔叫 介〕 

(I OS 

門 上 大叔那 裏 U 

〔副 淨出問 介〕 來 稟,, 何事; 如, 此 緊急。 

ヮ タス 

〔淨〕 稟,, 老爺; 拏,, 住蔡益 所, 了。 特來銷 〔織龃 介〕 

〔副^ 上. 樓稟 介〕 衙門校 尉 帶,, 著蔡益 所, 囘話。 

〔外 驚 介〕 参, 了蔡益 所; 他 三人 如何 開 交 • 

サ ウダ 

〔想 介〕 有 了 。叫-校 尉 樓下伺 候; 聽,, 俺 吩 咐: 

〔副 淨傅淨 跪,, 樓下, 介〕 

U 0ニ) (一 05 

〔外 吩咐 介〕 這 件 機密 重 案。 不, 可- 絲 毫 洩 漏; 暫 將 --蔡 益 所- 羈-- 候 園 

中; 待,, 我 同. 衙 細細 審 問; 

〔淨〕 是" 〔將. 丑栓 3 介〕 

〔淨 欲, 下 介〕 

S / レ (I 0M) 

〔外〕 轉來 中窄 狹, 把, 這 匹 官 馬- 牽 间 喂 養。 我 的 冠 帶袍 靴你也 



(一〇 五) 跌足。 頓 足に 同じ、 地 鬧太踏 

むこと。 

(一〇 六) 衙役。 役所の 小 使。 

(一〇 七) 什麼祧 源。 何とい ふ 桃源 だら 

う、 とても 棲隱の 地と はいへ ぬとの 

意。 



( 一 〇 八) 賊證- 犯罪の 證據。 以下 之 を 

きし、 之 を 誘 ひて、 出家せ しむ, リ意。 

(一〇 九) 超 生。 超豁に 同じ、 生命 を 救 

ふこと。 



(1 1〇) 離 家。 出家す る こと- 

(1 1 1) 鎖 頭。 手錠の 類。 



二) 攜帶。 つれる こと- 



ッ イデ/ 1 スコシ ナガ クト ドマ ラン サヮ ガス 

順便帶 去。 我 還 耍:, 多 住 幾 時, 不 擅 來 囉 

〔淨 應 下〕 

、 1 五) ダメダ ( 一 六) ヴ ナイ ヂ 

〔外跌 足 介」 壞了壞 了。 衙役走 入-, 花 叢; 犯人 館 在-松 樹; 還 成-二 箇 

^t%祧源-哩"不vg下:.樓去罷- 〔下:, 樓見 i 介〕 果是蔡 益 所哩。 

〔丑 跪 介〕 犯人 奥-老爺-曾 有」 面 之識; 

〔外〕 P 係き 交; 你 容_ -留 復 社; 犯 不 k。 

イカ ニモ , 

〔丑 叩頭 介〕 是。 

〔外〕 你店中 書籍。 大半 出,, 於 復社之 手; 件 件 是你的 贓證" 

(一 九) 

〔丑 叩頭 介〕 只 求,, 老爺 超 生; . 

〔外〕 你 肯捨, 了 家財; 纔能 保,, 得 性 命; 

ネガ フ ( 1 1 0) 

〔丑〕 犯人 情,, 願 離, 家。 

〔外 喜 介〕 這 等 就 有, 救矣。 〔喚 介〕 家 

〔副 淨 開, 丑 介〕 

〔外〕 你旣肯 離 象。 何 不-隨 住^。 

(一一 二) メイ ノマ マナ リ 

S 老爺 若 肯,: 攜帶: 小人 就 有 命 了。 

九. 



タメ 二 (ニニ 

與, 他 開 „ 了 鎖 頭; 



へ ハハハ 
一—— 

二 一 〇 九 

\^ \ ^リリ 

何 懐 軍 漁 

朝 抱お 機 



七 六 五 

リ \-/ 

背 破 



- 一 00 

ス * へテ トコ a す, 

〔外 指 介〕 你看。 東 北 一 帶。 雲 白 山 靑。 都 是絕妙 的 所在。 

〔喚 介〕 家 僮 好 生 看 H 。我 同- 蔡益 所- 就來。 一 

〔副 淨應 下〕 _ 

〔丑 隨, 外 行 介〕 一 

カナ ラズ ャ ドラン ト 1 三) • 一 

〔外 指 介〕 我們 今夜 定要, 宿-在 那蒼蒼 翠翠之 中- 一 

( I 1 W) ャド ラン j 

〔丑〕 老爺 要, 去 5 山。 差 人 早 安-公館; 那 山寺 荒涼^ 何 住 宿。 一 

ン, \ へ I 一 五ノ ( 一 1 六 ) ト ドメ ェ ザラ, ノヤ 

〔外〕 你 怎 曉 的 。拾-了 那 頂破紗 帽; 何 處巖穴 著- -不 的 這 箇窮道 人- 

(11 七) ナニ トイ フコ トゾ 一 

〔丑 背 介〕 這是 那裏說 起。 ; 

(1 1 A) マッス グ-ー , . J- f シ a 

〔外〕 不 Jis^ 疑 二 直 走 去 便 了 _ 

一 

(前 腔) 眼 望 著 白雲 縹緲: 顧-, 不得 石徑迢 遙: 漸漸的 一 

松林 日 落 空 山杳。 但相逢 幾箇漁 機、 ま 微深處 人家 一 

. ^力 萬 嶺千 峰路 一 條。 開, 懷抱: 儘-著 俺 山 遊 寺宿不 

(一二 二) 

境 隔,, 仙 凡: 幾 榭桃 • 緣知 容^ 謝:, 度 囂: 一 



。 漁 人と 橡夫。 

。 靑山 をい ふ。 

C 胸襟に 同じ。 

。 現代が 何 朝なる を 問 は 

す、 仝く 世 を つる こと、 桃源の 人、 

泰脊を ざる 意。 

(1 二三) 仙 凡。 仙境と 俗界と。 

(一 二 ra) 1» 雷。 俗世界 を いふ。 



(一 一 三) 山奥 をい ふ。 

(1 一 四) 公^。 おや ど を 用意す る こと。 

。 精子に は 預 とい ふ。 

紗幅。 古い 官帳 のこと。 

。 うしろ 向きて、 獨語 する 

こ と。 

(1 1 八) 遲疑。 ぐ づぐづ する こと。 



C 1 二 五) 检點, 整 if する こ と。 

( 一 二 六) 白雲 署。 街 門 の 意。 

(一 二 七) 日 ^iDT 悟道の 遲 からざる を 

いふ。 



(一 二 五) (一 二 六) 

f: R 檢點白 IJ^K 



行 到,, 深山, 日尙髙 • 



第 



4 愈 



草 



乙 酉 三月 



(一) 草樓。 討 好の 檄文 を 草す る 場。 

(二) 萬歷。 神宗の 年號。 

(三) 天啓。 僖宗の 年。 #。 , , 、 

四) 乾 恩 藤。 乾 は 乾兒の 意、 親分 子分 

のこと、 5^^|^の黨を いふ。 、 6, 、 

(五) 嗣蔽 公。 廠公は 宦官 をい ュ 魏忠 

賢の こと、 嗣廠公 は 馬 • 阮の 二人 を 

ii! ^す, 

(六) ロ號。 口す さみ、 小 詩の こと。, 

(七) 有天沒 日。 天日 を怕れ ず, 天理 を 

あぼす こと。 

(八) 法 頭 例 首。 犯罪者の 筆頭 をい ふ。。 

(九) 同 客。 同じく 南京に 寓居せ る こと 

(一 〇 湖廣。 湖北 湖南 地方 をい ふ、 こ 

こ は 首都 武昌の こと。 

(11) 左 侯。 寧 南 侯 左 良 玉た"、 逮社 

の 齣の、 下揭 詩の 結句に 應す、 一 住 

三日、 三日間 滞在す る 意な".。 

( 二) 大 iSf 調 棟の こと。 

( 一一 D 装 力無 聲。 號 令の 厳 明なる をい 

、 9 

^ 



〔淨 扮,, 蘇崑 生, 上〕 

(二) 



萬歷 年間 一 小童" 

會 逢,, 天 啓 乾 恩 蔭。 



崇頼朝 代半衰 翁。 

S 

又 見,, 弘 光嗣廠 公: 

ミ、 ノ, r S I 

我 蘇 崑 生. 象 (著 五旬老 眼: 看, 四 代 時 人 『拔 此 做 這 幾 句 ロ號: 你 

き那兩 位嗣廠 公.^^^ 沒 Hp 把 :- 正 人君 子: 捕滅 盡 絕背偽 俺 侯 

( \ノ (九) (ICO 

公 子。 做," 了 箇:^ 頭 例 首: 我老 蘇 與ぉ 同鄕同 客。 只 # 遠 来-湖 廣; 求 

(一 二 (一二) . 

救 於 奪 南 左 侯, 誰 想 一 住 三 日。 無, -門 可 X。 今 曰 江上 大 操。 P- 他 兵 

( I 1 二) ゼ t トモ サダテ _ * 

馬 過處; 雞犬 無, 聲。 好 不-肅 靜; 等-他 囘 # 。少 不 的 尋" 箇 法 兒 一見お 一 

面。 

〔喚 介〕 店家那 裏。 

101 



(IB:) 仙^。 费文裨 登仙し、 铄 に黄敏 

に乘" て、 樓 上に 遊びし 故 寧。 

(一 五) a 雲 市上。 报展の 黄 飭樓の 詩に 

「黄 »1 去不 -1 復返 1、 白雲 千歳な 悠 

悠」 の 句よ" 取れり。 

(1 六) 待 好。 敢 待に 同じ、 やがての 意。 



(一 七) 袁 老爺、 黄 老爺。 袁維 成と 黃樹、 

笫 十一;; 鮪、 哭. 下: に 出づ。 

(一 八) 撫桉。 巡 按御史 をい ふ。 



(1 九) 張 看。 左 良 玉の 通る の をみ はる 

こと e 



010) 春 江 花 月夜。 陳の後 主の 作る 所 

の榮の 名な"。 

(二 一) 興せ。 ti- 分、 物 を ながめる 心 を 

いふ。 

(ニニ) 勉強。 つとめる の 意。 

(ニコ:) 念 奴 « 序。 琵琶! S 第二 十八 敵、 

巾 秋 5* 月に 出づ。 

(二 s:)lir 始。 月色の 好き をい ふ、 揮娟 

は 人の こと、 月屮 の樣娥 に^ ふ。 

(二 五) 仙境に ある 心地す るな n。 



〔副 淨 扮,, 店 主, 上〕 



黃鶴樓 頭 仙 客少。 



〇 二 



(I 5 

白雲 市上 酒家 多 • 



ゴ蒙ゥ 



客 官 有,, 何 話 說; 

ドノ ハ (一 六) ォホ カタ 

〔淨〕 請 問 元帥 左 爺 爺。 待 好囘, 營麼。 . 

〔副 淨〕 早哩早 哩 。三 十 萬 人 馬。 每 曰 操 到 JlK 燈。 況 今 曰 又 留 fen 撫 

袁 老 爺. 撫 桉黄老 爺; 在,, 敎 場, 飲. 酒。 怎 得 _:便 囘; 

〔淨〕 旣 是 這 等., 替 k 打- 壺 酒-来, 漫 漫的喫 著 等.: i.^。 

〔副淨 取 J® 上〕 等, 他 做 # ,喫-杯 酒-早 些安 歇罷, 

〔淨〕 俺 並 不,, 張 看: 你 放心 閉 h 便 了。 

〔副淨 下〕 

(二。) (ニー) 

〔淨望 介〕 你看 一輪 明 月。 早 出-東 山; 正 當 --养 江 花 月 只 是興會 



: ニニ) 



-ト クサ 一 



不 fei 耳。 〔坐 斟麁飮 介〕 對,, 此杯中 物; 勉強 唱-, 隻曲 n 儿, 解. 悶 則镜。 

〔AI 敲., 鼓 板, 唱 介〕 

(i う 奴 嬌序) 長 空 萬 里 見,; 嬋 娟 可 "愛。 全 無」 點織 凝: 

十二 闌干 光滿 處。 涼 浸,; 珠 箱 銀 屛: 偏 稱。 身 在. 瑶 臺: 笑 



(二 六) 人月雙 i3s。 月の 圆滿 光華なる 如 

く、 人 も阖滿 たらん 事 を 祈る 意。 



(二 七) 浮 塵。 塵埃に まみる こと- 

(二八) 匪 類。 惡人 仲間 をい ふ。 

(二 九) 便罷。 それき の 意。 

(三 〇) 機會。 よき 折な りの 意。 



(三 一) 孤影。 伴侶な きこと。 

(三 二) 南 校 乍 冷 云云。 魏の 武帝曹 操の 

詩に 「月明 星 稀、 烏魏南 飛、 繞レ樹 

11: 匝、 何 枝可レ 依」 の 句 あ"。 

(111 三) 連累。 まき ぞへを 食 ふ 意。 

(三 四) 三徑。 陶! 1 明の 歸 去来の 辭に 

「三 徑就レ 荒、 松 菊 猶存」 の 句 あり。 



(三 五) 巴不 得。 待ち ど ほしき こと、 早 

く 知らせた いの 意な".。 



マノ サ, 



♦ ガ i クハ 



ウー <o 



酙. 玉 0X 生 幾 見- 此 佳 景: 惟 願 取 年 ij- 此夜。 人月雙 

淸。 

〔自斟 飲 介〕 這 樣好曲 子。 除:, 了 阮圓 海; 卻也 沒 X 賞 鑑: 罷 了 罷 了。 

(二; >) (二八) n ノ ジブ; ォ * カタ 

寧 可, 埋,, 之 浮麈; 不 JE\ 投,, 諸 匪 類; 〔又飮 介〕 這 時候。 也 待好囘 

ホヅス !:. ジ メント (二 九) (1 二 0) 

了。 待,, 俺 細細 唱起 來: 他 若 聽 得。 不. 問 便 罷^ 來 問 是 箇機會 

哩。 〔又 敲,, 鼓 板, 唱介〕 

(11 二) (1-111) 



(前 腔) 孤 景。 南 枝 乍 冷。 見,, 烏 鵲 縹 緲。 驚 飛 棲 止 不, 定( 

ォ キヤ クサ シ (I- 一 一 二) タダゴ 

〔副 淨上怨 介〕 客官安 歇罷。 萬 一 元帥 聽得。 連, 累 小店, 倒 不,, 是而な 

■161 . , — : ■; : — — t ,:. 1 , I :: . i. f :■— 



(一一 一 E) 



〔淨 唱 介〕 萬 疊 蒼 山。 何 處是修 竹 吾 ■ 

〔副 淨拉. 淨睡 介〕 

サシッ 力へ ナイ (1- 一 五) マチ ェズ 

〔淨〕 不, 妨 的。 俺 是 元帥 鄕 親。 巴禾 叫,, 他 知 道; 緣 好き 俺 P 府 



マ サ 



〔副 淨〕 旣是這 等 憑, 你憑 fe:。 〔下〕 



1 0H 



(三 六) 丹 桂。 月 中の ii^ 樹を いふ。 

(11 一七) ^娥。 说娥と いふに 同じ。 

(三 八 j> 故人 千 e-。 .0 樂 天の 詩に 「三 五 

夜 巾 新月 色、 二 千里 外 故人 心」 と あ 

(コ 一九) 盗 3-。 かぶとよ ろ ひ。 



(四 〇) 光瑩。 月色 を 指して いふ 

(四 1) ar 車 を 引かす る こと。 

(四ニ)^!京。 仙宫 のこと なり。 



(四 一一;) _s^。 人拂の «。 

(2:ra:) 環 佩。 媵に さげる 玉。 

(四 五) 飛 《r 許 飛 こと、 西 王 母の 

侍女な =。 



(四 六:; 試 鼓^。 調練 を なすこ と- 



そ ttn ス 二 穴) 



(一二 七) 



(一 一一 八) 



〔淨 又唱 介〕 追 省。 丹 桂 誰攀。 姮娥獨 住。 故人 千里 漫同 

J£ 。惟 願 取 年年 此 夜。 人 月 雙淸。 

(一二 九) 

〔雜 扮,, 小 卒 數 人, 背, 一 弓 矢, 甲走 過 介〕 

〔淨聽 介〕 外邊 馬蹄 亂響 囘, 誉了。 不免 再唱ニ 曲へ 

〔又 敲,, 鼓 板, 唱介〕 

(前 B ¥f 瑩 。我 欲-玉 簫 吹 斷。 笋鸞 歸 去: 不ぉ B 何 處 冷. 

(e 二) 

瑶京: 

〔雜 扮,, 小 軍 四 人, 旗幟 前 導 介〕 

(8:1-0 ムシ 口 > . 

〔淨聽 介〕 暍道 之聲" 漸 漸近 來。 索性大 唱ー唱 

(5 (M5 

環 佩濕。 似., 月下 歸來 飛瓊: 

〔小 生 扮,, 左 良 玉, 外 扮„袁 繼 咸, 末 扮,, 黄 澍, 冠 帶 騎 上〕 

(5) , 

朝 中 新政 敎,, 歌 舞; 江上 殘軍 試-鼓 鼙; 

〔外聽 介〕 將軍 貴鎮也 敎-, 起 歌舞-来 了。 

〔小生〕 軍令 践肅^ 間 誰 敢" 



(四 七) 香 霧 雪餐" 牛 小 姐の まげのう つ 

くし さ こと 

(四 八) 玉臂。 牛 小 姐の やさしき 腕 をい 

ふ。 

(四 九: * 廣寒仙 子。 月宮の $1 娥を いふ。 



(五 〇) 醉話。 よっぱら ひの 話。 



(五一) 操 江。 江上に 操 練す る 意。 

(五 二) 擎筑 人。 高漸離 をい ふ、 荊軻の 

友な"、 善く 筑ゃ擊 つ、 軻 死して、 

漸離仇 を秦の 始皇に 報いん と 欲し、 

成らす して 殺さる。 



(E 丸) 



〔末 指 介〕 果 然 有 入 唱 曲; 

〔小生 立聽 介〕 

「•、.*, C Ir V シ カノ ミナ ラズ (£ 七) (K 八) <-B.RJ 

大唱 介〕 那更。 香 霧 雲 鬓清輝 玉臂。 廣寒仙 子也堪 

並 「惟 願 取 年年 此夜人 見 雙淸。 

〔小 生 怒 介〕 目下 戒嚴之 時。 不, 遵,, 軍 法: 半 夜 唱 ,曲 。快 快 鎖拏。 

〔雜 打-, 下 門-拿,, 出 淨, 跪,, 馬 前, 介〕 

ィ マ シ ガ タ 

〔小生 間 介〕 方纔 唱 ,曲, 就 是 你赛。 

イカ ニモ 

〔淨〕 是。 

〔小生〕 軍令嚴肅^^敢如ぉ大膽, 

〔淨〕 無 ^5\奈 何; 冒, 死 唱, 曲。 只 求,, 老 爺 饒 恕; 

. 二 タリ (so) 

〔外〕 聽,, 他所 &。 像,, 是醉 話; 

〔末〕 唱的曲 子。 倒是絕 調" 

〔小生〕 這 人形 跡 可 fe 。帶 X 帥府; 細細 審問。 〔帶, 淨行 介〕 

(五 一 ノ 

寧 地 錦襠) S 操 江 夜 入,, 武昌 門: 雞犬 寂寞 似,, 野 

村」 二更 忽遇 擊 k 人。 無お 悲 歌 必 有レ 因。 



〇 五 



(五一::) 茉署。 ^=分の役所を謙して稱ふ 

る 貫 i^。 

(五 四) 下榻。 とどまる こと。 

1 五 五) 搜接。 御 sii- になる こと。 



(五^) 似 霧 昏。 昏说 なる を いふ。 

(五 七) «s 交、 i$j 恩。 左 良 玉 は 侯朝宗 と 

«a 恩 «>拉 ある をい ふ。 

(五八) 削 新忿。 仇 を 報い 忿を はらす こ 



と- 



1 〇 六 

〔作^ 介〕 , 

21") (§ 

〔小生 譲-外 .末_ 介〕 就 請 下 _ :榻 荒署; 共 議,, 軍情; 

(五 五) 

〔外. 末〕 怎 好,, 攪擾; 〔同 入 坐 介〕 

イマ シ ガタ. •.- 膽ブン 

〔外〕 方纔唱 之 人。 倒 要,, 早早 發放? 

〔小生〕 正是。 〔吩咐 介〕 f 過那 箇唱& 的, 來。 

〔雜 淨 跪 介〕 

〔小生 問 介〕 你 把,, 犯, 法 情 由; 從實 說來。 

〔淨〕 小 人 來. 自-南 京; 特 投_- 元 帥; raL 無:, 門 可 故 意 犯& 求 元 帥 

之 面, 的, 

n ラァ タル 二 ナ本 . 

〔小生〕 吨。 誇 死 奴才。 還 不,, 實說: 

〔末〕 不必動 怒。 叫 K 他 說, 要^,, 元 帥, 有, 何 緣 故: 

(>|1 六ノ 

(鎖 南 枝) 〔淨〕 京 中 事 。似-, 霧 昏: 朝 朝 報. 仇 捜- -黨 人: 現 

(お 2 八- 

將,, 公 子 侯 郞: 挈 向. 囹 圄, 困。 望,, 舊 交: 懷, 售 恩; 替- 新 削 

新忿 I 



(五 九) 及 書。 手書 を寫す 瑕な き 意。 



(六 0) 肉朋酒 友。 飮 食の 朋友 をい ふ- 

(六 1) 盟弟。 兄弟分の 意。 



〔小生〕 那侯 公 子。 是 俺 世 交 .旣 來 求 。必 有,, 手 書; 取 出我鸭 

〔淨 叩頭 介〕 那曰阮 大鉞親 領,, 校 尉: 立 拏送 JgT 那裏寫 得 及 J3。 

〔外〕 憑,, 你 ロ說; 如何 信 得。 

〔小 生 想 介〕 有 了。 俺 慕 中 有-侯 公子 一箇 舊 人: 煩お 一 認。 便 知,, 具 

假; 〔吩咐 介〕 請-柳 相 公, 出來, 

〔丑 扮,, 柳 敬亭, 上〕 肉朋酒 友。 問,, 俺老 柳? 待, 我 認來? 

「點. 燭 認 介〕 呀。 原 來 是 蘇 崑 生, 我 的盟 弟。 

〔各 掩 ,淚 介〕 

〔小生〕 果然 認的 麼。 

〔丑〕 他是 河南 蘇崑 生。 天下 第一 «唱 曲 的 名手。 誰不 ^的, 

〔小 生 喜 介〕 竟 不^ 唱, 曲 之 人 U 倒是 一 箇義 士。 〔拉 起 介〕 請 坐 

請 坐" 

〔淨 各揖坐 介〕 

s〕 你且說 侯 公子 爲 k 下 jsr , 

1〇 七 



〇 八 



(六 二) 門戶 分。 崔 •» と は 門戸 を 別に 

する をい ふ。 

(六 io 小阮。 阮大鉞 のこと。 

(六 四 老^。 Bi^ 士关 のこと。 

(六 五) 沒 分寸。 沒分 IT 輕范 なき 意、 

めちゃくちゃなる 意。 

(六 六) 狼。 急なる こと。 



(六 七) 懇央。 懇請に 同じ。 



(六 八) 衆 氏 * 

(六 九) ^認。 

(七 〇) 

(七 一) 椒房。 

(七 二) f 力 

詳 かな = 

(七:::) 0^n 

(七 四 > 寸 ST 

(七 五) H5r 

ふ C 



福 王 の^^な リ。 

認め て收 (ひする こと。 

選擇に 同じ。 

皇后 のこと" 

思宗 のこと、 哭 主の 鱗に 

翁 林院の 學士。 

寸 新 に 同じ。 

國 t ぶな リ、 遠方の 地 を い 



(七 六) 依 lis- 薪 恵。 人並に する 審 を、 « 

に 依" て 苗^ を畫 くと いふ。 

(七 七) 跌足。 歎^の 狀 なリ。 



020 



(前 腔) 〔淨〕 爲. 他 是 東 林 黨。 復 社 羣。 曾 將_魏 崔 5:: 戶, 

(六 1-1) (" BT) (六 五) (六 六) 

分: 小 阮 思. 報,, 前 響: 老 馬 沒,, 分 寸; 三 山 街 。縫 騎 狠。 驟 飛 一 

來。 似,, 鷹 隼" . 

把,, 侯 公 子, 捉 入,, 獄 內; 昔 信 不, 通" 俺 沒,, 奈 何; 買 死 求 k 。幸 P 將 軍 不一 

(六 t) 一 

k 。又 得 V 遇,, 著 柳 兄; 〔揖 介〕 只 求, 長兄 懇,, 央 元帥; 早 發. 救 書; 也 不一 

,枉,, 俺 一 番 遠來; 

〔小生 氣介〕 袁黄 二位 盟 弟" 你 看 朝 事 如, 此" 可, 不 死 人, 也 • 

〔外〕 不,, 特 此, 也。 閒 的 舊妃童 氏^ 涉 尋 來。 馬 阮 不, 令,, 收 認; 另 藏,, 私 一 

. (七 0) (七 一) 一 

人; 預 備,: 采 選; 要, 圖,, 椒 房 之 親; 豈 不 殺。 一 

ナホ (七 二) (七 1 二) 

〔末〕 還 有,, 一 件; 崇 鎮 太子。 七载儲 君。 講 官 大 臣。 確 有 te 據; 今 欲, 付, 

(七 B) 

之 幽囚; 人人 共 憤" 白 思, 寸,, 磔 馬 阮; 以 謝, 先 帝; 

(七 5 

〔小生 大怒 介〕 我輩 戮_ 力 疆 場; 只 爲 效 朝 廷; チ料 信,, 用 奸 黨; 殺 J 

害 正 人; 日 曰 賣, 官 鬵, 爵。 演, 舞 敎, 歌" 一 代 中興 之 君。 行的總 是亡國 

之 政 • 只 有 J 箇史閣 部, 頗 有,, 忠 心; 被,, 馬 阮內 « 11 肘; 卻也 依, 樣 葫 一 

r 七 七) ダメダ 一 

遣。 賸,, 俺靼身 隻手; 怎 去恢& 中原; 〔跌足 介〕 罷罷罷 。俺 沒. な A 何 ;_ 



(七 八) 耍君" 無理 を 君に 求む る こと- 

(七 九) 臨 侯" 袁樂咸 の 字。 

(八 〇) 參本。 彈劾 文の こと。 



(八 1 ) 鼸案レ 復饕 の爲め に 案 を 覆す こ 



(八 二) 冶. 攤品。 美人の こと 



(八 一一 一) 一道" 一本に 同じ- 

(八 四) 仲霖リ 黃樹の 字。 



(八 五) 彼 一時 也。 「彼 It 也、 此 一 時 

也」 の 句 は 孟子に 出づ、 彼の 時と 此 

の 時と は 場合が 異る 意。 . 



(七 八) (七 九) (八 0) 

竟 做,,要J^J 之 臣-了。 〔揖 H 介」 臨 侯替& 修,, 起參 本; 



-ゥ -I 



(八 



〔外〕 怎麼樣 寫。 

〔小生〕 你只 痛數- 馬阮之 罪-便 了 • 

カシ n マリ マシタ 

〔外〕 領敎 

〔丑 送,, 紙筆-外 寫介〕 

(前 腔) 朝廷 上 用, 逆 臣: 公 然棄. 妃囚 嗣 君: 報 響 翻 案 I 

紛 紛。 正 士 皆 逃 遁。 尋,, 冶 容: 敎, 艷 品: 賣官 爵: 筆 醉盡。 

〔外 寫 完 介〕 

(八 一一 n ヮ ヅラハ サン (八 E) 

〔小生〕 還 要,, 一道 檄文; 借,, 重仲霖 起稿, 罷" 〔揖 介〕 

〔末〕 也 是這樣 做 *。 

ィ アル モノ 

〔小生〕 你說^ 要, 發 fe^N 進 討。 叫-他 死 無:, 瞧 類- 

モト ヨリ 

〔 「ュ」 ョ 1ロ- - -1』 

〔小 生〕 你前曰 勸,, 俺 不 I, 可,, 前 進; 今 曰爲 k 又 來贊成 • 

(八 五) 

〔丑〕 如 今 是弘光 皇帝 了。 彼 一 時 也。 此 一 時 也。 

〔小 生〕 是 是。 俺 左 良 玉 乃 先帝 老 將。 先 帝 現 有,, 太 子; 是 俺 小 主。 那 

一 〇 九 



〇 



(八 六) 未牵詔 的. * ;!^光帝の卽位を承ら 

ざる 意。 



(八 七) ^君側。 君側 S 奸はを 除く 意。 

(八 八 遮 路糜。 大兵の 押し 寄す る 意。 

、へ 九) 風 風 門。 宮 門な:^。 

(九 〇)f 。 太祖の 商、 孝 陵 をい ふ „ 

(九 1) 黄閣。 内閣の こと。 



(九 二) 列 名。 連名な り。 

(九 三) W 執。 頑冥の 意。 

(九 四) 相 聞。 申し入れる こと。 



(九 五) 逸。 馬 ST 早馬の 使者な、 

(九 六) ST IS1 のこと。 



(九 七) 過 tE。 E を 通す こと。 



(八 穴) 



チマチ 



馬阮擅 立,, 弘 光, 之 時。 俺 逮 在,, 邊 方; 原 未 ,奉, 詔 的" 

マテ ヴ クラン 

〔末〕 待 俺 做來。 

〔丑 送:, 紙筆, 末寫 介〕 

. (八 七) (-S 

(前 胳) 淸_, 君側: 走,. 檄文: 雄 兵 義旗 遮. 路塵; 一 霎 飛-渡 

(八 九) (九 0) (九 一) 

金 陵: 直 抵,, 鳳 凰 門: 朝き 宮: P, 孝 寢: 捜, 貧 閣: 試 白 刃: 

〔末 寫 完 介〕 

〔小生〕 就 列 „起 名, 來。 . 



(九 二) 



〔外 」 這樣大 事。 還 該 J ゆ, 到 新 巡 撫何騰 蛟; 求, 他 列 名 

(九 1 二) (九 ra) タダチ 二 ノ i 

〔小生〕 他爲 X 固執 不,, 必相 聞; 竟 寫,, 上 他, 罷了。 



〔外. 末 1 介〕 



(九 五) 



〔小生〕 今 賸寫 停當。 明 早 飛, 遞投 送。 俺 隨, 後 也 就 發, 兵 7. 



(九 六) 



〔外〕 只 怕遞鋪 誤 JT 

〔小生〕 爲, 何。 

〔外〕 京 中 匿 名文 書。 紛紛 雨 集。 馬. 阮 每 早 令-人 搜 尋; 隨^ 遂 燒。 並 

(九 七) 

不,, 過 目; 



(九 八) 差 去。 命 を 奉じて 使す る 人。 

(九九) 死 多活少 了。 多分 は 殺されて し 

まふの 意。 



(一 〇〇) 荊軻。 燕の 太子 丹のお めに、 

秦に 使して 秦王を 刺す、 成らす して 

すつ 

(一〇 一) 白衣 冠。 喪服な"、 荊 軻の秦 

に 赴く 時、 燕の 君臣、 その 志? 死に 

ある を 知り.、 皆 白衣 冠して 之 を 易 水 

に 送れり。 



(1〇 二) 聲 2: 呑。 涙に 咽ぶ 意 „ 



(1〇! 一一) 消 魂。 傷心の 意 • 



〔小生〕 如, 此只得 差 X 了 • 

〔末〕 也 使!^ 得。 聞 得 馬. 阮 密 令,, 安 慶將 軍杜弘 域; 築 ,,起 板 磯; 久 有, 

ャ/ ンャ (九 八) (九九) 

防, 備 我 兵, 之 意,。 此 檄 一 到, 豈 肯 千 休 J 那 差 去 之 人。 便 死 多活少 了。 

〔小 生〕 這 等 怎 處 e 

〔丑〕 倒 是老漢 去 走 走罷。 

( 一 0O) (I 

〔外 • 末 驚 介〕 這 位 柳 先 生。 竟 是荆軻 之 流。 我 輩 當, 以,, 白 衣 冠, 送乏。 

〔丑〕 這條老 命甚麼 希罕。 只 要, 辦_, 的 元帥 事, 來; 

〔小生 大 喜 介〕 有,, 這 等 忠義 之 人; 俺 左崑山 要, 下 拜, 了 • 

〔喚 介〕 左右 取,, 一 杯 酒, 來。 

〔雜 取 fe 介〕 

〔小生 跪 奉 i 酒, 介〕 請 盡,, 此杯; . , 

〔丑 跪飮乾 介〕 〔衆 拜, 丑 丑答拜 介〕 

( I 二) 

(前 腔) 擎, 杯 洒: 拭,, 淚 痕: 荆卿 短歌 聲 自 呑。 夜 半 携. 手 

( I 三) タレ ッ 3 シ* 

叮 嚀。 滿 座 各 消 魂。 何 曰 歸。 無. 處. 問。 夜 月 低 。春 風 緊。 

〔各 俺 J 狭 介〕 



(一〇w)^sn。 荊; ii: の 悲缺に 「壯士 

1 去兮, 不二 復還 1」 の 句 あり。 

(一〇 五) 海門。 海の こと、 江 流 日夜、 

^して 海に 入リ、 遼ろ 口な きこと を 

聚 するな り。 



〔丑 向. 淨 介〕 借:: 重 賢 弟: 暫 陪,, 元 帥; 俺 就 束 裝朿去 了。 

〔淨〕 只 願 救,, 取 公 子; 早 早 出, 獄 部 時 再 與,, 老 哥, 相 見罷" 

〔倶 作, 別 介〕 〔丑 先 下〕 

〔小生〕 義士。 義士。 

〔外 末〕 壯哉。 壯哉。 



渺渺 煙波^ 氣昏。 

從 來壯士 無, 還 日; 



一 搏酒盡 客 消. 魂。 

(105 

眼 看 長江 下,, 海 門; 



第 



拜 壇 



乙 酉 三月 



(一) 拜墳。 先帝 法 食の 場。 

(二) SIS 郎ぉ き」 问じ、 試 IS に 出づ。 

(三) 他。 崇 帝 を いふ。 

(四 ^ic 連 命が 彼 を 見捨てし こと。 

(五) 河北 坊 isr 黄河 以北が 朝の 有に 

^せし こ と。 

(に 承縿筒 兒郞。 ; 1^ 光 帝 をい ふ。 

(七. } S &。 努力して 家 を 起す 意。 



〔副 末扮, 賛 禮郞, 冠 帶白鬚 上〕 

(一二) (E) S クヅ<^ (<o 

(吳小 四) 眼 看 他 命運 差。 河北 新 房 一 半! ST 承 

兒 邵 貪, 戲 耍; 不. 報,, 菟 響, 不. 掙. 家。 窩 裏 財。 奴 亂 抓, 




き 舊潇新 素 
主 濯圖服 



在 下 是太常 寺 一 箇老贊 禮* 住-在 神樂觀 旁; 專 管,, 廟陵 祭享之 事; 

(1 二) (1 111) ァ ラタ-一 ハ ジ ム 

那知天 翻 地 覆 i,, 了 這 位 新 爺; 把,, 俺 南 京, 重 新興 旺起 來。 今 歲 乙 

(IE) (i 

酉 。改暦 建號之 年。 家家 慶 賀我 老漢 11 一杯 入, 肚。 只 唱 k 齒隨心 令 

兒; 旁 人 勸 k 道 • 各 人 自 掃:, 門 前 雪; 莫 他 人屋 上 霜: 我囘 言 道。 

大風 吹倒朽 -桐樹 J 也 P 旁 人 話,, 短 長? 

〔喚 介〕 孩子們 入 r 日是 三 月 十 幾 日。 

〔內〕 一一 一 月 十九 日 了。 

〔副 I 末〕 阿 一 S 。三 月 十九 日。 乃 崇 鎖 皇 帝, 忌 辰。 奉 ,旨 在,, 太 平 門 外, 設 

,壇 祭 祀。 派,, 著 我, 當- 執 事-的。 怎 麼就忘 了。 快走 快走- 

〔走 介〕 岡岡巒 巒。 接 接 連 連。 竹 竹 松 松^ 密 叢 叢ボ fe- 已 到:. 坡 前; 

且 喜 百 官 未细。 待,, 俺 趁 早鋪設 起來; 〔作, 勢 案 供:, 香. 花 .sg. 酒, 介〕 

010) 

〔淨 扮,, 馬 士 英, 末 扮,, 楊 文 驄, 素 服從人 上〕 

(二 一 ) (ニニ) 

(普 天樂) 舊江 山。 新 圖 畫。 暮 春 煙 景人瀟 灑。 出, 城 市, 

コ クシ テナ 二 カ七ン (二 1 一一) (二 E) 

遍野桑 麻。 哭,, 甚 麼舊主 升 遐: 告,, 了 箇遊 春假: 

〔外 扮,, 史 可 法, 素 服 上〕 



(八) 窩褢。 家裹に 同じ。 

(九) 奴。 馬. 阮の輩 をい ふ。 

(一 〇) 亂抓。 むやみに かき ま はす 意。 

(一一) 神 樂觀。 かぐら 殿な リ。 

(ニー) 天 翻 地 1®。 崇禎 帝の 崩御 をい ふ。 

(一 三) 新, 爺。 新 皇帝 をい ふ。 

(一 四) 改暦 廷號。 新に ぉ號を 定め、 JI^ 

光と 改元せ リ。 

( 一 五) 隨心 令兒。 口から 出 まかせの 欲 



(一 六) 各人 云云。 

へ爲 せば せし" 

勿れとの 意。 

(一 七) 大風 云云。 

樣な 場合に は" 



C 



各自 は 自分の こと さ 

他人の せ I に干涉 する 

國冢が 滅びた とい ふ 

世間で 色色な 風說が 



起る も、 無 斑 はない との 意。 一 

八) 忌 辰。 祥月命日の こと。 一 



( 一 九) 岡 岡 云云。 岡 相 接し、 巒相 連: 



竹は密 に、 

の 景色な;:: 



松 は 叢る の 意、 行く 途中 



。 白き 喪服の ごと。 

畫。 新 朝廷 をい ふ。 

。 爽快の 意。 

。 先帝、 崇禎 帝の, こと。 

崩 御 のこと。 

(二 四) 遊 春 暇。 休 を 願って、 春 遊 をす 

る 意。 



ニー 五〕 杯?^。 R ルは 干 、杯な り。 

(二 六) a 把。 手に &っ る总。 

(二 七 J> 年時此 nr 去^ S 今日 をい ふ。 

(二八) 花 5-。 千 支 をい ふ、 如何なる 厄 

aim:s ろかの^。 



(二 九) 思. y ル烈 皇帝。 崇 帝の ss- 號. 



(Il;〇)<:c は。 御供へ 物 をい ふ。 

(一一; 一 ) 祀せ C 祭せ に 同じ。 

(一 一; 二) 代 默官。 代って 洒を軟 すつ もの • 

(11 ニー 一) 班。 位に: i: じ、 位 S をい ふ。 

alls:) 建 i<p 血。 牛 羊猜雞 鴨の 宅 血を埋 

むろ 八た"、 以下 號令 な"。 

(一二 五) 伏 俯" 拜 する こと。 

(三 六) er 起立す る こと。 



(二 5 



二 



(二 七) 



這 去. 野 哭, 江 邊, 奠杯 琴: 揮, 不 盡 血 涙, 盈. 把。 年 時 此 

日。 問,; 蒼 天: 遭,, 的 什麼花 甲: 

〔相 見各揖 介〕 

〔淨〕 今 曰 乃 思 《〈小 烈 皇帝 升遐 之 禮 fs 祭 拜? 

〔末〕 正是。 . 

〔外 問 介〕 文武 百.; R 到齊不 曾, 

〔副 末〕 俱 巳到齊 了。 

〔淨〕 就. 此行 feu 

。二 ro 

〔副 未. 贊 禮. 雜 扮,, 執 事 官, 捧, 帛 爵, 介〕 

§ 執事お 各 司,, 其 事 祀 官, 就, 位^ 獻 官 就お。 

(ニー 二) 

〔各 官 俱 照, 班 排立 介〕 

〔贊〕 極,, 毛 血; 迎. 神, 參, 神。 伏 俯。 興 ぼ 俯。 與 "伏 俯。 與. 伏 崎 興 「平 , か。 

〔各 行^ 完 立 介〕 

〔贊〕 行., 奠 帛禮; ®k。 

〔淨 秉;^ ?神位 前, 介〕 



(三 七) 叩。 叩頭 r る こと。 

(三 八) 讀祝 位。 祝 文 を 讀む位 E- 



(三 九) 貺。 のりと、 祭文な リ。 

(四 〇) 歳次。 干支の ごと。 

(四 一 承趲" 祖 を龌紹 する こと。 

(^二) it:i。 御宇に 同じ、 世 を 知し め 

す こと。 

(四 三) 大字。 天下 を いふ。 

四 四) 弟 愚" 弘光帝 in ら 謙して いふ。 

(四 五) 顏。 厚 額の 意。 

(四 六) 一 人。 皇帝 をい ふ。 

四 七) 升 ET 崩御 を いふ。 

(四 八) 惴。 濯る る貌。 

(四 九) 资天忌 辰。 崩御の 命日 をい ふ。 

(五 〇) 植!! r 祭檀 なり。 

(五 一) 蔡 iK。 共に 水草な り、 祭祀に 供 

ふ る もの C 

(五 二) 舉哀。 かなしみ を あら はすこと、 

8K め なリ。 



〔贊〕 搢, 笏. 獻. 帛 。募 帛" 

(一 二. 5 

〔淨 跪 奠,, 叩 介〕 

二八) 

〔贊〕 平 身。 出, 笏。 詣,, 讀 祝 



位-跪. 



乙 m 年 ニー 一 月 十九 B^msl 從弟嗣 皇帝 由菘, 

or 仰 惟 文德克 承。 武 功 載 攒^ 十 有 七 

(85 

皇 帝 殉 :- 社 稷; 皇 后 太 子。 俱 死 k 父 之 難; 免 

:臣 民 之 請; 正,, 位 南 都: 櫂 爲=宗 廟 神人 主; 慟, 



〔淨跪 介〕 

(I 二 九) 

〔贊〕 讀, 祝。 

. (s) 

〔副 末跪讀 介〕 維歲次 

謹 昭, 告 於 思 宗 烈 皇 帝 

-, 5 一一) 

年。 皇綱不 fe) 大字 中 傾" 

(Em) 

愚 不 オ忝 顔 偷^。 俯 順, 

(£ 六) (E 七) 

一人 之チ 與 懲,, 百 僚 之 怠 傲; 努,, 力 廟謨; 惴惴憂 懼。 枕, 戈 飲 泣 U 誓 復, 

(E 九) 

中原; 今 値,, 賓天忌 S; 敬 

コヒ ネガ ハク ハウケ a 

m 之 獻: 尙 饗、 

(五ニ) 

〔贊〕 10 

〔各 官哭三 聲介〕 

〔贊〕 哀丘^ 俯 輿 位 • 



(E 八) 



設,, 壇 攮; 遣. 官 代 祭^, 兹 追慕 之 誠; 歆,, 此 «. 



1 1 五 



(五三) 初献。 初に 洒を祌 前に 献 する 

は、 初 1i、 i» 終默、 すべて 三駄 

の? S を!; ムふ。 

0. ^に 通す、 *::1 の 形 をな した 

る 金 3g 製の 杯な り。 



(五 五) 献。 KH 默、 終 獻の鎪 け 初獻に 

同じき 故に、 略して 言 はす。 



(五六) 徹旗。 御^へ したる もの を 下げ 

る こ と 。 

っ..^七)送神。 前に 祌 W を迎 へ、 祭の 濟 

みし 後に て、 祌 S を 送るな n。 

(五八) 痙 位.^ 祭 終 n て、 祝 帛を瘙 むる 

!® 所。 



(五 九) W 痙。 望 は 天 を 望みて 祌 に吿グ 

る 意。 



〔淨轉 下 介〕 

(K5 

〔贊〕 行 n 初獻 鰻: 陛 JT 

〔淨 至-神 位 前, 介〕 

2£) 

t 贊〕 搢. 笏。 獻 爵" 

〔淨 跪 奠. 爵 叩 介〕 

〔贊〕 平 身。 出, 笏。 復 feu 

(五 五) 



〔贊 〕 



T 

\ィ| 一 



亞獻 



〔終 獻 同〕 

(io (お 七) 

〔贊〕 徹 &。 送. 神。 伏 俯 興" 

〔四 拜 同〕 〔各官 依, 贊拜完 立 介〕 

〔贊〕 讀 祝 官 捧 進 m 宫 捧, 帛」 各 

〔各 官 立 介〕 

(五 九) 

〔贊〕 望 痛。 

〔雜 焚,, 祝 介〕 

〔贊〕 禮畢。 



て 



こ 



天子 



(六 〇) 黃風。 黃麋を ふきまくる 風 

(六 一) 吹 漠沙。 化. S 朝が 塞 外より 起 

明 國を滅 したる を いふ 。 

(六 二) 招 魂魄。 崇?^ 帝の 魂 を-招- 

と 

(六 三) s?^ 華。 天子の 御 旗 をい ふ 

の こと C 

(六 四) 晩 鴉、 殘霞。 明朝の 末 運 をい 

ふ。 

(六 五) 舊家。 明朝 三百 年の 天下 を 指し 

て 云 ふ。 

(六 六) 村翁 1 成臘。 臘は 歳末の 鳳 祭な".。 

お 祭の 如く 粗末なる を いふ。 

(六 七) 慟。 哭ょ = も 一層いた み 悲しむ 

こ と。 

(六 八) 週年忌!:^^ 一 週 忌の こ と。 



(六 九) 北朝。 涛朝を _ いふ 



(七 0) 過哀。 哀に 過ぐ る こと- 



(六 0) 



(六 I ) 



(六 二) 



(さ-一) 



〔外 獨大哭 介〕 

朝 天子) 萬 里 黃、 風 ^:漠 沙: 何 處 ls、,, 魂 魄: 想 、華。 守,, 

枯煤. W 幾 枝 花: 對, 晚鸦: 江 南 一 半殘 霞。 是當年 # 家。 

孤臣哭 拜, 天 涯: 似,, 村) 翁 歲 臘: 似,, 村 翁 歳 臘っ 

〔副 末〕 老爺 們哭的 不鉍。 俺老贊 禮忍不 。要 大哭 1 場, 了。 〔大 

哭 一場 下〕 

〔副 淨 扮:, R 大 鉞, 素 服大叫 上〕 我 的 先帝 ー呀。 我 的 先帝 ー呀, 今 日 是 

你週 年忌 辰。 俺 舊臣阮 大鉞。 趕來哭 臨 了., 〔拭, 眼 問 介〕 祭過不 

曾 • 

ィ マ シ ガ タ 

〔淨〕 方纔禮 畢。 

〔副 淨 至,: 壇 前, 急 四 拜哭白 介〕 先帝 先 帝。 你 國破身 亡。 總 喫 了 

二、 *3) 

一 夥東林 小 人; 如 今 都 去 投,, 了 北 朝: 賸,, 下 我們 幾個忠 E; 今日 還 

想 著 來哭, 你。 你爲 k ,死 不 fe ー呀。 〔又哭 介〕 

(七 0) 

〔淨拉 介〕 圓老 不,, 必 過 哀; 起 來 作, 揖 罷。 

〔副 淨 拭 k 眼 各 見 介〕 

二 七 



(七 一 ) lEsr 

(七 二) tt 魅。 



戰亂を いふ 

妖^ をい ふ 



馬阮を WS る 



=1* 洒を いふ。 

哭 する こと。 

a; に哭 すると、 胺に哭 す 



(七三) 寒 

(七 四) 失 IT 

(七 五) 

ると を いふ。 

(七 六) 天 ei。 天 ja- の 佳き をい ふ、 先帝 

の 御祭 は 忘れて、 はや 散步氣 分に な 

り、 ^家 興亡の 敏話 をす る こと。 

(七 七) 恭風浴 折。 論語 先逸篇 に ar つ、 

贫點の 語に 「英春 者、 赛服旣 成、 冠 

者 五六 人、^ 子 人 七 人、 浴ニ于 忻,、 

風 一 1 乎 I5-I_1^fgiw」 と あり。 ここに 

て は、 の^に 遊ぶ;; 3- に 用 ふ。 

(七 八) 北戎, 5。 中: S の戰亂 をい ふ。 

(七 九) 南朝。 六 朝 をい ふ。 

(八 o)^ 色. ^一^。 ,^ー 愤姐 なること. 春 一 

は 春で も、 一 肉 春ら し くもなき を 歎 一 

く 意。 一 

(八 一) 喝 *Q。 人拂 ひする ごと。 一一 

(八 二) 雜 巷 南京の 街 名。 

(八 11 一) 拜客。 .^si: を 零ぬ る こと。 



〔外 背 介〕 可 fe< 可. 笑。 〔作, 別 介〕 請 了。 

ぶー) . (七 二) 

煙 壅 三 里路。 魑魅 一 班 人。 〔下〕 

〔淨〕 我 們皆是 進 k 的 就 並, 馬 同行 罷" 〔作,, 衣 上 jnt, 介〕 

(七 1- ーノ (七 £) (七^"*) 

(普 天樂) 〔合〕 奠續漿 :哭, 壇 下: 失. 聲相向 誰 眞假。 千 

(七 六) ソゾ a 二 

官散 一 路暄譜 。好 趁著景 美 天 佳: 閒講, 些 興亡 話: 詠 

」, (七 七) モ チヒ. \ (七 八) (七 九) 

歸 去。 恰 似,, 春 風 浴. 沢 罷。 何 須. 問 k 北 戎 馬: 南 朝舊例 

儘, 風 流: 只 愁 春色 無 k。 

〔雜喝 道 介〕 . 

、ト (八 二) ト そ-一 

〔淨〕 已 到,, 雞 鵝 I; 離,, 小 寓へ少 遠 11 過 お 園; 同 看,, 牡 丹, 何 如 • 

ナオ (八 一 二) . 

〔末〕 小弟 還 耍, 拜き。 就. 此 作, 別 了。 . 

〔末 別 下〕 

ヮタ クシ ハオ トモ イタ シ マセゥ 

〔副 淨〕 待 晚生趨 陪罷- 〔作,, 到 下 K 馬 介〕 

ドウ ゾ オハ fc y 

〔淨〕 請 進, 

〔副淨 〕 晚 生.. 隨行" 



(八 四) 臨御 正殿。 正位に 卽 くこと。 

(八 五) 一朝 天子" 一朝 は 其の 日 かぎり 

の 意、 君臣 共に 現金 主義な る をい 

、 

(八 六) 在 江上。 K 大銥、 防 江の 事 を眢 

す。 

(八 七) 新政。 新聞に 同じ。 

(八 八) 王 之 明。 崇鹂 帝の 太子と 假稱し 

出づ。 



(八 九) 擁戴。 弘光帝 を 擁立せ し 事に よ 

つて、 權 力が 中外 を膨 するな り。 擁 

立の 功な くんば、 本の 木 阿彌に 過ぎ 

ざる 意。 



(九 0) 迎來 主。 11^光帝のこと_ 



〔淨前 副淨後 入, 園 介〕 

〔副 淨〕 果然 好 花; 

〔淨 吩咐 介〕 速 擺,: 酒 腐我們 賞, 花 y 

〔雜 擺, 席 介〕 

〔淨. 副 淨 更ぉ 坐飮 介〕 

〔淨 大笑 介〕 今 曰 結, 了 崇 顾 舊 局。 明 曰 恭 請き 上 臨,, 御 正 殿; 我 們 



(八 五) 



朝 天子 一, 朝臣 了。 

(A 六) (八 七) 

〔副 淨〕 連 曰 在,, 江 上: 不, 知, 朝 中 有,, 何 新 政; 



(八 八) 



-コノ サ" 



マ ク- 



〔淨〕 目下 假 太子 王 之 明 正 在 這 裏 商,, 量 發 放 M 老 有-何 高 見; 

〔副 淨〕 這 事 明白 易 

〔淨〕 怎麼易 ,處。 _ 

(八 九) 

〔副 淨〕 老師 相權 壓,, 中外, 者。 只 因,: 擁戴 二字; 

〔淨〕 是 是。 

〔副 淨〕 旣 因,: 擁戴 二字; 

(九 o) ィヅ n - 一 

朝 天子) 若認, 儲 君 眞不, 差 。把,, 俺, 迎來 主: 放, 那搭: 

1 一九 



(九 一) ^;5?氏_ 

稱す。 



自ら 福 王 (弘光 帝) の 蛇と 



(九 二) 館娃。 美人の こと、 吳王夫 差、 

施の $3 めに、 ^娃宮 を 築,、。 

(九: 紗。 手 特に 經ふ紗 、成婚の 紅 

繩 に.^ ふ るか。 

(九 s:) 故 I: &。 皇后 をい ふ。 



(九 五) 冤 封。 仇 同士の 意 • 

(九 六) 剪 草 云云。 权耜を »< する 意 _ 



(九 七し ^^M0. 

徹底せ る 意。 



いかにも 老熟して、 



(九 八) 斑 役。 小 使の こと。 

(九九) 本。 冊子な"。 

(一〇〇) 本 一 1?!3。 一 冊の 上奏文な w 。 

(一〇一)?^ 政 司。 内外の 章^ を 受け 付 

くる., n ぞ," 

(一 〇 二) 棍帖。 . 傳 軍に 同じ。 

(1〇一ニ) 梦。 Bt 勅す る C と。 



ヌ- 



〔淨〕 是是。 就 著 監禁 起 來ポ, 耍, 惑,, 亂 人心; 〔問 介〕 還 有-奮 S 童 

氏; 哭 訴,, 朝 門; 要,, 求 迎 爲,, 正 后; 這 何 以 處乏。 

〔副 淨〕 這 益 發使不 得。 

自. 古 君 王 愛; i 娃: 繋, S 紗: 先 i 選 來レ 家。 替-椒 房-作よ 

ヮ タ シ 

. 伐。 

〔淨〕 是 是。 俺 已采 選定 了。 這 箇 童 氏。 自 然 不 つ 的" 

〔又 問 介〕 那些 東林復 社。 捕 離 到」 足 • 如何 審問" 

(九. -0 

〔副 淨〕 這 班 人 天生 是我們 冤 對, 豈 可:. 容" 情 

切 莫. 早 留, 芽。 但 搜來盡 殺。 但 搜來盡 殺。 

〔淨 大笑 介」 有 理^ti5: 斑。 老 成 見 到 之 言。 句 句 合-著 >- 鄙 お- ぎ1 大 お- 來, 

歡飮 111 杯。 

〔雜 扮,, 1%, 持 一^" ぎ 上稟 介〕 塞 南 侯 左 良 玉 有-本 章 一 道; 封 & 通 



(一 二) ゴ ラン ニイ ル 

政 司; 這 是內 閣揭帖 J 送 來過 目" 



へ ン ダ 



(一 1-0 ヮ- 



〔^ゥ 接 介; 他せ,, 什 S 好 本; 本 怒 介〕 一 呀 ® 。了不 得。 舒是參 --响 

的 琉 稿 二 這 疏. 2: 數, 出 七大 罪; 叫- & 上 立 賜- 處 分 一好 狠人 也。 



(一 OS 公文。 公開 狀の こと。 



(1 〇 五) 亂抖。 はね ま はる こと。 



( 一 05 黃劉 三鎮。 黃得 功、 劉澤 

劉 良 佐な り。 



( 〇 七) 跑。 逃走す る こと。 

( 〇 八) 烈烈 靡錄。 意氣の 豪なる こと。 

( 〇 九) 叩。 ぉ辭 儀な り。 

( 一 〇.} 試 刀。 刺ら れる こと、 淸 兵に 

降參 しても、 左 軍に 斬られる もの か 

の 意。 

(一 1 じ 兵 狩。 わりふ。 



( I 010 ゥカ t 

〔雜 又 持,, 文 書, 急 上〕 還 有,. 公 文 一 道; 差 人賽來 的。 

〔淨接 看 驚 介〕 又是討 k 的 一 道 檄文。 文中 罵 的 著 實不, 堪 t?! 要, 

發, 兵 前 來 取,, 咱 的 首 級; 這 卻 怎處) 

(一 05 n ハイ • I 

〔副淨 驚 起亂钭 介〕 怕人怕 人。 別 的 有 這 卻沒& 了。 

〔淨〕 難 道 長,, 伸 顇 頸; 等,, 他 來 割, 不 成。 

〔副 淨〕 待, _ 俺 想來: 〔想 介〕 沒. 有-別法; 除是 調: 取 黄. 劉 三鎮; 早 去 

フセガ シ メ ン 

堵截し 

〔淨〕 倘 ノ北兵 渡 k 。叫-誰 迎^。 

〔副 淨 向, 淨 介〕 北 兵 一 到。 還 要- 迎 P0. 

〔淨〕 不,, 迎敵; 更 有-何 法; 

〔副 淨〕 只 有,, 兩法; 

ゥケ タマ バラン 

〔淨〕 請敎。 

ツマ ム (1 40 > 

〔副淨 作お. 衣介〕 跑。 〔又 作, 跪, 地 介〕 降 

:1 0-O (一 九) 



(110) 



〔淨〕 說的也 是。 大 丈夫 烈烈 轟 轟 。奪 可お n 北 兵 之 馬; 不 試,, 南 賊 

之 刀; 吾 主 意 已 決。 卽發, -兵 符; 調-取 三 鎭-便 了" 〔想 介〕 且 往調. 之 



五 四 三 二 

リ リリリ 

舟^ 一- S 

同 。遭國 



無. 名 三 鎮未, 必 肯去; 這 卻 怎處。 

ィハパ (I 一二) ァ ヮッ ルナ ラシ 

〔副 淨〕 只 說, 左 兵 朿 來。 耍. 立,, 將 王, 監 國 H 鎭 Q 然著忙 的" 

(- 1 : 二) 

〔淨, 1 是是" 就 煩- 圓老親 去 一 遭; 

(普 : 火 樂) § 發_, 兵 符: 乘, 飛 馬: 過. 江 速 勸,, き 劉 駕_ソ 版 

^ 共 濟。 舵 同 挈。 饞 保, 得 性 命 身 家: 非, 是 俺 魂 驚 怕 ¥5 

當 得 百 萬 精兵 從. 空 下。 刻 把, 城 闕, 攻 打 "全 揮 鐵 i 

斷, 長 江: p 開 强 弩, 招 架。, 

イト ► ゴ t タダチ -I 

〔副 淨〕 辭,, 過 老師 相; 晚生卽 刻 出 k 了, 

〔淨〕 且住。 還 有」 句密 話; I 附 Jit 介〕 內 閣高弘 IT 姜曰廣 だ,, 組 

逆 黨; S 已 罷 fe 了, 那 周鎞。 雷 M 留 在:, 監 中; 恐 爲,, 內 應; 趁 早處決 

何 如。 

〔副 淨〕 極 該極萌 

〔淨拱 介 j 也不送 了。 〔竟 下〕 . 

〔副淨 出〕 



。 K^us 政の 窓。 

. 1 度の 意。 

出軍の 意。 

共 iw。 同心 協力せば、 性 

命 や-保ち 得る 意。 

( 一 1 六) 百 lej 精- にへ。 左 ft{ 玉 の 軍 をい 

二 

(一 1 七) 鐡鎮。 IS 截を 水中に 張 て、 

戰 おの 下 江 や-防ぐ こと、 今の 防材の 

如し、 ョ國の 時、 吳の 兵、 鍰 鎮を以 

て 晋兵を 防ぎたり" 



(一 1 八) 内閣。 内閣 太學士 なり- 

(1 1 九) 監中。 牢獄の こと。 , 



(1 二 〇) 刑 部。 司法 な リ。 

(ニニ) 請 旨。 勅裁 を 仰ぐ こと。 

(一 ニニ) 難 於 挽!;。 取 U かへ しがっか 

ぬ こと。 



(1 二三) 用心。 氣を つけての 意" 



(ニー 四) 如 麻。 亂 棘に 似た る 意。 

(一 二 五) 和棋。 棋 W に喩 ふ、 講和の 意、 

三面 は 安心 なれ ども、 西南の 一 子の 

みが ゃ復 な" との 意。 

(一 二 六) 西南 一子" 左 良 玉に 喩ふ。 



〔雜稟 介〕 那 箇傳, 檄之 人。 還搫 在,, 這襄; 聽,, 候發 落; 

〔副 淨〕 沒. 有,, 甚 發 落; 拏 送,, 刑 部, 請 J 曰 處决便 了。 〔上へ 馬 欲 ¥ 介〕 

〔尋 思 介」 且 不要 孟 浪。 我 看,, 黄. 劉 三 鎭; 也 非,, 左 兵 敵 手; S 一 斬, 了 

ゥカ. J タ. ジク ( I ニニ) 

來 人; 日 後 難,, 於 挽 囘; 

. , オメ ユカ カリ (一二三) 

〔喚 介〕 班 役你速 到,, 鎮 撫 司; 拜,, 上 老 爺; 將,, 此 0.0 之 人; 用 心 監 



サシヅ t\ 



〔雜 應 下〕 

〔副 淨〕 幾 乎 誤,, 了 大事; 

^ (一二 eo 

(一二 m 

1ー一 面和棋 休, 打 算; 



行 介〕 

半 倚,, 劉 家, 半 阮 家" 



アヤ マ 



(ニニ . . . : . 

西南 一子 怕爭 差" 









ク I J 

き 獄 



乙 酉 一一 一 月 



(1) 會獄。 獄中に て SiS 返の 場 „ 



〔生敝 衣愁容 上〕 



1 二 三 



1 二 四 



(二) 又 官槐に 作る • 古 は 街 門の 

前、 多く 楝を植 ゑた-"。 

§)^WE。 搶海變 じて 土 田と なるこ 

と、 世の 有お »變 に .Is- ふ。 

(四) 末 後 春 ST 取 後の 意、 所所 を 吹い 

て、 最後に 獄に 至る を いふ。 

(五) 知 心。 知 心の 友、 賺 .BiK 二人 をい 

ふ。 

(六) 步影。 影の 形に 链 ふ 如く、 常に 往 

來 する こと。 

(七) 候^。 未決囚の 意。 

(八) «牀。 あ ひや どの 意。 

(九) 迷 1。 ぼんやり、 月色のお ぼろな 

る こと- 

(一〇) 虚. お 一歩。 空 庭 を 一 廻" して 來 

る^ d 

(一 1) 新 鬼。 新に されし 人の HIT 

(一 二) ^11眼。 世 を 憤リ、 人 を 恨む 意、 

白 K の 字 は K 锛の故 ^Er 

(ニニ) 乇 « 直 ar ぞっとして 身の 毛の 

よだつ こと • 



(Iw) 斗韓。 斗 は 北 ヰ 七 s のこと、 夜 

の更 くる を いふ。 

(一五)|*痕云云。 露 を 緒み ちらす 意。 



(1-0: 



S 



梅花 引) 宮 槐古樹 P 搶 田: 掛寒 煙: 倚,, 頹 垣: 末 後 春 

風。 镌 綠 到, 幽 院: 兩 箇知心 常 步. 影。 P 新 恨: 向 惜-- 酒 

錢: 



(七) 



小生 侯 方 域。 被, 逮,, 獄 中; 已 經, 半 月; 只 因 fe 據 無 X, 暫 候. 審。 幸 ® 

(八) (九) ィザ ( 一 0) . 

故 人 聯, 牀。 頗 不: 寂 寞; 你 看 月色 過 k 。照,, 的 槐 影, 迷 離 木 免虛庭 一 

步 a 

(1^1^ 令) 碧 澄 澄 月明 滿: 大。 悽慘 慘哭聲 一 片。 牆角 

t 鬼 帶 k 來 分 辯。 我 與. 他 死 同 JT 生 同. 冤。 黑 獄 裏 半 

(- 二) 

夜 作,, 白 眼: 

(1 1 二) ォォ n ハイ マァ i+si げ 

獨立多 時。 忽 然毛髮 直 竪" 好 怕人 也. 待 俺 喚,, 醒 陳. 吳 兩 兄; 大 家 閒 

話. L 喚 介〕 定兄 醒來, 〔又 喚 介〕 次兄 睡熟 了麼 ^ 

n ス クサ 

〔末. 小 生 操, 眼 出 介〕 

(II!) (一 5 

(尹 令) 〔末〕 這 時 月 高 斗 轉。 爲. 何 獨 行-, 空 院: 閒 將 fe 

痕, 踢徧。 



(1 六) 且捐。 あきらめる 意- 



K) 



(一七) 步月。 月下に 散步 する の 意。 

( 一 八) 鲫鎗。 鐵鎮の 鳴る 音な り。 

(一九) 夜徴 纏" 徽は大 索、 罪人 をつな 

ぐ敛を いふ。 

(二 〇) 身 輕。 獄中に て 痩せた る をい 

ふ。 

(ニー) 閒, m。 ひま をつ ぶしに、 文^13-を 

以て 自ら 慰む こと。 

(ニニ) 棘圍 璜院。 貢院の 試驗場 をい ふ、 

is: 衞を嚴 にして、. 內外を 遮 斷 する 

意。 

(二三) 簾。 室 をい ふ、 莨院 にて ^人別 

に 在る を いふ 。 

(二 ra) 枷 鎖。 首に かせ を はめられ、 手 

- ^を 下さる る こと。 

(一一 五) 此中。 牢獄 をい ふ。 



(二 六) 裙 帶兒。 す ぼんの 紐 をい ふ 



〔小生〕 愁懷且 捐萬語 千 言 望 JS 憐: 

イカ, \ ゾ ナ .14 

〔見 介〕 侯 兄 怎的還 不,, 安歇; 

〔生〕 我 想 大家 在-這 黑獄之 中; 三 春 S 花^ 點 不 。只 有 明月 一 

輪 還來相 照。 豈 可- 捨, 之 而睡; 

c*〕 是是, 同 去步ぉ 一 囘" 〔行 介〕 



(二 0) 



品 令) 〔生〕 冤 聲 滿. 獄。 鄉 鐺夜徽 纏。 三人 步. 月。 身 輕 

若, -飛 仙: 閒 消 自 遣。 莫. 說 文 章 賤。 從 來 豪 傑。 都 向- 此 中, 



(二 5 



磨 煉。 P 在, 棘圍 環 院: 分 .簾 校 ,陚 篇 



〔丑 扮,, 柳 敬亭, 枷 鎖 上〕 



(二 五) 

半 向,, 此 中, 來。 



戎 馬 不, 知,, 何 處避; 賢 

我 柳敬亭 被, 拏 入, 獄 。破 題兒 第一 夜。 便 覺魅, 過。 「歎 介〕 ST 方 撮 

ーテ ダイ ベン (二 六) 

睡下又 耍,, 出恭; 這箇 裙帶兒 沒,, 人 解; 好 苦 也。 〔作,, &,地 聽, 介」 那 

邊 有-人 說話; 像,, 是侯 相公聲 音; 待 我 看來。 〔起 看 驚 介〕 竟是侯 

相 公。 〔喚 介〕 你是侯 相 公 «。 

〔生 驚認 介〕 原 來是柳 敬亭。 

一 二 五 



(二 七) a. 手。 手 を 拱す ろ 意。 

(二八) 阿彌^ 佛。 驚^の 辭、 南無 コ; 资 

などい ふに M じ。 

(二 九) 佛殿奇 逢。 西廂,^^-の第一齣の題 

名な リ。 

(三 〇) 算。 とい ふべ しぞ との 意。 

(一二 一) 遇 故。 故人に 遇 ふ 意。 

(三 二) 擅 見。 相會 ふこと。 



ar 二 1;) 自然。 常 然の意 _ 



(三 四 :> 南 兵變。 左 良 玉の 兵を礙 げし 

(三 五) 探法蹈 火。 險を 冒し、 敏 地に 

赴く 車に. g ふ 。 

glHC 文士。 侯^ を 指す。 

へ 三 七) 白 頭" 老柳 自ら を 指す。 

(三 八) 并草。 左 良 玉 をい ふ。 



〔末. 小生〕 柳 敬亭。 爲 , 何 舡 到,, 此中; 



ゥ チ 



(二 七) 



A) 



S 認介〕 陳相 公, 吳相 公パぷ « 都 在-裏 邊; £K 手 介〕 阿彌 陀佛。 

(I 二 0) (二 九) 

這 也算, 佛殿奇 逢, 了。 

〔生〕 難 得難 得。 大家 坐. 地 談談: : 同坐 介〕 

(マ-一 一 ) 

(豆 葉黃) 〔合〕 便他鄕 遇. 故。 不. 算% 緣: 這牆 隔,, 著 萬 

(I- 三) 

重 深 山: 撞,, 見 舊時親 眷: 渾 忘,, 身 累: 笑 看, 月 圓: 卻 也 似-, 

武陵桃 洞: 卻 也 似-: 武 陵 桃 洞: 有 > 避. 亂 秦 人: 问 話,, 漁 船つ 

〔生〕 且 問-敬 老; 你 犯,, 了 何 罪; 枷 鎖 連 身^. 此 苦 楚 J 

〔丑〕 老 漢 不,, 曾 犯 fef 只 因,, 相 公 i 入嶽。 蘇 r4 生 遠 .ャ\,楚 南: 懇 求,, 

解 救; 那左帥 果然 大怒, iSJ 夜修朱 參,, 著 馬阮; 又 發,, 了 檄文 一 道; 託 

アト a リ ォソ レナ (1-: 二) 

, 俺 傳 來^ 後 耍, 發. 兵 進 討 yT 阮 害 怕。 自 然 放, 出 相 公-去 的, 

(三 _K) (一二 S) p- レ 

玉 交 枝) 輿 南 兵 變。 料 無, 人 能 將. 檄 傳; 探. 湯 蹈. 火 咱 

ネガ フ (一 二 六) 亡 y (1- 一七) 

情 願。 也 只 爲,, 文 士 遭 k 。白 頭 志 高 窮 更 堅渾 身 枷 鎖 

(一一 一八) 

. 吾 何 怨。 助,, 將 軍, 除. 暴 解. 冤。 助- 將 軍, 除. 暴 解. 冤 . 



(三 九) 喫お。 損 街^ 被る こと をい ふ 

ここにて は 災難の 意。 



(四 〇) 手脾。 W 名の 姓名 を 記せる 木 

單。 



(四一) 耍人。 人 を 求む るの 意- 

(四 二」 處決。 斬に 虚 する こと- 



一一 九) 



〔生〕 竟 不 vS 敬 亭 喫 S 艿 小 生 所 fe^ 。昆 生逮去 求^。 益 發 難^, 可 

レ感 可き 

マヅ タウ 

〔末〕 雖,, 如, 此 說; 只 怕左兵 一 來。 我辈倒 不 苟,, 全 性 命; 

〔小生〕 正是«南不學無術^^何收救。 

〔皆 長 吁 介, 1 

〔淨 扮,, 獄 官- 執,, 手 牌- 雜 扮- 校 尉 四 ん >點^ 提. 繩 上。〕 

「淨〕 四 壁 冤 魂滿。 三页 獄吏 尊。 

(ra 一) (Ell) -. \^ ,。 

刑 部耍, 人。 明 早 處決快 去綁來 

〔雜〕 該, 那箇; 

〔淨〕 牌 上 有, 名。 〔看 介〕 逆 黨 一 一 名。 周 鑣 M 0. 

〔雜 執. 燈 照,, 生. 末. 小 生. 丑 面-介〕 不 是 不 是" 

〔淨喝 介〕 你們 無, 千 的; 各自 躲 ST 

〔淨 0.0 急 下〕 

〔末悄 問 介〕 綁, 那箇; 

〔小生」 聽說 要, P 周 纏ま 鏔祐: 

二 1 七. 



1 二八 



(四 一 o f , 技髮。 裸 體 にて 髮 を振リ 

したる こと。 



(四 四) 明 夷。 易の 卦の 名、 離下坤 上の 

卦, 暗君 上に 在リ、 K 人 志 を 得す、 

|« を W へ 譏 やに ズるス 象な"。 

(S: 五) IT 逆 ie、 失敗 W 意。 

_ s 六) 片斩 = <s をい ふ。 



(四 七) 黑 地 昏天, 

世に ふ。 



暗夜 をい ふ、 無道の 一 



(£ 八.、 倉卒。 大 いそぎの ごと- 



ビクク J 



(e 一二) 



(S) 



〔生〕 嚇,, 死 俺-也 • 

〔丑〕 我 們等著 WIST 

〔淨 執, 牌 前 行 雜 背,, ?g 一 一 人 1: 身 披 髮, 急 拉 下〕 

〔生 看呆 介〕 

〔末〕 果然 是周 仲駄. 雷 介 公, 也 二位, 

〔小生〕 這 是我們 的榜樣 了。 

(江 兒 水) 〔生〕 演き 明 夷卦: 東 林事盡 翻。 正 人 慘 害 

天 傾陷。 片 紙飛來 無. 人 見: 三更 縛 去 加-刑 典: 敎 心 

s 黑地昏 天。 這樣 y お 難. 免。 

〔生 問 i 介〕 我且問 ,你 。外邊 還 有,, 甚麼 新聞; 

〔丑〕 我來的 倉卒 不,, 曾 打 聽; 只 見,, 校 尉 紛紛 人 1 

〔末. 小生 問 介〕 還 那箇; 

〔丑〕 聽 說 耍,, 巡 按 黄 ? 督 撫 袁 糙咸. 大錦衣 張 薇; 還 有, 幾 個 公 



(四 九) 相 熟 的。 能く 聞いて 知って る 人、 

冒 襄等は 皆 名士な り。 



(五 〇) 大 文會。 以上の 人人が 皆 獄に投 

ぜられ し 時には、 文士の 大會 が出來 

ようとの 意。 

(五一) 瀛州 翰苑。 恰も 仙境の 如く、 翰 

林院の 如き 意。 

(五 二) 紅塵。 俗世界 をい ふ。 

(五三) 謫仙。 文豪の 意、 賀知 章、 李 白 

を稱 して、 謫 仙人と いへ り。 



(五 四) 荒 字號。 千 字 文の 各 字 を 取りて 

各 11^ の號 となす、 宇宙 洪 荒の 荒の 字、 

第 八 號なリ e 

(五 五) 藏 字號。 千 字 文中、 秋 收冬藏 の 

蔵の 字、 第二 十 四 號 なり。 



(E 九) 



于秀 才: 想 不& 了。 

カン ガへ ミ轚 

〔生〕 你想 一 想。 

〔丑 想 介〕 人 多 著 哩" 只 記,, 得 幾 箇 , 柑,、 熟 的; 有,, 冒 襄. 方 以 智. 劉 城. 沈 

壽 民 • 沈 士 柱. 楊 廷 樞; 

〔末〕 有-這 許 多: 

〔小 生〕 俺 這 裡 邊將來 成,, 一 箇大文 會, 了。 

S 倒 也 有, 趣。 

(五 一 ソ 

川 撥 棹) 囹圄 裏。 竟 是瀛洲 翰 苑。 書 

幅文會 圖, 懸。 避 紅 塵 二 羣謫 仙- 

賞-春 月: 同 聽. 鵠。 感,, 秋 風: 同 詠. 蟬 



幅 文 會圖, 懸( 



〔合〕 

〔生〕 

〔末〕 

〔丑〕 

〔小生〕 



三位 相 公 宿,, 在那 一 號裏; 

都 在,, 荒 字 號 褢; 

敬 老 羈,, 在 那 裏; 



就 在,, 這 後 面 藏字號 裏 

ゾ. ノウ チ 

则後相 近 早 晚談談 



二 九 



一一 一 



(五六) 軟監。 輕き 罪人に てに に 動 

き るに、 敬亭 け, に 枷 餓を帶 びた 

る なり。 

(五 七) 押 牀。 刑具、 接な"、 < !! を牀 に 

し f リ つけら るる こと。 

(五八) *3 拱手。 手 を 高く 舉げ 得る こと 

を 示す C 

(五 九) ^仝。 周到の 意。 

(六 〇) 兒。 論諾^5|.€|_|に 「曲, 肱 

沈レ之 I の!^^ちリ。 

(六 一 ) 爪窳 姑。 ^姑 は 仙女な リ、 其 

の 爪 長く して 烏 の 爪に 似た".、 若し 

之 を 以て 瘁き 虚を按 かば、 よく 至ら 

ざるな し、 俗に. S 姑の 手と いふ は是 

れな =o 

(た、 二) 風 *|。 世上の 風波に 瑜ふ。 

(六 三) 月 阐阅。 故人の 再會 する に 云 ふ。 



(>5 



〔生〕 我 們還是 軟監。 敬老 竟 似,, 重囚, 了, 

(五 七) 賺レ 

〔丑〕 阿 彌陀佛 。免 3 了 上,, 柙牀; 就算, 好 的狠, 哩。 〔作 介〕 

(五八) (五 九) (六。) 

(意 不 盡) 高 拱 ¥ 礙,, 不 了 禮數周 全: 曲 k 兒, 枕 頭 穩 

便 a 只愁 今夜 裏 。少」 箇長爪 麻 姑择背 眠: 

s〕 相逢眞 似つ 中 他; 〔末〕 隔, 絕 風赓, 路八 千。 

〔小, 生〕 地 僻 偏 宜入嘯 傲; 〔生〕 天空 不 fe;u- 圃圓。 



第 



乙 酉 四月 



(一) 截碟。 坂敏 にて 左 兵 を 防ぐ 場" 

(二) ::. 八;^ 服。 北朝と、 南朝と、 左 良 玉 

(11:) 兩支 兵。 左 良 玉た 黄 得 功との 兵 を 

いふ。 

(W) 何 SI 絞。 湖^の 巡撫 た"、. 左 良 玉 

の師を 興して 鬼 下す る や、 へて 倚 

にせん とせし が、 5^ はす、 後長 沙に 

,走 りて、 恢復 を !:^リ、 後難に 殉す。 

(五) 九 江。 江 西に 在り。 



〔淨 扮,, 蘇 3 昆 生-上〕 



二) 



商 北 割 成 三分 鼎。 



(5 



江湖 挑 動兩支 兵 ~ 



(C) 



自家 蘇崑 生鈪, 救, 侯 公 子; 激,, 的 左 兵, 東 來。 約,, 了 巡桉黄 ? 巡 撫 何 



(5 



ヅ ト 二 



5 



蛟; 同 曰 起 fer 今 曰 船 泊-九 江; 早 已 知:, 會 # 撫袁艇 咸; 齊 * 湖 n_ 



九 江の 下流、 節 陽 湖の 口に 

江 西に 屬す、 江ト: 要害の 所 

くひと める ごと。 

樣子を 探ろ こと。 

國 家の 亡ぶ る 事 を い 



3 湖 口 

(七) 坂碟 

なリ。 

(八) 截殺 

(九) 打 探 

( 一 〇) 地!^ 天 翻 

ふ。 

(11) 龍爭虎 闘。 兩 雄の 相^ ふこと < 

(1 二) 聲鏖。 今の 砲 裏の 如し。 

(一 三) 蕭牆。 內 输暄嘩 をい ふ。 

nlJL) 打 舢艘" 敵 船 を攻擊 丁る こと- 



( 一 五) 兩劉。 劉 良 佐と 劉 澤淸と を いふ。 

(一六) 肘臂之 功。 片腕に なって njK れる 

意 • 

(一七) 一 左。 左 良 玉 をい ふ。 

(一 只) 江 防 兵 部お 書。 防 江の こと を 管 

す C 



ri 九) 硬 邦 邦。 甚だ 强 硬なる をい ふ- 

(二 〇) 耍君。 君主 を强 制する 意。 

(二 一) 渠首。 左 良 玉 をい ふ。 



S 



共 商, 入 京 之 計; 誰 知 馬. 阮 聞 fe 調, 了 黄 ? I: 功; 在,, 坂 «,截 殺" 你看狼 



■ キホ t 



ス E テ 



(九) 



烟 四 起。 勢 頭 不 ,善 。少 爺 左 夢 庚_ 前 去 迎, 敵 俺 且,, 隨 J>2 打 探; 正 是 



(1 0) 



1 令 



n トゴ 



地 覆 天 翻 日。 龍 爭虎鬪 時。 〔下〕 

〔場 上 設,, 弩 臺, 架 ,砲 鐵 敛 闌&〕 

〔末 扮, 黉 得 功, 戎 裝 雙 鞭 解 軍 卒, 上〕 

(一 5 

北 征南戰 無, 休。 隣 國 蕭牆盡 響。 架, 礮 指 k 

州: 打,, 舳艫, 捲 , 甲 倒 走。 

响家黃 得 功。 表 字 虎山。 一 腔忠 憤ボ ^ 世 威名 要:. 與,, 俺 弘光皇 帝, 收, 

復 這 萬 里 山 河; 可, 恨 兩劉無 肘臂之 功; 一 左 爲,, 腹 心 之 患; 今 奉 „ 江 



I e) 



へ ギ ラ シ ム 



防 兵 部 尙誊阮 老爺 兵 牌: 調, 俺 駐-扎 坂 磯; 堵 „截 左 寇; 這 也 不 是 當 

耍的。 〔喚 介〕 家 將田雄 何 在。 

ォ マへ- 

〔副 淨〕 有。 . . . + 

〔末〕 速 傳,, 大小 1ー一 軍; 聽,, 俺號 令; 

〔軍卒 排 立吶喊 介〕 

. (一九) 2 0) (ニー) 

山 披 羊) 〔末〕 硬 邦 邦。 敢 要, 君 的 渠 首。 亂 紛 紛。 不. 服 



1 コ三 



(ニニ ) K -^。 ?!^光帝をぃふ。 , 

(ニース) 同 朝 友。 兩 劉の 徒 をい ふ。 

(二 四) 戰 Hir 済 兵 をい ふ。 

(二 五) 樓船。 .k 兵 をい ふ。 

(一; 六) 沛ロ。 湖 口 をい ふ。 

(二 七) 貌貅、 戈 矛。 黄 をい ふ。 

(二八) ト: 游、 下流。 坂 磯の 險耍 を扼し 

て、 江の 上下: "OT を截斷 する こと。 

(二 九) C 旗、 C 衣。 弔 合戦の 意。 

(一一 :〇:> c 盜素 甲。 白装束. 喪に 服す る 

意" 

§ C i.^.^. 共に 弘光帝 をい ふ。 

(三 二〕 排場。 舞,:^ をい ふ- 

(三 111) 花 sl。 花臉と 同に ヽ仇 役、 惡人 

をい ふ、 を 3^ す。 

CB 叩. お。 Hi^ 前に 叩 IS? して, 降 を 乞 

ふ 意、 夷 《の 叩 馬と 字面 同じ けれど 

意は異 る。 

(三 五) 夷^。 伯 夷. 叔 TIT 馬 を 叩いて 武 

王の 股 を Ss つ を 疎めし 故 iET 許 定^ 

等 をい ふ, - 

(三. cffir 续犬^堯の故^^,"を?-ふ。 

(三 七) 一一; 家狗」 黄. 劉 一一; 敷 を いふ。 

(一一; 八) $3 臭" 賊名 を る こと。 

一九) 一片 心 g い 剖。 股の 肘 王、 王子 比 

干 を 殺して 其の 心 や 剖 きし 故 中。 

(四〇) 王之叨 のこと。 

(四 C 到琉 頭" 英雄で や = とほす こと。 

(四 二) 烈 w«r 勢の ffi なること。 

(四 趣 ar 名« の 意。 



(ニニ) 



主 的 羣 寇。 軟 弱 弱。 沒, 氣 色, 的 至 尊。 鬧 喧 喧。 爭,, 門 戶, 的 

(二 1 一一) (二 E) ス-ャ 力 

同 朝 友。 只賸, 咱 一 營, 江山 守。 正 防, 奢 戰馬北 來驟: 忽 

報 摟 船。 已 入,; 浦 口: ぎ 徘。 飛,, 旌 旗, 控 A 游: 戈 矛。 傳烽 烟, 

截 U 下 流: 

〔黃 卒 登 J 堂 介〕 

(二 九) 

〔雜 扮,, 左 兵, 白 旗 白衣 吶喊 駕, 船 上〕 

〔黄 卒截射 介〕 〔左 兵收囘 介〕 〔黄 卒趕 下〕 

(I 二 0) 

〔小 生 扮,, 左 良 玉, 戎裝 白^ 素& 坐, 船 上〕 

. (三 I) (一二 二) (I- 一一う 

(前 腔) 替-, 好 臣, ま 私 響, 的 桀 紂。 媚,, 昏 君, ヒ,. 排 場, 的 花 

S3 . , 二 E) (三 五) (一一 一六) ゴ轚ゥ (一 二 七) 

醜 投-, 北 朝, 學, 叩 馬, 的 夷 齊。 吠,; 唐 堯, 聽,, 使 喚, 的 三 家 狗。 

マ, カス (一-一八) (つ 一九) (Bro) 

拚. 奢 俺 萬 年 名 遣 臭。 き 先 帝, 一 片 心 堪. 剖。 忙 把, 儲 君: 

SI) (巧 二. > 

來 冤 苦 救。 不. 羞。 做,, 英 雄, 到,, 盡 頭: 難. 收。 烈 轟轟 東 去 舟。 

俺 左 良玉颌 fe^z 束 下 • 只 爲, 剪,, 除 奸 臣, 救 • 取 太 子:. 耐 兒子左 夢 庚 

(2) 

借:, 此 題 目; 便 耍, 攻,, 打 城 池; 妄 思-進 取; 俺 已嚴責 W nr 只 怕亂兵 引 



ヒサ 



(四 四) 勸。 勸戒、 忠告の 意" 



(四 五) 一條 • 一箇に 同じ • 

(四 六) 新 主。 ;?^光帝をぃふ。 

(四 七〕 六尺 之 孤。 太子 をい ふ 



(W 八) 談塵。 封 話の 際に 用 ふる 拂 子- 

將 軍の 文 を 好む をい ふ。 一 

(四 九) 風雲。 戰雲 をい ふ • 一 



誘。 將 來 做,, 出 事, 來。 且 待. 度-過 坂 磯; 慢 慢 勸 お" 

§ 急 上〕 報 J 兀 帥; 1^ ^^,黄 得 功 截" 殺 坂 磯; 前 部 先鋒 倶各 收间 

了 • 

〔小 生 驚 介〕 有,, 這 等 事; 黄 得 功也 是 一 條 忠義 好 漢。 怎 的 受 :- 馬. 阮 

只 知き, 戴 新 主; 竟 不 X ふ 先 帝 六尺 之 孤 S 不% お" 〔喚 介〕 

左右 快 看 %r! 按黃老 爺. 巡 撫何老 爺。 船 泊- 那 邊; 請 來 計議" 

〔雜 應 下〕 

〔末 扮,, 黃 澍; 上〕 

將 帥 隨,, 談 麈; 風 雲 指- 義 旗? 

下 官黄樹 方纔泊 好 元帥 來 請。 〔作 ife 介〕 

〔小生 見 介〕 仲霖 果然 到來。 巡 撫何公 如何 不莧" 

〔末〕 行 到-半途; 又囘去 了。 

〔小 生〕 爲 囘 去。 

〔末〕 他原是 馬士英 同鄕。 

〔小生〕 £i "き "で 這 也ぎ, 他不 得。 〔問 介,」 目下 黄 得 功 裁-住 坂 

1 一一 ニニ 



(五 〇) 犖子。 &i 子の こと * 王子 明を崇 

^^帝の太子として いふな リ, 

(五 一) 天慘 淡。 犬 も めに 悲しむ 意。 



(五 二: -署。 九 江の 衙門 なり _ 

(五三) 從 鞭弭。 從 軍の 意。 



(五 四) 頗。 少しく の 意。 



磯; 1ー一 軍不, 能:, 前進; 如何 是好。 

〔末〕 這 箇 可 待:, 袁 公 到 船 J 再 作 _ 商 量: 

〔外 扮,, 袁 繼咸, 從 X 上〕 

(五 o) (五一) ' 

孽 子 含, 冤 天 慘 淡。 孤 臣擧, 義曰光 明 

來, 此是左 帥 大船。 左右 通報。 

〔雜稟 介〕 督撫袁 老爺 到 k 了。 

〔小生〕 快 請^ 

(五一 一) (-, --b 

〔外 上 見 介〕 適 從 k 昌, 囘薑 t 整-: 頓 兵 馬 r 願 從 鞭 

〔末〕 目下 不. 能, 前進, 了。 

〔外〕 勢何。 

〔小生〕 黄 得 功 P 兵截 殺^ 鋒俱! J 敗囘。 

〔外〕 事 已弄此 。欲 i 不. 能-快 快 遣 人 遊說便 了。 

〔小 生〕 敬 亭已去 無 入 F 遣 何" 

(S E) ネガ ハク ハ 

〔淨〕 晩生 與. 他頗 有,, 一 面; 情 願 效. 力 ♦ 

〔末〕 崑生義 氣。 不 敬 亭; 今 曰 正 好-借 重; 



(五 五) 鶴蚌持 云云。 镇と鲜 とが 相^ ひ 

て、 空し.^ 漁 人に 獲ら. れ たる寓 首、 

鶴蚌 は:^ 問 同志の 意。 

(五六) 浼ス。 旁 觀の將 、淸 朝兩劉 等に 

喩ふ。 

(五 七) 好爵。 黃得功 は靖南 伯に 封ぜら 

れた り。 

(五八) 他 子、 他妃。 ff: 子 叨と童 氏と を 

いふ。 

(五 九) 同室。 同室に 戈 を 操る は 兄弟 暄 

嘩を いふ。 

(六 〇) 奸臣。 馬 *阮 をい ふ。 

(六 一) 一 塵。 秋お.?。 少しもの 意。 



(六 二) 一 介。 一 个に 同じ。 一個な りゝ 



(六 三) 本 ir 麾下に 同じ • 



(Is 



〔小生 問 介〕 你 如何 說, 他。 

(五更 轉) 〔淨〕 俺 只 說鶸蚌 持。 漁 人 候。 旁觀將 利. 收。 

英雄 擧 動。 耍. 看 _,前 和-後。 故 主 恩 深。 好 爵 自 受。 欺, 他 子: 

ナガ シ .(K 九) 

害, 他 妃: 全 忘 .舊。 殺人 只 落-血 雙 手: 何 必 前 來。 问 室 爭 



〔外〕 說得有 ,理„ 



(六 0) 



〔小 生〕 還 要,.. 把,, 俺 心 事, 講 箇 明 白。 叫" 他 曉ん侍 奸 臣 當鈕^ 子 當 B 救。 

完,, 了 兩禱大 事; 於,: 朝 廷, 一 ft 不 jr 於,, 百 姓, 秋 毫 無. 犯。 爲 k 不. 大 

義; 妄 行,, 截 殺; 

イカ -I モ (六 二) - - 

〔末〕 正 是。 那 黄 得 功二 介武 夫。 還 知,, 報 效; 俺 們倒肯 犯, 上 作, 亂 不 

a ク カン ガへ 

, 成。 叫-他 細 想; 



• カニモ 



(六三) 



〔淨〕 是是。 俺 就 如, 此說 去。 

〔雜 扮,, 報卒, 急 上〕 報,, 元帥; 九 江城內 一 片火 起。 袁 老爺 本標 人馬 

自 破,, 城 池, 了。 

〔外 驚 介〕 怎麼俺 的本標 人馬 自 破-城池; 這了不 得。 



(六 5 辰 砂。 辰 州に m する 珠 砂な 

珠砂を 服 すれば 病痃 ゆと いふ。 



(六 五) 如 斗。 落ちた る將 星が、 斗の 如 

く大 な" の 意 • 

(六 六) 4« 樓。 船尾に 在り、 將 軍の 座所 

な n。 

(六 七) El 下 亡。 病に て 死す る 意、 馬革 

に 屍を裹 ますして、 S 下に 死す ろ は 

英雄の 末路, 憐む べし • - 

(六 八) 故宮。 北京 をい ふ • 



〔小 生 怒 介〕 豈 有- 此 理; 不 fe,, 猜 疑; 這 是我兒 左 夢 庚 做,, 出 此 事 M 

爲 n 反 叛 之臣; 罷了罷 了。 有,, 何 面 目; 再 向-江 東? 

〔ぎ僉 欲 一一 自 勿-介し 

〔末 抱 住 介〕 

〔小生 握,, 外 手, 注目 介〕 臨 侯 臨 侯^ 負 fe: 了。 〔作 felk 倒- 椅上, 介〕 

〔淨喚 介〕 元帥 麵醒 "元帥 甦醒; 



〔外〕 竟叫不 fellg 怎 麼處。 

〔末〕 想是中 JST 快 取,, 辰 砂, 灌下。 

マへ バ カタ クトヂ ェズ 

〔淨取 灌介〕 牙闕 閉緊。 灌不. 進 了。 



(六 五) 



〔衆哭 介〕 

(前 腔) 大將 星。 落 如. 斗。 旗 杆 摧,, 舵 樓: 殺 場百戰 精神 

抖。 凛 凛 堂 堂。 一 身 甲 胄。 平 白 的牖下 亡。 全,, 身 首; 魂 歸,, 

故 宮煤山 頭: 同 說艱 辛: 君 啼 臣吼。 

〔雜 拾,, 小 生, 下〕 

〔外〕 元帥 已死 ボ镇 人馬 時 愤 敷那左 夢庚據 n 住 九 江; 叫-俺 進, 



(六 九) 解 救。 申し開きの 意。 



(七 〇) 哭奠。 祭る こと。 

(七 1) 氣死。 立腹して 憤死す る こと- 



(七 二) 停赏。 ちゃんと する こと。 

(七三) 魂懋春 波。 亡魂が 永く 江上に 

まる^ " 

(七 四) 斜風 細雨。 唐の 張 志 和の 漁 歌 子 

の 飼に r 斜風 細雨 不レ 須レ歸 一の 句 あ 



ヅキ キタ I 



- ガレ,. V 



(六 丸) 



無お。 倘 若 黄 兵 搶來。 如何 逃 躱。 

〔末〕 我們原 係, 被き 之 官: 今 又 失., 陷 城 池; ssf 到,, 京 中; 再 無,, 救: 不 

, 如 轉 囘,, 武 昌; 同,, 著 巡 撫何騰 蛟; 另 做,, 事 業, 去 罷。 

ゴ モク トモ 

〔外〕 有理。 

〔外 .末 急 下〕 

〔淨呆 介〕 你看他 們竟自 散 去。 單 賸,, 我 蘇 嵐 生 一 人: 守,, 著 元帥 屍 

ィ デ ャ (七 0) 

首 ¥ 不% 飴。 不免點 fe 香燭; 哭奠 一 番。 〔設, 案點, 香燭, 哭拜 介〕 

(哭 想 思) 氣.. 死 英 雄 入 盡 走。 撇,, 下 了 空 船 柩: 俺 是 箇 

招-魂 江邊, 友。 沒 feL 買,, 一 杯 酒: 

J . シ カバ ネ (七 二) ゼ t ナク n ラへ f 

且 待, 他 兒 子 奔, 喪 囘, 船^, 殆 停 當; 俺 m 好,: 辭, 之 而 去; 如 今 只 得 耐 



マ モル ナリ 

性兒守 著。 正 是。 

英 雄 不. 得, 過,, 江 州; 

滿眼靑 山 無,, 地 葬; 



魂 戀,, 春 波, 起,, 暮愁? 

(七 E) 

斜風 細雨 打,, 船 頭: 



1 一二 七 



一一 一八 



第 



十 五 



(1 ) 

lis 乙 酉 四月 



(一)^ 師。 史 可^の 軍卒に 誓 ふ 場。 

(二) C 戲 大^。 .,H き 羅紗の 帽、 今の 巾 

折 W の 如し。 

(コ;) 角。 喇叭 のこし」。 

(四) 星 星。 半白の 貌を いふ。 

(五) ^陵 城" 揚州 のこと。 

(六) 一籌" 一策に 同じ。 

(七) 络截。 くひと める こと。 

(八) 塘報 C 早馬の 報知、 冷の 新聞の 如 

し。 

(九) 不 完了。 失 ふ ことになる 意。 

(10) 私 歩。 微行に 同じ • 



1) 情。 そっと、 私に の 意。 

二) 危徑。 小^の こと。 

三) 拆、 拍子木の こと。 

S 女 被。 城壁 雄櫟。 ひめがき- 



- クサ 



〔外 扮,, 史可 法, 白 酕大帽 便服 上〕 

賀 聖朝) 兩年 吹. 角 列. 營 。毎 曰 調. 馬 催. 征ボ 逃 客 散 

(5 S 

鬢星 星。 恨壓, 廣陵 城: 

ハ六) 

下 官史可 法。 日 曰 經,, 略 中 M; 究 竟 一 簿 莫 那 黄. 劉 三 鎮。 皆 聽, 馬. 

(七) (0 

阮 指 使; 移. 鎮 上 江; 堵,, 截 左 兵; 丢, 下 黄 河 一 帶; 千 里 空 營。 忽 接. 塘 報; 

. 本 月 二十 一 曰 北兵已 み, 淮境; 本 標食粮 之 人ボ, 足 Jll 千; 那能抵 

マノ アタリ (九) 

.當 得 住。 這淮陽 一 失-眼 見, 師難 查不, 完,, 了 明朝 一 座 江山, 也。 

可 惱可惱 。俺且 私,, 步 城 頭; 察,, 看 情 形; 再 作-商 量; 

〔丑 扮,, 家 丁- 提, 小 燈, 隨 行 上, 城 介〕 

一 犯江兒 水) 〔外〕 悄上, 城 頭 危徑: 更深人 睡醒。 棲 

I 頻 叫。 繫. 桥 連 聲。 女 牆 邊。 側. 耳 聽。 「聽 介〕 



ハ 一 淮 .E^1^^«省に屬す。 

( 一 六) 元帥 J 史可法 をい ふ。 

( 1 七) 點頭。 1 1 うな づ くこと。 

(一八) 倚 長 城。 精兵に 喩ふ、 揚州 父子 

の 兵に 倚り て、 萬 里の 長 城と なす 

意。 

(一 丸) 快活。 早くの 意。 



(二 〇) 難 成。 出來 ない こと。 降と いふ 

こと を考 へ れ ば、 守と いふ こと は 出 

來な. い 意。 

(ニー) 一 分景。 一 時の 光景, 暫時 を い 



(ニニ) 第二^。 ^二の 問題。 

(二三) 跑他娘 俗語, かけおち する 

意、 . 



(二 四) 熱心 氷 1"。 報國 S 熱心が 急に 冷 

却す る 意。 

(二 五) 索 IT 號令を かける こと。 

(•-Mo 下 • 操。 練 共の 意。 



〔內 作,. 怨 介〕 北兵已 到,, 淮 s.^ 瞎 n 儿 2 一 只 拾,, 俺 幾 箇 

殘 兵; 死,, 守 這 座揚 州; 如何 守 住 得。 一 tl) 帥 好 ir,^" 曉 也。 

〔外 點頭自 語 介〕 你們那 襄 曉 得。 

萬 里 倚,, 美 城: 揚 州 父 子 兵。 〔又 聽 介〕 

〔內 作, 恨 介〕 罷了罷 了。 元 帥 不ぉ, 我 們; 早 早 投., 了 北 朝; 各 人"^^5 

セン マ 力 セン 

去。 爲 k 儘,, 著 梦死。 

〔外 驚 介〕 阿 ー呀" 竟 想& 降, 了。 這 怎 赛 處* 

(二 0) アマ ヌ 0P ひ 

他 降 字 兒橫. 胸。 守字兒 難. 成。 這 揚州 職,, 了 一 分景: 

〔又 ai 介〕 

-. , , (ニニ) ミヅ カラ ブンド リシ テ (ニー 11) ハシ ラン ハ " 

〔內 作. 怒 介〕 我 E 降 不 fef 還 是 第二 著ぽ 家 殺搶殺 搶。 跑, 他 娘 的; 

只 顧 守,, 到 幾 時, ー呀。 

〔外〕 咳" 竟 不. 料 情 形 如, 此。 

11^ き猛 驚。 熱心 氷 冷。 ¥6歸 夜點. 兵。 不 .待., 〔忙 W 

〔內 掌 ま 放 k 作, 傳, 操 介〕 

〔雜 扮,, 小 卒 四 人, 上〕 今 乃 四月 二十 四 日ポ, 是 下つ J 的 曰 期; 爲, 何 

1 11 一丸 



(二 七) 梅花 5S」 揚州 城外に 在り、 今史 

可 法の 墓 あ"。 

(二八) 中 軍。 今の 副官の 如し。 



(二 九) 雲 陣„ 

(三 〇) 羽 書。 

S 1 ) 點卯" 



多数の 軍隊 を いふ- 

檄义 のこと。 

苹 朝の 檢 問の こと- 



(三 二) rtl 尾。 藪 魚に 同じ、 鬼瓦の こと- 

(一一; 三) 1. :!^ は旃 な"。 

(一一 一四) 接。 のこと。 



(三 五) 五 *3 四^。 一 營は 十^、 一 哨は 

五十人な り。 

(11 一六) 讯地。 街 戌 地の こと、 照 は 封 照 

の 意。 

(一 一一 七) 倡贯。 主張す ろ こと。 

(コ 一八) 軍法。 1» めて 嚴 な"。 



(二 AO 



半 1^ 三 lar 梅花 嶺放, 礮。 快 去 看來。 〔急 走 介〕 

(二八) 

〔末 扮,, 中 軍, 持,, 令 箭, 提, 燈上〕 

(1; 九) (:-- 一 0) 

隔 雲 陣列。 連^^羽甞飛。 

〔呼 介〕 元帥 有, 令。 大小 f 

〔衆お 歹介〕 



軍。 速 赴,, 梅 花 嶺; 聽,, 侯 點 卯; 



〔外 戎裝旗 引 登 介〕 



(一二 二) 

月 升,, « 尾, 城 吹, 角。 



i) (Is 

星散& 頭, 帳點 fee 



中 軍 何 在。 

〔末 跪 介〕 有, 

〔外〕 目下 北信緊 急" 淮 失. 守 19 揚州乃 江 北 要地。 倘 有,, 竦 虞; 京 

, : (一二 5 -; (二. -0 (三 七》 

師 難 fe^ 傳,, 五 營 四 哨; 點, 齊 人馬; 各 照,, K 地; 畫 夜 防^ 有,, 倡 -B 

(15 

惑お 者; 軍 法 從, 事。 

〔末〕 得 令。 〔傳, 令 向. 内 介〕 元 帥有,令。11ー 軍聽者。各照,讯地;晝^^ 

殺 防^ 有,, 倡 言 惑, 聚 者; 軍 法 從 %。 

〔內 不, 應〕 



(一一 一九) 闌^。 亂 るる 貌 《 



(四 〇) |1< 崩。 li< 解に 同じ- 



(四 一) 同心。 易に 「二人 同.. 心、 北: 利 

驟 レ金」 といへ り。 



(四 二) 不關 情。 人の 心に 關 せぬ こと。 

(四 三) 讓 江山。 天下 を 他人に 讓る こと 

は、 客 を 宴席に 招待す るが 如く、 極 

めて 無雜 作なる をい ふ。 



〔外〕 怎麼 寂然 無 〔,咐 中 軍, 介〕 W 傳_, 軍令; 叫-他 高聲 答應; 

〔末 又 高聲傳 介〕 

S: 不 fe〕 

〔外〕 仍然不 まま 鼓 傳备。 

〔末 擊 k 又 傳又不 介〕 

〔外〕 分明 都 有,, 離畔之 心, 了。 〔頓足 介〕 不. 料 天意 人心。 到,, 如. 此 

田地; 〔哭 介〕 • 

(: 二 九) ササ フル? 

则腔) 皇天 烈 聖。 高 高 呼 不, 省。 闌 珊殘 局。 賸,, 俺 支 撐; 

(ES 

奈 人心 俱瓦 崩。 



俺史可 法。 好 苦 命 也。 〔哭 介〕 

協 力 少 k 朋: 同 心 無,, 弟 兄: 

只 靠,, 你 們 三 千 子 弟; 誰 料 今日 呵。 



51) 



(§ 



都 想 U 逃 生: 漫 不. P 情。 誇 江 山。 倒 SS 筵 席 > 猜: 



: ナ シ ク 



〔拍胸 介〕 史可 法。 史 可 法ボ 生 枉 讀,, 詩 書: 空 談 n 忠 孝; 到-今 日-其 實 

1 四 一 



一 四 二 

沒 k 了。 〔哭 介〕 

哭,: 聲 祖 宗: 哭,: 聲 百 姓: 〔大 哭 介 U 

スス t 

〔末勸 介〕 元帥 保 重軍國 大事^ 哭無. 益 也。 〔前扶 介〕 

你看 淚點淋 滴, 把 fe 袍, 都濕透 了。 〔驚 介〕 ST 怎麼 一陣 血腥。 快 

トツ テ 

掌. 燈 r 

〔雜點 ,燈 照 介〕 呵 ©IS 身 血 點ぉ那 K 來的。 

〔外 扰, 目 介〕 都是俺 眼中 流出 來。 哭,, 的 俺 一 腔 血: 作 零, 

〔末 叫 介〕 大小 三軍 上前 看來^ 們 元帥 哭>, 出. 1:- 淚, 來了 • • 

〔淨. 副淨 i 扮-, 衆 將-上〕 . 

〔看 介〕 果然 都是 血淚" 〔倶跪 介〕 

S^^K^.-^,^:^^.^^^^^^^ 〔淨〕 嘗言 養" 軍 千日 M ン軍 一 時. 俺們不 T 替:, 朝廷き 力。 竟是 一 夥禽 

意。 ^s"* フ 。 

(四 五) 禽默。 杏 生の 意、 R 辭 な"。 

〔副 淨〕 俺們 貪^ 怕へ 死。 叫,, 元 帥 如, 此 難 為。 那 皇天 也 不 的。 

(四 J へ) lcisKS"#ft。 入 i# りちて こな..:' JJ - . (E 六) _-キ シ 力,. カナ. r 

sv.^.^o^r is あて. -ts 〔5 百歲 無, 常, 誰 能 免,, 的 一 死; 只耍。 死 到 J 箇是處 ;罷 罷罷ギ B 

(S 七) 10 つまらぬ 命 • 捨ュ著 (; T 命 。要. 替,, 元 帥, 守. 住 這 座揚州 城; 



(M 八) {寸 城。 城 は 市街 £ 外 を圍む 城郭 

なり』 



(四 九) 巷戰。 今の 市街 戰な: 



(五 〇) 短 接。 短 4、 接戰 のこと, 



〔末〕 好 好, 誰敢再 有 J 一 心; 俺 便 辈 送 轅 n 雕,, 元 帥 千 殺 ® 

〔外 大笑 介〕 果然 如. 此。 本 帥 便 P 拜謝, 了。 〔拜 介〕 

〔衆扶 住 介〕 不敢 }^ 敢。 

〔外〕 衆 位 請 起 聽,, 俺號 令: 

〔衆 起 介〕 . 

〔外 吩咐 介〕 你們 三千 人馬。 一 千迎, 敵 二 千 內守ニ 千 外 巡。 

S 是。 

. (£ 八) 

〔外〕 上, 陣不, 利ぶ. h 城。 

§ 是" 

S 守. 城不. 利。 巷戰。 

〔衆〕 是。 . 

〔外〕 巷 戰不, 利 IS 接。 

〔衆〕 是。 

〔外〕 短 接不, 利。 自盡。 

〔衆〕 是。 



(五 一 ) 無 伸 膝 之 =1。 い つ も 膝 を 屈し て 

ろ こと。 

(五 二) 同 頸。 自. a に 頸 を 回らす こと。 



(五三) 不消。 もち ひず、 その 必耍 なし 

の 意。 



(五 四) 鼓 掌。 拍手す る こと。 

(五 五) 賴鑰。 かための 意。 

(五六) 逢 夫 lis。 S 亜夫 は漢 の良將 なリ、 

< ^奴 を 拒ぎ、 七 國の亂 を; 平げ て 功 あ 

リ、, 號 令お 明に して、 や 帝, -歎稱 せ 

しも, .6- 可:《^、 に喻ふ るた " 。 

い 點、 換 糊に 同じ、 不明 S の 意。 

(五八: > 賺 だましす かす こと。 



一 n 四 

〔外〕 你們知 道。 從 來 降 將金 I 伸 k 之 日; 逃 兵 無, £ls 之 時; 

〔指 介〕 那 不良 之 念。 再 莫, 横 。無 恥 之 芎再 休. 掛, 是。 俺 

部 結識的 好漢 哩" 

〔衆〕 是, 

. . . i) 

〔外〕 旣然應 允。 本 帥 也不, 消,, 再囑; 

〔指 介〕 大家 歡呼三 聲>^ 囘,, 汛地, 去 罷, 

〔衆 吶喊ニ 聲下〕 

(五 ra) (K 五) 

〔外 鼓 三 笑〕 妙 妙. 守,, 住 這 座揚州 城: 便是 北門 鎖鑰了 • 



不怕 煙塵 四面 生。 

(E 七) 

模黏老 吸 深更 淚」 



江頭尙 有,, 亞 夫 營; 

(五八) 

賺,, 出 淮南十 萬 兵; 



第 



卜 」ヽ 



I) 



乙 酉 五月 



(一) 00. 都^ちの? r 



〔小 生 扮,, 弘 光 帝, 便 服 騎, 馬 雜扮 J 1 監ニ { お 女, 挑, 燈 引 上〕 



(二) 漏。 水時計の こと、 夜半 宮城 を 逃 

れ出づ る をい ふ。 

(三) 蟥涙。 躐燭の 燃えて、 繊の 滴つ 狀 

を いふ、 涙の 字 下し 得て 妙な リ。 

(四) 河北 人馬。 淸兵 をい ふ。 

(五) 皇皇。 惶惶に 同じ、 不安の 狀 をい 

>^ C 

(六) 有 影 無踪〕 其の 所在が 知れぬ 意。 

(七) 寶位。 天子の 位 をい ふ。 

(八) 千 計 萬 計。 どう 考 へて 見ても の 意。 

(九) 兵符 一 道。 一 枚の 割り符、 門鑑の 

如し。 

( 一 〇) 天 街。 京都の 市街 をい ふ " 

(一 1 寂静。 三更 人靜 "て、 誰も 知ら 

ぬ 間 を いふ。 

(ニー) 鳳凰 臺。 宮殿の こと。 

(1 三) 鴛鴦 債。 夫婦の 姻掾を いふ。 

(一四) 失 散。 ばらばらに なること。 

(一 五) 明駝" 明妃は 王昭君 をい ふ、 王 

眧君は 路駝に 騎リ、 琵琶 を懷 いて 胡 

に 赴け る 故事 を 用 ふ。 

(1 六) 珍珠。 美人の 1^ をい ふ。 



(1 七) 鎮開" 關 門の 破れた る こと。 

(一八) 石頭。 石頭 城 は 南京の 古名、 孫 

權の 築く 所な り。 

(1& JEe。 宰相の 官を いふ。 



(二)」 



(一 二) 



(香 柳 輕 聽」 二更 漏 催: 聽 J 二更 漏 催: 馬 蹄 輕 快。 風 吹、 

淚, 宮 門外。 

i 家 弘光皇 帝。 只 因-左 兵 柬 犯; 移- 鎮 堵截; 誰 知 河北 人 馬; 乘 fe 渡 



(5 



k 。目 下 圍 -住 揚 州; 史 可 法 連夜 告^人 心 皇 皇。 都 無, 守 志; 那 M 士 

カク レテ (六) (七) (0 

英.阮 大 鉞。 躱 的 有つ 影 無, 踪。 看 來 這 中與寶 位。 也 坐 不 了。 千 計 萬 

(九) 

計。 走 爲 _,上 計; 方 纔 騎, 馬 出 k 。卽 發,, 兵 符 一 道; 賺 開:, 城 門; 但 能 走,, 出 

南京; 便 有,, 藏 A 之 所, 了。 

13^ 。街 寂 靜: 趁-- 天 街 寂 靜: 飛- 卞 鳳 凰 臺: 難. 撇. 鴛 憒; 

〔喚 介〕 嬪 S 們走動 著。 不 失 散-了。 

似 _H 駝 出 JT 似 明 駝 出. 塞。 琵 琶 在 .懷。 珍 珠¥ -灑。 〔急 

下〕 

〔淨 捋„4 士 英, 騎 fe 急 上〕 

(前 腔) 報-, 長 江 鎖 開: 報- _長 江 鎖 開: 石頭 將 高 官 賤 

賣 沒, 人 買: 

1 四 五 



(二 〇) 五更。 未明の 時刻 をい ふ。 

(ニー) 翁泪。 そっと 逃け 出す こと。 

(ニニ) 雞 , 街" 南京の 街 名、 阮大弒 の 

邸宅 あり。 

(1 二 11) 添镜。 姬妾 をい ふ, 

(二 四) 細钦。 销換の 如き、 や はら かも 

の をい ふ。 

(二 五) 薄薄 宦襄。 僅少の 財 唐 をい ふ。 

(二 六) 不耍。 して はならぬ 意。 



(二 七) ls<nj^ 緊帶。 身 を 離さす、 しっか 

り と 携へ 行く こと。 

(二八) 殉柁 貨財。 金銀の ごと、 死んで 

も 離さない 意。 

(二 九) 貼 皮 恩愛。 姬 妾の こと, 溫柔鄕 

の 意に 同じ。 

a 一一 〇) 場。 鍊臺に 同じ。 



(三 1 〕 防 江 美 差。 長江 防 絮總督 の美官 

ど、 、 ** 

二 11 二) 來;: S 、云。 戰 爭が始 つてから、 

誰も 余に 代って 此の 美官を 得ん とす 

る ものな き^。 

三 三) 兵符。 將 印に 同じ、 何の ffi 値 も 

なくな リし 故に、 水中に 投げう つ こ 



1 四 六 

下 官馬士 英。 ^。^ 進, 朝。 才 知,, 聖 上 潜 逃: 俺 爲 k 的。 也 只 得 偸 溜 了, 



二) 



! S ク微 服 ^ 度。 快 微服 爱 度。 走- >出 雞 驚 街: 隄- 防 響 人 害 一 

C 籠。 3^ 介〕 那 一隊 i ぎ。 十 isf ま" k 便 是俺的 薄薄 宦 囊。 不. 耍 V 叫 -警 

家 搶奪了 去; 〔喚 介〕 快 快走 動》 

〔老 !11> 小 旦 扮,, 姬 妾, 騎 fet 雜 扮,, 夫 役, 推,, 草 數 輛, 上〕 來 了。 來 了。 

〔淨〕 好 好。 

nl- ノ (二八) (二 九). ソク —- ,_ 

要, 隨 身 緊 帶: P 隨 身 緊 帶歸. 棺 货 財。 貼 fe- 恩 

〔繞. 場 行 介〕 

〔雜 扮,, a 民數 人, 持 上〕 

シ. 干 カレ St プ £ 

〔喝 介〕 你是奸 臣馬士 英" 弄-的 民窮 財盡ギ 曰駄, 著婦 女; 装-著 财 

帛; 要 ,往,- 那 裏 i 跑草 早 留 下。 〔打き 倒^ 剝 k 搶-婦 女 財 帛- 下〕 

〔副淨 扮,, 阮大 誠, 騎 fer 上〕 

(三 1 ) (三 一一) . く (一-に 一): ^ 

(前 腔) P 防 江 美 差: 戀-, 防 江 美 差: 殺 來 誰 代 兵 符 擲- 

ゥ ヅ 

向 空 江 瀬つ 

今 日 可 feH 著 的 跑- 了。 但 不^ 貴 陽 相 公 還 是 跑。 還 是 降" 



(三 四) 貴 陽 老^ 相。 馬士英 のこと • 



(三 五) 家 私。 財産の こと。 



(三 六) 狗命。 篤 語な り。 

(三 七) 確 子檔。 阮大鉞 の 邸の 在る 所。 

(11 一八) 十分 狼 狼。 非常な あわて かた、 

醜態 をい ふ。 

(三 九) 村 拳。 下郎に なぐられ しこと。 

(四 〇) 雞肋。 かよわき からだ をい ふ、 

晉の 伶醉 ひて 俗人と 相忤 ふ、 其の 

人 拳 を 奮って 往く、 伶徐に 曰く、 雞 

叻 安んぞ 尊 拳 を 奉す るに 足らん と、 

其の 人 笑って 止む、 此の 句、 尊 拳 を 

村搴 と、 通 音 魏用 せし 所 妙な り。 



マ トフ 



i) 



〔作^ >_淨 粋-馬 足-介〕 呵 ー呀。 你 是貴陽 老師 相, 爲 k ® m 在勉。 

〔淨. k- 介〕 跑不得 了。 家眷 行 囊。 倶 被- 亂 民 搶 去; 還 把: -學 生-打 倒 在 

k。 

〔副 淨〕 正 是。 晚 生 的 家眷行 囊。 都 在-後 面; 不. 耍3 也 被- 搶 去; 

受_, 千 人 笑 罵: 受¥ 人 笑 罵: 積-得 ざ 金 帛: 娶 --了 些 嬌 艾; 

待:, 俺 囘去 迎迎; 

カツ イデ C 二 五) 

〔雜 扮,, 亂 民, 持 A 擁:, 婦 女, 抬:, 行 囊, 上〕 這 是阮大 誠 家 的 家 私。 方 緩 

搶來。 大家 か 開 罷。 

〔副 淨暍 介〕 好 大胆 的 奴才。 怎敢 搶,, 截我阮 老爺 的 家 私; 



ク キ 



〔雜〕 你就是 阮大鉞 褻。 來的正 好。 二 棒 打倒 剝ぉ 介〕 

(一 二 六) ィ / チ (1 二 七) ィ へ , 

饒,, 他 狗 命; 且 到,, 雞 鵞巷褲 子 襠; 燒,, 他 房 子, 去。 〔俱 下〕 

〔淨〕 腰部 打壞。 爬不 ,,起 來, 了。 , 

ゥ デモ ブッ タタ カレ ォ ト そ セ リ 

〔副 淨〕 晩生 的 臂賻捶 傷。 也 奉陪在 fe。 , 



(1- 一八) 



二 九) 



(ES 



S 歎 十分 狼 狼。 歎 十分 狼狽。 村 拳 共捱" 雞肋 同壞。 

〔末 扮 „楊 文 驄, 冠 帶 騎, 馬 從入 挑,, 行 李, 上〕 

一四 七 



(四 一 ) 蘇淞。 蘇 州、 吳淞 (上海) 地方、 

共に 江 蘇 省に 屬す。 

(四 二」 出 行。 起 馬、 旅立の 意。 

(四 一一 一) 1 應。 一 切に 同じ。 

(W 四) 旗 香樓、 藍 田叔。 第二 十八 駒、 

題畫の 首に 詳 なり。 

(四 五) 爽快。 輕 快の 意。 



(四 六) 勒ぉ。 馬 を 止む る こと。 



Iw 八 

(EO (I 二) イデ タ, 

下 官楊文 驄,, 新 陞, _ 蘇 ^巡 撫; 今 曰 五月 初 十 出 行 吉 日。 束 裝 起 へ馬 

(Elln (EE) タヅ サへ • 

一 應書晝 古 一お。 暫 寄,, 媚 香 裤託, 了 藍 田 叔, 隨, 後 帶 來。 俺 這 一 肩 行 

李。 倒 也 爽快。 

〔雜稟 介〕 請 老爺 趲行 一 步。 

〔末〕 爲 k。 

クタ フラク 

〔雜〕 街 上 紛紛 傳說。 北 信 緊急 i 帝 宰相, 今夜 都 走 了, 

〔末〕 有-這 等 事; 快 快 出 k。 【急 走 介〕 

〔馬 驚不, 前 介 一 這也奇 了。 爲, 何 馬 驚不, 走 〔喚 介〕 左右 看 來, 

〔雜看 介〕 地下 兩箇 死人。 

〔副 淨. 淨 呻吟 介〕 酌 1^ S 。救 人 救 人, 

〔末〕 還 未,, 曾 死; 看- 是 何人; 

〔雜 細認 介〕 好 像,, 馬 .阮 二位 老爺; 

ジャ ウダ ンィフ ナ (E 六) , ., • ャ、 r, IJ Co 

〔末喝 介〕 胡說。 那 有- 此事; 〔«, 馬 看 驚 介〕 呵晤 竟是他 二位 

t ク タイ ( ンダ ドウ シテコ ンナっ 卜-一 ナッタ 

〔下 ,馬 拉介〕 了不 得。 怎赛 到,, 這般 田地; 

〔淨〕 被,, 些 亂民搶 劫 一 {4^; 僅留性 命; 



(四 七) 拐 頃。 婦女 財寶を かた. - 取る „ 



(四 八) 閒馬。 あき 馬- 



(四 九) 好 弟 兄。 小 兄 fir ちごさん の 意 „ 



(五 〇) 、及" まき ぞ への 意- 



(五一) 披^。 ちらし 髮 のこと。 

(五 二).^ 裙 臧帶。 裙 帶の飄 飘 たる 貌 U 

(五三) 輕盈" 細腰の 態 をい ふ、 夜の 深 

くるまで、 歌舞 をして ほた ごと。 こ 

れは長 恨 敬の 「漁 陽鼙 鼓動, 地來、 

驚 破寬裳 羽衣 曲」 の 意に 同じ。 



a クキセ サァゲ _ 



〔副 淨〕 我來救 取。 不. 料 也 遭,, 此難; 

〔末〕 護送 的 家 丁 都 在,, 何處; 

U 七) 

〔淨〕 想 也乘, 機 拐 騙、 四散 逃走 了, 

〔末 喚 介〕 左右 快來扶 起。 取,, 出 衣 服; 與,, 二位 老 爺,:, 1^。 

キ セル 

〔雜 與,, 副淨. 淨, 穿. 衣 介〕 

〔末〕 幸 有,, 閒 馬 一 匹 三位 疊 騎。 ! y 出. 城 罷。 

力 力へ テ サャ ゥナラ 

〔雜 扶,, 淨. 副淨, 上 樓胎行 介〕 請 了。 

(r o 

無, 衣 共 凍 眞 師友。 有, 馬 同 騎好弟 兄" 〔下〕 



-リ- ォホィ ツギ 



(五0) 



〔雜〕 老 爺 不 お 同 行; 怕 遇,, 著 警 人; 累 及,, 我 們; 

イカ ニモ ス n i モ? ャク ノガレ. 一 

〔末〕 是是 ご、 望 介〕 你看 ー夥亂 民。 遠 遠 趕來。 我們 早些躱 過。 

〔作 一, 路 旁, 介〕 

〔小 旦 扮,, 寇 白 門, 丑 扮,, 鄭 妥娘, 披髮走 上〕 

(前 腔) 正淸歌 滿 jir 正 淸 歌 滿. 臺。 水) 裙 風帶。 三更 未 

輕 盈 態: 

〔見-末 介〕 你是楊 老爺。 爲 k 在, 此。 

1 四 九 



一 五 〇 



(五 四- a. 信。 ほんた うのた より。 

(五 五) 披衣。 帶を しめす、 衣 物 を ひつ 

かけし こ と C 

(五六) 鼓 .板。 耿の 道具。 

(五 七) 紗幡 .aslf^iT 芝居の 道具。 

(五八) 臨 春. 紡綺、 閣の 名、 賺の後 主 之 

を 建つ。 

(五 九) 擒虎、 ^の 大將、 韓擒 虎の こと。 

(六 〇) 拂 # 營枝 待。 陳の後 主 は 戰備を 

爲 さす、 H 夜耿 舞に 耽リ しこと を 引 

いて、 ;?^光^^を罵る意。 

(六 一) 北 兵。 ^.;5兵を いふ。 



n 乂 n 



〔末認 介〕 原 來是寇 白 門. 鄭妥娘 • 你姊妹 二人。 怎的 出來了 • 

カケ ダス 

〔小 旦〕 正 在,, 歌 臺舞 殿; 忽 然 酒罷燈 昏^2: 監 宫 妃。 紛 紛亂跑 。我們 

不,, 出 來; 還 等-什 麼, 哩。 

〔末〕 爲 k 不 X, 李 香 君; 

〔丑〕 俺三箇 一同 出來 的。 他 脚 小 走 不 ,動。 優,, 了 箇 轎 子: 拾. 他 先 走 

了。 



〔末 間 介〕 果然 朝廷 出 去 了麼。 



〔小 旦〕 沈 公憲. 張 燕筑都 在, 後邊; 他們曉 ち, 信; 

(五 五) (五六) スァ タマ (五 七) 

〔外 扮,, 沈 公 憲, 披. 衣 抱:, 鼓. 板, 淨 扮,, 張 燕 筑, 科 頭 提, 紗 帽. 鬚 髯, 跑 上〕 



(K 八) 



(五 九) 



(六 0) 



笑 臨 春 結綺。 笑 臨 春 結綺。 擒虎馬 嘶來。 排_, 著 管絃, 待。 

〔見, 末 介〕 久違楊 老爺 了, 

〔末 間 介〕 爲 k 這 般慌張 • 

〔外〕 老爺 還不. 知赛。 北 兵 殺-過 江-来。 皇帝 夜間 偷走 了, 

〔末〕 你們 要, 向,, 那裏, 去 S 

.1 マハリ ハヤ ク -1 ゲダ サン 

〔淨〕 各人 囘, 家 離 趁早逃 生, 



(六 二) 接客。 客 を 取る こと。 



(六 三) 兵馬 營裡。 戰亂の 際 は 兵士 は 掠 

奪して * 錢を 多く 有し、 かね づ かひ 

の 荒き を いふ。 

(六 四) 另資。 他人に 賫る 意、 北 兵 をい 

、 

(六 五) 隋宮 柳衰。 明朝の 亡びて、 宫女 

の 零落、 散 走す る をい ふ。 



(六 六) 逃亡。 逃亡の 人 をい ふ。 

(六 七) 君宰。 ;!^光帝と、 馬 をい ふ 



(六 八) 又是。 前に 李 香 君の 到りし. こと 

を 指して いふ。 



(六 九) 撲被。 つつみの こと • 

(七 〇) 布褸 靑鞋。 旅支度の ごと、 褸は 

たびな り。 



瞻ゥ 4 セ 

〔丑〕 俺 們是不 お 的。 囘,, 到院 中, 預,, 備 接客; 



キラ 5 



〔末〕 此等時 候。 還 想-接 客; 

(穴 一二) ゼ ユマ ゥケ 

〔丑〕 老爺 不 fe 的。 兵馬 營裡。 纔好, 掙敛, 哩。 



(六 E) 



i) 



這 笙歌另 賣。 這 筵歌另 賣。 隋 宮 柳 衰。 吳 宮 花 敗。 

〔外. 淨. 小旦. 丑倶 下〕 

オダ ャ カナ ラズ 

〔末〕 他 們親眼 看-見 聖 上 出 ュ呂。 這 光 景 不, 妥 了。 快 到,, 媚 香 樓; 收ー拾 

行李; 趁早還 細罷。 〔行 介 W 

(前 腔) 看,: 逃 亡 滿挺。 看,, 逃 4」 滿, 街。 S ぼ 君) 宰。 百 忙 難 

レ 出- rtf- 江 關 夕, 



ァ ケ 



〔作, 到 介〕 這是 李家院 門。 〔下 fer 急敲ぉ 介〕 開, 門。 開, 門。 

〔小生 扮,, 藍 P 急 上〕 又 是那箇 叫, 門。 〔開 h 見 介〕 楊 老爺 爲 k 

力 ヘリ 

轉來。 



レ ヌ 



〔末〕 北 信 緊急。 君臣 逃散 U 那蘇歡 巡撫也 做不成 了。 

(六 九) (七 0) 

整, 琴 書 襆 被: 整き 書 襆 被: 換,, 布 襪靑鞋 二 隻 扁舟 載 一 

〔小生」 原來 如お。 方纔 香君囘 。也 說,: 朝廷 偸 走; 〔喚 介〕 香 君 

1 五 1 



(七 一) 裏 騙。 女人の 挨拶。 



(七 二) 父子 云云。 父子の 間の 親と 雖も 

互に かまって は is られ ない との 意。 

(七 一一;) <^ 人 n 裁。 めいめい、 c 分で 自 

分 を 始末す る 意。 

(七 w) 將軍。 左 玉 をい ふ。 

(七 五) 無 家。 ゥ:: 中. 5- 逃れ出で しこと。 



(七 六) *!! 坤改 _ 



明 亡びて 淸 とな" しこ 



4- ヮ 4*ン 



1 五 二 

快來。 

(AH) 

〔旦上 見 介〕 楊 老爺 萬 福。 

シ バラク ァ ハナ カツ タ ァ ヅ タ バ 力 リニ スグ トホク ワカ レネ バナ, , 

〔末」 多 曰不莧 Xr 朝匆匆 一 殺 就 要_, 遠 別, 了 • 

〔旦〕 要, 向,, 那廂, 去" 

タダ 

〔末〕 竟 囘,, 敝鄉貴 陽, 去 也。 

ス テテ 

〔旦 掩 k 介〕 侯郞 獄中 未, 出。 老 爺 又 耍 ,還. 鄕。 撇. 奴 孤 身, 誰 人 

〔末〕 如 fc 大亂パ 乂子亦 不,, 相 

這 情形緊 迫。 這 情形緊 迫 。各、 人 自 裁。 誰 能 携 帶。 

(七 E) (ヒ 丑) 

1 淨 扮,, 蘇 3 昆生, 急 上〕 將軍 不 命。 皇 帝 巳 無. 家, 我 蘇 i 昆 生 ぽ,, 湖 廣, 

囘 Joe 誰 和 遇,, 此 大 亂; 且 到,, 院 中, 打, 聽 侯 公子 信 息: 再 作 商 sjf; 

(前 腔) 俺匆忙 轉來。 俺匇忙 轉來。 故人 何 在。 旌旗滿 

眼 乾坤 改。 

ハヤ スヂニ マ.. -ッ タイ ザ ゴキ ゲン 舊ゥ 

來. 此巳是 ボ免竟 入。 「見 介〕 好 ー呀。 楊 老爺お, 此。 香 君 也 出來了 • 

侯 相公怎 的不. 見 J 

〔末〕 Is- 兄 不_, 曾 出, 獄來; 



一 & 

(七 一二) 



(七 七) 封鎖。 封 は 紙に て 封す る こと、 

鎮は 錠な り。 

(七 八) 一一 一面 網 全開。 殷の湯 王が 網の 三 

面 を 解きて、 鳥 を 放てろ 故事、 以て 

牢獄の 開け放 たれた るに 臂ふ。 

(七 九) 煙塵。 戰亂の こと。 

(八 〇 圑圓。 夫婦の 圍欒 をい ふ。 



(八 一) 1 路。 同行の 意 „ 



(八 二) 行衣リ 旅装の こと。 

(八 三) 魂 返。 諸方 を さまよ ひし 魂が、 

招かれて 故 鄕に歸 る 意、 夢の 覺 めた 

るに 司 じ。 



二 ハカ-一 



n ..- テ 



〔旦〕 師父 從,, 何處, 來的。 

〔淨〕 俺 爲, 救,, 侯 郞; 遠 赴 _,武 昌; 不. 料 奪 南 暴卒。 俺 連夜 囘, 京, 忽 聞:, 亂 

(七 七: > 

信: 急 忙 尋,, 到 獄 門;:: ハ 鎖俱 開; 

衆 囚徒 四散。 衆 囚徒 四 散 。三) 面 綱 全 開。 誰 將, 秀 ォ害. 

〔旦哭 介〕 師父 快 快替, 俺 尋來。 

(七 九) (AO) 

指 介〕 望,, 煙塵 一 派: 望,, 煙塵 一 派: 拋. 妻棄. 孩圑圓 

〔末 向 i 介〕 好 好 好" 有,, 你 師父 作 伴; 下 官 便 耍, 出, 京 了。 

〔喚 介〕 藍田老 收,, 拾 行 李; 同 k 一路 去罷" 

〔小生〕 小弟 家 在,, 杭 州; 怎 能 陪, 你 遠 去。 

へ A 二) イト マゴ ヒス ル n ト舊 a シ 

〔末〕 旣是這 等。 待, _ 俺 換,, 上 行 衣; 就此 作, 別便 了。 〔換, 衣作. 別 介〕 

(八 一 二) 

萬 里 如,, 魂 返; 111 年 似,, 夢 遊; 

〔作 Jifer 雜挑, 行李, 隨下〕 

〔旦 哭介〕 楊 老爺 竟自去 了。 只 有 „師 父 知,, 俺 心 事; 前 H 累か。 千 山 

萬 水 ま, 到 侯 郞。 チ想 奴 家 進 k 。侯 郎 入 k 。兩 不 ;_見 面; 今 曰 奴 家 離 



五三 



(八? 1) 00. 便 了、 就 岳" 了の 意 ~ 

(八 五) 自然。 ^然に 同じ。 



1,、 十洲。 仙人の 住めろ 岛を いふ、 

海内 十洲記 あ " 、*^ 方朔 の 撰と 稱す 。 

(八 七) 方 外。 方の 外 をい ふ。 

(八 八) 三千 界。 三千世界の ご と、 世界 

を いふ。 



(八 九) 天台。 劉 虔" 阮 * の 故事。 

(九 〇) 一一 一生。 過去、 現在、 未来の 三 生 

をい ふ。 



(九 1) 姻緣& ^巧。 よい あんばいに、 め 

ぐ" あはせ て、 侯 朝宗と 落ち合 ふこ 

と ある や も、 知る ベから すの 意。 



五 四 



クレテ 



,宮 。侯 郞 出 k 。又 不:, 見 面; 還 求,, 師 父 可 。領: _ 著 奴 家, 各 處找 尋則箇 t 



(八 5 



〔淨〕 侯 郞 不, 在 ,,院 中; 自 然 出, 城 去 了。 那 裏 找 尋。 

カナ ラズ 

〔旦〕 定要, -找 尋, 的。 

箭腔) 〔旦〕 if 天涯 海 崖。 便 天涯 海 崖。 十: 洲方, 外。 鐡 

鞋踏, 破 TiT 千界: 



(八 六) (八 t) 



只 要 者 侯郞; 俺 緩 住 脚, 碼 



タ ダ 



〔小生〕 西北 一 帶。 俱 是 兵 馬。 料 他 不. 能 feku 若 要- 找 尋; 除 非柬南 

山路。 

〔旦〕 就 去 何妨。 



(八 九) (九 0) 



望,, 荒 山 野 道: 望-荒 山 野 道: 仙 境 似: 人 台: 三 生舊緣 在。 

〔淨〕 你旣ー 心 要 侯 郞; 我 老漢也 要, 避 k 。索 性 領. 你 前 往ズ 不 

ィヅ n へ ュク べキヲ 

^-, 路 向, 那 走; 

〔小生 指 介〕 那城束 棲 霞 山中。 人跡 罕, 到 M< 錦 衣張瑶 星 先生。 棄 

仙。 俺 正 耍,, 拜 訪 爲, 帥。 何 不,, 作. 伴 同行; 或 者 姻緣湊 巧 亦 未^ 



(九 二) 燻 花 舊寨。 住み なれし 花柳の 巷 

をい ふ。 

(九 三) 情 根 愛胎。 愛情の 根本。 末 句 は 

卽ち、 長 恨 歌の 大結、 「天長地久 有 

レ 時盡、 此恨辅 綿 無 一一 絕期ニ の 意な 

(九 四」 說不得 了。 何とも 言へ ぬ 程 痛む 

意。 

(九 五) 行路 難。 世 渡の 困難に かけて い 

> 

(九 六) 飄蓬 斷梗。 風に 散る 蓬と 水に 流 

るる 斷根、 俱に 流浪の 身に 喩ふ。 

(九 七) 並蒂 開。 夫婦の 義に喩 ふ。 



.知. 



クシ テ サブ.. * 一 



〔淨〕 妙 妙。 大 家 收,, 拾 包裹; ー齊出 k 便 了 • 

〔各 背,, 包 裹, 行 介〕 

〔旦〕 捨 _;煙 花 舊褰: 捨,, 煙 花 ja 寨:: t 根 愛胎。 何時、? 



タヅ ヌル 



〔淨〕 前面 是 城門 了。 怕, 有-人 盤 詰, 



t ト., 'ヰ ナイ ゥチ -I 

〔小生〕 快 快 趁筌走 出 去 罷* 

〔旦〕 奴 家 脚 痛。 也說 不^ 了 • 

. (九 五) 

〔旦〕 行路 難時淚 滿, 腮。 

〔小生〕 桃源 洞 裏 無,, 征戰; 



(九 六) 

〔淨〕 飄 蓬斷梗 出, 城來, 

(九 七) 

〔旦〕 可 蓮 花 並^ 開; 



第 



十 七 



^ I ゝ 



乙 酉 五月 



(一) 劫寶。 天子 を强 辱す る 場- 

(二) 目斷。 みはらす こと。 



〔末 扮, 黉 得 功, 戎 裝副淨 扮,, 田 雄, 隨 上〕 , 

2) 

(西 地 錦) 目斷 長江 奔放。 英雄 萬里愁 長。 何時 歉 



五 五 



(三) 把 弓矢 付 兒郞。 暇 を 乞うて、 身 退 



こと * 



S 蕪 湖。 安徽 省に 在り、 南京の 上流 

の險耍 なり。 

(五) 北 犯。 東 犯に 同し、 南京 を 犯す こ 

1% 



(六) 鳳 *淮 兩鎮。 風泗、 淮徐の ニ澳、 

劉 良 佐と 劉 渾涛と を いふ。 

(七」 h^c ト- 流に 同じ。 

(八) 司 115。 江 防 兵 部-; 阮大 鍵の こと。 

(九) 露 肘 5?: 襟。 襟 ゃ捉 つて 引 れば、 

肘が あら はれる、 1 方が It- 赏 して、 

一 方が カぷ虚 になる こふ-に 喩ふ。 

(1 〇) 金 港。 金城 湯 池の 耍 寄た リ。 

(11) 蓮 舟 落.; r 5- 遊山の こと。 

(1 二) 氣暗。 王 ig- の 沈む こと。 

(一 一一;) {ST {3C|i に 同に」。 

( 一 £) 寂寞 <?i 龍。 杜 まの 詩に 「魚 龍 寂 

寞秋江 冷」 の 句 あ"、 夜^!!£く涛靜の 

! » なる をい ふ、 玆 にて は魚飽 は、 ;; J 

光 帝 を 指す、 ^にして 魚に 化した る 

意。 

( 一 五) 乞 <K 衬莊。 韓 tJE の 食 を 母に 乞 

ふ窻 なり。 



(5 



中 軍 帳: 把,, 弓 矢, 付 見 郞: 



俺 黄 得 功。 坂 



五六 



タダ 



戰。 嚇,, 的 左 良 玉, 膽喪身 亡。 賸 他 兒子左 夢 庚 ぽ,, 



9 5 S 

住 九 江; 烏 合 未 俺 且 駐,, 札 蕪 湖; 防, 其 北 犯; 



ラ ^ 



〔雜 扮,, 報 卒, 上〕 報 報 報。 北 兵 連夜 渡, 淮。 圍 „住 揚 州; 南 京 震 恐。 萬 姓 

奔逃 了。 

〔末〕 那鳳 • 淮兩鎭 "現在,, 江 北, 怎不. P 敵 ^ 

(七) フ亡ギ 

〔雜〕 聞得兩 位劉將 軍。 也 到,, 上 江; 堵„截 左 兵; 鳳. 淮 一 帶。 千 里 空 營。 

〔末 驚 介〕 這怎麼 處。. 〔喚 介〕 田 雄, 你是俺 心腹 之將, 快領 人馬; 

去 保,, 南 京; 

(八) ク カハシ サイ ナ 

降黃 龍) 司 馬 威 權。 夜 發,, 兵 符: 調. 鎭 移. 防。 誰 知他拆 

東. 稀 西。 露. 肘 捉 明 棄,, 淮 揚。 金 湯。 九 曲 天 險; 只 用 

舟, 蕩漾。 起,; 煙塵, 金陵氣 暗。 怎救, & 牆: 〔下〕 



〔小 生 扮 _,弘 光 帝, 劈 馬 丑 扮,, 大 監, 隨 上〕 

(前 腔) 〔換 頭〕 〔小 生〕 堪 ji 。寂 寞 魚 龍。 潛 泣. 江 頭: 乞) k 



(一 六) 寄人廊 m 一。 居候の 意 „ 



(一 七) 轅 門.^ 營 門の 意 ~ 



村莊; 



ャ ゥャ- 



寡 人 逃,, 出 南 京; 畫 夜 奔走。 宮監擴 妃漸漸 失 散。 只 有,, 大 監韓贊 周; 

ツイ テキ タル 

跟に俺 ^0 來 

這 炎天 赤 曰。 痩 馬 獨 行。 何 處 納 Jp§。 

昨 日 尋,, 著 魏國 公徐弘 基; 他 佯 爲. 不 JT 逐 出, 府。 今 曰 又 早 來:, 到 

蕪 湖; 〔指 介〕 那 前面 軍營。 乃 黄 得 功 駐防之 所ボ, 知他肯 容;. 留 

寡 人 1 否 

奔 忙。 寄 一人 廊 廡: 只 P 他 容 留 收 養? 

〔作 馬 介〕 此是黄 得功轅 門。 〔喚 介〕 韓贊周 快 快傳, 他 知 道。 

〔丑 叫, 門 介〕 門 上 有, 人 *r 

〔雜 扮,, 軍卒, 上〕 是 那裏來 的。 

s〕 南京 來的。 〔拉 :, ー邊, 悄說 介〕 萬 歲爺駕 到 了。 傳„ 你將 軍, 速 

出迎接 • 

〔雜〕 S 歲 爺。 怎 能 到,, 的 這 裏: 不,, 要 走 來 嚇 罷 U 

1 五 七 



五八 



(一八) 舊將 中郞。 中郎將 をい ふ、 侍衞 

武 1:^ の 如し。 

(一 九) 咬 指 介。 思案の 貌。 

(二 〇) 不同。 常の 人と 異る 意, 

(二 一) ロ氣 又大。 口の きき 方が 大様な 

る こと- 



(ニニ) 萬 歳、 萬 萬 歳。 皇 上に 對 する 御 

(ニー 一:) 帐中。 幕 «B の 中 を いふ。 

(二 四) 朝見。 正式に 萍 謁する こと。 



(二 五) 私 巡。 私 幸に 同じ。 

(二 六) 蒙 塵。 都落ちの こと。 

(二 七) 失水祌 龍。 失脚せ る 天子 をい ふ- 

(二八) AI*K^。 諸所を^^浪すること_ 

(二 九) 一 班。 一組の 意。 

(三 〇) 相. 將。 文 武官の、、 と。 



(一 一二) 拍 地哭。 «哭 の貌 



〔小生〕 你 喚,, 出 黄 得 功, 來^ 知- 眞 假; 



(一 八) 



浦江邊 迎. 鑾 護. 駕。 舊 將 中 郎。 

(一九) (二 0) 二) ト -I カク 

〔雜 咬 介〕 人物 不 口 氣 又 大。 是 不 是, 替ぉ 傳_, 一 聲; 

〔忙 入傳 介〕 

〔末慌 上〕 那 有,, 這 事; 待,, 俺 認來; 〔見 介〕 

〔小生〕 黄將軍 I 向 好麼。 

(ニニ) (二 I 二) ュルシ タマへ (二 E) 

〔末 認忙跪 介〕 萬歲萬 萬歲。 請 入:, 帳 中; 容,, 臣 朝見; 

「丑 扶= 小生, 升 fe 坐末拜 介〕 

食 遍) 戎 衣 拜,, 吾 皇: 戎 衣 拜; 吾 皇: 又 把 天 顏, 仰。 爲. 甚 

(二 5 (二 六) (二; (二八) " 

私 巡。 蕭 條 鞍馬 蒙 塵 狀。 失. 水 神 龍。 風 雲 輒 



這 都 是臣等 之 罪" 

(二 九) (1 二 0) 

S 恩 二 班 相。 一 班 將。 

〔小生〕 事 到-今日; 後悔 無 k 。只 望你保 fes 朕躬; 

(一-一 I ) 

〔末 拍, 地 哭奏 介〕 



(一ーニ一) |^下.^|?祖宗之夭下。 宋の 胡詮の 

封 事 中の 語 ^ 



(三 三) 鞣 躬盡, 接 死 而後 已。 諸 葛 亮の出 

師の表 中の 語、 鞠躬 は勉强 の貌。 



ニー 一四) 勞頓。 勞 苦委頓 の義、 疲れる こ 

と 



(三 五) 爭此 1 時。 僅に 此の 時 を あます 

の み、 久しから ざる 意。 

(一 一一 六) 片 土。 一 片の 土、 小 地方 をい ふ。 

(三 七) 天 大的干 係。 天の 如く 大 なる 事 

の 意 • 

(三 八) 擎梆。 拍子木 を 打ち、 夜 を 饕 む 

る 意。 



皇上深 居- 宮 中; 臣 好,, 戮 效, 命。 今 曰 下 k 而走 • 大權已 失 。叫,, 臣 進 

不. 能 JiT 返 不 1. 守。 十 分 事 業。 已 去-九 分- 矣, 

ァ ハツ ルニォ m バズ マツ タウセン コト y 

〔小 生〕 不,, 必 著 急; 寡 人 只 要 萄__ 全 性 命; 那 皇 帝 一 席。 也 不 再 做 一 

了。 , 



(一 ニニ) 



〔末〕 ー呀; 天下 者 祖宗 之 天下。 聖上 如何 棄 的, 

〔小生〕 棄與禾 jr 只 在- 將軍 ケ。 

(5) 

〔末〕 微臣鞠 躬盡瘁 死 而後 巳。 • 



力へ ヅテ 



〔小生 俺, 淚介〕 不, 料將 軍倒是 一 箇 忠臣。 



(一一 5 



スマセ タマ 



〔末 跪奏 介〕 聖上 鞍馬 勞 頓卓 到-後 帳, 安 歇。 軍 國 大 事。 明 曰 5 



〔丑 



ダ 



a 二 五) 



〔末〕 了不 得了不 得.. 明 朝 三百 年國 運。 爭,, 此 一 時; 十 五省皇 圜。 歸, 



(一二 六) 



(三 七) 



二 ナ 



此 片 土; 這 是天大 的 干 係 叫,, 俺 如何 擔承; 〔吩咐 介〕 大小 三 軍" 

(一一 一 八) n n p 二 トメ キヲ ヅケ画 

馬 休, 解 • 人 休, 解, 甲。 搖, 鈴 擊 在 意 小 心 著。 



〔衆應 介〕 



五 九 



(一一 一九) 支更- 打 更に 同じ、 夜 ま は "を 

する こ と。 



(i:〇)^ 更 夜 s^>. なすこと。 

(w 1 ) 享 ri! 之お" 天子の 福 分ち る 人物 

の 意。 

(W 二) 北 兵 • 沾兵を いふ。 

(四 三) 投 1^.- ^降に 同じ。 

(WW) vi? 風 行 船。 風向 を兑る 意、 勝つ 

方に 就く こと をい ふ。 



四 五) ^ ^鼓、 案 內を乞 ふ こ 



と- 



(四 六) 保お。 天子 を 護 街す る こと。 



(一二 AW 

〔末 喚 介〕 田 雄お 與, 你 是 宿 衞 之 せ, 就 在,, 這 行宮 門外; 同 臥 支 Is- 

〔末 枕,, 副淨 股, 執 狭 鞭, 臥 介〕 

0.0 報^ 介〕 

〔副 淨悄語 介〕 元 帥^ 看-這 位 皇 帝; 不 享 福 之 器; 況 北 兵 過, 江 • 

(E1 二) (KB) 

人人 投 順。 元 帥 也 要-, 看 嵐 行 y 船 攙 好。 

〔末〕 說,, 那 裏 話; 常 言 孝 當 fe. カ忠 則 盡, 命 m, 人 臣 子; 豈 可 fcfe 一 一 

心; 

〔內 傳, 鼓 介〕 

〔末 驚 介〕 爲 k 停 鼓。 

〔倶起 坐 介〕 

〔雜 上 報 介」 報,, 元 帥, 有,, 一 隊 人 馬; 從 __柬 北-下 來 U 說 是 兩 鎮劉老 爺。 

要, 會,, 元 帥, 商. 議 軍 情; 

〔末 起 介〕 好 好 好 1 ニ鎮會 齊。 可- 以保 無^ 了, 待., 俺 看來; 〔望 介〕 

〔淨 ぎ 劉 良 佐, 丑 扮,, 劉 澤 淸, lifer 領, 衆 上 】 



(四 七) 大 大王 爵。 すてきな 王爵 とい ふ 

意。 

(四 八) 黃閣 子。 黃得功 自らい ふ、 閬子 

は 亡 頼の 稱。 



(四 九) 好 反賊。 好 は大の 意。 

(五 0) 生 降。 降 參の心 を 生ずる こと。 

(五 一) 波斯。 囘囘の 商人の 狡 措なる を 

いふなり。 

(五 二) 職 茛> 天子に 地方の 莨 物 を獻ず 

る こと C 



マツ n 



ァザム カン 



〔叫 介〕 黃大哥 在,, 那裡; 

〔末 喜 介」 果然 是他 二人 一 〔應 介」 憑 兄 在&。 拱 候 多 時 了。 

〔淨 • 丑 下 fe- 介〕 

〔淨〕 哥 哥 得ケ 寶 貝; 竟 瞞,, 著 兩箇兄 弟, C 

〔末〕 什麼寶 貝。 

〔丑〕 弘 光一 呀。 

〔末 搖莩 介〕 不, 耍,, 高 聲; 聖 上安歇 了。 

〔淨^ 

〔末〕 獻,, 什 麼寳; 

(e: 七) 

s」 把:, 弘 光, 送,, 與 北 朝; 賞,, W 們箇大 大王 ©: 豈 不: 是 獻齑 «。 

n ラウ シ -ゴ ト C- 四 八) ュル サン ャ 

〔末 喝 介〕 鸣你 們 兩 箇。 要-, 求 幹,, 這 句 當; 我 黃闖子 怎麼容 得。, 〔持 

雙 4^ 一打 ィ, J 

【淨 i 招 架 介〕 

(四 九) 

〔末 喊介〕 S 反賊。 好 反賊。 



ナホ イツ マデ マッカ 

今 夜 還 不. 獻 #r 等 到 幾 時哩。 



(五 一- 



ゥ (五 二) 



(前 腔) 望. 風 便 生. 降。 P 風 便 生. 降。 好 似. 波 斯 様: 職 貢 



六. 



六 二 



(五三) 奇 aor よろしき ものと いふ 意、 

R 不窣, 秦の 公子の ^« に 在る を:^』 

て、 夼 K おくべし と い ヘリ、 卽ち弘 

光 帝 を 奇貨と して、 1 まう けせん と 

欲する 意。 

(五 四) 喪心。 :r か 狂 ふこと。 



(五 五) 好箇。 反語、 侮蔑の 意。 

(五六 )$。 Esr 愚 B とい ふ 意- 

(五 七) 解 酌。 助太刀の 意。 反 意な! 



(iH 八) 北京。 赏昨淹 帝 北京に 在り _ 



(i 



朝 k 。思 .將% 貨, 擎, 雙 掌: 倒. 戈 劫. 君。 爭. 功 邀. 賞, 頓 喪. 心 ( 

全 反 V 面。 眞 賊 黨。 



ノ, シ ルナ カレ ァ A1 セ /グャ 

〔淨〕 不 破 口; 好 好 兄 弟。 爲 k 廝 鬧ノ 



チェ プ 



チクシ ャゥ 



〔末〕 啐 。你 這 狗 才。 i^, 君 父, 不 JT 我 和 妹 認,, 什 S 兄弟; 〔又戰 介〕 



ァ t ナホ 



(お. 5 2 六) n ; . I 

〔副 淨在ン 後 指 介〕 好箇笨 牛。 到,, 這 時候, 還不莧 〔拉 % 搭爵 介〕 



(五 七) 



俺 田 雄替, 你解, 圍罷。 〔放, 箭 射:, 末 腿, 末 倒, 地 介〕 

〔淨. 丑 大笑 介〕 

〔副淨 入. 內急 背,, 出 小生, 介〕 . 

〔小生 叫 介〕 韓贊 周。 快 快 跟來, 

〔內不 介〕 

〔小生〕 這 奴才竟 捨&而 去, 〔手 打,, 副 淨臉, 介〕 你背^ 到 r. 何處, 

去。 

(五八) 

〔副 淨〕 到-北京, 去。 

〔小生 狠 咬,, 副淨 肩, 介」 



へ 五 九) 皇帝 一枚。 輕 薄の 言と 雖も味 ふ 

べし、 寒心せ ざるべ けんや- 



(六 〇) 手。 黃得 功の 手 • 



(六 一) 不勞。 待たず の 意 e 

(六 二) 長 解 子" 罪人 を 送ろ 役人の こと- 



アイ a ナ is (fi 九〉 

〔副淨 忍 介〕 呵 咬,, 殺 我, 也。 〔 丢,, 小生 於 地, 向,, 淨. 丑, 拱 介〕 皇 

サ シァグ 

帝 一 枚 奉送- 



. リ ガ タウ 



〔淨, 丑 拱 介〕 領謝。 領謝。 〔齊 拉,, 小生 袖, 急 走 介〕 



,ダ キシメ チ 



〔末 抱 :,住 小生 腿, 叫 介〕 田 雄 田 雄^ 來 奪 JT 

〔副淨 作 fe^ 放 Ji> 介〕 

〔淨. 丑 竟 拉, 小 生, 下〕 

ハヒ ォ キア ガラザ ルャ 

〔末 作,, 爬不 介〕 怎麼 起不, 來的" 

〔副 淨〕 元帥 中, 箭了。 

〔末〕 那 箇 射, 俺 的" 

〔副 淨〕 是我們 放, 箭 射. 賊艇 傷, . 元 帥; 

〔末〕 瞎眼的 狗才。 我且 問お。 爲, 何 背-出 藝駕, 來。 

〔副 淨〕 俺 要,, 護 fet 逃 走, 的。 不, 料 被,, 他 i フぉ, 

ォ匕 カケ靈 

〔末〕 你與, 我 快快趕 上。 

〔副淨 笑 介〕 不, 勞,, 元 帥 吩 咐; 俺 是 一名 長 解 子 ぼ, 拾 包 裹; a 然 S 

送 P 京 的。 〔背,, 包裹雨 維, 急趕 下〕 • 



一 六 三 



ハ六 三) 不及 IT 早く 殺して しま ふべき 

にと、 後悔す る 意。 

(六 四) 送。 斷 送に 同じ、 殺す こと、 自 

分の 手で、 明の 天子 を 殺して しま ふ 

と は、 思はなかった との 意。 

(六 五) 黄 抱 北上。 弘光 帝の 捕 へられて 

北京に 送らる 、こと" 

(六 六) 笑 新 云云。 江 の 父老に 笑 はれ 

(六 七) 斷頭將 軍。 一一 一 國の厳 餌の 語に 基 

く、 斷頭將 軍 も て、 降將 軍な しと。 

下 揭の詩 無き は、 將 er;^ して 敬 ふ も 

のなければ なリ。 



ムへ四 



n レチ 



i) 



〔末 怒 介〕 1^ 呸。 這 夥 沒,, 良 心, 的 反 賊。 俺 也 不 殺 ,你 了" 



(六 E) 



〔哭 介〕 蒼天。 蒼天。 怎知 明朝 天下。 送:, 在 俺 黄 得 功之 手; 

ァ タル トド ノエ ズ (六 五) (六 六) 

尾聲) 平生 驍勇 無, 入 擋: 拉_不 住 黃袍北 上: 笑 斷 江 

東 父老 腸。 



; タガナ 



罷 罷 龍。 除,, 卻 一 死; 無., 報. 國" 〔拔. 劍 大叫 介〕 大小 三 軍。 都 來 着- 



(六 七) 



頭將 軍」 呀。 二 劍 刎死 介〕 



第 



十 八 



沈 江 乙 酉 五月 



(1) 沈 江。 史可法が江に<^を投ぐる^? 

(二) K 笠。 旅行に E ふろ 笠り 

(三) 1^ 烟。 戰爭 のの ろし。 

(G 沸拉。 i 喧投、 扮 亂の狀 をい ふ C 

(五) 席捧〕 逃走せ ろ こと。 

(六) 不轉。 心の 韓ず ベから ざる こと。 



(二) 



S 



(五) 



〔外 扮,^- ^ 法, 鮏 笠 急 上 囘 ^ 介〕 

錦纒 道) 望, 锋 煙: 殺 氣 重揚 州 ^ 喧。 生 靈 盡 席 捲。 這 

屠 戮。 皆 因, 我 愚 忠 不, 。兵 和. 將。 力 竭 氣 喘。 只 落-了 

堆膨ぎ 



(七) 北 兵。 済 兵 をい ふ。 



(八) 鎚下。 城 上よ U 繩に すがって 下る 

こと、 ^出せる を いふ。 

(九) 儀眞。 地名、 江 蘇 省に 屬す。 

( 1 〇) 隱隱。 ほんや" 見 ゆる こと。 

(1 1) 驟。 馬と 駿 との 雜 種な り。 



(一 二) 九 原。 地下 をい ふ。 

(一 三) 日 近 長 安 遠。 西廂 記の 首に 出 づ- 

南京 ま で 遠き 意に 用 ふ。 

( 一 四) 雲 裏 宮殿。 南京の 御所 を いふ。 



(一 五) 殘年。 餘年 を. いふ。 

(一六) 落日。 日暮の 時、 情 最も 切な 

又殘 年の 意に も 通す。 



(七) 



俺史可 法。 率 ,,三 千 子 弟; 死,, 守 揚州, 那 知力 盡粮絕 。外援 不, 至。 北 兵 

アキ ラメ タ チマチ , 髓ル 

今夜 攻 破 北 城; 俺 已 满-, 拚 自 盡; 忽 然 想起 明朝 三 百年 社 稷ビハ 靠= 



ササ フル 



(八) 



俺 一身 撐 持; 豈 可, 效,, 無 益 之 死; 捨 k 立 之 君: 故此 醇下 南 城; 直 奔,, 

(九) 

儀眞; 幸 遇,, 一 隻報 船, 渡, 過 江, 來。 

〔指 介〕 那 城闕隱 隱。 便 是 南 京 了。 可 fe 老腿酸 軟。 不. 能:, 走 勸; 如 何 

是好。 〔驚 介〕 ー呀。 何處 走,, 來這匹 白騾; 待:, 俺騎 上; 沿 な 跑去便 了。 

〔騎. 驟折 k 柳 作, 鞭 介〕 

跨 1 白 、騾 if 空 江 野 路。 哭 聲 動-九 原: 日 近 長 安 遠。 加 

讓 裏 指, 宮 殿: 

〔副 末 扮,, 老 贊 禮, 背,, 包 裹, 跑 上〕 

殘年還 避, 亂- 落日 更思. 家。 

〔外 撞,, 倒 副 末, 介〕 

オヤ オヤ ホ トン ドスべ リオ チ V- ハナ, ダ 

〔副 末〕 呵购 g 。幾 乎 滾,, 下 江, 去。 〔看 V 外 介〕 你這 位老將 爺, 好沒 

メガ ミエ ヌ 

眼 色。 

〔外 下, 騾扶起 介〕 得 罪 得 罪。 俺且問 ,你。 從,, 那裏, 來的 U 

一 六 五 



(i 七) ニ觚 烈宗" 汎く 祖宗 をい ふ- 



(1 八) 太平 門。 南京の- W 門の 名 一 



1 六 六 

〔副 末〕 南京 來的。 

〔外〕 南京 光景 如何。 

〔副 末〕 你 還 不. 知 赛。 皇 帝 老子 逃 去, 兩 三日 了。 目 下北疾 過ヒ。 满 

ス べテ. - ザセリ 

城 大亂。 城門 都關 的」 

〔外 驚 介」 這 等 去 也 無益 矣。 〔大哭 介〕 皇天 后 土。 ニ祖烈 

宗。 怎 的半邊 江山-也 不 ja, 保 住, ー呀。 

〔副 末 驚 介〕 聽,, 他 哭聲; 倒像 史閣 部; 〔問 介〕 你是史 老爺 麼" 

〔外〕 下 官便是 。你 如何 認得。 

〔副 末〕 小人 是太常 寺 一 箇老 贊禮畲 在:, 太平 門外; 伺,, 候 過 老爺- 

的。 



〔外認 介〕 是呀。 那曰 慟,, 哭 先帝; 便 是老兄 了。 

【副 末〕 不敢。 請,, 間 老爺; 爲 k 這般 狼狽。 

;外」 今夜 揚州 失陷。 纔從 ,,城 頭 M 下 來的。 

〔副 末〕 耍 T 向., 那 裏-去; 

外〕 原 耍,, 南京 保, 駕不 聖上 也 走 了。 〔頓 足哭 介〕 



(一九) 斷篷 船。 楫の緒 新え たる 船と い 

ふに 同じ。 篷は 帆の こと。 

(二 〇) 無 家 犬。 喪家の 犬に 同じ、 やど 

なしの 意。 

(二 一 ) 雪 浪。 白波 を いふ。 

(ニニ) 湘 燊怨。 湘 水に 身 を 沈めた る 屈 

原の 深き 怨を いふ、 罪 を 以て 一ず し 

て 死す る を と いふ。 

(二三) 黄土。 墓 をい ふ。 

(二 四) 江 魚腹。 江 魚の 腹に 葬られん と 

の 意。 



(二 五) i 々放。 .la? 置く こと、 廣き 世界 

の 中に、 .31- の 置き 處な きをい ふ。 

(二 六) 累死。 辛苦して 死す る 意。 

(二 七」 江山 换主。 明 亡びて 淸の 之に 代 

る こと をい ふ。 

(二八) 翻浪。 ころがる こと。 



ス テ 



I 九): 



ス ヅ 



(二 0) 



(普 大樂) 撇, 卞 俺斷篷 船: 丟卞俺 無 家 犬: 叫」 大呼. 地 

千 百遍。 歸無路 進 又 難. 前。 1 登. 高 望 介〕 那滾 滚雪浪 

拍. 天。 流 不. 盡 湘 桑 怨。 

r 指 介」 有 了。 有 K 那便是 俺 葬 身 之 地" . 

(二三) (二 £) じロシ 

勝-黄土 二 丈 江 魚腹 寬展。 

〔看, 身 介〕 俺史可 法亡國 罪臣。 那容, 的 冠裳而 去; 〔摘. 帽脫. 袍. 靴 

介〕 

摘 脫卞袍 .靴. 冠 義 

〔副 末〕 我 看,, 老 爺; 竟 像,, 要 死 的 模様; 〔拉住 介〕 老爺 1 一一 M 木 

JEV 短見 ー呀。 

(二 K0 

〔外〕 你看。 茫茫 世界。 m, 著 俺史可 法, 何 處安放 U 

累. 死 英雄: 到,. 此 日, 看,. 江山 換, 主。 無. 可,, 留戀: 〔跳 入. 江 翻 

滚下 介〕 

〔副 末呆望 良久 抱. 靴帽袍 服, 哭叫 介〕 史 老爺 呀。 史 老爺 呀。 好 一 



(二 九) ゆ 門戶。 黨^ をい ふ。 

(1110) 傍那 家。 よるべの なき を いふ 



(111 1) 龍 »• 地名、 南京と 釵 江との 間 

に 在り。 



1 六 八 

箇 盡節忠 臣。 若 不. 遇,, 著 小 人; 誰 知,, 你 投, 江 而 死, ー呀。 〔大 哭 介〕 

〔丑 扮,, 柳 敬亭, 携, 生忙 上〕 

偸呈 辭,, 獄吏; 酵亂 走,, 天涯; 

〔末 扮,, 陳 負 慧, 小 生 扮,, 吳 應 箕, 携, 手 忙 上〕 



日 日 爭-門 rns; 



パ c、 

今年 傍,, 那家; 



ス n シモ ハヤ クュ カン 

〔生 呼 介〕 定兄 ★ 兄 。日 色將, 晚。 快 些走動 U 

〔末 • 小生〕 來哉" 



(1- 一 I 



〔丑〕 我 們 出 JT 不 fe 數 □ 。束藏 西 躱。 終 無: 棲 身 之 地; 前 面 是 龍 S 



-ナ. -ナ 



ガレン 



江 岸。 大家 商量 夯, 路逃 生罷ノ 



, 力 II モ 



タ へ ズ 



〔末〕 是是" 〔見,, 副 末, 介〕 你 這位老 兄。 爲 k 在お 働哭。 

トホ リガ カリ.' モノ イマ シガ タァ t V- 

〔副 末〕 俺是也 走路 的, 適 才 攆,, 見 史 閣部老 爺" 投, 江 而 死; 由, _不 的 

傷 心; 哭, 他 幾 聲。 

〔生〕 史閣 部。 怎 得细. 此。 

〔副 末〕 今;^ 揚州城 陷。 逃 到:, 此 間; 聞-的 皇帝 已走; r お 

江, 去 了, 



(三 二) 渾身。 滞 身に 同じ。 

(三 三) . ^印。 官印 を 押して ある こと- 



(三 四) 設上。 供へ る こと- 



(三 五) 目 穿 ^ 待ち 焦がる る こと。 

(三. 10 故國。 南京 をい ふ。 

(三 七) 歌罷 云云。 天子の 宮中 を 逃れ出 

でし こと。 

(三 八) 5iK 頭楚 尾。 吳か 、"楚 に 至る まで、 

江 南 一 帶を いふ C 

(三 六) 別^。 涛朝 をい ふ。 

(四 〇) 雨 翻 雲 變。 國の 亡ぶ る こと。 

(四 一 ) 東 棒。 東 流に 同じ。 

(四 二) 精魂。 史可 法の 英靈を いふ。 

(四 三) 大招。 楚辭 に、 大招、 魂 招 あ"、 

人の 魂魄 を 招く 意。 



S 那 有- 此事; 

〔副 末 指 介〕 這 不,, 是 脫下的 衣服 靴 帽, ©• 

ゴ ラン- (一二-;) (一二 一二) 

〔丑 看 介〕 你看 衣裳 裏面 渾身 殊印。 

〔生〕 待 俺 認來。 〔讀 介〕 欽命 總督江 北等處 兵馬 內閣 大學士 

兼 兵 部尙書 印。 

〔生 驚 哭介ー 果然 是史老 先生" 

(三 四) 

〔末〕 設, 上 衣冠; 大家 哭拜 一番。 、 

〔副 末 設,, 衣冠, 介〕 

〔衆 拜哭 介〕 



(古 輪 臺) 〔合〕 走,, 江 邊: 滿 腔 憤 恨 向 言。 揮, 老 00 

(一二 五) 

風 吹. 面。 孤 城 一 片。 P 救 目 穿。 使 _盡 殘 兵, 血 戰。 跳 出,, 重 

(1 二 六) ハナ ハダ (一二 七) アマ スヲ (一- 1 八) 

圍: 故 國苦戀 。誰 知 歌 罷,, 空 筵: 長江 一 線。 吳頭楚 尾 

(一二 九) (E!o) (£1) 

路三 千。 盡 歸, 別 姓: 雨 翻 雲 變。 寒 濤東 捲。 萬 事 付, 空 煙: 

(Ell) (四 一二) 

精魂 顯。 大招聲 逐,, 海 天 遠: 

1 六 九 



(六 〇) 瞑 Is。 暗^に 同じ、 戰亂の 意。 



七 



(六 0) 



〔生〕 仰. 天讀罷 招魂 賦。 〔副 末〕 楊子 江 頭, 瞑 煙; 



第 



十 九 



^ 乙 酉 六月 



(1) 棲 3M。 山に 棲み、 修 の 場。 

(二) 一 絲幽恨 云: お。 夫 を 思 ふ 一念が、 

深く 胸底に 刻まれて、 切なる を 云 ふ。 

心 縫 は 心頭に 同じ。 

00 000 侯 郎を誘 ふの 意。 

8 游 仙お 夕。 仙 i5 に 遊び、 仙女に 戯る 

る こと、 巫 山の 夢と いふに 同じ。 

(五) 天. t" 洞。 劉晨 の天ム aw に 遊 

び、 仙女に 會へ る 故事, 

(六〕 到。 連れられて 來る こと。 

( 七.) 無意 之 中。 何も 知らす に の 意。 

(八) 天 緣 奇遇。 不思^3緣。 



(九) 常住。 住み a むこと- 



:ナ ラズ 



〔淨 扮,, 蘇 崑 生, 同 k 上〕 

(5 . . 

醉 扶歸) 〔旦〕 一 絲幽恨 嵌-, 心 縫: 山 高 水 遠 會相逢 

i 手,, 情 根, 死 不 脾他 也 做. 游仙 夢: 看 *1 萬 疊 雲 白 

(丑) — 

罩,, 靑 松: 原 是俺天 台 洞 

__- ッテ (六) (.S > 

〔喚 介 一 師 父。 我 們 幸 腐, 藍 田 叔。 領,, 到 棲 霞 山, 來; 無 意 之 中 MX 尋 

ァヒ (八. > 

, 宿 。偏 撞 Jf 卞 玉 京。 做,, 了 這 葆 眞 主; 留 暫 住 二 S 也 是 天緣奇 遇, 

n コ El ユカ ケテ 

只 是侯郞 不莧 。妾 身 無 還 求- 師 父上 心 尋 覓; 



〔淨〕 不 性 急; 你看煙 度 滿地衬 處尋覚 且待罨 主 出 來; 商 k 箇 



(九) 



常住 之 法; 



<:1〇)^^天笙弄。 天人の 音樂 をい ふ。 

(一一) 雲 鶴 綠 緲。 遠く 雲 外に 鳴く 鶴の 

萆を 聞く 如き 意。 

(一二) 花 月 姻緣。 兒 女の 俗緣を いふ。 

(ニー D 把 桃花 種。 祧 源に 入" て 祧を種 

うる こと、 仙境に 入リ て、 俗 緣を絕 

ちし 意な リ。 

(一四) 淡 薄" いぶせき 意。 

(一 五) 屈 尊。 失 鱧、 冒 味の 意。 

(一 六) 吹 歌。 歌舞 昔 曲 をい ふ。 

<:1 七:) 棍擾。 世話に なること。 



(一八) 蓬 山路 通。 蓬萊 山に 到る 意- 

(1 九) 襄王 夢。 秦淮 の舊事 をい ふ。 



〔老 旦 扮„卞 玉 京, 道 妆 上〕 

(白 十 羅袍) 何處瑶 天雷 弄。 聽き 鶴 縹 き。 玉 佩 § 

( _ 5 

月姻緣 半生 空。 幾 乎 又 把. 桃花, 種。 

i 介〕 草 菴淡薄 屈,, 尊 二 位, 了。 

〔旦〕 多:, 謝 收留; 感激 不, 盡^ 

マウ シァ グル n ト (一六) 

〔淨〕 正 有,, 一 言 奉 吿; 江 北 兵 荒 馬 亂 U 急 切 不 _,敢 前 行; 我 老漢的 吹 

歌」 山 中 又 無, 用 處; 連 曰 攪 擾。 甚 攪, 不 a 女。 

ドウ イタ シマ シ テ 

〔老 旦〕 說那 裏話。 

舊人重 到 蓬 山路 通。 前 緣 不. 斷。 巫 峽 恨 濃。 連. 牀 且 話- 



( I 九) 



ナ ? 



襄 王 夢: 

〔淨〕 我蘇崑 生。 有- 箇 活計 在 fe。 〔換. .鞋 笠, 取 Ji; 擔,: 繩索, 介〕 ま 這 

天 晴; 俺 要, 倒,, 嶺 頭 澗 底; 取,, 些 松 柴; 供 • 早 晚炊飯 之 用,。 不. 强:, 如 坐 喫 

ラズャ 

山 穴子 *r 



ォ雪 ンヂ 



〔老 旦〕 這 倒 不,, 敢 動勞; 



1 七三 



(二 〇) 定ロ" 日ロの くらし を 立てる こ 



と. 



(一二) 據。 天稃 棒の 如し * 



(ニニ) 中元 節。 七月 十五 日、 千 蘭盆會 

のこと。 

(二三) 周 娘 娘、 崇.. g 帝の 皇后 周 氏、 媒 

. ^の tt^ こ 

SB 资旛。 佛 殿に 飾" たてる 旗な"。 

許 は 中し 出づる こと。 



(二 五) 業 意。 罪の 深き 意。 

(二 六) ! W 十指。 箏を 弾き、 簸を 吹く こ 

とに のみ、 手指 を ffl ひし こと。 

(二 七) 女 女工と いふに 同じ。 

(二八) 不同 的" 通常の 人と 同じから ざ 

る を いふ。 



(二 九) 俄悔。 從來 の罪滅 しの 意。 

(一二 〇) 別 樣ェ。 其の 巧 好なる こと。 他 

人と は 別なる 意 • 



七 四 



2 0) (二 

〔淨〕 大家 度, 曰 好 feK 「挑 介〕 



脚下 山 雲 冷- 肩 頭 野草 香" 〔下〕 

〔老 旦 閉, 門 介〕 

〔旦〕 奴 家 閑 坐 無聊, 何 不, 尋,, 些 舊衣殘 裳; 付, 俺 鐽 補" 以 消, 長 夏: 

オネガ t (ニニ) 

、老 旦〕 正 有」 事 借 重; 這 中 元 節。 村 中 男 女, 許 T 到,, 白 雲 罨; 與,, 皇 后 

(ニー-一) (二 

周 娘 娘, 懸.掛 寶 旛: 就 求,: 妙 手; 替, 他 成 造。 也 是 十分 功 德哩" 

ネガ ハク ハ 

〔旦〕 這 樣 好 事情 願 助力" 

〔老 H 一 取,, 出 旛 料, 介 

〔旦〕 待,, 奴雾香 洗^ 。虔誠 縫製 起來; 〔作,, 洗. 手 縫, 旛介〕 



モ フー 1 



(二 五. - 



(二 六) 



そ ノウ 



(好 姐 姐 1 念 奴 前身 業 重綁, 十指, 箏絃 簫孔。 慵. 線繃 

ィヅカ (二 t) 

. 針 。幾 曾 作,, 女 紅: 

〔老 日;〕 香 姐 心 靈手巧 二 捻, 針 線; 就不, 同 的。 

〔旦〕 奴家那 曉,, 針 線; 憑. 著 一 點虔 心, 罷了 _J 

(二 九) (づー 0) ト そ 一一, プ 

職捧。 懺悔 儘 指頭 腫; P 出 鴛ま別 樣ェ。 〔* 綠 



a 一二) 干戈 橫縱" 所在の 兵亂 をい ふ。 

(三 二) 颼 sr 虱の 音。 

(三 三) 五月 寒風 送。 山中の 別天地なる 

を いふ 。 

(三 四) 所 道院。 一 つの 道 敎の寺 をい ふ。 



(三 五) 鍊翁。 煉丹の 仙人 をい ふ。 

(三 六) 鹿柴 鶴徑。 麈を 防ぐ かこ ひ、 鶴 

の步 む徑、 仙境 を いふ。 

(三 七) 浮世 慟。 世の中の 悲しむべき こ 



と- 



(三 八) 女 道 住持。 尼寺 をい ふ。 

(三 九) 無, 縫。 すきまな きこと、 堅く 門 

を鎮 ざせ る を いふ 。 

(四 〇〕 修! Er 修道に 同じ。 

(四 一) 女 冠。 女 道士の こと。 

(四 二) 阒〕 鬧に 同じ、 さわがす こと。 



介〕 

〔副 末 扮,, 老 贊禮, 丑扮, 柳 敬 亭, 背,, 行 李, ®. 生 上〕 

(2 ーゾ (一-一二 , 

(率 羅 袍) 〔き 避 ケ R '戈橫 縱: 聽, 飇 颼 一路^ 水 松 

ニニ 一う : - 5 

風: 雲 鎖 棲霞兩 ニー 峯。 江 深 五月 寒 風 送 

(一二 E) ハヤ ク ヤス メョ 

〔副 末〕 這 是棲霞 山 了。 你 們 尋,, 所 道 院: 趁 早 安 歇罷。 . 

〔生 看 介〕 這是 一 座 葆眞罨 何 不.. 敲 h 一 間; 

石 牆蘿戶 。忙 尋,, 鍊 翁: 鹿 柴 鶴 徑。 急 呼,, 道 童: 仙 家 那 曉- 

(三 七) 

浮生 懷, 

〔副 末 敲 h 介〕 

〔老旦 起 問 介〕 那箇敲 h。 

〔副 末〕 俺是 南京 來的 liji 借,, 貴 «,暫 安 J 行李; 

(一二 八) モト ヨリ 

〔老 旦〕 這 裏 是女道 住 持。 從 不. 留, 客 的。 

ョモ II ニー 一九) (E0. (E 一) 

(好 姐 姐) 你看 石牆四 聳。 晝 掩,, 了 重 門, 無. 縫。 修 眞 女 

冠。 怕. ま 俗 客 閧: 

1 七 五 



(四 三) 遊 方。 四方 行脚の 意。 

(四 四) 3呉 總。 道經に 同じ。 



(四 五) 香廚。 寺の 奎所 をい ふ。 

(E: 六) 用齊。 御飯 をた ベる こと- 



(四 七) 芒鞋。 苹鞋に 同じ, 

(四 八) 落 Si 蒼谅。 夏の 日が 落ちて 涼し 

くな リ しこ と。 

(四 九) 玲 fr 夕日が さして、 きらきら 

する こと。 

(五 〇〕 老仙 長。 逍士に 封す る敬稱 な"。 

(五一) 好^*。 法^^^の意。 

(五 二) 方便 一 二。. 少しの 御世 話 を 乞 ふ。 



七 六 



(E5 



〔丑〕 我 們不, 比,, 遊 方 僧 道; 暫住 何妨。 



〔老易 "o^e 經諷) 謹 把 * 師淸規 奉。 處女閨 閣ー樣 同 •) 

〔旦〕 說的有 ST 比禾 得 在- 靑 樓-之 曰^。 

ホン ブ ンヒト II 力 マフ ナ (E 丑) 

〔老 旦〕 這 是俺 修行 本 等。 不,, 必 侏, 他。 且 去-香 廚, 用 罷 

〔同 下〕 

〔副 末 又 敲 X 介〕 

〔生〕 他旣謹 守,, 淸规; 我們也 不必苦 纏-了, 

〔副 末〕 前面 觀尙 多。 待 :- 我 t$ 去 訪問; 〔行 介〕 

〔副 淨 扮:, 丁 繼 之, 道 裝 提.藥 籃- 上〕 . 



(e 七) 



(£ 八) 



(率 羅 袍> 1 深山 古 洞。 任, 芒 鞋 竹 杖: 踏-編 芳 叢; 落 

照 蒼 涼 樹 ¥ 瓏" 杯 中 笋 藤 充-淸 供: 



〔副 末 喜 介〕 那邊 一位 道人來 了, 待 我 上前 問, 他" 〔拱 介〕 老化 

5) (E 二) > 

長" 我 們 上. 山 來 做,: 好 事, 的 W 、借:, 道 院, 暫 安 At 李; 敢 求, 方 便 一二- 

〔副 淨認 介〕 這 位相 公 好 像, 河南 侯 公子; 



スス ,\ ダ 



2 0^ 



(五一 一一) 善才。 曹善才 のこと、 趦德麟 の 

侯 餹錄に 出づ、 音曲の 師匠な"。 

(五 四) 遲暮。 年の 老いた る こと。 

(五 五) 龜年。 李龜 年の こと、 唐の 玄宗 

に 仕へ し 梨園の 名 伶な り。 

(五六) 妙ェ。 妙手、 沈. 張 等 を 指す。 

(五 七) 仙錄。 猶 ほ仙經 とい ふが 如し。 



(五八) 修煉" 修行に 同じ- 



(五 九) 棲 勇。 住み込む 意 „ 

(六 〇) 酷 1^。 法事に 同じ „ 



s〕 不,, 是侯 公子, 是 那箇。 

〔副 淨又認 介〕 老兄^^可_,是柳敬亭,麼。 

イカ 11 モ 

〔丑〕 便是。 

〔生認 介〕 t ー呀。 丁繼 老你爲 k 出ケ 家-也。 

〔副 淨〕 侯 相 公。 你不, 知 *r 

(五 11 一) (五 £) (五 丑) (五六) , 

俺 善才遲 暮。 羞. 人-奮 宮: 龜 年 碟 領。 葬隨- 妙 ェ: 辭. 家 竟 

(五 七) ) 

巴 山讓, 

一力 i&l 言 



(五八) 



〔生〕 原來因 fe 出家。 

〔丑〕 請 問 住:, 持 何 山; 

〔副 淨」 前面不43^ー 座 采眞觀 ;便是 俺修, 煉 所。 不. 嫌 荒. 僻; 就 

請 曹住何 如。 

グ ヅ n ゥ 

〔生〕 甚好。 

オフ タリ (五 九) . , (ぷ. 0)f 

〔副 末〕 二位 遇-著 故 人; 已 有-棲 身 之 地; 俺 要, 上 1 白 雲 商& 事- 

き 了。 . ,) 

.、 -. 1 七 七 



1 七 八 

ォ サレク ダス ヅ テア リガ タウ 

〔生」 多謝 擄帶。 

オタ ガ ヒサ マ 

〔副 末〕 彼此。 〔別 介〕 

人 間 消,, 孽 海; 天上 禮:, 仙 壇; 〔下〕 

〔副淨 擂, 生 i, 行 介〕 

(六 二) 

跨,, 過 白 泉; 又 登,, 紫 閣; 

雪洞 風來。 雲 堂 雨 落。 . 

〔生 驚 介」 前面 一道 溪水 。隔斷 南山; 如何 過去。 

〔副 淨〕 不, 妨。 靠 ,岸 有,, 隻 漁 船; 俺 且 坐, 船 閑 話" 等,, 箇 漁 翁 到 來; 央. 他 

ク キサラ シメバ 

撐 去。 不 in 半 里; 便 是 采眞觀 了。 〔同 上, 船 坐 介〕 

. (六 K0 ッカ t ナレ タル ト 

〔丑〕 我 老 柳。 少 時 在,, 泰 州 北 灣; W 以,, 捕 魚, 爲 JT 這 漁船 是弄慣 了 

的。 待我撐 去罷。 

〔生〕 妙 妙。 

〔丑 撐, 船 介〕 

イツ 千ォ 七ヮ II ナリ 

〔生 向,, 副 淨, 介〕 自 3 從 梳, -攏 香 借 重 光 陪。 不 fe 別 來便是 111 载。 

〔副 淨〕 正是。 且問香 君 入 k 之 後。 可 消息- 麼。 ,. 



(六 四) 不妨。 心配な き 意。 

秦 

(六 五) 泰州。 江 蘇揚州 府に屬 す" 



(六 t) 蒙 海。 業 海と いふが 如し、 道 を 

« つて、 罪障 を 滅却す る 意。 



C 六 二) 白 泉、 紫閣、 M- 洞、 雲 堂。 對語 

を 用 ひて、 山中の 景物 を 形容し、 一 

幅の «1 を 見る が 如し。 

(六 三) 雪洞 云云。 谅の 意。 



(六 六) 天老地 荒。 戰亂の 跡 をい ふ。 

(六 七) 猛。 忽ち 絮 鳳の 分 飛す る 意。 

(六 八) 繁鳳。 夫婦に 喩ふ。 

(六 九) 半月; i:。 同棲せ し は、 僅に 牛箇 

月の み、 暫時なる をい ふ。 



(七 〇) 丹 iT 仙人の 居る 所 をい ふ。 

(七 一) 衰翁 老翁 を いふ。 養 は 修煉の 

意。 

(セ 二) 蓬壺〉 蓬;^ 山 をい ふ、 形 壷 器に 

似た"、 故に 名、 つくと。 



〔生〕 那 得-消息- 來。 〔取 ,扇 指 介〕 這 柄 桃花 竭還是 我 們訂盟 之 

物。 小生 時刻 在, 手。 

(好 姐 姐) 把. 他 桃 花 扇, 擁。 又 想 te 靑樓舊 夢: 犬) 老 地 

荒。 此 情 無, M 窮: 分 飛猛。 杳杳萬 山 隔-鸞 鳳: 美 滿良緣 

(六 九) . 

半月 同 

s〕 前 曰 皇帝 私 走。 嬪 妃 逃散。 料 想 香 君 也 出,, 宮 門; 且 待; _南 京 平 

定: 再去尋 訪罷。 

〔生〕 只怕 兵馬 趕散。 未,, 必重 逢, 了。 〔俺 介〕 

〔副淨 指 介〕 那 一 帶竹籬 便 是俺的 采眞觀 。就 請櫳 上 fet 罷。 

〔丑 挽. 船 同上, 岸 介〕 

〔副淨 喚 介〕 道 信。 有,, 遠 客 到 門。 快 搬_, 行李: 

〔内 應 介〕 

ドウ ゾォ ハ ヒリ 

〔副 淨〕 請 進。 〔讓入 介〕 

(七 0) (七1 

〔生」 門 裏丹臺 更不, 同。 

S 一 灣溪水 舟 千轉。 



〔副 淨〕 寂寥 松 下 養,, 衰翁; 



(七 二) 



〔生〕 跳 入:, 蓬 壷-似, 夢中; 



七 九 



八 〇 



第 



入 道 



乙 酉 七月 



(一) 人道。 ^を 1^" て、 出家す る 場。 

(二) 飘冠。 飘箪 形した る 冠。 

(三) 衲ぉ。 つぎはぎ したる 道 服。 

(go «: 態紛 ;^。 さまざまの 世の 有樣を 

\ ふ。 此の 曲の 大意 は、 定めな き 人 

の 世に^ 沈して、 早く も 老境に 人り 

*3 や る ことの 遲か" し を 恨む、 愧 

飆皴に W たる 悲歡^ 八:: の 跡 も、 はや 

過ぎて、 仙 の 中には、 愁 人な きを 

(五) 鹿與。 座の 世の中 をい ふ。 

(六) SS 衣。 出家す る こと。 

(七) 愧儡。 人形 芝 のこと。 

(八) 働哭 阮籍の 故 悲の 牛! a 

を いふ。 

〈九) 問 笑。 15=^:の笑聲をぃふ。 

(1 0) 玉壺 直: 仙境 をい ふ。 

(一一) 拼冠。 {:: 職を辭 する こと。 

(一 二 J> 分- 緣に 同じ、 宿椽 のま IT 

(ニー:: > 五ポ。 澤 5 の^。 莊 子に 「惠施 

多 方、 i4:iir,fi^」 とち" C 

(一 四 1. 蓬萊- 淑洲 をい ふ。 

(一 5 臥 遊" ^ながら、 山水に 遊ぶ 意。 

( 一 六) 飛 再 尸 解。 肉^^を離れ、 天に 昇 

る こと、 仙^の rw& なリ。 

(一七) WS 紳仙。 ste は 無知の 意, い 

、. かけんの 仙人と いふ こと。 

(一八) 块ぉ。 不足の こと。 

(一九) 修齊 し IT 近 苦の 供養 をす る こ 

气 



(二) (一二) * ヅス 

〔外 扮,, 張蔽, 瓢冠衲 衣 持, 拂上〕 



S 



(南 點 絳脣) 世 態 紛 紜。 半 世 塵 裏 朱顔 老。 拂. 衣 不. 早, 

(七. > (0 (九) (<o) 

看. 罷 愧 儡 鬧: 慟ニ哭 窮 途: 又 發,, 閧 堂 笑; 都 休 了。 玉 壺 瓊 

島。 萬 古愁人 少。 



貧 道張瑶 2^ 。掛, 冠 歸冚。 便 住,, 這 白雲 裏; 修, 仙 有芬。 涉, 世 無. 緣。 且 



(一 一 二) 



喜 害客蔡 益 所。 隨 ,俺 出 家。 又 载,, 來 五 1^ 經史; 那 山人 藍 田 叔。 也 來 



( 一 E 



(一 3 



歸 依。 替& 畫,, 了 四 壁 蓬 « 這 荒 山 之上旣 可- 讀 窖; 又 可,, 臥 遊; 從& 



(I 六) 



~ 七) 



飛 昇 尸 解。 亦 不, 算, 傳 懂 神 仙, 矣ゴハ 有, M 鎖 先帝 深 恩 未 報。 還 是 平 



(- 八) 



生 一件 缺 事。 今 乃 乙 酉年 七月 十五 曰。 廣 延 _,逬 衆; 大 S 壇; 耍, 與, 

(一九) タスク 010) 

先 帝, 修 齋追 M 恰好 南京 一 箇老贊 禮 。約,, 些 村 中 父 老; 也 來 搭邕。 

不免 ,出 弟子? 趁早 鋪設。 〔喚 介〕 徒弟 何 在。 



(二 〇) 醮。 道玟の 祭祀 をい ふ, 

(ニー) 鋪設。 用意す る こと。 

(ニニ) 塵 中。 塵 裏に 同じ、 塵 屮の俗 客 

の 意。 雪 裏。 天上の こと、 山中 をい 



J 



科 



uii 一一) 黃綠。 道敎の m 文 を 

儀。 儀式 をい ふ。 

(二 四) 帝. IT 天帝の こと、 兼ねて 崇觭 

帝に 通ず。 

(二 五) 直 道 在 人心。 人心の正^^なるこ 

と を いふ。 

( 六) 一!fS 天 群靈。 逍^の 諸 神 をい ふ。 

(二 七) 列 星 衆 宿。 前に 同じ。 

(二八) 建 醮,^ 法 會を營 む 意。 



(二 九) 挤錢- <su.g 銀紙に て、 錢の形 を 

切 = 出した る もの。 

(三 〇) 錠錚。 金銀 塊の 形 をな や もの。 

(三 一) 紫 降、 黃植- 共に 香の 名な"。 

(11 ニー) 虚無 玉 殿 „^ 空中の 襖閣の 意。 

(一一 一三) 皇子 王孫。 明 室の 諸 王族が、 我 

等 百姓 を 捨てて、 世 を 去 H 給 ひし こ 



と- 



〔丑 扮 _,蔡 益 所-小 生 扮-- 藍 田 叔-道 装 上〕 

赢 中 辭,, 俗 客; 雲 裏 會-- 仙 官; 

〔見 介〕 弟子 蔡益 所。 藍 田叔" 稽首 了。 【拜 介〕 



〔外 J 雷 等 良^ 道 衆: 昭 i, 依 黄籙科 儀; 早 鋪-- 壇 場; 待-俺 沐 浴 更 衣。 虔 



(二 ョ) 



OIE) (二 五) 、 B , 

心拜 請; 正 是淸齋 朝 :- 帝座; 直 道 在-人心- 〔下〕 



〔丑 • 小 生 鋪,, 設 三 壇-供,, ず 花. 茶. 菓-? 旛 褂ぉ 介〕 

(二 六) ► !■ 、 二 S . 

(北醉 花 陰) 高 築-仙 壇, 海 曰曉。 諸 天 群靈俱 到^ 星 

。一八) 

衆 宿 來 朝。 旛 影 飄飆。 七月 中元 建醮。 



マウ クー 



〔丑〕 經壇齋 供。 俱已鋪 設整儕 了。 

〔小生 指 介〕 你看山 下 父 老。 捧. 酒 頂, 香。 紛 紛來 也" 

ヅレ サ サゲテ (二 九) (1 一一 0) -r , 

〔副 末 扮,, 老 贊禮- 領,, 村 民 男 女-頂^ 捧& 挑& 錢. 錠 媒. 绣 旃- 上〕 

(南畫 眉 序) 擋-, 村 醪: 紫降黃 檀繡帕 包。 〔指 介〕 望 > 

(1 ニニ) (一二 一二) ス ツル ャ : <- , 

虚無 玉 殿: 帝 座 非. 遙。 問誰是 皇子 王 孫 。ま 下 俺 村 翁 

鄕 老; P 淚 介〕 萬 山 深處中 元 節。 搫,, 著 紙 錢, 來 弔。 

1 八 一 



(三 £) 法^ 老: 命。 張 tgs をい ふ 



(li 五) 通 掃 儀" きよめの 式 * 



(三 六) 金 道 冠、 法衣。 逍士の 躞裝。 

(II 一七) 淨水を 盛" たる 碗。 

(三 八) 湿 松 稍。 松の 枝 を 水に ひたして 

之 を 振る、 故に 下句に 千 滴 萬 點拋っ 

とい ふ。 猶ほ 我が 祌道 にて、 稱の枝 

を报" て、 きよめの 式 をな す が 如し。 

(11 一九) 浮 塵 熱 惱 令: 溱。 煩惱の 消滅する 

(四 〇) 雲 費 Mr 香の 烟の 立ち上る こと。 

(四 一) -キ n 敏。 ^器な"、 雲 板に 同じ。 

建! s。 天の下し ろしめ す 意。 

(四 三) 鬮 1»。 合の こと、 四海に 臨御 

ましし 帝王の 御殿 も、 今は此の^^庵 

となる。 叨の 亡びし こ と を 弔 ふな"。 



W 位、 位。 位牌の こと- 

(四 五) E- 中。 崇觭 十七 年。 



一 八 二 

〔見 介〕 衆 位 道 長。 我們 社友 倶已齊 集 了。 就 請,, 法 師 老爺; 出來 巡 



(1 二 五) 



k 罷。 

〔丑. 小 生 向お 介〕 鋪 設 已 畢。 請 法 師 更. 衣。 巡. 壇 行 1 掃 之 儀; 

〔內 111 鼓 介〕 

(1 二 六) 二 七) 

〔雜 扮,, 四 道 士, 奏,, 仙 樂; 丑. 小 生 換,, 法 衣, 捧,, 香 爐; 外 金 道 冠。 法衣 擎,, 淨 

病 執, 松 枝; 巡, 壇灑掃 介」 



(I 二八) 



(北 喜 遷 鶯) 〔合〕 淨¥ 灑,, 松 梢: 淸 凉露千 滴 萬 點、; 拋。 一 一 一 

(: 二 九) リ ソク -£0) 

轉九廻 壇邊 繞。 浮 塵 熱 偶 全 淺番 i 蓋 飄。 玉 座 層 

(El) (El!) (Ell ご 

層 百 尺 高。 響, 雲 mM 極 寶 殿。 改 作 翻 飄: 



〔外 下〕 

〔丑. 小 生 向, 内 介〕 灑掃已 畢。 請 法 師 • 史, 衣。 拜 ,壇 行:: 朝 請 之 

〔丑. 小生 設:, 牌 位; 正 壇 設故明 思 宗 烈 皇帝 之 位; 左 壇 設 k 明 甲 申 

殉難 文臣之 位; 右 壇設: 故 明 甲 申 殉難 武臣 之 位;〕 

〔內 奏;, 細樂, 介〕 



(四 六) 九 梁 朝 冠」 九 梁 は 冠 上に 九峯ぁ 

る もの、 道士の 玉皇に 朝す る大 ^装 

な".。 

(四 七) 鶴 1i 朝 服。 捕 は 蘭に 同じ、 仙鑌 

を繍 せる 朝 服 を いふ。 

(四 八) 金帶。 帶鈎を 金に て 作れる もの。 

(四 九) 祝。 祝詞 を讀 むこと。 

(五 0)^ 闺 U 天 門の こと、 諸 神 靈が天 

よ W 降下す る 意。 

(五一)^ 閣大學 士范景 文。 以下 官名と 

人名との 註 は 略す。 



(五 二) 彩 杖、 素 旗。 弔 鱧の 儀仗 をい ふ。 

(五三) ia! 駕。 天子 を いふ。 

(五 四) 君臣 穆穆。 上下 和樂の 意。 

(五 五) 靑鳥。 1? 王 5- の 側に、 三 靑鳥ぁ 

使 をな すと いふ、 案內 者の 意," 

(五六) 文武 皇皇。 君臣 穆穆の 句に 對す、 

皇 皇は类 盛の 貌。 

(五 」) 靈繽。 奏樂誦 鸫の聲 をい ふ。 

(五八) 仙续。 淨水を いふ。 



(_c 穴ソ (E 八) 

〔外 九 梁 朝 冠, 鶴 補 朝 服^ 帶 朝 鞋。 牙 笏 上〕 

a 九) 

〔跪 祝 介〕 



(さ) 



伏 以。 星 斗 增, 輝。 快 MM 萊 之 現; 風 雷 布 。遙 瞻 ta 闔 之 開; 恭 請 „ 

(五 i ソ 

故 明 思宗烈 皇帝 九天 法駕。 及 甲 申 殉難 文臣。 東閣大 學士范 

景文. 戶部尙 誊倪元 滞. 刑 部 侍 郞孟兆 祥. 協现 京營兵 部侍郞 

王家 寧 左 都 御 史李邦 華. 右 副 都 御史施 邦耀. 大理寺 卿凌義 

渠. 太 常寺少 卿吳麟 徵. 太 僕 寺 丞申佳 si. 詹 事府 庶子 II 鳳 翔. 

諭 德馬世 奇. 中 允劉理 順. 翰 林 院撿討 江 偉. 兵 科 都 給 事 中 

甘來. 巡視 京 營御史 王 章. 河南 道 御史陳 良謨. 提學御 史陳純 

德. 兵 部郞中 成 德. 吏 部員 外郎 許 直. 兵 部 主事 金敍 武臣 新樂 

侯 劉 文炳. 襄城 伯李國 楨. 驸 馬 都 尉鞏永 固. 協 京營 監王 

(£1 一) (will) (五 £) s 五) cio 

承 恩 等; 伏 願 彩 仗 隨, 車。 素 旗 擁 。君 ほ » 穆。 指, 靑 鳥お 來 臨。 文 

(五 七) (E 八) 

武 皇 皇。 乘,, 白 雲, 而 至 止。 共 聽, 靈 籟; 同 飮,, 仙 漿; 

〔內 1 外 11 一 獻, 酒 四拜 介〕 , 

〔副 末 村民 隨拜 介〕 

1 八 111 



八 四 



(五 九) 仙^。 仙せ に 同じ、 殉難の 文武 

官を いふ 。 

(六 〇)K 被。 お 巾に て 用 ふる 帶 ,帝り 

ass 死せ る を 以て いふ 。 

(六 一) 椒: め 松 香。 御 佻の もり をい ふ、 

松,^ は 松脂な"。 

(六 二) 流賊 閱盜。 李 H 成 等 をい ふ。. H 

成^:!ら閒王と稱す。 

(六 三) 千年 業。 千年 もつ づきし 帝王り 

家 は 古来 無き 意。 

(六 四) 山 商。 此の 白 M! 庵 を いふ。 



(六 五) 絕粒。 

(K 六) 墜井 _ 

(六 七) i 

(六 八) 1»飽= 



食 はずして 死す るの 意" 

rtIR を 一?{i ぐ .0 こ ふ。 

溢. 处 する こと。 

施餓鬼の 意。 



(六 九) 化 新 錢を燒 くこと。 

(七 〇) 紙^ • 錢 紙錢に 同じ- 



(七 一) 施せ。 施 鍬 鬼の 法 耍を營 むこと。 

(七 二)^:::。 佛 家の 賠 、施 食の こと。 



(五 九) 



(南畫 眉 序) 〔外〕 列-仙 曹: 叩-請 烈 鼻下, 碧霄: 捨-. 煤 山 

古 樹: ぎ i?? 縧: 且 享, 這 椒酒松 香: 莫. 恨,, 那 流賊 闖盜: 

古来 誰 保,, 千 年 業: 精 靈 永 留ニ山 廟: 

〔外 下〕 

〔丑. 小生 左右 獻, 酒拜 介〕 

〔副 末 村民 隨拜 介〕 

(六 丑) 

(北 出隊 子) S. 小生〕 虔誠 祝禱。 甲 申 殉節羣 埼絕. 粒 

刎. 頸 恨 難. 消。 ii) 井 投 1 繩 志 不 ,橈 。此 日 君臣 同 醉飽。 



小 生 奠, 酒 化 虹 送, 神 歸, 天〕 



(七 0) 



〔衆 燒 fe 牌 会 #哀 介〕 

〔副 末〕 今日 纔哭了 筒盡, 情。 

〔衆〕 我們 願心已 了。 大家 去。 § 下〕 

〔丑. 小 生 向. 内 介〕 朝 請 已 畢。 請 法 師 ^4 衣 登 施 , 食 功 德; 「設ニ 

(t 二) 

焰 口, 結, 高埴, 介〕 



(七三) 華 陽 巾。 道士の 冠、 便服に 用 ふ 

ろ もの。 

(七 四) 浩浩沙 場。 戰場 をい ふ。 

(七 五) 舉 n。 天上 を 見る こと、 道 を 悟 

る 意。 

(七 六) ilH 中 之 樓閣。 天宮 をい ふ。 

(七 七) 囘頭。 顿 悟の 意。 

(七 八) 岸 上 之 瀛洲。 彼岸と いふ 如し。 

(七 九) 國殤。 國の 1^ めに 死せ しもの。 

勤王の 士を いふ。 

京師の附:.^^^。 

今の 河南 省 を いふ" 

右 は 西な リ、 今の 陝 四の 



(八 〇) 敵 像。 

(八 一 ) 畿輔。 

(八 二) 中州。 

(八 三) 陝右 e 

こと e 

(八 四) 跌撲踏 踐„ 



馬に 蹴られて 死ぬ こ 



(八 五) 榛莽之 髑髏。 草 鼓の 中から, 

髏が ころげ 出して 來る こと。 

(八 六) 法 座、 賓山。 此の 法會を いふ. 



萬 



永 



(八 七 )淨 含 萬 劫" 津 は唾津 のこと 

劫の 問 も 渴を覺 えざる 意。 

(八 八) 腹果千 春。 一杯の 施 食に て 

劫に 飽滿 せよ との 意。 

(八 九) 殷血。 赤き 血。 

鬼哭附 麻の 意。 

谗は饑 に 同じ。 

幽界 を 照らす 神通力 を い 



(九 〇) 雨喊。 

(九 一) 條魂レ 

(九 5 神 光。 



J 



(九 11 一) 三界, - 佛語、 慾界、 色界、 無色 



(七 七) 



K 作: 細 樂, 介〕 

〔外 更,, 華 陽 巾, 鶴 第 執,, 拂 子, 上 ,壇 畢 登. 壇 介〕 

〔丑. 小生 侍立 介〕 

〔外 拍 JS€ 介〕 竊惟 浩浩沙 場。 擧, 目 見-空 中之樓 閣; 茫 茫 苦 海, 囘" 頭 

(七 八) (七 九) (八 0) (八 1 ) , (八 二) 

登,, 岸 上之瀛 洲: 念 爾 無數國 襟。 有 名 敵 愾。 或 戰: ー畿 輔; 或 戦-中 州; 或 

<V1 二) (八 ™") . 

戰,, 湖 南; 或 戰,, 陝 右; 死,, 於 水; 死-於 火; 死-於 刃; 死-於 鏃; 死-於 跌撲 踏踐; 

コトゴ トク スべ ラシ (八 五) . . , (八 六), .1 t 

死,, 於 癘疫饑 塞; 咸 望滾 .榛 莽之髑 髏; 飛-風 煙之憐 火; 遠 % 法 座- 遙 



(八 七) 



(八 八) i タン 



赴,, 寶 山; 吸,, 一滴 之 甘 泉; 津 含-萬 劫; 呑- 盈 掬 之 玉 粒; 腹 果-- 千 春? 〔撒 

. 米 澆 k 焚, 紙 鬼搶 介〕 

(南 滴 豚 子) 沙場 裹。 沙 場 裏。 屍 横- 蔓 草: 殷 血 腥。 殷 血 

力 、 リ (九 

腥。 白 骨 漸 槁。 可. 憐 風旋雨 嘯 ま,, 故 鄕, 無-入 拜 掃 :餓 魄 

饞 魂。 來 飽 這 遭。 

(九 二) (九; 二) (九 B) ► a 

3.^ 生〕 施食已 畢。 請 法 師 普 放- -神 光; 洞 _M 三 界ー將 - 君 ほ 位 指 一 



(九 五) 

示 羣 迷; 



八 五 



八 六 



界 をい ふ、 ここにて は 幽冥界と いふ 

が 如し。 

(九 四) 位樂。 W 果を いふ。 

(九 五) ^迷。 迷-; の 衆生 をい ふ。 

(九 六) 打 ゆ。 趺^ する を いふ。 

(九 七〕 閉目 靜^。 所謂 饿 魂の 法な り。 



(九 八) 陽數来 終。 未だ死せざること_ 

(九九) g:^»。 しるし をい ふ。 



(一 

(一 

(一 

(一 

(一 

(一 

(一 



(一 

(一 



〇〇) 報應。 E 果應 報の 意。 

〇 一) 峰頭。 .m 布に て 頭 を 包む こと、 

はちまきの 類- 

〇10 黄紗 云云。 黄い 紗 にて、 餌 を 

掩 ふこと、 w 重の 意。 

〇! 一;) 慷幡。 儀仗 を いふ。 

0G 册" 封册^ 令 を 受けた る こと。 

〇 五) 太 お。 天 {oc をい ふ。 

〇 六) 紫 人 t 道敎 の; t の 名。 

〇 七) 旗檄。 武人 なれば、 前の 俵 仗 

と 同じ からす。 

〇 八) 鼓吹。 軍樂 のこと。 

〇 九) 飛 天使 者。 *3 敎の祌 の 名。 



ダレ.' 



〔外〕 這 甲 申 殆難君 臣.久 已 超:, 曰 升 天 界, 了。 

S. 小生〕 還 有-今 年 北 去 君 臣; 未 vg:, 如 何 結 果; 懇 求 指 示; 

(i ハ) (九 七) 

〔外」 你們. 兩廊道 衆。 齊 心 肅 立。 待, 我 焚 % 打 坐お 目 静觀; 

S. 小生 執 J" 低頭 侍立 介〕 

〔外 閉. 目 良久 介〕 〔醒 向, 衆 介〕 那北 去弘光 皇帝, 及 劉 良 佐. 劉澤 

(九 八) (九九) 

淸 由 雄 等。 陽 數 未, 終, 皆 無 顯 驗; 

〔丑 ふ 生 前 稟 介〕 還 有 a 史 閣 部. 左 甯 寧 黄 靖 南; 這 111 位 死 之 Hs。 

(loo) • 

未, 知-如 何 報 應; 

〔外〕 待,, 我 看來; 〔閉, 目 介〕 

(101) (10 二) ォホ t (I OS) 

〔雜白 鬚 幞頭朱 袍黃秒 蒙 幢幡 細樂引 上〕 吾 乃督師 內閣大 

(I 0E) (I 五) (I 六) 

學士兵 部 尙書史 可 法。 今 奉,, 上帝 之 命; 冊 爲,, 太 淸宮 紫虛眞 人; 走 

fer 到 Jti 去 也" SIS 下〕 

( I 03 ( 一 八) 

〔雜 金签甲 紅紗蒙 旗幟 鼓吹 引 上〕 俺 乃帘南 侯. W 良 玉ギ奉 „ 

<• 1 九) 

上帝 之 命; 封 爲,, 飛 天使 者; 走, 馬 到, 任 去 也, 〔骑 fer 下〕 

〔雜銀^^甲黑紗蒙^8旗幟鼓吹引上〕 俺 乃 靖南侯 黄 得功岑 奉. 



( 1 1 〇) 游 天使 者, 同前。 

(111) 善哉。 よしよ しとい ふ 意、 本 

來は、 祌佛 示現して、 其の 人の 善行 

を 認めた る 時に 云 ふ辭。 

(1 1 二) 閣部。 內閣大 學士。 



(1 一 三) 喰叮, 喰。 音 樂の 音の 形容。 

(•11 四) 韵 天樂。 天上の 帝 t 呂の 音樂を 

いふ。 

(1 1 五) 羽葆。 五色の 羽に て 造れる の 

ぼ".、 儀仗 中の 華 蓋、 鳥の 羽 を 緩つ 

て 飾れる もの。 

(1 一六) 千旄。 武官の 儀仗、 たてと は 

た ぼ こ。 

(一一 七) 符睥。 名脾に 同じ、 名札な り.。 

(二八〕 九天 號。 天官の 名。 

(一 1 九) 逍遙。 自在 2 意。 

(二 一〇) 南無 天 尊。 南無 阿 彌陀佛 の意リ 



(1 ニー) 歹事。 惡 事に 同じ。 

(1 ニニ) 結果。 死 在と いふに 同じ、 命 

を 終 ふ ろ こと。 

(1 二三) ムロ 州。 浙江 にあり、 卽ち 天台 

山な り。 



上帝 之 命; 封 爲,, 游 天 使 者; 走, 馬 到. 任 去 也. 「騎, 馬 下〕 

(一二) イマ シ 二 一 二) 

〔外 開き 介〕 善 哉 善 哉。 方 緩 見 閣部史 道 隣 先生 J 冊 爲,, 太 淸 & 

紫虛眞 人; 甯南侯 左崑山 1? 南 侯 黄 虎山^ 爲- 飛 天游天 二 使者 一 

箇 箇 走 到, 任。 好 榮耀 也。 



マサニ i 



(北刮 地 風) 則 見 他 雲 中天 馬驕。 緩認得 一 路英 豪、 



(111-1) < 1 I ra) ォホク /( I 1 K,- (! 1 六) 

咭 叮 噹 奏,, 著 鈞 天 樂: 又 擺, 些 羽葆干 旄: 將 軍 刀。 丞 相 



1 一 七) 



: 二八) 



I 1 九) 



袍。 掛, 符 牌: 都 是 九天 名號。 好 尊 榮。 好 逍 遙ゴハ 有 M 天 

不. 昧, 功 勞: 

(1 II 0) アキラ 力 

〔丑 ふ 生 拱, 手 介〕 南無 天 尊。 南 無 天 尊。 果 然 善 有,, 善 報; 天 昭彰。 

〔前 稟 介〕 還 有,: 奸 臣馬士 英.阮 大 鉞; 這 兩箇 如何 報應ー 

〔外〕 待, 俺 看來; 〔閉 介〕 

(ニニ ソ (I ニニ) (一二! 二) 

〔淨 散 披. 衣跑 上〕 我馬士 英" 做,, 了 一 生歹 事; 那知 結,, 果 這 台 州 

山中; 



〔雜 扮,: 霹 靂 雷 神, 鲜淨 繞, 場 介〕 



八 七 



八 八 



(一 二 四) 仙? 3! 鼓」 浙江 にあ"。 

(一 二 五) i がー 功" 巧みに 逃げお ほせた 

る を いふ。 



(一 二 六) 

と 反す。 



るし の 意、 前の 善哉 



(一 二 七) 赛锐- 罪業 を 照らす 鏡" 

(一二. :0 天網 恢恢。 「天 胡恢恢 疎不レ 漏」 

老子に 出づ、 天子 罪人 を がさぬ 

意" 

(一二 九) 飛不 了。 天の 胡 を 逃げお ほせ 

( 一 一一 :〇) 快 货审" 雷な"。 

(一三 一) 鈉叉。 鬼の 金棒の 如し、 さし 

また。 

(I 1 一二 一) 年 來云ー "hT 馬 • W 兩人 は、 多 

年 人 を 殺害し 来れる を いふ。 



n t_ 



(一二 £) (I 二 5 

; 1 仙 霞 嶺; 便 算, 第 一 功, 



〔淨 抱. 頭跑 介〕 饒命。 饒命。 

〔雜 劈,, 死淨, 剝, 衣 去 介〕 

〔副 淨冠帶 上〕 好 了。 好 了。 我 阮 大 滅。 走, 過 

了。 〔登. 高 介〕 

〔雜 扮,, 山 神 ^^ 叉, 刺,, 副 淨, 下 跌死 介〕 

〔外 閉 k 介〕 苦 哉 苦 哉。 方 纔 夢 見,, 馬 士 英; 擊, 死 台 州 山中; 阮大鉞 

跌, 死 仙霞嶺 上; 一 箇箇 皮開腦 裂。 好苦惱 也。 - 

(南 滴滴 金) 明明 業 鏡忽來 照。 天網 恹恢 飛不 ケ 。抱,, 

マカス (12 0) 匿ク タヅ *•( 一 ; ニー) (I : ニニ) 

頭顱, 由, 你千 山跑: 快 雷 車偏會 找。 鋼 叉 又 到。 問 年来 

喫, 入 多 少 腦: 這 頂漿兩 包。 不 .彀. 犬 饕っ 

〔せ. 小 生 拱^ 介〕 南無 天 尊。 南 無 天 尊。 果 然 惡 有,, 惡 報; 天 昭 彰。 

〔前稟 介〕 這 雨廊道 衆。 不,, 曾聽得 明白; 還 求:, 法師 高聲 宣揚 一 番; 

〔外 擧. 拂高唱 介〕 

〔副 末. 衆 村民 執 ,香 上立聽 介〕 , 




j: pq = 
リリリ 

大 j6 暗 

巡 心 室 



(一 一一 一 no ( I 1 一 IE) ヅ 匕ニハ ィ サ 力 ► 

(北 四 門 子) 〔外〕 衆愚 民 暗 室 新 心 小。 到 頭 來幾曾 

( I 1 二 五) イチ ド イチ 

饒。 微 功德也 有, 吉 祥 報: 大 巡 環 睜 瞧。 前 一 番。 後 一 

ド (I 三 六) ッグ ( 一 一一 一七) タ ガへ ル/ i 

遭。 正 人 邪 黨。 南 朝 接 北 朝: 福 有. 因。 禍 怎 逃。 只 爭-些 來 

遲到 早: 

〔副 末. 衆 叩頭 下〕 

(I 11 一八) (1 1ー1.?0 イマ シ アマ タチ 

〔老 旦 扮,, 卞 玉 京, 領、 一 上〕 天上 人 間虐 Jn 最 樂。 方 緣 同,, 些 女 道; 在., 

周 皇后 壇 前; 褂,, 了 寶 旛; 再 到,, 講 堂, 參,, 見 法 師; 

〔旦〕 奴 家 也 好,, 閑 遊, 麼。 

〔老旦 指 介〕 你 看兩廊 道俗。 不. 計 其數; 瞧瞧 何妨。 

〔老 旦拜 JS 介〕 弟子 卞玉京 稽首 了。 〔起 同, 旦 一 邊立 介〕 

〔副淨 扮,, 丁繼 之, 上〕 人身 難 称。 大道 難, 閜。 〔拜. 壇 介〕 弟子 r 繼 

キ タリ テ (一 EE) 

之 稽首 了。 〔起 喚 介〕 侯 相 公這是 講堂。 過來隨 喜。 

、一 ? -五ン 

〔生 急 上〕 來了。 久厭 fcs 中 多 n 苦 趣; 方 知 世 有-仙 緣; 〔同 立 二 邊- 

介〕 

一 八 九 



。 人の 見ぬ 所 をい ふ。 

。 、いに 負く こと。 

環。 天帝の こと。 天運の 

树環 する をい ふ。 

( 一 三 六) 南 i 北朝。 明朝 亡びて 涛朝 

興る こと。 

(一 三 七) ^些。 差 1 點兒に 同じ、 少し 

のちが ひ をい ふ。 おそ かれ、 はや か 

れ、 闪 果の報 は 来る 意。 



(一 三 八) 天上 人間。 あの世で も, この 

肚 でもの 意。 

(一 三 九) お 善 最樂。 漢の^^^平王晉の語 

に 基く。 

(1四〇) 好麼。 差 支 なきやの 意。 

(一四 一 ) 道俗。 出家 も 俗人 も 多く 居る 

r. と a 

(一四 二) 人 勇。 肉體、 生命 は 大切なる 

を いふ。 

(一四 三) 大道。 宇宙の 眞理 は、 知" 難 

きを い 

( 一 四 四) 隨喜 U ^3に隨ひて滿足するこ 

と、 御 詣リの 意。 

(一 四 五) 塵 中 云云。 娑婆の 惡道 をい ふ。 



( 一 ra: 六) 瘦心。 娑婆 Jsl をい ふ" 

(一 四 七) 向上 機椽。 昇天の 機- $s いふ。 

(Ira: 八) 检廻千 通。 1:! ^とな"、 牛と な 

"、 長く 此の世に 生れ か は" て、 昇 

天す る こと を 得ざる 意。 



(一 四 九) 銀河 渺, 渺。 天の川に 隔てられ 

て 相 逢 ふ こと を 得ざる^ 女と 彦星と 

に喻 へて いふ。 

(一 五 0) 出來 云云。 香 君の 宮を W でて 

後、 天涯 萬 里、 何虚へ 去" しか を 知 

ら ざる 意。 



r 1 五一) 天花 落。 高僧の 說 法に 感じて 

天が 花 を ふ、 りす こと、 Ic^ 上の 桃花 は 

天女の 散らせる 花の 如く、 美しく あ 

V がた きを いふ。 



(1 五 二) ^情。 れ合 ふこと • 



1 九 

〔外 拍, 案 介〕 你 g 兩廊善 衆。 耍, 把 崖 心, 拋 盡 M 求ん, 向 上 機 緣; 若 

(一 E 八 



帶,, 一 點 俗情; 免, 不. r 輪廻 千遍; 

〔生 遮, 扇 看, 且驚 介〕 那邊& 的 是俺香 君。 如何 來,, 到 此處; 



スス ミテ ヒク 

〔急 上前 拉 介〕, 



ガレ, ンム 



( I E 九) 



〔旦驚 見 介〕 你 是侯郞 想,, 殺 奴, 也。 

(南 鮑老 催) 想, ぎ捨 拋。; 齡渺誰 架. 橋。 牆 

高 更 比-一天 際 高: 書 難. 措。 夢 空 勞。 情 無. 了。 出 來ぉ兒 越 

ハル カナリ 

迢 遙。 

〔生 指, 扁 介〕 看 這 扇 上 桃 花。 叫,, 小 生 如何 報, 你。 

看 ,,鮮 血滿扇 開,, 紅 桃: 正 說. 法 天 花 落。 

〔生 A 同 取, 扇 看 介〕 

t 牛 ヒ タス 5 

〔副 淨 拉も 老 旦 拉, 旦 介〕 法師 ま 壇" 不 苛.. 只 顧 訴鲁 了。 



〔生 A 一 不. 理 介〕 



( I X 二) 



〔外 怒拍, 案 介〕 鸣 何物 兒女。 敢 到,, 此處, 調 情。 〔忙下 fej 向-生. 旦手 



(一 五三) 超豁。 開 釋の意 、寛大の 處分 

を 受けし こと。 



( 1 收留。 家に 留 むる こと。 

(1 五 五) 接引リ ひきあ はせ る こと- 



エル- 



中, 裂, 扇 擲, 地 介〕 我 這 邊淸淨 道 場。 那 容, 的 狡童游 女。 戲謔混 雜; 

〔丑認 介〕 呵 ー呀。 這 是 河南 侯 朝宗相 公。 法 師 原 認 得 的。 

〔外〕 這 女子 是那 箇。 

〔小生〕 弟子 認,, 的 他: 是舊院 李 香 君。 原是 侯兄聘 妾。 

〔外〕 一 向 都 在,, 何處, 來。 

〔副 淨〕 侯 相 公。 住 在,, 弟子 采眞觀 中; 

〔老 旦〕 李 香 君 。住,, 在 弟子 葆 眞 庵 中; 

( 一 二) 

〔生 向, 外 揖 介〕 這 是張瑶 星 先 生。 前 曰 多 承,, 超 豁: 

〔外〕 你是侯 世 兄。 幸 喜, 出, 獄 了。 俺 原 爲 ,你 出 家。 你 可-知 道, ®。 

ド ゥ シ テシ リマ 亡 ゥ 

〔生〕 小生 那裏曉 得。 



ュ ル 



〔丑〕 貧 道蔡益 所。 也 是 爲ぉ 出 家。 這 些 緣 由。 待: 俺 從 容 吿ぉ 罷。 

〔小生〕 貧 道 是 藍 田 叔。 特 領, 香 君, 來ぉ 尋&: 。不, 想 果 然 遇 著。 

. (一 五 S:) (1 五 五) 

〔生〕 丁 十 1 1 師。 收 留 之 恩。 蔡. 藍 一 一 師。 接 引 之 情。 俺 與 a 香 君, 世 世 圖 

nR.0 

^0 • 



〔旦〕 還 有,, 那蘇崑 生; 也隨, 奴 到, 此ー 



九 



(一 五六) 地 担。 國の 亡びし をい ふ • 

(一 五 七) 极欲 •) 嵇。 男女の 慰 情 をい ふ 



(一 五八) 室 家。 夫婦の こと- 



(一 五 九) 花 月 情^。 男女の 恩愛 をい ふ。 

(一六 〇) 桑海 天地の 大變 にか ま は 

す に 、 歡愛 に る る を い ふ 。 

(一六 一) 錦 片前 ST 荣 ある 將來 をば、 

手 を 執りあって、 祌 前にて 語 U 八" ふ 

意。 

(一 六 二) 姻 綠簿。 夫 締の椽 を きこめ 

ろ帐 •.§、 t 六^に あ"。 

(ふ 六 三) 化^" 夫 に喩ふ ~ 

(一六 四) 弄 酸」 巫山戯 ちらす こと」 

(1 六 五) 犬お 云云」 早く 出 f 氷す る こと 

を勸 むる J^。 



一九二 

〔生〕 柳 敬亭。 也陪, 我 前來。 

〔旦〕 這 柳. 蘇 兩 位。 不 き,, 患 難; 終 始 相 依。 更 爲, 可, 感.^ 

〔生〕 待,响夫^^還^。都耍=報答,的。 

グ ヅグヅ スべテ ナン, (Is 六) (I 五 七) 

〔外〕 你們絮 絮叨叨 。說的 俱是那 裏 話。 當,, 此 地 覆 天 翻; 還 戀,, 情 根 

慾 種; 豈 不 %^。 

タガ ヘリ (1 五八) 

〔生〕 此 言 差 矣。 從 來 男女 室 家。 人之大 倫。 離 合 悲 歡。 情 有, 所 k 。先 

生 如何 管 得。 

へ ク フタ リノ タハ ケメ 

〔外 怒 介〕 呵呸。 兩個癡 蟲。 你 看 國 在, 那 ー畢家 在,, 那 裏; 君 在,, 那 裏; 父 



タチ 



イッテン (1 丑 九) 

在, 那 裏; 偏 是 這 點花月 情 根。 割, 他 不 »0 



1 六 0) 



北 水仙 子) 堪. 歎: 、怨兒 女嬌。 不 Jn 那 桑海 變 M 語淫 

詞太絮 叨。 將-, 錦 片 前 程: 牽. 衣 握^ 神 前 告。 那 知 ぁ聽 

ケサル サラ づ ラ ( 1 六 一ー0 t ラ クニ イラ パラ 

緣簿。 久已 勾銷。 翅楞楞 鴛鴦 夢醒 好, 開 交: 碎 紛紛 圑 

圓寶鏡 不-, 堅 牢: 羞 答 答 當 場 弄. 醜 惹, 的 旁 人 笑: 明 ii 

ナル (I 六 五) r^r!. ンメン 

湯 大路 勸. 你早奔 逃。 



(一六 六) 升 座。 師の 正座に 就く こと。 



(一六 七) 情 苗。 情 恨に 同じ。 : 

(一六 八 玉 葉 金 枝、 風 子 龍 孫。 明の 皇 

族の 零落せ る をい ふ。 所謂 王孫 を哀 

れ むの 意な リ。 

(1 六 九) 水 1§| 漂。 浮^ は 水泡の 如く、 

直に 消え 易き を いふ。 

(1 七 〇) 石火 敲。 石を敲 いて 火の 出る 

如く、 僅に 一 瞬間なる をい ふ。 



サレテ 



〔生揖 介〕 幾 句 話。 說,, 的 小生; 冷汗 淋 滴。 如,, 夢 忽 醒; 

〔外〕 你可曉 得 了麼。 

〔生〕 弟子 曉得 了。 

〔外〕 旣 然 曉 得。 就お 拜-丁 繼 之; 爲 k 師 0. 

〔生 拜,, 副 淨, 介〕 

〔旦〕 弟子 也曉得 了。 

〔外〕 旣 然也曉 得。 就, 此 拜,, 卞 玉 京, 爲. 師 罷。 

〔旦 拜,, 老 旦, 介〕 

〔外 吩,, 咐 副 淨. 老 旦, 介〕 與, 他 換,, 了 道 扮; 

〔生 i 換ぉ 介〕 . , 

〔副 淨. 老旦〕 請 法師 升 fcr 待:, 弟子 引見; 

〔外 升 &1 介〕 

〔副 淨領 も老旦 領 i 拜, 外介〕 

(南 雙 聲 子) sli 苗: 芟. 情 苗: 看,, 玉 葉 金 枝 凋: 割, 愛 胞; 



サケブ (I 六 九) 



I to) 



割, 愛 胞: 聽, 子 龍 孫號: 水 湿 漂。 水 漂。 石 火 敲右 火 

• 一九 三 



1 九 四 



(一 七 一) 浮世 一半。 半 世の 生涯、 悟道 

に 入る こと。 

(1 七 二) 離 方。 易の 八卦の 方位に 從へ 

ば、 離 は 南方に 常る e 

(一七 一;;) 知是。 是が 大道で ある こと を 

知る^。 

( 一 七 四 ) 天真, 天地 間の 现を覺 

れる」 お。 

(一 七 五) 左。 奇数、 陽に 屬す, 

(一 七 六) 坎逍。 坎も 八卦の 1、 離の 反 

對 にて、 北方に^る。 

(!七 七) 囘頭 云云。 頭 を:^ らして、 1 

度:. S3 を れば、 此の世の 中 は 幻影に 

過ぎす、 今 而と對 つて、 話 をして 居 

る 人 は、 何人で あるか、 男女の 契り 

とい ふ も、 原來 空なる ものな りとの 

二 七ん) 右。 偶数、 陰に 應ず。 

(一 七 九) 臨 去 秋波。 西 靡 記に 「怎常 他 

臨レ去 秋波 那ー 棘」 の 句 あ"、 兩人 

が 去ろ に 臨みて、 未練が ましく、 互 

に 見 か はすこと のなか" し を いふ。 

(一八 〇) 竊 A 兄。 蠶に喩 ふ。 K が 自ら 

蘭 を 作 W て、 G ら朿^ する 如く、 男 

女が 恩愛の 情に 魏だ さるる こと を い 

、 

(一八 一) 靑 t^。 靑焼を いふ。 

(一 ムニ) 艾蕭" もぐさの こと。 人 は 白 

it に 化して、 靑!^ を 生じ、 ^の 生 ひ 

しげれる に喩ふ 。 

(1 八 三) 送 南朝 叨 朝の」」 びし こと。 

( 一 八 四) iuJ*?-。 國 家の 興亡 や. 眼前に 

見る に 非 ざれば、 男兒の 恩愛 を搏っ 

て、 悟道に 入る は出來 なかった で 

あらう との 意。 



I AM 



敲 j 賸. 浮生 一 半: 纔受, _師 敎: 

〔外 指 介〕 男 有,, 男 境; 上 應., 離 方: 快 向,, 南 山 之 南, 修, 奥 學 k 去" 

ハイ (I 七 1 二) ( 1 tra) 

〔生〕 是。 大 道 緣 知 。濃 情 悔 認 

〔副 淨颃. 生從, 左 下〕 



I 七 六) 



〔外 指 介〕 女 有,, 女 界; 下 合,, 坎 道; 快 向,, 北 山 之 北; 修 1 去。 



(1 七 七) 



〔旦」 是。 囘, 頭 皆幻景 。對,面 是 何人。 

〔老 H 一 ,旦 從, 右 下〕 

〔外 下 fei 大笑 三 聲介〕 

(北 尾聲) 你 看他兩 分 不. 把 一 臨. 去 秋波 ,掉:群 了 俺 

桃花 扇扯碎 ニ條 き: 再不 .許.癡4| 兒自 吐,, 柔絲, まタ萬 

遭: 



お 九) 



(1<ー) (一八 二) 

白 骨 靑 灰 長,, 艾 蕭; 

不, 因 i 做,, 輿 亡 夢; 



桃花 扇 底 送, _ 南朝; 

兒女濃 情何處 消。 



第 



戊 子 九月 



(I) 餘韻。 あとのまつりの 場。 

(二) 戊 子。 乙 酉よ" 三年の 後、 淸の頓 

抬五 年に 當る。 

(三) 擔, 扁擔。 天秤棒な り。 

(四) 杠樹. - 九月 は晚秋 なれば、 樹木 紅 

葉す る こと。 

(五) 無 時。 時時 出づる こと。 

(六) 建 業" 南京の 古名。 

(七) 維揚并 維 揍は揚 州の こと。 

(八) 秋 屍。 秋の 字 は 意な し、 夜の 字に 

封して 用 ふ。 

(九) 命 如絲。 かすかなる 命 をい ふ。 

(一 〇) 滿肚 ^ 滞 腹に 同じ、 明 末の こと 

は、 蕴く收 めて 腹中に 在る 意。 

(11) 牛 首。 山 名。 南市の^-南に在リ。 

(1 二) 斧 頭。 蘇の 樵 夫なる を 以てい ふ。 

(1 三) 船頭。 柳の 漁夫なる を 以て いふ。 

(1 四) 浩诰瑢 落。 浩大 なる 貌。 思ふ存 

分に 欲 ふこと。 

(1 五) 柴担。 柴を 採る こと。 

(一 六) 富 春。 山 名、 浙江 省に 在り.。 



(I 二 )| 



(E) 



〔淨 扮,: 樵 子, 挑, 擔 上〕 

: 西 江 月) 放き 蒼 崖 萬 丈。 拂. 頭 紅樹千 枝。 雲 深 猛虎 

S (一 (t) ハ八) 

出 無. 時。 也 避, 入 間 弓 矢: 建 業 城 啼,, 夜 鬼; 維 楊 井 貯,, 秋 

屍疆 夫賸得 命 如. 絲。 滿 肚 南朝 野史。 



ス ム n 



-ヴそ 



在 下蘇崑 生。 自, 從 乙 酉 年 。同,, 香 君, 到, 山。 一 住 三 載。 俺 就 不,, 曾 囘, 家。 

往,, 來 牛 首. 棲 霞; 採 樵 度, 日。 誰 想 柳敬亭 與 同, 志, 買, 隻 小 船; 也 在 

(I 二) 

fe 捕鈕 爲藥。 且 喜 山深樹 老\ 江 濶 人 稀" 银曰相 逢, 便 p^^ S, 敲, 著 

(一一 一一) (一 E) マカス ( I 五) スス, チ 

船 頭: 浩 浩 落 落。 儘,, 俺 歌 唱; 好 不,, 快 活; 今 曰 柴担早 歇ボ 等,, 他 來; 促 

,膝 間 話。 怎的還 不,, 見到; 〔歇 ぉ跪睡 介〕 

〔丑 扮,, 漁 翁, 搖 上〕 

年年 垂 髮 如, 銀。 愛& 江 山 勝,, 富 春; 

一 九 五 



(一 七) 過來 人。 歌舞 も、 戯亂も 凡て 總 

驗 せる 意。 



(1 八) 風月 風に 嘯き > 月に 吟す 

る^。 

(一 九) 練。 ね" ぎぬ。 



(ニ〇) 偏 杯。 獨酌 をい ふ。 



(ニー) 誰 誰輸。 明 亡び 済 興る も、 自 

分 は S 家の 興亡に W 係せ ざろ 意。 



(ニニ) 視 德星 君。 a? 祌 、大黒天の 如し- 

0111!) 社友 * 講屮 のこと。 



ォ* ク- 



歌舞 叢 中征戰 裏。 漁 翁 都 是過來 人。 

俺 柳 敬 亭 。送-侯 朝 宗 修 道, 之 後。 就 在,, 這 龍潭江 畔; 捕, 魚 三 載。 把:, 些 

奥亡舊 事; 付,, 之 風月 閒 談; 今 値,, 秋 雨 新晴。 江 光 似, 練。 正 好, 尋,, 蘇 崑 

生, 飲 k 談 /5。 〔指 介〕 你看他 早 已醉倒 在 待 我 上, 岸。 喚. 他ぎ 

來。 〔作 it 介〕 〔呼 介〕 蘇崑 生。 

〔淨醒 介〕 大哥 果然 來了。 

(二 0) 

〔丑 拱 介〕 賢弟 偏 杯 ー呀。 

マダ 

〔淨〕 柴 不,, 曾賣; 那得, 酒來。 

〔丑〕 愚兄 也沒 ,賣, 魚。 都 是空囊 。怎 麼處。 

〔淨〕 有 了 有 了。 你輸, 水。 我輸, 柴。 大家 煑 淸 談罷, 

门副末 扮_, 老贊禮 ;提 攜. 壺上〕 江山 江山" 一忙 一 閑。 誰 

輸。 兩鬢皆 斑。 〔見 介〕 原來是 柳. 蘇兩位 老哥。 

〔淨. 丑 拱介; 老相公 怎#, 到&。 

〔副 末〕 老夫 住,, 在 燕 子 磯邊; 今 乃 戊 子年 九月 十七 日。 是 1% 德星 

, a . ci) ホ トリ 

君 降 生 之 辰 我 同, 些 山中 社 友: 到,; 福 德 神 祠; 祭 赛 已 畢。 路 過, 此 間; 



(二 ) 神 枝 欲。 神樂歌 をい ふ。 

(二 五) 問 蒼天。 歌の 名、 天に 問 ふ 意。 



(二 六) 襯" 助く るな り。 

(二 七) 問 蒼天。 句法 は 三、 三、 四 を 1 

句と なす、 俗歌の 體 なリ。 

(二 r^) 新 歷數。 新に 天命 を 受けし こと。 

(二 九) 順 治。 淸の世 覼の年 狭。 

(三 〇) 老 逸民。 贊禮 自らい ふ。 

(nil) 剃 白髮。 浩 朝の 風に 從ひ、 剃髮 

して、 辦髮 する こと。 

(一一 一二) 榻。 門 上の 構 木な"。 

(三 三) 唐修晉 建。 晉 代に 創建し 唐 代に 

修」 する の 意、 寺の 古き をい ふ。 

(三四)貌:^^云。 福德 神の 塑像 をい ふ。 

(三 五) 超祖; 1" 天地 君 親師の 五神 を祀 

る 祭に も 勝る 意。 

(三 六) 郁 蘭。 香な り。 

(三 七) 淸醑。 よき 酒。 

(三 八) 造 命 云云。 貧富 天命 あれば、 我 

れ又何 を かなさん やの 意。 



囘: 



〔淨〕 爲 k 挾-著 紘子; ま 著 酒壺; 

〔副 末〕 見 笑。 見 笑。 老 夫 編,, 了 幾 句 神 殺 歌; 名 戸 問 蒼 天; 今 曰彈唱 

樂, 神。 社 散 之 時。 分,, 得 這 瓶 福 酒; 恰 好 遇,, 著 1 1 位; 就 同 飮,, 三 杯, 罷。 

トン ダゴ チゾ. ゥ?' マ 

〔丑〕 怎好 取擾。 

〔副 末〕 這 叫,, 就 有 jg 同享; 

〔淨 丑〕 好 好。 〔同坐 飮介〕 

〔淨〕 何不 fe, 神 殺 歌; 領略 

m a シィ ゥカガ ハント 

〔副 末〕 使 得。 老 夫 的 心 事。 正 要 ,請,, 敎 二位, 哩。 〔彈 唱,, 巫 腔, 淨 i 

(二 六) 

拍. 手 観 介〕 

(二 七) (二八) (二 九) 

〔問 蒼天〕 新 歷數。 順 治 朝。 五 年 戊 子。 九月 秋。 十七 曰。 嘉會良 時。 

(1-10) (1-11) 

擊, 神 鼓; 揚, 靈 旗; 鄕 隣 赛, 社。 老 逸 民 剃,, 白 髮; 也 到,, 叢 祠; 椒 作, 楝。 桂 

( 一 ニニ: >( 1-11-1) (HE) 

爲, 楣。 唐 修 晉 建。 碧 和, 金。 丹 間, 粉。 畫 壁 精奇。 貌赫 赫。 氣 揚 揚。 福 德 

(1 二 五) マサ リ (: 二 六) 

名 位。 山 之 珍。 海 之 寶。 總 掌 無 k 。超 M 禰; 邁:, 君 師; 千 人 上 焚:, 郁 

ススメ (一一 1 七) 力 カゲチ 

蘭; 奠, 淸 醑; 奪 X 爭, 墀。 草 笠 底 。有- 一 人; P 鬚 長 歎。 貧 者 *f 富 者 富。 

造 命 奚 爲。 我 與, 爾滅, 生 辰; 同 月 同 曰。 囊 無, 錢。 竈 斷, 火。 不,, 啻 乞 

I 九 七 



一: 九) 花 甲 週。 干支の 一週、 六十 年 を 

、 、 

レ J 

(g:〇) 桑楡。 日の 沒 すろ 虔、 人の 晚年 

に.^ ふ。 

(gl 1) 太: 牛 犬。 「Kr ほ M 太平 犬 一、 勿レ 作-一 

雕亂人 1 一 の 語 あ"。 

(四 二) 玉? t ル。 玉の 盃 なり。 

(1: 三) «。 靈の 反、 おろかなる 意。 

四 四) 九 照。 天 門 を いふ。 

(rar も •) 宜命 司" 命 を 司る 神。 

(四 六) ^i. 福錄を 司る 祌。 

(四 七) 闕" 天帝のお を いふ。 

(四 八」 夢 夢。 明白なら ざる 貌し 

(四 九) 興 ii?;^ 馳。 迎祌送 神の きをい 

ふ。 

(五 〇) ^ 豚收。 祌 前に 供へ たろ 裱牲を 

取 = 去る 意。 

£ 一 ) 兩例。 « 富と 名と、 兩 班の 意、 

兩 方に 分ろ る こと。 

(五 二) 應不 同 规。 內才と 外 財と 應ぜ 

す、 才 ある もの、 必す しも 富まざる 

こと。 

(五三) 福 德君。 財 神 は、 庸人の 尊崇す 

る 所に て、 非常に 繁 《i する こと。 

(五 四) 文 B 曰 帝。 文 を 司ろ 神、 文::;:: 帝 は、 

秀才の 尊崇す る 所なる に、 梦 S5 人の 

少 きこと、 卽 ち文ォ ある もの 多く は 

S 錄に緣 なき をい ふ。 

(五 五) 地 天神と 錐 もな ほ缺 くる 



. 一九 八 

(2 九ゾ (Bo ノ (El) ァゲ (KM) 

六 十 歲。 花 甲 週. 桑楡暮 矣。 亂 離 人。 太 平 犬。 未%,,亨 期辩. 玉 g 斗; 坐 , 

(E5 (EE) 

瓊 筵; 爾 餐 我 看。 誰 SS 爲. 逢。 貴 賤 失&。 ほ 稽 首。 叫-九 閽; 開 k 聲 

(EE) (E 六) タガ ヘル (E 七) ,(21 八) 

啓^。 宣 命 司。 檢 祿籍。 何故 差 池。 金 闕 遠, 紫 宸 高。 蒼 天 夢 夢。 迎^ 

(E 九) (丑 o) マツリ 

來。 送鈾 去。 輿 馬 風馳。 歌舞 罷。 雞 豚收。 須臾 社 散。 倚- 枯 槐; 對 --斜 日; 

(Kl) (五ニ) 

獨自凝 思。 濁 享 %。 淸 享. 名。 或 分,, 兩 例; 内 才 多。 外 財 少。 應 不 k お。 

(五一- (五 E) 

熱 似 k 。福 德 君。 庸 人 父 母。 冷 如^。 文 = 曰 帝。 秀 士 宗 師。 神 有」 短。 S 

(E 五) ゥヅメ 

有, S 。誰 能 足 k 。地 難 天 難檷。 造 化 如, 斯。 釋_ -盡 了 胸中 愁; 欣 欣 

r 五六 ノ 

徼 笑。 江 自 流。 雲 自 卷。 我 又. 何 疑。 

ォク オハ ヅカシ キノ イタ リ . 

〔唱完 放. 終 介〕 丢醜之 極。 

ゥ マイ コト (五 七) 

〔淨〕 妙絕。 逼,, 眞離騷 九 歌-了。 



(丑 八) 



〔丑〕 失 敬。 失敬。 不如 老相公 竟是財 神 ー轉哩 • 

〔副 末讓 介〕 請 乾,, 此酒; 

ナム ル (五 九) , 

〔淨 P 舌 介〕 這 寡 酒 好難鈿 也。 

〔丑」 愚兄 倒 有 „些 下 JS 之 物; 

〔淨〕 ィ 是什麼 東西。 



財 神の 轉 生に は あら 



所 あ * て、 造化の 神 も 致 方な き 意。 

(五六) 江自 流。 水の 流れ、 雲の 行く 虎 

に、 自然の 大道 あ w.。 我 は 其の 天地 

自然の 大道に. 任せて、 又 何 を か 疑 は 

んゃ、 人の 世の 榮枯 盛衰 は、 夢幻に 

過ぎざる 意な リ。 

(五 七〕 離錢九 歌。 屈 原の 作る 所、 九 歌 

は 祭神の 欲な 

(五八) 財祌 一 韓。 

す やの 意。 

(五 九) 寡洒。 洒 のみあって 肴な きこと。 

.!〈〇) 魚 鼈 蝦 蟹。 柳 は 漁夫なる を 以て 

云 ふな"。 

(六 1) 異味。 おいしい もの。 

(六 二) 以漢寄 下洒。 宋の蘇 舜欽、 性洒 

を 好む、 嘗て 外 臭杜祁 公の 家に 在り、 

毎夜 斗酒 を 域く す、 祁 公之 を 怪み竊 

に覘 ふ、 舜欽 且つ 讀み 且つ 飮み、 妙 

所に 至れば 案を拍 つて 叫ぶ、 祁公笑 

つて 曰く., 此の 如き 好 下 酒 物 あり、 

1 斗 も 多し とする に 足ら じと" 

(六 一一 C 彈詞。 我が 琵琶 歌の 如し。 多く 

史實を 歌に 作リ、 枝に 和して 唱ふも 

の * 



ゴ , A 



ハ六 S 



ス スメシ 



〔丑〕 請猜 一 猜。 

〔淨〕 你的東 西。 不^- 是 些魚鼈 蝦 

〔丑 搖, 頭 介〕 猜不 著。 猜不 著。 

〔淨〕 還 有,, 什麼異 味; 

〔丑 指 b 介〕 是我的 舌頭。 

〔副 末〕 你的舌 頭。 你 自 下, 酒。 如 何 &客。 

〔丑 笑 介〕 你 不,, 曉 得; 古 人 漢 誊, 下, 酒。 這 舌 頭 會 漢 窨; 豈 非 下 

k 之 物; 

〔淨 取, 酒 斟介〕 我 替, 老 哥, 斟, 酒。 老 哥 就 把- 漢 窨-說 來。 

〔副 末〕 妙 妙。 只 恐 菜 多酒少 了。 

ナ ラ バ (プ 一-一一) 一 产 1 ま 

〔丑〕 旣然 漢書 太 長 。有-我 新 編 的 一 首 彈詞; 叫 做- -秣陵 秋- 唱來下 

fe 罷。 

〔副 末〕 就是俺 南京 的 近事 麼。 

イカ ニモ 

〔丑〕 便是。 

〔淨〕 這 都 是俺們 耳 聞 眼 見 的。 你 若說差 了。 我 耍" 罰 的。 

一九 九 



(六 四) 接點。 幾 下に 同じ、 南朝の 昔 を 

柱に あはせ て耿 へば、 感慨に 堪へざ 

る 意。 

(六 五) 盲 女。 彈詞は 多く 盲 女の?? ふ 所 

な"、 故に 一 に 之 を盲詞 とい ふ。 

(六 六) 睞隨。 陳の後 主が 、暗の 兵に 擒 

にせられ しこと を 引いて、 tj^ 光 帝の 

(六 七) 井帶 脂。 陳の後 主が 宮人と 共 

に 井に 投ぜし 故事。 

(六 八) 中興 朝市。 ,4 光の^ をい ふ。 

(六 九) IK 華兒 孫。 弘光 帝の こと, _ 

(七 〇〕 «f 唐。 南 唐の こと、 宋の 兵に 滅 

さる、 明に ふ。 

(七 一)^ 眉 越 女。 西 施の こと、 香 君に 

(七 二) 燕 子。 接の 名。 香 君の 銷香樓 に 

瑜ふ。 

(七三) 力士- 

瑜ふ。 

(七 四) 笛 歩( 

ふ。 

(七 五) 西 息^ 陚。 西息體 とは宋 初楊大 

年 等の 作る 所の 詩 風 を いふ。 

(七 六) 烏 巷 冠 裳。 晉の時 王 謝の 巨 族、 烏 

衣 巷に 住せし こ と、 侯朝宗 等に 喩ふ。 

い 七 七) 楚夢 雨雲。 楚" 襄 公の 故 IT 

(七-^) }f 侯。 ^の 五佼を 借" て 中興の 

功臣、 阮 等に 瑜ふ。 

(七 九) 空 狼 ほ。 狼 烟の舉 がらぬ こと、 

天下 太平の 意 e 

(八 〇) 劣妨。 畫 翁の こと。 太平の 狀を 

(八 1) 指 馬 云云。 趙 高の 故事、 ^^貞麗 

を 以て 香 君 に^へ しこと に瑜 ふ。 

(八:) 阮生 狂。 晉の 阮籍の 奇行 を 指す、 

iw 大弒の 狂暴に * ふ。 

(八 一 春 位。 卷 <«8a のこと、 iw 大鉞. : 



高 力士の こと、 楊 文聰に 

李 慕の 故 丁 趣 之に 瑜 



二 〇〇 

タガ ハザル n トウ ケア t ナ J (六 w).— 

〔丑. - 包 管:^ 不差。 〔丑彈 お 介〕 六 代 興亡。 幾 點淸彈 千古 慨。 半 



生 湖海 二 聲高唱 萬 山 驚。 

(六 wo 

〔照,, 盲 女 彈詞, 唱介 J 



I: 秣 陵 秋〕 斷 煙 月恨茫 茫。 井 ,扇 脂; 土 蕩柳綿 沾,, 客 

(六 八) (六 九) 

鬢; 盯嚀鶯 舌 惱: 入 腸; 中與 朝市 繁華 績。 遺 攀兒 孫氣焰 張。 只 勸 

(to) (七 I) (七 二) 

樓 臺 追-後 主; 不, 愁 弓 矢 下- 殘 唐; 蛾 眉 越女纔 承, 選。 燕 子吳^ 早 

二) (七 E) (セ 5 (七 六) 

擅, 場。 力 士 食 も 搜,, 笛 步; 龜 年 協, 律 奉 ,椒 房; 西 崑 詞賦 新 溫 李。 烏 

(七 七) (七 八) 

巷 冠 裳舊謝 王。 院院宫 妝金翠 鏡。 朝 朝楚夢 雨雲 牀。 五 侯閫外 

(七 九. > (八 0) (八 I) r) (八 二) 

S 嫁 三 水 洲邊自 雀 舫。 指へ お T 誰 攻秦相 詐ズ, 林 都 畏阮生 狂。 

(八 1 二) (八 E,> (八 5 

春燈已 錯從, 頭 認。 社 黨重鈎 無,, 縫 藏; 借, 手 殺 Jfi 長 樂 老" 脅, 肩 媚 

(八 六) (八 七) (八. 

k 半 間 堂。 龍 鍾閣部 ,梅 嶺; 跋 扈將軍 譟,, 武 昌; 九 曲 河流 晴喚 

(八 九) (九 0) 

, 渡ギ 尋江岸 夜 移 防。 瓊花劫 到雕欄 S 。玉樹 歌 終畫殿 涼ぽ海 

(九 一) (九 二) (九 二) (九 B) 

迷^ 龍 寂寞。 風 逢 失. 伴 鳳 徬 惶。 靑 衣啣 i 何年 返。 碧 血 濺, 沙 此 

(九 5 +i (九 六) (九 七) 

地 亡。 南內 湯池仍 蔓草。 柬陵 輦路又 斜陽" 全 開-鎖 鑰, 淮 .揚. 泗。 難 



(九 八) 



(九九) 



(I OS 



,整_, 乾 坤, 左. 史. 黄。 建 帝 飄零烈 帝 慘, 英 宗 困頓武 宗 荒^ 知 還 有 



(八 四) 無缝 蔵。 身 を 藏す處 なき をい ふ。 

(八 五) 長樂老 五代の 馮道、 宰相と な 

リて、 》 ^朝に 仕へ 長樂 老と稱 す。 馬 

士 英に喩 ふ。 

(八 六) 半 間 堂。 宋の賈 似 道の 故事。 

(八 七) ぼ扈將 軍。 後漢" 梁 翼、 外戚の 

權 を恃ん で撗恣 なリ、 質 帝 之 を 斥け 

て、 跋扈 將 軍と いふ、 左 良 玉に 喩ふ。 

(八 八) 喚 渡 • 洁 兵の 難なく 黄河 を 渡 過 

, 玉 樹後庭 花 は 陳の後 主 



人 散 じて 寂寞なる 意。 

侯 朝 宗の香 君と 分れし 



(八 九) 玉樹 歌。 

の 作る 所な. 

(九 〇) 箦殿 涼。 

(九 一 ) 鳳 徬徨。 

こと。 

(九 二) 靑衣。 晉の懷 帝の 故事、 帝靑衣 

をつ けて 酒 を 行 ふ、 靑衣は 給仕の 服 

なり。 

(九 三) 豳璧- 降服の 躞 なリ。 

(九 血 濺沙。 黃得 功の 節に 死せ し 

(九 五) 南內湯 池。 唐の 興慶宫 のこと、 

明の 故宮 をい ふ。 

(九 六) 陵。 明の 孝 陵 を いふ。 

(九 七) 開 鎖鏑。 涛 朝に 降參 せる こと。 

(九 八) 建 帝。 明の 第二 世、 建 文 帝の こ 

(九九) 烈帝。 崇禎 帝の こと。 

(一 〇〇) 英宗。 明の 第 六 世。 

(一 〇 一) 武宗" 明の 第 十一 世。 

(一〇 二) 吳梅 村。 偉業の こと、 村 梅と 

號す、 樂府に 長す。 

(1 〇 三) 野 i^。 野菜の こと。 

(一 〇 四) 孝 陵。 卽ち 太祖の 陵。 

(1〇 五) 賓城、 享殿。 陵墓 ゃ萍殿 をい 



(1 〇 六) 1^ 牧之 場。 一 

5J を 放つ 意。 _ 



牧童が 皇陵の 中で 



(I 0; 



福 王 一 ;臨 i 秋波 淚數 行。 

〔淨〕 妙 妙。 果 然 一 些 不 Jtr 

〔副 末〕 雖,, 是 幾句彈 詞; 竟 似, 吳 梅 村 一首 長歌; 

〔淨〕 老哥 學問大 進" 該. 敬,, 一 杯; 〔掛. 酒 介〕 

倒 叫-我 吃-寡 酒, 了。 

ィササ 力 - 

愚弟 也 有,, 些 須 下 k 酒 之 物; 

サ ダメシ (1 01- 一) r I 

你的 東西 一 定是山 殺野蔌 了。 

^ 是。 不 是。 昨 曰 南京 賣. 柴 特地帶 來的" 

取來共 享罷。 

〔淨 指, 口 介〕 也是 舌頭。 

〔副 末〕 怎 的也是 舌頭。 

〔淨〕 不 "瞞 二位 說。 我 三 年 沒 南 京; 忽 然 高 典) 進. 城 賣. 柴。 路 過-孝 

( I 五) (1 六) 

陵; 見 „ 一邦 寶 城 享 殿。 成,, 了 芻牧之 場; 

〔丑〕 呵ー呀 一^。 那皇城 如何。 

〔淨〕 那皇 城牆倒 宫榻。 滿 地蒿萊 了。 

二 〇1 



〔丑〕 

〔淨〕 

〔丑〕 

〔淨〕 

〔丑〕 



(I OE) 



1 〇 七) li 首.。 歸途に 着く こと。 

1〇 八) 一路。 途中の 意。 

1 〇 九). K 陽 腔。 弋陽は 地名、 江 西 省 

に す、 1^ は耿の 調子。 

1 1〇) 帶花 挑。 機 夫が 柴を 刈りて か 

つぐこと。 

一 一 1) 残 軍。 明朝の 時よ "残れろ 兵 

隊。 

1 一 二) 長揪。 國甽 ひさげ、 某 場に 植 

うる 木。 

1 1 一一; ) 51 锁。 培の 羽の ぬけて ち W ぢ 

W になる こと。 

1 一 四) 八 根。 八本に 同じ、 白玉の 柱 

の 地上に 倒ろ る こと。 

一一 五) 堵) 1 丈 > ^堵 となす。 

1 1 六) 0. 皇宮の 琉魂 の |1<を いふ。 

一 一 七) 竊軍" 窓 樓の裝 飾、 飾が ふる 

ぼけて、 窓の ほねの 損ぜし 意。 

1 1 八) 燕雀 常 朝。 人の 朝す る ものな 

き 意。 

11 九) 錢殍。 鍵 死した る 屍が 横る さ 

まも いふ。 



1;〇ニ 

. 副末掩 介〕 不, 科 光景 至, 此。 

〔淨〕 俺 又 一 直 走 到,, 秦淮; 立 了 半响。 竟沒二 箇 人影 兒; 

〔丑〕 那長橋 舊院。 是咱們 熟 遊 之 地^ 也 該,, 去 瞧瞧; 

〔淨〕 怎 的 沒. S 。長 橋 已 無. 片 板; 舊 院 賸,, 了 一 堆 瓦礫; 

〔丑槌 介〕 咳; 慟,, 死 俺, 也。 

(I 七) ( I 八) ,テ 

〔淨〕 那時疾 忙囘音 一路 傷 心。 編: _成 一 套北 曲; 名 爲,, 哀 江 南; 待 我 

唱來。 〔敲 唱,, 戈 陽 腔, 介〕 俺 樵 夫呵。 

〔哀江 南〕 〔北 新 水 令〕 山 松 野草, 花 挑。 猛擡, 頭 秣陵重 到。 殘 

軍 留,, 廢 壘; 瘦 馬 臥,, 空 壕; 村 郭 蕭 條ぉ P 著 夕 陽 道; 

〔駐 馬聽〕 野火 頻燒。 護, 墓 長 楸多半 焦" 山羊 羣跑。 守 阿監幾 

(1 1 5 

時 逃。 鴿領蝠 糞 滿, 堂 拋^ 枝 敗 葉 當, 階 罩。 誰 祭 掃^ 兒 打,, 碎 龍 

碑帽; 

(1 1 E) (1 1 五) (I 一六) 

〔沈醉 東風〕 横,, 白 玉, 八 ffi 柱 倒" 墮,, 紅 泥, 半 堵 牆 高。 碎,, 琉 璃,^^^i! 片 

多。 爛,: 翡 翠, 窗 檑 少 。舞-丹 墀, 燕 雀 常 朝^ 入 k 門, 一 路 蒿。 住,, 幾 箇 

(二 九) 

乞兒 餓殍; 



(1 二 〇) 窗寮。 妓院 をい ふ、 寮 は 韻字 

なり。 

(ニニ) 目 斷 魂消 • 係 心の 狀な リ。 

(1 ニニ) 收洒 旗。 料理屋 を やめし こと。 

(ニー 三) 嫩 黄花。 嫩は 新芽の 若き をい 

ふ、 黃花は 菊の こと。 

(1 二 四) 半里 橋。 長 板 橋 をい ふ。 

(ニー 五) 冷 淸淸。 寂寞の 意。 

(1 二 六) 小犬 i. 啤。 番犬の 吠 ゆる こと。 

(1 二 七) 搏苔砌 草。 敷石 や、 石垣の 間 

に 生 ふ る 笞ゃ草 をい ふ。 



(1 二八) 不姓 王。 、王 人の 代りし ことに 

いふ。 

(1 二 九) 風 ST 南京の 名勝。 

(一三 〇) 輿圆換 藁^ 淸が 明に 代りし こ 

と をい ふ。 



〔折 桂 令〕 問,, 秦 淮。 舊 曰 窗 寮; 破 紙 迎嵐。 壞 檻 當, 潮。 目 斷 魂 消 U 當 

年 粉 黛。 何處笙 簫。 罷,, 燈 船; 端 陽 不 酗^, 酒 旗; 重 九 無 聊。 白 鳥 飄 

(1 二 一 一一) ィ チェン 

飄。 綠 水 滔 滔。 嫩 黄 花 有- 些 蝶 飛; 新 紅 葉 無- 箇 人 照; 

〔沽 美酒〕 你記得 跨,, 靑谿; 半里 橋 1* 紅 板。 沒,, 一 條; 秋水 長 天人 

( I 二 丑) 

過 少冶 淸淸的 落 照。 賸,, 一 樹 柳 灣ッ 腰。 

(I 二 六) 

〔太 平 令〕 行 到- 那 舊院 門, 何 用,, 輕 敲; 也 不 fe 小犬 晬 晬 無^ _,是 

枯井頹 巢; 不 ^ 過- 些 磚苔砌 草; 手 種 的 花條柳 £ 。儘,, 意 兒, 採 樵ノ這 

黑灰是 誰家廚 竈。 

〔離亭 宴帶歇 拍煞〕 俺 曾 見 金 陵 玉 殿鶯啼 k 曉。 秦淮水 榭花開 

早。 誰 知 道 容易 氷 消。 眼 看 他 起-朱 樓; 眼 看 他 識,, 賓客; 眼 看他樓 

塌 了。 這 靑苔碧 W 堆, d 俺 曾 睡,, 風 流, 覺^, 五 十 年 興 亡, 看 飽。 那 烏 

二八) (一 二 九) 

衣 巷 不,, 姓 王; 莫 愁湖 鬼: 佼 哭。 鳳 凰 j 窒 棲, 梟 鳥; 残 山夢最 眞。 舊 境 



ステサ リガ タ シ 



( 一 一二 0) 



丢 難 ,掉 。不, 信,, 這 輿圖換 藁; 一 套哀江 南; 放,, 悲 聲, 唱 到, 考 

〔副 末 掩, 淚 介〕 妙是絕 妙。 惹,, 出 我多ダ 眼淚; 

力 タラ; 

〔丑〕 這 酒 也 チ忍 了。 大家 談談 罷。 

二 〇 三 



( 1 1 一二) 時 服。 常 代の 服、 朝の 服装 

をい tj 

(1 三 二) 卓 ST 小 使の こと • 



(1 三 三) 1 口。 1 人の こと、 一家の 離 

散せ る を:. ふ。 

(一三 四) «lr 人 を 捕 ふる 令狀 な"。 

(I 三 五) 下鄉。 地方に 行く こと。 

(ニー 一 六) g 國 元勳。 勤 國公 は赏に 明朝 

開 國の元 勳、 徐 達の 後 脱な"。 

(1 一一 一七) 狗ぉ。 晉の 末に、 趦王 餘權を 

と"、 多くの 部下 を 任用せ しかば 當 

時の 諺に 「招 足らず 狗: ぐ」 といへ 

り^!!:の人に非ざるを誹る意。 

(一三 八) 换朝。 代が は" の 新 朝廷 をい 

、 攀 

(ニー 一九) 縮^ 頭。 身 を ほして 世に出で 

v- る こと * 



(1E:〇)1B£ 烟。 好き 烟草 のこと- 



二 〇 四 



(二-二) (二-三) 

〔副 淨時服 U 扮,, 皁隸, 晴上〕 



朝 陪,, 天子 輦; 暮 把,, 懸官 門; 

皁隸原 無, 種" 通侯豈 有, 根 • 

自家 魏國 公嫡親 公子, 徐靑君 的 便 是 U 生 來 富 貴 %,盡 繁 華: 不, 料 



國 破家 亡 ま, 了區區 一 口; 沒,, 奈何, 在,, 上 元縣, 當,, 了 一 名 皁隸; 將就 

( I 1 一一 E) ゼ e ナク (I 1 二 五) ュ カン 

度, nr 今 奉,, 本官 籤 訪,, 搫 山林 隱逸; 只 得 下. 鄕走 走。 〔望 介〕 那 

ホ トリ ィ ザ タヅ ネ クイ ヂ II 

江 岸 之 上, 有,: 幾 箇老兒 閑 坐; 不免 上前 討 k 。就 便 訪 問。 正 是。 

(二-一六) (一 I 二 七) (ニニ 八) (ニニ 九) 

開 國元動 留, 狗 尾; 換 朝逸老 縮,, 龜 頭; 

〔前行 見 介〕 老哥們 有, 火 借,, 一 筒; 

ドウ ゾォ スヮ リク ダサ. r 

〔丑〕 請坐レ 

〔s 淨 V:N」 

イデ タナ A3 トリノ ォクカ t / カタ • 

〔副 末 問 介〕 看- 你 打扮; 像 J 位 公差 大哥 ;, 

イカ 二 モ 

〔副 淨〕 便是。 

モト メテ (IE0O サ. i ァゲレ 

〔淨問 介〕 耍, 火 喫 ,煙 *5。 小弟 帶__ 有 高烟; 取 出 奉 敬罷。 〔敲, 火 吸 ,煙 

奉-副 淨, 介〕 



(一四 一) 好事。 善事の 意- 

(一 四 二) 殯檢。 埋葬の 意. 



(1 四 三) 襲 了 前 程。 父の 前官 を 襲ぎ し 

こと。 



タパ n 



〔副淨 喫, 煙 介〕 好 高 煙。 好 高 煙。 〔作,, 暈醉臥 倒, 介〕 

〔淨扶 介〕 



力 マフ n ト ナカ _ 



スマシ ム_ 



〔副 淨〕 不要 拉我。 讓, 我 歇ー歇 就 好 了。 〔閉, 目 臥 介〕 

〔丑 問-副 末, 介〕 記 得 111 年 之 前" 老 相 公 捧, 著 史閣部 衣 冠; 耍, 葬,, 在 

ゾノ ノチ ドウ シタ 

梅花 嶺下; 後來 怎樣。 

〔副 末〕 後 來 約,, 了 許 多 忠義 之士; 齊 集.. 梅 花 嶺: 招. 魂 埋 葬。 倒 a 算, 

イツ マデ 

千秋 盛事; 但 不„, 曾 立,, 得 碑 碣; 



(I 巧 一 



〔淨〕 好 事。 好 事。 只 可, 惜黃將 軍 刎, 頸 報, 主。 拋,, 屍 路 傍, 竟 無 入 埋 葬; 

〔副 末〕 如 今 好 了。 也 是我老 漢。 同,, 些 村 中 父 老; 檢, 骨 殯 瑜。 起,, 了 一 

座 大大的 墳塋; 好 不,, 體面; 

s〕 你這兩 件 功德。 卻也不 ふ哩。 

〔淨〕 二位 不. S 。那 左 甯南 氣,, 死 戰 船, 時巍 朋 盡 散 \ 卯 是我老 蘇 殖,, 

H ライ (1 E 一-一) 

〔副 末〕 難 得難 得。 聞 他 兒子左 夢 庚 襲, 了 前 程; 昨 曰 搬ぉ囘 去 7. 

〔丑 掩」 K 介〕 左 甯南是 我老柳 知己^ 曾 託,, 藍 田叔; 畫 n 他 一 幅 影 

二 〇E 



四 四) 逢^ S 節。 侖 日と か、 春秋の 

節句 をい ふ。 



四 五) 上 本。 上奏す る こと" 



(一四 六) 公 祖父母。 地方 官を いふ 



(ICE. 



二 〇 六 

ゲ テマ プリ 



像; 又 求, 餞 牧 齋, 題,, 贊 了 幾 句; 逢. £ 遇. 節。 展 開 祭拜ぉ 盡,, 俺 一 點 報 

答 之 意; 

〔副 淨醒 作,, 悄語, 介〕 聽,, 他說 話; 像:, 幾 筒 山林 隱逸; 〔起. 身 問 介〕 

三 位是 山林 隱 逸赛。 

〔衆 起 拱 介 一 不敢。 不敢. 餸 k 問 k 山林 隱逸; 

〔副 淨〕 三 位 不, 知 S 今禮部 上, 本。 搜 _,尋 山林 隱逸; 撫按 大老 爺。 

メグ ラシ ァフ テテ 

張,, 掛 告 示; 布 政 司 行, 文。 已 經, 月 餘; 並 不, 見,, 一 人 報, 名。 府 縣 著 忙。 差 . 

サ ダメシ ヘレ ジ -> サ ラ ン 

俺們 各處, 訪 ST 三 位 一定 是 K 快 快跟, 我囘話 去。 

〔副 末〕 老 哥差矣 山林 隱逸。 乃 文人 名 士 ボ,, 肯 出 ^ 山 的^ 夫原是 

假_, 斯文, 的。 一 箇老 贊禮。 那裏去 得。 

〔丑. 淨〕 我 兩箇是 說害唱 曲 的 朋友。 而今 做 _, 了 漁 翁. 樵 子; 益 發 不 

ン中 了。 

〔副 淨〕 你們 不,, 曉 得; 那 些文 人名 士, 都 是 識,, 時 務, 的 俊 傑。 從,, 111 年 

前, 俱 巳 出, 山 了。 目 下 正 要 J^,* 你 輩, 哩。 

〔副 末」 徵,, 求 隱逸; 乃 國家盛 典。 公 祖父母 倶 當,, BJfe 相 聘; 怎 麼 



(一四 七) 昔 未 深。 もっと 奥へ かくれね 

ばなら ぬの 意。 



(1 に 八) 綠 頭数。 人 や 拿 ふる 票 は、 上 

綠 にして 下 白き を いふ。 

(1 四 九) 紅圈 票」 重要な 字の 上に、 赤 

き圈字 點を附 したる もの。 

(一 五 0) 白衣 山人。 隠逸の 士を いふ、 

白の 字、 綠, -ili の 字に 對 して 妙な り。 



( 一 五一) Isi 紫- K 云。 燕 子: t 傳奇 中の こ 

と、 燕 子が 杠缝 を銜ん ャォ士 佳人の 

媒を なす こと。 

(1 五 二) 西 第。 南朝に 對 して 用 ふ、 西 

の 字 意な し。 



カナ ラズ n ヅカ ヒドモ マサ ガフ ヲ ス ルナ, 

S 起 來; 定 是 你 這 衙 役 們。 奉 行 不 善, 

〔副 淨〕 不^,, 我事; 有,, 本縣籤 票 在 あ。 取出你 看。 〔取-看 鏡 欲 

介〕 

〔淨〕 果然 這 事 哩, • 

〔丑〕 我 們竟走 開 何 如, 

〔副 末〕 有理。 避 今 何 晚ズ, 山 昔 未 k。 〔各 分 走 下〕 

〔副 淨趕不 i 介〕 你看他 登. 岸 涉^。 竟各 逃走 無 詠。 

タヅ ネ (IE 八) 

(淸江 引) 大澤 深山 隨處 找。 預, 備 官 家 要: 抽,: 出 綠 頭 

(IB: 九) (1 五 0) ォドシ 

籤: 取,, 開 紅 圈 票: 把, 幾 箇白 衣山 人, 諕 走 了。 

カナ ラズ マ カセプ 

〔立 聽 介〕 遠 遠 聞,, 得 吟 詩 之 聲; 不 お-水 邊; 定 在,, 林 下; 待 我 信. 步 找 

去 便 了。 〔急 下〕 . 



内 吟, 詩 曰" 



漁 樵 同話舊 繁華 „ 

曾 恨紅箋 啣,, 燕 子; 

(一 五 二) 

笙歌西 第留, 何 客; 



短 夢 寥寥 記 不藎。 

偏 憐素扇 染,, 桃 花; 

煙雨 南朝 換,, 幾 家; 

二 〇 七 



五 lO 傷心 臨 去 語。 明朝 を 弔 ふ。 

五 W) 寒 食。 彼岸に あたる、 某參の 

節な リ。 



(一 五 1-1) 

傳得 K 心 臨 去 語。 



二 八 

每年寒 食 哭, _ 天 涯; 



所 


著 




作 


有 


櫂 




印發 
刷 行 
者 兼 



作 
者 



正 正 
十 十 
五 五 
年 年 
十 十 

月 月 

十 七 
曰 曰 

發 印 
行 刷 



支那 文 擧大觀 第六卷 



代表者 佐々 木 久 

東京 市 神 S 區駿 河蔡 西 紅梅 町 十三 番地 

支那 文 學大觀 刊行 會 

右 代表者 永 田 勇 造 



發 兌 醜 支那 文 學大觀 刊行 會 

振 i! 東京 七 四 一 五 g; 番 

電話 神 田 二 三 九 二 



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