外交部「日本は軍事・安保面での『小集団』作りを止めるべき」--人民網日本語版--人民日報

外交部「日本は軍事・安保面での『小集団』作りを止めるべき」

人民網日本語版 2024年04月10日16:02

中国外交部(外務省)の9日の定例記者会見で、毛寧報道官が米英豪の「AUKUS」を通じた日本との協力計画について質問に答えた。

【記者】米英豪が8日、「AUKUS」を通じた日本との協力を表明したことについて、中国としてコメントは。

【毛報道官】すでに中国は反対の立場を繰り返し表明している。我々は陣営対立を作り出すことを支持せず、核拡散リスクの増大と軍拡競争の激化に反対している。関係国は国際的義務を的確に履行すべきであり、地域と世界の平和及び安定を損なう事をしてはならない。近代の日本軍国主義による侵略の歴史から、アジア近隣諸国と国際社会は日本の軍事・安全保障面の動向を強く注視し続けている。日本は侵略の歴史をしっかりと反省し、軍事・安保面での「小集団」作りの手法を捨て去り、真に平和的発展の道を歩むべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年4月10日