4月10日にデビュー後初となるフルアルバム『I’ve IVE』をリリースした、韓国の6人組ガールズグループ・IVE。その翌日となる11日、メンバーのレイが活動を一時休止することが発表され、ファンからは心配の声が寄せられます。
そんななか、公式ファンコミュニティを通じてレイ本人の直筆コメントが公開されました。
10日、1stフルアルバム『I’ve IVE』のリリースを記念した記者懇談会をソウル市内で行ったIVE。この日はフォトセッションに続いて報道陣向けに質疑応答の時間が設けられましたが、レイは体調不良のためフォトセッション後に退席しました。
その後、所属事務所は公式サイトを通じてレイの休養を発表。「レイは最近、動悸や息苦しさなどの症状を感じて病院で診察を受けたところ、治療や安静が必要だと診断されました。本人と十分に協議をし、健康回復のためしばらく活動を休止することとなりました」と説明しました。
12日、レイは公式ファンコミュニティを通じて直筆の手紙を公開。「私の大切なDIVE※へ」と題し「本心が伝えられる手紙を書こうと思います」と、便せん2枚にわたるファンへ長文のメッセージを綴りました。
※IVEのファン。
「私がIVEになってから、5人の最高のメンバーと一緒に手を取り合って今まで一生懸命に走ってきました。嬉しいときも悲しいときもいつもそばにいてくれたのは、メンバーとDIVEでした」
「今は少し立ち止まって、私自身と向き合うこの時間が意味のないものにならないよう、ゆっくり努力しています」
「私は一日も欠かすことなくDIVEとメンバーのことを考えています。毎日何をしているのか、ご飯は食べたのか、面白いことがあったのか、いつも気になるし、知りたいです。みんな私にとって最も大切な友達であり家族ですから」
また、レイはアルバムについて「初のフルアルバムだから、みんな一緒に本当に頑張って準備しました」とコメント。「メンバー全員がとても素敵で、世界中の人から愛されるアルバムになった嬉しいです」と応援を呼びかけました。
「DIVEにすごく会いたい」と綴ったレイ。手紙の終わりには、次のようにメッセージを送りました。
「私たちはみんな愛される価値があります。明日を恐れないで。私もそうするし、もし心がつらい瞬間があっても、自分のことを大切に考えてくれる人たちがそばにいることを忘れないでください。今日も笑顔があふれる幸せな1日を過ごすことを約束しましょう。DIVE、愛しています」
語りかけるように現在の心境を率直に明かしたレイ。ゆっくり休んで、また元気な姿を見せてほしい！
