北緯30度のカルスト奇観「恩施大峡谷」を訪ねて--人民網日本語版--人民日報
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北緯30度のカルスト奇観「恩施大峡谷」を訪ねて

人民網日本語版 2020年09月08日10:06
北緯30度のカルスト奇観「恩施大峡谷」を訪ねて
恩施大峡谷景勝地(撮影・曾志強)。

北緯30度のエリアでは、地質奇観は至る所で観察できる。このエリアには、世界最高峰のチョモランマがあり、世界最深のマリアナ海溝もある。また、恩施大峡谷も、この神秘に満ちた緯線上を縦横に貫いている。人民網が伝えた。

恩施大峡谷は、国家5A級観光景勝地に指定されており、湖北省恩施市村屯堡郷と板橋鎮の域内にあり、湖南・重慶・湖北3省市に接している。清江流域の一区間で、世界で最も美しい大峡谷の一つと讃えられている。峡谷は全長108キロメートル、面積は300平方キロメートルを上回る。

恩施大峡谷は、「世界地質奇観における東洋のコロラド・グランドキャニオン」と讃えられており、絶壁、峰柱、シルクホール(陥没穴)、地縫(地面の裂け目)、鐘乳洞、天生橋、地下水流、立坑、石林、峰叢(石峰の集合体)、切り立った谷、溶丘など各種形態の地形がそろっており、「清江昇白雲」、「絶壁環峰叢」、「天橋連洞群」、「暗河接飛瀑」、「天坑配地縫」の五大地質奇観を擁する、世界で唯一の「地縫―天坑―岩柱群」が共存する複合型カルスト地形を備えた「天然博物館」だ。(編集KM)

「人民網日本語版」2020年9月8日

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