ベティ・ライトの2000年編集のRHINOによるベスト盤です。
いきなりオザケンの「ラブリー」の元ネタである「クリーン・アップ・ウーマン」から始まる全16曲。
フリーソウル、レアグルーヴで再評価されたベティ・ライトですが、ソウルフィーリング色が案外濃いのが特徴で、
柔らかさよりもまさに熱いソウル=魂というか、ある意味ゴスペルからの流れをしっかり受け継いでいた
アーティストであることが、確認できます。
同じRHINOから2007年にはあと4曲プラスした20曲入りの「Platinum Collection」も出ているので、
現在ならば、そちらを購入した方がいいのかもしれませんね。
いずれにしろ1枚は持っていたい素敵なアーティストですので、オリジナルに行く前にどうしよかなという際には
RHINOベストは最適です。