コールドケース 迷宮事件簿

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コールドケース 迷宮事件簿
ジャンル 刑事ドラマ
出演者 キャスリン・モリス
ダニー・ピノ
ジョン・フィン
ジェレミー・ラッチフォード
トム・バリー
トレイシー・トムズ
オープニング 『Nara』 - E.S.ポスチュマス
製作
プロデューサー ジェリー・ブラッカイマー
メレディス・スティーム
制作 CBS
放送
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
放送期間アメリカ合衆国の旗 2003/9/28 - 2010/5/18
日本の旗 2005/7/5 - 2011/12/10
放送時間60分(CM含む)
Cold Case - CBS.com
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コールドケース 迷宮事件簿』(英語: Cold Case)は、2003年から2010年までCBSで放送されたワーナー・ブラザースの制作によるアメリカ合衆国刑事ドラマ。製作総指揮は『CSI:科学捜査班』シリーズなどを手掛けたジェリー・ブラッカイマーメレディス・スティーム

フィラデルフィアを舞台に、未解決の殺人事件[注 1](通称「コールドケース」)を女性刑事リリー・ラッシュを中心とする殺人課のメンバー(未解決事件専従捜査班)が解決していく。毎回、事件発生当時のヒット曲が使用されるなどの独特の演出が視聴者から支持され、北米では高視聴率を得ている。第3シーズンまでは土曜8時から放送され、第4シーズンから日曜9時へ移動した後、2010年にはCBSによって打ち切りが決定した[1]。全7シーズン。

2016年には、WOWOWが『コールドケース 〜真実の扉〜』のタイトルで日本版を制作した[2]

概説[編集]

一話完結で、例外を除きストーリーは完全にパターン化されている。

  1. 事件前(数年前から数十年前)の被害者とその周辺の様子(当時のヒット曲がBGMで流れる)。
  2. 事件が発生。暗転し被害者の死体のアップ。解決されないまま箱(事件が発生した時代によってはファイル※第1シーズンの「手紙」や、ケース※第2シーズンの「軍需工場」)に詰められた捜査資料が未解決事件の棚にしまわれる。
  3. 現在。とあるきっかけで事件が動き出し、再捜査が開始。(⇒オープニングクレジット)
  4. 事件の再捜査。主に関係者の聞き込みで進む。関係者の証言から複数の回想シーンが流され、この際必ず当時のヒット曲がBGMとして流される。動機を持つ関係者が容疑者として浮かび上がるが、証言や新たな証拠により二転三転する。
  5. 事件が解決(クロージングシーン)。同じく事件当時のヒット曲をバックに犯人が連行され、事件の当事者たちのその後が一切の台詞なしにかなりの長時間描かれる。その場にいないはずの被害者が在りし日の姿で一瞬姿を現す。被害者は喜ばしげな表情でリリーやチームの面々、もしくは家族や恋人に感謝の眼差しを送り、消える。捜査官の一人が「closed(解決)」と上書きされた箱を棚にしまう。(その後暗転⇒エンドクレジット)

関係者との対面時、現在の関係者の姿から当時の関係者の姿へとフラッシュバックするシーンが挿入される。クロージングシーンでも同じくフラッシュバックが登場する。解決後は現代の登場人物(大抵はリリー)が不意に現れる事件の被害者と視線を合わせているように見える一種幻想的なシーンで番組は終了する。

事件が発生した当時のヒット曲を多数使用していることがこの作品の最大の売りとなっている。ジョニー・キャッシュボブ・ディランジョン・レノン等、同一の歌手が全編に使用されるエピソードも複数存在する。但し、あらゆるヒット曲を贅沢に使っているために、著作権の問題でDVD化が難しくなっているとされており、シリーズが終了した後もソフト化はされていない

S3E12『遺書』はカート・コバーンに心酔した青年のエピソードであり、当初は全曲ニルヴァーナを使用する予定だったが、「コートニー殺害説」等のエピソードの内容から著作権継承者のコートニー・ラブが楽曲の使用許可を出さなかったため、無関係な曲を使用せざるを得なくなった。一連の事情を聞かされていたモリスがたまたま買い物でコートニーと遭遇した際、怒りの感情が沸き上がったと来日時のイベントで発言した。一方で、S5E1の『プール』は問題がなかったらしく、全曲にニルヴァーナが使用された。

劇中BGMの他にビジュアルも、回想シーンでは現在のシーンとの差別化を図るため、意図的に画面の色調などを変え、当時の雰囲気を出すため、美術セットや衣装・メイク・ヘアなどにも気が配られるなど、回想シーンは現在のシーンよりも格段に凝った映像となっている。エピソードや描かれる時代によってもそれぞれ演出は変わり、白黒やセピア調、中にはホームビデオで撮られた様な粗い画質に加工されているエピソードもある。その上で更に当時の流行歌をバックに流すことによってその雰囲気をより一層高めている。

各エピソードは古い事件とその背景を描く故に、当時の社会情勢がテーマとなることがある。人種・同性愛などの差別問題(第2シーズンの「チェス」第4シーズンの「ホタル」、第5シーズン「ドレス」など)、エイズ赤狩りイラク戦争(第4シーズン「義手」など)がテーマとなった回や、アメリカで起こった実際の未解決事件を模した話などもある。また、当時の流行もふんだんに取り入れ、第1シーズンの「ダンス・パートナー」は『サタデー・ナイト・フィーバー』、第2シーズンの「リング」は『ロッキー』がモチーフとなっている。第2シーズンの「制服」では『ロッキー・ホラー・ショー』を背景にし、観客参加型映画が上映される館内の様子を再現、映画の本編映像や劇中で歌われたミュージカル楽曲を、エピソードの全編に渡って使用した。

あくまで未解決事件を描く作品であるため、近年の事件が対象となる場合もある。第2シーズンの第1話「バッドランズ」は主人公のリリーが未解決事件担当になる前の最後の事件(第1回の冒頭に登場)が、1年前の未解決事件として再捜査される。

事件以外にも、細かなシーンでは主要登場人物のバックグラウンドも描かれる。

事件時に成人(中高年)している関係者の場合、事件発生後20~30年程度経過したエピソードの場合は同役俳優が演じる事が多かった。

また、同作の各エピソードは、実在の事件をモデルとしていることにも特徴がある[3]。例えば、シーズン1第1話の『テニスラケット』(原題:Look Again)では、15歳の少女の殺人事件が27年後に解決したマーサ・モックスリーの殺人事件英語版が題材となっている[3]

シーズン5はストライキの関係でエピソードの数が少なくなっている。

登場人物[編集]

レギュラー[編集]

リリー・ラッシュ(Lilly Rush) / 第1シーズン第1話〜
演:キャスリン・モリス(Kathryn Morris)、声:田中敦子
主人公。フィラデルフィア市警殺人課刑事。第2シーズンから登場した妹クリスティーナが詐欺容疑で捕まったり、母エレンがアルコール依存症であるなど、私生活での苦労が多い。また彼女の父親クーパーは6歳の時に出て行ってしまい、第6シーズンに登場するまで行方が分かっていなかった(父親の写真はあるが、顔が映っていない)。子供のころ『ビロードのうさぎ』という絵本が大好きだった。19歳の時に駆け落ちをしようとし、ノックスビルの教会までバイクで向うが、中には入れず結婚できなかった。猫を2匹飼っており、そのうち1匹(名前はオリビア)は近所の犬に噛まれたことが原因で片目がつぶれている[4]。過去に母親に酒を買いに行かされた際、強盗に襲われた事がトラウマになっている。また、10歳の時に母親にお酒欲しさの為、男に売られた過去を持つ。妹のクリスに元婚約者のパトリックを寝とられ、それ以来クリスとは不仲になるが、一時は仲直りしていた。しかし、クリスが今度はスコッティと付き合い出したのをきっかけに、また不仲に戻る。普段は冷静だが家族関係の事件になると、感情的になる事がある。第4シーズン最終話、(設定では5月12日)立てこもり事件で犯人に撃たれ重傷を負う。ちょうど母親を亡くした時で落ち込み、スコッティになぐさめられ『ヘイッ』と呼ばれたらすぐにかけつけるという話をしていたのを思い出し、犯人に追い込まれた時にスコッティにだけ分かるよう『ヘイッ』という合図を出す。犯人に撃たれたが、直後にスコッティが犯人を射殺している。
吹き替えを担当している田中曰く「意外と恋多き女」。彼女を演じているキャスリンは「シーズン3では髪を下ろしたと言う事で、非常に反響が大きかった」と語る(WOWOW放映直前特集内のインタビューより)。
スコッティ・ヴァレンズ(Scotty Valens) / 第1シーズン第6話〜
演:ダニー・ピノ(Danny Pino)、声:高橋広樹
リリーの相棒。シーズン1第6話から登場。キューバ人の父とプエルトリコ人の母を持っている為、スペイン語を理解する。女性に関して不運な所があり、エリッサと言う幼馴染の彼女が居たが、精神病にかかっており一時は良くなっていたものの薬が効かなくなり、エリッサの姉の所に身を寄せることとなるが、とうとう彼女はその後川へ飛び込み自殺してしまう(ただしスコッティは一時期他殺と思っていた)。このため精神的にひどく落ち込んでいたが、後に立ち直る努力をする。その際にリリーの妹と関係を持ってしまう。その際、リリーやスティルマンに「やめておけ」と忠告されるもなかなか関係を終わらせることができず、リリーとは著しく不仲になり、捜査にも支障を出しかねない状況になった[5]。幼少時代、兄のマイクと共にボクシングジムへ通っていたが、マイクがジムのコーチ(フィッツパトリック)に性的虐待を受けていた(シーズン4第1話、第2話)。マイクはずっとその事実を隠していたがフィッツが別件で訴えられた事により、スコッティはマイクが被害者だった事を知る。そのせいもあり小児性愛者(ロリコン)に対しては怒りをあらわにする場面も多く見られる。1998年に麻薬王コステロを逮捕すべく、潜入捜査で手下のラミーロの運転手としてアルヴァロという名前で潜入していた時に、アナという運び人と出会う。当時の指揮系統を探ってたらしいが、アナに同情してしまい潜入捜査官な事をほのめかし、電話番号を教えてしまう。(シーズン3第15話)しかし、アナが身の危険を察知し、電話をかけてきたのにもかかわらず、当時のスコッティの同僚がアナの電話を取り次がず、見殺しにしアナは殺されてしまう。
本番組と同じCBSで放送されている「CSI:ニューヨーク」第3シーズン第22話「暴かれたコールドケース」にも、ヴァレンズ役でゲスト出演した。
ジョン・スティルマン(John Stillman) / 第1シーズン第1話〜
演:ジョン・フィンJohn Finn)、声:佐々木梅治
リリーの上司で、殺人課のボス。階級は警部補。皆からの信頼は厚い。兄は神父で、娘と孫息子がいる。娘のジェニーは18年前学生時代に酒を飲まされレイプされている。その時の犯人がジェニーの近所のバーで働いているのを知り、忠告に来る。吹き替え版では「ボス」「警部補」と呼ばれている。離婚歴があるも、元妻にはかなり未練があり、署に来た元妻を食事に誘う場面もある(シーズン3第11話)。かつては軍に所属しておりベトナムに派兵されていた事もある(シーズン3第8話)。第5シーズンでは、内務監査からヴァレンズを庇って謹慎処分を受け、一時は退職届を提出していたが後に撤回。無事、職場に復帰した。
ジョン・フィンはシーズン6第3話とシーズン7第12話では監督も務めている。
ニック・ヴェラ(Nick Vera) / 第1シーズン第1話〜
演:ジェレミー・ラッチフォードJeremy Ratchford)、声:石住昭彦
リリーの同僚。多少短気だが、頼もしい職人肌。エリッサを亡くして間もなかったスコッティの事を気遣ったり、高校時代の恋人に依頼されて事件を捜査する優しい一面もある。その恋人とはハイスクール時代に付き合っており、妊娠させてしまい結婚しようか悩んだ挙句結婚も子供もあきらめている。好き勝手をしているうちに妻のジュリーに愛想をつかされ、ジュリーが突然荷物を持って署に現れウィルにヴェラの荷物を託す。ヴェラはいつもの事と考えていたが、ジュリーには『今までは心配だったが、もう心配ではなくなった』と言われる。元彼女の事件の時もジュリーは見ていたらしく(嫉妬ではなく、ヴェラの好みの女性のタイプを知りたかったため)元彼女が着ていたのと同じ感じのコートを買って一カ月着ていたらしいが、ヴェラは気付かないままだったと。ヴェラは、子供なし12年の結婚生活だったので養子を考えようと提案するが、この家庭では無理だとジュリーに拒否され別居することになる。最初はホテル住まいだったが、のちにベースメントで一人暮らしを始める。スコッティ曰く「ポーカーをやっている時は熱くなりやすい」。女性に関する勘が鋭い(本人談)。
ウィル・ジェフリーズ(Will Jeffries) / 第1シーズン第1話〜
演:トム・バリーThom Barry)、声:宝亀克寿
コールドケース担当前のリリーの元相棒。今でも一緒に働いている。ベテランで、リリーは彼に助言を求める事もある。10年前に妻のメアリーをひき逃げ事故で亡くしている。夜雨の中、路肩に車を止め、タイヤを変えようとしていた所をトラックにはねられる。のち元トラック運転手の犯人がバーで店員をやっているのを見つける。客のふりをして近づき、殺しに行くがやりきれず帰る。車の事故になると冷静さを欠く一面を出した(シーズン3)。スティルマンが停職になった際は、代わりにチームを率いている。
キャット・ミラー(Kat Miller) / 第3シーズン第8話〜
演:トレイシー・トムズTracie Thoms)、声:小林さやか
リリーの同僚。第3シーズン第8話で初登場し、スティルマンの誘いを受けて第10話で麻薬課から殺人課へ異動、コールドケース担当になる。麻薬課の潜入捜査をしていた頃に出会ったジャロッドとの間にヴェロニカという娘をもうける。現在キャットがその子の面倒をみている。ヴェラとよく口喧嘩に近い冗談を言い合っている。刑務所から出所したジャロッドがヴェロニカとの面会を求めた際、最初は拒否したがヴェラに説得され面会を許した。また事件の時代背景により(同じ黒人である)ジェフリーズと共に聞き込みすることも多い。

準レギュラー[編集]

ギル・シャーマン
演:ケヴィン・マッコークル
リリー達の同僚刑事。
アンナ・メイズ
演:ロビン・ワイガート、声:福田如子
スコッティの元同僚刑事。
エレン・ラッシュ
演:メレディス・バクスターMeredith Baxter)、声:浅井淑子
リリーの母親。薬物依存症アルコール依存症の持ち主で、お酒に執着するあまり当時4、5歳だったリリーに一人で買い物に行かせる事があった。リリーは10歳の頃この「夜のおつかい」に出た時に強盗に遭っており、子ども1人でお酒を買いに生かせた母に対して強い憎しみを持っている。劇中でジャッキーと本人にとっては4回目になる結婚式を挙げている。その際、リリーの妹のクリスティーナの方にブライドメイド役を頼むつもりだったようだが、彼女がニューヨークに住んでいる頃に犯罪を犯しており、警察から逃亡中だったため、リリーにドレスを買ってあげる代わりにやって欲しいと頼む(シーズン3、19話)。しかしシーズン4の21話では5か月間もジャッキーと連絡が取れなくなり捨てられ[注 2]、酔いつぶれ留置所に居る所をリリーに出してもらう事になる。シーズン4で末期の肝硬変を患っていることが分かり、アルコール依存症について呆れていたリリーも心配して度々母の家に来てお酒を止めるように説得していた。最終回の頃にはエレンの体調はかなり悪化しており、リリーが家で面倒を見ていたがある日仕事をしている間に、ひっそりと息を引き取ってしまった。電話は署の方にしていて、リリーの携帯にはしていなかった。

過去の登場人物[編集]

クリス・ラッシング(Chris Lassing) / 第1シーズン第1話〜第1シーズン第4話
演:ジャスティン・チェンバースJustin Chambers)、声:土田大
糖尿病の持病を抱えるリリーの同僚。病気が原因で殺人課から他部署に異動する。
エリッサ
演:マリソル・ニコルズMarisol Nichols)、声:中村千絵
スコッティの恋人。婚約していた時期もあった。統合失調症を抱えており、過去のスコッティとの初めて出会った時の思い出に浸っている。スコッティからいつも気遣われていたが薬が効かなくなり姉の所へ一時戻ったものの、ほどなく入水自殺した。
クリスティーナ・ラッシュ
演:ニッキー・エイコックスNicki Aycox)、声:樋口あかり
リリーの妹。シーズン2から登場。詐欺容疑で警察から逃亡している。スコッティと一時期関係を持つ。過去にリリーの婚約者のパトリックと酔った末、関係を持ってしまう。以来リリーと不仲になる。しばらくニューヨークで暮らしていたが、彼氏と別れ住むところを追われた際フィラデルフィアに戻ってくる。リリーに嫌われているのを分かっていながら、泊めてくれるよう頼み込み一緒に住むようになるが、リリーの同僚スコッティと関係を持った事が原因でまた不仲に戻り家を追い出される。明言されてはいないが、リリーとは父親が違うことがほのめかされている。
ジェイソン・カイト(Jason Kite)
演:ジョシュ・ホプキンスJosh Hopkins)、声:てらそままさき
検事補。職務に不誠実で、仕事をして欲しければ「ディナーに付き合え」「キスさせろ」「部屋に入れろ」と犯罪的なアプローチを用い、リリーに関係を迫る。リリーはそれを受け入れるが、リリーの傷ついた飼い猫を「気持ち悪い」と吐き捨て「化け物」と嗤ったため一度は拒まれる。しかし、同様のアプローチを続け関係を進めることに成功する。その後、リリーとの関係が思い通りに進まないことから部下の女性と浮気をする。それを咎められると開き直り、浮気をやめて欲しければ自分の思うように関係を進めさせろと迫る。リリーはそれすらも許し、受け入れる。シーズン1最終話では、リリーの寝室で抱き合っているとき、不意に容疑者が尋ねてくる。その応対に出たリリーに対しカイトは腹を立て、リリーと容疑者の二人を残し帰ってしまう。後日、リリーに対し、「仕事に対する姿勢は尊敬するが、ついていけない」と言い、一方的に別れを告げた。シーズン3で(声だけだが)再登場した。
ジョージ・マークス(George Marks) / 第2シーズン第9話、第23話。
演:ジョン・ビリングズリーJohn Billingsley)、声:塩屋浩三
フィラデルフィア市警資料課職員。長年勤務の真面目な資料課員であり、職務上、同署員のほとんどと顔見知りであり、過去の事件の資料を即座に検索してくるところから署内全体の信頼を寄せていのだが、ある未解決行方不明事件の容疑者となり、リリーらの追及を受けることとなる。その一方でリリー同様、幼少時代に各々の母親に負わされたトラウマが共通項となり不思議な友情を交わすこととなる。
ジョジー・サットン(Josie Sutton) / 第3シーズン第1話〜第3シーズン第5話
演:サラ・ブラウンSarah Brown)、声:北西純子
第3シーズン1話から登場。北東分署の刑事課から異勤。前部署で上司からストーキング被害を受けていた。父親はスティルマンの知り合いで、81年に交差点で撃たれて殉職した刑事だった。ヴァレンズと魅かれ合うが、ストーキングされた心の傷が癒えておらず、深い関係になるのを恐れ殺人課を去る。
ジョセフ・ショー / 第3シーズン最終話〜第4シーズン第5話
演:ケネス・ジョンソンKenny Johnson)、声:小山力也
第3シーズン最終話より登場。当時逃亡犯として追われていたが、追ってきたリリーと恋に落ちてしまう。その後のシーズン4前半まで交際するが、仕事で会う機会が少ないことや、リリーが元彼と再会して心迷ってしまうなどの出来事が続き、リリーを振ることになる。

主なゲスト出演者[編集]

シーズン 出演者 エピソード
シーズン1 ベッキー・ニュートン 第1話「テニスラケット」
サマー・グロー 第6話「ハレー彗星」
サイラス・ウィアー・ミッチェル 第9話「サイン」他
サマンサ・エッガー 第13話「手紙」
クリス・サランドン 第16話「ボランティア」
ローラ・アレン 第19話「小切手」
T・J・サイン 第20話「取引」
ジェイソン・ドーリング 第22話「プラン」
シーズン2 シャーリー・ナイト 第2話「軍需工場」
ボブ・パーペンブルック 第8話 「リスト」
ジョン・ビリングスレイ 第9話「ハンター」他
マイケル・フォレスト 第12話 「リング」
トニー・デニソン 第17話 「保険金」
バリー・ボストウィック 第21話「制服」
パイパー・ローリー 第22話「トラック」
シーズン3 ナターシャ・グレグソン・ワグナー 第5話「人形」
シェリー・コール 第11話 「8年」
ジェリコ・イヴァネク 第16話 「17歳」
アダム・パスカル 第18話「スポットライト」
ピーター・グレイブス 第21話 「入れ墨」
シーズン4 アーニー・ハドソン 第14話 「8時3分」
シーズン5 メリッサ・レオ 第1話 「プール」
カーク・アセヴェド 第1話 「プール」
フランシス・フィッシャー 第17話 「ロープ」
ロニー・コックス 第17話 「ロープ」
シーズン6 ビル・デューク 第10話「選挙」
リー・メジャース 第11話「スチュワーデス」
ザック・ウォード 第12話「暗証番号」
デビッド・エイゲンバーグ 第13話「ニュースキャスター」

エピソード一覧[編集]

シーズン一覧[編集]

シーズン エピソード 米国での放送日
初回 最終回
1 23 2003年9月28日 (2003-09-28) 2004年5月23日 (2004-5-23)
2 23 2004年10月3日 (2004-10-03) 2005年5月22日 (2005-5-22)
3 23 2005年9月25日 (2005-09-25) 2006年5月21日 (2006-5-21)
4 24 2006年9月24日 (2006-09-24) 2007年5月6日 (2007-5-6)
5 18 2007年9月23日 (2007-09-23) 2008年5月4日 (2008-5-4)
6 23 2008年9月28日 (2008-09-28) 2009年5月10日 (2009-5-10)
7 22 2009年9月27日 (2009-09-27) 2010年5月2日 (2010-5-2)
トータル 156 2003年9月28日 (2003-09-28) – 2010年5月2日 (2010-5-2)

シーズン1 (2003年 - 2004年)[編集]

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
1 1 テニスラケット Look Again マーク・ペリントン 2003年9月28日 (2003-09-28) 1,555
2 2 通話記録 Gleen Paris Barclay 2003年10月5日 (2003-10-05) 1,396
3 3 Our Boy Is Back ブライアン・スパイサー 2003年10月12日 (2003-10-12) 1,282
4 4 靴下 Churchgoing People マーク・ペリントン 2003年10月19日 (2003-10-19) 1,162
5 5 ランナー The Runner David Straiton 2003年10月26日 (2003-10-26) 1,408
6 6 ハレー彗星 Love Conquers Al グレッグ・ヤイタネス 2003年11月9日 (2003-11-09) 1,439
7 7 ドラッグクイーン A Time to Hate デラン・サラフィアン 2003年11月16日 (2003-11-16) 1,395
8 8 蝶々 Fly Away ジェームズ・ホイットモア・Jr 2003年11月30日 (2003-11-30) 1,646
9 9 サイン Sherry Darlin' レイチェル・タラレイ 2003年12月7日 (2003-12-07) 1,611
10 10 ヒッチハイカー The Hitchhiker Marita Grabiak 2003年12月21日 (2003-12-21) 1,395
11 11 オフィーリア Hubris アニエスカ・ホランド 2004年1月11日 (2004-01-11) 1,520
12 12 接着剤 Glued Peter Markle 2004年1月18日 (2004-01-18) 1,280
13 13 手紙 The Letter ティム・ハンター 2004年1月25日 (2004-01-25) 1,575
14 14 The Boy in the Box Karen Gaviola 2004年2月15日 (2004-02-15) 1,733
15 15 ダンス・パートナー Disco Inferno ジェームズ・ホイットモア・Jr 2004年2月22日 (2004-02-22) 1,533
16 16 ボランティア Volunteers アリソン・アンダース 2004年3月7日 (2004-03-07) 1,598
17 17 脅迫電話 The Lost Soul of Herman Lester ティム・マシスン 2004年3月14日 (2004-03-14) 1,592
18 18 カクテル Resolutions アレックス・ザクシェフスキ 2004年3月28日 (2004-03-28) 1,426
19 19 小切手 Late Returns David Straiton 2004年4月4日 (2004-04-04) 1,425
20 20 取引 Greed Karen Gaviola 2004年4月18日 (2004-04-18) 1,293
21 21 列車 Maternal Instincts Kevin Hooks 2004年4月25日 (2004-04-25) 1,483
22 22 プラン The Plan アニエスカ・ホランド 2004年5月2日 (2004-05-02) 1,439
23 23 湖畔 Lover's Lane Nelson McCormick 2004年5月23日 (2004-05-23) 1,453

シーズン2 (2004年 - 2005年)[編集]

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
24 1 バッドランズ The Badlands ティム・マシスン 2004年10月3日 (2004-10-03) 1,503
25 2 軍需工場 Factory Girls David Von Ancken 2004年10月10日 (2004-10-10) 1,550
26 3 ダニエラ Daniela David Barrett 2004年10月17日 (2004-10-17) 1,568
27 4 ボス The House アレックス・ザクシェフスキ 2004年10月24日 (2004-10-24) 1,538
28 5 ブレスレット Who's Your Daddy? グレッグ・ヤイタネス 2004年10月31日 (2004-10-31) 1,620
29 6 デビルズプール The Sleepover エミリオ・エステベス 2004年11月7日 (2004-11-07) 1,766
30 7 写真 It's Raining Men Paul Holahan 2004年11月14日 (2004-11-14) 1,843
31 8 リスト Red Glare ティム・マシスン 2004年11月21日 (2004-11-21) 1,558
32 9 ハンター Mind Hunters Kevin Bray 2004年11月28日 (2004-11-28) 1,751
33 10 フリーペーパー Discretion ジェームズ・ホイットモア・Jr 2004年12月19日 (2004-12-19) 1,481
34 11 ゼロ・アワー Blank Generation David Barrett 2005年1月9日 (2005-01-09) 1,557
35 12 リング Yo, Adrian ジェームズ・ホイットモア・Jr 2005年1月16日 (2005-01-16) 1,567
36 13 マシンガン Time to Crime ティム・ハンター 2005年1月30日 (2005-01-30) 1,669
37 14 ヴァレンタイン Revolution アレックス・ザクシェフスキ 2005年2月20日 (2005-02-20) 1,541
38 15 ミスター・ウィルソン Wishing エミリオ・エステベス 2005年3月6日 (2005-03-06) 1,577
39 16 お星さま Revenge David Von Ancken 2005年3月13日 (2005-03-13) 1,661
40 17 保険金 Schadenfreude ティム・マシスン 2005年3月20日 (2005-03-20) 1,729
41 18 闘犬 Ravaged ジェームズ・ホイットモア・Jr 2005年3月27日 (2005-03-27) 1,324
42 19 チェス Strange Fruit Paris Barclay 2005年4月3日 (2005-04-03) 1,484
43 20 ナイフ Kensington Bill Eagles 2005年4月24日 (2005-04-24) 1,674
44 21 制服 Creatures of the Night アレックス・ザクシェフスキ 2005年5月1日 (2005-05-01) 1,628
45 22 トラック Best Friends マーク・ペリントン 2005年5月8日 (2005-05-08) 1,477
46 23 The Woods Nelson McCormick 2005年5月22日 (2005-05-22) 1,460

シーズン3 (2005年 - 2006年)[編集]

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
47 1 Family マーク・ペリントン 2005年9月25日 (2005-09-25) 1,368
48 2 小屋 The Promise Paris Barclay 2005年10月2日 (2005-10-02) 1,667
49 3 ハロウィン Bad Night Kevin Bray 2005年10月9日 (2005-10-09) 1,588
50 4 バット Colors Paris Barclay 2005年10月16日 (2005-10-16) 1,415
51 5 人形 Committed アレックス・ザクシェフスキ 2005年10月23日 (2005-10-23) 1,495
52 6 キックボード Saving Patrick Bubley Marcos Siega 2005年11月6日 (2005-11-06) 1,662
53 7 殺人予告 Start-Up ジェームズ・ホイットモア・Jr 2005年11月13日 (2005-11-13) 1,742
54 8 英雄 Honor Paris Barclay 2005年11月20日 (2005-11-20) 1,708
55 9 ペンダント A Perfect Day ロクサン・ドースン 2005年11月27日 (2005-11-27) 1,936
56 10 Frank's Best マイケル・シュルツ 2005年12月18日 (2005-12-18) 1,522
57 11 8年 8 Years マーク・ペリントン 2006年1月8日 (2006-01-08) 1,595
58 12 遺書 Detention Jessica Landaw 2006年1月15日 (2006-01-15) 1,460
59 13 Debut ティム・ハンター 2006年1月29日 (2006-01-29) 1,650
60 14 警報 Dog Day Afternoons Craig Ross, Jr. 2006年2月26日 (2006-02-26) 1,456
61 15 教会 Sanctuary アレックス・ザクシェフスキ 2006年3月12日 (2006-03-12) 1,505
62 16 17歳 One Night Nicole Kassell 2006年3月19日 (2006-03-19) 1,462
63 17 スーパースター Superstar Bill Eagles 2006年3月26日 (2006-03-26) 1,464
64 18 スポットライト Willkommen Paris Barclay 2006年4月2日 (2006-04-02) 1,227
65 19 Beautiful Little Fool Kevin Bray 2006年4月9日 (2006-04-09) 1,322
66 20 死刑囚 Death Penalty: Final Appeal アレックス・ザクシェフスキ 2006年4月16日 (2006-04-16) 1,364
67 21 入れ墨 The Hen House David Von Ancken 2006年4月30日 (2006-04-30) 1,410
68 22 ポーカー The River Craig Ross, Jr. 2006年5月7日 (2006-05-07) 1,461
69 23 ジョセフ Joseph ロクサン・ドースン 2006年5月21日 (2006-05-21) 1,309

シーズン4 (2006年 - 2007年)[編集]

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
70 1 ビデオカメラ Rampage マーク・ペリントン 2006年9月24日 (2006-09-24) 1,627
71 2 義手 The War at Home アレックス・ザクシェフスキ 2006年10月1日 (2006-10-01) 1,443
72 3 ライター Sandhogs David Von Ancken 2006年10月8日 (2006-10-08) 1,372
73 4 オルゴール Baby Blues David Barrett 2006年10月15日 (2006-10-15) 1,397
74 5 熱帯魚 Saving Sammy Paris Barclay 2006年10月22日 (2006-10-22) 1,481
75 6 レコード Static Kevin Bray 2006年10月29日 (2006-10-29) 1,416
76 7 日食 The Key David Barrett 2006年11月5日 (2006-11-05) 1,396
77 8 ホタル Fireflies Marcos Siega 2006年11月12日 (2006-11-12) 1,477
78 9 デート・サービス Lonely Hearts John Peters 2006年11月19日 (2006-11-19) 1,453
79 10 相棒 Forever Blue ヤノット・シュワルツ 2006年12月3日 (2006-12-03) 1,411
80 11 カントリー・シンガー The Red and the Blue Steve Boyum 2006年12月10日 (2006-12-10) 1,405
81 12 ファイトクラブ Knuckle Up David Barrett 2007年1月7日 (2007-01-07) 1,412
82 13 停電 Blackout Seith Mann 2007年1月14日 (2007-01-14) 1,453
83 14 8時3分 8:03 AM アレックス・ザクシェフスキ 2007年1月28日 (2007-01-28) 1,513
84 15 爆弾 Blood on the Tracks Kevin Bray 2007年2月18日 (2007-02-18) 1,160
85 16 ベビーベッド The Good-Bye Room Holly Dale 2007年3月4日 (2007-03-04) 1,313
86 17 ダンサー Shuffle, Ball Change マーク・ペリントン 2007年3月11日 (2007-03-11) 1,545
87 18 宝くじ A Dollar, a Dream Chris Fisher 2007年3月18日 (2007-03-18) 1,509
88 19 自転車 Offender David Barrett 2007年3月25日 (2007-03-25) 1,391
89 20 チアリーダー Stand Up and Holler John Peters 2007年4月1日 (2007-04-01) 1,323
90 21 蓄音機 Torn Kevin Bray 2007年4月8日 (2007-04-08) 1,133
91 22 コンテナ Cargo アンディ・ガルシア 2007年4月15日 (2007-04-15) 1,219
92 23 ルイーズ The Good Death Paris Barclay 2007年4月29日 (2007-04-29) 1,214
93 24 ロミオ Stalker アレックス・ザクシェフスキ 2007年5月6日 (2007-05-06) 1,370

シーズン5 (2007年 - 2008年)[編集]

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
94 1 プール Thrill Kill アレックス・ザクシェフスキ 2007年9月23日 (2007-09-23) 1,275
95 2 指輪 That Woman ロクサン・ドースン 2007年9月30日 (2007-09-30) 1,370
96 3 儀式 Running Around Holly Dale 2007年10月7日 (2007-10-07) 1,302
97 4 ロックンロール Devil Music Chris Fisher 2007年10月14日 (2007-10-14) 1,388
98 5 詐欺師 Thick As Thieves Holly Dale 2007年10月21日 (2007-10-21) 1,169
99 6 Wunderkind Kevin Bray 2007年10月28日 (2007-10-28) 1,178
100 7 火星人襲来 World's End ロクサン・ドースン 2007年11月4日 (2007-11-04) 1,389
101 8 ゲーム It Takes a Village Kevin Bray 2007年11月11日 (2007-11-11) 1,278
102 9 ドレス Boy Crazy Holly Dale 2007年11月18日 (2007-11-18) 1,412
103 10 掲示板 Justice アニエスカ・ホランド 2007年11月25日 (2007-11-25) 1,298
104 11 封筒 Family 8108 ヤノット・シュワルツ 2007年12月9日 (2007-12-09) 1,157
105 12 ジョン・ヘンリー Sabotage Nicole Kassell 2008年1月6日 (2008-01-06) 1,096
106 13 悪魔 Spiders John Peters 2008年2月17日 (2008-02-17) 957
107 14 ピアノ Andy in C Minor ヤノット・シュワルツ 2008年3月30日 (2008-03-30) 980
108 15 地下室 The Road Holly Dale 2008年4月6日 (2008-04-06) 1,193
109 16 チャンス Bad Reputation アレックス・ザクシェフスキ 2008年4月13日 (2008-04-13) 943
110 17 ロープ Slipping Kevin Bray 2008年4月27日 (2008-04-27) 1,161
111 18 Ghost of My Child ロクサン・ドースン 2008年5月4日 (2008-05-04) 1,156

シーズン6 (2008年 - 2009年)[編集]

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
112 1 勇者 Glory Days ロクサン・ドースン 2008年9月28日 (2008-09-28) 1,136
113 2 教師 True Calling Paris Barclay 2008年10月5日 (2008-10-05) 1,110
114 3 自由学校 Wednesday's Women ジョン・フィン 2008年10月12日 (2008-10-12) 1,099
115 4 ローラースケート Roller Girl Holly Dale 2008年10月19日 (2008-10-19) 1,129
116 5 スピード写真 Shore Leave アレックス・ザクシェフスキ 2008年10月26日 (2008-10-26) 1,197
117 6 クラシックカー The Dealer Chris Fisher 2008年11月2日 (2008-11-02) 1,166
118 7 ロケット One Small Step David Von Ancken 2008年11月9日 (2008-11-09) 1,269
119 8 歌姫 Triple Threat Kevin Bray 2008年11月16日 (2008-11-16) 1,228
120 9 ピンナップガール Pin Up Girl Chris Fisher 2008年11月23日 (2008-11-23) 1,215
121 10 選挙 Street Money Carlos Avila 2008年11月30日 (2008-11-30) 1,152
122 11 スチュワーデス Wings David Von Ancken 2008年12月21日 (2008-12-21) 1,201
123 12 暗証番号 Lotto Fever アニエスカ・ホランド 2009年1月4日 (2009-01-04) 1,267
124 13 ニュースキャスター Breaking News Holly Dale 2009年1月11日 (2009-01-11) 1,230
125 14 セールスマン The Brush Man ロクサン・ドースン 2009年1月25日 (2009-01-25) 1,326
126 15 証人 Witness Protection アレックス・ザクシェフスキ 2009年2月15日 (2009-02-15) 1,089
127 16 ジャッカルズ Jackals Marcos Siega 2009年3月8日 (2009-03-08) 1,261
128 17 銃声 Officer Down アレックス・ザクシェフスキ 2009年3月15日 (2009-03-15) 1,302
129 18 ジャングルジム Mind Games Donald Thorin, Jr. 2009年3月22日 (2009-03-22) 1,141
130 19 アメリカン・ドリーム Libertyville Marcos Siega 2009年3月29日 (2009-03-29) 1,186
131 20 ホームスチール Stealing Home Kevin Bray 2009年4月12日 (2009-04-12) 1,056
132 21 ハスラー November 22nd ヤノット・シュワルツ 2009年4月30日 (2009-04-30) 1,056
133 22 士官候補生: 前編 The Long Blue Line ロクサン・ドースン 2009年5月3日 (2009-05-03) 1,246
134 23 士官候補生: 後編 Into the Blue ヤノット・シュワルツ 2009年5月10日 (2009-05-10) 1,183

シーズン7 (2009年 - 2010年)[編集]

通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
135 1 機関室 The Crossing アレックス・ザクシェフスキ 2009年9月27日 (2009-09-27) 919
136 2 スケートボード Hood Rats Chris Fisher 2009年10月4日 (2009-10-04) 1,005
137 3 ペン Jurisprudence Holly Dale 2009年10月11日 (2009-10-11) 787
138 4 ソウル Soul John F. Showalter 2009年10月25日 (2009-10-25) 930
139 5 女性飛行士 WASP Chris Fisher 2009年11月1日 (2009-11-01) 902
140 6 騎手 Dead Heat Nathan Hope 2009年11月8日 (2009-11-08) 817
141 7 ラッパー Read Between the Lines Kevin Bray 2009年11月15日 (2009-11-15) 959
142 8 チャイナタウン Chinatown David Von Ancken 2009年11月22日 (2009-11-22) 955
143 9 ディベート Forensics Holly Dale 2009年12月6日 (2009-12-06) 964
144 10 スティック Iced Peter Medak 2009年12月13日 (2009-12-13) 1,030
145 11 リクルーター The Good Soldier グウィネス・ホーダー=ペイトン 2010年1月10日 (2010-01-10) 1,038
146 12 私立探偵 The Runaway Bunny ジョン・フィン 2010年1月17日 (2010-01-17) 1,062
147 13 グラフィティ Bombers Janice Cooke-Leonard 2010年2月14日 (2010-02-14) 873
148 14 メタモルフォーゼ Metamorphosis Chris Fisher 2010年2月21日 (2010-02-21) 881
149 15 花婿 Two Weddings Nathan Hope 2010年2月28日 (2010-02-28) 983
150 16 レスラー One Fall Don Thorin, Jr. 2010年3月14日 (2010-03-14) 1,022
151 17 Flashover ヤノット・シュワルツ 2010年3月21日 (2010-03-21) 943
152 18 銃弾: 前編 The Last Drive-In Chris Fisher 2010年3月28日 (2010-03-28) 1,032
153 19 銃弾: 後編 Bullet John F. Showalter 2010年4月4日 (2010-04-04) 1,078
154 20 ウッドストック Free Love Jeffrey Hunt 2010年4月11日 (2010-04-11) 1,166
155 21 プロムクイーン Almost Paradise アレックス・ザクシェフスキ 2010年5月2日 (2010-05-02) 1,002
156 22 Shattered ヤノット・シュワルツ

アメリカ合衆国での放送日とランキング[編集]

CBSの平均視聴者数によるシーズンランキング[注 3]

シーズン 開始時刻 開始日 終了日 TV シーズン ランキング 視聴者数
1 日曜 20:00 2003年9月28日 2004年5月23日 2003–2004 #17 1418万人[6]
2 日曜 20:00 2004年10月3日 2005年5月22日 2004–2005 #17 1510万人[7]
3 日曜 20:00 2005年9月25日 2006年5月21日 2005–2006 #21 1424万人[8]
4 日曜 21:00 2006年9月24日 2007年5月6日 2006–2007 #23 1398万人[9]
5 日曜 21:00 2007年9月23日 2008年5月4日 2007–2008 #34 1089万人[10]
6 日曜 21:00 2008年9月28日 2009年5月10日 2008–2009 #23 1200万人[11]
7 日曜 22:00[注 4] 2009年9月27日 2010年5月2日[12] 2009–2010 #32 986万人[13]

第3シーズンの "A Perfect Day" で1936万人の最大視聴者数を上げた。

クロスオーバー[編集]

おなじくブラッカイマーが製作総指揮を務めるCSI:ニューヨークシーズン3エピソード22『暴かれたコールドケース』でクロスオーバーが制作。CSIのみ一本の放送となった。

日本国内での放送[編集]

WOWOW
  • 第1シーズン - 2005年7月 - 12月
  • 第2シーズン - 2006年7月 - 12月
  • 第3シーズン - 2007年7月 - 12月
  • 第4シーズン - 2008年7月12日 - 12月
    • 第4シーズンより字幕版の放送も開始。2007年には第3シーズンの放送に合わせて主演のキャスリン・モリスが来日した。
  • 第5シーズン - 2009年7月11日 - 11月7日
  • 第6シーズン - 2010年7月17日 - 12月18日
  • 第7シーズン(最終シーズン)- 2011年7月9日 - 12月10日
AXN
  • 第1シーズン - 2007年12月29日22:00から字幕版を一挙放送。
  • 第2シーズン - 2008年2月12日から字幕版(火曜日22:55)と吹替版(日曜日23:00)をレギュラー放送。
  • 第3シーズン - 2009年9月8日から字幕版(火曜日22:00)と吹替版(水曜日24:00)をレギュラー放送。
    • 第1シーズン~第3シーズン - 2010年4月6日から吹替版(月-金18:00)と字幕版(月-金12:00)を連続放送。
  • 第4シーズン - 2010年9月13日から字幕版(月曜日20:55)と9月17日から吹替版(金曜日24:00)をレギュラー放送。
    • 第1シーズン~第4シーズン - 2010年12月6日から吹替版(月-金14:00)と12月7日から字幕版(月-金8:00)を連続放送。
  • 第5シーズン - 2011年9月12日から字幕版(月曜日20:55)と9月15日から吹替版(木曜日23:55)をレギュラー放送。
関西テレビ放送
  • 第1シーズン - 2008年10月28日(10月27日深夜)から2009年4月7日まで吹替版を放送。
  • 第2シーズン - 2009年4月14日(4月13日深夜)から10月6日まで吹替版を放送。
KBS京都
  • 第3シーズン - 2011年1月9日(1月8日深夜)から6月12日まで吹替版を放送。
  • 第4シーズン - 2011年6月19日(6月18日深夜)から12月4日まで吹替版を放送。
  • 第5シーズン - 2011年12月11日(12月10日深夜)から2012年4月15日まで吹替版を放送。
  • 第6シーズン - 2013年4月7日から11月17日まで吹替版を放送。
  • 第7シーズン - 2013年12月1日から2014年6月15日まで吹替版を放送。
テレビ西日本
  • 第1シーズン - 2009年4月26日(4月25日深夜)から8月2日まで吹替版を2話ずつ放送。
  • 第2シーズン - 2009年8月2日(8月1日深夜)から11月22日まで吹替版を2話ずつ放送。
  • 第3シーズン - 2010年9月5日(9月4日深夜)から12月19日まで吹替版を2話ずつ放送。
テレビ東京
  • 第1シーズン - 2009年6月28日(6月27日深夜)から2010年1月24日まで吹替版を放送。
  • 第2シーズン - 2010年9月12日(9月11日深夜)から2011年4月17日まで吹替版を放送。
  • 第3シーズン - 2011年5月1日(4月30日深夜)から11月20日まで吹替版を放送。
テレビ愛知
  • 第2シーズン - 2009年9月25日(9月24日深夜)より吹替版を放送。
仙台放送
  • 第2シーズン - 2010年夏~冬まで吹替版を放送。
  • 第3シーズン - 2011年1月から7月7日まで吹替版を放送。
  • 第4シーズン - 2011年7月14日から2012年1月26日まで吹替版を放送。
北海道テレビ放送(HTB)
  • 第2シーズン - 2011年~(月曜01:51:00~)吹替版を放送。
テレビ北海道(TVh)
  • 第4シーズン - 2012年7月~(日曜13:00~)吹替版を放送。
  • 第5シーズン - 2013年1月~(日曜13:00~)吹替版を放送。
Dlife
  • 第1シーズン - 2012年3月21日から2012年8月22日まで吹替・字幕版を放送。
  • 第2シーズン - 2012年8月29日から2013年1月29日まで吹替・字幕版を放送。
  • 第3シーズン - 2013年2月5日から2013年7月17日まで吹替・字幕版を放送。
  • 第4シーズン - 2013年7月24日から2014年1月10日まで吹替・字幕版を放送。
  • 第5シーズン - 2013年9月24日より吹替版を放送。
テレビ神奈川(tvk)
  • 第5シーズン - 2013年10月9日から2014年2月19日まで吹替版を放送。
  • 第6シーズン - 2014年2月26日から2014年8月21日まで吹替版を放送。
  • 第7シーズン - 2014年8月28日より吹替版を放送。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ アメリカ合衆国では第一級殺人罪には公訴時効はない。
  2. ^ リリーは母や妹がよくこのように「過去を美化」して他人に伝えていることには、かなり嫌気が差している。
  3. ^ アメリカ合衆国の各ネットワークのシーズンは9月末に始まり5月末に終わる。
  4. ^ 11月22日から1月17日は21:00

出典[編集]

  1. ^ Cold Case: CBS TV Show’s Cancelled, No Season EightTV Series Finale、2012年7月16日閲覧。
  2. ^ “刑事ドラマ「コールドケース」日本版が製作決定、WOWOWで10月からオンエア”. 映画ナタリー. (2016年4月21日). https://natalie.mu/eiga/news/184336 2016年4月21日閲覧。 
  3. ^ a b Douglas M. Snauffer Crime Television,Praeger,2006年,p220。
  4. ^ 第3シーズン第11話「8年」
  5. ^ 第2シーズン第19話「チェス」
  6. ^ ABC Medianet”. Web.archive.org. 2007年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月5日閲覧。
  7. ^ Primetime series”. Hollywoodreporter.com (2005年5月27日). 2007年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月5日閲覧。
  8. ^ ABC Medianet”. ABC Medianet (2006年5月31日). 2010年4月5日閲覧。
  9. ^ ABC Medianet”. ABC Medianet (2007年6月5日). 2010年4月5日閲覧。
  10. ^ Season Program Rankings” (PDF). ABC Medianet (2008年5月28日). 2008年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年6月2日閲覧。
  11. ^ ABC Medianet”. ABC Medianet (2009年5月27日). 2010年4月5日閲覧。
  12. ^ http://www.cbspressexpress.com/div.php/cbs_entertainment/release?id=24809
  13. ^ Full Series Rankings For The 2009–10 Broadcast Season”. Deadline (2010年5月27日). 2010年6月2日閲覧。

関連項目[編集]

  • ボーイ・イン・ザ・ボックス - 実際にドラマの舞台であるフィラデルフィアで発生し、全米でも知名度の高い未解決事件の通称。本ドラマにはサブタイトルが事件名と酷似し、ストーリーも本事件の時代背景や有力とされる説を踏襲している回が存在する。
  • 絶対零度」 - フジテレビ系の刑事ドラマシリーズ
  • コールドケース 〜真実の扉〜」 - WOWOWの刑事ドラマシリーズ

外部リンク[編集]