復帰したばかりのリサンドロ・マルティネスが再度負傷…テン・ハーグ「悪い状況のようだ」

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督が負傷したリサンドロ・マルティネスについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。

マンチェスター・Uは4日、プレミアリーグ第23節でウェストハムと対戦。ラスムス・ホイルンド、アレハンドロ・ガルナチョのゴールで3-0と勝利したが、足の故障から復帰して間もないマルティネスは、再び負傷。タッチライン際で競り合った際に相手選手と足が絡み、70分に負傷交代を余儀なくされた。

テン・ハーグ監督は試合後、マルティネスについて「詳しくはわからないが、悪い状況のようだ」と明かしている。

「今後数日で出てくる適切な診断を待たないといけない。今この瞬間は悲しい。状態がそれほど悪くはないことを願っている。祈るしかない」

「数日中に診断結果を知る必要がある。彼にとってもチームにとっても非常に悪いことだ。彼は復帰したばかりで、我々にとって非常に重要な存在だ。昨シーズン、彼が離脱したとき、私たちのパフォーマンスレベルが落ちたと感じた。このような状況を回避しないといけない。我々には良いチームと、補えるセンターバックがいる。でも、彼は選手としての能力は別に、間違いなくチームにスピリットをもたらしてくれる」

「チームにとっても、特にリチャにとっても残念だ。彼は直近2試合で復帰するために懸命に努力してきた。また何試合か休まないといけないように思えるが、今はポジティブに考えよう。大事に至らないことを祈りつつ、待つしかない」