植物工場って日本が王者をとれるジャンルなのでは
ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。
アメリカで挑戦する日本の農業ベンチャー企業が紹介されていて、これはおもしろいなぁと思いました。
オイシイファーム(Oishii Farm)
200億円の資金調達も受け、日本人として史上4人目の「TED 2024」のカンファレンスでスピーチをされてます。
そもそもこの「植物工場」というものをあんまり知らなかったのですが、調べてみると日本にはすでに相当なノウハウがあるみたいです。
2000年代にもシャープやパナソニック、東芝をはじめ名だたる企業が参入。
工場もたくさんあったが採算が取れずひっそり下火になっていたようです。
それを今回オイシイファームさんが可能性を開いてくれた感じではないでしょうか。
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海外で生活した事ある人なら分かると思うんですが、日本人の食に対してのこだわりがスゴイんですよ。
日本にいると気づきにくいですが、海外にいると痛感します。
海外で食べ物の合わないのがメインの理由で帰っていく人がいるぐらい食べ物にはうるさいです。
僕の地域にもアメリカのイチゴが入ってきて売ってますが、もう全然美味しくないんです。
これは野菜かなんかですか・・・?ってくらい硬いし、甘くないし、美味しくないです。
日本の果物とはそもそも糖度が全然違います。
もちろん海外でも美味しい旬の果物はあるとは思いますが、日本ほど種類もないし美味しさを追求して品種改良されたものって少ないと思います。
日本は並々ならぬ食への探求心とそれを育てれる恵まれた土壌を持っています。そしてそこで培われてきた野菜や果物を育てる技術。
しかもそれに植物工場というノウハウがあわされば、土壌や環境にそこまで左右されずに美味しいものを作る事ができます。
どの地域でも同じクオリティーの果物や野菜が食べれるってことですよね。
これはまだまだ伸びる余地があるし、日本が世界に出れる技術なのではないでしょうか。
例えば、訪日外国人の観光客が日本に期待していること。
それはもちろん日本食です。
圧倒的に日本のご飯を楽しみにしていますし、実際に満足しています。
実際、東南アジアや中国でも日本のフルーツがかなり人気らしい。
すし、天ぷら、ラーメン・・・・・などはもう世界に周知され始めています。
しかし、日本の美味しい野菜や果物は鮮度や輸出入の規制の問題があって、なかなか外に知れ渡っていないような気がします。
というわけで
イチゴで世界をとりにいくってなかなか面白いし、可能性があるんじゃないかなって感じました。
日本の技術を使って世界で勝負できたらいいですね。
ではでは。
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