台北市と日本の5つの市が覚書、交流促進へ - 台北駐日経済文化代表処 Taipei Economic and Cultural Representative Office in Japan :::
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台北市と日本の5つの市が覚書、交流促進へ

台北市と日本の5つの市が覚書、交流促進へ

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 台北市(台湾北部)は20日、市内のホテルで、日本の鳥取県米子市、島根県松江市、鳥取県境港市、島根県安来市、島根県出雲市の5つの市と、観光誘客や経済連携などの交流促進に関する覚書を締結した。

 台北市と松江市は、2010年に開催された「台北国際花の博覧会」をきっかけに交流を開始。2014年には「交流促進覚書」を締結した。その松江市が仲介となり、台北市は2019年から米子市、松江市、境港市、安来市、出雲市によって構成される中海・宍道湖・大山圏域市長会(会長は米子市の伊木隆司市長)との交流を始めた。

 そしてこのほど、これら5つの市と交流促進に関する覚書を締結。交流の枠をこれまでの農業、経済から、観光、産業、スポーツ、文化まで広げることで一致した。台北市は「日本との産業や文化の交流・協力に向けて大きな一歩を踏み出した」と歓迎している。右から3人目は台北市の柯文哲市長。

Taiwan Today:2022年10月21日

写真提供:台北市