【作品#0863】シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016) | シネマーグチャンネル
【作品#0863】シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016) | シネマーグチャンネル

【タイトル】

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(原題:Captain America: Civil War)

【概要】

2016年のアメリカ/ドイツ合作映画
上映時間は147分

【あらすじ】

ヒドラの残党によるテロを阻止するためにナイジェリアのラゴスで敵と戦ったスティーブらだったが、その戦いで一般市民に犠牲者が出てしまい、ついに世論はアベンジャーズに厳しい目を向け始めた。国連の監視下に入るかどうかでスティーブとトニー・スタークは意見が分かれてしまう。

【スタッフ】

監督はアンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
音楽はヘンリー・ジャックマン
撮影はトレント・オパロック

【キャスト】

クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ)
ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク/アイアンマン)
スカーレット・ヨハンソン(ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ)
セバスチャン・スタン(バッキー/ウィンター・ソルジャー)
アンソニー・マッキー(サム・ウィルソン/ファルコン)
ドン・チードル(ローディ/ウォーマシン)
ジェレミ・レナー(クリント・バートンホークアイ)
チャドウィック・ボーズマン(ティ・チャラ/ブラックパンサー)
ポール・ベタニー(ヴィジョン)
エリザベス・オルセン(ワンダ)
ポール・ラッド(スコット・ラング/アントマン)
トム・ホランド(ピーター・パーカー/スパイダーマン)
エミリー・ヴァンキャンプ(シャロン)
ダニエル・ブリュール(ジモ)
ウィリアム・ハート(ロス国務長官)
マリサ・トメイ(メイおばさん)

【感想】

マーベル・シネマティック・ユニバースのフェーズ3の1作目にして通算13作目。また、「キャプテン・アメリカ」シリーズ3作目となった本作は2億5千万ドルの予算に対し、全世界で11億ドルを上回るヒットを記録し、2016年最大のヒットとなった。ちなみに、ロバート・ダウニー・Jrとマリサ・トメイは「チャーリー(1992)」「オンリー・ユー(1994)」以来の共演となった。

キャプテン・アメリカを主人公としたシリーズは本作が3作目であるが、なぜタイトルが「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」ではなく、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」になったのだろうか。ちなみに1作目の「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)」の原題は「Captain America: The First Avenger」で、2作目の「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)」の原題は「Captain America: The Winter Soldier」である。そして本作の原題は「Captain America: Civil War」である。なので原題に合わせて順番を逆にしたわけでもない。これに関しては日本の配給会社の判断だろうが理解しかねる。「キャプテン・アメリカ」とタイトルについていれば本シリーズの作品と多くの観客が理解できるだろうが、副題を最初に持ってくると検索しづらくなるという弊害もある。本作を鑑賞するうえで大きな妨げにはならないが小さな雑音である。

それから本作は「キャプテン・アメリカ」を主人公にした3作目にして一応の完結作として製作されている。ところが本作を見た多くの観客が「キャプテン・アメリカ」の3作目ではなく、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)」の続編と感じたのではないだろうか。ソーとハルクとニック・フューリーの出てこない「アベンジャーズ」である。単体作品で主演を務めたキャラクターが他の単体作品に出演する場合はちょい役かもしくはミッドクレジットのみの出演であった。ところが本作ではアイアンマンは準主演で、「アベンジャーズ」組ではブラック・ウィドウ、ホークアイ、ワンダらが出演し、単体作品の準主演組ではローディ、ファルコン、シャロンらが出演している。さらには、MCUシリーズでは前作にあたる「アントマン(2015)」からアントマンが仲間入りを果たし、まだ単体作品のないブラックパンサー、スパイダーマンまでもが初登場する。仮に「アベンジャーズ」シリーズの続編として製作されたとしてもやりすぎだと思うわ。キャラクターを増やせるだけ増やせばいいわけではないと思うぞ。

キャラクターを増やした弊害は冒頭のアクションシーンですでに生じている。キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ローディ、ワンダの4人で敵と戦うことになるのだが、途中から4人がバラバラになった敵と戦うことになる。なので4人を順番に描いていくことになるのだ。となると、4人目のころには1人目はどうしているという余計なことを考えてしまい、悲劇が起こる場面の手前までワンダはしばらく映らない。もっと早く駆けつけていればこんな悲劇も起こらなかったのにと思ってしまうところだ。

それから、「アベンジャーズ(2012)」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)」の項でも指摘してきたが、いくら正義のための戦いとはいえ街中で大暴れして街は壊滅的なダメージを受けたのに復興に手を貸す描写がないのはいかがなものかと思い続けてきた。また、この2作品ではクライマックスの戦いで一般市民に死者が出たことが示唆される描写はなく、あくまで建物が壊れるだけ、車が壊れるだけみたいな描写にとどまっていた。そして本作の序盤でついに前作の被害者遺族が登場する。いかなる研究にもお金を出すという基金のスピーチを終えたトニー・スタークに国務省で勤務するミリアム・シャープという女性が声をかけてくる。彼女の息子が前作のクライマックスの舞台となったソコヴィアで犠牲になり、その怒りの矛先をアベンジャーズを率いるトニー・スタークに向けるのだ。これによってトニー・スタークは考え込むことになる。

そして、前作の戦いによる犠牲を重く受け止めた国際社会がアベンジャーズを非難し、アメリカ国務長官が国連による監視を提案してくることになる。これに反対するスティーブに対して、トニー・スタークは犠牲になった国務省職員の息子を引き合いに出して国連側の提案を受け入れる姿勢を示して意見が対立することになる。トニー・スタークは犠牲者の遺族から直接面と向かって言われるまで自分たちの戦いによって命が失われていたことをどうやら知らなかったみたいに映る。遡ればシリーズ1作目「アイアンマン(2008)」でも、トニー・スタークは自らの会社で製造された兵器が人命を奪うことを目にして軍需産業からの撤退を決断しており、「その年までそんなことも知らなかったのかよ」という側面もあったので、本作に至るまで自分たちの戦いで一般市民が死んでいるなんて知らなかったのかもしれないな(トホホ)。

また、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)」は、トニー・スタークはブルース・バナー以外のメンバーには内緒でウルトロン計画を進めそのせいでウルトロンが自我に目覚めとんでもない事態になってしまい、アベンジャーズの面々でそのウルトロンをやっつけるというマッチポンプなお話であった。ウルトロン計画をブルース・バナー以外に隠していたことを周囲から指摘される場面こそあったものの、トニー・スタークはブルース・バナー以外のメンバーに相談もせずに計画を進めたこと、それが原因でとんでもない事態を招いたことも全く反省することなく映画は終わってしまった。これを傲り以外の何と言えるだろうか。本作のトニー・スタークも基本的には何も成長していないようなキャラクターに映ってしまう。

上述のエピソードがあったからアベンジャーズを国連の監視下に置くかどうかでトニー・スタークとスティーブは対立することになるのだが、国務省に勤務する女性がトニー・スタークに話しかけなかったら、この国務省に勤務する女性の息子が犠牲に合わなかったらトニー・スタークは自分たちが正義のためにしている戦いによって一般市民に犠牲者が出ていることを知らぬまま突き進んでいたはずだ。こんなエピソードから物語を展開させるなら「アベンジャーズ(2012)」の次の作品でやらなければならなかった。これだけ大暴れしておいて国際社会が今更になって動き出すなんて遅すぎるわ。

その国連が提案するアベンジャーズを国連の監視下に置く「ソコヴィア協定」には117か国が同意しているという話である。ちなみに国連加盟国は193あるので同意している国の割合は60%程度であるので微妙な数字である。国連がアベンジャーズを監視下に置くのに適当かどうかはさておいて、仮に国連であるならばこの手の話になると必要な手順は安保理決議となるはずだ。仮に賛成多数であっても常任理事国が1国でも反対すれば否決されてしまう。ちなみに本作でカギを握るのはヒドラである。ヒドラはナチスドイツの残党のような位置づけではあるが、前作ではシベリアに基地も出てきた。となればロシアが一筋縄でいかないことになるぞ。

結局はアメリカを中心とした物語であるのだ。「ソコヴィア協定」に117か国が同意していると言っても具体的に同意している国の名前が出てくることはない(架空の国ワカンダは除くとして)。本作はテーマの側面でも大きな評価を得たが、踏み込みが浅すぎるわ。ここで他国の動きなどが一切描かれないのは、トニー・スタークをはじめとしたアベンジャーズの面々が自分の行いは本当に正しいのかと真剣に考えていないところと不覚にも重なってしまうところだ。悪が存在する以上、誰かが正義の立場で戦う必要がある(ただ、我々が悪として見ている組織や国も自分たちが正しいと思っている)。そのうえで当然ながら犠牲者をゼロにできたら良いに決まっているが、その過程で犠牲が出る場合もあるだろう。そしてその犠牲者を見て戦いをやめてしまえば悪に世界を乗っ取られるかもしれない。だから戦うというのは理解できる。ではただ戦うしかないのか。街1つ丸ごと犠牲にして戦う必要はあるのか。他に方法はなかったのか。そういったことを自問自答しなければならないのに、戦うか戦わざるかの二択みたいになるのは本当に単純すぎる。方法論や解決に至るプロセスを考えたり議論したりせずに真正面から戦うだけではさすがに脳がないし、そりゃ内輪揉めに発展するわ。

そして案の定、「アベンジャーズ(2012)」、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)」と同じく本作もアベンジャーズの面々が内輪揉めを起こすというお約束の展開が待っている。ジモがアベンジャーズに内輪揉めを起こさせる意図があったことが後に判明するので、この内輪揉めはそれ自体を皮肉として描いているわけではない。ただどう見てもこの内輪揉めは起こるべくして起こっているし、それ自体に当の本人たちが一切気付けていないのが非常に痛い。そして上述の2作品と同様に味方対味方という戦いを中盤にかなり長い尺を取って描いているし、(10数分のアクションシーン!!)ラストでもキャプテン・アメリカ対アイアンマンがある(もうええって)。味方同士の戦いほど見ていて長いと感じるものはない。

ここではアントマンがキャプテン・アメリカチームに、スパイダーマンがトニー・スタークチームに加わって空港で大暴れするのだが、アントマンもスパイダーマンも何のための戦いに参加しているのかはあまり理解できていないようだ。戦いの大義も知らずに命がけで戦う彼らを描くことも本作で描くテーマを考えるとまるでダメだと思うぞ。アントマンはキャプテン・アメリカに、スパイダーマンはトニー・スタークにリクルートされ、それぞれが超有名な人にリクルートされて喜んでいるような描写だった。ところが、アントマンもスパイダーマンも言われるがままに戦っているだけだ。アベンジャーズの中に「言われたから戦いました」みたいな連中が入り込んで大丈夫かね。

で、彼らが対立する要因の一つであるバッキーだが、シャロンが提供した監視カメラの映像から「ソコヴィア協定」の会場爆破の犯人と断定されるのだが、これはバッキーに扮したジモの仕業だったことが終盤に判明する。ベルリン警察からの情報を得たトニー・スタークが国務長官に訴えるも空港での大暴れの一件で信頼を失ったトニー・スタークの意見など聞いてもらえるはずがない。ベルリン警察が情報をトニー・スターク単独に渡すのではなく、世界各地に共有すれば、あるいはアメリカの国務省に共有すれば良いだけの話に見えるのだが、トニー・スタークが信頼を失った話とごっちゃにしていないか。

そして、トニー・スタークは自らの誤りを認めてスティーブのもとへ向かうことになる。といっても、スティーブはこの情報を知ったうえでバッキーを追っていたわけではない。バッキーが親友だからだ。また、前作の項との繰り返しになるが、シリーズ1作目でスティーブとバッキーが親友であるという設定は後の展開を考えると極めて弱い描き方だった。結局、その弱さが前作ならびに本作にも繋がっており、スティーブがバッキーのためにここまで肩入れする理由は見当たらない。

ジモはアベンジャーズを内部から崩壊させる目的を達成させて拳銃自殺を図るがブラックパンサーに止められてしまう。上述のようにアベンジャーズの内部崩壊は彼らに原因があるように思えるし、ジモが意図してそうさせたとは思えない。「正義」とか「犠牲」について考えている風である以上、いずれこの組織は崩壊していただろう。パワーバランスがめちゃくちゃで、今作に至るまで犠牲者のことを1ミリも考えてこなかった人間が正義を大義名分に大暴れしているんだから。

マーベル・シネマティック・ユニバースの作品を順に追って見てきた。中には面白く楽しい作品もあった。そして本作は批評的にも興行的にも成功を収めている。繰り返しになるが、本作で描かれるテーマはやはり主人公たちが考えている風でしかない。全く深堀りできていない。映画的には主人公たちは真剣に向き合っているという描かれ方で、これが清く正しい姿だと言いたげである。トニー・スタークだって国連の監視下に置かれることになることに賛成するが、国連加盟国の意見なんて映画内に一度も出てこない。意見の割れたトニー・スタークとスティーブの二つの意見しか出てこないのだ。そして彼らがある程度の和解をして映画は終わってしまう。こんな狭く閉ざされた世界で良いのだろうか。

こういうテーマに踏み込んでその踏み込みの浅さで失敗する程度なら、空港のシーンのような集まったキャラクターたちが能天気に大暴れする明るく楽しいだけの映画を作れば良かったのだと思う。結局、人の多い都会で大暴れするわけにもいかないから気を使って人のいない空港で暴れましたっていう言い訳みたいな話でしょ。じゃあ人のいない空港で暴れて犠牲者が出なければそれで良いのか。飛行機も空港も壊滅的なダメージを負っているじゃないか。犠牲者が出ていないので反省しませんじゃないだろうに。しかもこの場面はただの内輪揉め。内輪揉めによって多大な迷惑をかけているのに誰一人として反省していない。本当に正義とか犠牲について考えているのなら、この空港を壊滅的に破壊したことを反省したり謝罪したり復興に力を貸したりといった形で見せないとまるで意味がないぞ。

あと、上述の要素に比べたら屁でもない話だが、シャロンとペギーの関係は無理があるだろう。中盤ごろにシャロンがペギーの姪であることが判明する。ペギーは1921年生まれなので、本作2016年時点で95歳である。シャロンは年齢不詳だが、演じたエミリー・ヴァンキャンプは2016年時点で30歳である。30歳の人間が95歳のおばを持つことは可能性としてゼロではないが、限りなくゼロに近いだろう。原作ではペギーの妹という設定だったらしいが、大叔母にしておけば良かったんじゃないの。それと、スティーブの最愛の女性ペギーの葬式の後に彼女の姪といい感じになってキスするまでいくのはちょっと不謹慎というか、ペギーのことを思い続けてたんじゃなかったっけ。

他にも指摘したいことは山ほどあるがこの程度にとどめておく。製作者もその写し鏡である主人公も皆が間抜けにしか見えない。いくら超人でも普通の人間と同じく間違いを犯すとかそういうことを描きたかったわけではないでしょ。最後の最後まで主人公たちは気付けていないんだから。またタイトルの話に戻るが本作は「アベンジャーズ/史上最低の内輪揉め」で良かったんじゃないか。少なくともシリーズ史上最低の作品。

【関連作品】

アイアンマン(2008)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ1 1作目(通算1作目)
インクレディブル・ハルク(2008)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ1 2作目(通算2作目)
アイアンマン2(2010)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ1 3作目(通算3作目)
マイティ・ソー(2011)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ1 4作目(通算4作目)
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ1 5作目(通算5作目)
アベンジャーズ(2012)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ1 6作目(通算6作目)
アイアンマン3(2013)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ2 1作目(通算7作目)
マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ2 2作目(通算8作目)
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ2 3作目(通算9作目)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ2 4作目(通算10作目)
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェース2 5作目(通算11作目)
アントマン(2015)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ2 6作目(通算12作目)
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 1作目(通算13作目)
「ドクター・ストレンジ(2016)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 2作目(通算14作目)
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 3作目(通算15作目)
「スパイダーマン:ホームカミング(2017)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 4作目(通算16作目)
「マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 5作目(通算17作目)
「ブラックパンサー(2018)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 6作目(通算18作目)
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 7作目(通算19作目)
「アントマン&ワスプ(2018)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 8作目(通算20作目)
「キャプテン・マーベル(2019)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 9作目(通算21作目)
「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 10作目(通算22作目)
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ3 11作目(通算23作目)
「ブラック・ウィドウ(2021)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ4 1作目(通算24作目)
「シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ4 2作目(通算25作目)
「エターナルズ(2021)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ4 3作目(通算26作目)
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ4 4作目(通算27作目)
「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ4 5作目(通算28作目)
「ソー:ラブ&サンダー(2022)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ4 6作目(通算29作目)
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ4 7作目(通算30作目)
「アントマン&ワスプ:クアントマニア(2022)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ5 1作目(通算31作目)
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ5 2作目(通算32作目)
「マーベルズ(2023)」…マーベル・シネマティック・ユニバース フェーズ5 3作目(通算33作目)」



取り上げた作品の一覧はこちら



【配信関連】

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├オリジナル(英語/ドイツ語/コサ語/ロシア語/ルーマニア語)


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【ソフト関連】

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言語
├オリジナル(英語/ドイツ語/コサ語/ロシア語/ルーマニア語)
音声特典
├アンソニー&ジョー・ルッソ(監督)、クリストファー・マルクス(脚本)、スティーヴン・マクフィーリー(脚本)による音声解説
映像特典
├製作の舞台裏
├未公開シーン
├NGシーン集


<4K Ultra HD+BD>

収録内容
├上記BD+DVDと同様