G-7ホールディングス

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株式会社G-7ホールディングス
G-7 HOLDINGS Inc.
G-7HD logo.png
種類 株式会社
市場情報
大証1部(廃止) 7508
2013年7月15日上場廃止
本社所在地 654-0161
兵庫県神戸市須磨区弥栄台3丁目1番地の6[1]
設立 1976年6月18日[1]
業種 小売業
法人番号 9140001017351 ウィキデータを編集
事業内容 持株会社
代表者 代表取締役会長兼社長兼CEO 金田 達三
資本金 17億8,570万円
売上高 連結:1,635億56百万円
(2021年3月期)
営業利益 連結:70億58百万円
(2021年3月31日現在)
純利益 連結:48億55百万円
(2021年3月31日現在)
純資産 連結:212億63百万円
(2021年3月31日現在)
総資産 連結:513億91百万円
(2021年3月31日現在)
従業員数 連結:7,746人
(2021年3月31日現在)
決算期 3月末日
主要子会社 G-7・オート・サービス
G-7スーパーマート
G-7リコス・ストアズ
関係する人物 木下守(創業者・取締役名誉会長)
外部リンク https://www.g-7holdings.co.jp/
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株式会社G-7ホールディングス(ジーセブンホールディングス)は神戸市須磨区に本社を置く持株会社である。傘下の事業会社はカー用品店「オートバックス」、スーパーマーケット業務スーパー」などのフランチャイズ加盟や二輪車店「バイクワールド」、自転車専門店「トレジャーサイクル」、ミニスーパーリコス(旧miniピアゴ)」、農産物直売所「めぐみの郷」などの自社ブランド店舗展開を行っている。

概要[編集]

1975年昭和50年)10月、兵庫県加古川市ボウリング場「セブンボウル」駐車場内で、創業者の木下守が開業したカー用品店「オートセブン加古川店」として創業した[2]

1995年(平成7年)4月、株式会社オートセブンに社名変更[2]。店名・社名の由来は、創業地の「セブンボウル」とラッキーセブンにあやかり、自動車を意味する「オート」を組み合わせ「オートセブン」としたもの[3]

主にオートバックスのフランチャイジーとして自動車関連事業を運営してきたが、2002年4月に子会社として株式会社サンセブン(現:G-7スーパーマート)を設立し[2]神戸物産を本部とするフランチャイズ制スーパーマーケット「業務スーパー」のフランチャイジーとして食料品小売事業に進出した[2]

2004年4月には子会社として株式会社バイクセブン(現:G-7バイクワールド)を設立[2]2006年以降は企業買収により規模と業種を拡大し、自動車・オートバイ事業、食品製造・販売事業を2本の柱としてグループ会社を増やしていく[2]

2005年7月に創業30周年を記念し、企業グループ名を「G-7グループ」とし、翌2006年4月のホールディングカンパニー制への移行に伴い、現社名の「G-7ホールディングス」へ社名変更した[2]。「G」は「グローバル」「ガッツ」「グループ」を表し、創業時の店名「セブン」を合わせて「G-7」とした[3]2012年から2016年にかけて、グループ会社の社名変更を行い「G-7ブランドへの統一を図った[2]

2020年4月1日には、株式会社パン・パシフィック・ インターナショナルホールディングス (PPIH) 傘下のユニー株式会社より、株式会社99イチバの株式を取得し完全子会社化[4][5]、小型スーパー「miniピアゴ」事業を譲受した[4][5]。事業譲渡の理由として、PPIH側は「選択と集中」を挙げ、業務スーパーなど食品小売業を手掛けるG-7ホールディングスの事業内容が小型スーパーと親和性が高いためとしている[4]。またG-7ホールディングス側は、東京都神奈川県都心部を中心にドミナント出店する「miniピアゴ」の店舗を取得することで、首都圏での店舗拡大を図ることを事業譲受のメリットとして挙げている[5]

沿革[編集]

  • 1975年昭和50年)10月 - 創業。兵庫県加古川市ボウリング場「セブンボウル」駐車場内で、創業者の木下守がカー用品店「オートセブン加古川店」を開店[2]
  • 1976年(昭和51年)6月 - キノシタ商事株式会社を設立。
  • 1985年(昭和60年)6月 - 創業10周年を記念して建設した本社ビルが加古川市に完成[2]
  • 1995年平成7年)4月 - 株式会社オートセブンに社名変更。
  • 1996年(平成8年)8月 - 大阪証券取引所二部に上場[2]
  • 2000年(平成12年)3月 - 本社を兵庫県神戸市須磨区へ移転[2]
  • 2002年(平成14年)
    • 1月 - 子会社として株式会社セブンプランニング(現:G-7デベロップメント)を設立[2]不動産事業を開始。
    • 4月 - 子会社として株式会社サンセブン(現:G-7スーパーマート)を設立[2]。「業務スーパー」フランチャイジーとなる[2]
  • 2003年(平成15年)5月 - 東京証券取引所二部に上場[2]
  • 2004年(平成16年)
    • 4月 - 子会社として株式会社バイクセブン(現:G-7バイクワールド)を設立[2]。翌5月「バイクセブン伊丹店」を開店[2]
    • 9月 - 香港に「七福集団有限公司」を設立[2]
  • 2005年(平成17年)
    • 7月 - 創業30周年を記念し、企業グループ名を「G-7グループ」とする[2]
    • 9月 - 東京証券取引所一部、大阪証券取引所一部に指定替え。
  • 2006年(平成18年)
    • 4月 - 持株会社化し、現社名の株式会社G-7ホールディングスに社名変更[2]。オートバックス事業・自動車事業を分社化し、株式会社オートセブン(現:G-7・オート・サービス)を設立[2]
    • 11月 - 株式会社タカツキの株式70%を取得し連結子会社[2]。福神産業株式会社の株式を取得し完全子会社化[2]
  • 2008年(平成20年)6月 - 株式会社シーアンドシーの株式を取得し完全子会社化[2]TSUTAYAのフランチャイズ事業を開始[2]
  • 2009年(平成21年)12月 - 株式会社めぐみのさとの株式を取得し完全子会社化[2]
  • 2010年(平成22年)10月 - 株式会社バイクセブンと株式会社タカツキが合併、株式会社G-7モータース(現:G-7バイクワールド)に社名変更[2]。株式会社サンセブンが弁当・惣菜店「Green’s K」1号店をオープン[2]
  • 2011年(平成23年)
    • 3月 - シンガポールに完全子会社「G7 INTERNATIONAL PTE.LTD.」を設立[2]
    • 9月 - 「鉄板焼ビュッフェGreen’s K」1号店がオープン[2]
  • 2012年(平成24年)
    • 4月 - G-7グループ関東本部を開設[2]マレーシアにオートバックス1号店をオープン[2]
    • 12月 - グループ会社を以下のとおり社名変更[2]
      • 株式会社オートセブン→G-7・オート・サービス
      • 株式会社サンセブン→G-7スーパーマート
      • 株式会社セブンプランニング→G-7デベロップメント
      • 株式会社シーアンドシー→G-7食品システム
      • 株式会社めぐみのさと→株式会社G-7アグリジャパン
  • 2014年(平成26年)
    • 10月 - シンガポールの海外統括持株会社「G7 INTERNATIONAL PTE.LTD.」の全額出資により、株式会社G7ジャパンフードサービスを設立[2]
  • 2015年(平成27年)
    • 4月 - 株式会社G7ジャパンフードサービスが、グループ会社「株式会社G-7食品システム」を吸収合併[2]
    • 6月 - 株式会社テラバヤシの株式を取得し連結子会社[2]
  • 2016年(平成28年)
    • 4月 - グループ会社を以下のとおり社名変更[2]
      • 株式会社デベロップメント→G-7リテールジャパン
      • 株式会社モータース→G-7バイクワールド
      • 株式会社テラバヤシ→G-7ミートテラバヤシ
    • 6月 - 創業40周年記念式典・祝賀会を開催[2]。8月には「G-7グループ創業者記念館」が完成[2]
    • 11月8日 - 株式会社G-7バイクワールドが、株式会社バイク王&カンパニー資本業務提携
  • 2020年令和2年)
    • 4月1日 - ユニー株式会社より株式会社99イチバの株式を取得し完全子会社化[4][5]、小型スーパー「miniピアゴ」事業を譲受[4][5]。子会社の株式会社G-7ミートテラバヤシがアンデス食品株式会社の株式を取得し完全孫会社化[6]
    • 7月8日 - 子会社の株式会社G-7ミートテラバヤシの子会社であるアンデス食品株式会社が株式会社G-7ミートテラバヤシに合併し[7]、株式会社G-7ミートテラバヤシのアンデス食品事業部となる[8]

本社・事業所[編集]

  • 本社:兵庫県神戸市須磨区弥栄台3丁目1-6
  • 創業者記念館:兵庫県神戸市須磨区弥栄台5丁目19-2
  • G-7グループ横浜営業所:神奈川県横浜市神奈川区金港町7-15 TKビル6階

国内傘下事業会社[編集]

miniピアゴ 西小岩店
G-7グループ入り後)
リコス 横浜大久保3丁目店
(店舗ブランド変更後)

不祥事[編集]

G-7ホールディングスの社長であった木下智雄が神戸市の市道で飲酒運転をしたとして、2022年4月30日、兵庫県警神戸西署に逮捕された。木下は同市西区伊川谷町長坂の市道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、住宅2軒のフェンスや門にぶつかる物損事故を起こしていた。「知人宅で酒を飲み、帰宅途中だった」と話しているという[21][22]。木下は5月2日に社長を辞任した[23]

脚注[編集]

  1. ^ a b 会社概要 | 企業情報 | 株式会社G-7ホールディングス、2020年10月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an 沿革 | 企業情報”. 株式会社G-7ホールディングス. 2020年10月22日閲覧。
  3. ^ a b 社名の由来 | 企業情報”. 株式会社G-7ホールディングス. 2020年10月22日閲覧。
  4. ^ a b c d e 連結子会社(孫会社)の異動(株式譲渡)に関するお知らせ”. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス (2020年2月17日). 2020年10月22日閲覧。
  5. ^ a b c d e 株式会社 99 イチバの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ”. 株式会社G-7ホールディングス (2020年2月17日). 2020年10月22日閲覧。
  6. ^ アンデス食品株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ(株式会社G-7ホールディングス:ニュースリリース)
  7. ^ アンデス食品株式会社の情報|国税庁法人番号公表サイト - 国税庁
  8. ^ アンデス食品 - 株式会社G-7ミートテラバヤシ アンデス食品事業部
  9. ^ a b c d e f グループ事業”. 株式会社G-7ホールディングス. 2020年10月22日閲覧。
  10. ^ a b c d e オートバックスFC カー用品、車販売、車検・整備などをサポートするG-7・オート・サービス” (日本語). 2020年10月22日閲覧。
  11. ^ 鈴木亜久里プロデュースのカート場「G-7土山サーキット」”. 2020年10月22日閲覧。
  12. ^ G-7 AUTO SERVICE RACING のブログ”. Amebaブログ. 2020年10月22日閲覧。
  13. ^ 姫路の たいやき なら たい焼専門店 やまや本舗 別所/姫路/兵庫”. 2020年10月22日閲覧。
  14. ^ コインランドリーのマンマチャオ(日本全国580店舗)チャオネット”. 2020年10月22日閲覧。
  15. ^ 業務スーパー最大のフランチャイジー|株式会社G-7スーパーマート”. 2020年10月22日閲覧。
  16. ^ 事業概要”. 株式会社G-7スーパーマート. 2020年10月22日閲覧。
  17. ^ できたてのお弁当とお惣菜 グリーンズK”. 2020年10月22日閲覧。
  18. ^ 株式会社G-7バイクワールド. “バイク用品、バイクのことならなんでもおまかせ BIKE WORLD(バイクワールド)” (日本語). 株式会社G-7バイクワールド. 2020年10月22日閲覧。
  19. ^ 【楽天市場】オートバイ用品ならお任せください!欲しいものがきっと見つかる:バイク用品店 バイクワールド”. 楽天市場. 2020年10月22日閲覧。
  20. ^ 農家直販の農産物直売所「めぐみの郷」”. 株式会社G7アグリジャパン. 2020年10月22日閲覧。
  21. ^ オートバックス経営のHD社長、酒気帯び運転容疑で逮捕” (日本語). 毎日新聞. 2022年4月30日閲覧。
  22. ^ オートバックス展開の会社社長逮捕 酒気帯び運転疑い 兵庫県警 ベントレーで物損事故”. 産経新聞. 2022年4月30日閲覧。
  23. ^ “酒気帯び容疑で逮捕の社長辞任 「オートバックス」などのFC店運営”. 朝日新聞. (2022年5月2日). https://www.asahi.com/amp/articles/ASQ524K9YQ52PLFA002.html 2022年5月3日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]