Caves & Cliffs (洞窟と崖) アップデート 第 2 弾の主な新機能をご紹介
徹底解説!
2021 年 12 月 1 日 (日本時間) に Caves & Cliffs (洞窟と崖) アップデートの第 2 弾がリリースされました。このアップデートで導入された新機能がマインクラフトのゲーム体験にどんな影響をもたらしたのか、図を使って解説したいと思います。
ワールドの高さと深さの拡張
新しく生成されるワールドでも、既存のワールドでも、高さと深さは y320 から y-64 までに縦に広がりましたので、今までよりも多くの空間で建築や探検ができるようになりました。より大きな洞窟や新しいバイオームが生成されます。ぜひこの新しい環境で創造性を発揮しましょう!
ワールドの融合
多くのプレイヤーは、長い時間に渡って、同じワールドで幾晩も。作って、建てて、冒険してきました。1.18 でも親しみのある同じワールドを引き続きお楽しみいただきたいと思っていますので、新規にワールドの生成を強いられることはありません。
ワールドの融合により、古いワールドの既存のチャンクと新しく生成されるチャンクがうまく連動し、粗さが少なく、自然に見える境界線を実現しています。
また、古いワールドをアップグレードすると、既存のチャンクの下にある y0 の岩盤層が深層岩に置き換えられ、その下に新しい洞窟やバイオームが生成されます。
地形・山岳の新しい生成システム
1.18 では地形の形状と標高がバイオームごとに制限されることはなくなり、新たなバイオームの配置が可能になりました。つまり、オーバーワールドを探索していると、前と違った、面白い形でバイオームが配置されていることに気が付くはずです。
また、山岳は今までよりも標高が高くなり、種類も豊富になりました。それでいて、頂上でも高い建造物を建てられるスペースも十分に確保されています。
新バイオーム、3D バイオーム生成、バイオーム分布
1.18 では、繁茂した洞窟や鍾乳洞、尖った山頂や草地など、地上と地下の両方で見つけられる新しいバイオームが多数追加されています。さらに、洞窟は地上のバイオームの直下でも生成されるようになりました。
新しい洞窟生成システム
洞窟の生成システムが変更されなければ、「洞窟と崖」アップデートとは言えませんよね。アップデートの第 1 弾で登場した洞窟や渓谷に加え、広い「チーズ洞窟」、トンネル状の「スパゲッティ洞窟」、そして狭く曲がりくねっている「ヌードル洞窟」など、様々な形やサイズの新しい洞窟が生成され、探索できるようになりました。
さらに帯水層も導入し、浸水した洞窟や地下湖などが生成されるようになりました。水のない洞窟も引き続き生成されます。
鉱石分布と大きな鉱脈
ワールドの高さや深さ、洞窟の生成システムなどを変更するには、鉱石の分布にも手を加える必要がありました。そのため、一部の鉱石が見つかる深さや頻度が、以前のリリースとは異なります。数ヶ月に渡り、コミュニティからのフィードバックを元に微調整を行い、ちょうど良いバランスに仕上げることができました。
運が良いプレイヤーは、新しい洞窟システムの奥深くに広がる大きな鉱脈を見つけられるかもしれません。この鉱脈には、地下で見つけられる通常の鉱脈よりも多くの鉱石が含まれていますので、目を凝らして探しつつ、いつでもツルハシを使えるように準備しておきましょう。
モブのスポーン
第 2 弾では、モブのスポーンシステムが大きく変わりました。モブは完全な暗闇の中でしかスポーンしなくなりました。怖いですね!これで、ろうそくや松明などの光源を使用すると、さらに大きくなった洞窟でもモブのスポーンを防ぐことができます。
以上、Caves & Cliffs (洞窟と崖) アップデート第 2 弾の主な新機能のおさらいでした。変更点はこの記事で紹介されているものだけではありませんので、さらに詳しく確認したい方は Java 版と Bedrock 版の変更履歴をチェックしましょう。Caves & Cliffs Help Center もぜひご確認ください。
- 著者:
- Minecraft Japan Staff
- 公開済み
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