草彅剛が江戸時代でやりたいこととは？デニム作り？ギター侍？映画『碁盤斬り』大ヒット祈願イベント

2024/05/14
13:30

【イベント】

俳優・草彅剛が、冤罪に貶められた浪人・柳田格之進役に挑み、時代劇を初めて手掛けることとなった『孤狼の血』の白石和彌監督との強力なタッグで挑んだ映画『碁盤斬り』共演に娘役で清原果耶と親子を演じる。

5月17日からの公開に先駆けて、主演の草彅剛、清原果耶、白石和彌監督が、東京・神楽坂の赤城神社にて行われた大ヒット祈願イベントに出席。この日は和装で登場し、祈祷を行った。本殿でのご祈祷後、本殿前でフォトセッションを行い、その後囲み取材にも応じた。

草彅演じる浪人・柳田格之進は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘のお絹（清原果耶）とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意する。お絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び……。父と娘の、誇りをかけた闘いを描く。

この日は、晴天に恵まれ、祈祷を終えた草彅は囲み取材に応じ、「晴れて良かった！天気も素晴らしくて、この作品を応援してくれているのかな」と、微笑み嬉しそう。「清原さんと白石監督からもこの作品への気合いを感じますし、ファンのみなさんからの応援も感じて嬉しく思っています。」と、公開へ期待を寄せ、祈祷したことについては、「たくさんお願いすると怒られてしまいそうなので、『よろしくお願いします』という一言だけ」と明かしたが、「できるだけ多くの方が見てくれれば、、、』ちょっとだけ下心が出ちゃいました！」と、茶めっけたっぷりでアピールしていた。

囲み取材では草彅が本作の脚本を読んだ際に、「江戸時代に住んでみたい」と発言していたことから質問が飛び、草彅は「楽しそうじゃないですか。お祭りとかも現代のものとはちょっと違うんだろうなとも思うんです。桜の下で囲碁を打つシーンがすごく気持ちよくて、すてきな時代だなと思ったんです」と撮影でより憧れが強まったそう。

さらに「江戸時代で何がしたいか？」という質問には、「生地を持っていって、ジーンズを作りたい。デニム職人になりたいです」とコメントし、「ヒット曲とかも知っているわけだから、ギターを持っていって、あいみょんの『マリーゴールド』とか斉藤和義さんの『歌うたいのバラッド』とかも先に書いちゃう！まさしくギター侍。残念！古いか！」と波田陽区のギャグで、集まった報道陣を笑らわせていた。

（写真・記事オオタマコト）