【カナダの税金事情】ワーホリ生・留学生が知っておきたい2つの税
送信中

送信が完了するまでしばらくお待ち下さい。

送信を完了できない場合は、
以下のEメール/LINEまたは
担当カウンセラーにお知らせください。

Eメール:q1@canadajournal.com
LINE ID:@canadajournal

【カナダの税金事情】ワーホリ生・留学生が知っておきたい2つの税

2024年5月10日

カナダに留学をしに来ている方の中には、現地の税金事情についてあまり詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そんなカナダのワーホリ生・留学生のために、特に重要な2つの税金についてご紹介します。

税金の仕組みについて知らないと、思わぬところで出費がかさんでしまう場合もあります。カナダ生活をより豊かなものにするためにも、ポイントをしっかり押さえておきましょう!


カナダで語学留学やワーホリ、高校留学、コープ留学・カレッジ進学などを考えている方は、カナダジャーナルへご相談ください。

カウンセリングから学校の入学手続き代行まで、基本的に無料でご利用いただけます。さらに留学エージェントだけが提供可能な、学校のお得な価格をご案内できる場合もあります!

お問い合わせフォームまたはLINEで、お気軽にご相談くださいね。


カナダの税金事情

日本と同じように、カナダにも様々な税金制度があります。州によって税率や細かいルールが異なる場合もありますが、基本的にワーホリ生・留学生が押さえておくべきなのは消費税所得税についてです。


カナダの消費税は3種類

日本と同様に、カナダでも物やサービスを購入した際には消費税を支払うことになります。買い物や外食をした際にレシートに記載される「GST」などといった略語表記に見覚えがある方も多いのではないでしょうか。

生活をしていく中で必ず支払うことになるものなので、消費税は留学生やワーホリ生にとって最も身近な税金といえます。

この消費税には主に3つの種類があり、それぞれGST・PST・HSTと呼ばれています。

※参照1:地方政府の付加価値税・売上税等に関する外国事例 / 総務省
※参照2:菓子の輸入規制、輸入手続き(カナダ) | 日本からの輸出に関する制度 / 日本貿易振興機構


連邦付加価値税(GST)

連邦付加価値税は「Goods and Services Tax」と呼ばれ、文字通り商品とサービスに課される税金のことを言います。現在はカナダ全土共通で5%の税率となっています。


連邦付加価値税がかからないもの

基本的にこの消費税は、どの商品やサービスであっても適用されますが、例外的に日常生活に密接な商品であれば非課税の対象となるものもあります。例えば、以下のものが挙げられます。

  • パンや牛乳、野菜などといった基本的な食品
  • 農産物・海産物
  • 入れ歯や薬などの医療品

ただ、食品であってもお菓子を含めた嗜好品については非課税にはならないので、注意が必要です。


州・売上税(PST)

州・売上税は、GSTとは別に州から課される税金のことで、「Provincial Sales Tax」と呼ばれています。ブリティッシュコロンビア州、マニトバ州、サスカチュワン州の3つの州が採用しています。

それぞれの州で税率が異なっており、例えばバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では、以下のようなルールになっています。

例)ブリティッシュコロンビア州

  • 物やサービス:7%
  • 宿泊費:8%
  • 酒類:10%
  • 食料品や書物、子供服、自転車等:非課税

統一売上税(HST)

統一売上税は、GSTとPSTを一体化した税金で、「Harmonized Sales Tax」と呼ばれています。オンタリオ州やニューブランズウィック州等の一部の州のみで採用されている税制です。トロントのあるオンタリオ州では13%、その他の州では15%となっています。

また、HSTでは、GST等で非課税の対象になっているものは、同様に非課税となります。


カナダの所得税は2種類

ワーホリやCo-opのインターン等で就労をした場合、給料から天引きという形で所得税が引かれます。日本と同様に、いくら支払うかは収入によって変化します。

ただ、注意しておきたいのが、カナダではワーホリ生・留学生であっても給料をもらっている立場の人は、全員タックスリターン(確定申告)を申請する必要があるということです。

払いすぎていた税金が戻ってくることもあるので、忘れずに申請するようにしましょう。

タックスリターンのやり方については、こちらの記事を参考にしてみてください!

カナダのタックスリターンとは?申告方法や留学生におすすめの代行申請

※参考:Income tax rates for individuals / Government of Canada


連邦所得税

カナダの2種類ある所得税のうち1つ目が連邦所得税で、「Federal Income Tax」と呼ばれています。消費税と同様に連邦政府から徴収される税金のことで、税率はカナダ全土共通で15%です。

月1,000ドルの稼ぎがある場合は、150ドルを連邦所得税として引かれる計算になります。

年55,867ドルを超える収入を得ている場合は、さらに追加で徴収されてしまうので、調整したい方は注意しましょう。


州所得税

カナダの2種類ある所得税のうちもう1つが州所得税と呼ばれるもので、英語では「Provincial Income Tax」といいます。

州や収入によって課税される税率が大きく異なりますが、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では、年47,937ドル以内の収入である場合、税率は一番低い5.06%となります。


カナダ留学のご相談はカナダジャーナルへ

今回は、カナダの税金の仕組みについて、消費税と所得税の2つの制度をご紹介しました!

州と連邦で二重に課税されたり、確定申告を自分で行う必要があったりと、カナダの税金は日本とは異なる点が多くあるため、忘れずに覚えておきましょう。

ちなみに、住民税についてはカナダには存在せず、手続き等は必要ないので、ワーホリ生・留学生の方は消費税と所得税だけ押さえておけばOKです。


カナダ留学に興味がある方は、カナダジャーナルにお気軽にお問い合わせください。

カウンセリングから学校の入学手続き代行まで、基本的に無料(※)でご利用いただけます。

さらにカナダジャーナルを通して学校に入学された方は、現地に着いてからも安心&充実の無料サポート付き。

お問い合わせフォームまたはLINEで、お気軽にご相談くださいね。

※カナダの主要都市以外に留学される場合、サポート費用が発生する場合もございます。留学相談の際は、希望エリアも併せてご相談ください。

ブログ一覧に戻る

CONTACT
お問い合わせ

    コンタクト方法

    送信ボタンは1回のみクリックしてください。
    送信完了に時間がかかることがございます。

    LINE上で、お問い合わせ、無料相談も承っております。
    下のQRコードからお友だち追加後、チャットで声をかけてください。

    カナダ留学ならカナダジャーナルお問い合わせ用LINE@

    上ボタンをクリック、もしくは『@canadajournal』(@マークも含めて)でID検索をしてお友だち追加してください。
    担当者がログイン後、お応えします。

             メープルリーフ装飾 SVG
    メープルリーフ装飾 SVG
    メープルリーフ装飾 SVG
             メープルリーフ装飾 SVG