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絵本ジョン・レノンセンス (ちくま文庫 れ 2-2) 文庫 – 2011/8/9
ビートルズの天才詩人による詩とミニストーリーと絵。言葉遊び、ユーモア、風刺に満ちたファンタジー。原文付。序文=P・マッカートニー。
- 本の長さ165ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2011/8/9
- 寸法10.8 x 0.8 x 15.2 cm
- ISBN-104480428402
- ISBN-13978-4480428400
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2011/8/9)
- 発売日 : 2011/8/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 165ページ
- ISBN-10 : 4480428402
- ISBN-13 : 978-4480428400
- 寸法 : 10.8 x 0.8 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 438,595位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年8月5日に日本でレビュー済み
~アイドルとして絶頂期にあった1964年に出版された自著「In His Own~~ Write」(彼自身の筆によって)の訳書である。この本は、一般的にはただのポップアイドルであったレノンが、レコード業界とは別の領域で才能を評価され始めるきっかけとなったようだ。もっとも、人気の波に乗ってベストセラーにはなったものの、「10ページ以上読んだファンはいない」などと揶揄されたらしい。原因は、その難解な内容にある。短編物語集の体裁に~~なっているが、題名からして「in his own right」(彼自身の権利によって)という本のもじりらしく、全編通して言葉遊びに満ちている。音の面白さのみに重点を置いて書かれている部分も多く、普通の感覚で意味を読み解こうとするのは無駄な努力と言える。
~~
そういう意味では、日本語に訳すことは不可能である。だから、そのような困難な翻訳に挑んだ片岡義男ら翻訳家の業績をひも解き、彼らなりの解釈を楽しむのならいいが、レノン本人の感性を味わうには、その部分を差し引いて考える必要がある(それでも彼独特の世界はかなり伝わってくる)。ちなみに2冊目の著書、「A Spaniard in the~~ Works」も、「らりるれレノン」として日本語訳されている。~
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そういう意味では、日本語に訳すことは不可能である。だから、そのような困難な翻訳に挑んだ片岡義男ら翻訳家の業績をひも解き、彼らなりの解釈を楽しむのならいいが、レノン本人の感性を味わうには、その部分を差し引いて考える必要がある(それでも彼独特の世界はかなり伝わってくる)。ちなみに2冊目の著書、「A Spaniard in the~~ Works」も、「らりるれレノン」として日本語訳されている。~
2013年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
満島ひかりさんが好きな本として名前あげられていたので購入したのですが、少し期待外れでした。面白い言葉遊びなどは原本でなければ中々伝わらないのではないでしょうか。 本中にジョンレノンによる絵が載っているのですが、それが新鮮だった。
2022年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジョン=レノン・センス
長らく探してきた本が見つかり、手にすることができました。一度、買ったのですが、電車で移動中に読んで、置き忘れてしまったのです。
ジョン=レノンの1963年作「In His Own Wright 」の日本語訳「絵本ジョン=レノン・センス」です。
「In His Own Wright」は、ビートルズを結成した頃、絵画にも才能を発揮していたジョンが、ノートの余白に書いたスケッチと、後年、世界をうならせる詞の片鱗を記載したを物を、ビートルズが最も忙しくなってきた1964年1月に手を加え、発売したものですが、韻を踏んだ文章に、リバプール訛りも入っていて、なかなか、読みこなせなかったのです。
そんな中、音楽雑誌に評論を書いている、片岡義男氏が、翻訳した「絵本・ジョン=レノン・センス」です。邦題は、ジョンが自分の本に込めた「二重の意味(Doble Meaning)を見落としているんじゃないかと考えましたが、日本語訳の助けになるかと購入して紛失しました。
* 「彼自身の書き出し」というのが素直な訳なんでしょうけど、
綴りは「Wが取れるけど、音は同じ『Right」(権利)を指している」と考えれば、「彼自身の権利で」となって、反抗的な印象を与えます。
この日本語訳は、絶版で、まだ途中までしか読んでなかったので、時々気になって探していましたが、最近、ジョンのことを調べ直そうと思いこの本を手にすることができました。
中古本ですが、状態は良く、充分でした。ジョンの書いた悪戯書きのような絵は、じっくり見ていると、味があるし、そこに添えられているジョンのつぶやきは、ぴったり合っています。
ビートルズの「GET BACK」で、ジョンとポールが、歌詞の韻を踏むことに気を遣って何度も単語を入れ替え、意味が通じるように完成させていく経過が収録されていますが、そのような経過をジョンが学生の頃からしていたと思うと、より愛おしくなりますね。
長らく探してきた本が見つかり、手にすることができました。一度、買ったのですが、電車で移動中に読んで、置き忘れてしまったのです。
ジョン=レノンの1963年作「In His Own Wright 」の日本語訳「絵本ジョン=レノン・センス」です。
「In His Own Wright」は、ビートルズを結成した頃、絵画にも才能を発揮していたジョンが、ノートの余白に書いたスケッチと、後年、世界をうならせる詞の片鱗を記載したを物を、ビートルズが最も忙しくなってきた1964年1月に手を加え、発売したものですが、韻を踏んだ文章に、リバプール訛りも入っていて、なかなか、読みこなせなかったのです。
そんな中、音楽雑誌に評論を書いている、片岡義男氏が、翻訳した「絵本・ジョン=レノン・センス」です。邦題は、ジョンが自分の本に込めた「二重の意味(Doble Meaning)を見落としているんじゃないかと考えましたが、日本語訳の助けになるかと購入して紛失しました。
* 「彼自身の書き出し」というのが素直な訳なんでしょうけど、
綴りは「Wが取れるけど、音は同じ『Right」(権利)を指している」と考えれば、「彼自身の権利で」となって、反抗的な印象を与えます。
この日本語訳は、絶版で、まだ途中までしか読んでなかったので、時々気になって探していましたが、最近、ジョンのことを調べ直そうと思いこの本を手にすることができました。
中古本ですが、状態は良く、充分でした。ジョンの書いた悪戯書きのような絵は、じっくり見ていると、味があるし、そこに添えられているジョンのつぶやきは、ぴったり合っています。
ビートルズの「GET BACK」で、ジョンとポールが、歌詞の韻を踏むことに気を遣って何度も単語を入れ替え、意味が通じるように完成させていく経過が収録されていますが、そのような経過をジョンが学生の頃からしていたと思うと、より愛おしくなりますね。
ジョン=レノン・センス
長らく探してきた本が見つかり、手にすることができました。一度、買ったのですが、電車で移動中に読んで、置き忘れてしまったのです。
ジョン=レノンの1963年作「In His Own Wright 」の日本語訳「絵本ジョン=レノン・センス」です。
「In His Own Wright」は、ビートルズを結成した頃、絵画にも才能を発揮していたジョンが、ノートの余白に書いたスケッチと、後年、世界をうならせる詞の片鱗を記載したを物を、ビートルズが最も忙しくなってきた1964年1月に手を加え、発売したものですが、韻を踏んだ文章に、リバプール訛りも入っていて、なかなか、読みこなせなかったのです。
そんな中、音楽雑誌に評論を書いている、片岡義男氏が、翻訳した「絵本・ジョン=レノン・センス」です。邦題は、ジョンが自分の本に込めた「二重の意味(Doble Meaning)を見落としているんじゃないかと考えましたが、日本語訳の助けになるかと購入して紛失しました。
* 「彼自身の書き出し」というのが素直な訳なんでしょうけど、
綴りは「Wが取れるけど、音は同じ『Right」(権利)を指している」と考えれば、「彼自身の権利で」となって、反抗的な印象を与えます。
この日本語訳は、絶版で、まだ途中までしか読んでなかったので、時々気になって探していましたが、最近、ジョンのことを調べ直そうと思いこの本を手にすることができました。
中古本ですが、状態は良く、充分でした。ジョンの書いた悪戯書きのような絵は、じっくり見ていると、味があるし、そこに添えられているジョンのつぶやきは、ぴったり合っています。
ビートルズの「GET BACK」で、ジョンとポールが、歌詞の韻を踏むことに気を遣って何度も単語を入れ替え、意味が通じるように完成させていく経過が収録されていますが、そのような経過をジョンが学生の頃からしていたと思うと、より愛おしくなりますね。
長らく探してきた本が見つかり、手にすることができました。一度、買ったのですが、電車で移動中に読んで、置き忘れてしまったのです。
ジョン=レノンの1963年作「In His Own Wright 」の日本語訳「絵本ジョン=レノン・センス」です。
「In His Own Wright」は、ビートルズを結成した頃、絵画にも才能を発揮していたジョンが、ノートの余白に書いたスケッチと、後年、世界をうならせる詞の片鱗を記載したを物を、ビートルズが最も忙しくなってきた1964年1月に手を加え、発売したものですが、韻を踏んだ文章に、リバプール訛りも入っていて、なかなか、読みこなせなかったのです。
そんな中、音楽雑誌に評論を書いている、片岡義男氏が、翻訳した「絵本・ジョン=レノン・センス」です。邦題は、ジョンが自分の本に込めた「二重の意味(Doble Meaning)を見落としているんじゃないかと考えましたが、日本語訳の助けになるかと購入して紛失しました。
* 「彼自身の書き出し」というのが素直な訳なんでしょうけど、
綴りは「Wが取れるけど、音は同じ『Right」(権利)を指している」と考えれば、「彼自身の権利で」となって、反抗的な印象を与えます。
この日本語訳は、絶版で、まだ途中までしか読んでなかったので、時々気になって探していましたが、最近、ジョンのことを調べ直そうと思いこの本を手にすることができました。
中古本ですが、状態は良く、充分でした。ジョンの書いた悪戯書きのような絵は、じっくり見ていると、味があるし、そこに添えられているジョンのつぶやきは、ぴったり合っています。
ビートルズの「GET BACK」で、ジョンとポールが、歌詞の韻を踏むことに気を遣って何度も単語を入れ替え、意味が通じるように完成させていく経過が収録されていますが、そのような経過をジョンが学生の頃からしていたと思うと、より愛おしくなりますね。
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