7年ぶりのソロ新作は初のサルサ・アルバム! これまでラテン・ジャズ系の作品は多かった彼女だが、トニー・スカールをブレーンに迎えて新たな領域へ野心的に挑む姿が清々しい。トニーの母ミミーとグロリア・エステファンを招いた“Bemba Colorá”は女王セリア・クルスのカヴァー。ティト・プエンテ“El Rey Del Timbal”もあり、歌もパーカッションも躍動的で実に楽しい。