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プロフィール
1964年(昭和39年)7月8日生まれ。蟹座でB型。
広島市出身、東京都国立市在住。 学生時代は水泳部(ちなみに100m自由形のベストタイムが60秒ジャスト)。 一番の趣味はアメリカンフットボール観戦で、1992年以来のNFLファン。好きなチームはTennessee Titans。 好きなアーティストのコンサート(浜崎あゆみ、クラシック等)に行ったり、路上ライブで見つけた若手のライブに行ったり。ピアノを始めたのも近年のマイブーム。演奏の動画は、以下です。 「片想い」 「17才」 「サイレント・イヴ」 「Honesty」 「We're All Alone」 「スター・ウォーズ」 「Voyage」 「上からマリコ」 「希望の轍」 ブログパーツ
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『「今どきの若者」のリアル』(山田昌弘編著/PHP新書、2023)
☆☆☆★★ 発売即重版! 「今どきの若者は〇〇だね」と自らの印象で語られがちだが、研究者やノンフィクション作家たちは若者をどう捉えているのか。 「承認欲求はあるが人前では褒められたくない」「「ゆるい職場」だと自分は成長できるのかと不安になる」「「SDGs」に配慮したモノだと、堂々と胸を張れる」等、「意味のある消費」を望む」…。 Z世代の思考を知り、日本の今と将来を考える。(以上、出版社の内容紹介より抜粋) 編著者の山田さん、1957年生まれ。東大大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在は、中央大学文学部教授(家族社会学)。「パラサイト・シングル」「格差社会」「婚活」等の言葉を世に広めたことでも知られる先生だそうで、過去に一冊、本を読んでいます。 なお、本著は16章構成で、山田さんのほか15人の人が各章をそれぞれ違う観点から執筆しています。 世代・トレンド評論家、津田塾大学総合政策学部教授(哲学)、帝京大学法学部専任講師(政治学)、金沢大学融合研究域融合科学系教授(イノベーション論)、甲南大学文学部教授(労働社会学)、和光大学教授(教育学)、大阪公立大学教授(家族介護)、リクルートワークス研究所主任研究員、ライター(出版産業、ウェブカルチャー)、大阪芸術大学客員教授(言葉の技術)、ライター/編集者(心理学)、ノンフィクションライター(性風俗、貧困)、N. D. Promotion取締役(Z世代のプロモーションやキャスティング)、京都市立芸術大学デザイン科専任講師、同志社大学社会学部准教授(社会学)と多彩な顔ぶれです。 実はですね、本著を借りたのは「普通の興味」もありますが、2024年6月4日に、私が勤めている会社で、一時間ほど新入社員教育を担当することになりまして、今どきの若者って、そもそもどうなんだろうという想いから借りたものです。私の年齢からすると、最大で約40年もの年齢差、世代差がある。 もっとも、古代ギリシャのプラトンの時代から「今どきの若者は…」論はあったそうなので、永遠の課題だとも言えますが、彼ら/彼女らの「Z世代」、デジタルネイティブで、SDGsに関心が高く、成長を感じられない「ゆるい職場」を忌避し、タイムパフォーマンスを重視する、というは何となく見聞きしていました。 上記の、個人的な仕事面での話だけからすると、リクルートの人がまとめています。 1)若手を活かす職場の二つの要素: ・心理的安全性(=これは言われなくとも理解できる)。 ・キャリア安全性(自分のキャリアが現職を続けることでどう展開し得るのか納得、安心できること)。 2)育て方改革: ・職場だけで育てない。部署横断的な仕組みも重要。 ・若者だけに考えさせない。本人の合理性を超えたジョブ・アサイン。本人任せでは限界がある。 他の論者は、「若者と向き合う」のではなく「若者と同じ方向を見る」とも言っています。ま、参考にはなりました。 と言うのも、私の職場に新人が配属される訳でもなく、それほど切迫感もないので(身も蓋もない話ですが。)。ただ、相手を「自分と同じ、人間として接する」しかない、それがすべてではないのか、とは、勝手に感じました。
by sergeant_cooper
| 2024-05-22 06:12
| 書籍・映画
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