Bedrock 版 CAVES & CLIFFS (洞窟と崖) 第 1 弾
モブと出会いブロックを発見しよう!
Caves & Cliffs(洞窟と崖)アップデートの第1弾が Bedrock 版でもリリースされています。水中でウーパールーパーとチームを組んだり、発光するイカの光に照らされに行きましょう。高地を訪れる際は、ヤギの突進にはご注意を!時間の経過と共に変化する建物を建てたいですって?銅を採掘して建物を建てて、目の前で経年変化していく様子を眺めましょう。残った銅で避雷針をクラフトしたり、水晶を採掘して双眼鏡(望遠鏡)をクラフトしたりしてみましょう!もっと他のブロックが欲しい場合は、行商人が緑豊かなサプライズを持っているかもしれません。さて、今回の記事は特別に長いので、気合いを入れていきましょう!
新要素
ウーパールーパー
- ウーパールーパーは水中にスポーンする両生類です
- 熱帯魚のバケツを持っていれば、水中でも地上でも、近くにいるウーパールーパーはプレイヤーを追いかけます。
- ウーパールーパーは魚、イカ、溺死ゾンビやガーディアンを攻撃します
- ウーパールーパーには様々な色があり、青以外の種類は同じ確率でスポーンします。青のウーパールーパーは 2 匹のウーパールーパーを交配させた時に低確率で発生する突然変異です
- ウーパールーパーは数分間であれば地上でも生きられますが、乾きだすと、水中に戻るまでダメージを受け続けます
- ダメージを受けているウーパールーパーは死んだふりをすることがあります。死んだふりをしているウーパールーパーは敵からターゲットされず、体力を徐々に回復します
- ウーパールーパーを攻撃しているモブや、ウーパールーパーに攻撃されているモブを倒すと、一時的に体力を回復させてくれたり、採掘速度低下の効果を和らげてくれます
- ウーパールーパーは魚のようにバケツに入れられます!
ヤギ
- Minecraft Live 2019 のモブ投票で当選したモブ!
- 現段階では山岳にスポーンしますが、アップデートの第 2 弾では変更される予定です
- たまにプレイヤーや他モブに頭突きすることがあります
- 高くジャンプすることができ、落ちても他のモブほどダメージは受けません
- 粉雪の上を歩くことを避けます
- 小麦を使えば、繁殖させることができます
- 空のバケツを使えばミルクを手に入れられます
- レアな叫ぶヤギにはご注意を!
発光するイカ
- Minecraft Live 2020 のモブ投票で当選したモブ!
- 発光するイカは水中にスポーンする水生動物です
- 倒すと発光する墨袋をドロップします
発光する墨袋と発光する額縁
- 作業台で発光する墨袋と額縁を使えば、発光する額縁が作れます
- 発光する額縁の中のアイテムは夜でも光ります!
発光する墨袋と発光する看板のテキスト
- 看板に発光する墨袋を使用すると、文字が発光します
粉雪
- 粉雪ブロック内のモブはゆっくりと凍っていき、やがてダメージを受けます
- 革の防具を装備すれば、粉雪氷結効果から身を守れます
- 大釜は降雪時でも溜まり、再利用できる粉雪の源ができます。第 2 弾のアップデートでは特定の雪原バイオーム内でも自然と生成されるようになる予定です
- バケツを使えば粉雪の回収、配置が可能です
- ほとんどのモブは粉雪の上を歩けないため、中に落ちていきます
- 粉雪の上に立っているスケルトンは、しばらくするとストレイに変身します
- 革のブーツを履けば、プレイヤーでもモブでも粉雪の上を沈むことなく歩けます
グロー ライカン
- 洞窟の壁や地下の湖で生成される微かな光源
- 骨粉を使えば近くのブロック面に生やして、ハサミで収穫することができます
アメジスト晶洞
- 巨大なアメジスト晶洞はオーバーワールドで新たに生成されたチャンクの地下に存在します
- アメジスト晶洞の外層はなめらかな玄武岩で、その内側は方解石ブロックです
- 晶洞の中には様々なアメジストブロックが存在しています
- かたまりも含めたアメジストのブロックはすべて、美しい音を響かせます。その上を歩いたり、ブロックを壊したり、設置したり、発射物を当てたりして音楽を奏でましょう!
- アメジストはアメジスト晶洞の内で入手でき、アメジストブロックと新芽のアメジストの 2 種類が存在します
アメジストのかたまり
- アメジストのかたまりは、アメジスト晶洞の中に存在する新芽のアメジストから成ります
- かたまりの成長過程は 4 段階に分かれています。小さなアメジストの芽、普通のアメジストの芽、大きなアメジストの芽、アメジストのかたまりです
- 成長しきったアメジストのかたまりは、ツルハシを使えば 4 つのアメジストの欠片をドロップします(幸運のエンチャントを使用すればそれ以上も可能です)。そして、素手、ピストン、その他の方法で採掘した場合は 2 つの欠片を入手できます
- かたまりは成長度合いに関わらずシルクタッチのエンチャントで回収可能です
新芽のアメジスト
- 新芽のアメジストが空気あるいは水ブロックに接していると、小さなアメジストの芽が誕生します。
- これらは新芽のアメジストブロックにくっついている時のみ成長し、最終的に完全なアメジストのかたまりになります。
アメジストのかたまりのブロック
- アメジストはアメジスト晶洞の中から入手でき、アメジストブロックと新芽のアメジストの 2 種類が存在します
- かたまりは新芽のアメジストからしか成長しません
アメジストの欠片
- アメジストの欠片は様々なものをクラフトするのに使用できます
着色ガラス
- 外見は透明ですが、光を通しません
- 作業台の中央にガラスのブロック置き、それを 4 つのアメジストの破片で囲むとクラフトできます
- 着色ガラスはシルクタッチのエンチャントがなくても回収することが可能で、通常のガラスと違って消えません
銅
- 銅鉱石は新たに生成されたチャンクの地下で見つけることができ、銅の延べ棒に精錬することができます
- 銅のブロックと切り込み入りの銅の他にも切り込み入りの銅の階段や切り込み入りの銅ハーフブロックをクラフトできます
- 生成された銅ブロックは時間が経過するにつれ酸化し、露出した銅、風化した銅、酸化した銅へと変わります
- 完全に酸化していない銅ブロックは、ハニカムかクラフト グリッドを使用するか、ハニカムを詰めた発射装置を使うことで錆止めをして酸化を止めることができます
- 斧を使うと銅ブロックの錆止めや酸化を落とすことができます
避雷針
- 避雷針の 64 ブロック以内の範囲に落ちた雷は必ず避雷針に落ちます
- 避雷針は作業台で銅の延べ棒を使用すればクラフトできます
- 被雷した避雷針はレッドストーン信号を 8 ティック間 発生します
双眼鏡 (望遠鏡)
- 双眼鏡 (望遠鏡) を使えば遠くまで見ることができ、銅の延べ棒とアメジストの欠片でクラフトできます
- 双眼鏡 (望遠鏡) を使っている間はカメラ移動が操作しやすいよう遅くなります。これは Bedrock 版の「双眼鏡の減衰」設定から調整することが可能です
原石アイテム
- 銅、鉄、金の原石を追加しました
- 精錬可能な鉱石は、その鉱石のブロックではなく、その鉱石の原石をドロップするようになりました
- これですべての鉱石の変化に一貫性を持たせ、持ち物の整理もしやすくなりました
- 鉱石ブロックは引き続き精錬可能であるため、過去に入手した鉱石ブロックを普通に精錬したり、シルクタッチのエンチャントで精錬することができます
原石ブロック
- 鉄、銅、金の原石ブロックを追加しました
- 装飾用に使用したり、持ち物画面のスペースを確保したりするため、鉱石の原石も他の鉱石と同様、コンパクトにまとめられています
- 鉱石の原石をクラフト グリッドに乗せると、砕いて元の原石アイテムに戻せます
ディープスレート
- ディープスレートは y = 16 以下でかたまりで生成されます
- ツルハシで採掘すると、粗いディープスレートをドロップします。これは通常のディープスレートに精錬することが可能です
- ディープスレートと同じ場所で鉱石が生成されると、ディープスレートと融合した派生の鉱石が生成されるようになります
- ディープスレートブロックをクラフトすると、滑らかなディープスレート、ディープスレート タイル、ディープスレート レンガ(ハーフブロック、階段、塀を含む)が作れます
- ディープスレートブロックは、ひび割れたレンガ、ひび割れたタイル、模様入り、そして虫食いブロックといった形でも登場します
- 粗いディープスレートから石器をクラフトできます
凝灰岩
- 新たな装飾ブロック
- 凝灰岩のかたまりは y = 16 以下のワールドで生成されます
なめらかな玄武岩
- 玄武岩を精錬すると、新たな装飾ブロック なめらかな玄武岩 になります
新たな洞窟ブロック
- 繁茂した洞窟やその他の洞窟バイオームは第 2 弾アップレートまで登場しませんが、様々な新しいブロックはクリエイティブモードのインベントリやサバイバルモードの特定の場面で登場します
取引 & ルートテーブルの変更
- 石工との取引に下記を追加しました:
・エメラルド 1 つをドリップストーンブロック 4 つと交換します - 行商人との取引に下記を追加しました
・エメラルド 1 つを尖ったドリップストーン ブロック 2 つと交換します
・エメラルド 1 つを根のついた土ブロック 2 つと交換します
・エメラルド 1 つをこけブロック 2 つと交換します - こけブロックは難破船のチェストで見つけることができます
- グロー ベリーは廃坑にあるトロッコ内のチェストで見つけることができます
ドリップストーンブロックと尖ったドリップストーン
- 尖ったドリップストーンは天井(鍾乳石)にも地面(石筍)にも配置できます
- 頭上注意!鍾乳石が壊れると、下に落ちてプレイヤーやモブにダメージを与えます
- 石筍に着地した場合にもプレイヤーとモブはダメージを受けます
- 上に水源がある鍾乳石の下に大釜を配置すると、徐々に水が溜まります。そして上に溶岩がある鍾乳石の下に大釜を配置すると、しばらくすると溶岩が溜まります。
- 鍾乳石と石筍の先端が隣り合っていれば、鍾乳石と石筍が合体します
- ドリップストーンブロックは尖ったドリップストーン 4 つで作れます
ドリップリーフ
- 小さなドリップリーフに骨粉を肥料として使うと、大きなドリップリーフになります
- 大きなドリップリーフは足場ブロックであるため、プレイヤーやモブが乗ると傾いて、下に落ちます
こけブロックとこけカーペット
- こけブロックに骨粉を肥料として使うと、こけが他のブロックに広がる可能性があります。こけカーペット、ツツジ、開花したツツジも同様です
- こけブロックとこけカーペットを最も効率的に収穫できるのはクワです
ツツジ
- ツツジと開花したツツジは新たに登場した装飾植物です
- こけブロックに骨粉を使用すると、ツツジが生える可能性があります
- ツツジに骨粉を使用すると、ツツジの葉と開花したツツジの葉を持つ木が育ち、ハサミで刈ることができます
- ツツジと開花したツツジは、かまどの燃料として使えます
根のついた土とぶら下がる根っこ
- 根のついた土をくわで耕すとブロックが通常の土になり、ぶら下がる根っこのアイテムをドロップするようになります
- 根のついた土に骨粉を使用すると、ぶら下がる根っこが生えます
グロー ベリー
- グロー ベリーは大抵の固形ブロックに植えられ、そこから洞窟のつたが育ちます
- 食べることができ、スイート ベリーぐらいの栄養があります
- キツネを引き寄せて手懐けるのにも使用できます
洞窟のつた
- 洞窟のつたに骨粉を使用すると、グロー ベリーが育つ可能性があります
- グロー ベリーの生えた洞窟のつたはキレイに発光します!
- 洞窟のつたは登ることができます
スポア ブロッサム
- 現在、クリエイティブモードのインベントリでしか見つけられません
- スポア ブロッサムは、どんなブロックの下にも配置できる、新たな装飾ブロックです
新たな実績とトロフィー
- 「磨きあり、磨き無し」は銅ブロックに磨き加工をしたり落としたりすると達成されます
- 「ヤギが浮くならなんでもあり!」はヤギと一緒にボートに乗ると達成されます
- 「友情の癒しの力!」はウーパールーパーと協力して敵を倒すと達成されます
変更点
- 水中の洞窟を泳ぐ際の視界を改良しました
- Caves & Cliffs (洞窟と崖) アップデートの第 1 弾の新しい背景をメインメニュー画面に用意しました
- 最初の読み込み画面をアップデートしました
- コンパスと時計のテクスチャをアップデートしました
- 鉱石のテクスチャを、色以外の方法でも識別できるようアップデートしました
- 燃える、凍える、溺れる場合の、それぞれ異なるダメージ音を追加しました (MCPE-111645)
- 骨粉を使うと音が出るようになりました
- 溺死ゾンビのドロップアイテムが、金の延べ棒から銅の延べ棒に変わりました
確認できている問題
- iOS 端末でのアップデートは、モバイル通信時におけるダウンロード容量の上限 200MB を超えるため、Wi-Fi 接続時に行ってください
- Android 端末のプレイヤーはゲームの招待状が届かないことがあります (MCPE-58759)
- Nintendo Switch のプレイヤーは特集サーバーに参加できません。(最新のアップデートで解決されています)
- Windows 10 で 1.17.0 にアップデートし、特定のグラフィックハードウェアをお使いのプレイヤーは、起動時に黒い画面が表示されることがあります。この問題はアンチエイリアシングの設定をデフォルトから変更したプレイヤーにのみ発生しており、設定をリセットすることで直すことが可能です。詳しくは MCPE-129319 をご参照ください。
Android と Fire の利用に関する重要なお知らせ
多くのプレイヤーが利用しているプラットフォームへ集中的にリソースを投入するため、Minecraft をプレイできる一部の古いデバイスやプラットフォームへのサポートを終了しました。今回のアップデートをもって、次の端末における Minecraft のアップデートやサポートは終了します:Fire TV 第 1 世代、Fire TV 第 2 世代、Android KitKat OS v20 以下。
詳細はこちらをご覧ください:aka.ms/MinecraftSunsetting
修正点
パフォーマンス / 安定性
- プレイヤーワールドに入ってからオーバーワールドに戻らずに、村人ゾンビを違う次元で治療する際に発生していた問題を修正しました (MCPE-121559)
- 所有しているキャラクター クリエイターアイテムと所有していないキャラクター クリエイターアイテムを切り替える際に発生する可能性のあった問題を修正しました
- Windows 10 版 のレイトレーシングモードでクラッシュする可能性のあった問題を修正しました
全般
- チェストから色付きのウールを取り出して全色を集めた状態でも、レインボーコレクションのトロフィーがトリガーされない問題を修正しました
- Android プレイヤーは達成通知を再度受け取るようになりました (MCPE-54902)
ゲームプレイ
- ダメージを受けたプレイヤーが、衝撃吸収のハートを生成しなくなりました (MCPE-94178)
- タッチインターフェースを使用しているプレイヤーがクラフトの出力ウィンドウを長押しすると、1 スタックまでのアイテムを早く作れるようになりました(MCPE-28689)
- スタックの一部を拾っても、スタック全体を拾って余分なものを落とさなくなりました (MCPE-105330)
- ランダムなワールドにプレイヤーが初めて入る際、危険な場所にスポーンする問題を修正しました (MCPE-42310)
- 「画面の揺れ」の設定をオフにしているにもかかわらず、プレイヤーの手が揺れる問題を修正しました (MCPE-79380)
- 食事のアニメーションがフレームの真ん中に表示されるようになりました (MCPE-116678)
- メインハンドでブロックを設置するアニメーションが正しく表示されるようになりました (MCPE-115536)
- メインハンドとオフハンドの盾が対称になりました (MCPE-116736)
- プレイヤーとモブが持つトライデントが、どの視点モードでも正しく配置されるようになりました (MCPE-116681)
- 一人称の画面でトライデントを振り上げるアニメーションを修正し、以前のバージョンにより近づけました
- 他のプレイヤーに殺されてリスポーンしたあと、弓を持つアニメーションが表示されるよう修正しました (MCPE-58861)
モブ
- ウサギが再びニンジンを荒らすようになりました (MCPE-113321)
- 動物は、繁殖するまで無限に餌を与えられなくなりました (MCPE-19309)
- 帯電クリーパーのオーラがほとんどのケースで正しく表示されるようになりました (MCPE-65798)
- 村人ゾンビは治療中、適切に震えるようになりました
- ハチがスイート ベリーの茂みから蜜を取らないようになりました (ID なし)
- ハチが巣箱や巣に再び入るようになりました (MCPE-122705)
- ブレイズやエンダーマンがスプラッシュや水のビンで再びダメージを受けるようになりました (MCPE-97483)
- ストレイは帯電クリーパーに倒されてもウィザーの頭をドロップしなくなりました (MCPE-35876)
ブロック
- 木のブロックに斧を使うと、皮のはがれた木が入手できるようになりました (MCPE-105998)
- 名前を変更したストラクチャー ブロックが作成時に誤ったデータモードになることを修正しました (MCPE-41625)
- ティック実行中、特定のブロックが急速に成長する問題を修正しました
アイテム
- 水入りバケツで再び魚をすくえるようになりました (MCPE-94520)
- 一部のアイテム(弓、トライデント、クロスボウ、盾)をメインハンドに持ち替える際、アニメ-ションが表示されるようになりました (MCPE-116680)
- ボートがサボテンと横から衝突した際、壊れるようになりました (MCPE-106044)
- 以前のバージョンに合わせて弓の位置を変更しました (MCPE-116741)
- プレイヤーとモブが持つクロスボウが、どの視点モードでも正しく表示されるようになりました (MCPE-116737)
- プレイヤーがメインハンドのアイテムを変えるたびに、オフハンドで持つ盾が再装備されるように映るアニメーションの問題を修正しました (MCPE-116773)
- ポーションを入れていた大釜を空にしたあと、雨が降ると中に水が正しく溜まるようになりました
- どの色の花火の星からでも、すべての色の花火が作れる問題を修正しました (MCPE-90715)
アクセシビリティ
- 一部の画面で、フォーカスされたボタンをスクリーンリーダーが読み上げないバグを修正しました
- 英語のスクリーンリーダーで「A ボタン」が「ア・ボタン」と読まれてしまう問題を修正。現在は「ボタン A」と読み上げられます
グラフィック
- PS VR で水がちらつくのを修正しました
- 看板の文字に色をつけると、見えづらくなる問題を修正しました (MCPE-117516)
- 古い看板の色を染めても光らなくなりました (MCPE-117835)
- クリティカルヒットを示すパーティクルが、モブの下ではなく周囲に発生するようになりました (MCPE-39599)
- RenderDragon のビルド上で、どの持ち物の中ででもストライダー、ホグリン、ゾグリン、ピグリン、ピグリン ブルートのスポーンエッグを急いで動かすと赤くなる問題を修正しました (MCPE-110463)
- RenderDragon のビルド上で、チャージされた弓とクロスボウのアイコンについてエンチャントで光る形を修正しました
- タッチ入力した際、アイテムの「攻撃」と「使用」のアニメーションが同時に再生される問題を修正しました (MCPE-117133)
- 古いワールドでトロッコの中を調べると、トロッコの中が表示されてプレイヤーの視界がさえぎられる問題を修正しました
- RenderDragon のビルド上でタイトルを最小化すると、アンチエイリアシングが無効になる問題を修正しました (MCPE-120532)
Realms
- キックプレイヤーボタンが再び機能するようになりました
- 初回招待時、Realm にフレンド権限を設定しようとするとソフトロックがかかってしまう問題を修正しました
- メンバーシップの招待アイコンをもっと分かりやすくするためアップデートしました
- Realms の権限に関するエラー表示をさらに改善しました
- プロフィール設定に Realms 会員招待管理画面にアクセスするためのボタンを追加しました
- Realms への招待がすべて完了した場合は、自動的に招待画面を閉じるようにしました
- ペアレンタルコントロールによって他のプレイヤーとのコミュニケーションおよびプレイヤー作成コンテンツの閲覧制限がかかっている PlayStation 4 のプレイヤーが Realms への招待を受けて参加できる問題を解決しました
ユーザーインターフェース
- コントローラーカーソルの感度に関するスケーリングを修正しました (MCPE-33868)
- 高解像度のアセットを使用した織機のパターンが正しく表示されない問題を修正しました
- ワールド生成中に参加をキャンセルすると、ローディング画面から進めなくなる問題を修正しました (MCPE-114776)
- PS VR のプレイヤーは、スタート画面の VR モードボタンをキーボードで操作できるようになりました
- PS VR のプレイヤーは、キーボードで VR Align 画面を進むことができるようになりました
- MINECRAFT: EDUCATION EDITION のワールドで一時中断 / 再開した際、化学アイテムのアイコンが消えなくなりました
- PlayStation 4 でアメリカのレイアウトではない外付けキーボードを使用した際の、キーボードの割り当てを修正しました
- マルチプレイヤーの機能にアクセスできない際に「この問題を解決」をクリックすると、Nintendo Switch のヘルプページに正しくリダイレクトされるようになりました (ID なし)
- 読みやすさ向上のため、設定画面の背景色を調整しました
- 溶岩が入った大釜にバケツを使う際、「回収」と「空にする」のコントローラーツールチップを追加しました
- ゲームやワールドを読み込んでいる最中やワールドを去る際、メインメニューの背景が点滅しなくなりました (MCPE-103842)
- Realms Plus の製品紹介ページにおいて、一部の解像度で文字が重なって表示される問題を修正しました (ID なし)
コマンド
- チートやコマンドブロックが無効であっても、「/kick」コマンドが適切に動作するようになりました。また、ターゲットセレクターを使用しなくなりました
- コマンドブロック付きトロッコが「ommandBlocksEnabled」のゲームルールに影響を受けない問題を解決しました (MCPE-93666)
- 「/stopsound」の出力メッセージの間違いを修正しました (MCPE-116772)
- 「/structure delete」コマンドが「/structure load」コマンドの間に表示されてしまう問題を修正しました (MCPE-114022)
- elytra.loop のサウンドを「/stopsound」コマンドで停止させるとクラッシュする問題を修正しました (MCPE-120336)
- clone コマンドが変更されてもバージョンが上がらない問題を修正しました
- レガシーのワールドでは「/setworldspawn」コマンドが禁止となりました。影響を受けるワールドにおいては、変更されたスポーン地点が元の位置へとリセットされます (MCPE-27797)
- 関数の座標オフセットは、「/execute」コマンドが実行されると関数内のコマンドごとに再評価されないようになりました。今後は関数全体で一度だけ評価されます (MCPE-124890)
- MINECRAFT: EDUCATION EDITION で Agent till コマンドがブロックを処理しない問題を修正しました
技術的なアップデート
アドオンテンプレートパックのアップデート
- アップデートされたアドオンテンプレート 1.17 をダウンロードいただけます。新しいリソースパック、行動パック、 資料が含まれます
・リソースパックテンプレート: aka.ms/ResourcePackTemplate
・行動パックテンプレート (資料を含む): aka.ms/BehaviorPackTemplate
全般
- 「biomes_client.json」ファイルに新しい変数「remove_all_prior_fog」と「inherit_from_prior_fog」を追加しました。フォグの統合や継承を管理するものです
- 「remove_all_prior_fog」が true の場合、スタックに保存されている以前のフォグ定義をすべてクリアし、現在のパックをフォグの新しい「スタート地点」とします
- 「inherit_from_prior_fog」が true の場合、バイオームのフォグ定義をスタック上の合致するバイオームと統合。そして新たに統合された定義を作成します
- 「transparentattachable」タグは一人称視点のレンダリングにのみ影響します
- デフォルトのボーンピボットを得られる MoLang クエリを追加しました (MCPE-116741)
- 指定されたパラメーターに基づき、正規化されたアイテム使用時間の残量を返すよう MoLang クエリをアップデートしました (MCPE-116737)
- レイトレーシングのテクスチャがリロードされない複数のケースを修復しました(解像度の切り替え時、アップスケーリングモードの切り替え時、レイトレーシングのオン / オフの切り替え時) (MCPE-124562)
- エンチャントがついた弓のテクスチャが暗すぎたため修正しました (MCPE-119701)
アクター
- キーフレームの時間が値と一致した場合、Catmull-Rom のアニメーションが誤作動を起こさなくなりました
- 「/schedule」コマンドを使って実行されるすべての機能が、サーバーからではなく本来のオリジンから実行されるようになりました。
- 「minecraft:ageable」コンポーネントに、新しいフィールド 「transform_to_item」を追加しました。このフィールドにアイテム名を入力すると、「feed_items」が使用された際にそのアイテムが返されます。「minecraft:breedable」コンポーネントの「transform_to_item」に類似しています
- 「minecraft:genetics」コンポーネントにオプションのフラグ 「use_simplified_breeding」を追加しました。このフラグを true に設定すると、子供は親の隠された対立遺伝子をメインとして、かつメインの遺伝子を隠された遺伝子として受け継ぐことはありません。こうすることで、シンプルな交配ロジックをさらに簡単に実装できます
その他の修正
- 「Whitelist」の使用言語を「AllowList」に置き換えました。専用サーバーのコマンド「Whitelist」は「AllowList」に、専用サーバーの「whitelist.json」ファイルは「"allowlist.json」ファイルに変更しました。JSON フォーマットは従来どおりです。修正された説明書は bedrock_server_how_to.html でご確認いただけます
- 「query.is_in_ui」を修正し、データ駆動型のモブが UI でレンダリングされている際に利用できるようにしました(「query.is_in_ui」は持ち物ウィンドウなどの UI でモブがレンダリングされている時に true を返します)
- スコアボードに値を持つエンティティがワールドから削除された際に発生する可能性のあるクラッシュを修正しました
- JSON バージョン 1.8.0 以前において、オーバーライドされた初期版モブの召喚可能なプロパティに関するバグを修正しました。これによりハチが召喚できるようになりました (MCPE-58557)
- 「ImpactDamageSubcomponent」は、「catchFire」のフィールドが true に設定され、かつ発射物が燃えている場合、耐火性を備えたモブのみダメージを受けなくなりました
- 「has_equipment」フィルターは、カスタマイズされたエンティティのスポーンエッグを正しく評価するようになりました
ボリュームに連動するフォグ(試験的)
- ワールドにボリュームを作成:保存されたワールドの中に「volumes」フォルダを作成し、そこに json ファイルを入れるだけです(1 つのボリュームに対して 1 つの json ファイル)。詳細は行動パックに含まれる資料をご覧ください
- 「Upcoming Creator Features」という試験的な機能のボタンを有効にすることで利用できます
- 現時点では、Minecraft のフォグかカスタマイズしたフォグをボリュームに加えることができます。プレイヤーがボリュームに入ると、フォグが有効になります
- ボリュームの定義やコンポーネントに関する情報を持つネット ID や NBT といった、ボリュームエンティティの情報を包括する AddVolumeEntityPacket を追加しました。これはクライアントのレジストリに追加されます
- ボリュームエンティティのネット ID を含む RemoveVolumeEntityPacket を追加し、クライアントのレジストリから削除しました
GameTest Framework(試験的)
- 「/gametest runall」を「/gametest runset」に変更しました
- タグ/パラメーターのデフォルト値が「suite:default」になりました
- ディメンション クラスを追加しました
- 「World.getDimension」を追加しました
- 「GameTest Framework」のインターフェースをアップデートしました
・assertContainerContains - ItemIdentifier パラメーターを ItemStack へ変更
・assertItemEntityNotPresent および assertItemEntityPresent APIs - ItemStack パラメーターを ItemType へ変更
・assertEntityNotTouching(entityIdentifier: string, position : Location) - 指定された位置に指定されたタイプのエンティティが存在しないことをアサートします
・assertEntityTouching(entityIdentifier: string, position : Location) - 指定された位置に指定されたタイプのエンティティが存在することをアサートします
・assertItemEntityCountIs(itemType : ItemType, position : BlockLocation, searchDistance : number, count : number) - 指定された検索エリア内において、エンティティアイテム数が予想数と一致することをアサートします
・pulseRedstone(position : BlockLocation, duration : number) - 指定された位置にレッドストーンブロックを作成し、「duration」のティック後に破壊します
・function assertEntityPresentInArea(entityIdentifier : string) - 指定された識別子に一致するエンティティがテスト領域に存在しない時にエラーを投げます
・function print(text : string) - 指定されたテキストをチャットに表示します
・function assertEntityInstancePresent(entity : Entity, position : BlockLocation) - 指定されたエンティティが指定されたブロックの位置に存在しない場合にエラーを投げます
・ [Removed] function setEntityTamed(entityIdentifier : string, position : BlockLocation) - コンポーネントの関数 setTamed(showParticles : bool) に置き換えられました
・function assertEntityData(position : BlockLocation, entityIdentifier : string, callback : function(entity: Entity)) - 指定された条件が、指定された位置に存在する指定されたタイプの全エンティティに対して true であることをアサートします
・ function spawnItem(itemType : ItemStack, position : Location) - 指定された位置に 1 つのアイテムがスポーンします
・ function assertIsWaterlogged(position : BlockLocation, isWaterlogged : bool) - 指定された位置にあるブロックが水中にあることをアサートします
・ function assertRedstonePower(position : BlockLocation, power : number) - 指定された位置にあるレッドストーンの強度をアサートします
- Commands.run を追加しました
- エンティティ
・function getComponents() - サポートされているコンポーネントの配列を返します
・function getComponent(componentIdentifier : string) - 指定された識別子に一致するコンポーネントを返します
・function hasComponent(componentIdentifier : string) - 指定されたコンポーネントがエンティティに存在し、サポートされている場合に true を返します
・function getName() - エンティティの名前を返します(例:「Horse」)
- 新しい列挙体を追加しました:Minecraft.Effects、Minecraft.Items
- コンポーネント
・コンポーネントのインターフェースをさらに追加しました。ムーブメント、ナビゲーション、治癒可能、呼吸可能、エイジング可能、手懐け可能のコンポーネントです
- 容器 - エンティティの容器を操作する新しいインターフェースです。entity.getComponent("inventory").container から参照可能です。
最後まで読んでくれてありがとうございます!冒頭で伝えたとおり、本当に特別に長かったでしょう。それでは Caves & Cliffs (洞窟と崖) アップデートの第 1 弾で追加された新要素を満喫しましょう!
- 著者:
- Minecraft Japan Staff
- 公開済み
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