<四国八十八箇所> 第49番札所 浄土寺 - いいもの見ぃ~つけた!

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<四国八十八箇所> 第49番札所 浄土寺

2024-05-19 06:50:21 | 巡礼

 「浄土寺」

 浄土寺(じょうどじ)は、愛媛県松山市にある真言宗豊山派の寺院。山号は西林山(さいりんざん)、三蔵院(さんぞういん)と号す。本尊は釈迦如来。四国八十八箇所第四十九番札所。伊予十三仏霊場第2番札所。

 本尊真言:のうまくさんまんだ ぼだなん ばく
 ご詠歌:十悪(じゅうあく)のわが身を棄てずそのままに 浄土の寺へまいりこそすれ
 納経印:本尊、奥之院地蔵尊
 沿革

 伝承によれば、天平勝宝年間(749年 – 757年)に孝謙天皇の勅願を受けて恵明(えみょう)上人が開創、本尊として行基が刻んだ釈迦如来像を祀ったという。当初は法相宗であったが、空海(弘法大師)が伽藍を再興した際に真言宗に改宗したという。

 平安時代中期の天台宗の僧空也が天徳年間(957年 – 960年)にこの寺に滞在し布教に努めた。建久3年(1192年)に源頼朝が堂宇を修復するが、応永23年(1416年)には兵火で焼失。河野通宣によって文明14年(1482年)に再建された。現在の本堂はそのときのものである。慶安2年(1649年)には大規模な修繕、昭和36年(1961年)には解体修理が行われている。

 なお、本堂に置かれた厨子に巡礼者が書いた墨書落書きがあり、その最古のものに大永5年(1525年)の年号が見られる[1]。 また、院号の「三蔵院」は、浄土宗の開祖・法然上人、第二祖・聖光上人、第三祖・良忠上人の自作像を安置していたことに因むが、1945年の出先での空襲で焼失している。

 境内
 山門(仁王門):4月中旬には緑色の花びらの御衣黄桜が咲く。
 本堂:向って右陣に空也上人立像を安置。

 大師堂:大師像を拝観できる。
 鐘楼
 弁財天:山門から本堂への石段右にある。
 阿弥陀堂:本堂の左にあり、賓頭盧像が外にいる。
 愛染堂:阿弥陀堂の前にある。
 茶堂
 仏足石
 句碑:正岡子規「霜月の空也は骨に生きにける」が本堂の壇に上がって右にあり、森白象「お遍路や杖を大師とたのみつゝ」が四脚門の手前右にある。なお、下記の奥之院牛之峰地蔵堂に向って右奥に森白象「子遍路の人なつかしきことあはれ」がある。
 中門(四脚門)
 七福神石像
 納経所
 石段を上って山門を入ると右手に手水場その後ろに弁財天、さらに石段を上って右に鐘楼があり、正面に本堂が建つ。本堂の左側に阿弥陀堂と愛染堂が、右側に大師堂がある。納経所は鐘楼の後ろにある門を入りずっと奥にある。

 宿坊:なし
 駐車場:20台、大型4台(駐車料金:普通車で100円)
 文化財
 国の史跡
 伊予遍路道 浄土寺境内:2023年3月20日指定。
 重要文化財
 本堂(附:厨子)文明16年(1484年)建立、昭和28年3月31日指定
 木造空也上人立像 - 彩色、玉眼、121.5 cm、鎌倉時代作、昭和2年9月18日指定
 松山市指定有形文化財
 不動明王像 - 三尺不動といわれる、一木造り、像高94.4 cm、平安時代後期作、昭和62年5月26日指定、(光背と二童子は1756年の追補作)

 浄土寺  愛媛県松山市鷹子町1198

*Wikipedia より


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