高校生のとき『アメイジング!』(邦題)を聴いて、こんなのいったいだれが聴くんだろうと思った記憶があります。フックがありすぎて曲が頭に入ってこないという印象だったリトルフィートも、齢を経るにつれ、この独特の土臭さみたいなのがいいんだよな、と変わり始めたんです。
このアルバムも最初聴いたときは、なんだかブラックコンテンポラリーみたいな垢ぬけ方で好きじゃなかったんですが、久々に聴いたらなんと気持ちの良いこと!
「ファンキー」という言葉自体があまり好きじゃないのですが、これは全体を通して洗練された「ファンキー」以外のなにものでもないでしょう。
Time Loves a Hero
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, リミックス含む, インポート, 2008/9/30
"もう一度試してください。" | インポート, リミックス含む | ¥1,592 | ¥680 |
CD, 限定版, 2007/5/23
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| ¥6,980 | ¥2,000 |
CD, 1998/10/25
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥780 |
CD, CD, インポート, 1988/5/3
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
—
| — | ¥787 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2008/1/23
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター |
—
| — | ¥15,510 |
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曲目リスト
1 | Hi Roller |
2 | Time Loves A Hero |
3 | Rocket In My Pocket |
4 | Day At The Dog Races |
5 | Old Folks Boogie |
6 | Red Streamliner |
7 | New Delhi Freight Train |
8 | Keepin' Up With The Joneses |
9 | Missin' You |
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 13.97 x 12.55 x 1.14 cm; 81.65 g
- メーカー : Warner Bros / Wea
- EAN : 0075992731423
- レーベル : Warner Bros / Wea
- ASIN : B000002KGV
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 72,371位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 12,625位ロック (ミュージック)
- - 15,882位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
77年発表の6作目。体調の不良のためプロデュースを再度テッド・テンプルマンに委ね、そして楽曲提供も共作を含めて2曲とロウエル・ジョージの活躍が一気に低下している作品。
1.はワウ・ギターのカッティッングが気持ちの良いファンク・チューン。ストリングス・マシンやブラスをこれ以上ないほどにうまく導入したアレンジが白眉だが、体調の不良を全く感じさせないヴォーカルの迫力、そしてオルガンのソロが素晴しい。2.はアフロっぽい雰囲気も感じさせるレゲエ。トロピカルでカリプソ的な要素がヴァン・ダイク・パークスを、そして転調の加減が後期ドゥービーズにも近い印象を受けるが、ここらあたりはプロデューサーのさじ加減だろうか?4.はエレピをメインにしているためか、ハットフィールド&ノースのアフロ・バージョンのようなジャズ・ロックを聞かせている。この曲はジャズ・ロックのファンは必聴だろう。6.はそのままドゥービーズ。ウェスト・コースト風のコーラスが特にそれを感じさせる。
シンセサイザーを全面的に導入した曲が目立つが、使いこなしが上手く違和感は感じさせない。また楽曲のデコボコは感じさせないが、確かにロウエル・ジョージと他のメンバーが中心となった曲ではやや曲の雰囲気が異なっているものもあるようだ。特に後者では後の再結成リトル・フィートの布石と見てもおもしろいかもしれない。全体の内容的にはかなりおもしろく聞き応えはあると思う。
タワー・オブ・パワーのブラス隊も参加している。
1.はワウ・ギターのカッティッングが気持ちの良いファンク・チューン。ストリングス・マシンやブラスをこれ以上ないほどにうまく導入したアレンジが白眉だが、体調の不良を全く感じさせないヴォーカルの迫力、そしてオルガンのソロが素晴しい。2.はアフロっぽい雰囲気も感じさせるレゲエ。トロピカルでカリプソ的な要素がヴァン・ダイク・パークスを、そして転調の加減が後期ドゥービーズにも近い印象を受けるが、ここらあたりはプロデューサーのさじ加減だろうか?4.はエレピをメインにしているためか、ハットフィールド&ノースのアフロ・バージョンのようなジャズ・ロックを聞かせている。この曲はジャズ・ロックのファンは必聴だろう。6.はそのままドゥービーズ。ウェスト・コースト風のコーラスが特にそれを感じさせる。
シンセサイザーを全面的に導入した曲が目立つが、使いこなしが上手く違和感は感じさせない。また楽曲のデコボコは感じさせないが、確かにロウエル・ジョージと他のメンバーが中心となった曲ではやや曲の雰囲気が異なっているものもあるようだ。特に後者では後の再結成リトル・フィートの布石と見てもおもしろいかもしれない。全体の内容的にはかなりおもしろく聞き応えはあると思う。
タワー・オブ・パワーのブラス隊も参加している。
2014年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ローウェル・ジョージのスライドは高校生、アメリカンロックのバンドをやってた頃の憧れでした。でも、薬物のオーバードーズで昇天されたって、今思えば、あの時代ってなんだか懐かしいね。大人になればタバコ吸ったり酒飲んだりするのが当たり前、やっぱ、Time Loves a Hero!だったんだね!
2007年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Times Love A Hero. 時代の寵児になれなかったロックバンドがリトルフィートだ。だがそれがどうした。彼らのアルバムは全て既存のロックの範疇を越える優れた内容を持つ。それ故の日本でのデジタルリマスターだ。所詮女、子供には理解できなかったということだ。ワカル奴だけ分かればいい。リトルフィートはきっとそういうバンドだ。
さてラストレコードアルバムと題されたアルバムの後にリリースされたのが、この"Time Loves A Hero"という皮肉なタイトルの作品だ。まずDay At The Dog Racesに耳を奪われる。これってピンクフロイドかプログレ、はたまたウエザーリポートというインスト曲。ビルペインがリーダーシップを取った、ローウエルジョージ不参加のこの曲を発表したいが為にこのアルバムを発表したってことが痛い程わかる。これがグループの6分の5がこの頃にやりたかったことなんだね。前作のDay Or Nightをアグレッシブに発展させた作風が潔くて好きだ。この勢いが他の収録曲にも色濃く反映されている本アルバムのメインディッシュだ。良く聴いてあげて下さい。
デキシーチキンからのファンの為には、ローウエルジョージがリードをとる"Roket In My Pocket","New Deli Freigt Train"とかがあるが、例の手癖が出てきてツーマッチ(飽き飽きした)という感じ。
リズムが新鮮な味わいを醸し出すタイトル曲やローウエルジョージの最後屁"Rockt In My Poket"やポールバレールのシャレが冴え渡る変態ソング"Old Folk Boogie"が好きで良く聴く。ローウエル以外のメンバーの心意気を感じるアグレッシブさが好きなアルバムだ。
さてラストレコードアルバムと題されたアルバムの後にリリースされたのが、この"Time Loves A Hero"という皮肉なタイトルの作品だ。まずDay At The Dog Racesに耳を奪われる。これってピンクフロイドかプログレ、はたまたウエザーリポートというインスト曲。ビルペインがリーダーシップを取った、ローウエルジョージ不参加のこの曲を発表したいが為にこのアルバムを発表したってことが痛い程わかる。これがグループの6分の5がこの頃にやりたかったことなんだね。前作のDay Or Nightをアグレッシブに発展させた作風が潔くて好きだ。この勢いが他の収録曲にも色濃く反映されている本アルバムのメインディッシュだ。良く聴いてあげて下さい。
デキシーチキンからのファンの為には、ローウエルジョージがリードをとる"Roket In My Pocket","New Deli Freigt Train"とかがあるが、例の手癖が出てきてツーマッチ(飽き飽きした)という感じ。
リズムが新鮮な味わいを醸し出すタイトル曲やローウエルジョージの最後屁"Rockt In My Poket"やポールバレールのシャレが冴え渡る変態ソング"Old Folk Boogie"が好きで良く聴く。ローウエル以外のメンバーの心意気を感じるアグレッシブさが好きなアルバムだ。
2006年1月21日に日本でレビュー済み
「リトルフィートのなかでは洗練されすぎている」という評は、よく聞きますが、それの何が悪いのでしょう?聞き込むほどに、その緻密な音作りに惚れ惚れします。このバンドはなにもローウェルジョージ一人だけのバンドだったわけではないと思います。他のメンバーのセンスの良さがより前面にでていること、テッドテンプルマンのクリアな音作り、という本来いいことのはずが、なぜかこのアルバムに関してはへんにネガティブに評価されているように感じます。私自身はリトルフィートのなかでも3本の指に入る名盤だと思っています。
2003年3月14日に日本でレビュー済み
リトルフィートはミュージシャンの間では驚異的な評判を得、また、一部のファンから熱烈な支持を受けましたが、商業的な成功とは無縁でした。そのようなことが原因してかどうか、この時期、ローウェルは抜き差しならないドラッグ依存状態に陥ってしまいます。3作以降担当していたプロデュースからも身を引き、書き下ろしの作品も「ロケット・イン・マイ・ポケット」と「キーピン・アップ・ウィズ・ザ・ジョーンジズ」の2つだけとなってしまいました。
アルバム制作は他の5人、とりわけビル・ペインとポール・バレアのがイニシアティブをとって行われたようです。しかし、そのことで、結果的にこのアルバムが、彼らの70年代の作品としては異色を放つものとなりました。その輝きは、発表から数十年た㡊??た今でもかわりません。リトルフィートの泥臭い味わいは薄いですが、その分、ロックファンからジャズファンまで、より多くの方が楽しめるアルバムになっていると思います。
アルバムの以後を飾るのは、ポール・バレアの「ミッシン・ユー」。旧友ローウェルの死を予感したようなカントリー・バラードです。
アルバム制作は他の5人、とりわけビル・ペインとポール・バレアのがイニシアティブをとって行われたようです。しかし、そのことで、結果的にこのアルバムが、彼らの70年代の作品としては異色を放つものとなりました。その輝きは、発表から数十年た㡊??た今でもかわりません。リトルフィートの泥臭い味わいは薄いですが、その分、ロックファンからジャズファンまで、より多くの方が楽しめるアルバムになっていると思います。
アルバムの以後を飾るのは、ポール・バレアの「ミッシン・ユー」。旧友ローウェルの死を予感したようなカントリー・バラードです。
2015年7月26日に日本でレビュー済み
本アルバムは“Little Feat”が1977年にリリースした6作品目のスタジオ・アルバムになる。“Little Feat”は70年を中心に、71年の1stアルバム『
リトル・フィート・ファースト(紙ジャケットCD)
』(原題『Little Feat』)、72年の2ndアルバム『
Sailin' Shoes
』、73年の3rdアルバム『
Dixie Chicken
』、74年の4thアルバム『
Feats Dont Fail Me Now
』と、アメリカン・ロック、ファンキー・ロック、カントリー(ロック)、バラード(ロック)、R&B・ジャズ・ロックなど、多彩なロック・スタイルを展開したが、本アルバムでは「Hi Roller」、「Rocket in My Pocket」、「Day at the Dog Races」(インストルメンタル)等のアメリカン・ロック、ソフト・ロック・スタイルが中心で、R&B・ロックの「Old Folks Boogie」のほかは『Feats Dont Fail Me Now』ほどのR&B/ファンキー志向は弱く、バラード(ポップ)の「Missin' You」、「New Delhi Freight Train」、タイトル・ナンバーのポップ・ナンバー「Time Loves a Hero」が注目ナンバーと言える。
2011年6月20日に日本でレビュー済み
"Hi Roller"
"Red Streamliner"
が◎。
リマスター→普通
"Red Streamliner"
が◎。
リマスター→普通
他の国からのトップレビュー
Frank Symbula
5つ星のうち5.0
Little Feat w/ a punctuation mark !
2024年3月29日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Fair price, fast shipping for a Classic Album !!!
MRED
5つ星のうち5.0
Five Stars
2016年5月31日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Arrived before delivery date and was what I was expecting.
Judge T
5つ星のうち5.0
classic
2012年4月24日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Very good classic Little Feat album.This almost ranks up their with the excellent "Last Record Album" and should be very much in the collection of loyal fans.The song "Rocket in my Pocket" and "Red stream Liner" are wonderful.The latter has some great harmonies going on....the outtake of the latter is also superb on their fantastic live "Waiting for Columbus".Should stand the test of time and is a hero for me!
Brian K. Tomala
5つ星のうち5.0
Well they say..
2024年2月25日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Time Loves A Hero…and if that’s true, then after all this time I love this album even more. This will be my second copy…the first was played out. If you get a chance, pick one up. Be a hero!
rory richards
5つ星のうち2.0
à la ramasse..
2016年6月1日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
même les héros "sont fatigués" ,voir mal en point,et cet album le prouve! lowell george a"donné" deux chansons ,"rocket in my pocket" &"keepin'up with the joneses" qui ne sauveront pas l'album! alors pour les grands fans de "peu d'exploit",c'est un album qu'il faut avoir dans sa collection,mais pour les autres je conseille "dixie chicken" et bien évidemment ""sailin' shoes"....